JPH0298558A - 電子部品連 - Google Patents

電子部品連

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Publication number
JPH0298558A
JPH0298558A JP63250424A JP25042488A JPH0298558A JP H0298558 A JPH0298558 A JP H0298558A JP 63250424 A JP63250424 A JP 63250424A JP 25042488 A JP25042488 A JP 25042488A JP H0298558 A JPH0298558 A JP H0298558A
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JP
Japan
Prior art keywords
folds
fold
electronic component
main surface
series
Prior art date
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Pending
Application number
JP63250424A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Takami
高見 和憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0298558A publication Critical patent/JPH0298558A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、つづら折りして箱に収納する形式の電子部品
連の改良に関し、特に、つづら折りを容易とするために
保持帯に形成された折目が改良されたものに関する。
〔従来の技術] 複数のリード付電子部品を長尺状保持帯上に保持してな
る電子部品連では、電子部品連をリールに巻回した状態
でユーザに供給したり、あるいは電子部品連をつづら折
りして箱に収納した、いわゆるフラットパックと称され
る形態で供給するのが普通である。
第2図は、後者の場合、すなわちフラットパックを構成
するために電子部品連をつづら折りする過程を説明する
ための斜視図である。紙や合成樹脂等よりなる長尺状保
持帯1上に、複数個のリード付電子部品2が所定間隔を
おいて配置されている。各電子部品2は、保持帯1上に
載置されたリード線2a、2bを、接着テープ3で保持
帯1に貼付けることにより、保持帯1に対して保持され
ている。なお、保持帯1には、所定間隔をおいて送り孔
4が形成されている。送り孔4は、自動挿入機において
電子部品連を供給する際に供給用スプロケットにより電
子部品連を送ることを可能とするために形成されている
ところで、フラットパックを構成するに際しては、上記
のような電子部品連を、第2図に示すように所定長ごと
につづら折りして収納する。このつづら折りを容易とす
るために、従来は保持帯1のつづら折りされる部分の一
方主面側から一本のミシン目を入れていた。
〔発明が解決しようとする技術的課題〕従来のつづら折
り構造では、電子部品連を折り曲げる部分に一本のミシ
ン目が形成されていたため、折り曲げられる電子部品連
部分間は第2図に示されているように鋭角的に折り曲げ
られていた。
その結果、第3図に示すように、つづら折りにより重な
り合った電子部品2.2間において、電子部品本体間±
2c、2cが衝突し合いがちであった。
特に、大容量コンデンサのように電子部品本体2cの厚
みが厚いものにおいては、この電子部品本体2c、2c
間の接触あるいは衝突が著しく、甚だしき場合には、収
納時あるいは搬送時に加えられる振動により、互いに接
触している電子部品本体2c、2cに欠けやクランクが
生じることさえあった。
他方、第4図に示すように、電子部品本体2c側の厚み
はリード線2aや保持帯l側に比べて相対的に厚い。従
って、つづら折りされて、上下の電子部品連部分が重な
り合った状態では、上下の電子部品のリード線2a、2
b側が近接することとなる。その結果、上下の電子部品
2,2のリード線が互いに接触しやすく、出荷時や輸送
時の衝撃等により互いに絡み合ったりして変形すること
があった。
さらに、重なり合った電子部品2.2間において電子部
品本体20同士が接触しがちであるため、輸送時の衝撃
等により電子部品2の姿勢が保持帯1上でずれ、自動挿
入機における自動挿入が不可能となることもあった。
のみならず、従来の電子部品連では、折目を保持帯1の
一方主面側から入れた一本のミシン目により形成してい
るので、自動挿入機において保持帯1を切断する際に、
このミシン目に沿って切断しようとしても、折り癖のつ
いた部分で切断することは大変難しく、保持帯を適切に
切断できないこともあった。
よって、本発明の目的は、ユニット本体の厚みが厚くと
も上下の電子部品本体間の接触による電子部品本体の欠
けや電子部品の姿勢の悪化を防止することができ、かつ
リード線の変形をも効果的に防止し得る電子部品連を提
供することにある。
〔技術的課題を解決するための手段〕
本発明の電子部品連では、複数のリード付電子部品が長
尺状保持帯上に所定間隔をおいて保持されている。電子
部品連には、つづら折りを容易とするために、保持帯に
折目が形成されている。
本発明の特徴は、上記折目として、保持帯の一方主面に
複数の第1の折目が形成されており、かつ第1の折目間
において保持帯の他方主面に1以上の第2の折目が形成
されていることにある。
〔作用〕
保持帯の一方主面に形成された複数の第1の折目を内側
にしてつづら折りすることにより、折曲げられた電子部
品連部分間に、第1の折目間の距離に応じたスペースが
確保される。従って、折り重ねられた電子部品連の各部
分に保持された電子部品本体間の接触や衝突を緩和する
ことが可能とされている。また、重なり合った電子部品
のリード線端部側におけるリード線の近接に伴う絡み合
いやリード線同士の接触現象も緩和されるので、リード
線の変形が防止される。
〔実施例の説明〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は、本発明の一実施例をつづら折りした状態の部
分拡大斜視図である。紙や合成樹脂よりなる長尺状の保
持帯11上に、所定間隔をおいて複数個のリード付電子
部品12が配置されている。
電子部品12では、リード線12a、12bが樹脂外装
を施された電子部品本体12cから引出されている。こ
のリード線12a、12bが保持帯11上に配置されて
おり、保持帯11に貼付けられた接着テープ13により
保持帯11に保持されている。
なお、14は送り孔を示し、自動挿入機により電子部品
を送るために所定間隔をおいて設けられている。
本実施例の電子部品連の特徴は、つづら折りされる部分
に形成される折目にある。すなわち、つづら折りされる
部分には、折り曲げられた部分の内側主面に間隔をおい
て2本の第1の折目15゜16が形成されている。この
第1の折目15.16で折り曲げられることにより、第
1図に示すように、折り曲げ部17の両側の電子部品連
部分が第1の折目15.16間の距離に応じたスペース
を隔てられている。
さらに、第5図(a)及び(b)に示すように、第1の
折目15.16間では、保持帯11の他方主面側に第2
の折目18が形成されている。この第2の折目18は、
つづら折りされた電子部品連に対して折り重なる方向に
力が加わった場合に、折り曲げ部17で折り曲げられた
上下の電子部品連部分間にスペースを確保するために設
けられている。
すなわち、第6図に電子部品本体側から図示して示すよ
うに、折り曲げ部17では、第1の折目15.16間に
おいて、両折口15.16間の距離Xに応じたスペース
が確保されている。しかしながら、つづら折りを繰返し
ていった場合、電子部品連の自重により、あるいは外力
が加わることにより、上方の電子部品連部分が下方に押
付けられる。この場合、第2の折目18部分により、折
り曲げ部17が第6図の点線のように曲げられて、この
ような下方への力が緩和され、従って、折り曲げ部17
の上下に位置する電子部品連部分間に上記スペースが確
保される。
第2の折目18が形成されておらず、第1の折目15.
16のみが形成されている場合には、第7図に示すよう
に、上記のような下方への力が加わると折り曲げ部17
が変形し、何れかの第1の折目15または16側で鋭角
的に折曲され、折り曲げ部17の上下の電子部品連部分
間にスペースX(第6図)を確保することができなくな
る。、よって、本実施例では、第1の折目15.16間
に第2の折目18を形成することにより、上記のような
第1の折目15.16間の距離Xに応じたスペースが上
下の電子部品連部分間に確保される。その結果、つづら
折りされた電子部品連部分において、上下に重なり合う
ように配置された電子部品本体2c、2c同士の接触や
衝突が緩らげられる。従って、上下の電子部品本体同士
の接触や衝突に伴う欠けやクランクを防止することがで
きると共に、電子部品の保持帯11上における姿勢の悪
化も防止することが可能となる。
のみならず、折り曲げ部17で上下の電子部品連部分が
隔てられるので、リード線2a端部側の近接あるいは接
触傾向も緩和される。よって、第4図に示した従来例に
おけるリード線2a端部側の近接あるいは接触によるリ
ード線の絡みゃ変形といった問題も防止することができ
る。
上記実施例では、保持帯11の一方主面に2本の第1の
折目15.16を形成し、他方主面において第1の折目
15.16間に1本の第2の折目18を形成したが、各
第1.第2の折目の本数はこれに限らない。すなわち、
第1の折目については、折り曲げ部17の両側において
上下の電子部品連部分を隔てさせる機能を果たすもので
あるため、複数本形成する必要があるが、3本以上形成
されていてもよい。また、第2の折目18については、
第7図に示したような変形を防止するための設けられて
いるものであるため、任意の本数を形成してもよい。
さらに、上記実施例では、リード付電子部品12を保持
帯11に保持するのに接着テープ13を用いたが、接着
テープ13に代わり、保持帯11に切込みを形成し、切
込みにリード線12a、12bを挿通させることにより
電子部品を保持させた電子部品連にも、本発明を適用す
ることができる。すなわち、電子部品を保持帯に保持さ
せる構造は、図示のものに限定されない。
また、送り孔14については、図示のように折り曲げ部
17には形成されていすともよいが、折り曲げ部17を
も含めて各電子部品12.12間の中心の全てに形成し
てもよい。すなわち、送り孔の形成位置についても、図
示のものに限定されないことを指摘しておく。
なお、第1の折目15.16及び第2の折目18は、保
持帯11に折目の形状に相当する部分に打撃を与え、保
持帯11を部分的に薄くすることにより形成してもよく
、あるいは折目に相当する部分に機械的に溝を形成する
ことにより形成してもよく、その他ミシン目を入れる等
任意の折目形成方法により第1.第2の折目を形成する
ことができる。のみならず、接着テープ13を貼付けた
状態で第1.第2の折目を形成してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、保持帯の一方主面に複
数の第1の折目が形成されており、第1の折目間におい
て他方主面に第2の折目が形成されているので、第1の
折目を内側にしてつづら折りすることにより、折り曲げ
部分の画側の電子部品連部分間に第1の折目間の距離に
応じたスペースを確保することができる。よって、つづ
ら折りされた場合に上下に近接配置されている電子部品
本体同士の接触や衝突を緩和することができるので、収
納時や出荷時あるいは輸送時における電子部品本体の欠
けやクラックの発生を効果的に防止することができると
共に、電子部品の保持帯上における姿勢の悪化も確実に
防止することができる。
のみならず、上下の電子部品連部分間にスペースが確保
されるため、リード線端部側の近接現象も緩和され、従
ってリード線のリード線端部側における接触や絡みによ
るリード線の変形も生じ難い。よって、自動挿入機を用
いて、リード付電子部品を回路基板に効率よく挿入する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するための部分拡大斜
視図、第2図は従来の電子部品連を説明するための斜視
図、第3図は従来の電子部品連においてつづら折りされ
た部分を示す側面図、第4図はつづら折りされた従来の
電子部品連の問題点を説明するための断面図、第5図(
a)及び(b)は、保持帯に形成される第1.第2の折
目を説明するための平面図及び側面図、第6図は第2の
折目の機能を説明するための折り曲げ部の側面図、第7
図は第2の折目が形成されていない折り曲げ部の側面図
である。 図において、11は保持帯、12はリード付電子部品、
12a、12bはリード線、12cは電子部品本体、1
5.16は第1の折目、17は折り曲げ部、18は第2
の折目を示す。 第4図 C−J・ 第6図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数のリード付電子部品が長尺状保持帯上に所定間隔
    をおいて保持されており、かつつづら折りを容易とする
    ための折目が保持帯に形成された電子部品連において、 前記保持帯に形成される折目として、保持帯の一方主面
    に形成された複数の第1の折目と、第1の折目間におい
    て保持帯の他方主面に形成された第2の折目とが形成さ
    れていることを特徴とする電子部品連。
JP63250424A 1988-10-04 1988-10-04 電子部品連 Pending JPH0298558A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63250424A JPH0298558A (ja) 1988-10-04 1988-10-04 電子部品連

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63250424A JPH0298558A (ja) 1988-10-04 1988-10-04 電子部品連

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0298558A true JPH0298558A (ja) 1990-04-10

Family

ID=17207683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63250424A Pending JPH0298558A (ja) 1988-10-04 1988-10-04 電子部品連

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