JPH0286090A - 高周波誘導加熱装置 - Google Patents
高周波誘導加熱装置Info
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- JPH0286090A JPH0286090A JP23783288A JP23783288A JPH0286090A JP H0286090 A JPH0286090 A JP H0286090A JP 23783288 A JP23783288 A JP 23783288A JP 23783288 A JP23783288 A JP 23783288A JP H0286090 A JPH0286090 A JP H0286090A
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- work coil
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Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
この発明は、例えば、高周波電気炉のように、高周波電
流をワークコイルに通電し、ワークコイル内に置かれる
被加熱物に高周波電流を誘導して、被加熱物内を流れる
渦電流と該被加熱物の抵抗により、被加熱物を加熱する
高周波誘導加熱装置に関する。
流をワークコイルに通電し、ワークコイル内に置かれる
被加熱物に高周波電流を誘導して、被加熱物内を流れる
渦電流と該被加熱物の抵抗により、被加熱物を加熱する
高周波誘導加熱装置に関する。
（ロ）従来の技術
上述の高周波誘導加熱装置を構成するワークコイルは、
通常高周波電力損失の小さい鋼管を使用し、ワークコイ
ルの温度上昇による溶融を防止するために、コイル内部
に冷却水を通す水冷鋼管に形成している。
通常高周波電力損失の小さい鋼管を使用し、ワークコイ
ルの温度上昇による溶融を防止するために、コイル内部
に冷却水を通す水冷鋼管に形成している。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
しかし、加熱温度の高い装置が要求される場合、被加熱
物からの輻射熱をワークコイルが吸収するので、上述の
水冷では鋼管の断熱を実施することが困難であるため、
被加熱物とワークコイルとの間に、反射板または断熱材
を挿入しているが、例えば、試験炉のように２０００℃
以上の高温を要求される炉では、断熱効果が充分得られ
ず、さらに、上述のようにワークコイルを冷却すると、
冷却した分だけ熱損失があり、被加熱物に対し有効な加
熱ができず、例えば、３０００℃以上を要求される試験
炉を構成することはできなかった。
物からの輻射熱をワークコイルが吸収するので、上述の
水冷では鋼管の断熱を実施することが困難であるため、
被加熱物とワークコイルとの間に、反射板または断熱材
を挿入しているが、例えば、試験炉のように２０００℃
以上の高温を要求される炉では、断熱効果が充分得られ
ず、さらに、上述のようにワークコイルを冷却すると、
冷却した分だけ熱損失があり、被加熱物に対し有効な加
熱ができず、例えば、３０００℃以上を要求される試験
炉を構成することはできなかった。
この発明は前述のワークコイルの溶融を考慮する必要な
く高温の加熱が得られる高周波誘導加熱装置の提供を目
的とする。
く高温の加熱が得られる高周波誘導加熱装置の提供を目
的とする。
（ニ）問題点を解決するための手段
この発明は、高周波電流をワークコイルに通電し、ワー
クコイル内に置かれる被加熱物に高周波電流を誘導して
被加熱物を加熱する高周波誘導加熱装置であって、前記
ワークコイルを高融点の金属導体で形成したことを特徴
とする高周波誘導加熱装置であることを特徴とする。
クコイル内に置かれる被加熱物に高周波電流を誘導して
被加熱物を加熱する高周波誘導加熱装置であって、前記
ワークコイルを高融点の金属導体で形成したことを特徴
とする高周波誘導加熱装置であることを特徴とする。
（ホ）作用
この発明の高周波誘導加熱装置は、高融点の金属導体、
例えば、タングステン、ジルコニヤ、カーボンなどで形
成したワークコイルに高周波電流を通電して、該ワーク
コイル内に置かれる被加熱物に高周波電流を誘導し、被
加熱物内を流れる渦電流と該被加熱物の抵抗により、被
加熱物を加熱する。
例えば、タングステン、ジルコニヤ、カーボンなどで形
成したワークコイルに高周波電流を通電して、該ワーク
コイル内に置かれる被加熱物に高周波電流を誘導し、被
加熱物内を流れる渦電流と該被加熱物の抵抗により、被
加熱物を加熱する。
（へ）発明の効果
上述の結果、この発明によれば、ワークコイルを、例え
ば、タングステン、ジルコニヤ、カーボンなどの高融点
の金属導体で形成しているので、ワークコイルの冷却の
考慮が不要であって、熱損失がなくなり、しかも、ワー
クコイル自体の冷却による電力損失も加熱源として利用
でき、その結果、例えば、３０００℃以上の高温加熱の
試験炉の提供を容易にする。
ば、タングステン、ジルコニヤ、カーボンなどの高融点
の金属導体で形成しているので、ワークコイルの冷却の
考慮が不要であって、熱損失がなくなり、しかも、ワー
クコイル自体の冷却による電力損失も加熱源として利用
でき、その結果、例えば、３０００℃以上の高温加熱の
試験炉の提供を容易にする。
（ト）発明の実施例
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は高周波誘導加熱装置を示し、該高周波誘導加熱装
置１０は、外周を囲繞する底付き円筒状の外壁１１を有
し、核外！１１は金属で形成して、その円周部は２重に
形成し、水冷ができるように給水口１２と排水口１３を
形成している。
置１０は、外周を囲繞する底付き円筒状の外壁１１を有
し、核外！１１は金属で形成して、その円周部は２重に
形成し、水冷ができるように給水口１２と排水口１３を
形成している。
上述の外壁１１の内部の底部中央には断熱レンガ１４を
置いて、その上面に断熱材からなる円板状の基台１５を
載置し、この基台１５の中心部には断熱材からなる円柱
状の支柱１６を立設し、この支柱１６の上面中心部には
円柱状の係合突起１７を形成し、この係合突起１７に断
熱材からなるドーナツ状の座１８を介して加熱容器１９
を載置している。
置いて、その上面に断熱材からなる円板状の基台１５を
載置し、この基台１５の中心部には断熱材からなる円柱
状の支柱１６を立設し、この支柱１６の上面中心部には
円柱状の係合突起１７を形成し、この係合突起１７に断
熱材からなるドーナツ状の座１８を介して加熱容器１９
を載置している。
上述の加熱容器１９はカーボン材で底付き円筒状に形成
し、底部外面の中央部には係合凹部２０を形成して、前
述の支柱１６の係合突起１７と嵌合し、該加熱容器１９
の載置の安定を図っている。
し、底部外面の中央部には係合凹部２０を形成して、前
述の支柱１６の係合突起１７と嵌合し、該加熱容器１９
の載置の安定を図っている。
上述の加熱容器１９、および支柱１６の外周は断熱材で
底付き円筒状に形成した内壁２１と、開閉可能な円板状
の蓋体２２で囲繞している。
底付き円筒状に形成した内壁２１と、開閉可能な円板状
の蓋体２２で囲繞している。
なお、内壁２１および外壁１１の底部を貫く孔２３は加
熱容器１９のカーボンの酸化防止のためにアルゴンチッ
ソを供給するためのガス供給孔である。
熱容器１９のカーボンの酸化防止のためにアルゴンチッ
ソを供給するためのガス供給孔である。
そして、前述の加熱容器１９の近傍外周にはワークコイ
ル２４を配置し、このワークコイル２４を高融点の金属
導体として中実のタングステンで形成している。
ル２４を配置し、このワークコイル２４を高融点の金属
導体として中実のタングステンで形成している。
なお、高融点の金属導体としては、その他にジルコニヤ
、カーボン等が利用できる。
、カーボン等が利用できる。
上述のように構成した高周波誘導加熱装置１０は内壁２
１上面の１１体２２を開放して、被加熱物を加熱容器１
９の内部に収納して蓋体２２を閉鎖し、タングステンで
形成したワークコイル２４に周知のように高周波電流を
通電する。
１上面の１１体２２を開放して、被加熱物を加熱容器１
９の内部に収納して蓋体２２を閉鎖し、タングステンで
形成したワークコイル２４に周知のように高周波電流を
通電する。
上述の高周波電流の通電によって、加熱容器１９に高周
波電流を誘導し、該加熱容器１９を流れる渦電流と該加
熱容器１９の抵抗により、被加熱容器１９を加熱する。
波電流を誘導し、該加熱容器１９を流れる渦電流と該加
熱容器１９の抵抗により、被加熱容器１９を加熱する。
従って、加熱容器１９内に収納された被加熱物はこの加
熱容器１９の発熱によって加熱される。
熱容器１９の発熱によって加熱される。
なお、被加熱物は加熱容器１９を取外して、直接誘導加
熱することもできる。
熱することもできる。
そして、この実施例によれば、ワークコイル２４が高融
点のタングステンで形成しているので、ワークコイル２
４の冷却の考慮が不要であって、熱損失がなくなり、し
かも、ワークコイル２４自体の冷却による電力損失も加
熱源として利用でき、その結果、例えば、３０００℃以
上の高温加熱の試験炉の提供を可能にする。
点のタングステンで形成しているので、ワークコイル２
４の冷却の考慮が不要であって、熱損失がなくなり、し
かも、ワークコイル２４自体の冷却による電力損失も加
熱源として利用でき、その結果、例えば、３０００℃以
上の高温加熱の試験炉の提供を可能にする。
上述の実施例では高融点の金属導体をタングステンで示
したが、ジルコニヤ、カーボン、その他の高融点の金属
の使用が可能である。
したが、ジルコニヤ、カーボン、その他の高融点の金属
の使用が可能である。
図面はこの発明の一実施例を示す断面図である。
１０・・・高周波誘導加熱装置 １５・・・基 台１６
・・・支 柱 １８・・・座１９・・・加熱容
器 ２１・・・内 壁２２・・・蓋 体
２４・・・ワークコイル１６・・・乏荘 １８・・・屋 １９・・・ｌ０ｊｐ！、容器 ２１・・・内窒 ２２・・・蓋体 ２４・・・ワークコイル
・・・支 柱 １８・・・座１９・・・加熱容
器 ２１・・・内 壁２２・・・蓋 体
２４・・・ワークコイル１６・・・乏荘 １８・・・屋 １９・・・ｌ０ｊｐ！、容器 ２１・・・内窒 ２２・・・蓋体 ２４・・・ワークコイル
Claims (1)
- （１）高周波電流をワークコイルに通電し、ワークコイ
ル内に置かれる被加熱物に高周波電流を誘導して被加熱
物を加熱する高周波誘導加熱装置であって、 前記ワークコイルを高融点の金属導体で形成したことを
特徴とする 高周波誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23783288A JPH0286090A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 高周波誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23783288A JPH0286090A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 高周波誘導加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0286090A true JPH0286090A (ja) | 1990-03-27 |
Family
ID=17021067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23783288A Pending JPH0286090A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 高周波誘導加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0286090A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7001197B2 (en) | 2002-10-31 | 2006-02-21 | Tyco Electronics Amp K.K. | Land grid array socket |
| US7167013B2 (en) | 2003-04-25 | 2007-01-23 | Tyco Electronics Amp K.K | Suction cap for IC sockets and IC socket assembly using same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5314428U (ja) * | 1976-07-19 | 1978-02-06 |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP23783288A patent/JPH0286090A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5314428U (ja) * | 1976-07-19 | 1978-02-06 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7001197B2 (en) | 2002-10-31 | 2006-02-21 | Tyco Electronics Amp K.K. | Land grid array socket |
| US7167013B2 (en) | 2003-04-25 | 2007-01-23 | Tyco Electronics Amp K.K | Suction cap for IC sockets and IC socket assembly using same |
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