JPH03102355A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents

感光性樹脂組成物

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Publication number
JPH03102355A
JPH03102355A JP24121589A JP24121589A JPH03102355A JP H03102355 A JPH03102355 A JP H03102355A JP 24121589 A JP24121589 A JP 24121589A JP 24121589 A JP24121589 A JP 24121589A JP H03102355 A JPH03102355 A JP H03102355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
benzene
bis
resin composition
photosensitive resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP24121589A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Tsumori
利郎 津守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP24121589A priority Critical patent/JPH03102355A/ja
Publication of JPH03102355A publication Critical patent/JPH03102355A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感光性樹脂組成物に関し、更に詳し(X,,
Xt.Xsはハロゲン原子若しくは水素原子の中から選
ばれ、少なくとも1つは、7%ロゲン原子である。) で示されるbis−(ポリハロメチル)一ベンゼンの少
なくとも一種を加えてなることにより、良好なパターン
の形成を可能としたものである。
[従来の技術] 近年、半導体集積回路の微細化に伴ない、より短波長な
光リソグラフィーが注目されており、中でもKrPエキ
シマレーザリソグラフィーが特に注目されている。Kr
Fエキシマレーザは、現在半導体集積回路の製造に用い
られている高圧水銀灯のg線(436nm)やi線(3
65nm)に比べて、短波長(249nm)であるので
、より高解像度が期待できる。しかしながら、従来のK
rFエキシマレーザリソグラフィーに用いられているレ
ジストは、上記のような短波長の遠紫外領域に大きな吸
収を有し、このままではパターン形成に用いられないと
されている。そこで、KrFエキシマレーザの発振波長
領域に吸収を有する樹脂としてポリビニルフェノールが
注目され、これを樹脂成分とし、架橋成分としてビスア
ジドを用いた感光性樹脂組成物が遠紫外用レジストとし
て報告されている(T.目AYANAGI,etc.l
EEE TRANSACT10NS ON EL}!C
TRON DEVICES,VOL.HD−221,N
O.11.NOVEMBER  1981)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ビスアジドを架橋剤として用いたレジス
トにおいても、架橋成分の遠紫外領域での吸収が大きく
、良好な形状のパターンが得られないという問題点を有
している。
本発明は、このような従来の問題点に着目して創案され
たものであって、KrFエキシマレーザリソグラフィー
においても良好なパターンを形成し得る感光性樹脂組成
物を得んとするものである。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明は、p−ビニルフェノール、又はp−ビ
ニルフェノールを主体とする樹脂成分に、λ3 (X+.X*.Xsはハロゲン原子若しくは水素原子の
中から選ばれ、少なくとも1つは、ハロゲン原子である
。) で示されるbis−(ポリハロメチル)一ベンゼンの少
なくとも一種を加えてなることを、その解決手段として
いる。
[実施例] 以下、本発明に係る感光性樹脂組成物の詳細を実施例に
基づいて説明する。
本発明は、樹脂成分として遠紫外線領域に透明はポリビ
ニルフェノール(ポリヒドロキシスチレン)あるいはヒ
ドロキシスチレン・メタクリル酸メチルの共重合体を用
い、光架橋戊分として、で示されるbis−(ボリハロ
メチル)一ベンゼン誘導体を用いる。なお、上記一般式
中X.,X*,X,はハロゲン原子あるいは水素原子の
中から選ばれ、少なくとも1つはハロゲン原子である。
樹脂成分としてポリビニルフェノールを用いる場合には
、特に遠紫外線領域において透明にするために水素添加
を行なうのが好ましい。この感光性組成物は、ネガ型で
あるため感度を上げるのに分子量4000以上とするほ
うが望ましい。
また、樹脂成分としてヒドロキシスチレン・メタクリル
酸メチルの共重合体を用いる場合には、メタクリル酸メ
チルの共重合比を上げる程遠紫外線領域の透明度が増す
が、ドライエッチング耐性がこれに伴なって低下するた
め、メタクリル酸メチルの共重合比は50%よりも上げ
ることは出来ない。
なお、上記した樹脂成分に他の樹脂成分例えばメタクリ
ル酸ポリメチル(PMMA)などを混合してもよい。
(実施例1) 水素添加により純度をあげたちのポリビニルフェノール
(分子量4000,丸善石油化学製)を10gと、 で示される1. 3−b f s−(}リクa口メチル
)ベンゼンを0.5gに、エチルセルソルプアセテート
25m+2を加え、完全に溶解した後、0.2μmの細
孔を有するメンブレンフィルタにより濾過したものを塗
布溶液とした。
次に,200℃で脱水ベーク後へキサメテルジシラザン
で表面疎水処理を行な,た5インチ・シリコンウエハ上
に、前記塗布溶液を回転塗布法によりレジスト層を形成
し、90℃で1分間ホットプレート上でベーキングする
。このベーキング後のレジスト層の膜厚は1.0μmで
あった。
次に、このレジスト層が形成されたウエハを、KrFエ
キシマレーザを光源とする縮小投影露光装置(開口数0
.37,縮小率5:1)を用いて露光量と焦点を変化さ
せながら露光を行なう。斯るウエハをホットプレート上
で140℃.1分間の露光後ベークを行なった後、1.
5%の水酸化テトラメチルアンモニウム水溶液にて浸せ
き法による現像を120秒間行ない、水洗後、乾燥を行
なう。
このようにして形成されたパターンの断面をSEMによ
り観察した結果、0.3μmのラインアンドスペースパ
ターンが、表面の減少がなく良好な形状で形成されてい
ることが判った。なお、この時の露光量は、210mJ
/am”であった。
(実施例2) 本実施例は、光架橋成分として、 CCIs で示される1.4−bis−(}リクロロメチル)ベン
ゼンを用い、他の条件は実施例lと同様とした。
この結果、露光量250mJ/cm”にて0.3μmの
ラインアンドスペースパターンが良好な形状で形成でき
ることが判った。
(実施例3) 本実施例は、光架橋成分として、 で示される1.3−bis−(ジブロモメチル)一ベン
ゼンを用い、他の条件は実施例1と同様とした。
この結果、露光量3 2 0 m J / c m ”
にて0.3μmのラインアンドスペースパターンが良好
な形状で形成できることが判った。
(実施例4) 樹脂成分としてポリビニルフェノールの代わりに、ヒド
ロキシスチレン・メタクリル酸メチル共重合体(重合比
7:3)を用いた他は実施例1と同様の条件とした。た
だし、現像液の濃度は2.1%に設定した。
この結果、露光量2 7 0 m J / c m ”
にて0.3μmのラインアンドスペースパターンヲ良好
ナ形状で形成できることが判った。
(比較例) ネガ型レジストとして、主成分がフェノール樹脂とアジ
ド化合物であるRD−2000N (日立化成製)を用
いて、他の条件は実施例lと同様とした。
この結果、0.3μmのラインアンドスペースパターン
は、レジストの吸収が大きすぎるため、パターンが倒れ
る現象が見られた。
以上、実施例について説明したが、本発明に係る感光性
樹脂組或物のパターン形成のメカニズムは、ポリハロゲ
ン化物からの遠紫外光によるハロゲンラジカル,ベンジ
ルラジカルの発生と、生じたベンジルラジカルの樹脂成
分のフェノール性水酸基に対するエステル化反応によっ
て架橋反応が進行するためと考えられる。
また、上記実施例に用いた光架橋成分の他、構造式 H C B r t 等の−bis−(ポリハロメチル)一ベンゼン誘導体を
用いても勿論よい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明に係る感光性樹
脂組成物によれば、KrFエキシマレーザリソグラフィ
ーにおいて良好なパターンを形成できる効果がある。
また、高圧水銀灯のDeep  UV(遠紫外光)領域
を用いるリソグラフィー用の材料としても応用が可能と
なる効果がある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)p−ビニルフェノール、又はp−ビニルフェノー
    ルを主体とする樹脂成分に、 一般式  ▲数式、化学式、表等があります▼ (X_1、X_2、X_3はハロゲン原子若しくは水素
    原子の中から選ばれ、少なくとも1つは、ハロゲン原子
    である。) で示されるbis−(ポリハロメチル)−ベンゼンの少
    なくとも一種を加えてなることを特徴とする感光性樹脂
    組成物。
JP24121589A 1989-09-18 1989-09-18 感光性樹脂組成物 Pending JPH03102355A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0419666A (ja) * 1990-05-15 1992-01-23 Sony Corp 感光性樹脂組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0419666A (ja) * 1990-05-15 1992-01-23 Sony Corp 感光性樹脂組成物

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