JPH0297247A - 水中モータ - Google Patents

水中モータ

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JPH0297247A
JPH0297247A JP24448688A JP24448688A JPH0297247A JP H0297247 A JPH0297247 A JP H0297247A JP 24448688 A JP24448688 A JP 24448688A JP 24448688 A JP24448688 A JP 24448688A JP H0297247 A JPH0297247 A JP H0297247A
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JP
Japan
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thrust
support
thrust bearing
motor
stator
Prior art date
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Pending
Application number
JP24448688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Okuyama
奥山 仁
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野j 本発明は、水中モータのスラスト軸受部を電蝕摩耗から
防止するようにした水中モータに関するものでおる。
[従来の技術] 一般に、水中モータは、ポンプとモータが一体になった
構成で、ポンプの下にモータ部分が取付けられてポンプ
と共に水中で運転されるようになっている。
また、水中モータの内部には常に清水が充満されており
、モータの固定子巻線などもモールドして耐水絶縁加工
されており、モータをはじめ、モータ軸を支えるスラス
ト受けおよびスラスト受け支えなどからなるスラスト軸
受部にも防錆をはどこでなどして、水中での使用に適し
たものとなっている。
[発明が解決しようとする課題」 しかしながら、以上のような従来技術においては、次の
ような課題かあった。
すなわち、モータか作動した際、迷走電流や軸電流か発
生するが、これらの電流は、スラスト軸受部のスラスト
受けおよびスラスト受け支えに集中してしまい、これら
の部材の電蝕による摩耗か著しかった。しかも、スラス
ト受けおよびスラスト受け支えに電蝕摩耗が生じると、
軸方向に作用する振動が大きくなり、モータおよびポン
プに破損を招く恐れがあり、非常に危険だった。
本発明の水中モータは、以上のような従来技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、その目的
は、迷走電流ヤ軸電流によるスラスト軸受部のスラス1
〜受けおよびスラスト受Cプ支えの電蝕摩耗を防止して
、信頼性の高い優れた水中モータを提供することでおる
[課題を解決するための手段] 以上のような課題を解決するために、本発明の水中モー
タは、スラスト受けおよびスラスト受け支えのいずれか
または両方を絶縁体で構成したことを構成上の特徴とす
るものである。
[作 用] 以上のような構成を有する本発明は、水中士夕のスラス
ト受けおよびスラスト受け支えのいずれかまたは両方を
絶縁体で構成しておるため、迷走電流および軸電流か流
れることがなく、これらの部側に電蝕摩耗か生じること
がない。そのため、振動にも強く、破損などによる事故
の危険かなく安全性が高くなる。
[実施例] 以上説明したような本発明の一実施例を図面を参照して
具体的に説明する。
すなわち、第1図に示すように、水中モータ1は、モー
タの固定子枠2の内面に、固定子巻線3が巻回された固
定子鉄心4を備えており、固定子枠2の両端には上部ブ
ラケット5および下部ブラケツi−〇が固定されている
これらのフ゛ラケツ1〜5.6の内部には、スリブ軸受
7が設置されており、このスリーブ軸受7に、回転子鉄
心8を有するモータ軸9の両端か支持されている。また
、前記回転子鉄心8の両端には、バランスリング10か
設けられている。
ざらに、第2図に示すように、下部ブラケット6の底部
には、スラスト受けブース11が嵌着している。このス
ラスト受(プケース11の底面には、上面が半球面12
aを形成するスデンレス製のスラスト受け支え12か固
定されている。このスラスト受け支え12全体には、セ
ラミックスを溶射して絶縁加工を施し絶縁体16を構成
している。
(第3図) また、このスラスト受け支え12の上部には、スラスト
受け13が、載置されている。このスラス1〜受け13
は、下面中央に、半球面12aの半径よりやや浅くて大
きい凹部13aを形成してあり、この凹部13aとスラ
スト受け支え12の上部の半球面12aとが当接するよ
うになっている。
そして、前記スラスト受け13の上面両端部には、円形
のパッド14aを介してスラスト円板14.14が設置
されている。このスラスト円板14は、円盤型のスラス
ト円板受け15の下面両端部に固定されてあり、このス
ラスト円板受Cブ15を介してモータ軸9の端部に係合
している。これらスラスト受け支え12、スラスト円板
り13、スラス1〜円盤14、スラスト円盤受け15で
スラスト軸受部を構成している。
上記のような構成を有する本実施例の作用は次の通りで
ある。
すなわち、スラス1へ受け支え12全体に、セラミック
スを溶射して絶縁加工し絶縁体16を構成し、迷走電流
および軸電流がスラスト受け支え12に流れることがな
いようにしているので、スラスト受け支え12に電蝕摩
耗が生じることがない。
そのため、スラスト受け支え12でモータ軸9のスラス
1〜荷重を確実に吸収することができ、振動も余り生じ
ないので、破損などによる事故の危険かなく安全性が高
い。
なお、本発明は、上記のような一実施例に限定されるも
のではなく、絶縁体を構成する方法としてスラスト円板
けに絶縁加工を施したり、スラスト受【プ支えおよびス
ラスト受けの両方に絶縁加工を施してもよく、また、ス
ラスト受け支えおよびスラスト受けの両方又は一方をセ
ラミック材で構成してもよい。
[発明の効果」 以上のべたように、本発明の水中モータによれば、スラ
スト受(ブ支えおよびスラスト受けのいずれかまたは両
方を絶縁体で構成するという簡単な構成で、これらの部
材に、電蝕摩耗か生じることかないので、安全性、信頼
性の高い優れた水中′し−タを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の断面図、第2図は本実施例の要部断
面図、第3図は本実施例の要部拡大断面図である。 1・・・水中モータ、2・・・固定子枠、3・・・固定
子巻線、4・・・固定子鉄心、5・・・上部ブラケット
、6・・・下部ブラグツ1〜.7・・・スリーブ軸受、
8・・・回転子鉄心、9・・・モータ軸、10・・・バ
ランスリング、11・・・スラスト受けケース、12・
・・スラスト受け支え、13・・・スラスト受け、14
・・・スラスト円板、15・・・スラス(〜円板受(ブ
、16・・・絶縁体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 モータの固定子枠の内面に、固定子巻線が巻回された固
    定子鉄心を備えており、 固定子枠の両端には上、下部ブラケットが固定され、 前記上、下部ブラケットの内部にはスリーブ軸受が設置
    されており、 このスリーブ軸受には、回転子鉄心を有するモータ軸が
    支持されており、 さらに、下部ブラケットの底部には、スラスト受け支え
    が固定され、 このスラスト受け支えの上部に、前記モータ軸に係合し
    ているスラスト受けが載置されている、構成を有する水
    中モータにおいて、 スラスト受け支えおよびスラスト受けのいずれかまたは
    両方を絶縁体で構成したことを特徴とする水中モータ。
JP24448688A 1988-09-30 1988-09-30 水中モータ Pending JPH0297247A (ja)

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