JPH0290042A - フレーム原子吸光分析装置 - Google Patents

フレーム原子吸光分析装置

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Publication number
JPH0290042A
JPH0290042A JP24357588A JP24357588A JPH0290042A JP H0290042 A JPH0290042 A JP H0290042A JP 24357588 A JP24357588 A JP 24357588A JP 24357588 A JP24357588 A JP 24357588A JP H0290042 A JPH0290042 A JP H0290042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burner
flame
output
circuit
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP24357588A
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English (en)
Inventor
Kikuo Sasaki
佐々木 菊夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は試料原子化に火炎を用いるフレーム原子吸光分
析装置に関する。
(従来の技術) フレーム原子吸光分析法はガス炎の中に試料を導入し、
ガス炎の高温によって試料を原子化して、ガス炎を通過
させた光の試料原子による吸収を測定する分析法である
。この分析法ではガスバーナへの燃料および助燃ガスの
供給量、ガス炎を通過させる光束に対するガスバーナの
位置等の違いが測定出力に影響するので、従来のフレー
ム原子吸光分析装置ではバーナへの燃料ガス、助燃ガス
の流量、バーナの高さ位置、冷却水量等が一定値に保た
れるよう手動或は自動で調節可能となっていて、分析前
にこれらの諸量を適当に設定するようにしであるが、−
度これらの諸量を設定すると一連の分析が終るまではそ
れらの設定部分は動かさないで測定を行っていた。
(発明が解決しようとする課題) フレーム原子吸光分析では炎の温度が分析感度に関係し
、炎のfu度の変動は測定出力にノイズとなって現われ
る。しかし炎の温度はバーナへの燃料ガスや助燃ガスの
供給量を一定にしても時々刻々に変動している。本発明
はM【にガス流量とかバーナ位置、冷却水量等を一定に
しておくだけでは達成できない炎の温度の変動を抑制し
分析感度を向上させようとするものである。
(課題を解決するための手段) 炎の温度を検知する手段を設け、検知された温度が一定
になるように燃料ガス、助燃ガス、冷却水等の流量或は
ガスバーナの高さ位置等の可調節量の何れかを制御する
ようにした。
(作用) 従来燃料ガス、助燃ガス、冷却水等の流量を一定に保つ
ようにしていたのは、これらの量の変化によって炎の温
度が変化するからであり、逆にこれらの量の変化によっ
て炎の温度を制御することができる。また炎の1−度は
炎の中の場所特に炎内の高さ方向の位置によって異って
いるから、従来は測定用光束が炎内を通る高さ位置を分
析目的に応じて最適になるように設定していた。即ちバ
ーナの高さ位置を変えることで光束が炎内を通過する炎
内の高さ位置を変え、最適温度の場所を選ぶことができ
る。本発明では炎の温度を検出して、その出力を上記各
種の量の何れかを制御する手段にフィードバックするこ
とにより測定用光束が炎内で分析上最適温度の所を通る
ことができるようになった。
(実施例) 図は本発明の一実施例装置を示す。1は光源のホローカ
ソードランプで、eは同ランプから出る測定用光束であ
る。2は分光器で上記光束eが入射し分光されて、分光
器出射光が光検出33により検出される。分光器2の前
面で4がバーナであり、Fはこのバーナにより形成され
ている炎である。測定用光束eは炎Fを貫通して分光器
2に入射する。バーナ4には燃料ガスfおよび助燃ガス
aが供給され、試料霧化器5より試料溶液が霧化されて
バーナ4に送られる。バーナ4にはまた冷却水Wが流通
させである。Vf、Va、Vwは燃料ガス、助燃ガスお
よび冷却水の流量を設定する手動バルブであり、VCは
試料霧化器5に送られるキャリヤガスの流量を設定する
バルブである。
6は真温度検出器で赤外線センサが用いられ、前面に同
一軸上に前後して二つのピンホールh、h’が配置され
、このビンポールを連ねる軸線上の高温物体の温度を感
知するようにしてあり、この軸線が光束eと炎の中心付
近で交わらせである。
従って光束eの測定上の主要部付近の炎の温度が検知さ
れる。真温度検出器6の出力は比較回路7で分析目的に
合せて予め設定した基準値と比較され、比較回路7の出
力がバーナ4の上下移動装置8に入力されて、比較回路
7の出力がOになるようにバーナ4の高さがil制御さ
れる。Gは比較回路7の出力表示用メータである。
実際の操作は次のように行われる。オペレータは比較器
7からバーナ上下移動装置8へ信号を送るラインのスイ
ッチSをオフにしておき、バーナ位置、燃料、助燃およ
びキャリヤの各ガスの流量および冷却水量を適当に設定
し、標準試料をバーナに供給しながら最高感度が得られ
るように上記容量を調節し、その調節が終った所で比較
器7の出力がOになるように基準信号eのレベルを調節
する。このようにすると分析上の最適条件における光束
eが通っている部分の炎の温度の情報が基準電″;5−
eの形で比較37に記憶されたことになる。以上の調節
を終った所でスイッチSをオンにすると、バーナ高さの
自動1filJ 卯がσn姶され、以後の測定において
分析の最適条件が維持されることになる。
(発明の効果) フレーム吸光分析法ではバーナへの燃料ガス供給量その
他の諸条件を幾ら一定に保っても炎の温度の変動を完全
に抑えることはできず、分析感度の下限を決定していた
。本発明によれば、炎の温度(厳密には測定光束が通っ
ている部分の真温度)を積極的に一定に保つように動作
するので、従来に比し測定結果の安定性が向上し分析感
度が高められる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例装置のブロック図である。 1・・・光源、2・・・分光器、3・・・光検出器、4
川バーナ、5・・・試料霧化器、6・・・真温度検出器
、7・・・比較回路、8・・・バーナ上下移動装置、V
f、Va。 Vc、Vw・・・パルブリ、e・・・基準電圧源、h、
h・・・ビンポール。 代理人  弁理士 縣  浩 介

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炎の温度を検知する手段と、同手段の出力が一定値を維
    持するように、バーナーへの供給ガス量、冷却水量或は
    バーナの高さ位置の何れかを調節する手段を設けたこと
    を特徴とするフレーム原子吸光分析装置。
JP24357588A 1988-09-28 1988-09-28 フレーム原子吸光分析装置 Pending JPH0290042A (ja)

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JP24357588A JPH0290042A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 フレーム原子吸光分析装置

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JPH0290042A true JPH0290042A (ja) 1990-03-29

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ID=17105870

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JP (1) JPH0290042A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105277496A (zh) * 2015-10-29 2016-01-27 齐齐哈尔大学 一种变高式原子吸收石英捕集器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105277496A (zh) * 2015-10-29 2016-01-27 齐齐哈尔大学 一种变高式原子吸收石英捕集器

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