JPH0292149U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す要部縦断面図
、第２図は第１図の―線に沿い矢印方向に視
た断面図、第３図は第２図においてブレーキパツ
ドの摩耗が摩耗限度付近に達した場合のブレーキ
適用時における各部材の作動態様を示した断面図
、第４図はブレーキパツドの斜視図、第５図は第
１図乃至第３図に示したばね部材２６の変形例を
示した平面図である。 １０…ブレーキデイスク、１２…キヤリパ、１
４…トルク受け部材、１６及び１８…ブレーキパ
ツド、２０…バツクプレート、２２…摩擦ライニ
ング、２６…ばね部材、２８…脚部、３０…架橋
部、３２…液圧応動装置、３４…ピストン、３６
…シリンダ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ブレーキデイスクの外周部分に、デイスク軸線
   方向には摺動自在に、かつデイスク軸線の周りに
   は実質的に回転しないように跨設されたキヤリパ
   、及び上記キヤリパ内に収容されて上記ブレーキ
   デイスクの外周部分両側面に対設され、同キヤリ
   パ内に設けられた液圧応動装置により上記デイス
   ク側面に圧接される一対のブレーキパツドを具備
   し、各ブレーキパツドの上記ブレーキデイスク側
   の側面に装着された摩擦ライニング部にデイスク
   の半径方向に延在する溝が設けられたものにおい
   て、上記一対のブレーキパツド間に、その両脚部
   を上記溝内に夫々挿入して支持され、かつ中間部
   分が上記ブレーキデイスクの外周部分を跨ぐよう
   に形成されたばね部材が介装され、同ばね部材が
   ブレーキ適用により弾性的に変形し、次にブレー
   キ釈放により復元することによつて、上記摩擦ラ
   イニングの摩耗に伴つて増大し、かつ上記ブレー
   キパツドをブレーキデイスクの摩擦面から離隔さ
   せるばね力が生起されるように構成されたことを
   特徴とするデイスクブレーキ装置。