JPH0291529A - 正紙員数検査装置 - Google Patents
正紙員数検査装置Info
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- JPH0291529A JPH0291529A JP24249388A JP24249388A JPH0291529A JP H0291529 A JPH0291529 A JP H0291529A JP 24249388 A JP24249388 A JP 24249388A JP 24249388 A JP24249388 A JP 24249388A JP H0291529 A JPH0291529 A JP H0291529A
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Landscapes
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は正紙とヤレ紙とを識別して正紙員数の管理を行
ない得るようにした正紙員数検査装置に関するものであ
る。
ない得るようにした正紙員数検査装置に関するものであ
る。
[従来の技術]
従来から、各種印刷の分野においては、オフセット印刷
機、グラビア印刷機、輪転印刷a等の印刷機が使用され
てきている。一方、例えばオフセット印刷機では、版替
え等を行なった場合、最初はインクの載りが悪いことか
ら、試し刷りを行なっているのが通常である。そのため
、このような場合には、本来の正紙とヤレ紙とが一つの
山の中に混在してしまうことになる。
機、グラビア印刷機、輪転印刷a等の印刷機が使用され
てきている。一方、例えばオフセット印刷機では、版替
え等を行なった場合、最初はインクの載りが悪いことか
ら、試し刷りを行なっているのが通常である。そのため
、このような場合には、本来の正紙とヤレ紙とが一つの
山の中に混在してしまうことになる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような状況に対して、従来では正紙
員数の管理を行なっていないことから、例えば得意先に
対して正確な枚数の納品を行なえず、結果的に紙の有効
利用を図れないという問題があった。
員数の管理を行なっていないことから、例えば得意先に
対して正確な枚数の納品を行なえず、結果的に紙の有効
利用を図れないという問題があった。
本発明は上述のような問題を解決するために成されたも
ので、正紙とヤレ紙とを識別して正紙員数の管理を行な
い、紙の有効利用を図ることが可能な正紙員数検査装置
を提供することを目的とする。
ので、正紙とヤレ紙とを識別して正紙員数の管理を行な
い、紙の有効利用を図ることが可能な正紙員数検査装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために本発明では、被検色体の被
検色面を照射する単一の光源からなる投光部、同一色を
検色時に被検色面からの散乱光が同一量入射するように
独立した位置に設けられ。
検色面を照射する単一の光源からなる投光部、同一色を
検色時に被検色面からの散乱光が同一量入射するように
独立した位置に設けられ。
受光した光を電流信号に変換する同一特性を有する複数
個の受光素子からなる受光部、各受光素子からの電流信
号を電圧信号にそれぞれ変換する電流−電圧変換部、電
流−電圧変換部からの各電圧信号の差をとって差信号を
出力する差検出部、差検出部からの差信号の絶対値をと
って出力する絶対値化部、絶対値化部からの絶対値とあ
るしきい値とを比較して色差判別のための比較信号を出
力する比敦部から構成され、かつ被検色体である印刷用
紙の検査方向と交わる方向に所定の間隔で設けられて、
印刷用紙の検査方向の2箇所の色差を判別する複数個の
色差判別センサと、いずれの色差判別センサにおいても
色差無しと判別されたことを条件にカウント動作を行な
い、当該カウント数を正紙員数として出力する正紙員数
計測手段とを備えて構成している。
個の受光素子からなる受光部、各受光素子からの電流信
号を電圧信号にそれぞれ変換する電流−電圧変換部、電
流−電圧変換部からの各電圧信号の差をとって差信号を
出力する差検出部、差検出部からの差信号の絶対値をと
って出力する絶対値化部、絶対値化部からの絶対値とあ
るしきい値とを比較して色差判別のための比較信号を出
力する比敦部から構成され、かつ被検色体である印刷用
紙の検査方向と交わる方向に所定の間隔で設けられて、
印刷用紙の検査方向の2箇所の色差を判別する複数個の
色差判別センサと、いずれの色差判別センサにおいても
色差無しと判別されたことを条件にカウント動作を行な
い、当該カウント数を正紙員数として出力する正紙員数
計測手段とを備えて構成している。
[作用]
本発明の正紙員数検査装置においては、印刷用紙の検査
方向と交わる方向に設けられた複数個の色差判別センサ
によって、印刷用紙のそれぞれの検査方向の2箇所の色
差が判別され、いずれの色差判別センサによっても色差
無しと判別された場合にのみ正紙であるとしてカウント
が行なわれることにより、このカウント数を正紙員数と
じて正確に計測することが可能となる。
方向と交わる方向に設けられた複数個の色差判別センサ
によって、印刷用紙のそれぞれの検査方向の2箇所の色
差が判別され、いずれの色差判別センサによっても色差
無しと判別された場合にのみ正紙であるとしてカウント
が行なわれることにより、このカウント数を正紙員数と
じて正確に計測することが可能となる。
[実施例]
以下、本発明の一実繕例について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本発明に適用する色差判別センサの構成例を
示すブロック図である。第1図に示すように、木色差判
別センサは、投光部である単一の光′a1と、受光部で
ある2個の受光素子21.22と、電流−電圧変換部で
ある2個の電流−電圧変換回路31.32と、差検出部
である差動増幅回路4と、絶対値化部である絶対値回路
5と、しきい値設定回路6と、比敦部である比較口#1
7とから構成している。
示すブロック図である。第1図に示すように、木色差判
別センサは、投光部である単一の光′a1と、受光部で
ある2個の受光素子21.22と、電流−電圧変換部で
ある2個の電流−電圧変換回路31.32と、差検出部
である差動増幅回路4と、絶対値化部である絶対値回路
5と、しきい値設定回路6と、比敦部である比較口#1
7とから構成している。
ここで、光源1は例えば寿命を考慮してタングステンラ
ンプからなり、被検色物の被検色面8を照射するもので
ある。また、受光素子21.22は例えばフォトダイオ
ードからなり、受光した光を電流信号に変換するそれぞ
れ同一特性を有するものである。そして、これらの光源
1と受光素子21.22は、第2図および第3図に示す
ように、−枚の基板上に設けている。この場合、2個の
受光素子21.22は、光源1から同一距離に設置、す
なわち受光素子21.22が同一色を検色した時に被検
色物の被検色面8からの散乱光が同じ量入射するように
し、また受光素子21.22に光源lからの直接光が入
射しないようにし、かつ受光素子21.22の棟包範囲
9が重ならない位置に設置し、独立した別の2箇所を検
色するようにしている。
ンプからなり、被検色物の被検色面8を照射するもので
ある。また、受光素子21.22は例えばフォトダイオ
ードからなり、受光した光を電流信号に変換するそれぞ
れ同一特性を有するものである。そして、これらの光源
1と受光素子21.22は、第2図および第3図に示す
ように、−枚の基板上に設けている。この場合、2個の
受光素子21.22は、光源1から同一距離に設置、す
なわち受光素子21.22が同一色を検色した時に被検
色物の被検色面8からの散乱光が同じ量入射するように
し、また受光素子21.22に光源lからの直接光が入
射しないようにし、かつ受光素子21.22の棟包範囲
9が重ならない位置に設置し、独立した別の2箇所を検
色するようにしている。
一方、電流−電圧変換回路31.32は、各受光素子2
1.22からの電流信号を電圧信号にそれぞれ変換する
ものである。また、差動増幅回路4は、電流−電圧変換
回路31.32からの各電圧信号の差をとり、これを増
幅して差信号を出力するものである。さらに、絶対値回
路5は、差動増幅回路4からの差信号の絶対値をとって
出力するものである。また、しきい値設定回路6は、色
差を判別するための基準となるあるしきい値を設定出力
するものである。さらに、比較回路7は、絶対値回路5
からの絶対値としきい値設定回路6からのしきい値とを
比較し、色差判別のための比較信号を2値化信号として
出力するものである。
1.22からの電流信号を電圧信号にそれぞれ変換する
ものである。また、差動増幅回路4は、電流−電圧変換
回路31.32からの各電圧信号の差をとり、これを増
幅して差信号を出力するものである。さらに、絶対値回
路5は、差動増幅回路4からの差信号の絶対値をとって
出力するものである。また、しきい値設定回路6は、色
差を判別するための基準となるあるしきい値を設定出力
するものである。さらに、比較回路7は、絶対値回路5
からの絶対値としきい値設定回路6からのしきい値とを
比較し、色差判別のための比較信号を2値化信号として
出力するものである。
以上の色差判別センサにおいては、光源1から被検色物
の独立した2箇所の被検色面8に入射光10を照射する
と、各被検色面8の反射率(被検色面の色の濃度に反比
例する、すなわち濃度の薄い白色系程反射率が大きく、
濃度の濃い黒色系程反射率が小さい)に比例した散乱光
11が、2個の受光素子21.22でそれぞれ受光され
る。すると各受光素子21.22では、受光した光がそ
の量に比例した大きさの電流信号I scl 、 I
sc2にそれぞれ変換される。この各電流信号l5c
l。
の独立した2箇所の被検色面8に入射光10を照射する
と、各被検色面8の反射率(被検色面の色の濃度に反比
例する、すなわち濃度の薄い白色系程反射率が大きく、
濃度の濃い黒色系程反射率が小さい)に比例した散乱光
11が、2個の受光素子21.22でそれぞれ受光され
る。すると各受光素子21.22では、受光した光がそ
の量に比例した大きさの電流信号I scl 、 I
sc2にそれぞれ変換される。この各電流信号l5c
l。
I sc2は、電流−電圧変換回路31.32にそれぞ
れ入力され、当該電流信号に比例した大きさの電圧信号
Vo1. Vo2にそれぞれ変換される。そして、この
各電圧信号Vol、 Vo2は差動増幅回路4に入力さ
れ、ここで各電圧信号Vo1. Vo2の差(Vo2−
Vat)がとられ、差信号として出力される。この場合
、差信号(Vo2−Vol)は増幅されてもよく、また
常に一方から他方を減算しているため負の値になること
があり、これは後段での信号処理上不都合であることか
ら、絶対値回路5に入力される。絶対値回路5では、差
動増幅回路4力ラノ差信号(Vo2−Vol) 0’)
絶対fllVo2−Vo11がとられる。この絶対値1
Vo2−Vo月は2箇所の色差を表わす信号であり、比
較回路7に入力される。また、この比較回路7には、し
きい値設定回路6から色差を判別するための基準となる
あるしきい値も設定入力されている。そして、比較回路
7では、このしきい値と絶対値回路5からの絶対値IV
o2−Vo11との比較が行なわれ、色差判別のための
比較信号が2値化信号として出力される。すなわち、絶
対値IVO2−VO11がしきい値よりも大きい場合<
l VO2−VQl 1 > Lきい値)には、比較
回路7から“1” (High)なる信号が、また絶対
値IVo2−Vo1 lがしきいfli以下テ1>ル場
合(l Vo2−Vol l くしきイri)には、比
較回路7から“0” (L o w )なる信号がそれ
ぞれ出力される。そしてこの場合、当然のことながら、
“1”なる信号が出力された時には“色差が有る”こと
を、また“0“信号が出力された時には“色差が無い”
ことをそれぞれ判別することができる0重色差判別セン
サは、以上のようにして色差の判別を行なうものである
。
れ入力され、当該電流信号に比例した大きさの電圧信号
Vo1. Vo2にそれぞれ変換される。そして、この
各電圧信号Vol、 Vo2は差動増幅回路4に入力さ
れ、ここで各電圧信号Vo1. Vo2の差(Vo2−
Vat)がとられ、差信号として出力される。この場合
、差信号(Vo2−Vol)は増幅されてもよく、また
常に一方から他方を減算しているため負の値になること
があり、これは後段での信号処理上不都合であることか
ら、絶対値回路5に入力される。絶対値回路5では、差
動増幅回路4力ラノ差信号(Vo2−Vol) 0’)
絶対fllVo2−Vo11がとられる。この絶対値1
Vo2−Vo月は2箇所の色差を表わす信号であり、比
較回路7に入力される。また、この比較回路7には、し
きい値設定回路6から色差を判別するための基準となる
あるしきい値も設定入力されている。そして、比較回路
7では、このしきい値と絶対値回路5からの絶対値IV
o2−Vo11との比較が行なわれ、色差判別のための
比較信号が2値化信号として出力される。すなわち、絶
対値IVO2−VO11がしきい値よりも大きい場合<
l VO2−VQl 1 > Lきい値)には、比較
回路7から“1” (High)なる信号が、また絶対
値IVo2−Vo1 lがしきいfli以下テ1>ル場
合(l Vo2−Vol l くしきイri)には、比
較回路7から“0” (L o w )なる信号がそれ
ぞれ出力される。そしてこの場合、当然のことながら、
“1”なる信号が出力された時には“色差が有る”こと
を、また“0“信号が出力された時には“色差が無い”
ことをそれぞれ判別することができる0重色差判別セン
サは、以上のようにして色差の判別を行なうものである
。
次に第4図は、本発明による正紙員数検査装置の構成例
を示すブロックである。第4図に示すように、本実施例
の正紙員数検査装置は、3個の色差判別センサ12a、
12b、12cと、オア回路13と、J−にフリップフ
ロップ(F、F、)回路14と、検査タイミング信号入
力回路15と、アンド回路16と、カウンタ17とから
構成している。なお、オア回路13、J−にフリップ7
0ヅプ(F、F、)回路14、検査タイミング信号入力
回路15、アンド回路16、カウンタ17により、正紙
員数計測手段を構成している。
を示すブロックである。第4図に示すように、本実施例
の正紙員数検査装置は、3個の色差判別センサ12a、
12b、12cと、オア回路13と、J−にフリップフ
ロップ(F、F、)回路14と、検査タイミング信号入
力回路15と、アンド回路16と、カウンタ17とから
構成している。なお、オア回路13、J−にフリップ7
0ヅプ(F、F、)回路14、検査タイミング信号入力
回路15、アンド回路16、カウンタ17により、正紙
員数計測手段を構成している。
ここで、3個の色差判別センサ12a、12b。
12cは前述した色差判別t!!能をそれぞれ有するも
のであり、第5図に示すようにフィーダ一部18より印
刷部19に供給される印刷用紙の流れ方向へと反対方向
である検査方向Bとほぼ直交する方向に、所定のl7I
ff隔を介して配設している。そして、この各色差判別
センサ12a、12b、12Cは、印刷用紙の検査方向
Bの2箇所の色差を判別するものであり、色差有りと判
別した場合にその出力を“1”なる論理信号として、ま
た色差無しと判別した場合にその出力を“0”なる論理
信号として送出するようにしている。
のであり、第5図に示すようにフィーダ一部18より印
刷部19に供給される印刷用紙の流れ方向へと反対方向
である検査方向Bとほぼ直交する方向に、所定のl7I
ff隔を介して配設している。そして、この各色差判別
センサ12a、12b、12Cは、印刷用紙の検査方向
Bの2箇所の色差を判別するものであり、色差有りと判
別した場合にその出力を“1”なる論理信号として、ま
た色差無しと判別した場合にその出力を“0”なる論理
信号として送出するようにしている。
一方、オア回路13は、各色差判別センサ12a、12
b、12cからの出力信号を入力とし、これらの論理和
をとるものである。また1、1−にフリップフロップ回
路14は、オア回路13からの出力信号を入力とし、入
力信号が“1”の場合は“0″を、入力信号が“0”の
場合は1”を出力信号として送出するものである。さら
に、検査タイミング信号入力回路15は、ある一定の周
期(例えば、10m5ec)で所定幅(例えば、1m5
ec)のパルス信号を検査タイミング信号″1”として
出力するものである。また、アンド回路16は、J−に
フリップフロップ回路14からの出力信号、および検査
タイミング信号入力回路15からの出力信号をそれぞれ
入力とし、これらの論理積をとるものである。さら、に
、カウンタ17は、アンド回路16からの出力信号を入
力とし、“1″なる信号が入力されるとその都度カウン
ト動作を行なうものである。
b、12cからの出力信号を入力とし、これらの論理和
をとるものである。また1、1−にフリップフロップ回
路14は、オア回路13からの出力信号を入力とし、入
力信号が“1”の場合は“0″を、入力信号が“0”の
場合は1”を出力信号として送出するものである。さら
に、検査タイミング信号入力回路15は、ある一定の周
期(例えば、10m5ec)で所定幅(例えば、1m5
ec)のパルス信号を検査タイミング信号″1”として
出力するものである。また、アンド回路16は、J−に
フリップフロップ回路14からの出力信号、および検査
タイミング信号入力回路15からの出力信号をそれぞれ
入力とし、これらの論理積をとるものである。さら、に
、カウンタ17は、アンド回路16からの出力信号を入
力とし、“1″なる信号が入力されるとその都度カウン
ト動作を行なうものである。
次に、以上の如く構成した正紙員数検査装置の作用につ
いて、第6図に示すタイムチャート図を用いて説明する
。なお第6図中、a、b、cは色差判別センサ12a、
12b、12cの出力信号、dはオア回路13の出力信
号、eはJ−にフリップフロップ回路14の出力信号、
fは検査タイミング信号入力回路15の出力信号、gは
アンド回路16の出力信号、hはカウンタ17の入力信
号、1はカウンタ17の出力信号であるカウント数をそ
れぞれ示すものである。
いて、第6図に示すタイムチャート図を用いて説明する
。なお第6図中、a、b、cは色差判別センサ12a、
12b、12cの出力信号、dはオア回路13の出力信
号、eはJ−にフリップフロップ回路14の出力信号、
fは検査タイミング信号入力回路15の出力信号、gは
アンド回路16の出力信号、hはカウンタ17の入力信
号、1はカウンタ17の出力信号であるカウント数をそ
れぞれ示すものである。
印刷用紙の検査方向Bとほぼ直交する方向に配設した3
個の色差判別センサ12a、12b、12Cによって、
フィーダ一部18より印刷部19に供給される印刷用紙
の検査方向Bの2箇所の色差がそれぞれ判別される。こ
の場合、印刷用紙が正紙である時には、いずれの色差判
別センサ12a、12b、12cによっても色差無しと
判別されるため、各色差判別センサ12a、12b、1
2cからは“0”なる論理信号がオア回路13にそれぞ
れ入力される。オア回路13では、各色差判別センサ1
2a、12b、12cからの出力信号の論理和がとられ
るが、この場合には論理和条件が成立しないため、オア
回路13からは0″なる論理信号がJ−にフリップフロ
ップ回路14に入力される。これにより、J−にフリッ
プフロップ回路14からは、入力信号が“0″であるた
め“1”なる出力信号がアンド回路16に入力される。
個の色差判別センサ12a、12b、12Cによって、
フィーダ一部18より印刷部19に供給される印刷用紙
の検査方向Bの2箇所の色差がそれぞれ判別される。こ
の場合、印刷用紙が正紙である時には、いずれの色差判
別センサ12a、12b、12cによっても色差無しと
判別されるため、各色差判別センサ12a、12b、1
2cからは“0”なる論理信号がオア回路13にそれぞ
れ入力される。オア回路13では、各色差判別センサ1
2a、12b、12cからの出力信号の論理和がとられ
るが、この場合には論理和条件が成立しないため、オア
回路13からは0″なる論理信号がJ−にフリップフロ
ップ回路14に入力される。これにより、J−にフリッ
プフロップ回路14からは、入力信号が“0″であるた
め“1”なる出力信号がアンド回路16に入力される。
また、このアンド回路16には、検査タイミング信号入
力回路15からある一定周期でパルス信号“1”が入力
される。これにより、アンド回路16では、各出力信号
の論理積がとられるが、この場合には論理積条件が成立
するため正紙であると判定され、アンド回路16からは
その出力信号が“1”なる信号としてカウンタ17に入
力され、正紙員数のカウント動作が行なわれる。
力回路15からある一定周期でパルス信号“1”が入力
される。これにより、アンド回路16では、各出力信号
の論理積がとられるが、この場合には論理積条件が成立
するため正紙であると判定され、アンド回路16からは
その出力信号が“1”なる信号としてカウンタ17に入
力され、正紙員数のカウント動作が行なわれる。
一方、上記において、印刷用紙がヤレ紙である時には、
3個の色差判別センサ12al 12b。
3個の色差判別センサ12al 12b。
12cのうちの少なくとも1個によって色差有りと判別
されるため、当該色差判別センサからは“1”なる論理
信号がオア回路13に入力される。
されるため、当該色差判別センサからは“1”なる論理
信号がオア回路13に入力される。
オア回路13では、各色差判別センサ12a、12b、
12cからの出力信号の論理和がとられるが、この場合
には論理和条件が成立するため、オア回路13からは“
1”なる論理信号がJ−に79117071回路14に
入力される。これにより、J−にフリップフロップ回路
14からは、入力信号が“1″であるため“0”なる出
力信号がアンド回路16に入力される。これにより、ア
ンド回路16では、J−にフリップフロップ回路14か
らの出力信号と、検査タイミング信号入力回路15から
の出力信号との論理積がとられるが、この場合には論理
積条件が成立しないためヤレ紙であると判定され、アン
ド回路16からはその出力信号が0″なる信号としてカ
ウンタ17に入力され、カウント動作は行なわれない。
12cからの出力信号の論理和がとられるが、この場合
には論理和条件が成立するため、オア回路13からは“
1”なる論理信号がJ−に79117071回路14に
入力される。これにより、J−にフリップフロップ回路
14からは、入力信号が“1″であるため“0”なる出
力信号がアンド回路16に入力される。これにより、ア
ンド回路16では、J−にフリップフロップ回路14か
らの出力信号と、検査タイミング信号入力回路15から
の出力信号との論理積がとられるが、この場合には論理
積条件が成立しないためヤレ紙であると判定され、アン
ド回路16からはその出力信号が0″なる信号としてカ
ウンタ17に入力され、カウント動作は行なわれない。
上述したように、本実施例の正紙員数検査装置では、印
刷用紙の検査方向Bの2箇所の色差を判別する色差判別
センサを、印刷用紙の検査方向Bとほぼ直交する方向に
所定の間隔で3個(12a。
刷用紙の検査方向Bの2箇所の色差を判別する色差判別
センサを、印刷用紙の検査方向Bとほぼ直交する方向に
所定の間隔で3個(12a。
12b、12c)設け、いずれの色差判別センサ12a
、12b、12cによっても色差無しと判別された場合
にのみ正紙であるとしてカウンタ17でカウント動作を
行ない、このカウント数を正紙員数として出力するよう
にしたので、正紙とヤレ紙とを識別して正紙員数の管理
を行なうことができ、結果として紙の有効利用を図るこ
とが可能となる。また、色差を判別するための色差判別
センサは、独立した2箇所の被検色面8からの散乱光1
1を2個の受光素子21.22で受光して電流信号に変
換し、電流−電圧変換回路31.32で電圧信号に変換
し、さらに差動増幅回路4および絶対値回路5で各電圧
信号の差信号の絶対値をとり、この絶対値を色差判別の
基準となるしきい値と大小関係を比較することにより、
色差の有無を判別するようにしているので、照明条件の
変化や物体の明度による影響、物体の明暗の差、物体の
あばれ等の影響を低く抑えることができ、印刷用紙の色
差の判別を安定に行なうことが可能となる。さらに、単
一の光源1を使用しているので、光源の消耗による誤動
作の発生等を極力抑えることが可能となる。さらにまた
、前述したように装置を容易にまた簡単かつ安価に構成
することができ、特に光源1、受光素子21.22、電
流−電圧変換回路31.32を1ユニツトとし、かつ差
動増幅回路4、絶対値回路5、しきい値設定回路6、比
較回路7を別のユニットとすることにより、棟包部を小
形化することができ、取付は場所が限定されるような場
合にもその効果を十分に発揮することが可能となる。
、12b、12cによっても色差無しと判別された場合
にのみ正紙であるとしてカウンタ17でカウント動作を
行ない、このカウント数を正紙員数として出力するよう
にしたので、正紙とヤレ紙とを識別して正紙員数の管理
を行なうことができ、結果として紙の有効利用を図るこ
とが可能となる。また、色差を判別するための色差判別
センサは、独立した2箇所の被検色面8からの散乱光1
1を2個の受光素子21.22で受光して電流信号に変
換し、電流−電圧変換回路31.32で電圧信号に変換
し、さらに差動増幅回路4および絶対値回路5で各電圧
信号の差信号の絶対値をとり、この絶対値を色差判別の
基準となるしきい値と大小関係を比較することにより、
色差の有無を判別するようにしているので、照明条件の
変化や物体の明度による影響、物体の明暗の差、物体の
あばれ等の影響を低く抑えることができ、印刷用紙の色
差の判別を安定に行なうことが可能となる。さらに、単
一の光源1を使用しているので、光源の消耗による誤動
作の発生等を極力抑えることが可能となる。さらにまた
、前述したように装置を容易にまた簡単かつ安価に構成
することができ、特に光源1、受光素子21.22、電
流−電圧変換回路31.32を1ユニツトとし、かつ差
動増幅回路4、絶対値回路5、しきい値設定回路6、比
較回路7を別のユニットとすることにより、棟包部を小
形化することができ、取付は場所が限定されるような場
合にもその効果を十分に発揮することが可能となる。
尚、上記実施例では、色差判別センサ12a。
12b、12cを、印刷用紙の検査方向Bとほぼ直交す
る(90度で交わる)方向に所定の間隔で3個設けた場
合について述べたが、これに限らず90度以外の角度で
交わる方向に所定の間隔で、2個もしくは4個以上の複
数個設ける場合についても、本発明を同様に適用するこ
とができるものである。
る(90度で交わる)方向に所定の間隔で3個設けた場
合について述べたが、これに限らず90度以外の角度で
交わる方向に所定の間隔で、2個もしくは4個以上の複
数個設ける場合についても、本発明を同様に適用するこ
とができるものである。
また、上記実施例におけるJ−にフリップフロップ回路
14に代えて、ラッチ機能を有するものとして例えばラ
ッチ回路、シフトレジスタ等を用いるようにしてもよい
。
14に代えて、ラッチ機能を有するものとして例えばラ
ッチ回路、シフトレジスタ等を用いるようにしてもよい
。
さらに、上記実施例では、色差判別センサとして受光素
子を2個設置した場合について述べたが、これに限らず
受光素子を3個以上の複数個設置した場合についても、
本発明を同様に適用することができるものである。
子を2個設置した場合について述べたが、これに限らず
受光素子を3個以上の複数個設置した場合についても、
本発明を同様に適用することができるものである。
さらにまた、上記実施例において、色差判別センサの受
光素子21.22は赤外線をカットするようにすること
により、赤外線の影響を無くして可視光の範囲で効率良
く色差を判別することが可能となる。
光素子21.22は赤外線をカットするようにすること
により、赤外線の影響を無くして可視光の範囲で効率良
く色差を判別することが可能となる。
[発明の効果J
以上説明したように本発明によれば、印刷用紙の検査方
向の2wJ所の色差を判別する色差判別センサを、印刷
用紙の検査方向と交わる方向に所定の間隔で複数個設け
、いずれの色差判別センサによっても色差無しと判別さ
れた場合にのみ正紙であるとしてカウント動作を行ない
、このカウント数を正紙員数とするようにしたので、正
紙とヤレ紙とを識別して正紙員数の管理を行ない、紙の
有効利用を図ることが可能な正紙員数検査装置が提供で
きる。
向の2wJ所の色差を判別する色差判別センサを、印刷
用紙の検査方向と交わる方向に所定の間隔で複数個設け
、いずれの色差判別センサによっても色差無しと判別さ
れた場合にのみ正紙であるとしてカウント動作を行ない
、このカウント数を正紙員数とするようにしたので、正
紙とヤレ紙とを識別して正紙員数の管理を行ない、紙の
有効利用を図ることが可能な正紙員数検査装置が提供で
きる。
第1図は本発明に適用する色差判別センサの構成例を示
すブロック図、第2図および第3図は第1図における被
検色物に対する光源と受光素子との配[11成例を示す
平面図および側面図、第4図は本発明による正紙員数検
査装置の一実施例を示すブロック図、第5図は同実施例
における色差判別センサの配置構成例を示す概要図、第
6図は同実施例における作用を説明するためのタイムチ
ャート図である。 1・・・光源、21.22・・・受光素子、31.32
・・・′g:h流−電圧変換回路、4・・・差動増幅回
路、5・・・絶対値回路、6・・・しきい値設定回路、
7・・・比較回路、8・・・被検色面、9・・・棟包範
囲、10・・・入射光、11 ・・・散乱光、12a、
12b、 12c・−色差判別センサ、13・・・オア
回路、14・・・J−にフリップフロップ、15・・・
検査タイミング信号入力回路、16・・・アンド回路、
17・・・カウンタ。
すブロック図、第2図および第3図は第1図における被
検色物に対する光源と受光素子との配[11成例を示す
平面図および側面図、第4図は本発明による正紙員数検
査装置の一実施例を示すブロック図、第5図は同実施例
における色差判別センサの配置構成例を示す概要図、第
6図は同実施例における作用を説明するためのタイムチ
ャート図である。 1・・・光源、21.22・・・受光素子、31.32
・・・′g:h流−電圧変換回路、4・・・差動増幅回
路、5・・・絶対値回路、6・・・しきい値設定回路、
7・・・比較回路、8・・・被検色面、9・・・棟包範
囲、10・・・入射光、11 ・・・散乱光、12a、
12b、 12c・−色差判別センサ、13・・・オア
回路、14・・・J−にフリップフロップ、15・・・
検査タイミング信号入力回路、16・・・アンド回路、
17・・・カウンタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被検色体の被検色面を照射する単一の光源からなる投光
部、同一色を検色時に被検色面からの散乱光が同一量入
射するように独立した位置に設けられ、受光した光を電
流信号に変換する同一特性を有する複数個の受光素子か
らなる受光部、前記各受光素子からの電流信号を電圧信
号にそれぞれ変換する電流−電圧変換部、前記電流−電
圧変換部からの各電圧信号の差をとつて差信号を出力す
る差検出部、前記差検出部からの差信号の絶対値をとっ
て出力する絶対値化部、前記絶対値化部からの絶対値と
あるしきい値とを比較して色差判別のための比較信号を
出力する比較部から構成され、かつ被検色体である印刷
用紙の検査方向と交わる方向に所定の間隔で設けられて
、印刷用紙の検査方向の2箇所の色差を判別する複数個
の色差判別センサと、 前記いずれの色差判別センサにおいても色差無しと判別
されたことを条件にカウント動作を行ない、当該カウン
ト数を正紙員数として出力する正紙員数計測手段と、 を備えて成ることを特徴とする正紙員数検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24249388A JPH0291529A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 正紙員数検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24249388A JPH0291529A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 正紙員数検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0291529A true JPH0291529A (ja) | 1990-03-30 |
Family
ID=17089905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24249388A Pending JPH0291529A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 正紙員数検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0291529A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0595779U (ja) * | 1992-06-01 | 1993-12-27 | 凸版印刷株式会社 | カード類の員数間紙 |
US5402144A (en) * | 1992-08-12 | 1995-03-28 | Saint-Gobain Vitrage International | Electrical supply for an electrochromic cell |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP24249388A patent/JPH0291529A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0595779U (ja) * | 1992-06-01 | 1993-12-27 | 凸版印刷株式会社 | カード類の員数間紙 |
US5402144A (en) * | 1992-08-12 | 1995-03-28 | Saint-Gobain Vitrage International | Electrical supply for an electrochromic cell |
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