JPH0293651A - ポジ形フオトレジスト組成物 - Google Patents

ポジ形フオトレジスト組成物

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JPH0293651A
JPH0293651A JP24721988A JP24721988A JPH0293651A JP H0293651 A JPH0293651 A JP H0293651A JP 24721988 A JP24721988 A JP 24721988A JP 24721988 A JP24721988 A JP 24721988A JP H0293651 A JPH0293651 A JP H0293651A
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JP
Japan
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cresol
xylenol
resin
composition
methoxyphenol
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Application number
JP24721988A
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English (en)
Inventor
Kenji Honda
憲治 本田
Shiro Tan
史郎 丹
Shinji Sakaguchi
坂口 新治
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は特定のアルカリ可溶性ノボラック樹脂と1,2
−キノンノアノド化合物とから成る、紫外線、遠紫外線
、X#!J、電子線、分子線、 γ線、シンクロトロン
放射線等の輻射線に感応するポジ型フォトレノスト組成
物に関するものであり、更に詳しくは解像力、感度、耐
熱性、現像性に優れた微細加工用7オトレノスト組成物
に関するものである。
本発明によるポジ型7オトレノストは、半導体ウェハー
、又はガラス、セラミックス、金属等の基板上にスピン
塗布法又はローラー塗布法で0゜5〜3 μ伯の厚みに
塗布される。その後、加熱、乾燥し、露光マスクを介し
て回路パターン等を紫外線照射などにより焼き付け、現
像してポジ画像が得られる。更にこのポジ画像をマスク
としてエツチングする事により基板にパターン状の加工
を施すことができる。代表的な応用分野はICなどの半
導体製造工程、液晶、サーマルヘッドなどの回路基板の
製造、更にその他の7オト7アプリケーシヨンエ程であ
る。
「従来技術」 ポジ型フォトレジスト組成物としては、一般にアルカリ
可溶性樹脂と感光物としてのす7トキノンノアジド化合
物とを含む組成物が用いられて0る。例えば、 [ノボ
ラック型フェノール用脂/す7トキノンノアジド置換化
合物]としてUSP−3,6G 6,473号、同4,
115,128号及び同4,173.470号等に、ま
た最も興型的な組成物として「クレゾール−ホルムアル
デヒドより成る/ボラック樹脂/トリヒドロキシベンゾ
フェノン−1,2−す7トキ/ンジアノドスルホン酸エ
ステル」の例がトンプソン[イントログクション・トウ
・マイクロリングラフイーJ  (L 、 F。
T II o In l) S OII  [I n 
t r o d u c t + o nt o  M
 i c r o I i t h o g r a 
p II y J )  (AC3出版、No 、21
9号、P112〜121)に記載されている。
結合剤としての7ボラツク樹脂は、j形量することなく
アルカリ水溶液に78解可能であり、また生成した画像
をエツチングのマスクとして使用する際に特にプラズマ
エツチングに対して高い耐性を与えるが故に本用途に特
に有用である。また、感光物に用いるす7トキ7ンノア
ノド化合物は、それ自身ノボラック(」(脂のアルカリ
溶解性を低下せしめる溶解比IL剤として作用するが、
光照射を受けて分解するとアルカリ可溶性物質を生じて
むしろ/ボラックt、l(脂のアルカリ溶解度を高める
働きをする点で特異であり、この光に対する大きな性質
変化の故にポジ型7オトレノストの感光物として待に有
用である。
これまで、かかる観点から7ボラツク樹脂とす7トキノ
ンジアノド系感光物を含有する数多くのポジ型7オトレ
ノストが開発、実用化され、1゜5〜2 μIl+程度
までの線幅加工においては十分な成果を収めてきた。
「本発明が解決しようとする問題前−1しかし、集積回
路はその集積度を益々高めており、ff1LS1などの
半導体基板の製造におり)ては、1 μI以下の線11
Gから成る超微細ノ(ターンの加]二が必要とされる様
になってきている。かかる用途においては、待に高い解
像力、露光マスクの形状を正確に写しとる高いパターン
形状再現精度及び高生産性の観点からの高感度を有する
7オトレノストが要求されている。
待に、解像力、耐ドライエツチング性を向上させるため
にlff−クレゾールと3,5−キシl/ノールとをホ
ルムアルデヒドを用いて縮合した置換フェノールノボラ
ックjjl frrlを用いること(¥j開昭60−1
76034>、及びω−クレゾールとp−クレゾール及
び3,5−キシレ/−ルとをホルムアルデヒドを用いて
縮合した置換7エ7−ル/ボラツクtB4111flを
用いること(Vf開昭6O−164740)などが公開
されている。ところが、上記のキシレノール類を共縮合
した/ボラック樹1iftを用いた場合、特に耐熱性を
向上させる目的で分子量を大きくするとアルカリ水溶液
に対する溶解性が悪くなり、結果として感度が低下する
という欠、αを有していた。
一方、現像によって本来除去されるべき露光部が十分除
去されずに僅かに残渣が生じたt)、未露光部の微細な
レジストパターンの表層剥がれが生じた場合には、現像
不良が起こる。この現像不良のあるレノストパターンを
有する基板をエツチングすると、本来エツチングされる
べき閃所がエツチングされないことになり、その結果1
枚のウェハー内での全チップ数に対する不良チップの割
合が高まる。また、待にパターンの間にこのような残渣
が生ずると実質的な解像力が低下することになり、現像
不良を起こさないレジストが同時に要求されてきたが、
これらの要求に対して、従来のポジ型7オトレジストで
は十分対応できないのが実情である。
従って、本発明の目的は、特に半導体デバイスの製造に
おいて、 (1)高い解像力を有するポジ型7オトレジスト組成物 (2)高い感度を有するポジ型フォトレジスト組成物 (3)フォトマスク線幅の広いffl囲に互ってマスク
寸法を正確に再現するポジ型フォトレノスト組成物 (4)1 μτ0以下の線幅のパターンにおいて、高い
アスペクト比を有する断面形状のレジストパターンを生
成し得るポジ型フォトレノスト組成物(5)得られるレ
ジスト像が耐熱性に優れるポジ型フォトレジスト組成物 (6)露光部でのレジスト残渣及びスカムを生じないポ
ジ型フォトレジスト組成物 を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は、上記諸特性に留意し、鋭意検討した結果
、キ/ンジアノド化合物及びアルカリ可溶性ノボラック
樹脂を含むポジ型感光性樹脂組成物において、該ノボラ
ック樹脂の共縮合成分にアルコキシフェノールを用いる
ことにより、上記目的を達成し得ることを見いだし、こ
の知見に基づいて本発明を成すに至った。
即ち、本発明の目的は、 アルカリ可溶性置換フェノールノボラック樹脂と1.2
−キノンジアシド化合物とから成るポジ型感光性樹11
ff組成物において、該ノボラック樹脂がクレゾール及
び/又はキシレノール及び下記−般式(1)で表される
アルコキシフェノール類の少なくともIFIIを主成分
とする混合物と、アルデヒド類との縮合物であることを
vj徴とするポジ型7オトレジスト組成物(ここで、R
1は水素原子、メチル基もしくはメトキシ基を表し、R
2は炭素数1〜3の直鎖あるいは分岐したアルキル基を
表す) 一般式(+) H により達成された。
以下に、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いるアルカリ可溶性置換フェノール/ボラッ
クI(1+1tは、所定のモノマーを主成分として、酸
性触媒の存在下、アルデヒド類と縮合させることにより
得られる。所定のモノマーとしては、1a−クレゾール
、1)−クレゾール、0−クレゾール、2.5−キシレ
ノール、3.5−キシレ/−ル、3゜4−キシレノール
、2,3−キシレ/−ル等から選ばれた少なくとも1つ
の置換フェノールとp −メトキシフェノール、l−メ
トキシフェノール、3.5−ジメトキシフェノール、2
−メトキシ−4−メチルフェノール、繭−エトキシフェ
ノール、p−エトキシ7エ/−ル、I−プロポキシ7エ
/−ル、p−プロポキシフェノール、論−ブトキシフェ
ノール、p−ブトキシフェノール等から選ばれた少なく
とも1つのアルコキシフェノールとを組み合わせて使用
することができる。
この際、原料混合物は該アルコキシフェノールを5〜9
0モル%含有することが好ましい。
これらのうち、1n換フエノールとしては10−クレゾ
ール、p−クレゾール、2.5−キシレノール及び3,
5−キシレ/−ルから選ばれた少なくとも1つが、また
、アルコキシ7エ7−ルとしてはp−メトキシフェノー
ル及び/又はm−メトキシフェノールが好ましく、In
−クレゾール、p−クレゾール及びp−メトキシ7エ7
−ルを用いるのがより好ましい。
合成される置換フェノールノボラック樹脂の性能はこれ
らのモノマー原料の混合比により変わってくる。−船釣
にはm−クレゾールが多すぎると感度は向上するものの
解像力が着しく低下する。
ρ−クレゾールは多い方が好ましい傾向にある。
1)−メトキシ7エ/−ルは多すぎると解像力が低下す
る。
要求されるこれらの性能をバランス良く備えたノボラッ
ク樹脂を得るためには、モアマーのモル比が第1図に示
した三角座標図の太線・黒丸上及び斜線を施した部分に
ある混合物を用いて合成することが好ましい。
本発明では、上記所定のモアマー以外に、フェノール性
水酸基を含有する他のモアマーを共縮合することがでさ
る。7エ7−ル性水酸基を含有する他のモアマーとして
は、例えば、7エ7−ル、1m−クロル7エ/−ル、p
−クロル7エ/−ル、0−タロル7工/−ル、エチル7
エ/−ル、レゾルシ/−ル、ナフトール等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
本発明の効果を引き出すためには、主成分とするモアマ
ーをモアマー全体の少なくとも50モル%以上、好まし
くは80モル%以上含ませることが好ましい。
アルデヒド類としては、ホルムアルデヒド、バラホルム
アルデヒド、アセトアルデヒド、フルフラール、クロロ
ア七トアルテ゛ヒト及びこれらの7セタ一ル体、例えば
クロロアセトアルデヒドノエチルアセタール等を使用す
ることができるが、ホルムアルデヒドが好ましい。
酸性触媒としては塩酸、硫酸、ギ酸、酢酸及びシュウ酸
等を使用することができる。
こうして得られた7ボラツク樹脂の重量平均分子量は、
2000〜30000の範囲であることが好ましい。2
000未満では未露光部の現像後の膜減りが大きく、3
0000を越えると現像速度が小さくなってしまう、特
に好適なのは6000〜20000の範囲である。
ここで、重量平均分子量はデルパーミェーションクロマ
トグラフィーのポリスチレン換算値をもって定義される
本発明のアルカリ可溶性置換7エ/−ルアボラック樹脂
において、グイマー成分の含量が15重量%未満のもの
を使用すれば、現像性・酊熱性が特に改善されるので、
好ましい。
グイマー成分を調整する方法としては、例えば、常法に
従ってノボラック樹脂を合成した後、メタノール、エタ
ノール、アセトン、メチルエチルケトン、ジオキサン、
テトラヒドロ7ラン等の極性溶媒に溶解し、次いで水又
は水−極性溶媒混合物に入れて樹脂成分を沈澱させる方
法がある。別の方法としては、アルカリ可溶性樹脂の合
成の際、所定時間反応後、通常は150°C〜200℃
で減圧留去を行って水、未反応のモノマー、ホルムアル
デヒド、シュウ酸を除いているのに対し、230°C以
上、好ましくは250℃以上で10wn In Hg以
下の減圧留去を行うことにより、グイマー成分を効率良
く留去することができる。
本発明に用いられる1、2−す7トキ/ンジアンド化合
物としては、1,2−す7トキ/ンノアノド−5−スル
ホン79.1.2−す7トキノンノアジドー4−スルホ
ン酸あるいは1.2−ペンゾキ7ンジアジドー4−スル
ホン酸とポリヒドロキシ芳香族化合物とのエステルが用
いられる。
該ポリヒドロキシ芳香族化合物としては、例えば2,3
.4−)リヒドロキシベンゾフェノン、2゜4.4゛−
トリヒドロキシベンゾフェノン、2.4t6−トリヒド
ロキシベンゾフェノン、2,3.4゜4′−テトラヒド
ロキシベンゾ7エ/ン、2,24.4゛−テトラヒドロ
キシベンゾフェノン、2゜4.6.3’、4’、5’−
へキサヒドロキシベンゾフェノン、2.3.4.3 ’
、4 ’、5 ’−へキサヒドロキシベンゾフェノン等
のポリヒドロキシベンゾ7エ/ン類、2,3.4−1リ
ヒドロキシアセト7工/ン、2,3.4−)ジヒドロキ
シフェニルへキシルケトン等のポリヒドロキシフェニル
アルキルケトン類、ビス(2,4−ジヒドロキシフェニ
ル)メタン、ビス(2,3,4−)ジヒドロキシフェニ
ル)メタン、ビス(2,4−ジヒドロキシフェニル)プ
ロパン−1等のビス((ポリ)ヒドロキシフェニル)ア
ルカンM、3,4.5−)リヒドロキシ安息香酸プロピ
ル、3,4.5−)リヒドロキシ安息香酸フェニル等の
ポリヒドロキシ安息香酸エステル類、ビス(2,3,4
−)リヒドロキシベンゾイル)メタン、ビス(2,3,
4−)リヒドロキシベンゾイル)ベンゼン等のビス(ポ
リヒドロキシベンゾイル)アルカン又はビス(ポリヒド
ロキシベンゾイル)アリール類、エチレングリコールー
ジ(3,5−ジヒドロキシベンゾエート)等のアルキレ
ンージ(ポリヒドロキシベンゾエート)類、3.5.3
“、5゛−ビフェニルテトロール、2,4゜2’、4’
−ビフェニルテトロール、2,4,6.3’5゛−ビフ
ェニルベントール、2.4,6.2’、4’6゛−ビフ
ェニルヘキソール等のポリヒドロキシビフェニル類、4
,4°3 II、411−テトラヒドロキシ−3,5,
3°、5゛−テトラメチルトリフェニルメタン、4.4
’、2”+、3++、4°゛−ペンタヒドロキシ−3,
5,3’、5 ’−テトラメチルトリフェニルメタン、
2,3,4.2’、3°、4°3 It、 4 IIオ
クタヒドロキシ−5,5°−ノアセチルトリフェニルメ
タン等のポリヒドロキシトリフェニルメタン類、3.3
.3 ’、3“−テトラメチル−1,1゜スピロビーイ
ンゲン−5,6,5°、6゛−テトロール、3,3.3
’、3’−テトラメチル−1,1°−スピロビーインダ
ン−5,6,7,5’、6’、7”−へキソオール、3
,3.3’、3°−テトラメチル−1゜1゛−スピロビ
インダン−4,5,6,4’、5 ’、6 ’−へキソ
オール、3.3.3 ’、3 ’−テトラメチルー1.
1’−スピロビーインゲン−4,5,6,5’6’、?
’−へキソオール等のポリヒドロキシスピロビーインダ
ン類あるいはケルセチン、ルチン等の7ラボ7色素M等
を用いることができる。
ロキシー3.5,3°、5゛−テトラメチル)1Jフエ
ニルメタン、2.3,4.2’、3°41,311.4
 IIオクタヒドロキシ−5,5゛−ノアセチルトリフ
ェニルメタン等のポリヒドロキシトリフェニルメタン類
、3,3.3’、3’−テトラメチル−1,1゛スピロ
ビーインゲン−5,6,5°、6゛−テトロール、3.
3.3°、3°−テトラメチル−1,1゛−スピロビー
インゲン−5,6,7,5’、6°、7゛−へキソオー
ル、3,3.3’、3’−テトラメチル−1゜1°−ス
ピロビインダン−4,5,6,4°、5°、6゛−へキ
ソオール、3.3.3 ’、3°−テトラメチルーI1
1°−スピロビーインゲン−4,5,6,5゜6’、?
’−へキソオール等のポリヒドロキシスビロビーイング
ン類あるいはケルセチン、ルチン等の7ラボ7色素類等
を用いることができる。
これらの中で特に1分子中に5個以上の芳香族水酸基を
有するポリヒドロキシ化合物の1,2−す7トキノンシ
アノドスルホン酸エステルから成る感光物を感光物の一
部又は全部に用いることによって、本発明の効果は一層
顕著となるのであって、このような態様がより好ましい
このようなポリヒドロキシ化合物の例としては、前記の
感光物例示化合物のうちペンタヒドロキシベンゾフェノ
ン類、ヘキサヒドロキシベンゾフェノン類、ビス(トリ
ヒドロキシフェニル)メタン類、ビス(トリヒドロキシ
ベンゾイル)メタン類及び同ベンゼン類、ビフェニルベ
ントール及び同ヘキソール類、ペンタンヒドロキシトリ
フェニルメタン類、ヘキサヒドロキシトリフェニルメタ
ン類、オクタヒドロキシトリフェニルメタン類、スピロ
ビインダンへキンオール類、一部の7ラボ7色素類など
を挙げることができる。
本発明における感光物とアルカリ可溶性ノボラック樹脂
の使用比率は、ノボラック樹脂100重量部に対し感光
物5〜100重量部、好ましくは10〜50重量部であ
る。この使用比率が5重量部以下では残膜率が着しく低
下し、また100重量部を超えると感度及び溶剤への溶
解性が低下する。
本発明には更に現像液への溶解促進のために、ポリヒド
ロキシ化合物を含有させることができる。
好ましいポリヒドロキシ化合物にはフェノール類、レゾ
ルシン、70口グルシン、2.3.4−)リヒドロキシ
ベンゾ7二7ン、2,3,4.4’−テトラヒドロキシ
ベンゾフェノン、アセトン−ピロガロール縮合樹脂、7
0ログルシドなどが含まれる。
本発明の感光物及びアルカリ可溶性ノボラック樹脂を溶
解させる溶剤としては、メチルエチルケトン、シクロヘ
キサノン等のケトン類、エチレングリコールモノメチル
エーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル等の
アルコールエーテル類、ジオキサン、エチレングリコー
ルジメチルエーテル等のエーテル類、メチルセロソルブ
アセテート、エチルセロソルブアセテート等のセロソル
ブエステル類、酢酸ブチル、乳酸メチル、乳酸エチルな
どの脂肪酸エステル類、1,1.2−)リフミロエチレ
ン等のハロダン化炭化水素所、ジメチルアセトアミド、
N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、ツメチ
ルスルホキシド等の高W性溶剤を例示することができる
。これら溶剤は単独で、あるいは複数の溶剤を混合して
使用することもできる。
本発明のポジ型フォトレノスト用組成物には、必要に応
じ染料、可塑剤、接着助剤及び界面活性剤等を配合する
ことができる。その具体例を挙げるならば、メチルバイ
オレット、クリスタルバイオレット、マラカイトグリー
ン等の染料、ステアリン酸、アセタール樹脂、7エ/キ
シtHmW、アルキッド樹脂等の可塑剤、ヘキサメチル
ノシラザン、クロロメチルシラン等の接着助剤及びノニ
ルフェノキシポリ (エチレンオキシ)エタノール、オ
クチルフェノキシポリ (エチレンオキシ)エタノール
等の界面活性剤がある。
上記ポジ型フォトレノスト組成物を精密集積回路素子の
製造に使用されるような基板(例:シリコン/二酸化シ
リコン被覆)上にスピナー、ニア−ター等の適当な塗布
方法により塗布後、所定のマスクを通して露光し、現像
することにより良好なレジストを得ることができる。
本発明のポジ型フォトレノスト用組成物の現像液として
は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、アンモ
ニア水等の無1幾アルカリ類、エチルアミン、11−プ
ロピルアミン等の第一アミン類、ジエチルアミン、ジー
11−ブチルアミン等の第三アミン類、トリエチルアミ
ン、メチルエールアミン等の第三アミン類、ツメチルエ
タノールアミン、トリエタノールアミン等のアルコール
アミン類、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、テ
トラエチルアンモニウムヒドロキシド等のm4Mアンモ
ニウム塩、ビロール、ピペリノン等の環状アミン類等の
アルカリ類の水溶液を使用することができる。更に、上
記アルカl) Mの水溶液にアルコール類、界面活性剤
を適当量添加して使用することもできる。
「発明の効果」 本発明のポジ型7オトレノストは、解像力、感度、現像
性に待に優れ露光部にスカム等の現像残渣を残さず、ま
た優れた耐熱性を有し、微細加工用フォトレジストとし
て好適に用いられるものである。
「実施例」 以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明は
これらに限定されるものではない、なお、%は他に指定
の無い限り重量%を示す、また、重量平均分子量及びモ
ノマー、グイマーの含量は以下の様にして測定した。
ゲルパーミェーションクロマトグラフィー(GPC)を
用い、40℃、流速1 m R/lll1 n 、TH
F溶媒、検出波長282 n toにて測定した。用い
たカラムは東洋昔達工業製TSKHelGMH1G40
001イ   、  G3000H、G2000Hをそ
れぞれ各1本ずつ接続し、単分散ポリスチレンを標準と
する重量平均分子量を算出した。
モノマー、グイマーの含量も同様の条件で測定、算出し
た。
実施例1〜11 (1)/ボラック樹脂a−jの合成 者1に示すクレゾール、キシレ/−ル、アルコギシ7工
7−ル、37.37%ホルマリン水溶液及びシュウ酸0
.283gを還流冷却管と温度計及び攪件眠を取り付け
た3つロフラスコに仕込み、攪拌しながら100℃よで
昇温し、15時間反応させた。その後温度を200℃ま
で昇温し2時間常圧留去を行い、続いて徐々に2〜31
IIIII■]gまで減圧して2時間減圧留去を行った
次いで、熔融したアルカリ可溶性ノボラック樹脂を室温
に戻して回収した。
(2)ノボラック樹脂にの合成 /ボラック樹脂底 (グイマー含量″量17.9%)1
5gをエチルセロソルブアセテ−)9g及びメタノール
18gの混合溶媒に溶解し、これに水−メタノール混合
溶媒(容積比1:  1)401?を攪拌しながら徐々
に添加し樹脂分を沈澱させた。上層をデカンテーション
により除去し、沈澱した樹脂分を回収し、ロータリーエ
バポレーターを用いて70°Cで溶媒を留去し目的とす
るアルカリ可溶性ノボラック樹脂kを得た。
得られたノボラック樹脂は重量平均分子量13500 
(ポリスチレン換算)であり、モアマー含量は0%、グ
イマー含量は13.2%であった。
(3)感光物の合成 2.3,4.4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン9
.3tr、112−す7トキノンノアノドー5−スルホ
ニルクロライド29.5g及びアセトン270+nl 
を3つロフラスコに仕込み、攪拌下向−に溶解した。次
いでトリエチルアミン11.1gを徐々にに滴下し、室
温下1時間反応させた0反応終了後、内容物を1%塩酸
水溶液中に滴下し、生じた沈澱物を炉別し、メタノール
で洗浄後乾燥して2,3,4.4’−テトラヒドロキシ
ベンゾ7エ/ンのエステル化合物を得た。
(4)ポジ型7オトレジス)[酸物の調整と評価(3)
で得られた感光物1.58g及び(1)(2)で得られ
たノボラック樹脂a−にそれぞれ5gをエチルセロソル
ブアセテ−)15gに溶解し、0.2 μI6のミクロ
フィルターを用いて濾過し、7オトレノスト組成物をg
整した。このフォトレジスト組成物をスピナーを用いて
シリコンウェハー上に塗布し、窒素雰囲気下の対流オー
プンで90℃、30分間乾燥して膜厚1.5 μm・の
レジスト膜を得た。この膜に縮小投影露光装置を用い露
光した後、2.38%のテトラメチルアンモニワムヒド
ロオキシド水溶液で1分間現像し、30秒問水洗して乾
燥した。このようにして得られたシリコンウェハーのレ
ジストパターンを走査型電子顕微鏡で観察し、レジスト
を評価した。その結果を表2に示す。
?+i%度ハ1.0  μII+のマスクパターンを再
現する露光量の逆数をもって定義し、比較例1の感度と
の相対値で示した。
解像力は1.0 μInのマスクパターンを再現する露
光量における限界解像力を表す。
耐熱性はレジストがパターン形成されたシリコンウェハ
ーを対流オーブンで30分間ベークし、そのパターンの
変形が起こらない温度を示した。
現像性は、レノストパターンを走査型電子顕微鏡で観察
し、露光部でのレノスト残渣及びスカムの有無を調べた
結果を7ボラツク樹脂a−kにつき、実施例1〜11と
して表2に示した。
これから判るように、本発明のポジ型フォトレノストは
、解像力、耐熱性、現像性のいずれも優れていた。
実施例12〜15 上記(1)で合成したノボラック樹Jllaを用い、表
3記載の各感光物を (3)と同様の方法で合成し、 
(4)と同様にしてポジ型7オトレノスト組成物を評価
した。結果を表2に示した。
これから判る様に、本発明のポジ型7オトレノストは、
解像力、感度、耐熱性、現像性のいずれも優れていた。
更に、実施例1との比較から明らかなように、これらの
実施例では際立って優れた解像力が得られており、特定
の感光物との組み合わせが本発明の効果を一層際立たせ
るものであることが理解されよう。
比較例1〜3 表4記載の7ボラツク樹脂21麺、11を上記(1)と
同様の方法で合成した。このノボラック444 Jif
f5gと上記(3)で得られた感光物1.58gをエチ
ルセロソルブアセテート15gに溶解し、実表 実施例及び比較例 施例と同様にしてレノスト組成物を評価した。結・果を
表2に示した。実施例に比較し、感度、解像力、耐熱性
及び現像性が劣るものであった。
比較例4 比較例2で用いたノボラック樹脂瞳5gと実施例14で
用いた感光物1.58gをエチルセロソルブアセテ−)
15gに溶解し、実施例と同様にしてレジスト組成物の
評価を行い、結果を表2に示した。
比較例4は実施例に比べ解像力、感度、耐熱性、現像性
が劣るものであった。
【図面の簡単な説明】
f51図は、ノボラック樹脂を合成する際の各成分モノ
マーのモル%を軸とする三角座標図であり、本発明に使
用するノボラック樹脂は、図中斜線を施した部分及び太
線・黒丸上の組成比を有する混合物から合成されるのが
好ましい。 特許出願人 富士写真フィルム株式会社−手続ン市正+
瞥 昭和63年11)IIIEI ゛扛件の表示 昭和63年特許願第247219号 2゜ 発明の名称 ポジ型フォトレジスト組成物 補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  神奈川県南足柄市中沼210番地富士写真フ
ィルム株式会社 電話(206)2537 東京本社 4゜ 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 明細書の「発明の詳細な説明」の項の記載を下記の通り
補正する。 第16頁19〜20行目の [ロキシー3,5.3’、5’−〜2,3,4.2’、
3’、4’、3°+、4++−Jを削除する。 第17頁1〜13行目の 「オクタヒドロキシル用いる事ができる。」を削除する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)アルカリ可溶性置換フェノールノボラック樹脂と
    1,2−キノンジアジド化合物とから成るポジ型感光性
    樹脂組成物において、該ノボラック樹脂がクレゾール及
    び/又はキシレノール及び下記一般式( I )で表され
    るアルコキシフェノール類の少なくとも1種を主成分と
    する混合物と、アルデヒド類との縮合物であることを特
    徴とするポジ型フオトレジスト組成物(ここで、R^1
    は水素原子、メチル基もしくはメトキシ基を表し、R^
    2は炭素数1〜3の直鎖あるいは分岐したアルキル基を
    表す)。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (2)請求項(1)において、該置換フェノールノボラ
    ック樹脂がm−クレゾール、p−クレゾール、2,5−
    キシレノール及び3,5−キシレノールから選ばれた少
    なくとも1つの置換フェノールと、p−メトキシフェノ
    ール及び/又はm−メトキシフェノールとの混合物とア
    ルデヒド類との縮合物であることを特徴とするポジ型フ
    オトレジスト組成物。(3)請求項(1)において、該
    置換フェノールノボラツク樹脂がm−クレゾール、p−
    クレゾール、2,5−キシレノール及び3,5−キシレ
    ノールから選ばれた少なくとも1つの置換フェノールと
    、p−メトキシフェノール及び/又はm−メトキシフェ
    ノールとの混合物とホルムアルデヒドとの縮合物である
    ことを特徴とするポジ型フオトレジスト組成物。 (4)請求項(1)において、該置換フェノールノボラ
    ック樹脂が、m−クレゾール、p−クレゾール、p−メ
    トキシフェノールの第1図に示された三角座標の斜線の
    部分に該当する組成の混合物とホルムアルデヒドとの縮
    合物であることを特徴とするポジ型フオトレジスト組成
    物(図中の太線及び黒丸の部分を含む)。
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