JPH03101924A - 高不透明性フイルム - Google Patents

高不透明性フイルム

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JPH03101924A
JPH03101924A JP2066718A JP6671890A JPH03101924A JP H03101924 A JPH03101924 A JP H03101924A JP 2066718 A JP2066718 A JP 2066718A JP 6671890 A JP6671890 A JP 6671890A JP H03101924 A JPH03101924 A JP H03101924A
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JP
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layer
film
film according
core layer
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Application number
JP2066718A
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English (en)
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Lajos E Keller
ラジョス・エドワード・ケラー
Larry G Swan
ラリー・ゲーネ・スワン
Jr John R Wagner
ジョン・ラルフ・ワグナー・ジュニアー
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ExxonMobil Oil Corp
Original Assignee
Mobil Oil Corp
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Publication date
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  • Wrappers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高不透明性フィルムに関し、より詳細には著し
く高い不透明度および著しく低い光透過率を有するシー
ル可能な多層フィルムおよび該フィルムの製造方法に関
する。
ある種の食品、たとえばポテトチップ、クッキー等のよ
うなスナック食品を包装する場合には、多層フィルムを
使用するのが通例である。このような包装用フィルムの
望ましい性質は包装物品を光への曝露による劣化から保
護する不透明性である。特に、約4 5 0 nmまで
の或る波長の光がこのような包装物品の著しい損傷をひ
き起すことが判明している。フィルムにある程度の不透
明度がある場合であっても、フィルムが若干の光を通過
させれば損傷が生じる。
配向不透明フィルム組成物は当業界で公知である。米国
特許第4,3 7 7,6 1 6号は、多数のボイド
な有し、その中のかなりの数のボイドは少なくとも1種
類の球状のボイド誘起性粒子を含む熱町辺性ポリマーマ
トリックスコア、および該コア層表面に付着する透明な
熱町塑性表面層よりなる不透明二軸配向ポリマーフィル
ム構造物を開示している。
米国特許第4.6 3 2,8 6 9号は、ボイド層
を有し、該ボイドはボイドな誘起させるポリブチレンテ
レフタレートの球状粒子を含むボリマーマトリックスを
有する不透明二軸配向フィルム構造物を開示している。
該構造物は、また熱OTffi性表直層を含むこともで
き、該フィルムは約1ないし3重量φの顔料、たとえば
TiO2または有色酸化物を含むことができる。
また、米国特許第4.7 5 8,4 6 2号はボイ
ドが形戚されたコアと透明な表面層とを有する不透明二
軸配向フィルムを開示している。フィルムの光透過率を
減少させるために約2ないレl2重it多の量のカーボ
ンブラックまたは酸化鉄のような有色光吸収性顔料をコ
アおよび/または表面層に添加する。
米国特許第4.6 5 2,4 8 9号はポイドが含
まれないコア層と、シール町能な表面層と、ポリジオル
ガノシロキサンのようなスリップ剤を包含するシール不
能の表面層とを有するシール可能な不透明の配向ポリオ
レフイン多層フィルムを開示している。
米国特許第4,7 4 1.9 5 0号は、多数の微
視的ボイドを含むコア層と、シリカ、シリケート,クレ
ー、けいそう土、メルクおよびガラスのような粘着防止
剤を含む凹凸のある外観を呈する湿潤町能な第一の表面
層と,金属化させることができる滑らかな外観を呈する
第二の湿潤町能な表面層とを有する特異な不透明性ポリ
マーを開示している。
コア層および/または第一表直層にTie2が存在する
ことができる。該フィルムは24%という光透過率を与
える。
前記フィルムはすべて不透明ではあるが、いずれも.@
に損傷を与えるUVおよび青の波長におげる極めて低い
光透過率とともに実質的に100肇の不透明度を有する
フィルムではない。また、これらの文献は、一面が金属
様外観を有し、かつ基質または被覆に印刷または接着を
可能とする実質的により白い反対面を有する特異的外観
を呈する経済的な非対称多層フィルム構造物を開示して
いない。
本発明は、特にUVおよび青の波長において光透過率の
極めて低いフィルムを提供することによって先行技術の
問題点を解決する。
該フィルムは、また高不透明度および極めて機能的な特
異的外観を呈する。
さらに,本フィルムは種々の基質および被覆に接着させ
ることができる。
本発明のフィルム構造物は、多数の微視的ボイドと少な
くとも約1重量多の不透明化化合物とを含むコア;コア
層の一つの而上にあって最高約l2重量嘩の無機微粒子
を含む第一表面層;ならびにコア層の反対の面上の第二
の表面層を有する非対称高不透明性の二軸配向高分子フ
ィルムであ該フィルムの非対称構造は、コア層(α)と
して総構造体厚さの約60ないし約95%(より好まし
くは60%ないし85%)、第一表面層(b)として約
10ないし約30%、および第二表面層(c)として約
1ないし約15%に及ぶのが好ましい層の相対的寸法を
適当に選ぶことによって達或することができる。
該フィルムは不透明度が実質的に100%、および特に
包装食品に損傷を与える25Qnmないし5 0 0 
nmの波長範囲における光透過率が実質的にゼロである
光からの極めて良好な防護を与える。
層の非対称構造は、所望のフィルム特性を達成させる場
合にすぐれたたわみ性および経済性を与える。包装の外
面にあることができる層(b)は透湿性に対する最適の
保護を可能にし、印刷、貼合または別のやり方で変性さ
せることができる表酊を与える。コア層(α》はキャビ
テーンヨンの利点をすべて有するほかに光からのさらに
すぐれた保護ともなる。表面層IC)は単純で経済的な
薄い封入層であることができるかまたはより複雑なヒー
トシール町能な層であることができる。
層の組成および非対称性は、層(b)から眺めると包装
外面と適切な白色で光沢がある外観および表面層(c)
から眺めると食品包装の内面にふさわしい暗色の金属様
外観との差異のある外観を付与する。
本発明の特異なフィルム構造物を得るためには、コアの
厚さ寸法と表面層の厚さとの間に特定の厚さ関係が存在
することが重要である。コアの厚さは全構造物の約60
ないし90%、もつとも好ましくは約65ないし75%
であることが望ましい。
このことが、少なくとも厚さ約1. 0 +uの全構造
物中のポイドの数および形状とともに、構造物の総不透
明度に大きく寄与する。同様に,全配合に対して表面層
の厚さを特定の範囲内に保つことによって特異の利点を
もたらす。コア層(αjの一方の面の表面層(b1は全
構造物の約10ないし約30%、より好ましくは約20
ないし約25%の厚さを有することが望ましい。この層
は透湿度(WVTR)を減少させるのに重要な役割を果
す。コアの反対面の表面層(c)は全構造物の約1ない
し約15%、より好ましくは約5ないし約10.5%の
厚さを有することが望ましい。この層の相対的厚さは、
特に層が高価なヒートシール町能な物質である場合に生
産費の節減を増す。好適な構造物は、たとえば構造物全
体の70%の厚さを有するコア層と25%の厚さを有す
る表面層(b)および5%の厚さを有する層(c)とを
含むと思われる。
コアはボイド層が中に存在する熱り塑性ボリマーマトリ
ックス物質である。このことがらポイドがマトリックス
構造をつくり出すことが埋解されよう。
フィルムの不透明度および低光透過率は、押出前にコア
層の溶融混合物に加えられる少なくとも約1重it%な
いし最高約10重量%の不透明化化合物をコア層に添加
することによって高められる。
使用することができる不透明化化合物には酸化鉄、カー
ボンブランク、アルミニウム、Tie2およびタルクが
ある。不透明化化合物はボイド形或には寄与しない。
特に、UVおよび青の波長で極めて低い光透過率を有す
るフィルムの付与に寄与するためには、酸化鉄は約1な
いし約8重ft%の量をコア層に加えられるが、約2な
いし4重量蝿が好ましい。カーポンブラックも使用する
ことができる。望ましくは、アルミニウムも0ないし約
1.0重量嘔の量を添加されるが、約0.25ないし0
,75%が好ましく、0.5%がもつとも好ましい。コ
ア層は、また約0,5ないし,約3重量多のTiO2お
よび/またはタルクを含むのが好ましい。
好適な態様においては、約3ないし約9重量多のTie
2および/またはタルクのような無機微粒物質を押出前
に層(b)の溶融混合物に添加する。
コア層および層(b)への添加の結果として、フィルム
は差異のある外観を呈する。本発明の配向フィルムに用
いられる「差異のある」という用語はフィルムの各露出
表面の明かに異なる組成および外観という概念を表わそ
うとするものである。層IC)から眺めると、フィルム
はアルミ箔貼合物に似た金属様外観を有している。該フ
ィルムを包装に用いる場合、表面層tc)は包装内面に
置くのが好ましく、層(b)は包装外面に置くのが望ま
しいと考えられる。層(b1側から眺めると、フィルム
は実質的により白く、包装外面として好ましいすぐれた
印刷町能な表面および魅力的な外観を示す。
フィルムは不透明度が極めて高く、光透過率が極めて低
い。本発明のために不透明度と光透過率とを区別しなげ
ればならない。不透明度は透明度の反対であって、フィ
ルムを透過した光の散乱および反射の函数である。不透
明度は、たとえばフィルムの下の文字を見えなくする性
能である。光透過率はよりまっすぐにフィルムを通過す
る光の函数である。
さて、第1図について説明すると、フィルムの光透過百
分率は、光線3をまっすぐにフィルム4な透過させるた
めに光源2を用い、フィルム4を透過する光の量である
T2値を光センサー5で測定することによって求められ
る。直接通過することができる光線3の量(Ts値)は
介在するフィルムなしに光源2からまっすぐに通過した
光3を測定することによって求められる。従ってフィル
ムの光透過百分率は下式を用いて求めることができる。
式中、T,=フィルムを透過した光 T,一直接通過する光 さて、第2図について説明すると、フィルムの不透明百
分率の尺度として、光源2はフィルム4を通して光を白
色表面9に送り、同じ方法を用いて光を黒色表面10に
送る。白色表面の場合にも黒色表面の場合にも、光セン
サー5における測定は下記のすべての測定である。すな
わち、フィルム表面から反射した光6;フィルムを透過
して光源と反対側のフィルム函の白色または黒色表面で
反射した光7;および、フィルムによる散乱九8。
次に、フィルムの不透明百分率を次式を用いて求めるこ
とができる。
式中、Rw一反射光+散乱光+フィルムを透過して白色
表面で反射した光 RB=反射光+散乱光+フィルムを透過して黒色表面で
反射した光 従って5高反射性フィルムは光を透過させながら高不透
明度を与えることができる。このことは、光透過百分率
が不透明百分率の等価物ではないことによる。
光透過率はまっすぐにフィルムを通る光の量である。食
品の損傷を防ぐには、光透過率を低下させることが望ま
しい。4 0 0 nmまでの近UV波長および400
ないし4 5 0 nmの青紫範囲の光透過を阻止する
ことは本目的に特に好ましい。
フィルムコアのキャビテーションならびに金属化合物、
顔料、および無機微粒物質の添加から生じる不透明性の
組合せによって、本発明は実質的に1. O O%の不
透明度ならびに2 5 0 nmで測定したUV範囲で
の実質的にゼロの光透過率および4 5 0 nmの青
の範囲で実質的にゼロであるほど低い光透過率を提供す
る。
コア層を形成させる場合に(米国特許第4,377,6
16号にあるように),ボイドを誘起させる粒子をその
場で生或させるか、または予備或形した球体を溶融熱可
塑性マ} IJツクス物質に添加することによるマスタ
ーベンチ法を行うことができる。マスターバッチの生戒
後、所望の比率が得られるまでさらに熱打塑性マトリッ
クス物質を添加することによって系を適当に希釈するこ
とができる。しかし,マスターバッチ法を用いる代りに
諸成分を直接混合して押出すこともできる。
コア層のボリマーマトリックス物質に充填剤として添加
されるポイドな誘起させる粒子は、二軸配向温度でコア
物質と不相溶性のいかなる適当な有機または無機物質、
たとえばポリブチレンテレフタレート、ナイロン、中実
または中空の予備或形ガラス球体、金属ビーズまたは球
体、セラミック球体、炭酸カルシウム等であることもで
きる。
コア物質として考えられるポリオレフインにはポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリブテンならびにそれらのコ
ポリマーおよび混合物がある。特に好ましいのは、少な
くとも約80重量多のインタクチツクポリプロピレンを
含むインタクチツクポリプロピレンである。ポリプロピ
レンは約2ないしloy/10分( 3.3 3 X 
10−’ないしl6、7Xl.O−’κ9/8)のメル
トフローインデックスを有することも望ましい。
ボイドを誘起させる粒子の平均粒径は約0.1ないし約
IOミクロンであるのが好ましい。これらの粒子は形状
が実質的に球形であるのが望ましいけれども、どのよう
な所望の形状を有することもできる。このことは各ボイ
ドが同じ大きさであることを意味するものではない。一
般的にいうと、似た粒子を用いる場合には、各粒子の大
きさが異なっているとしても、各ボイドは類似の形状を
有する傾向があるという意味である。これらのボイドは
縁が接触する2つの対向する凹面ディスクによって形或
される形状をとることができる。
経験によって、不透明度および外観の最適な特性は2つ
の平均的な主要ボイド寸法が約30ミクロンよりも大き
いときに得られることがわかった。
前記のようにボイド誘起粒子は、少なくとも二軸配同温
度においてコア物質と不相溶性であるべきである。
コアはボイド層がその中にある熱可塑性ボリマーマトリ
ックス物質であると既に述べた。このことから、ボイド
がマトリックス構造をつくり出すことが埋解されよう。
「層( sgrata )Jという用語はマトリックス
を生成する多くのボイドがあり、ポイド自体、2つの主
要寸法が高分子フィルム構造物の配向万向に一致して並
ぶように配向しているという知見を伝えようとするもの
である。
前述の粒子に誘起されて各ボイドが生或した後には、粒
子は通常、ほかには系に対してほとんど寄与しない。こ
のことは、その屈折率が不透明度に全く寄与しないマト
リックス物質に全く近似することができるからである。
これが真実であるとすると、不透明度は主として系内の
ボイドの存在によって生じる光散乱効果の函数である。
前記のように、約1ないし約8重量多、好ましくは約2
ないし4重量φの量の酸化鉄およびOないし,約1.0
重量多、好ましくは約0.25ないし0.75重量φの
量のアルミニウムがコアマトリックスに添加される。カ
ーボンブラックも若干またはすべての酸化鉄の代りに使
用することができる。
コア中の典型的なボイドは主要寸法XおよびYならびに
重要でない寸法Zを有するものと定義され、寸法Xは縦
方向の配向と一直線をなし、寸法Zはボイドを誘起させ
る球形粒子の断面寸法に略々相当する。
本発明によれば、配向条件はコア中のボイドのX寸法お
よびY寸法がZ寸法に比して大きな寸法になるようにす
べきである。従って、Z寸法は通常ボイドを誘起させる
球形粒子の断面寸法に近似するけれども、X寸法および
Y寸法はさらに顕著に大であるべきである。
例として、本明細書で考える大きさと量のポリブチレン
テレフタレート(PBT)球体を含有するポリプロピレ
ンマトリックスの室温二軸配向は本発明の構造体を生或
することができなかった。ポイドの破裂が起るか、また
は微々たる大きさのボイドが生じるのであろう。ポリプ
ロピレンはガラス転移温度よりも著しく高い温度で配向
させなげればならない。温度条件は、少なくともある重
要な段階までボイドを破裂させることなく、XおよびY
をZ寸法の少なくとも数倍にさせなげればならない。こ
れが達或されると、ボイドの破裂またはフィルムのフイ
ブリル化なしに低透湿度および高度の光散乱を含む最適
物理的特性が得られる。
前記のように、マトリックスポリマーおよびボイドを誘
起させる粒子は不相溶性でなければならず、この用語は
物質が二つの異なる相にあるという意味で使用する。ボ
イドな誘起させる球形粒子は、ポリマーが最後に、配向
すると、ボイド中のどこかに球形粒子が位置を占めてボ
イドて充満したマトリックスとなる低融点ポリマー中の
分散相を構或する。
本明細書のフィルム構造体の二軸配向の結果として、配
向は、構造体中のコア層を不透明化する以外に、曲げ割
れ抵抗性、エルメンドルフ引裂き強さ、伸び、引張り強
さ、衝撃強さおよび低温強度特性のような複合層の他の
物理的特性を向上させる。生或したフィルムは豪華な高
級外観およびすぐれた不透明性のほかに、低透湿特性お
よび低酸素透過度特性を有することができる。このこと
はフィルムを液体を含む食品を包装するのに適する理想
的なものとする。該フィルムは、また装飾的な包装材料
として魅力的な用途を有している。
ボイドを誘起させる粒子は比較的球形であるので、ボイ
ドは独立気泡であると思われる。このことは、コアの一
面から他面へと液体または気体が横切ることができる開
放された通路は実質的に存仕しないことを意味する。
表面層(b)はコア層の一方の面に存在しており、好ま
しくは低透湿度の物質である。この層はプロピレン;高
密度ポリエチレン:他のエチレンのホモポリマー、コボ
リマー、ターポリマー、またはそれらの混合物よりなる
ことができる。本明細書で意図するホモポリマーはそれ
ぞれのモノマーを重合させることによって生戒する。こ
れはバルクまたは溶液によって行うことができる。
層t/1について本明細書で意図するコボリマーは多層
フィルムの製造に典型的に用いられるコポリマーから選
ぶことができる。たとえは、谷モノマーの逐次重合によ
ってエチレンとプロピレンのブロックコポリマーが生或
する。ブロックコポリマーを生戚させる場合のモノマー
の供給は、前段階で用いたモノマーが少なくとも実質的
に消費されて始めて逐次重合のあ゛る段階で使用される
モノマーを添加し,それによって前段階から残存するモ
ノマーの濃度が過剰比率のランダムコポリマーの生或を
阻止するほど低いように制御する。
層(b)に用いることができるように意図されるターポ
リマーは比較的低立体規則性ポリマーである。
該ターポリマーは446下(23Q’C)で約2ないし
約10グラム/10分( 3.3 3X 10−’ない
し1 6.7 X 10−’κ9/8)、好ましくは約
4ないし約6グラム710分( 6.6 7 X 10
−’ないし1 0 X 10−’κ9/S)にわたるメ
ルトフローインデックスを有することができる。結晶融
点は約250下(I21°C)未満から371℃(18
8℃)を若干上回る範囲にあることができる。夕一ポリ
マーはプロピレンの数が一番多く,エチレンおよび1−
ブテンモノマーは相対関係において略々0.3:1ない
しI;lモル弔の量が存在することができる。
層(b+は、またポリプロピレン、中密度または高密度
ポリエチレンおよびそれらの混合物の配合物から製造す
ることもできる。層(b1として好ましい物質はポリプ
ロピレンである。
所望の場合には、インキ受容性および/または貼合のよ
うな以後の製造作業に対する適合性を向上させるために
、公知かつ通常の方法、たとえばコロナ放電によって表
面層(b)の露出面を処理することができる。
層(b1の露出処理または無処理面は、それに、他のフ
ィルムまたは積層物のような被覆組或物または基質;ア
ルミ箔のような金属箔;セルロース系ウエブ、たとえば
段ボール、クラフト紙,グラシン、厚紙のような種々の
紙;不織布、たとえばポリオレフイン不織布、溶融吹込
ミクロファイバー等を適用しておくことができる。適用
は適当な接着剤、たとえば低密度ポリエチレン、エチレ
ンーメタクリレートコポリマーのような熱融接着剤、ポ
リ塩化ビニリデンラテツクのような水性接着剤等を用い
ることができる。
好適な態様においては、本発明のフィルムは他のポリオ
レフインフィルムに押出貼合される。
層(b)は、また表簡を白くするのみならず不粘着性を
与えるために二酸化チタンおよびタルクのような無機の
粒子を最高約12重f%、好ましくは4ないし8重量袈
、もつとも好ましくは6%含むこともできる。層(b+
は、首題のフィルムを包装に用いる場合には、外面にな
るように意図される。
Tie2の添加による白色化はグラフィックアートに対
してすぐれた面を与える。さらに、フィルムの層(b)
側の白色化によって、白インキの必要なしに貼合または
無貼合構造物の印刷ができる。
層(clはコア層(cL)の下面に適用される薄い表面
層であって、コア層(d)を封入するだけの厚さで層(
a)と同時押出されるポリオレフインである。層(cJ
は層(b) K対してさきに開示された物質と同一物質
で作ることができる。層(c)がヒートシール町能でな
い場合には、層(c)の外面にヒートンール町能な層(
dlを適用することができる。ヒートシール可能な層(
d)は、たとえば、塩化ビニリデンボリマーまたはアク
リルポリマーであることができるか;または層(d)は
層fcl用に記載したヒート7−ル町能な物質のうちの
いずれかの物質を同時押出しすることができる。塩化ビ
ニリデンポリマー塗料またはアクリルポリマー塗料を表
面層(b)の繕出外崩に適用することもできる。
ヒートシール町能な層(clは、本目的のために既に使
用したヒートシール5T能なコポリマー,ホモポリマー
混合物ならびにコボリマーおよびホモボリマー混合物の
うちのいずれかのものからつくることができる。本発明
のフィルムの層(c)を付与する場合に用いることがで
きるヒートシール町能なコポリマーの実例となるのは約
1.5ないし約10重量多、好ましくは約3ないし約5
重量弔のエチレンヲ含ムエチレンープロピレンコボリマ
ーナラびに約1ないし約10重量多,好ましくは約2な
イ(,約6重量弔のエチレンおよび約80ないし約97
重量多、好ましくは約88ないし約95重量弔のプロピ
レンを含むエチレンープロピレンーブテ/ターポリマー
である。層(c)を付与する場合に用いることができる
ヒートシール町能なホモポリマー混合物には、約99な
いし約1重量肇の線状低密度ポリエチレン(LDPE)
と混合した約1ないし約99重量多のポリプロピレンホ
モボリマーたとえばコア層(α)を構或するポリプロピ
レンホモボリマーと同一または異なるポリブロピレンホ
モボリマーがある。層<c+がヒートンール可能である
場合には、層(c)のコロナまたは火炎処理は必要ない
O 層(0を付与するのに適当なヒートシール町能なコポリ
マーとホモポリマーの混合物には、約5ないし約19重
量肇のポリブチレンと約95ないし約81重iL%のプ
ロピレン(80ないし約95モル%)およびブチレン(
20ないし約5モル%)のコポリマーとの混合物;約I
Oないし約90重量φのポリブチレンと約90ないし約
10重量褒のエチレン(2ないし約49モル%)および
4個以上の炭素原子を有する高級オレフイン(98ない
し約51モル%)のコポリマーとの混合物;約10ない
し約90重量φのポリブチレンと約90ないし約lON
量φのエチレン(10ないし約97モル%)およびプロ
ピレン(90ないし約3モル%)のコポリマーとの混合
物:ならびに約90なτハし約10重量φのポリブチレ
ンと約IOないし約90重量φのプロピレン(2ないし
約79モル%)およびブチレン(98ないし約21モル
%)のコポリマーとの混合物がある。
層(α)、(bl、および(c)は同時押出することか
望ましい。そのあとで、フィルムを二軸配向させる。
たとえは、コアマトリックスおよび表面層にポリプロピ
レンを用い、PBTをボイドを誘起させる粒子として使
用する場合には、二軸配向フィルム?生成させるために
、約100℃ないし170’Cの延伸温度で縦方向の配
向は約4ないし約8倍かつ横方向の配向は4ないし約1
0倍であることができる。好ましいフィルムの厚さは約
0,5ミル( 1 2.7 X 10−’+x)ないし
約345■ル(889XIO”−’■)である。
本発明の好適な態様においては、ポイドが形或されたコ
ア層は約1ないし約8重量予の酸化鉄および最高約1重
量肇のアルミニウムを含み、層(b+は約1ないし約1
2重量%の無機微粒物質を含み、従ってフィルムは層<
c+の露出面から眺めるときには金属様外観、および層
(/))の露出面から眺めるときには実質的により白い
外観という差別のある外観を有し、フィルムは諸層の適
当な相対的厚さ寸法を有し、かつフィルムは200ない
し500nm範囲で実質的にゼロの光透過率をOT能に
し,実質的に100%の不透明度を有する。さらに、フ
ィルムは基質層への印刷、付着,または層(b)の表面
への塗装を可能にする。
もつとも好適な態様においては、ボイドが形成されたコ
ア層は約2ないし約4N量多の酸化鉄および約0,25
ないし約0.75重量多のアルミニウムを含み、表面層
(b)は約3ないし約8%の無機微粒物質を含み、従っ
てフィルムは層(c)側から眺めるときには金属様外覗
、および層(b)側から眺めるときには実質的により白
い外観という差別のある外観を有し、フィルムは適当な
相対的厚さ寸法を有し、かつ層(b)の露出面に他のポ
リオレフインフィルムが押出貼合される。
下記の実施例においては、IBM9 4 20型UV−
町祝分光光度計によりl 9 Q nmないし5 0 
0 nmの波長の光透過百分率を測定した。
実施例1, ボイドが形成されたコアを有するアクリル/ポリビニリ
デン被覆白色ノイルムの光透過率を試験した。フィルム
はPBT充填剤を有するボイドが形或されたイソタクテ
ツクボリプロピレン(pp)コア、厚さ0.■5ミル(
 3.8 1 X 10−’ m*)のPP表面層、な
らびに一方の面にアクリル被覆および反対の面にポリビ
ニリデン被覆を有した。フイA/4全体の厚さは1. 
5 Z /l/ ( 3 B. l X 10−’mm
)であった。
実施例2, ボイドが形成されたポリプロピレンコア、ポイドを誘起
されるP 1E T粒子、ならびに4重量多のTiO2
オよび2重量φのタルクを含有する0.12ミル( 3
. 0 5 X 10”” mm)のポリプロピレン表
面層、かつ20ミル( 5 0.8X 10−’+m)
のフィルム厚さを有するフィルムの光透過率を試験した
実施例3。
金属化配向ポリプロピレンフィルムの光透過率を試験し
た。フィルムは一面にアルミニウムを被覆した透明ポリ
プロピレンであって、フィルム全体の厚さは0.8ミル
( 2 0.3X 10’−3ii)であった。
実施例4. 0.5%アルミニウム、2.0%黒色酸化鉄およびPB
T(b部、融点227゜C)を含むイソタクチツクポリ
プロピレン(94部、融点160℃およびメルトフロー
インデックス4.5)をL/D比が32/lのスクリュ
ーを有する押出機内で溶融した。該第一押出機と連動す
る第二押出機に同一ポリプロピレン(94部)、4% 
Tie2( 4部)、および2%タルク(2部)を供給
した。始めの2台の押出機と連動する第三押出機にエチ
レン、■ーブテン、プロピレンのターポリマーを供給し
た。
構造物全体の70%の厚さのコア、総厚さの25多を占
めるTie2およびタルクを含むポリプロピレン層(b
)ならびに総厚さの5%を占めるターポリマー表面層(
clを有するフィルム構造物を同時押出した。未配向シ
ートをテンターを用いて5×8倍配向さセた。生或し,
た20ミル( 5 0.8 x 1.0−3関)のフィ
ルムの光透過率を試験した。
実施例1−4の試験結果を第1表に要約する。
第  1 表 200         0     0    0.
90225         0     0    
4.00250         0.2    0 
   3.9   0300         0.4
    0    2.6   0350      
   1.5    0    1.9   0400
        13.6    6.8   1.3
   0.2450         16.9   
12.3   1.0   0.3500      
  17.4   12.6   0.8   0.4
第1表からわかるように、本発明によって作った実施例
4は2 0 0 nmないし5 0 0 nmの光の透
過に対し、光透過率が実質的にゼロという最良の防護を
示した〇 実施例5−7 実施例4のように実施例5−7を調製したが、ただしフ
ィルムの押出を、実施例5においては2 9,4 0 
0 in2.7 lb. ( 4 1.8m”/Kg)
 ;実施例6においては2 6,2 0 0 itr”
./ lb.( 3 7.3 m’/κg);および実
施例7においては2 7.1 0 0 inF/lb,
 ( 3 8. 6 m2/Q)となるようK変更した
。フィルムの光透過率および不透明度を試験したが、そ
の試験結果は第2表にまとめてある。
実施例8 この対称性フィルムはボイドが形或されたホモボリマー
ポリプロピレンコアおよびポリプロピレン表面層を有し
ており、該フィルムは30,000id ./ lb.
 ( 4 2. 7 trL2/κ9)のフィルムを得
るように押出された。
23.500zκ./ lb.c 3 3. 4 m2
7κ9)となるように押出した。
実施例8−11について光透過率および不透明度を試験
したが、その試験結果は第2表にまとめてある。
表からわかるように、本発明を例示する実施例5−7は
、実施例8−11のポイドが形或されたコアを有する典
型的なフィルムよりもすぐれた実質的に100%の不透
明度および低光透過率を示した。
これらの対称性比較フィルムはボイドが形或されたポリ
プロピレンコアならびに両表面層ともに4%のrio2
および2%のメルクを含むポリプロピレン表面層を有し
た。実施例9は3 5,0 0 0itt’./ lb
 .  ( 4 9. 8 m”/κ9)となるように
押出した。実施例10は2 7,8 0 0 i?+2
./ lb.< 3 9.5情2/κ9)となるように
押出した。実施例l】は第  2 表 (b)  Ia)  (c) 525705 625705 725705 8  15  70  15 9  15  70  15 10  11  78  11 119829 1.80。01.4    100 2.3     0.0     0.1    10
02、O     O.0     0.3    1
001.5     0.3    19.2    
 821.5     0.3    18.2   
  822.0     0.0    12.3  
   882、5     0.0     9.5 
    9iこれらの対称性比較フィルムは米国特許第
4,75 8,4 6 2号に従ってつくった。イソタ
クチツクポリプロピレン(92部、融点165℃および
メルト7O−インデックス4,5)、PBT(b部、融
点227℃)および2%のTiO2の混合物をLlD比
が20/1のスクリューを備えた押出機内で溶融した。
該第一押出機と連動する第二押出機にPBTおよびTi
O2を含まない同一ポリプロピレンを供給した。
実施例12では、コア配合物に1.7重量%の量の光吸
収性有色顔料(酸化鉄)を添加した。
実施例13では、コア配合物に4、4重量多の量の光吸
収性有色顔料を添加した。
実施例l2および13のいずれにおいても、3 0.0
 0 0 ir?./lb.c 4 2、7 m2/κ
g)となるように対称性シートを同時押出した。コアの
厚さは構造物全体の70%であって、各表面層は全構造
物の厚さの15%であった。シートな二軸配向させて、
得た15ミル( 3 8. I X IP’mi+)の
フィルムについて光透過率を試験した。試液結果を第3
表に示す。
第  3  表 実施例 総顔料分(重量%) 12 1.7 13 4.4 光透過百分率 2 5 0 nm  4 5 0 nmO.8    
7.1 0.2    2.6 見てわかるように、高顔料分を有する場合でさエモ,実
施例12および13は本発明のようには光透過を防がな
かった。
実施例4−7のデータは、明かに、実質的に100%の
不透明度ならびに特に損傷を与えるUVおよび青の波長
において極めて低い光透過率を有するフィルムを提供す
るという点で予期しなかった本発明の優秀性を示すもの
である。
現在、本発明の好適な態様と考えられることについて記
述したけれども.特許請求の範囲内で変更および修正す
ることが可能なことは当業者には埋解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は光透過百分率測定法の略図である。 第2図は不透明百分率測定法の略図である。 区面の:゛fゴ(内容に変更なし) 茶 l 凹 第 2 ロ (外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)多数の微視的ボイドと少なくともほぼ1.0
    重量%の不透明化化合物とを含むコア層、 (b)コア層の一方の面上にある、ほぼ12重量%以下
    の無機微粒物質を含有する第一表面層、 (c)コア層の他方の面上にある第二表面層、からなる
    非対称層高不透明性二軸配向ポリマーフィルム。 2、コア層がイソタクチツクポリプロピレンから作られ
    ることを特徴とする請求項1記載のフィルム。 3、コア層がポリブチレンテレフタレートのボイド誘起
    性粒子を含むことを特徴とする請求項1または請求項2
    記載のフィルム。 4、コア層がほぼ1%ないしほぼ10%の不透明化化合
    物を含むことを特徴とする請求項1、請求項2または請
    求項3記載のフィルム。 5、コア層がほぼ1重量%ないしほぼ8重量%の酸化鉄
    を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか1つの項
    に記載のフィルム。 6、コア層がほぼ0.1重量%ないしほぼ1.0重量%
    のアルミニウムを含むことを特徴とする前記請求項のい
    ずれか1つの項に記載のフィルム。 7、コア層がほぼ0.5重量%ないしほぼ3重量%のT
    iO_2を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか
    1つの項に記載のフィルム。 8、層(b)がイソタクチツクポリプロピレンより作ら
    れることを特徴とする前記請求項のいずれか1つの項に
    記載のフィルム。 9、層(b)が実質的に3%ないし実質的に9%の無機
    微粒物質を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか
    1つの項に記載のフィルム。 10、層(b)中の無機微粒物質が二酸化チタンおよび
    /またはタルクであることを特徴とする前記請求項のい
    ずれか1つの項に記載のフィルム。 11、層(c)がヒートシール可能な物質から作られる
    ことを特徴とする前記請求項のいずれか1つの項に記載
    のフィルム。 12、ヒートシール可能な物質が、プロピレンホモポリ
    マー、プロピレンとエチレンとのコポリマー、プロピレ
    ンとブチレンとのコポリマー、エチレン、プロピレンお
    よびブチレンのターポリマー、ならびにそれらの混合物
    よりなる群から選ばれることを特徴とする請求項11記
    載のフィルム。 13、ヒートシール可能な層(d)が層(c)の露出面
    に適用されることを特徴とする請求項1ないし請求項1
    0のいずれか1つの項に記載のフィルム。 14、層(c)がエチレン、1−ブテン、プロピレンの
    ターポリマーから作られることを特徴とする請求項1な
    いし請求項10のいずれか1つの項に記載のフィルム。 15、コア層がフィルム全厚さの実質的に60%ないし
    実質的に90%を占め、表面層(b)がフィルム全厚さ
    の実質的に10%ないし実質的に30%を占め、かつ表
    面層(c)がフィルム全厚さの実質的に1%ないし実質
    的に15%を占めることを特徴とする前記請求項のいず
    れか1つの項に記載のフィルム。 16、コア層がフィルム全厚さの実質的に65%ないし
    実質的に75%を占め、表面層(b)がフィルム全厚さ
    の実質的に20%ないし実質的に25%を占め、かつ表
    面層(c)がフィルム全厚さの実質的に5%ないし実質
    的に10.5%を占めることを特徴とする請求項1ない
    し請求項14のいずれか1つの項に記載のフィルム。 17、基質が層(b)の露出面に接着されることを特徴
    とする前記請求項のいずれか1つの項に記載のフィルム
    。 18、塗料が層(b)の露出面に適用されることを特徴
    とする請求項1ないし請求項16のいずれか1つの項に
    記載のフィルム。 19、ポリオレフィンフィルムが層(b)の露出面に押
    出貼合されることを特徴とする請求項1ないし請求項1
    6のいずれか1つの項に記載のフィルム。 20、塗料が層(c)の露出面に適用されることを特徴
    とする前記請求項のいずれか1つの項に記載のフィルム
    。 21、不透明度が実質的に100%で250nm−45
    0nm領域の光透過率が実質的にゼロであることを特徴
    とする前記請求項のいずれか1つの項に記載のフィルム
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