JPH03100432A - レンズ評価装置 - Google Patents

レンズ評価装置

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JPH03100432A
JPH03100432A JP23779789A JP23779789A JPH03100432A JP H03100432 A JPH03100432 A JP H03100432A JP 23779789 A JP23779789 A JP 23779789A JP 23779789 A JP23779789 A JP 23779789A JP H03100432 A JPH03100432 A JP H03100432A
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projection lens
grating
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Takeo Sato
佐藤 健夫
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正樹 山本
Shinichiro Aoki
新一郎 青木
Yoshiyuki Sugiyama
杉山 吉幸
Yoshito Nakanishi
淑人 中西
Hiroyuki Takeuchi
宏之 竹内
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体の露光等に用いられる高解像力レンズ
の光学特性評価に用いられるレンズ評価装置に関するも
のである。
従来の技術 最近、レンズ評価装置は超高分解能が要求されている。
特に、半導体の微細パターンを投影するステッパ装置に
使用されるレンズは、解像力が1ミクロン以下、空間周
波数で500本/m以下の超高解像性が要求されている
ことから、前記レンズ評価装置の性能は非常に重要であ
る。従来、レンズの評価手法としてMTF法が用いられ
ている。
その−例として、写真レンズとレスポンス関数、久保田
広監修、光学技術組合編、P28〜P41、昭和36年
10月、に記載されている構成が一般的に知られている
以下、第8図、及び第9図を参照して、従来のMTF法
について説明する。
第8図は走査スリットを用いたMTF法の測定原理を示
す測定装置の構成図である。101は検査する被検レン
ズであり、103は光源、102は格子チャート、10
4は幅の狭い走査スリット、105は光電管からなるホ
トディテクタである。
以上のような構成において、まず、被検レンズ101の
レンズ倍率をβとした場合、評価する空間周波数の1/
β倍の格子チャート102が、物体面上に置かれ、背後
の光源103に依り照明され、被検レンズ101を通し
結像する。像面上には、評価する空間周波数より十分に
幅の狭い走査スリット104が置かれており走査スリッ
ト104を通過した光の強度がニドディテクタ105に
より検出される。
次に、線虫トディテクタで検出される光強度は第9図に
示すように、スリットの走査によりモデーレーションさ
れる。横軸をスリット移動量(X)縦軸を光強度(I)
とすると、MTFは、(■max−Imin)/(Im
ax 41m1n)で与えられるが、この時、レンズの
解像力が十分であれば、検出されるMTFは、破線に示
すように1に近づくが、解像力の劣化にともないOに近
づ(。以上の方法により、レンズの解像度を測定するこ
とができる。
発明が解決しようとする課題 しかし、以上の構成では空間周波数が高くなるとともに
スリット幅が狭くなり、特に1μm以下の解像性能を測
ろうとするとスリット幅は、サブμmとなる。そのため
スリットの製作ができず、MTFの直接測定は不可能と
なる。このため格子像をレンズで拡大してその拡大像を
スリットで走査して測定する方法などが取られているが
、介在させるレンズの収差を含んだ測定となり、正確な
値を得ることが困難という課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、高い空間周波数領域において
も高精度に投影レンズ解像性能測定を可能とするレンズ
評価装置を提供するものである。
課題を解決するだめの手段 本発明は、評価するレンズの物像位置に置かれる等ピッ
チの第1の回折格子と、回折格子を照明するコヒーレン
ト光源と、第1の回折格子からの回折光を再回折する評
価レンズと、第1の回折格子からのO次回折光を遮断す
る空間フィルタと、評価レンズの結像位置に置かれる等
ピッチの第2の回折格子と、第2の回折格子上に構成さ
れる再回折像と籍2の格子とで生ずるモアレ縞を観察す
る手段を設けたものである。
作用 本発明は上記構成により、第1の格子からの回折光の内
±1次回折光を投影レンズにより結像面上で干渉させる
ことにより干渉縞を形成させ、この干渉縞と結像面上に
置いた第2の格子パターンとのモアレ縞の歪みを観察す
ることにより、空間周波数の高い領域において投影レン
ズの収差測定をすることができる。
実施例 以下、第1図から第7図を参照しながら本発明の一実施
例について説明する。第1図は、本発明によるレンズ評
価装置の全体構成図である。第1図において1は、投影
レンズ9の使用波長と同波長のコヒーレント光源であり
、2.3.4は全体で照明光学系を構成するもので、そ
れぞれ2は集光光学系、3は光路変換ミラー 4はコン
デンサーレンズである。
5は第一の回折格子が形成されたレチクルであり、投影
レンズ9の物体面上に配置されている。6は前記レチク
ル5を水平面内で移動可能に保持するマスクステージで
ある。7はレチクル5上の第1の回折格子からの回折光
の内、±1次光のみを選択的に透過する空間フィルター
であり、移動手段8により水平面内において移動可能に
保持されている。9は解像性能を評価しようとする投影
レンズであり、本実施例では投影倍率115、使用波長
248 nm、NA=0355の投影レンズを用いてい
る。ここで、レチクル5上の第1回折格子のピッチP、
は、投影レンズの開口数なNAとし、使用波長λとする
と、P1≧λ/NAになる条件が良い。
10は第2の回折格子が形成された基準レチクルであり
、投影レンズ9の結像面上に置かれている。
11は上記基準レチクル10を載置し、水平面内及び光
軸方向に移動可能にしたステージである。ステージ11
は、投影レンズ9の露光エリアに開口12を有しており
、開口12の下には、基準レチクル10上に形成される
モアレ縞を拡大観察する対物レンズ13、及び光路変換
ミラー14を介し、結像レンズ15、さらに、コヒーレ
ント光源の波長に関して感度を有する撮像デバイス16
が設けられている。
次に、第2図から第4図を参照して、レチクル5と基準
レチクル10について説明する。第2図はレチクル5の
平面図である。第2図において、投影レンズ9の評価は
、投影エリア20の全体にわたり評価する必要があるた
め、レチクル5はAXAで示す微小領域毎に分離した例
えば3.5μmピッチの直線回折格子21が形成されて
いる。第3図は第2図に示したAXA部の回折格子21
の拡大を示す回折格子21の平面図である。第4図は基
準レチクル10の平面図である。第4図において、投影
エリア30内に設けられる基準レチクル10には、投影
レンズ9の倍率、すなわち×115と、回折格子21の
3.5μmピッチから生じる0、7μmピッチの直線回
折格子31が1個形成されている。
以上のような構成において、第5図を参照して測定の原
理について説明する。
第5図において、コヒーレント光源から出た光は、レチ
クル5上に設けられた第1の回折格子21を通過後回折
され+1次回折光5A、0次回指光5C1−1次回折光
5Bとなり、空間フィルタ7を通過する。空間フィルタ
7は、O次回新党5Cをカットし、投影レンズ9には、
±1次回折光のみが入射する。
投影レンズ9に入射した±1次回折光は、再回折され基
準レチクル10上に設けられた第2の回折格子31上に
干渉縞を形成する。この時の干渉縞の強度I (xlは
、早水良走による光機器の光学、光学技術]ンタクト、
Vol 23、煮3、P174〜P183.1985年
に記載されているように、 ■(x)=bン2 (1+co!+(4+rx/p) 
)b:第1の回折格子の透過振幅分布 p:第1の回折格子ピッチPに投影レンズの倍率βを掛
けた値 式で与えられ、形成される干渉縞のピッチは、本来の幾
何光学的な像の1/2となり、コントラスえられるピッ
チの1/2倍のピッチに形成することにより、基準レチ
クル10上の干渉縞と第2の回折格子31の重ね合わせ
によるモアレ縞を観察することが可能となる。
また、投影レンズ9に収差がない場合には、形成される
干渉縞が±1次回折光の理想的な平面波の干渉となるだ
め、第6図に示すように干渉縞は直線となるが、投影レ
ンズに収差がある場合には、±1次回折光が平面波とな
らないため、干渉縞に曲がりが生じ、第7図に示すrう
にモアレ縞にも曲がりが生じることとなる。このモアレ
縞の曲がりを定量的に測定することにより、レンズの収
差測定が可能となる。
モアレ縞の曲がりを測定するためには、実用上は第2の
回折格子31のピンチは、n×βxp、または1/n×
βXp (nは整数)であれば良(、本実施例では01
7μmとしている。
次に実際の評価手順について第1図及び第2図をもとに
説明する。
照明光学系(1,2,3,4からなる)により、レチク
ル5の第1の回折格子21が形成されている投影エリア
20全体が照明され、すべての第1の回折格子21から
の回折光が生じる。投影レンズ9の特定の領域の収差を
評価する方法について、領域(1゜1)を例に、説明す
る。
空間フィルタフの遮光部分は、領域(1,1>の真下に
移動し、領域(1,1)からの回折光の内0次回新党を
遮断し、±1次回折光のみを投影レンズ9に入射させる
。そのため、投影レンズの像面上には、領域(1,1)
に対応する位置にのみ干渉縞が生じる。基準レチクル1
0は、領域(1,1)が投影レンズ9により、正規に結
像する位置にステージ11により移動され、基準レチク
ル10上の第2の回折格子31と、領域(1,1)から
の±1次回折光による干渉縞とのモアレ縞が観察可能と
なる。
観察光学系は、基準レチクル10上のモアレ縞を観察視
野の中央に位置するように移動しモアレ縞の形状観察を
行う。
上記方法により、1μm以下の空間周波数領域において
も投影レンズの収差測定が可能となる。
発明の効果 以上のように本発明は、レチクルからの回折光の内、空
間フィルタにより選択的に±1次回折光のみを投影レン
ズに入射させ再回折により、基準レチクル上に干渉縞を
形成し、この干渉縞と基準レチクル上の回折格子とのモ
アレ縞を観察することにより、評価すべき再回折像の高
い空間周波数をモアレ縞の低周波数領域に変換すること
により、1μm以下の空間周波数領域においても高精度
に投影レンズの収差測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるレンズ評価装置の全
体構成図、第2図は第1の回折格子が形成されたレチク
ルの平面図、第3図はレチクルの部分拡大図、第4図は
基準レチクルの平面図、第5図は測定原理を説明するだ
めのレンズ評価装置の一部構成図、第6図はレンズに収
差のない場合のモアレ縞形状を示すモアレの形状図、第
7図はレンズに収差のある場合のモアレ縞形状を示すモ
アレの形状図、第8図、及び第9図は従来のMTFによ
るレンズ解像度の測定法を示す構成図、及び測定データ
図である。 1・・・コヒーレント光源、訃・・レチクル、7・・・
空間フィルタ、9・・・投影レンズ、10・・・基準レ
チクル、16・・・撮像デバイス。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の第1の回折格子が形成されたレチクルと、
    前記レチクルを載置するマスクステージと、前記レチク
    ルの回折格子が形成された全領域を照明するコヒーレン
    ト光源と、前記レチクルからの回折光を再回折する評価
    用投影レンズと、前記レチクルと前記投影レンズとの間
    に配され、前記第1の回折格子からの回折光の内、0次
    光を選択的に遮断する空間フィルタと、前記空間フィル
    タを水平面内で移動させる手段と、前記投影レンズの像
    位置に置かれる第2の回折格子が形成された基準レチク
    ルと、前記基準レチクルを前記投影レンズの投影範囲内
    で移動させるステージと、再回折により前記基準レチク
    ル上に形成される干渉縞と前記第2の格子とで生ずるモ
    アレ縞を観察する手段からなるレンズ評価装置。
  2. (2)第1の回折格子が直線回折格子であり、そのピッ
    チPが投影レンズの開口数をNAとし、使用波長λとし
    た場合、P≧λ/NAである請求項1記載のレンズ評価
    装置。
  3. (3)第2の回折格子が直線回折格子であり、そのピッ
    チp、投影レンズの倍率をβとした場合、p=n・β・
    P、もしくはp=1/n・β・P(ただしnは整数)で
    ある請求項1記載のレンズ評価装置。
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