JPH0299155A - 爆発溶射装置 - Google Patents
爆発溶射装置Info
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- JPH0299155A JPH0299155A JP25037288A JP25037288A JPH0299155A JP H0299155 A JPH0299155 A JP H0299155A JP 25037288 A JP25037288 A JP 25037288A JP 25037288 A JP25037288 A JP 25037288A JP H0299155 A JPH0299155 A JP H0299155A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/0006—Spraying by means of explosions
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は爆発溶射装置に係り、特に容器内面、管内面の
溶射を行なうに好適な爆発溶射装置に関する。
溶射を行なうに好適な爆発溶射装置に関する。
爆発溶射は、溶射母材表面に、セラミック又はサーメッ
ト(金属の炭化物)又は金属等の被膜をコーティングす
る方法の一つであり、特に使用時に耐摩擦・耐摩耗性能
を要求される部品又は耐腐食・耐侵食性能を要求される
部品に対し、ち密で密着力の高い被膜を形成する方法と
しては特にすぐれた方法である。
ト(金属の炭化物)又は金属等の被膜をコーティングす
る方法の一つであり、特に使用時に耐摩擦・耐摩耗性能
を要求される部品又は耐腐食・耐侵食性能を要求される
部品に対し、ち密で密着力の高い被膜を形成する方法と
しては特にすぐれた方法である。
従来技術になる爆発溶射装置を、第3図に示すが、この
爆発溶射装置は、その1端をとじた円筒形バレルの形態
をした爆発室1とバレルの内側に設置した起爆装置2と
爆発室1に接続した粉末供給パイプ3及びガス供給パイ
プ4を有している。
爆発溶射装置は、その1端をとじた円筒形バレルの形態
をした爆発室1とバレルの内側に設置した起爆装置2と
爆発室1に接続した粉末供給パイプ3及びガス供給パイ
プ4を有している。
混合ガス供給パイプ4には、燃焼ガス(例:アセチレン
)、酸素及び不活性ガス、(例:窒素)より混合ガスを
作り出すためのガス混合器5が設けられている。上述の
混合ガスは、燃焼ガスタンク6、酸素タンク7及び不活
性ガスタンク8から。
)、酸素及び不活性ガス、(例:窒素)より混合ガスを
作り出すためのガス混合器5が設けられている。上述の
混合ガスは、燃焼ガスタンク6、酸素タンク7及び不活
性ガスタンク8から。
それぞれバルブ10a、10b、10cを設けたパイプ
よりガス混合器5に供給される。ガス混合器5と爆発室
1とを結ぶガス供給パイプ4は、ガス爆発による衝撃な
る逆サージを防止するためコイル状のパイプとなってい
る。
よりガス混合器5に供給される。ガス混合器5と爆発室
1とを結ぶガス供給パイプ4は、ガス爆発による衝撃な
る逆サージを防止するためコイル状のパイプとなってい
る。
粉末供給パイプ3には、粉末供給器9より、溶射するた
めの粉末が、バルブ11を介して不活性ガスタンク8よ
り導かれた不活性ガスとともに送り込まれる。
めの粉末が、バルブ11を介して不活性ガスタンク8よ
り導かれた不活性ガスとともに送り込まれる。
かくして、この爆発溶射装置は、爆発室1の中にはガス
供給パイプ4からの混合ガスと粉末供給器9からの粉末
が送り込まれた状態で、起爆装置2により爆発を生じさ
せ、爆発のエネルギーにより、粉末を溶融し、粉末に運
動エネルギーを与え、溶射母材13に溶射被膜14を形
成する。(特公昭60−56545号、特公昭60−5
6546号参照)。ところで、この爆発溶射装置を用い
て溶射母材13に溶射皮膜14を形成した場合、溶融粉
末の飛行方向すなわち爆発室1の中心軸方向と母材表面
のなす角度(第3図α:溶射角)が、はぼ直角(90”
)にならないと、溶射皮膜14の溶射母材13に対する
密着性能が悪いことが一般に知られている。したがって
、この爆発溶射装置による溶射被膜14で被覆すること
ができる溶射母材13は、凸形構造物の外表面(平面又
は管。
供給パイプ4からの混合ガスと粉末供給器9からの粉末
が送り込まれた状態で、起爆装置2により爆発を生じさ
せ、爆発のエネルギーにより、粉末を溶融し、粉末に運
動エネルギーを与え、溶射母材13に溶射被膜14を形
成する。(特公昭60−56545号、特公昭60−5
6546号参照)。ところで、この爆発溶射装置を用い
て溶射母材13に溶射皮膜14を形成した場合、溶融粉
末の飛行方向すなわち爆発室1の中心軸方向と母材表面
のなす角度(第3図α:溶射角)が、はぼ直角(90”
)にならないと、溶射皮膜14の溶射母材13に対する
密着性能が悪いことが一般に知られている。したがって
、この爆発溶射装置による溶射被膜14で被覆すること
ができる溶射母材13は、凸形構造物の外表面(平面又
は管。
容器等の外表面であって、面に対して直角な方向から溶
射しうるもの)に限られており、例えば圧力容器、管な
どの凹形構造物の内表面には溶射が適用できない。(又
は適用しにくい)という欠点があった。第4図には、こ
の例を示すが、容器20の半球日内面であるへの11!
i!囲の内表面には溶射角90°をほぼ確保できるため
、密着性能のよい溶射被膜14を形成することができる
が、容器の内側面であるBの範囲の内表面に対しては、
溶射角90°を確保することが物理的に困難であるため
、容器20内面の侵食、腐食等の防止のために、かかる
容器20の内面にコーティングを施すことは、あきらめ
られていた。
射しうるもの)に限られており、例えば圧力容器、管な
どの凹形構造物の内表面には溶射が適用できない。(又
は適用しにくい)という欠点があった。第4図には、こ
の例を示すが、容器20の半球日内面であるへの11!
i!囲の内表面には溶射角90°をほぼ確保できるため
、密着性能のよい溶射被膜14を形成することができる
が、容器の内側面であるBの範囲の内表面に対しては、
溶射角90°を確保することが物理的に困難であるため
、容器20内面の侵食、腐食等の防止のために、かかる
容器20の内面にコーティングを施すことは、あきらめ
られていた。
上記従来技術は、凹型構造物の内面に溶射を施すという
点に配慮がされていないため、凸型構造物の外表面にし
か溶射することができず、爆発溶射になる高密着力の溶
射被膜の用途を拡大することができず、適用範囲が狭い
という問題があった。
点に配慮がされていないため、凸型構造物の外表面にし
か溶射することができず、爆発溶射になる高密着力の溶
射被膜の用途を拡大することができず、適用範囲が狭い
という問題があった。
本発明は、従来の欠点を解消し、その目的とするところ
は圧力容器、管等の凹型構造物の内面であっても溶射す
ることができる爆発溶射装置を提供することにある。
は圧力容器、管等の凹型構造物の内面であっても溶射す
ることができる爆発溶射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の爆発溶射装置は、
粉末供給パイプから粉末を、ガス供給パイプからガスを
主爆発室に供給し、該主爆発室に設けた起爆装置により
前記ガスを爆発させ、その爆発したガスに前記粉末を乗
せて溶射口から噴出し溶射母材に溶射する爆発溶射装置
において、別のガス供給パイプからのガスを別の起爆装
置により爆発させて噴出口より噴出する補助爆発室を、
該補助爆発室からのガスの噴出方向と前記爆発室からの
ガスの噴出方向が交わるように設けたことを特徴として
いる。
粉末供給パイプから粉末を、ガス供給パイプからガスを
主爆発室に供給し、該主爆発室に設けた起爆装置により
前記ガスを爆発させ、その爆発したガスに前記粉末を乗
せて溶射口から噴出し溶射母材に溶射する爆発溶射装置
において、別のガス供給パイプからのガスを別の起爆装
置により爆発させて噴出口より噴出する補助爆発室を、
該補助爆発室からのガスの噴出方向と前記爆発室からの
ガスの噴出方向が交わるように設けたことを特徴として
いる。
また、この爆発溶射装置の運転のためには前記爆発室の
起爆装置と前記補助爆発室の別の8爆装置を制御する起
爆制御器を設けるのがよい。
起爆装置と前記補助爆発室の別の8爆装置を制御する起
爆制御器を設けるのがよい。
さらに前記補助爆発室は取り外し可能とすると装置使用
上好都合である。
上好都合である。
上記のように構成した爆発溶射装置によれば。
主爆発室においては、粉末供給パイプから粉末が、ガス
供給パイプからガスが、それぞれ供給された後に、起爆
装置によりガスが爆発し、その爆発したガスはそのガス
により溶融された溶融粉末を伴って溶射口から噴出し、
一方補助爆発室においては、別のガス供給パイプからガ
スが供給されて別の起爆装置により爆発しその爆発した
ガスは噴出口から噴出する。
供給パイプからガスが、それぞれ供給された後に、起爆
装置によりガスが爆発し、その爆発したガスはそのガス
により溶融された溶融粉末を伴って溶射口から噴出し、
一方補助爆発室においては、別のガス供給パイプからガ
スが供給されて別の起爆装置により爆発しその爆発した
ガスは噴出口から噴出する。
この時、主爆発室と補助爆発室とは、それぞれが噴出す
るガス流の流れ方向が交わるように設置されているので
、それぞれのガス流は各ガスの持つ運動エネルギーを加
え合わせて合流し、その合流により主爆発室から噴出す
る溶融粉末とガスは飛行方向が変り、前方の溶射母材に
衝突して溶射被膜を形成する。
るガス流の流れ方向が交わるように設置されているので
、それぞれのガス流は各ガスの持つ運動エネルギーを加
え合わせて合流し、その合流により主爆発室から噴出す
る溶融粉末とガスは飛行方向が変り、前方の溶射母材に
衝突して溶射被膜を形成する。
また、起爆制御装置は、補助爆発室の起爆装置を作動さ
せて補助爆発室から爆発したガスが噴出した後に、主爆
発室の起爆装置を作動させる。
せて補助爆発室から爆発したガスが噴出した後に、主爆
発室の起爆装置を作動させる。
本発明の実施例を第1図〜第2図を用いて説明する。第
1図に示す実施例の爆発溶射装置は、前述の従来の技術
の項で説明した第3図に示す従来の爆発溶射装置とは構
成上次の点で異なっている。
1図に示す実施例の爆発溶射装置は、前述の従来の技術
の項で説明した第3図に示す従来の爆発溶射装置とは構
成上次の点で異なっている。
すなわち、
(1)爆発室1(以下、主爆発室1という)から飛行す
る溶融粉末とガスの飛行方向を変えるため補助爆発室1
2を設け、この補助爆発室12を使用するためにバルブ
15a、15b、15c、混合器16、ガス供給パイプ
17.起爆装置18を有していること。
る溶融粉末とガスの飛行方向を変えるため補助爆発室1
2を設け、この補助爆発室12を使用するためにバルブ
15a、15b、15c、混合器16、ガス供給パイプ
17.起爆装置18を有していること。
なお、補助爆発室12へ供給される混合ガスについては
、前述の燃料ガスタンク6、酸素タンク7、不活性ガス
タンクからの各ガスがバルブ15a、15b、15cを
介して混合器16に送、給され、そこで混合ガスとなり
、その混合ガスがガス供給パイプ17を通して補助爆発
室に供給される。
、前述の燃料ガスタンク6、酸素タンク7、不活性ガス
タンクからの各ガスがバルブ15a、15b、15cを
介して混合器16に送、給され、そこで混合ガスとなり
、その混合ガスがガス供給パイプ17を通して補助爆発
室に供給される。
(2)主爆発室1と補助爆発室12での点火爆発時期を
制御するための起爆制御器19を有していること、であ
る。
制御するための起爆制御器19を有していること、であ
る。
次にこの爆発溶射装置の主要な動作について説明する。
起爆制御器19により、主爆発室1及び補助爆発室12
に設けられた各起爆装置2.18の点火時期を調節し、
すなわち補助爆発室12からガス(以下補助爆発ガスと
いう)が噴出し始めた後に、主爆発室1から溶融粉末を
含むガス(以下、主爆発ガスという)が噴出し、補助爆
発ガスの流れと主爆発ガスの流れが合流し、主爆発ガス
の流れの方向が補助爆発ガスの流れによって変えられる
ように調節することにより、主爆発室1の長手方向中心
軸と直角に設置されていない溶射母材13に溶射被膜1
4を形成することができる。そして主爆発ガスが噴出し
ている間は補助爆発ガスを噴出させておくようにガス供
給量をバルブ15 (a。
に設けられた各起爆装置2.18の点火時期を調節し、
すなわち補助爆発室12からガス(以下補助爆発ガスと
いう)が噴出し始めた後に、主爆発室1から溶融粉末を
含むガス(以下、主爆発ガスという)が噴出し、補助爆
発ガスの流れと主爆発ガスの流れが合流し、主爆発ガス
の流れの方向が補助爆発ガスの流れによって変えられる
ように調節することにより、主爆発室1の長手方向中心
軸と直角に設置されていない溶射母材13に溶射被膜1
4を形成することができる。そして主爆発ガスが噴出し
ている間は補助爆発ガスを噴出させておくようにガス供
給量をバルブ15 (a。
b、c)を用いて任意に調節できる制御とする。
一方、バルブ15 (a、b、c)を閉じて、ガスがガ
ス供給パイプに流れないようにし、補助爆発室12を用
いない場合、あるいは補助爆発室12を取り外した場合
は、従来技術と同称の溶射が可能である。
ス供給パイプに流れないようにし、補助爆発室12を用
いない場合、あるいは補助爆発室12を取り外した場合
は、従来技術と同称の溶射が可能である。
第2図には、本実施例の爆発溶射装置を用いて、容器2
oの内表面にコーティングを施す場合の例を示すが、従
来技術では、コーティングが不可能であった容器20の
内側面Bの範囲にもコーティングを施すことが可能であ
る。
oの内表面にコーティングを施す場合の例を示すが、従
来技術では、コーティングが不可能であった容器20の
内側面Bの範囲にもコーティングを施すことが可能であ
る。
また、起爆制御器19により補助爆発ガスが噴出し始め
た後に主爆発ガスが噴出するよう起爆装置2.18を制
御するので、主爆発ガス中の溶融粉末は補助爆発ガスの
流れに影響されて溶射目標に即座に飛行し、他に散乱す
ることがなくなる。
た後に主爆発ガスが噴出するよう起爆装置2.18を制
御するので、主爆発ガス中の溶融粉末は補助爆発ガスの
流れに影響されて溶射目標に即座に飛行し、他に散乱す
ることがなくなる。
本発明によれば、爆発溶射装置において主爆発室と補助
爆発室とをそれぞれからのガスの噴出方向が交わるよう
に構成し、主爆発室からの爆発したガスと溶融した粉末
は補助爆発室からの爆発したガスにより飛行方向を変え
ることができるようにしたので容器や管の内面にも溶射
てコーティングを施すことができ、爆発溶射の適用範囲
を拡大することができるという効果がある。
爆発室とをそれぞれからのガスの噴出方向が交わるよう
に構成し、主爆発室からの爆発したガスと溶融した粉末
は補助爆発室からの爆発したガスにより飛行方向を変え
ることができるようにしたので容器や管の内面にも溶射
てコーティングを施すことができ、爆発溶射の適用範囲
を拡大することができるという効果がある。
また、爆発制御器により補助爆発室のガスを爆発させた
後に主爆発室のガスを爆発させることにより、主爆発室
からの粉末は補助爆発室からのガスの流れ影響を受けて
即座に溶射目標に飛行し他へ散乱するのを防止すること
ができる。
後に主爆発室のガスを爆発させることにより、主爆発室
からの粉末は補助爆発室からのガスの流れ影響を受けて
即座に溶射目標に飛行し他へ散乱するのを防止すること
ができる。
さらに、爆発溶射装置から補助爆発室を取り外し可能と
したことにより、主爆発室のみを用いて従来技術と同称
の簡単な使い方ができる。
したことにより、主爆発室のみを用いて従来技術と同称
の簡単な使い方ができる。
第1図は本発明になる爆発溶射装置の実施例を示す図、
第2図は実施例の爆発溶射装置の適用状況を示す図、第
3図は従来技術になる爆発溶射装置を示す図、第4図は
従来の爆発溶射装置の適用状況を示す図である。 1・・・主爆発室、2.18・・・起爆装置、3・・・
粉末供給パイプ、 4.17・・・ガス供給パイプ、12・・・補助爆発室
、13・・・溶射母材、19・・・起爆制御器。
第2図は実施例の爆発溶射装置の適用状況を示す図、第
3図は従来技術になる爆発溶射装置を示す図、第4図は
従来の爆発溶射装置の適用状況を示す図である。 1・・・主爆発室、2.18・・・起爆装置、3・・・
粉末供給パイプ、 4.17・・・ガス供給パイプ、12・・・補助爆発室
、13・・・溶射母材、19・・・起爆制御器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、粉末供給パイプから粉末を、ガス供給パイプからガ
スを主爆発室に供給し、該主爆発室に設けた起爆装置に
より前記ガスを爆発させ、その爆発したガスに前記粉末
を乗せて溶射口から噴出し溶射母材に溶射する爆発溶射
装置において、別のガス供給パイプからのガスを別の起
爆装置により爆発させて噴出口より噴出する補助爆発室
を、該補助爆発室からのガスの噴出方向と前記爆発室か
らのガスの噴出方向が交わるように設けたことを特徴と
する爆発溶射装置。 2、前記爆発室の起爆装置と前記補助爆発室の別の起爆
装置を制御する起爆制御器を設けたことを特徴とする請
求項1記載の爆発溶射装置。 3、前記補助爆発室は取り外し可能としたことを特徴と
する請求項1記載の爆発溶射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25037288A JPH0299155A (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | 爆発溶射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25037288A JPH0299155A (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | 爆発溶射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299155A true JPH0299155A (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=17206942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25037288A Pending JPH0299155A (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | 爆発溶射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0299155A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5082272A (en) * | 1990-11-30 | 1992-01-21 | Eastman Kodak Company | High-speed sheet inverter and method for inverting sheets |
US6787194B2 (en) * | 2002-04-17 | 2004-09-07 | Science Applications International Corporation | Method and apparatus for pulsed detonation coating of internal surfaces of small diameter tubes and the like |
-
1988
- 1988-10-04 JP JP25037288A patent/JPH0299155A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5082272A (en) * | 1990-11-30 | 1992-01-21 | Eastman Kodak Company | High-speed sheet inverter and method for inverting sheets |
US6787194B2 (en) * | 2002-04-17 | 2004-09-07 | Science Applications International Corporation | Method and apparatus for pulsed detonation coating of internal surfaces of small diameter tubes and the like |
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