JPH0298126A - ホトレジスト塗布装置 - Google Patents
ホトレジスト塗布装置Info
- Publication number
- JPH0298126A JPH0298126A JP24979188A JP24979188A JPH0298126A JP H0298126 A JPH0298126 A JP H0298126A JP 24979188 A JP24979188 A JP 24979188A JP 24979188 A JP24979188 A JP 24979188A JP H0298126 A JPH0298126 A JP H0298126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoresist
- opening
- cup
- coating
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 title claims abstract description 66
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 41
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 38
- 239000002904 solvent Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- 239000010409 thin film Substances 0.000 abstract description 9
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract description 7
- 239000012298 atmosphere Substances 0.000 abstract description 6
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract description 6
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 30
- 239000010408 film Substances 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 4
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 4
- 101100327917 Caenorhabditis elegans chup-1 gene Proteins 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 239000012159 carrier gas Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 241000744472 Cinna Species 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体装置(LSI)製造におけるホトリソ
グラフィー工程で、半導体ウェハ上にホトレジスト膜を
形成する際に使用される塗布装置に関するものである。
グラフィー工程で、半導体ウェハ上にホトレジスト膜を
形成する際に使用される塗布装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の技術としてはスピンコード法とよばれる
方法があり、比較的容易に1μm前後の膜厚を有するホ
トレジスト膜の形成が可能であった。
方法があり、比較的容易に1μm前後の膜厚を有するホ
トレジスト膜の形成が可能であった。
また、基板として用いる、−船釣には3〜6インチ(1
インチは2.54cm)の直径を有する半導体ウェハ表
面での膜厚の均一性を向上させるためのホトレジスト塗
布装置として、例えば特開昭6129125号等に示さ
れるものがある。
インチは2.54cm)の直径を有する半導体ウェハ表
面での膜厚の均一性を向上させるためのホトレジスト塗
布装置として、例えば特開昭6129125号等に示さ
れるものがある。
以下、その構成を図を用いて説明する。
第4図はかかる従来のホトレジスト塗布装置の構成図で
ある。
ある。
この図において、塗布カップ1内のスピナチャック2に
保持されたウェハ3は、モータによって回転する。この
とき排気ポンプ4.5が作動され、塗布カップ1内の排
気が行われると共に、バブラ12のノズル12Bから穴
12Aを通して搬送ガスが供給される。シンナ11を通
過した搬送ガスはシンナ蒸気を含み、送気管6を通過し
て塗布カップl内に導かれる。この結果、所定時間後に
は、スピナチャック2に保持されたウェハ3の周囲はシ
ンナ蒸気の雰囲気とされる。次に、塗布ノズル8の先端
部から回転するウェハ3の中央部に所定量のホトレジス
トが滴下され、遠心力によってウェハ3の表面に分散さ
れ、ホトレジストの塗膜が形成される。なお、7,9は
Oリング、10はエバポレータである。
保持されたウェハ3は、モータによって回転する。この
とき排気ポンプ4.5が作動され、塗布カップ1内の排
気が行われると共に、バブラ12のノズル12Bから穴
12Aを通して搬送ガスが供給される。シンナ11を通
過した搬送ガスはシンナ蒸気を含み、送気管6を通過し
て塗布カップl内に導かれる。この結果、所定時間後に
は、スピナチャック2に保持されたウェハ3の周囲はシ
ンナ蒸気の雰囲気とされる。次に、塗布ノズル8の先端
部から回転するウェハ3の中央部に所定量のホトレジス
トが滴下され、遠心力によってウェハ3の表面に分散さ
れ、ホトレジストの塗膜が形成される。なお、7,9は
Oリング、10はエバポレータである。
この場合、ウェハ3がシンナ蒸気の雰囲気中にあるため
、ウェハ3の表面に分散されるホトレジストからのシン
ナ蒸気が抑制され、塗膜が均一となる。
、ウェハ3の表面に分散されるホトレジストからのシン
ナ蒸気が抑制され、塗膜が均一となる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来装置を用いることによって、ウ
ェハ表面の膜厚の均一性の向上を図ることはできるが、
依然、次に示すような問題点があった。即ち、レジスト
のスピンコード時はウェハ周辺がレジストの溶媒雰囲気
に保たれているが、その空気中に含まれるレジスト溶媒
の濃度を再現性良く、高精度に制御することは困難なの
で、塗布カップ内の排気手段である排気ポンプで制御を
行うことになる。よって、複数枚のウェハに連続処理を
施した際に、レジスト膜厚の再現性が悪化し、必ずしも
満足できるものは得られなかった。
ェハ表面の膜厚の均一性の向上を図ることはできるが、
依然、次に示すような問題点があった。即ち、レジスト
のスピンコード時はウェハ周辺がレジストの溶媒雰囲気
に保たれているが、その空気中に含まれるレジスト溶媒
の濃度を再現性良く、高精度に制御することは困難なの
で、塗布カップ内の排気手段である排気ポンプで制御を
行うことになる。よって、複数枚のウェハに連続処理を
施した際に、レジスト膜厚の再現性が悪化し、必ずしも
満足できるものは得られなかった。
更に、スピンコード時のレジスト溶媒の蒸発に時間がか
かり、特に、量産工程を目的とする装置として考えた場
合には、ウェハ表面の膜厚の均一性を向上させるために
は、多くの時間を費やすことが、装置の処理能力の低下
を引き起こす原因となっていた。つまり、ウェハ表面の
膜厚の均一性の向上と装置の処理能力を同時に満足させ
ることは困難であった。
かり、特に、量産工程を目的とする装置として考えた場
合には、ウェハ表面の膜厚の均一性を向上させるために
は、多くの時間を費やすことが、装置の処理能力の低下
を引き起こす原因となっていた。つまり、ウェハ表面の
膜厚の均一性の向上と装置の処理能力を同時に満足させ
ることは困難であった。
本発明は、上記問題点を除去し、しかも従来の塗布装置
を特に大きく改造することなしに、レジスト膜の均−性
及び再現性と装置の処理能力のいずれも損なうことなく
、信鯨性の高いホトレジストの塗布を行い得るホトレジ
スト塗布装置を提供することを目的とするものである。
を特に大きく改造することなしに、レジスト膜の均−性
及び再現性と装置の処理能力のいずれも損なうことなく
、信鯨性の高いホトレジストの塗布を行い得るホトレジ
スト塗布装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明によれば、上記問題点を解決するために、ホトレ
ジスト塗布装置において、ホトレジストの塗布が行われ
る塗布部と、ホトレジストの溶媒蒸気を含むガスを塗布
部へ送る送気管と、該送気管に設けられる第3の開閉ダ
ンパと、ホトレジストの溶媒蒸気を含まないガスを塗布
部へ送る送気管と、該送気管に設けられる第2の開閉ダ
ンパと、前記塗布部を排気する排気手段が塗布部に接続
される排気管と、該排気管に設けられる第1の開閉ダン
パとを設けるようにしたものである。
ジスト塗布装置において、ホトレジストの塗布が行われ
る塗布部と、ホトレジストの溶媒蒸気を含むガスを塗布
部へ送る送気管と、該送気管に設けられる第3の開閉ダ
ンパと、ホトレジストの溶媒蒸気を含まないガスを塗布
部へ送る送気管と、該送気管に設けられる第2の開閉ダ
ンパと、前記塗布部を排気する排気手段が塗布部に接続
される排気管と、該排気管に設けられる第1の開閉ダン
パとを設けるようにしたものである。
(作用)
本発明によれば、上記のように構成したので、ホトレジ
スト膜の形成において、スピナチャックの回転に伴うホ
トレジストのウェハ上への薄膜形成工程と、その後のホ
トレジスト中に含有する溶媒の蒸発、除去工程を完全に
分離することが可能となるため、ホトレジスト膜の均一
性を損なうことなしに、迅速に良好なホトレジスト膜を
形成することができる。
スト膜の形成において、スピナチャックの回転に伴うホ
トレジストのウェハ上への薄膜形成工程と、その後のホ
トレジスト中に含有する溶媒の蒸発、除去工程を完全に
分離することが可能となるため、ホトレジスト膜の均一
性を損なうことなしに、迅速に良好なホトレジスト膜を
形成することができる。
更に、新たに開閉ダンパを数箇所に設けたので、塗布カ
ップ内のホトレジスト溶媒の状態や空気中の濃度を制御
することが容易になり、複数枚のウェハ処理を施した場
合においても、ホトレジスト膜の再現性を向上させるこ
とができる。
ップ内のホトレジスト溶媒の状態や空気中の濃度を制御
することが容易になり、複数枚のウェハ処理を施した場
合においても、ホトレジスト膜の再現性を向上させるこ
とができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の実施例を示すホトレジスト塗布装置の
構成図である。
構成図である。
この図において、21はウェハ、22はウェハを吸着し
回転させるスピナチャックであり、このスピナチャック
22はスピンモータ(図示なし)と接続されている。2
3は塗布カップ、24はウェハ21上に滴下されるホト
レジスト、25は塗布ノズル、26は塗布カップ23内
を排気する排気管、27は排気管26に接続されている
ポンプ(図示なし)の直前に設けられている第1の開閉
ダンパである。28は塗布カップ23を密閉するための
0リング(バッキング手段)、29は塗布カップ23内
にガスを送り込む送気管、30は送気管29と塗布カッ
プ23を遮断する第2の開閉ダンパ、31はホトレジス
ト24の溶媒等のシンナ、32はシンナ31のタンク、
33はシンナの蒸発を促進させるバブラである。34は
シンナタンク32及び塗布カップ23を繋ぐ送気管、3
5は送気管34と塗布カップ23間を遮断可能な第3の
開閉ダンパである。
回転させるスピナチャックであり、このスピナチャック
22はスピンモータ(図示なし)と接続されている。2
3は塗布カップ、24はウェハ21上に滴下されるホト
レジスト、25は塗布ノズル、26は塗布カップ23内
を排気する排気管、27は排気管26に接続されている
ポンプ(図示なし)の直前に設けられている第1の開閉
ダンパである。28は塗布カップ23を密閉するための
0リング(バッキング手段)、29は塗布カップ23内
にガスを送り込む送気管、30は送気管29と塗布カッ
プ23を遮断する第2の開閉ダンパ、31はホトレジス
ト24の溶媒等のシンナ、32はシンナ31のタンク、
33はシンナの蒸発を促進させるバブラである。34は
シンナタンク32及び塗布カップ23を繋ぐ送気管、3
5は送気管34と塗布カップ23間を遮断可能な第3の
開閉ダンパである。
第2図は本発明の実施例を示すホトレジスト塗布装置の
部分斜視図であり、スピナチャックにはウェハがセット
されてない状態を示している。
部分斜視図であり、スピナチャックにはウェハがセット
されてない状態を示している。
この図に示すように、排気管26は塗布カップ23の下
方から3本延びているが、その本数は多い方が好ましい
。また、排気管26をより詳細に説明すると、この排気
管26にはスピンコード時に不必要となったホトレジス
ト24が塗布カップ23より降下してくるが、その際、
ホトレジスト用のドレインボックス36a〜36cに繋
がる排気管26′ と、更に気体中にミスト状となった
ホトレジスト24を集めることを目的とするミストトラ
ップ37、第1の開閉ダンパ27を介してポンプ(図示
なし)へ繋がる排気管26′に分かれる。なお、前記ミ
ストトラップ37は一般に使用されているものを用いる
ことができる。
方から3本延びているが、その本数は多い方が好ましい
。また、排気管26をより詳細に説明すると、この排気
管26にはスピンコード時に不必要となったホトレジス
ト24が塗布カップ23より降下してくるが、その際、
ホトレジスト用のドレインボックス36a〜36cに繋
がる排気管26′ と、更に気体中にミスト状となった
ホトレジスト24を集めることを目的とするミストトラ
ップ37、第1の開閉ダンパ27を介してポンプ(図示
なし)へ繋がる排気管26′に分かれる。なお、前記ミ
ストトラップ37は一般に使用されているものを用いる
ことができる。
このように、本発明によれば、塗布カップ部に新たに付
加される三路以上に分割される排気管26を一本化した
排気管に第1の開閉ダンパ27を設け、また、塗布カッ
プ23への送気管29内に第2の開閉ダンパ30を設け
、更にはシンナタンク32に接続される送気管34内に
第3の開閉ダンパ35を配置する。
加される三路以上に分割される排気管26を一本化した
排気管に第1の開閉ダンパ27を設け、また、塗布カッ
プ23への送気管29内に第2の開閉ダンパ30を設け
、更にはシンナタンク32に接続される送気管34内に
第3の開閉ダンパ35を配置する。
また、上記したように、塗布カップ23の下方に3本以
上の排気管を設けて排気するように構成すると、塗布カ
ップ23内の排気時における気流の流速を均一化するこ
とができる。
上の排気管を設けて排気するように構成すると、塗布カ
ップ23内の排気時における気流の流速を均一化するこ
とができる。
以下、本発明のホトレジスト塗布工程を図を用いて説明
する。
する。
第3図は本発明によるホトレジスト塗布装置を用いたホ
トレジスト塗布工程図である。
トレジスト塗布工程図である。
まず、第3図(a)に示すように、ウェハ21上にホト
レジスト24を滴下する。すなわち、この状態では第1
の開閉ダンパ27と第2の開閉ダンパ30は閉じており
、第3の開閉ダンパ35だけが開放されている。そして
、塗布カップ23内はホトレジスト24の溶媒の雰囲気
で満たされ、塗布カップ23内の圧力は最大1.5kg
/cd程度となり、ホトレジスト24の溶媒の蒸発は最
小に抑えられている。
レジスト24を滴下する。すなわち、この状態では第1
の開閉ダンパ27と第2の開閉ダンパ30は閉じており
、第3の開閉ダンパ35だけが開放されている。そして
、塗布カップ23内はホトレジスト24の溶媒の雰囲気
で満たされ、塗布カップ23内の圧力は最大1.5kg
/cd程度となり、ホトレジスト24の溶媒の蒸発は最
小に抑えられている。
次に、第3図(b)に示すように、第1の開閉ダンパ2
7と第2の開閉ダンパ30は閉じており、第3の開閉ダ
ンパ35だけが開放されている状態でスピナチャック2
2が回転し、ホトレジスト24がウェハ2I表面に均一
に広がり、薄膜状態になりつつあるが、やはり、塗布カ
ップ23内はホトレジスト24の溶媒雰囲気で満たされ
、その溶媒の蒸発は第3図(a)に示す場合と同様に最
小に抑えられている。
7と第2の開閉ダンパ30は閉じており、第3の開閉ダ
ンパ35だけが開放されている状態でスピナチャック2
2が回転し、ホトレジスト24がウェハ2I表面に均一
に広がり、薄膜状態になりつつあるが、やはり、塗布カ
ップ23内はホトレジスト24の溶媒雰囲気で満たされ
、その溶媒の蒸発は第3図(a)に示す場合と同様に最
小に抑えられている。
よって、ウェハ21表面のほぼ全領域に均一性の高いレ
ジスト膜が形成されている。
ジスト膜が形成されている。
次に、第3図(c)に示すように、スピナチャック22
は回転したままで、第3の開閉ダンパ35が遮断され、
更に第1の開閉ダンパ27が開放される。
は回転したままで、第3の開閉ダンパ35が遮断され、
更に第1の開閉ダンパ27が開放される。
この状態にて、ウェハ21上のホトレジスト24の薄膜
は均一性を損なうことなしに溶媒の蒸発が開始され、実
際の露光処理が実行できるレジストFt膜状態になるま
でスピナチャック22を回転させる。
は均一性を損なうことなしに溶媒の蒸発が開始され、実
際の露光処理が実行できるレジストFt膜状態になるま
でスピナチャック22を回転させる。
次に、第3図(d)に示すように、スピナチャック22
は停止し、第1の開閉ダンパ27は遮断し、第2の開閉
ダンパ30を開放する。この工程では既にウェハ21上
にホトレジスト24の薄膜形成は終了しており、塗布カ
ップ23を開放し、ウェハ21の次工程処理へと進めら
れる。
は停止し、第1の開閉ダンパ27は遮断し、第2の開閉
ダンパ30を開放する。この工程では既にウェハ21上
にホトレジスト24の薄膜形成は終了しており、塗布カ
ップ23を開放し、ウェハ21の次工程処理へと進めら
れる。
このように、ホトレジスト膜の形成において、スピナチ
ャック22が回転しながらホトレジスト24のウェハ2
1上の薄膜形成する工程とその後のホトレジスト24中
に含有する溶媒の蒸発、除去工程を完全に分離すること
が可能となるため、ホトレジスト膜の均一性を損なうこ
となしに、迅速に良好なホトレジスト膜を形成すること
が可能となる。
ャック22が回転しながらホトレジスト24のウェハ2
1上の薄膜形成する工程とその後のホトレジスト24中
に含有する溶媒の蒸発、除去工程を完全に分離すること
が可能となるため、ホトレジスト膜の均一性を損なうこ
となしに、迅速に良好なホトレジスト膜を形成すること
が可能となる。
更に、本発明では新たに第1乃至第3の開閉ダンパを各
箇所に設けたので、塗布カップ内のホトレジスト溶媒の
状態や空気中の濃度を制御することが容易になり、複数
枚のウェハ処理を施した場合においても、ホトレジスト
膜の再現性を向上させることができる。
箇所に設けたので、塗布カップ内のホトレジスト溶媒の
状態や空気中の濃度を制御することが容易になり、複数
枚のウェハ処理を施した場合においても、ホトレジスト
膜の再現性を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、次のよ
うな効果を奏することができる。
うな効果を奏することができる。
(1)ホトレジスト膜の形成において、スピナチャック
を回転させながらホトレジストのウェハ上の薄膜形成す
る工程と、その後のホトレジスト中に含有する溶媒の蒸
発、除去工程とを完全に分離することが可能となるため
、ホトレジスト膜の均一性を損なうことなしに、迅速に
良好なホトレジスト膜を形成することができる。
を回転させながらホトレジストのウェハ上の薄膜形成す
る工程と、その後のホトレジスト中に含有する溶媒の蒸
発、除去工程とを完全に分離することが可能となるため
、ホトレジスト膜の均一性を損なうことなしに、迅速に
良好なホトレジスト膜を形成することができる。
(2)更に、新たに開閉ダンパを数箇所に設けたので、
塗布カップ内のホトレジスト溶媒の状態や空気中の濃度
を制御することが容易になり、複数枚のウェハ処理を施
した場合においても、ホトレジスト膜の再現性を向上さ
せることができる。
塗布カップ内のホトレジスト溶媒の状態や空気中の濃度
を制御することが容易になり、複数枚のウェハ処理を施
した場合においても、ホトレジスト膜の再現性を向上さ
せることができる。
(3)塗布カップの下方に三路以上の排気管を配置し、
それらを一体化して排気するようにしているので、塗布
カップ内の排気時における気流の流速の均一性の向上を
図ることができる。
それらを一体化して排気するようにしているので、塗布
カップ内の排気時における気流の流速の均一性の向上を
図ることができる。
第1図は本発明の実施例を示すホトレジスト塗布装置の
構成図、第2図は本発明の実施例を示すホトレジスト塗
布装置の部分斜視図、第3図は本発明によるホトレジス
ト塗布装置を用いたホトレジスト塗布工程図、第4図は
従来のホトレジスト塗布装置の構成図である。 21・・・ウェハ、22・・・スピナチャック、23・
・・塗布カップ、24・・・ホトレジスト、25・・・
塗布ノズル、26・・・排気管、27・・・第1の開閉
ダンパ、28・・・0リング、29、34・・・送気管
、30・・・第2の開閉ダンパ、31・・・シンナ、3
2・・・シンナタンク、33・・・バブラ、35・・・
第3の開閉ダンパ。 特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 清 水 守(外1名)オ→亡巨H
0ホFレジストぜ゛今兼1の構ル゛じ」第1図 j5$3のμ■■夕゛ンパ 第 図
構成図、第2図は本発明の実施例を示すホトレジスト塗
布装置の部分斜視図、第3図は本発明によるホトレジス
ト塗布装置を用いたホトレジスト塗布工程図、第4図は
従来のホトレジスト塗布装置の構成図である。 21・・・ウェハ、22・・・スピナチャック、23・
・・塗布カップ、24・・・ホトレジスト、25・・・
塗布ノズル、26・・・排気管、27・・・第1の開閉
ダンパ、28・・・0リング、29、34・・・送気管
、30・・・第2の開閉ダンパ、31・・・シンナ、3
2・・・シンナタンク、33・・・バブラ、35・・・
第3の開閉ダンパ。 特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 清 水 守(外1名)オ→亡巨H
0ホFレジストぜ゛今兼1の構ル゛じ」第1図 j5$3のμ■■夕゛ンパ 第 図
Claims (2)
- (1) (a)ホトレジストの塗布が行われる塗布部と、(b)
ホトレジストの溶媒蒸気を含むガスを塗布部へ送る送気
管と、 (c)該送気管に設けられる第3の開閉ダンパと、(d
)ホトレジストの溶媒蒸気を含まないガスを塗布部へ送
る送気管と、 (e)該送気管に設けられる第2の開閉ダンパと、(f
)前記塗布部を排気する排気手段が塗布部に接続される
排気管と、 (g)該排気管に設けられる第1の開閉ダンパとを具備
することを特徴とするホトレジスト塗布装置。 - (2)前記排気管は前記塗布部の下方に三路以上の排気
部を設け、それらを一体化して第1の開閉ダンパへと接
続してなる請求項1記載のホトレジスト塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24979188A JPH0298126A (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | ホトレジスト塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24979188A JPH0298126A (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | ホトレジスト塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0298126A true JPH0298126A (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=17198275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24979188A Pending JPH0298126A (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | ホトレジスト塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0298126A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04162711A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-08 | Nec Kyushu Ltd | 塗布装置 |
EP0595749A2 (en) * | 1992-10-30 | 1994-05-04 | International Business Machines Corporation | In situ resist control during spray and spin in vapor |
US5378511A (en) * | 1993-03-22 | 1995-01-03 | International Business Machines Corporation | Material-saving resist spinner and process |
US5449405A (en) * | 1991-10-29 | 1995-09-12 | International Business Machines Corporation | Material-saving resist spinner and process |
US5472502A (en) * | 1993-08-30 | 1995-12-05 | Semiconductor Systems, Inc. | Apparatus and method for spin coating wafers and the like |
US5670210A (en) * | 1994-10-27 | 1997-09-23 | Silicon Valley Group, Inc. | Method of uniformly coating a substrate |
US6977098B2 (en) | 1994-10-27 | 2005-12-20 | Asml Holding N.V. | Method of uniformly coating a substrate |
US7018943B2 (en) | 1994-10-27 | 2006-03-28 | Asml Holding N.V. | Method of uniformly coating a substrate |
US7030039B2 (en) | 1994-10-27 | 2006-04-18 | Asml Holding N.V. | Method of uniformly coating a substrate |
JP2006278856A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Tech In Tech Co Ltd | 基板処理装置、基板処理システム、および基板処理方法 |
EP1847328A1 (en) * | 1997-12-08 | 2007-10-24 | ASML Holding N.V. | Photoresist coating process control with solvent vapor sensor |
-
1988
- 1988-10-05 JP JP24979188A patent/JPH0298126A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04162711A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-08 | Nec Kyushu Ltd | 塗布装置 |
US5449405A (en) * | 1991-10-29 | 1995-09-12 | International Business Machines Corporation | Material-saving resist spinner and process |
EP0595749A2 (en) * | 1992-10-30 | 1994-05-04 | International Business Machines Corporation | In situ resist control during spray and spin in vapor |
EP0595749A3 (en) * | 1992-10-30 | 1994-07-13 | Ibm | In situ resist control during spray and spin in vapor |
US5378511A (en) * | 1993-03-22 | 1995-01-03 | International Business Machines Corporation | Material-saving resist spinner and process |
US5472502A (en) * | 1993-08-30 | 1995-12-05 | Semiconductor Systems, Inc. | Apparatus and method for spin coating wafers and the like |
US5670210A (en) * | 1994-10-27 | 1997-09-23 | Silicon Valley Group, Inc. | Method of uniformly coating a substrate |
US6977098B2 (en) | 1994-10-27 | 2005-12-20 | Asml Holding N.V. | Method of uniformly coating a substrate |
US7018943B2 (en) | 1994-10-27 | 2006-03-28 | Asml Holding N.V. | Method of uniformly coating a substrate |
US7030039B2 (en) | 1994-10-27 | 2006-04-18 | Asml Holding N.V. | Method of uniformly coating a substrate |
EP1847328A1 (en) * | 1997-12-08 | 2007-10-24 | ASML Holding N.V. | Photoresist coating process control with solvent vapor sensor |
JP2006278856A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Tech In Tech Co Ltd | 基板処理装置、基板処理システム、および基板処理方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4886728A (en) | Use of particular mixtures of ethyl lactate and methyl ethyl ketone to remove undesirable peripheral material (e.g. edge beads) from photoresist-coated substrates | |
US5078832A (en) | Method of treating wafer surface | |
US6162295A (en) | Spin coating spindle and chuck assembly | |
JPH0298126A (ja) | ホトレジスト塗布装置 | |
US20060151015A1 (en) | Chemical liquid processing apparatus for processing a substrate and the method thereof | |
US6221157B1 (en) | Spin coating bowl exhaust system | |
US5151219A (en) | Use of particular mixtures of ethyl lactate and methyl ethyl ketone to remove undesirable peripheral material (e.g. edge beads) from photoresist-coated substrates | |
US6140253A (en) | Spin coating bowl | |
JPH04174848A (ja) | レジスト塗布装置 | |
JPS63119531A (ja) | 半導体製造におけるフオトレジスト塗布装置 | |
JPH05102024A (ja) | 処理装置 | |
US6021786A (en) | Wafer treatment method using hydrophilic making fluid supply | |
JPH08196972A (ja) | 回転カップ式塗布方法及び塗布装置 | |
JPS584926A (ja) | 回転塗布装置 | |
US10596592B2 (en) | Method for coating a substrate and also a coating system | |
JPS5952563A (ja) | コ−テイング装置 | |
KR200177245Y1 (ko) | 감광제 도포 및 현상 장비의 배기장치 | |
JPS591385B2 (ja) | 回転塗布方法及びその装置 | |
JP2563689B2 (ja) | プラズマ反応装置 | |
JPH08222502A (ja) | 回転塗布装置 | |
US7008480B2 (en) | Apparatus for coating photoresist | |
JP2929641B2 (ja) | スピン塗布装置用のチャンバ装置及び塗膜形成方法 | |
KR930004200Y1 (ko) | 웨이퍼 포토레지스트 코팅작업의 스핀헤드부 환경유지장치 | |
US6395086B1 (en) | Shield for wafer station | |
JPS6092618A (ja) | 塗布機 |