JPH0288875A - 防盗金庫 - Google Patents
防盗金庫Info
- Publication number
- JPH0288875A JPH0288875A JP23937888A JP23937888A JPH0288875A JP H0288875 A JPH0288875 A JP H0288875A JP 23937888 A JP23937888 A JP 23937888A JP 23937888 A JP23937888 A JP 23937888A JP H0288875 A JPH0288875 A JP H0288875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite material
- alloy
- wall
- ceramics
- safe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 35
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 33
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 16
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims abstract description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 description 12
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 5
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 3
- 229910001020 Au alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 101100269328 Caenorhabditis elegans aff-1 gene Proteins 0.000 description 2
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 2
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 239000003353 gold alloy Substances 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 238000009864 tensile test Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229910000674 AJ alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- QYEXBYZXHDUPRC-UHFFFAOYSA-N B#[Ti]#B Chemical compound B#[Ti]#B QYEXBYZXHDUPRC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 CaO nitride Chemical class 0.000 description 1
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000997 High-speed steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 101100258328 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) crc-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 229910033181 TiB2 Inorganic materials 0.000 description 1
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910007948 ZrB2 Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000005054 agglomeration Methods 0.000 description 1
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- VWZIXVXBCBBRGP-UHFFFAOYSA-N boron;zirconium Chemical compound B#[Zr]#B VWZIXVXBCBBRGP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 1
- 238000007731 hot pressing Methods 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は胴部及び扉部を有する防盗金庫に関し、特に、
ドリル、金ノコ又はハンマー等の工具による破壊に対し
て強く、優れた防盗性を有する防盗金庫に関する。
ドリル、金ノコ又はハンマー等の工具による破壊に対し
て強く、優れた防盗性を有する防盗金庫に関する。
[従来の技術]
従来の防盗金庫は、その胴部及び扉部が、いずれも鋼板
からなる外壁及び内壁により構成されており、この内壁
と外壁との間には断熱材が介装されている。この断熱材
により金庫の周囲の火災から金庫内の収納物が保護され
るようになっている。
からなる外壁及び内壁により構成されており、この内壁
と外壁との間には断熱材が介装されている。この断熱材
により金庫の周囲の火災から金庫内の収納物が保護され
るようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来の防盗金庫においては、火災等によ
る耐火性は優れているものの、盗人が工具を使用して金
庫を破壊しようとすると、ドリル又は金ノコによって鋼
製壁が容易に穴をあけられ、又は切断されてしまうとい
う問題点があった。従って、従来の金庫は工具破壊に対
して弱く、金庫内の貴重品が盗まれやすいという難点が
あった。
る耐火性は優れているものの、盗人が工具を使用して金
庫を破壊しようとすると、ドリル又は金ノコによって鋼
製壁が容易に穴をあけられ、又は切断されてしまうとい
う問題点があった。従って、従来の金庫は工具破壊に対
して弱く、金庫内の貴重品が盗まれやすいという難点が
あった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
工具破壊に対する防盗性能を著しく高めた防盗金庫を提
供することを目的とする。
工具破壊に対する防盗性能を著しく高めた防盗金庫を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る防盗金庫は、胴部及び扉部を有する防盗金
庫において、前記胴部及び扉部を構成する金属又は合金
製外壁と、前記外壁の室内側の面に配置されAfl又は
A1合金とその少なくとも一部が粒状のセラミックスと
からなる複合材を有する内壁とを備え、前記セラミック
スの平均粒径は0.01乃至500μmであり、前記複
合材中におけるセラミックスの体積含有率は5乃至70
%であることを特徴とする。
庫において、前記胴部及び扉部を構成する金属又は合金
製外壁と、前記外壁の室内側の面に配置されAfl又は
A1合金とその少なくとも一部が粒状のセラミックスと
からなる複合材を有する内壁とを備え、前記セラミック
スの平均粒径は0.01乃至500μmであり、前記複
合材中におけるセラミックスの体積含有率は5乃至70
%であることを特徴とする。
[作用]
本発明においては、防盗金庫の内壁に耐衝撃性及び耐摩
耗性が優れ、硬度が高い複合材を有するから、ドリル、
金ノコ又はハンマー等の工具による破壊に対して優れた
防盗性が得られる。この複合材はそれのみで防盗金庫の
内壁自体を構成するようにしてもよいし、従来の鋼製内
壁に複合材を接着、ネジ止め又は溶接等で接合して配置
してもよい。
耗性が優れ、硬度が高い複合材を有するから、ドリル、
金ノコ又はハンマー等の工具による破壊に対して優れた
防盗性が得られる。この複合材はそれのみで防盗金庫の
内壁自体を構成するようにしてもよいし、従来の鋼製内
壁に複合材を接着、ネジ止め又は溶接等で接合して配置
してもよい。
以下、本発明について更に具体的に説明する。
本発明に係る防盗金庫は胴部及び扉部を有し、この胴部
及び扉部により、通常、箱型の形状を有する。そして、
胴部及び扉部は、鋼等の金属又は合金製外壁と、この外
壁の室内側の面に配置された内壁とを有する。内壁はA
(又はAl合金その少なくとも一部が粒状のセラミック
スとの複合材を有する。この場合に、この複合材単独で
内壁を構成してもよいし、複合材を鋼材の室内側の面に
接合して配置してもよい。この複合材の接合は、接着、
ネジ止め又は溶接等の種々の手段を使用することができ
る。
及び扉部により、通常、箱型の形状を有する。そして、
胴部及び扉部は、鋼等の金属又は合金製外壁と、この外
壁の室内側の面に配置された内壁とを有する。内壁はA
(又はAl合金その少なくとも一部が粒状のセラミック
スとの複合材を有する。この場合に、この複合材単独で
内壁を構成してもよいし、複合材を鋼材の室内側の面に
接合して配置してもよい。この複合材の接合は、接着、
ネジ止め又は溶接等の種々の手段を使用することができ
る。
而して、前記複合材は、Ap又はAl金合金、その少な
くとも一部が粒状のセラミックスとの複合材料で形成さ
れている。このような複合材を金庫の胴部及び扉部の内
壁に配置することにより、金庫がドリル又は金ノコ等で
穴をあけ又は切断されようとしても、この複合材でドリ
ル刃又は金ノコ刃の侵入が阻止される。従って、この複
合材により、工具破壊から保護される。
くとも一部が粒状のセラミックスとの複合材料で形成さ
れている。このような複合材を金庫の胴部及び扉部の内
壁に配置することにより、金庫がドリル又は金ノコ等で
穴をあけ又は切断されようとしても、この複合材でドリ
ル刃又は金ノコ刃の侵入が阻止される。従って、この複
合材により、工具破壊から保護される。
前記複合材の一方の構成材料はA1又はA1合金である
。これはAp又はA1合金が展伸性が優れていると共に
、耐衝撃性も優れているからである。このような特性を
有するAp又はA!2合金に高強度及び高硬度のセラミ
ックスを添加することにより、耐衝撃性及び耐摩耗性が
優れ、硬度が高い複合材が得られる。
。これはAp又はA1合金が展伸性が優れていると共に
、耐衝撃性も優れているからである。このような特性を
有するAp又はA!2合金に高強度及び高硬度のセラミ
ックスを添加することにより、耐衝撃性及び耐摩耗性が
優れ、硬度が高い複合材が得られる。
而して、前記セラミックスの少なくとも一部は、単一粒
子の、例えば、アスペクト比が100以下の粒状をなす
、これは、粒状のセラミックスを添加してA1又はA、
f合金を強化することにより、その強化方向が等方性に
なり、ファイバ状又はウィスカ状のセラミックスを添加
した場合のA!2又は/1合金の強化方向が一方向であ
るのに比して、ドリル又は金ノコの刃先の進行をより一
層確実に阻止でき、更に、−層安全性を向上させること
ができるからである。
子の、例えば、アスペクト比が100以下の粒状をなす
、これは、粒状のセラミックスを添加してA1又はA、
f合金を強化することにより、その強化方向が等方性に
なり、ファイバ状又はウィスカ状のセラミックスを添加
した場合のA!2又は/1合金の強化方向が一方向であ
るのに比して、ドリル又は金ノコの刃先の進行をより一
層確実に阻止でき、更に、−層安全性を向上させること
ができるからである。
前記セラミックスの平均粒径は0.01乃至500μm
である。前記セラミックスの平均粒径が0.01μm未
満の場合はセラミックス粒子をA1又はAJ合金中に均
一に分散させることが難しく、セラミックス粒子が凝集
しやすくなる。このセラミックス粒子の凝集により複合
材中に欠陥が発生し、耐工具破壊性を低下させる、一方
、セラミックスの平均粒径が500μmを超えた場合は
、複合材中においてセラミックス部とAp又はAff1
合金部とが相互に著しく偏在しやすく、Ap又はAl金
合金多く含まれる部分は、工具破壊に対して、極端に弱
くなってしまう、従って、セラミックスの平均粒径を0
.01乃至500μmにする。
である。前記セラミックスの平均粒径が0.01μm未
満の場合はセラミックス粒子をA1又はAJ合金中に均
一に分散させることが難しく、セラミックス粒子が凝集
しやすくなる。このセラミックス粒子の凝集により複合
材中に欠陥が発生し、耐工具破壊性を低下させる、一方
、セラミックスの平均粒径が500μmを超えた場合は
、複合材中においてセラミックス部とAp又はAff1
合金部とが相互に著しく偏在しやすく、Ap又はAl金
合金多く含まれる部分は、工具破壊に対して、極端に弱
くなってしまう、従って、セラミックスの平均粒径を0
.01乃至500μmにする。
セラミックスの体積含有率は5乃至70%にする。
セラミックスの体積含有率が5%未満の場合は、ドリル
又は金ノコにより穿孔され又は切断されやすくなる。一
方、セラミックスの体積含有率が70%を超えた場合は
、複合材が脆化しやすく、脆化するとハンマー等の殴打
による衝撃エネルギを吸収できずに破壊されやすくなる
。従って、セラミックスの体積含有率を5乃至70%に
する。
又は金ノコにより穿孔され又は切断されやすくなる。一
方、セラミックスの体積含有率が70%を超えた場合は
、複合材が脆化しやすく、脆化するとハンマー等の殴打
による衝撃エネルギを吸収できずに破壊されやすくなる
。従って、セラミックスの体積含有率を5乃至70%に
する。
なお、本発明においても、外壁と内壁との間に断熱材を
介装することができる。これにより、耐天性を高めるこ
とができる。
介装することができる。これにより、耐天性を高めるこ
とができる。
[実施例]
次に、本発明の実施例について主として内壁を構成する
複合材の材料の相違による特性上の変化を従来の内壁と
比較して説明する。
複合材の材料の相違による特性上の変化を従来の内壁と
比較して説明する。
丸1匠り
平均粒径が45μmのAJ(純度が9−9.7%)粉末
に対し、セラミックスとして平均粒径が23μmのアル
ミナ(Al20S)と炭化けい素(SiC)ウィスカと
を体積比で1=1の割合で含有するものを、下記第1表
に示す配合比(体積%)にて配合し、均一に混合した後
、温度が600℃、加圧力が1トン/詞の条件にてホッ
トプレスすることにより、80mm X 80nm X
15nmの複合材を得た。
に対し、セラミックスとして平均粒径が23μmのアル
ミナ(Al20S)と炭化けい素(SiC)ウィスカと
を体積比で1=1の割合で含有するものを、下記第1表
に示す配合比(体積%)にて配合し、均一に混合した後
、温度が600℃、加圧力が1トン/詞の条件にてホッ
トプレスすることにより、80mm X 80nm X
15nmの複合材を得た。
実施例2
250メツシユ以下のA1合金(A 7075 )粉末
とセラミックスとを下記第1表に示す配合比(体積%)
で均一に混合した。このセラミックスは平均粒径が5μ
mの窒化けい素(Si3N4)と長さが10mmのピッ
チ系グラファイトファイバー(GF)とを体積比で9=
1の割合で混合したものである。
とセラミックスとを下記第1表に示す配合比(体積%)
で均一に混合した。このセラミックスは平均粒径が5μ
mの窒化けい素(Si3N4)と長さが10mmのピッ
チ系グラファイトファイバー(GF)とを体積比で9=
1の割合で混合したものである。
このAff1合金粉末とセラミックスとを均一混合した
後、モールド成形により、直径が20011II+、長
さが100mmの圧粉体を得た。成形圧は1トンであっ
た。
後、モールド成形により、直径が20011II+、長
さが100mmの圧粉体を得た。成形圧は1トンであっ
た。
次いで、この圧粉体を480℃に加熱して熱間押出機に
より80mm X 15+u X 2600amの板材
を製作した。
より80mm X 15+u X 2600amの板材
を製作した。
その後、この板材を切断して80+u X 80+u
X 15+mの複合材を得た。
X 15+mの複合材を得た。
丸11工
温度が700℃のA、R合金(A6061)溶湯中に、
前記第1表に示す配合比にて、平均粒径が10μmの炭
化けい素(SiC)を添加し、耐火物製の攪拌羽根を使
用して十分に攪拌した後、ダイキャストマシンを使用し
て80mm X gQ龍X15mmの複合材を得た。成
形圧は800kg / aAであった。
前記第1表に示す配合比にて、平均粒径が10μmの炭
化けい素(SiC)を添加し、耐火物製の攪拌羽根を使
用して十分に攪拌した後、ダイキャストマシンを使用し
て80mm X gQ龍X15mmの複合材を得た。成
形圧は800kg / aAであった。
及11先
温度が700℃のAl合金ADC12)溶湯中に、下記
第1表に示す平均粒径の炭化けい素を、下記第1表に示
すように20体積%の配合比で添加して、実施例3と同
様の方法で80mm X 80mm X 15m+mの
複合材料を得た。
第1表に示す平均粒径の炭化けい素を、下記第1表に示
すように20体積%の配合比で添加して、実施例3と同
様の方法で80mm X 80mm X 15m+mの
複合材料を得た。
A1匠
従来例として従来の内壁材である鋼板(SS41材)
80mm X 80市X15mmを用意した。
80mm X 80市X15mmを用意した。
上述の如く製造した実施例及び従来例の材料について、
下記に示すような各種の試験を行った。
下記に示すような各種の試験を行った。
化順U亀
前記各板材から引張り試験片を切り出し、インストロン
型引張り試験機(能力゛2トン)により、引張り弾性率
と伸びとを求めた。その゛結果を下記第2表に示す。
型引張り試験機(能力゛2トン)により、引張り弾性率
と伸びとを求めた。その゛結果を下記第2表に示す。
耐ドリル試験
前記各板材を自動送りボール盤に取り付けて耐ドリル試
験を行った。直径がlom+のハイスドリル刃を使用し
て、回転数が1100rp 、送り速度が100m/分
の条件で前記板材を穿孔した。その結果を下記第2表に
示す。
験を行った。直径がlom+のハイスドリル刃を使用し
て、回転数が1100rp 、送り速度が100m/分
の条件で前記板材を穿孔した。その結果を下記第2表に
示す。
耐ハンマー試験
各板材から15m+a X 15nm X 70mmの
試験片を切り出し、シャルピー試験機(能力120kg
cm)によりハンマーで殴打した。その結果を第2表に
示す。
試験片を切り出し、シャルピー試験機(能力120kg
cm)によりハンマーで殴打した。その結果を第2表に
示す。
この第1表及び第2表から明らかなように、実施例1の
Nn、2,3.4のサンプル、実施例2の血7.8.9
のサンプル、実施例3のNn、12,13゜14のサン
プル及び実施例4のNO,16,17,18,19,2
0のサンプルはセラミックスの体積含有率が5乃至70
%の範囲及びセラミックスの平均粒径が0.01乃至5
00μmの範囲に入るものであり、貫通及び破断のいず
れも発生せず、優れた耐防盗性を有する。これに対し、
上述の範囲から外れるもの及び従来の鋼板製内壁を有す
るものは貫通、破断又は変形が発生した。
Nn、2,3.4のサンプル、実施例2の血7.8.9
のサンプル、実施例3のNn、12,13゜14のサン
プル及び実施例4のNO,16,17,18,19,2
0のサンプルはセラミックスの体積含有率が5乃至70
%の範囲及びセラミックスの平均粒径が0.01乃至5
00μmの範囲に入るものであり、貫通及び破断のいず
れも発生せず、優れた耐防盗性を有する。これに対し、
上述の範囲から外れるもの及び従来の鋼板製内壁を有す
るものは貫通、破断又は変形が発生した。
なお、本発明において使用される複合材中に添加される
セラミックス粒子としては、上記第1表に示すものの他
に以下に示すものがある。
セラミックス粒子としては、上記第1表に示すものの他
に以下に示すものがある。
酸化物; ZrO2、TiO2、S i02 。
Y203 、Cr203 、MgO,CaO窒化物;B
N、AfN、TiN、ZrN炭化物; B4 C,Ti
C,WC,CrC2硼化物;ZrB2 、TiB2 他にサイアロン又は上記セラミックス化合物の2種類以
上の混合物の使用も可能である。
N、AfN、TiN、ZrN炭化物; B4 C,Ti
C,WC,CrC2硼化物;ZrB2 、TiB2 他にサイアロン又は上記セラミックス化合物の2種類以
上の混合物の使用も可能である。
[発明の効果]
本発明によれば、展伸性及び耐衝撃性が優れたAl又は
A11合金に、高硬度及び高強度のセラミックスを添加
した複合材を金庫の内壁材として使用することにより、
ドリル、金ノコ又はハンマー等の工具を使用した破壊に
対して強く、優れた防盗性が得られる。このため、使用
者は安心して且つ確実に貴重品を金庫に保管することが
できる。
A11合金に、高硬度及び高強度のセラミックスを添加
した複合材を金庫の内壁材として使用することにより、
ドリル、金ノコ又はハンマー等の工具を使用した破壊に
対して強く、優れた防盗性が得られる。このため、使用
者は安心して且つ確実に貴重品を金庫に保管することが
できる。
Claims (3)
- (1)胴部及び扉部を有する防盗金庫において、前記胴
部及び扉部を構成する金属又は合金製外壁と、前記外壁
の室内側の面に配置されAl又はAl合金とその少なく
とも一部が粒状のセラミックスとからなる複合材を有す
る内壁とを備え、前記セラミックスの平均粒径は0.0
1乃至500μmであり、前記複合材中におけるセラミ
ックスの体積含有率は5乃至70%であることを特徴と
する防盗金庫。 - (2)前記内壁は鋼板と、この鋼板に接合された前記複
合材との複合構造を有することを特徴とする請求項1に
記載の防盗金庫。 - (3)前記内壁は前記複合材のみにより構成されること
を特徴とする請求項1に記載の防盗金庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23937888A JPH0288875A (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | 防盗金庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23937888A JPH0288875A (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | 防盗金庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0288875A true JPH0288875A (ja) | 1990-03-29 |
Family
ID=17043889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23937888A Pending JPH0288875A (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | 防盗金庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0288875A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06166136A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-14 | Japan Steel Works Ltd:The | クラッド鋼板およびその製造方法ならびにクラッド鋼板製金庫 |
JPH08150936A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Kiyooa:Kk | 現金輸送システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749179B2 (ja) * | 1979-02-06 | 1982-10-20 | ||
JPS62225681A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-03 | 有限会社 井善 | 耐火金庫 |
-
1988
- 1988-09-24 JP JP23937888A patent/JPH0288875A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749179B2 (ja) * | 1979-02-06 | 1982-10-20 | ||
JPS62225681A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-03 | 有限会社 井善 | 耐火金庫 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06166136A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-14 | Japan Steel Works Ltd:The | クラッド鋼板およびその製造方法ならびにクラッド鋼板製金庫 |
JPH08150936A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Kiyooa:Kk | 現金輸送システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0194811B1 (en) | Reinforced ceramic cutting tools | |
US4867761A (en) | Ceramic cutting tool reinforced by whiskers | |
US4789277A (en) | Method of cutting using silicon carbide whisker reinforced ceramic cutting tools | |
JP2709732B2 (ja) | アルミナでコートされた炭化珪素ホイスカー・アルミナ組成物 | |
JP2013039668A (ja) | cBN焼結体及びcBN焼結体工具 | |
JP2000044350A (ja) | cBN焼結体 | |
JPS62228450A (ja) | 高硬度工具用焼結体およびその製造方法 | |
US4735923A (en) | Erosion-resistant silicon carbide composite sintered materials | |
US4777155A (en) | Sintered member of aluminum nitride base reinforced composite material | |
Aigbodion et al. | Microstructure and mechanical properties of ceramic composites | |
KR960016067B1 (ko) | 절삭 공구용 알루미나-티타늄 카바이드-실리콘 카바이드 조성물 | |
US5418197A (en) | SiC whisker and particle reinforced ceramic cutting tool material | |
US4806168A (en) | Refractory material and its use | |
JPS59152269A (ja) | 窒化珪素系複合耐火物 | |
JPH0288875A (ja) | 防盗金庫 | |
US5420083A (en) | Whisker and particle reinforced ceramic cutting tool material | |
JP2540662B2 (ja) | ウイスカ―強化セラミック切削工具材 | |
EP0429168B1 (en) | Ramming composition | |
Zhu et al. | Microstructure and mechanical properties of a Si3N4/Al2O3 nanocomposite | |
Kamino et al. | Preparation and mechanical properties of long alumina fiber/alumina matrix composites | |
Vaughn et al. | Mechanical properties of silicon carbide whisker/aluminum oxide matrix composites | |
EP0357579B1 (en) | Ceramic cutting material reinforced by whiskers | |
Rajan et al. | Evaluation of Tensile Behavior of Boron Carbide/AA1100 Alloy Metal Matrix Composites | |
JPH07252470A (ja) | 耐火性シートモルタル | |
Logan | Self-Propagating Synthesis Route to High Performance Ceramic Materials |