JPH0310070Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310070Y2 JPH0310070Y2 JP1985019878U JP1987885U JPH0310070Y2 JP H0310070 Y2 JPH0310070 Y2 JP H0310070Y2 JP 1985019878 U JP1985019878 U JP 1985019878U JP 1987885 U JP1987885 U JP 1987885U JP H0310070 Y2 JPH0310070 Y2 JP H0310070Y2
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- Japan
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- clamping
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- rotating lever
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Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は所謂Z式フアイルの改良に関する。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点) 従来のZ式フアイルは降下する挾着板の下面に
よつて直に被フアイル書類を挾着する構造である
ことは周知である。そしてこの挾着板の挾着だけ
では特に滑りの良い紙質の被フアイル書類等の場
合はその側方に抜け易い欠点があつて、従来はそ
の欠点解消の方法として、例えば実開昭57−
34478号公報に見られるように、挾着板の下面に
滑り止めの凹凸部を設けるとか、摩擦力の大きい
素材(例えばゴム等)の滑り止めシートを金属製
の挾着板の下面に貼着するとかの手段が講じられ
てきたが、いまだ満足できる状態には至つていな
い。
点) 従来のZ式フアイルは降下する挾着板の下面に
よつて直に被フアイル書類を挾着する構造である
ことは周知である。そしてこの挾着板の挾着だけ
では特に滑りの良い紙質の被フアイル書類等の場
合はその側方に抜け易い欠点があつて、従来はそ
の欠点解消の方法として、例えば実開昭57−
34478号公報に見られるように、挾着板の下面に
滑り止めの凹凸部を設けるとか、摩擦力の大きい
素材(例えばゴム等)の滑り止めシートを金属製
の挾着板の下面に貼着するとかの手段が講じられ
てきたが、いまだ満足できる状態には至つていな
い。
本考案は被フアイル書類が挾着体から抜出しよ
うとすると挾着力が増大するよう作用してその抜
出が阻止される抜止効果の大きいフアイルの提供
を目的とする。
うとすると挾着力が増大するよう作用してその抜
出が阻止される抜止効果の大きいフアイルの提供
を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記目的を達成するために、トーシヨ
ンバネ3を有して一端を操作体4に止着したZ形
状の回動レバー2の他端に連結されて操作体4に
より回動レバー2に変形を加えたときのトーシヨ
ンバネ3のバネ圧を被フアイル書類イに対する挾
着力となした挾着体1を備えて成る所謂Z式フア
イルにおいて、挾着体1の下面部に更にその側方
へ移動自在で且つその移動に際し挾着体1の下面
に設けたテーパ部1aに沿つて摺動することによ
り下方へ若干位置移動して被フアイル書類に対す
る挾着力を増大可能な挾着当接板6を取付けて成
るフアイルを提供するものである。
ンバネ3を有して一端を操作体4に止着したZ形
状の回動レバー2の他端に連結されて操作体4に
より回動レバー2に変形を加えたときのトーシヨ
ンバネ3のバネ圧を被フアイル書類イに対する挾
着力となした挾着体1を備えて成る所謂Z式フア
イルにおいて、挾着体1の下面部に更にその側方
へ移動自在で且つその移動に際し挾着体1の下面
に設けたテーパ部1aに沿つて摺動することによ
り下方へ若干位置移動して被フアイル書類に対す
る挾着力を増大可能な挾着当接板6を取付けて成
るフアイルを提供するものである。
(実施例及び作用)
本考案の実施例及び作用を図面に基づき説明す
る。
る。
本考案は従前のZ式フアイルに改良を加えたも
のであり、Z式フアイルは公知のように挾着体1
には所要数のZ形状の回動レバー2の一端が連結
され、回動レバー2の内の一つの他端部はトーシ
ヨンバネ3に形成されて操作体4に止着され、操
作体4はその爪片4aを固定盤5の孔5aに掛止
させて挾着体1を下降させると共にトーシヨンバ
ネ3のバネ圧で挾着体1を圧着するよう構成され
ている。本考案ではこの挾着体1の下面に被フア
イル書類イを抜出する側方に向つて下降するテー
パ部1aを設けると共に、挾着体1の下方位置に
上面が挾着体1の下面に当接しその上面の側端に
挾着体1の下面部のテーパ部1aに当接するテー
パ部6aを有する挾着当接板6を配し、この挾着
当接板6をその両端を挾着体1の両端面のガイド
レール1bに掛止して被フアイル書類イを抜出す
る方向に摺動自在となしたものである。
のであり、Z式フアイルは公知のように挾着体1
には所要数のZ形状の回動レバー2の一端が連結
され、回動レバー2の内の一つの他端部はトーシ
ヨンバネ3に形成されて操作体4に止着され、操
作体4はその爪片4aを固定盤5の孔5aに掛止
させて挾着体1を下降させると共にトーシヨンバ
ネ3のバネ圧で挾着体1を圧着するよう構成され
ている。本考案ではこの挾着体1の下面に被フア
イル書類イを抜出する側方に向つて下降するテー
パ部1aを設けると共に、挾着体1の下方位置に
上面が挾着体1の下面に当接しその上面の側端に
挾着体1の下面部のテーパ部1aに当接するテー
パ部6aを有する挾着当接板6を配し、この挾着
当接板6をその両端を挾着体1の両端面のガイド
レール1bに掛止して被フアイル書類イを抜出す
る方向に摺動自在となしたものである。
即ち第2図の如く被フアイル書類イは挾着当接
板6によつて挾着されるが、この挾着状態に於て
被フアイル書類イに対し側方への抜出力が作用す
ると、この抜出作動状態の被フアイル書類イに所
要な摩擦力によつて当接している挾着当接板6が
引き摺られて同様に抜出方向に移動を起し、その
際、挾着体1の下面テーパ部1aに沿つて挾着当
接板6のテーパ部6aが摺動するため挾着当接板
6は下方向にも移動を起すことになるので、第3
図に示す如く所謂くさび作用が働らき被フアイル
書類イに対する上方からの挾着力が増大して摩擦
が大きくなり被フアイル書類イの抜出が極めて困
難化するものである。
板6によつて挾着されるが、この挾着状態に於て
被フアイル書類イに対し側方への抜出力が作用す
ると、この抜出作動状態の被フアイル書類イに所
要な摩擦力によつて当接している挾着当接板6が
引き摺られて同様に抜出方向に移動を起し、その
際、挾着体1の下面テーパ部1aに沿つて挾着当
接板6のテーパ部6aが摺動するため挾着当接板
6は下方向にも移動を起すことになるので、第3
図に示す如く所謂くさび作用が働らき被フアイル
書類イに対する上方からの挾着力が増大して摩擦
が大きくなり被フアイル書類イの抜出が極めて困
難化するものである。
(考案の効果)
本考案は上述した構成及び作用を有するもので
あつて、被フアイル書類が抜出しようとすると挾
着力が増大するよう作用するため被フアイル書類
の抜止効果が極めて高まるものである。
あつて、被フアイル書類が抜出しようとすると挾
着力が増大するよう作用するため被フアイル書類
の抜止効果が極めて高まるものである。
図は本考案の実施例を示したもので、第1図は
斜視図、第2図は被フアイル書類挾着状態の断面
図、第3図は被フアイル書類に抜出力が作用した
際の挾着当接板の作動状態を示す断面図である。 1……挾着体、1a……テーパ部、1b……ガ
イドレール、2……回動レバー、3……トーシヨ
ンバネ、4……操作体、4a……爪片、5……固
定盤、5a……孔、6……挾着当接板、6a……
テーパ部、イ……被フアイル書類。
斜視図、第2図は被フアイル書類挾着状態の断面
図、第3図は被フアイル書類に抜出力が作用した
際の挾着当接板の作動状態を示す断面図である。 1……挾着体、1a……テーパ部、1b……ガ
イドレール、2……回動レバー、3……トーシヨ
ンバネ、4……操作体、4a……爪片、5……固
定盤、5a……孔、6……挾着当接板、6a……
テーパ部、イ……被フアイル書類。
Claims (1)
- トーシヨンバネ3を有して一端を操作体4に止
着したZ形状の回動レバー2の他端に連結されて
操作体4により回動レバー2に変形を加えたとき
のトーシヨンバネ3のバネ圧を被フアイル書類イ
に対する挾着力となした挾着体1を備えて成る所
謂Z式フアイルにおいて、挾着体1の下面部に更
にその側方へ移動自在で且つその移動に際し挾着
体1の下面に設けたテーパ部1aに沿つて摺動す
ることにより下方へ若干位置移動して被フアイル
書類に対する挾着力を増大可能な挾着当接板6を
取付けて成るフアイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985019878U JPH0310070Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985019878U JPH0310070Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61135680U JPS61135680U (ja) | 1986-08-23 |
JPH0310070Y2 true JPH0310070Y2 (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=30509855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985019878U Expired JPH0310070Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0310070Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5734478B2 (ja) * | 1976-08-31 | 1982-07-23 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5734478U (ja) * | 1980-08-05 | 1982-02-23 |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP1985019878U patent/JPH0310070Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5734478B2 (ja) * | 1976-08-31 | 1982-07-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61135680U (ja) | 1986-08-23 |
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