JPH03100210A - ガードレールの洗浄処理システム - Google Patents

ガードレールの洗浄処理システム

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JPH03100210A
JPH03100210A JP23673889A JP23673889A JPH03100210A JP H03100210 A JPH03100210 A JP H03100210A JP 23673889 A JP23673889 A JP 23673889A JP 23673889 A JP23673889 A JP 23673889A JP H03100210 A JPH03100210 A JP H03100210A
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JP
Japan
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cleaning
guardrail
vehicle
cleaning device
onto
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JP23673889A
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English (en)
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Toru Suzuki
徹 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガードレールの洗浄処理システムに関し、更
に詳しくはガードレールの洗浄を簡便且つ迅速に能率良
(行なえるように形成されたガードレールの洗浄処理シ
ステムに関するものである。
(従来の技術) 従来、ガードレールを洗浄する場合は、一般に作業員が
手作業で行なっていた。即ち従来は、作業員がガードレ
ールの表面に放水しながら、例えばブラシや雑巾などの
清掃具を使って手作業で汚れを洗い落して綺麗にしてい
たものである。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の洗浄の仕方は、手作業に頼っていたも
のであったから、多大な労力と時間がかかり、作業能率
も悪く、洗浄に要する経費も莫大にかかるという問題点
があった。
従って従来は、ガードレールが汚れても、通常、汚れで
ガードレールが見えに(くなるまで放置されることが多
かったものである。その結果従来は、道路の美観が損な
われ易かっただけではなく、例えば夜間などは道路のカ
ーブの状態や幅員などを確認しに(いことになったから
、ドライバーにとっては危険この上もない状態であった
本発明は、このような従来の実情に鑑み、提案されたも
のである。
従って本発明の技術的課題は、ガードレールの洗浄を人
手に頼ることな(機械化することによって、この種の洗
浄にかかる手間暇を軽減化し、作業能率の向上を図り、
ひいては作業にかかる経費の節減化をも図れるように形
成されたガードレールの洗浄処理システムを提供するこ
とにある。
(課題を解決する為の手段) 本発明は、このような課題を解決する為に下記のような
技術的手段を採るものである。
即ち本発明の洗浄システムは、洗浄液を積載した車両1
と、この車両1に牽引されてガードレール5に沿いなが
ら移動する洗浄装置4とを備え、この洗浄装置4に、洗
浄装置本体4aをガードレール5に取付ける取付手段6
が設けられると共に、ガードレール5の表面を摺擦して
上記の車両1から圧送される洗浄液でガードレール5の
表面の汚れを除去するブラシ7が設けられたものである
又この場合本発明では、ガードレール5に取付けられ、
洗浄後のガードレール5の表面に塗膜を形成する塗膜形
成装置10が、上記の洗浄装置4に連結されると良い。
(発明の作用) 先ず作業員は、洗浄装置本体4aを取付手段6でガード
レール5に取付ける。そしてこの状態で車両1を運転し
て、洗浄装置4を牽引する。洗浄装置4が車両1によっ
て牽引されると、この洗浄装置4はガードレール5に沿
いながら移動することになる。そこで作業員は、車両1
から、例えば洗浄水や洗剤溶液などの洗浄液を、上記の
洗浄装置4に圧送する。圧送された洗浄液は、洗浄装置
4においてガードレール5の表面に、例えば噴き付けら
れ、そして洗浄装置4に設けられたブラシ7がこの洗浄
液でガードレール5の表面の汚れを洗い落すものである
又塗膜形成装置10が、上記の洗浄装置4に連結されて
いる場合は、洗浄後のガードレール5の表面に、例えば
塗装保護剤やペイントなどが塗布されるものである。
(実施例) 以下、本発明の好適な一実施例を説明する。
1は、洗浄液を積載した例えばタンクローリ−等の車両
である。この車両lには、洗浄液を圧送するポンプ2が
配設されると共に、コンプレッサー3が装備されている
。又車両1の荷台は、洗浄水の収納室1aと、先側溶液
の収納室1bとに区分けされ、この実施例では洗浄液と
して車両1には、洗浄水と、先側溶液とが積載されてい
る。
4は、上記の車両lに牽引されてガードレール5に沿い
ながら移動する洗浄装置である。この洗浄装置4には、
第2図、第3図等に図示される如(、洗浄装置本体4a
をガードレール5に取付ける取付手段6と、ガードレー
ル5の表面を摺擦して上記の車両lから圧送される洗浄
液でガードレール5の表面の汚れを除去するブラシ7と
が設けられている。
上記の取付手段6は、この実施例ではガードレール5を
上下から挟圧して洗浄装置本体4aをガードレール5に
取付けることができるように形成されている。即ち、6
aは洗浄装置本体4aの左右対称位置に夫々配設された
、上下一対の例えばゴムタイヤ状の挟着具である。この
挟着具6aは、洗浄装置本体4aに回転自在に配設され
、又この挟着具6aの周面の中央部にはガードレール5
の上下の縁5aと嵌合する満6a+が周方向に延びて環
状に形成されている。更にこの挟着具6aのうち、洗浄
装置本体4aの下部に配置された左右の挟着具6a同士
は、連結杆6bで連結されている。この連結杆6bの中
央位置には、水平板s b rが連結杆6bと一体的に
形成されている。6cはクランプ部材であり、6c+は
クランプ用の操作摘み、6 C2はこの操作摘み6cに
よって昇降動作される抑圧盤である。
父上記のブラシ7は、第3図に図示される如く、この例
ではガードレール5の表面に、毛先を当圧させた状態で
、左右一対配設されている。
7aは、洗浄装置本体4aに備えられ、車両1のバッテ
リーを電源として作動する電動機である。
又7bは、この電動機7aの回転軸と、他方のブラシ7
Aの軸に架は渡された伝動ベルトである。
これによりブラシ7は、電動機7aで夫々回転自在に構
成されている。
8は、先側溶液の流通用ホースであり、9は洗浄水の流
通用ホースである。この例では第2図に図示される如(
、例えば先側溶液の流通用ホース8の先端は、牽引方向
側に配設された一方のブラシ7Bの近傍に配置され、又
洗浄水の流通用ホース9の先端は、他方のブラシ7Aの
近傍に配置され、且つ夫々ガードレール5の表面に対向
されている。
又10は、ガードレール5に取付けられ、洗浄後のガー
ドレール5の表面に塗膜を形成する塗膜形成装置である
。この塗膜形成装置10は、この実施例ではコーテイン
グ液やペイントなどの塗料を収納する容器10aと、ガ
ードレール5の幅方向に沿って複数の噴出口が形成され
たノズルlObと、又コーテイング後のガードレール5
の表面を摺擦して艶出しを行なう回転式の拭き取り機1
0cと、更に塗膜形成装置本体10dをガードレール5
に取付ける為の取付手段10eとが備えられている。尚
10fは、上記の拭き取り機10cの駆動用モータであ
り、このモータ10fには車両1のバッテリーから通電
されるように構成されている。又取付手段10eは、こ
の実施例では上記の洗浄装置本体4aの取付手段6と同
様に形成されている。
11は、上記の車両lと洗浄装置4及び塗膜形成装置1
0とを連結するワイヤロープであり、又12は車両1と
塗膜形成装置10との間に配管され、コンプレッサー3
からの圧縮空気を流通させる送気管である。この送気管
12は、上記の容器10aを介してノズル10bに接続
されている。
従ってこれにより、容器10a内の例えばコーテイング
液は、ノズル10bからガードレール5の表面に噴射さ
れ、洗浄後のガードレール5の表面に塗膜を形成できる
ものである。
尚、13はガードレール5の支柱、14はガードレール
5をこの支柱13に固定する為の止め具である。
次にこの実施例の作用を説明する。
先ず作業員は、洗浄装置本体4aを上記の取付手段6で
ガードレール5に取付ける。即ち作業員は、洗浄装置本
体4aの上部に配設された挟着具6aを、ガードレール
5の上縁5a、に当てがって、挟着具6aに形成されて
いる溝6 a +をこの上縁5a+に嵌合させる。この
ようにして洗浄装置本体4aをガードレール5に載せて
懸吊させた後、作業員は、洗浄装置本体4aの下部に配
設された挟着具6aを上昇させ、ガードレール5の下縁
5azに、この挟着具6aを押圧させる。即ち作業員は
、上記のクランプ部材6cの操作摘み6clを回して、
押圧盤6 C2で連結杆6bを上昇させ、挟着具6aを
ガードレール5の下縁5 a 2に押し付けて、ガード
レール5に洗浄装置本体4aを取付けるものである。又
作業員は、同様にして塗膜形成装置10も、この塗膜形
成装置10に設けられている取付手段10eでガードレ
ール5に取付ける。
次に作業員は、車両1を運転して、洗浄装置4及び塗膜
形成装置10を牽引する。洗浄装置4が車両1によって
牽引されると、この洗浄装置4はガードレール5に沿い
ながら移動することになる。そこで作業員は、車両1か
ら、ポンプ2で、洗浄水及び洗剤溶液を、上記の洗浄装
置4に圧送する。すると牽引方向側の一方のブラシ7B
が、洗剤溶液でガードレール5の表面の汚れを落とし、
次に他方のブラシ7Aが回転しながら洗浄水で、このガ
ードレール5の表面を水洗いする。
又この実施例では、このようにして洗浄されたガードレ
ール5の表面に、上記の塗膜形成装置10で例えば塗装
保護剤がコーティングされるものである。即ちコンプレ
ッサー3から塗膜形成装置10に圧縮空気が送られると
、容器10a内の例えば塗装保護剤が、ノズル10bを
介して、ガードレール5の表面に噴き付けられることに
なるものである。尚塗装保護剤がコーティングされる場
合は、同時に拭き取り機10cが運転され、コーテイン
グ面の艶出しを行なうものである。
以上の処において、本発明では、上記の塗膜形成装置1
0は、ガードレール5の汚れの状況に応じて適宜連結さ
れるので良い。又連結する場合でも、ガードレール5の
状態に応じて、コーティングのみか、これに代えてペイ
ントを塗布するのか自由に選定されるので良い。
尚塗膜形成装置10には、ペイント等を噴射するノズル
10bの前段に、ガードレール5の洗浄面を例えば乾燥
さする乾燥機構が設けられるのでも良い。
(発明の効果) 本発明は、このように洗浄液を積載した車両と、この車
両に牽引されてガードレールに沿いながら移動する洗浄
装置とを備え、この洗浄装置に、洗浄装置本体をガード
レールに取付ける取付手段が設けられると共に、ガード
レールの表面を摺擦して上記の車両から圧送される洗浄
液でガードレールの表面の汚れを除去するブラシが設け
られたものである。
従って本発明では、車両で洗浄装置を牽引するだけでガ
ードレールを洗浄することができるから、この種の洗浄
にかかる手間暇を飛躍的に軽減でき、又作業能率が向上
するだけではなく、洗浄にかかる経費の節減をも図るこ
とができるという効果を奏する。
又請求項2記載の如(、ガードレールに取付けられ、洗
浄後のガードレールの表面に塗膜を形成する塗膜形成装
置が、上記の洗浄装置に連結された場合は、洗浄後の表
面にコーティングやペイントの塗布が洗浄作業時に簡便
且つ容易に行なえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な一実施例を示す構成図、第2図
は洗浄装置を示す使用状態時の一部を切欠した正面図、
第3図は第2図のl1l−III線における断面図、第
4図はクランプ部材を示す一部を切欠した要部断面図、
第5図は塗膜形成装置を示す使用状態時の一部を切欠し
た正面図である。 図中、1は車両、4は洗浄装置、4aは洗浄装置本体、
5はガードレール、6は取付手段、7はブラシ、10は
塗膜形成装置を夫々示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)洗浄液を積載した車両と、この車両に牽引されて
    ガードレールに沿いながら移動する洗浄装置とを備え、
    この洗浄装置に、洗浄装置本体をガードレールに取付け
    る取付手段が設けられると共に、ガードレールの表面を
    摺擦して上記の車両から圧送される洗浄液でガードレー
    ルの表面の汚れを除去するブラシが設けられたことを特
    徴とするガードレールの洗浄処理システム。
  2. (2)ガードレールに取付けられ、洗浄後のガードレー
    ルの表面に塗膜を形成する塗膜形成装置が、上記の洗浄
    装置に連結されたことを特徴とする請求項1記載のガー
    ドレールの洗浄処理システム。
JP23673889A 1989-09-12 1989-09-12 ガードレールの洗浄処理システム Pending JPH03100210A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009221658A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Fujimoto Kensetsu Kogyo Kk ガードレール清掃塗装装置
JP2009275397A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 West Nippon Expressway Engineering Chugoku Co Ltd ガードレールのリメイクシステム
CN108577787A (zh) * 2018-04-26 2018-09-28 杨可正 一种室内护栏清洗装置
JP2022500259A (ja) * 2018-09-17 2022-01-04 ハイパーサーム インコーポレイテッド 移動式ウォータージェットレール修理システム

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