JPH0289896A - 間欠的な供給を行うポンプの緩衝装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 往復ポンプ、ダイヤフラムポンプ、ホースポンプ等の様
なポンプは間欠的な供給を行うが、これは供給量を多く
するには問題がある。衝撃を緩衝するために、従って流
れを均一にするために、ポンプの圧力衝撃をバネ付勢さ
れたダイヤフラムにより補償する幾つかの装置が知られ
ている。その様な装置を備える可動部分を洗浄したり保
守したりすることには実際上欠点がある。更にポンプを
止めた時にその様な装置は自動的には空にならない。

従って本発明は、その構造が簡単で、特に何ら可動部分
を備えておらず、そしてポンプを止めた時に大体におい
て空になる様な初めに述べた種の装置を創ることを課題
とする。

この課題は、両側で閉じた細長い管の中に、供給媒体用
の流入導管及び排出導管が突き出しており、これら導管
が管の閉鎖した一端を通って管内に案内されており、少
なくとも排出導管用の流出開口が管の他方の閉鎖した端
部の近くに設けられている様にして解決される。

管は一端で管底部によって、また他端で閉止蓋によって
閉鎖しても良く、これら導管は閉止蓋によって案内され
ている。この管は残り管に比べて減少した断面を持つ部
分を備えることも出来る。

安く製造できる装置は取り分はクロマトグラフィー・カ
ラムを作動するのに適している。この装置は毎時６０１
までの流れを均一にする。

この装置を用いて試料溶液及び溶剤を相前後し戻り混合
しないようポンプによりカラムに供給することが出来る
。

次に単に一実施例を表す図面に基づいて本発明の装置を
詳細に説明する。この図は装置を部分的に断面図で、部
分的に破断図で示す。

両側で閉じた細長い管ｌの中に、供給媒体用の流入導管
２と排出導管３とが突き出ている。

その際導管２，３は閉鎖した一方の端部を通って管１内
に導かれている。この貫通案内はプレート４から作るこ
とができ、このプレートはキャップナツト５を用い管１
の端部６に押圧される。必要な場合、管端部６とプレー
ト４との間にシール７を設けることも良い。プラスチッ
ク、ガラス又は金属製の導管２．３のうち、少なくとも
排出導管３の流出開口８が特に望ましいよう底部９によ
り閉鎖された管端部の近くに設けられている。相前後し
て溶剤及び試料溶液を、これらが混合し合わないように
送ろうとする時には、供給導管２の供給開口１０が排出
扉ｖ３の流出開口８と同一レベルに設けてはならない。

供給導管２のレベルは比較的高く位置していなければな
らず、しかもポンプを止めた後供給開口が最早液体に浸
からない程度の高さに位置していなければならない。こ
のことは作動の間、封入された空気１１の一部が供給す
る液体と一緒に引張られ、緩衝作用の消失を避けるため
にその様に成っていなければならない。管１が透明材料
で製造されていない場合には、封入された空気１１の範
囲で管１は圧力目盛を有する窓１２を備えていても良い
。ポンプを止めた後、４゜ 装置内の液体残量を僅かに保つため、供給開口と流出開
口の間の管断面を残り管の断面よりも小さく選定するの
が良い。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明による装置を部分的に断面で、部分的に破
断図で示したものである。 図中参照番号 １・・・・・・管 ２．３・・・・導管 ４・・・　・・・プレート ５・・・・・・キャップナツト ７・・・・　・・シール ８・・・・・・流出開口 ９・・・・・・管底部 １０・・・・・供給開口 １１・・　　　エＡ １２・・・・・窓

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）間欠的な供給を行うポンプの緩衝装置において、
   両側で閉じた細長い管（１）の中に、供給媒体用の流入
   導管（２）及び排出導管（３）が突き出しており、導管
   （２、３）が管（１）の閉鎖した一端を通って管内に案
   内されており、少なくとも排出導管（３）用の流出開口
   （８）が管（１）の他方の閉鎖した端部（９）の近くに
   設けられていることを特徴とする装置。
2. （２）管（１）が一端で管底部（９）によって、そして
   他端で閉止蓋（５）によって閉鎖されており、導管（２
   、３）はこの閉止蓋（５）を通して案内されていること
   を特徴とする請求項１に記載の装置。
3. （３）管（１）は残り管と比べて断面を減少した部分（
   １３）を備えていることを特徴とする請求項１又は請求
   項２に記載の装置