JPH03102567A - 行列乗算回路 - Google Patents

行列乗算回路

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JPH03102567A
JPH03102567A JP24139389A JP24139389A JPH03102567A JP H03102567 A JPH03102567 A JP H03102567A JP 24139389 A JP24139389 A JP 24139389A JP 24139389 A JP24139389 A JP 24139389A JP H03102567 A JPH03102567 A JP H03102567A
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Mitsuharu Oki
光晴 大木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば離散フーリエ変換(DFT)や離散コ
サイン変換(DCT)の計算に使用して好適な行列乗算
回路に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、行又は列の長さよりも少ない種類の要素を有
する定数行列と任意のベクトルとを乗算する行列乗算回
路において、そのベクトルの各要素を加減算する多入力
加算回路と、この多入力加減算回路の出力データとその
定数行列の要素とを乗算する乗算器とを設け、′その定
数行列の同じ種類の要素に関する乗算をまとめて行うこ
とにより、乗算器の数を減らして回路規模を小型化でき
る様にしたものである。
また、本発明はその加減算と乗算との順序を入れ替えた
ものである。
(従来の技術] 離散フーリエ変換や離散コサイン変換等においては、定
数行列と所定のザンプルデークの集合としての人力ヘク
トルとの乗算によって出力データの集合としての出力ヘ
クトルを求めることが行われている。例えば定数行列を
n行×n列(行列要素がaij.0≦LJ≦n−1)の
行列A,入力ヘクトルを要素がx,(0≦ 1 ≦n−
1. )のヘク1〜ルX,出力ヘクI・ルを要素かy+
(0≦j≦nI)のヘク[・ルyどずると、y=Ax即
ちの関係が或立ずる。この式(1)は次のように表わす
ことができる。
第6図は弐(2)でn=8の場合の演算を行なうための
従来の行列乗算回路を示し、この第6図において、(1
)は入力ボート、(2A)〜(2G)は夫々1/ジスタ
ーより或り遅延時間′■”の遅延回路、(3A)〜(3
1+)は夫々ホールドイネーブル端7− E N付きの
レジスターより成るランチ回路であり、その入力ボート
(1)には人カヘク1・ルXの要素χ,(一般に複数ビ
ッl− )が周期Tで直列に供給される。要素χi(0
≦J≦7)の数は8{因であるため、8周期で或る規則
に従ってサンプルされた・\ク[・ルの全要素が供給さ
れ、その次の8周期には次にザンプルされたヘクトルの
全要素が供給される。従って、武(2)の全演yl−は
8周1υ18Tの間に実行されなければならない。
その入力ヘク1・ルXは遅延回路(2八)〜(2G)に
よって順次遅延時間゛1゛がイ′Nj与されて、8周期
目には遅延回路(2八)〜(2G)の出力ボー1−には
夫々そのヘク1−ルXの要素x6〜Xoが保持され、人
力ボート(1)には要素x7が保持される。これらの要
素X7〜xoはラッチ回路(3八)〜(3+1)で同時
に保持されると共に、それから8周期経過後には次にサ
ンプルされたベクI−ルχの要素X7〜X,がランチ回
路?3A)〜(311>で同時に保持される。(4八)
〜(410は夫々乗算器、(5A) 〜(510は夫々
行列Aの要素aij(j=o,1.2,・・・・,7)
(i−7〜O)が記憶された係数用メモリであり、乗算
器(4A)〜(4.11)の一方の入カボー1・には夫
々要素X7〜xaが供給され、乗算器(4A)〜(4H
)の他方の入力ボートには夫々係数用メモリ(5八)〜
(5II)より行列Aの要素a I.+(j =7 〜
O)が供給される。この場合、乗算器(4A)の他方の
入カボー[・には係数用メモリ(5A)より周期Tで係
数ago〜a7■が順次供給され、同様に乗算器(4B
)〜( 4 H )の他方の入カボーl・にば夫々8個
の係数aI,〜a +−(i =6〜0)が周!IIl
Tで順次{Jk給される。
(6A)〜(6G)は夫々加算器、(7)は出力ベクI
・ルyの要素y+(i=0〜7)が周期Tで順次出力さ
れる出力ボートを示し、乗算器(4^)〜(411)の
夫々の乗算結果が加算器(6八)〜(6G)にて累加算
されて順次出力ベクj・ルyの要素y,が得られる如く
なされている。この第6図例によれば、8 !7i]!
IJI 8 1”の間に式(2)の演算が全部実行され
て、出力ヘク1・ルyの全要素y、が正確に求められる
?発明が解決しようとする課題〕 上iilcの如く8行×8列の定数行列六の行列乗算回
路には8個の乗算器(4八)〜(4H)が必要であり、
−rにn行×n列の定数行列八の従来の行列乗算回路に
はn個の乗算器が必要である。
しかしながら、例えばその定数行列Aが対角要素a1■
だげがa(a≠1)で非幻角要素がOの行列であれば、
その行列乗算回路は1個の乗算器だけで構或できること
より、その定数行列がその要素aijが所定のパターン
を有する特殊な行列であれば、その乗算器の数をn個よ
りも少なくして回路規模を小型化できることが予想され
る。
これに関して、特開昭64 − 86270号公報には
積和演算(例えばA x l− B )を小さな回路規
模で高速に実行する回路が開示されているが、この回路
自体は乗算器の数を減らずための回路ではない。
本発明は斯かる点に鑑み、定数行列とヘクトルとを乗算
する行列乗算同路において、その定数行列が所定の特殊
な行列であるときにその乗算器の数を少なくして回路規
模を小さくすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、その特殊な行列として行又は列の長さよりも
少ないMi類の要素を有する定数行列を想定する。
即ち本発明は例えば第1図に示す如く行又は列の長さよ
りも少ない種類の要素a,b,cを有する定数行列と任
意のベクトルXとを乗算する行列乗算回路において、そ
のベクトルχの各要素X,を加滅算する多入力加減算回
路(8A)〜(8C)と、これら多入力加減算回路の出
力データと、その定数行列の要素a,b,cとを乗算す
る乗算器(13A)〜(13C)とを設け、この定数行
列の同じ種類の要素(例えばaと−a)に関する乗算を
まとめて行う様にしたものである。
また、本発明は例えば第3図に示す如くその様な行列乗
算回路において、そのベクトルの各要素X.とその定数
行列の要素a,b,cとを予め乗算する乗算器(15A
)〜(15G)と、これら乗算器の出力データを加減算
する加減算回路(16}1)〜(19}1)とを設け、
その定数行列の同し種類の要素(例えばaと−a)に関
する乗算をまとめて行う様にしたものである。
(作用) 斯かる本発明によれば、その定数行列の同じ種類の要素
に関する乗算がまとめて行われるので乗算器(13A)
〜(13C)の数はその定数行列の同じ種類の要素の数
に減少できる。従って、回路規模が小型化できる。
〔実施例〕
以下、本発明行列乗算回路の一実施例につき第F図を参
照して説明しよう。本例は第6図例と同様に8行×8列
の定数行列Aと入力ベクトルXとを乗算して出力ヘクト
ルyを得る回路に本発明を適用したものであり、この第
1図において第6図に対応する部分には同一符号を付し
てその詳細説明は省略する。
本例ではその定数行列六の要素aijの種類は行(列)
の長さである8よりも少ないことが前提とされている。
その定数行列Aの要素a.jの種類を数えるには、a(
a≠0)とーaとは同一種類として数え、Oは数えない
ものとする。この場合、要素aiJの種類が行(列)の
長さよりも少ない定数行列は例えば離散フーリエ変換(
D F T)に生し得る。即ち、サンプル点が8個のD
FTを行う場合にはW=exp(−2πj/8)とする
と次の行列Bが使用される。
は充足される。
説明の便宜上、第1図例の定数行列Aの異なる要素はa
,b,cの3個であるとする。即ち、定数行列Aの要素
a+.+(0≦I+J ≦7)は±a.±b又は±Cの
何れかであるため、要素が0,■,1のみである8行×
8列の行列N.,Nb,Ncを用いてその定数行列Aは
次のように分解できる。
A=aNa+bNb+cNc    ・・−(3)従っ
て、人力ベクトルXと出力ベクトルyとの関係は次のよ
うに表わすことができる。
y=aNax+bNbx+cNcx  −(4)また、
それらベクトルx,yの要素を夫々Xi+y8(0≦i
≦7)とすると、式(4)は次の式(5)の如く表現す
ることができる。
この行列Bにおいては異なる種類の要素はIw, w”
及びW″の4個であり、本例の前提条件式(4)及び(
5)において、行列N.,N.  Ncの各要素は0及
び±1のみであるため演算NaxN b x及びNcx
は夫々ベク1・ルXの8個の要素χ,を加滅算ずるだけ
で実行できる。演算N a X + N bχ及びNc
xによって得られるベクトルを夫々U(要素”iLV(
要素v i )及びW(要素w,)とすると、式(5)
より明らかな如く、出力ヘクトルyの要素y.は次のよ
うに3回の乗算及び2回の加算によって求めることがで
きる。
y .=a u i, + b v r +c w I
(i=o〜7)     ・・・・・・(6)第1図は
弐(5)の演算を行・うための木例の行列東算回路を示
し、この第1図においては第6図と同様に、ラッチ回路
(3A)〜(3H)の出力ボートには8周期8Tの間入
力ヘク1・ルχの要素X7〜Xoを夫々保持する如くす
る。(8八)は8個の入カボー1・を有する多人力加減
算回路を示し、この多入力加減算回路(8A)の第1〜
第8の入力ボートに夫々ヘクトルχの要素X7〜XOを
供給ずる。(9A)は3人力のデータセレクタ(IOA
)及び人力データの符号を反転する2の補数器(IIA
)より或る符号設定回路を示し、そのデータセレクタ(
10A)の第1及び第2の入カボーl・に夫々0及びヘ
クトルXの要素x7をイ』(給し、そのデータセレクタ
(IOA)の第3の入力ボーl・にその要素X7を2の
袖数器(1.14)を介して供給する。このデータセレ
クタ(IOA)の第2の入カボー[・がそのままこの多
人力加減算回路(8八)の第1の人力ボートになり、こ
のデータセレクタ(IOA)の出力データがそのままこ
の符号設定回路(9八)の出力データとなる。
同様に、この多入力加城算回路(8八)の第2〜第8の
入カボー[・を介して符号設定回路(9A)と同一措成
の符号設定回路(9n)〜(911>に夫々ヘクトルχ
の要素x6〜Xoを供給し、これら符号設定回路(9A
)〜(9+1)の出力データを加算器(12八)〜(1
2G)によって累積的に加ffQ−(累力n算)し、こ
の累加算結果を乗算器(13A)の一方の人力ボートに
供給し、この乗算器(13A)の他方の人力ボートに木
例の定数行列八の1つの要素aを供給する。この場合、
多入力加減算回路(8八)中の符号設定回路(9/l)
〜■ (9+1)が夫々式(5)の行列Naの要素に従って周
期Tで動作することにより、その乗算H(13A)の一
方の入力ボートには周期Tで式(5)のヘクトルの要素
u0〜u7が順次供給される。
また、ヘクトルχの要素x7〜XOを多入力加減算回路
(8A)と同一構或の多入力加減算回路(8B)及び(
8C)の第1〜第8の人カポー1・に俳給し、これら多
入力加減算回路(8B〉及び(8C)から夫々周期Tで
順次出力される式(5)のヘク1・ルの要素VO〜■7
及び要素W。−W7を乗算器(13B)及び(13C)
の一方の入力ボートに俳給し、これら乗算器(13l1
)及び(1.3C)の他方の入カボー1・に夫々木例の
定数行列の他の要素b及びCを供給し、乗算器(13A
)〜(13C)の出力データを加算器(IJA)及び(
14/R)にて式(5)に従って加算して得られた出力
ヘクl・ルyの要素y。−y7を出力ボー1・(7)に
供給する如くなす。
木例においては、人力一・クトルXの各要素X。
〜x7は8周(り18′Fの間保持されており、その8
周期の間の第1周期〜第81司11J1に夫h出力ボー
ト12 ?7)より出力ヘク1・ルyの各要素y。−y7が出力
される。この場合、従来例と異なり乗算器(13A)〜
(13C)の数は3個で済んでいるため、回路規模が小
型化できる利益がある。
第1図例の回路を行列要素が士a!+±a2+・・・・
±a,のみから戊るm行×m列の定数行列A(k<m)
と要素がX,(0≦i≦m−1)の入力ヘクトルXとの
乗算を行う乗算回路に拡張した例を第2図に示し、この
第2図において、(2o)〜(2.,)は夫々遅延時間
Tの遅延回路、(3,)〜(3.,)は夫々ラッチ回路
、(8l)〜(8■)は夫々多入力加減算回路、(13
,)〜(13k)は夫々要素a,〜a,が供給される乗
算器、(140〜(14,−,)は夫々乗算器(131
)〜(1.3k)の出力データを累加算するための力0
算器である。
本例においては出力ボート(7)より周期Tで出力ヘク
I・ルyの要素y,が順次出力される。そして、この第
2図より明らかな如く、一般に定数行列Aの要素aij
の種類がk個の場合には乗算器(13■)〜(13k)
の数はk個に減少できる。
本発明の他の実施例につき第3図及び第4図を参照して
説明しよう。木例は第1図例と同様に3種類の要素a,
b,cを有する8行×8列の定数行列と人力ヘクトルX
とを乗算する乗算回路に本発明を適用したものであるが
、式(4)における要素a,b,cと行列N.,N,,
Ncとの順序を交換したものである。
即ち、本例では式(4)及び(5)を夫々次のように変
形する。
y=N.ax+Nbbx+Nccx  ・−・・(4n
)・・(5A) 定義より行列N.,N.,Ncの要素は0,1,−1の
何れかであると共に、式(3)より例えば行列N8の(
i,j)要素が1又は−1であれば行列N,及びNcの
夫々の(+++)要素は必ずOとなる。従って、行列(
N.十Nb+NC)の(i,j)要素をnijとずると
、nijは0.1又は−■の何れかであり、ベクトルy
の要素y1は次のように表わすことができる。
y.一Σ n.、[ag,bxl又はcxt](i=0
〜7)     ・・・・・・(6A)この式(6^)
において、[axI,bg又はCXiコは行列N.,N
,又はNcの(i.j)要素が±1であるのに対応して
夫々ax.,bx、又はCX{を使用することを意味す
る。
第3図は式(4A)の演算を行うための本例の定数行列
乗算回路を示し、この第3図において、(15A)〜(
15C)は夫々乗算器であり、これら乗算器(15A)
,(15B)及び(15c)は入力ベクトルXの各要素
Xiに夫々定数行列Aの要素a,b及びCを順次周期T
で乗算する。(16A)は4人力のデータセレクタ、(
17八)は2人力のデータセレクタ、 (18A)は入
力データの符号を反転する2の補数器、(19A)は累
加算器を示し、データセレクタ(16A)の第1の入力
ボートに0を供給し、データセレクタ(16A)の第2
〜第4の入力ボートには夫々乗算器(15A)〜(15
G)の乗算結果を供給し、このデータセレクタ(16A
)の出力データを直接及び2の補数器(1B4)15 を介して夫々データセレクタ(17A)の一方及び他方
の入力ボートに供給し、このデータセレクク(17A)
より周期Tで出力される出力データを順次累加算器(1
9A)で累積的に加算する。このとき、データセレクタ
(16^)及び(17A)におけるデータの選択を式(
5A)の行列Nll,N.,Ncの夫々の(0,j)(
j =O〜7)要素に応して切換えることにより実質的
に弐(6A)のj=0の場合の演算が実行されて、8周
期経過後には累加算器(19A)から出力ベクトルyの
要素y0が出力される。
本例では回路群(16A)〜(1911)と並列に回路
群(16B)〜(19B),回路群(16G)〜(19
C),・・・・及び回路群(1611)〜(1911)
を設ける。累力■1算器(19B)〜(19+1)から
は8周期経過後に夫々出力ベクトルyの要素y,〜y7
が出力される。
例えば、式(6A)において3’o一aXo  CX1
+cx3+・・・・である場合の回路群(16A)〜(
19A)の動作につき第4図を参照して説明するに、1
周期目にはデータセレクタ(16へ)及び(17A)を
第4図Aに示す如く設定することにより累加算器(19
^)16 からはaXoが出力され、同様に2周期目2 3周期目
及び4周期目には累加算器(19A)からは夫々aXo
−cx+(第4図B),axo  cx+(第4図C)
及びa Xo  C x++ C X3C第4図D)が
出力される。
第3図において、 (2LA)〜(21G)は夫々レジ
スターより或る周期Tの遅延回路、 (20A)〜(2
0G)は夫々2人力のデータセレクタを示し、遅延回路
(21八)〜(21G)を夫々データセレクタ(20B
)〜(20G)を介して縦続接続し、遅延回路(21A
)と出力ボート(7)とをデータセレクタ(20A)を
介して接続する。
そして、8周期経過後にデータセレクタ(20^)〜(
20G)を夫々第3図の状態に設定することにより、累
加算器(19B)〜(19G)にて生威される出力ベク
トルyの要素y1〜y6を夫々遅延回路(216)〜(
21F)に供給し、累加算器(19A)にて生戒される
要素yoを出力ポート(7)に供給し、累加算器(19
H)にて生或される要素y7を遅延回路(21G)に供
給する如くなす。その後に、データセレクタ(2OA)
〜(20G)にお4Jるデータの選択を夫々第3図の状
?と逆の状態に設定して、1周期ずつデータを移送する
ことにより、出力ボート(7)からは周期Tで出力ベク
トルyの要素y0〜y7が順次直列に出力される。
上述のように木例においても出力ポー1− (7)から
は定数行列八と入力ベクトルXとの乗算結果である出力
ヘクトルyの要素y。−y7が直列に出力される。この
場合、乗算器(15A)〜(15 C )の数は3個で
あるため、本例の回路規模も小型化できる利益がある。
第3図例の回路を行列要素が士al+ ±a2・・・・
 ±akのみから或るm行×m列の定数行列A (k<
m)と要素がxi(○≦i≦m−1)の入力ベクトルX
との乗算を行う乗算回路に拡張した例を第5図に示し、
この第5図において、(15,)〜(15k)は夫々人
ツノベクトルXに要素a1〜akを乗算する乗算器、(
160)〜(16,−1)は夫々k入力のデータセレク
タ、(17o)〜(17■−,)は夫々2人カデータセ
レクタ、(18.)〜(18.,)は夫々2の補数器、
(19o) 〜’(19..)は夫々累加算器であり、
m周3U]経?後に累加算器(19o)〜(1.9,−
.)より夫々出力ベクトルyの要素y。−3’m−+が
出力される。また、(20o)〜(20■..2)は夫
々遅延回路、(2]。)〜(21■一。)は夫々データ
セレククを示し、これらの遅延回路及びデータセレクタ
によって出力・\ク1・ルyの要素y。−y1−1が出
力ボート(7)より直列に出力される。
この第5図より明らかなbo < 、一般に定数行列八
の要素aijの種類がk個の場合には、木例の乗算回路
の乗算器(1.5.)〜(15,)の数もk個に減少で
きる。
尚、上述実施例においては乗算器(第1図の(1311
)、第3図の(15A)等)が使用されているが、この
乗算器は入力データに定数を乗算するのみであるため、
テーブル化してROM又はRAMによって代用してもよ
い。このようにテーブル化した場合には回路規模をより
小型化できると共に、動作速度を向上できる。また、そ
のテーブルとしてRA.Mを使用した場合には容易に別
の定数行列の乗算をも行うことができる。
19 尚、本発明は上述実施例に限定されず、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々の構或を採り得ることは勿論であ
る。
20 〔発明の効果〕 本発明によれば、乗算器の数が定数行列の要素の種類の
数にまで減少でき回路規模がより小型化できる実用上の
利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明行列乗算回路の一実施例を示す構成図、
第2図は第1図例を一般化した例を示す構戒図、第3図
は本発明の他の実施例を示ず構或図、第4図は第3図例
の動作の説明に供する線図、第5図は第3図例を一般化
した例を示ず構威図、第6図は従来の行列乗算回路を示
す構戒図である。 (8^)〜(8C)は夫々多入力加減算回路、 (13
A)〜(13C)は夫々乗算器、(14A)及び(14
B)は夫々加算器、(15A)〜(15C)は夫々乗算
器、(16へ)〜(16H)は夫々データセレクタ、 
(1.9A)〜(191{)は夫々累加算器である。 Oχ0 QX+ Qχ2 Qχ3 特開乎 3 102567 (10) −540−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、行又は列の長さよりも少ない種類の要素を有する定
    数行列と任意のベクトルとを乗算する行列乗算回路にお
    いて、 上記ベクトルの各要素を加減算する多入力加減算回路と
    、該多入力加減算回路の出力データと上記定数行列の要
    素とを乗算する乗算器とを設け、 上記定数行列の同じ種類の要素に関する乗算をまとめて
    行う様にしたことを特徴とする行列乗算回路。 2、行又は列の長さよりも少ない種類の要素を有する定
    数行列と任意のベクトルとを乗算する行列乗算回路にお
    いて、 上記ベクトルの各要素と上記定数行列の要素を予め乗算
    する乗算器と、該乗算器の出力データを加減算する加減
    算回路とを設け、 上記定数行列の同じ種類の要素に関する乗算をまとめて
    行う様したことを特徴とする行列乗算回路。
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