JPH03102429A - ロードモジュール生成処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 プログラムソースをコンパイルして対応する〇一ドモジ
ュールを生威するロードモジュール生成処理方式に関し
、 ロードモジュールの生戒元となったプログラムソースが
どの世代のものであるかを識別できるようにすることを
目０勺とし、 プログラムソースの更新履歴情報をプログラムソース内
に取り込むよう処理する編集手段と、この編集手段によ
り更新履歴情報の取り込まれたプログラムソースをコン
パイルしてロードモジュールを生戒するよう処理するコ
ンパイル手段とを備えるよう構或する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、実行形式のロードモジュールにプログラムソ
ースの更新履歴情報を組み込むようにすることで、その
ロードモジｊ．−ルの生成元にあたるプログラムソース
がどの世代のものであるのかを識別できるようにするロ
ードモジュール生成処理方弐に関するものである。

データ処理システムがユーザに渡されると、何らかの理
由でユーザがプログラムソースを変更したり、また、変
更したプログラムソースを生成元にしてロードモジュー
ルを変更したりするようなことが行われることがある。

このとき、プログラムソースはいわば複数の世代として
更新されていって、それぞれが保存管理されていくのに
対して、ロードモジュールというものは、実行されるも
の１つが残されて保存管理されることになるのが臂通で
ある。これから、システムダウゾしたシステムを回復さ
せていくような場合にあって、メーカ側のシステムメン
テナンスのオペレータに対して、実行中のロードモジュ
ールがどのプログラムソースから生威されたのかを知ら
せるような手段を備えていく必要がある。

〔従来の技術〕

従来、ロートモジュールには、生成元のプログラムソー
スについては何も記録されておらず、ただ単に、コンパ
イル処理時の日時情報が記録されているのに過ぎなかっ
た。これは、基本的には、最新のプログラムソースに従
ってロートモシュルが生威されていて、実行状態にある
ロードモジュールの生成元にあたるプログラムソースは
一意的に定まるという点にあるからである。

〔発明が解決しよ・うとする課題〕

確かに、ユーザがプログラムソースとロードモジュール
との対応関係を正確に管理していれば、従来技術でも何
ら問題は起こることはない。しかしながら、ユーザによ
っては、プログラムソースを修正してそれに基づいてロ
ー１・モジコ，−ルを生成しておきながら、プログラム
ソースのみを元の状態に戻してしまうというようなこと
を行うことがある。このようなことが行われると、口−
１・モジュールとプログラムソースとの対応関係がメチ
ャメチャなものになることから、プログラムソースのロ
ジックが正常であるにもかかわらず、実行結果に異常が
見られるというよ・うな現象が起こることになる。これ
から、システムダウンの原因の追求のために、メーカ｛
ｊｊｌｌのシステムメンテナンスのオペレータは、いち
いちロードモジュールをダンプしていくような処理を行
わなくてはならないことになる。

本発明はこのような背景のもとに鑑みてなされたもので
あって、ロードモジュールの生成元にあたるプログラム
ソースがどの世代のものであるのかを識別できるように
する新たなロートモジュール生成処理方弐の提供を目的
とするものである。

（課題を解決するための手段］ この目的を実現するために、本発明のロードモジュール
生成処理方式では、プログラムソースをコンパイルして
対応ずるロドモジュールを生成するロードモジュール生
成処理方式において、プログラムソースの更新履歴情報
をプログラムソース内に取り込むよう処理する編集手段
と、この編集手段により更新履歴情報の取り込まれたプ
ログラムソースをコンパイルしてロードモジュールを生
成ずるよう処理するコンパイル手段とを備えるよう構威
ずる。

（作用〕 本発明によれば、編集手段は、ロートモシュールの生成
元のプログラムソースが特定されると、プログラムファ
イルに格納されているプログラムソースの更新日時やユ
ーザＩＤ等の更新履歴情報を参照して、この参照した更
新履歴情報をプログラムソース内に取り込むよう処理す
る。続いて、コンパイル手段は、この更新履歴情報の取
り込まれたプログラムソースをコンパイルしてロードモ
ジュールを生成する。このようにして、本発明により生
成されるロードモジ１−ルには、生成元のプログラムソ
ースの更新履歴情報が記録されることになるので、メー
カ側のシステムメンテナンスのオペレータ等は、プログ
ラムソースとロードモジュールの対応関係を知りつつ、
システムの正常状態への復帰処理を実行できるようにな
る。

［実施例］ 以下、実施例に従って本発明を詳細に説明する。

第１図に、本発明の一実施例を図示する。図中、１はブ
ｌコグラムファイル、２はプログラムファイル１に区分
編或のメンハとして管理されるプログラムソース、３は
プログラムソース２を管理するためのディレクトリであ
る。ディレクトリ３は、具体的には、プログラムソース
２に与えられるメン八名、プログラムソース２へのボイ
ンク、プログラムソース２の更新履歴情報（最終更新日
時、ユーザＩＤ、更新前のプログラムステップ数、更新
により追加されるブτコグラムステンプ数等）を管理す
ることになる。

４はソフ１〜ウェアにより構威される編集手段であって
、ディレクトリ３の更新履歴情報を参照して、プログラ
ムソース２に取り込むよう処理するもの、５ば編集千段
４により更新履歴情報の取り込まれたプログラムソース
、６はソフトウェアにより構成されるコンパイル手段で
あって、プログラムソース５をコンパイルするもの、７
はコンパイル手段６により生成されるロードモジュール
である。このロードモジュール７は更新履歴情報の取り
込まれたプログラムソース５より生成されることから、
プログラムソース５の更新履歴情報が組み込まれること
になる。

次に、本発明が実行する第２図のフローチャ〜トに従っ
て本発明の処理について説明する。

ロードモジュールの生成要求があると、編集手段４は、
先ず最初に、ステップ１で示すように、ディレクトリ３
を参照ずることで生成元となるプログラムソース２につ
いて更新履歴情報が管理されているのか否かを検索する
。このステンプ１の検索処理により、更新履歴情報が管
理されていないプログラムファイル１である場合には本
発明を適用することができないので、直ちにステップ５
に進んで、コンパイル手段６ば、プログラムソース２を
コンパイルしていくことで更新履歴情報の組み込まれ゛
ζいないロードモジュールを生成して処理を終了する。

一方、ステップ１の検索処理により更新履歴情報が管理
されているプログラムファイル１である場合には、ステ
ップ２に進んで、編集手段４ば、その更新履歴情報を読
み込んでソース形式に整え、次に、ステップ３で、コン
パイル要求のあるプログラムソース２を読み込んで、ソ
ース形式に整えた更新履歴情報をその読み込んだプログ
ラムソース２に取り込むことでプログラムソース５を作
威ずる。そして、続くステップ４で、編集手段４は、作
威したプログラムソース５をコンパイル手段６に出力す
る。このロードモジュール生成用のプログラムソース５
を受け取ると、コンパイル手段６は、ステップ５で、プ
ログラムソース５をコンパイルしていくことで更新履歴
情報の組み込まれたロードモジュール７を生威して処理
を終了する。

このようにして、本発明を用いることで、ロードモジュ
ール７に生成元となったプログラムソース５の更新履歴
情報が組み込まれることになるので、プログラムソース
２が順次変更されていく場合にあっても、ロードモジュ
ール７の生成元となったプログラムソース５がどの世代
のものであるのかを簡単に識別できるようになる。従っ
て、システムダウンのときにあって、メーカ側のシステ
ムメンテナンスのオペレータは、ロードモジュールとプ
ログラムソースとの対応関係を節７１ｉに把握できるよ
うになるのである。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、ロードモジュー
ルの生成元にあたるプログラムソースがどの已代のもの
であるのかを簡単に識別できるようになるので、システ
ムダウンの原因の追求のとき等に極めて便利なものとな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例、 第２図は木発明が実行するフローチャ−１・である。 図中、１はプログラムファイル、２はプログラムソース
、３はディレクトリ、４ば編集手段、５はプログラムソ
ース、６はコンパイル手段、７はロードモジュールであ
る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プログラムソースをコンパイルして対応するロードモジ
   ュールを生成するロードモジュール生成処理方式におい
   て、 プログラムソースの更新履歴情報をプログラムソース内
   に取り込むよう処理する編集手段（４）と、該編集手段
   （４）により更新履歴情報の取り込まれたプログラムソ
   ースをコンパイルしてロードモジュール（７）を生成す
   るよう処理するコンパイル手段（６）とを備えることを
   、 特徴とするロードモジュール生成処理方式。