JPH0293396A - 不定時法時計システム - Google Patents
不定時法時計システムInfo
- Publication number
- JPH0293396A JPH0293396A JP24462488A JP24462488A JPH0293396A JP H0293396 A JPH0293396 A JP H0293396A JP 24462488 A JP24462488 A JP 24462488A JP 24462488 A JP24462488 A JP 24462488A JP H0293396 A JPH0293396 A JP H0293396A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock
- time
- fuzzy inference
- sensor
- weather
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の要約
気象条件を入力としてファジィ推論により遅速が制御さ
れる時計をもつ不定時法時計システム。
れる時計をもつ不定時法時計システム。
たとえばリゾート施設の親時計として用いられる。利用
者の主観的時間感覚に合ったリゾート施設の運用を可能
にする。
者の主観的時間感覚に合ったリゾート施設の運用を可能
にする。
発明の背景
この発明は不定時法時計システムに関し、とくに保養地
等のサービス施設の運用に供するための不定時法時計シ
ステムに関する。
等のサービス施設の運用に供するための不定時法時計シ
ステムに関する。
過去に採用された不定時法時計の代表例として1日の出
1日の人を基準にして時間を定めたものがある。これに
よると1時間は季節に応じて変化する。
1日の人を基準にして時間を定めたものがある。これに
よると1時間は季節に応じて変化する。
しかしながら現代ではすべての時計が定時法に基づくも
のである。
のである。
保養地1行楽地等での人間の活動は気象条件に左右され
ることが多く、必ずしも定時法が最適という訳ではない
。保養地等のサービス施設においても人間の活動条件に
したがう運用、運営が望まれる。
ることが多く、必ずしも定時法が最適という訳ではない
。保養地等のサービス施設においても人間の活動条件に
したがう運用、運営が望まれる。
しかしながら現在の保養地等のサービス施設においては
商業活動のための時計である定時法に基づく原子時計を
標準時計として追従する電子式時計が用いられている。
商業活動のための時計である定時法に基づく原子時計を
標準時計として追従する電子式時計が用いられている。
そこでつぎのような問題点が提起される。
(1)サービス施設の運用には何らかの時計を用いるこ
とは避けられないが2通常の(すなわち定時法による)
時計システムを用いることにより1日常性からの脱出と
いう保養地サービスの質の向上を阻害し、保養効果を低
減するおそれがある。
とは避けられないが2通常の(すなわち定時法による)
時計システムを用いることにより1日常性からの脱出と
いう保養地サービスの質の向上を阻害し、保養効果を低
減するおそれがある。
(2)屋外活動を主体とする保養地においては1人間の
行動パターンは気象条件と関係が深く1通常の時計シス
テムにしたがった時間帯パターンのサービス提供を行な
うと利用者のニーズとくいちがいを生じるおそれがある
。
行動パターンは気象条件と関係が深く1通常の時計シス
テムにしたがった時間帯パターンのサービス提供を行な
うと利用者のニーズとくいちがいを生じるおそれがある
。
(3)主として屋外で提供されるサービスの場合。
季節、気象条件により資源としての提供可能時間が変動
するので、有効に利用できないことが生じる可能性があ
る。
するので、有効に利用できないことが生じる可能性があ
る。
発明の概要
この発明は気象条件に応じて遅速制御される不定時法時
計システムを提供するものである。
計システムを提供するものである。
この発明による不定時法時計システムは、気象状態を検
出する少なくとも1つのセンサ、計時する時間を遅速制
御可能な時計、ならびに上記センサの検出信号を入力し
、あらかじめ定められたルールと、センサの検出値に関
するメンバーシップ関数および計時の遅速に関するメン
バーシップ関数に基づいて2時計の遅速を制御する量を
演算し、この演算結果により時計を制御するファジィ推
論部を備えていることを特徴とする。
出する少なくとも1つのセンサ、計時する時間を遅速制
御可能な時計、ならびに上記センサの検出信号を入力し
、あらかじめ定められたルールと、センサの検出値に関
するメンバーシップ関数および計時の遅速に関するメン
バーシップ関数に基づいて2時計の遅速を制御する量を
演算し、この演算結果により時計を制御するファジィ推
論部を備えていることを特徴とする。
この発明によると、気象条件を入力としてファジィ推論
を行ないその結論にもとづいて時刻補正を行なっている
ので、このような不定時法時計システムを保養地等のサ
ービス施設の親時計として用い、そこにおける約束ごと
として施設内の共通時計として利用することにより、非
日常的な感覚を利用者に提供するとともに、利用者のニ
ーズ・パターンにより近いパターンのサービス提供を行
なうことが可能となる。また、サービス施設運用者の経
験的知識をインプットすることにより、利用者の主観的
時間に合わせてサービスを提供することが可能になる。
を行ないその結論にもとづいて時刻補正を行なっている
ので、このような不定時法時計システムを保養地等のサ
ービス施設の親時計として用い、そこにおける約束ごと
として施設内の共通時計として利用することにより、非
日常的な感覚を利用者に提供するとともに、利用者のニ
ーズ・パターンにより近いパターンのサービス提供を行
なうことが可能となる。また、サービス施設運用者の経
験的知識をインプットすることにより、利用者の主観的
時間に合わせてサービスを提供することが可能になる。
実施例の説明
第1図は不定時法システムの構成を示している。このシ
ステムは、気象センサ1.ファジィ推論部2.不定時法
時計3.データ・ファイル4およびコンソール5からな
る。
ステムは、気象センサ1.ファジィ推論部2.不定時法
時計3.データ・ファイル4およびコンソール5からな
る。
気象センサ1は1日照量1日次積算日照量、風速、気温
などのセンサのうちの少なくとも1つを含み、ファジィ
推論ルールの前件部入力を提供する。
などのセンサのうちの少なくとも1つを含み、ファジィ
推論ルールの前件部入力を提供する。
不定時法時計システム3は1発振器9発振器の発振信号
を分周する分周比可変な分周器等を含み2分周器の出力
に基づき時間を計時する。分周器の分周比は基本的には
ファジィ推論部2から与えられる制御信号により変化さ
せられる。
を分周する分周比可変な分周器等を含み2分周器の出力
に基づき時間を計時する。分周器の分周比は基本的には
ファジィ推論部2から与えられる制御信号により変化さ
せられる。
データ・ファイル4は、ファジィ推論部2で用いられる
メンバーシップ関数およびルールを記憶するとともに、
必要に応じて時計用データを格納する。時計用データは
5日出2日没で1日を2分し、昼夜について等分した時
計システムとする場合に用いられるもので、暦日(年月
日)ごとの秒パルス・データからなる。このデータが時
計3に与えられ2発振器の発振周波数または分周比がこ
の秒パルス・データによって変えられることにより1時
計3は日ごとに異なる秒を単位として計時することにな
る。このような暦日ごとの秒単位の変更は必ずしも行な
わなくてもよい。
メンバーシップ関数およびルールを記憶するとともに、
必要に応じて時計用データを格納する。時計用データは
5日出2日没で1日を2分し、昼夜について等分した時
計システムとする場合に用いられるもので、暦日(年月
日)ごとの秒パルス・データからなる。このデータが時
計3に与えられ2発振器の発振周波数または分周比がこ
の秒パルス・データによって変えられることにより1時
計3は日ごとに異なる秒を単位として計時することにな
る。このような暦日ごとの秒単位の変更は必ずしも行な
わなくてもよい。
コンソール5は、保養施設の運用を統括するマネージャ
用のマンマシン争システムで、ルールの編集、変更、メ
ンバーシップ関数の設定、ファジィ推論によるシミュレ
ーションの指令等を行なう。
用のマンマシン争システムで、ルールの編集、変更、メ
ンバーシップ関数の設定、ファジィ推論によるシミュレ
ーションの指令等を行なう。
ファジィ推論部2は、気象センサ1から入力する気象測
定値を用いて所定のルール(If’ thenルール)
にしたがって時計3の遅速を決定する上記分周器の分周
比を制御する値を推論し1時計3を制御する。
定値を用いて所定のルール(If’ thenルール)
にしたがって時計3の遅速を決定する上記分周器の分周
比を制御する値を推論し1時計3を制御する。
第2図はルールの前件部で用いられる気象AJj定値(
センサ1の出力)のメンバーシップ関数を示している。
センサ1の出力)のメンバーシップ関数を示している。
ここでPは正、Nは負、Sは小さい。
Mは中位、Lは大きいを示す。したがってPLは正の大
きな値、NSは負の小さな値という言語情報を表現する
。zOはほぼ零を意味する。
きな値、NSは負の小さな値という言語情報を表現する
。zOはほぼ零を意味する。
温度等の気象測定値は季節等によって変化するのでその
標準値が求められ、またはあらかじめ設定され、この標
準値がZOの中心にくるようにメンバーシップ関数を設
定することが好ましい。したがって、PL、NS等は気
象n1定値の標準値からの偏差を表現することになる。
標準値が求められ、またはあらかじめ設定され、この標
準値がZOの中心にくるようにメンバーシップ関数を設
定することが好ましい。したがって、PL、NS等は気
象n1定値の標準値からの偏差を表現することになる。
そして、センサ1からはこの偏差がファジィ推論部2に
与えられる。感動幅はセンサ1の測定レンジである。
与えられる。感動幅はセンサ1の測定レンジである。
第3図はルールの後件部で用いられるメンバーシップ関
数を示しており、これは時計の進みがはやい(+)、遅
いという情報を表わしている。
数を示しており、これは時計の進みがはやい(+)、遅
いという情報を表わしている。
PLは非常にはやい、NLは非常に遅いという意味とな
る。
る。
第4図はファジィ推論部2で用いられるルールの一例を
示している。これは開花期によって時計を修正しようと
するものである。気象センサ1で測定される気象測定値
は気温と金空照度であり。
示している。これは開花期によって時計を修正しようと
するものである。気象センサ1で測定される気象測定値
は気温と金空照度であり。
この2つが推論部2の入力となる。第4図のテーブルは
一例をあげると次のようなルールを表現している。
一例をあげると次のようなルールを表現している。
もし気温がNLで全空照度がNLならば時計の進みをN
Lとせよ(すなわち大きく遅らせよ)0もし気温がNL
で全空照度がNMならば時計の進みをNLとせよ。
Lとせよ(すなわち大きく遅らせよ)0もし気温がNL
で全空照度がNMならば時計の進みをNLとせよ。
第4図では19個のルールが設定されているが。
ルールの個数は任意であるのはいうまでもない。
第5図は水辺活動期の時計修正のためのルールの一例を
示している。気象測定値は気温と積算日照奇である。
示している。気象測定値は気温と積算日照奇である。
ファジィ推論部2はこのようなルールにしたがって、気
象センサ2からの入力に応答して時計の遅速を制御する
ための分周比(発振器の発振周波数でもよい)をどのよ
うに変えるべきかを示す値を推論して、この値に基づい
て時計3を制御する。このようにして、気象条件に応じ
て時間がかわる不定時法時計システムが実現する。
象センサ2からの入力に応答して時計の遅速を制御する
ための分周比(発振器の発振周波数でもよい)をどのよ
うに変えるべきかを示す値を推論して、この値に基づい
て時計3を制御する。このようにして、気象条件に応じ
て時間がかわる不定時法時計システムが実現する。
第1図は不定時法時計システムを示すブロック図、第2
図および第3図はメンバーシップ関数を示すグラフ、第
4図および第5図はルールの例を示すテーブルである。 1・・・気象センサ。 2・・・ファジィ推論部。 3・・・不定時法時計。 以 上
図および第3図はメンバーシップ関数を示すグラフ、第
4図および第5図はルールの例を示すテーブルである。 1・・・気象センサ。 2・・・ファジィ推論部。 3・・・不定時法時計。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 気象状態を検出する少なくとも1つのセンサ、計時する
時間を遅速制御可能な時計、ならびに上記センサの検出
信号を入力し、あらかじめ定められたルールと、センサ
の検出値に関するメンバーシップ関数および計時の遅速
に関するメンバーシップ関数に基づいて、時計の遅速を
制御する量を演算し、この演算結果により時計を制御す
るファジィ推論部、 を備えた不定時法時計システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24462488A JPH0293396A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 不定時法時計システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24462488A JPH0293396A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 不定時法時計システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293396A true JPH0293396A (ja) | 1990-04-04 |
Family
ID=17121517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24462488A Pending JPH0293396A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 不定時法時計システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0293396A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103857815A (zh) * | 2011-10-06 | 2014-06-11 | 新日铁住金株式会社 | 钢板及其制造方法 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24462488A patent/JPH0293396A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103857815A (zh) * | 2011-10-06 | 2014-06-11 | 新日铁住金株式会社 | 钢板及其制造方法 |
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