JPH0293805A - プラント運転支援ガイドシステム - Google Patents

プラント運転支援ガイドシステム

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JPH0293805A
JPH0293805A JP63246300A JP24630088A JPH0293805A JP H0293805 A JPH0293805 A JP H0293805A JP 63246300 A JP63246300 A JP 63246300A JP 24630088 A JP24630088 A JP 24630088A JP H0293805 A JPH0293805 A JP H0293805A
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plant
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inference
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JP63246300A
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義弘 信友
Hideaki Mori
英明 森
Kazuo Tsutsui
和雄 筒井
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、雨水排水ポンプ、場のポンプ運転等の運転ガ
イ1〜システムに係り、特に、複数の知識ベースを用い
て、より正確な運転ガイダンスを作成するプラント運転
支援ガイドシステムに関する。
〔従来の技術〕
従来の運転ガイドシステムは、特開昭591、1.68
12号公報に記載のように、プラント状態を示す信号に
よりプラン1〜のその時点での状態を判定し、その判定
結果により運転ガイドを提供し、かつ事前にその運転ガ
イドによりプラントを操作した場合のプラントの状態量
の予測を行ない運転ガイドの妥当性を判定していた。し
かし、運転ガイドの評価検定処理としてのプラント状態
予測は、あらゆるプロセス状況に適した評価をすること
は困難で、予測機能の正確さについて改善の余地があっ
た。
プランl−運転支援ガイドシステムを実現する手段とし
て知識工学を用いたエキスパートシステ11がある。エ
キスパー1−システムにおけるプラントの運転判断は、
プロセス状況に応じて将来傾向を予測した運転手法をル
ール化し、これを知識ベースとして用いて行う。一般に
、知識の整合性を保つ上から、また、知識ベースの構築
のしやすさからも、−人のエキスパートから得られた知
識は一つの知識ベースとしている。しかし、運転対象と
するプラントが大規模や?lI/ tltであるため、
プラントにおける現象を正確に判断することが難しい場
合は、−人のエキスパートの知識だけでシステムを実現
することは困難である。従って、何人かのエキスパート
の協力により、システムを構築することが要求される。
しかし、特に運転手法に関するルールは、エキスパート
により個人差もあり。
1つの知識ベースとしてまとめることは難しい。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のプラント運転支援ガイドシステムにあっては、運
転ガイド判定とその運転によるプラント状態の将来予測
の正確さについて十分配慮がされておらず、プラントの
あらゆる状態に対して、より正確な運転ガイドを提示す
るシステムの構築に問題があった。
本発明の目的は、プラン1−のあらゆる状態に対して、
好適なプラントの運転判断を行って、正確な運転支援ガ
イドを提示するプラント運転支援ガイドシステムを提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、本発明に係るプラント運転支援ガイド
システムは、プラン!・運転のプロセス状況に応じた情
報によりプラントの運転ガイドを作成し、運転ガイドを
提示する表示装置を儲えたプラント運転支援ガイドシス
テムにおいて、プロセス状況に応じた運転ルールを記憶
する少くとも1個の知識ベース部と、それぞれの知識ベ
ースとプロセスデータとにより運転ガイドを推論する少
くとも1個の知識ベース推論処理部と、それぞれの推論
処理を知識ベース評価実績に従って判断する推論結果判
断処理部と、推論結果判断処理により総合判断して運転
支援ガイドを作成する運転支援ガイド作成処理部とから
なるように構成されている。
〔作用〕
本発明のプラント運転支援システムによれば。
それぞれの知識ベース部に過去の運転判断結果(M転ル
ール)を蓄積し、これを経験知識として用い、プラント
のプロセス状態に応じたそれぞれの知識ベースの推論処
理を重みづけ(評価)し、その評価にもとずいて総合評
価がなされる。操作対象機器の運転に際しては、実際の
運転とその結果との比較を行い、プロセス状態に対応し
て知識ベース毎の重みづけをして知識ベース31価実績
ファイルを作成する。このファイルを用いてプロセス状
態により各知識ベースの重みづけの割合に応じて総合判
断し、運転支援ガイドが作成される。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照しながら説
明する。
第1図に示されるように、プラント運転のプロセス状況
に応じた情報によりプラントの運転支援ガイド9を作成
し、運転支援ガイド9を提示する表示装置10を備えた
プラント運転支援ガイドシステム4において、プロセス
状況に応じた運転ルールを記憶する少くとも1個の知識
ベース部13と、それぞれの知識ベース13とプロセス
データとにより運転ガイドを推論する少くとも1個の知
識ベース推論処理部12と、それぞれの推論処理を知識
ベース評価実績11に従って判断する推論結果判断処理
部7と、この推論結果判断処理により総合判断して運転
支援ガイド9を作成する′M転支援ガイド作成処理部8
とからなるように構成されている。
雨水排水ポンプ場1においては、降雨量R1流入渠水位
If r、排水ポンプ水位I−I p 、阻水扉開度Δ
および排水ポンプ状態P等から判断して、排水ポンプ水
位Hpを目標水位に保つべく、排水ポンプ2を運転して
いる。本発明のプラント運転支援ガイドシステム4は、
これらプラン1〜状態の信号をプロセスデータ入力装置
3より取り込んで、運転判断を行い、表示装置10によ
り運転支援ガイド9の提示を行うものである。システム
に取り込まれたプラント状態の信号は運転情報としてプ
ロセスデータファイル5に格納される。プロセスイベン
ト検定処理部6は、このプロセスデータを検定し、排水
ポンプが運転/停止した際は、推論結果判断処理部7に
対し、知識ベース評価実績ファイル11へプロセスデー
タを蓄積するよう指令する。推論結果判断処理部7は、
知識ベース推論処理部12.12’のそれぞれに対し、
入力されたプロセスデータをもとに知識ベース部13.
13を用いて運転する排水ポンプ2の台数を何台にする
か、ポンプ運転判断の推論処理を実行させる。
知識ベース推論処理12.12’は、それぞれのプロセ
スデータファイル5を参照して、知識ベース13,13
’内のポンプ運転ルールに従って必要な運転台数を判断
し、推論して結論を出し運転ガイドを導く。推論結果判
断処理部7は、推論結果である各運転ガイドに対し、実
際の運転とその結果とを比較して、知識ベース毎に評価
値を与え。
確信度を求め重みづけする。この評価値はプラント状態
に応じて、即ち、排水ポンプ運転のための主要プロセス
量である降雨ftRと排水ポンプ水位Hpとにより、パ
ターン分けしプラント状態別に11ζ積して、知識ベー
ス評価実績ファイル11を作成する。
一方、′&転員に対する運転支援ガイド9の提供機能と
して、推論結果側lすj処理部7は1周期的に各知識ベ
ース推論処理部12.12’に実行させる。同様に知識
ベース推論処理部12,12′は。
プロセスデータファイル5を参照して、知識ベース13
.13’の運転ルールに従って、運転支援ガイド9を導
く推論処理を実行する。推論結果判断処理部7は、知識
ベース評価実績ファイルL1から、プラント状態に応じ
て知識ベース毎の確イa度を索引して、各推論処理結果
を確信度により総合判断する。その結果1機器操作が必
要であるとの結論が導かれた場合は、運転支援ガイド作
成処理部8において、運転支援ガイド9のファイルを作
成する。運転支援ガイド9のファイルは5表示装’i;
 10により、その内容が運転員に対する運転支援ガイ
ドとなるように提示される。
第2図に知識ベース評価実績ファイル11のファイル構
成図が示され、プラント状態に応じた知識ベースの重み
づけを説明する図である。知識ベース評価実績ファイル
11のデータ作成は、プロセスイベント検定処理6によ
り、排水ポンプ2の運転/停止のタイミングで実行され
る。まず、実際の排水ポンプ運転の評価を行う。排水ポ
ンプ運転の目的は、排水ポンプ水位HPを目標水位に保
つことであるため、例えば排水ポンプ操作5分後の排水
ポンプ水位Hpと水位勾配へ〇 pとにより、その運転
を評価し運転実績の評価値を求める。これに対し各知識
ベースの推論処理結果である排水ポンプ2の運転ガイド
を照合して実際の運転と一致した知識ベースにその評価
値を与える。評価値Eは、排水ポンプ水位Hpと水位勾
配ΔHpとにより、将来の水位を予測して、その子ii
+’l水位と目標水位との差に比例して与える。目標水
位に近い場合は、プラス値(+1)を与え、逆に、好ま
しくない運転が実際に行なわれ、これと一致した知識ベ
ースにはマイナス値(−1)を与える。この評価値は、
プラント状態、即ち、降雨量Rと排水ポンプ水位HPに
応じて整理し、知識ベース単位に積算し蓄積して、知識
ベー、ス評価実績ファイル11を作成する。そしてプロ
セス状態毎の評価値Eの平均を求めて確信度とする。確
信度が、1゜0に近い程、そのプロセス状態においては
、適確な運転判断をすることになり、逆にマイナス値を
とる知識ベースでは、不適確な運転判断をするというこ
とが言える。
これに対し、プラント運転支援ガイド作成のための推論
結果判断処理部7は周期的に実行される。
まず、プロセスデータファイル5によりプラント状態を
判定し、このプラント状態態に対応した各知識ベースの
確信度を知識ベース評価実績ファイル11より索引し、
知識ベース確信度データファイル15を作成する。これ
を用いて、各知識ベースの推論結果確信度の割合を加算
して、過去の判断実績に基づき、総合的な運転判断を行
う。その結果を運転支援ガイド9として1表示装置10
で提示する。
本実施例によれば、プラントのプロセス状態に柔軟に対
応し、より正確なプラント運転支援ガイドを提供するこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、プラントのあらゆる状態に対し、プラ
ント運転支援ガイドシステムが備えている複数の知識ベ
ースを用いて、過去の運転実績に従って各知識ベースに
よる推論結果を総合判断できるため、より正確なプラン
ト運転支援ガイドを提供することが可能となる。また、
1人のエキスパートの運転ノウハウは1つの知識ベース
としてシステムに組み込むため、容易に知識処理システ
ムが構築できるとともに、より高度な判断による運転ガ
イドが実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すプラント運転支援ガイ
ドシステムの栂成図、第2図は第1図における知識ベー
ス評価実績ファイルの構成図である。 4・・・プラント運転支援ガイドシステム、5・・プロ
セスデータファイル。 6・・・プロセスイベン1−検定処理部、7・・推論結
果判断処理部、 8・・)11!転支援ガイド作成処理部、丁〕・・・運
転支援ガイドファイル、 10・・・表示装置、 11・知識ベース評価実績ファイル、 12・・・知識ベース推論処理部。 ! 3・知識ベース部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プラント運転のプロセス状況に応じた情報により前
    記プラントの運転ガイドを作成し、該運転ガイドを提示
    する表示装置を備えたプラント運転支援ガイドシステム
    において、前記プロセス状況に応じた運転ルールを記憶
    する少くとも1個の知識ベース部と、それぞれの知識ベ
    ースとプロセスデータとにより前記運転ガイドを推論す
    る少くとも1個の知識ベース推論処理部と、それぞれの
    推論処理を知識ベース評価実績に従って判断する推論結
    果判断処理部と、該推論結果判断処理により総合判断し
    て運転支援ガイドを作成する運転支援ガイド作成処理部
    とからなることを特徴とするプラント運転支援ガイドシ
    ステム。
JP63246300A 1988-09-30 1988-09-30 プラント運転支援ガイドシステム Expired - Lifetime JP2662701B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04125704A (ja) * 1990-09-18 1992-04-27 Hitachi Ltd プロセス計算機プログラム操作ガイド・自動化システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62216008A (ja) * 1986-03-18 1987-09-22 Nippon Atom Ind Group Co Ltd プラント情報処理方式

Patent Citations (1)

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JPH04125704A (ja) * 1990-09-18 1992-04-27 Hitachi Ltd プロセス計算機プログラム操作ガイド・自動化システム

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JP2662701B2 (ja) 1997-10-15

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