JPH0285192A - 積重ね可能な可搬式の液体タンク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は液体を取扱う装置、特に、除草剤のような化学
薬品をこれから送り出しつる再充填可能な化学薬品用タ
ンクに関する。

［従来の技術］ 除草剤のような化学薬品を送り出しつる公知の化学薬品
用タンクは、農業全般に広く使用されている。

フランス特許ＦＲ−１，４９０，７１８、ＰＲ−Ａ−１
，５７３，３圓、ＦＲ−Ａ−９８９，３３４、西ドイツ
特許ＤＥ−Ａ−２，４５３，８０４に記載されているよ
うな最もありふれた化学薬品用タンクは、支持面に据え
られると立ち上っていてそれ自体がかなり重心が高い。

したがって、これらのありふれた化学薬品用タンクは転
倒しやすい。

流通、タンクの転倒を防ぐには、タンクを安定に支持す
るために滑り止めパレットがタンクの支持に用いられる
。

しかし、前記の化学薬品用タンクが、このようなパレッ
トで支えられても、タンクが一般的に立ち上っているこ
とに伴う他の不都合は、タンクの運搬の際にこのような
パレットがフォークリフトによって持ち上げられる場合
、タンクによってフォークリフトの運転手の視野が妨げ
られることである。

英国特許ＧＢ−Ａ−１，０８４，４９５またはスイス特
許Ｃ１１−Ａ−２４７，８９１に記載されているような
他の公知のありふれたタンクは、横にこそ広がってはい
るが、偶然に少し傾いただけで転倒しがちである。

最後に、ありふれた化学薬品用タンクの他の不都合は、
特に満杯のときや、タンクから化学薬品を送り出・ずた
めにポンプが接続されているときには、貯蔵のために積
み重ねることができないということである。

［発明が解決しようとする課題］ したがって、本発明の１つの目的は、支持が安定でかつ
容易には転倒しない、液体取扱用の装置、特に、化学薬
品用タンクを提供することによって、あり来たりの化学
藁品用タンクの不安定さに伴う欠点を克服することであ
る。

本発明のｉＴｉ述の目的を達成するために、本発明によ
る化学薬品用タンクは、そのベース部分で支持面上に据
えられたときに比較的低い重心を持つ−ＩｉｌＱ的に構
法がりの形状と、ベース部分の回りに傾けられてもタン
クの転倒が防がれる、転倒防ＩＦ手段とを備えている。

本発明の他の目的は、従来の化学薬品用タンクを運搬す
るのにパレットを必要とすることに伴う不都合を、この
タンクに容易、確実に取付けつるチェーンや綱やケーブ
ルの類い（以下、「たわみ性ある吊りｗ４Ｊという）に
よって容易に運搬しつる化学藁品用タンクを提供するこ
とにより解決することである。

この目的を達成するために、本発明による化学薬品用タ
ンクは、タンクの両側に延びた溝部分を備えており、こ
の溝にたわみ性ある吊り綱がしっかりと収まり、この吊
り綱を、例えば、吊り上げることによってタンクの運搬
が可能になる。

この目的をさらに助けるため、本発明による化学薬品用
タンクは、フォークリフトによるタンクの従来の運搬を
より容易にするように設計されている。

最後に１本発明のその他の目的は、ポンプがタンクに運
転可能に接続されていても、積み上げて置くことができ
、また、タンクが積まれていても、ポンプに近付くこと
ができる化学薬品用タンクを提供することによって、貯
蔵と接近の容易な液体取扱用装置を提供することである
。

本発明のこの目標を達成するために、本発明による化学
薬品用タンクは、それぞれの位１βでタンクの下側に開
く少なくとも１本の溝と、前記それぞれの位置の上方で
タンクの頂部から突き出ているリブとを有する。したが
って、２個のタンクが重ねられると、下のタンクの各リ
ブは上のタンクの下側に開く溝に入り込み、タンクはこ
れによって入れ千秋にしっかりはまり合う。更に、タン
クの各リブは、タンクの丁百部に形成されたタンクの支
持部分から突き出ている。この支持部分には、中央部凹
所があり、ポンプがこれを通じてタンクから液体を送出
しつるポンプ取付組立体がその底部に位置する。タンク
が積み重ねられても干渉を生じないように、ポンプはこ
の中央部凹所に完全に収まる。重に、中央部凹所とタン
クの側面との間には、それぞれ少なくとも１つの側部凹
所が通じており、タンクが積み重ねられてもこの凹所を
通じてタンクに近付くことができる。

本発明の内容とその利点およびその他の目的は、当業者
が以下の好ましい実施例の詳細説明を添付図面を参照し
つつ読めばより良（理解されるはずである。

［実施例］ 図面、特に本発明による化学宰品用タンクの第１の実施
例を示す第１図ないし第４図を参ロヘすれば、この化学
薬品用タンクは、全体を１で示す中空の本体部分と、こ
の本体部分と一体構成の支持部分２から成っている。

第１図と第４図に見られるように、支持部分２には、そ
の上に本体部分ｌを支える支持表面上に据わるベース３
ａ、３ｂがある。このベース３ａ、３ｂは、中空の本体
部分の縦軸の両側にこの縦軸と直交して延びている。更
に、支持部分２には、ベース３ａ、３ｂと所定の角度０
をなし、本体部分の縦軸に対して横向きにベース３ａ。

３ｂから張り出しているそれぞれの転倒防止部分４ａ、
４ｂがある。第３図と第７図に示すように、好ましい実
施例では角度θは９０°である。

転倒防止部分４ａ、４ｂの機能は、タンクが支持面と接
触してこの支持面上に据えられていて、このタンクがベ
ース３ａ、３ｂの回りに横に傾けられた場合に転倒を防
ぐことである。

角度θと転倒防止部分４ａ、４ｂの横方向の幅は、転倒
防止部分４ａ、４ｂとベース３ａ、３ｂとの間に限られ
る２箇所の切欠きＺが、フォークノットのフォーク（第
１図に１点ｆｉｌ線で示す）をその中に受は入れられる
ように、そしてこの転倒防止部分がタンクの転（い１を
適切に防上するように選ばれる。

また５第３図からも明らかなように、このタンクの重心
は比較的に低い。言い換えれば１重心は、支持面から所
定の距離、すなわち本体部分の縦軸に沿って測ったタン
ク長の半分以下の距離にある。したがって、本発明の化
学薬品用タンクは、充満性でも比較的安定であり、そし
て前記の転倒防止部分４ａ、４ｂのお蔭で非常に転倒し
にくい。

第１の実施例による化学薬品用タンクの特別の構造番こ
よれば、ベース３ａ、３ｂは、本体部分の縦軸にそい互
いに隔てて配置されｒいるベース部分３ａ、３ｂおよび
３ａ、３ｂからなり、一方。

縦軸の両側のベース部分３ａ、３ｂおよび３ａ。

３ｂの各々から縦軸の両側にそれぞれの転倒防止部分４
ａ、４ｂが張り出している。この化学薬品用タンクはポ
リエチレン製でもよ（、容量は１１０ガロンから１４０
ガロンである。

本発明による化学薬品用タンクは、「農作業員の吊り一
ヒげ可能品」であり、その意味は、このタンクがその周
りに第１図のように掛けた、たわみ性ある吊り綱を用い
て吊り上げ得るものということである。より詳細に言え
ば、支持部分、特に各転倒防止部分４　ａ　、　４　ｂ
には、その中に延びていてタンクの各側に開いている満
５があり、この溝でタンク運搬用のたわみ性ある吊り綱
をしっかりと受けられるように、タンクの両側に少なく
とも１本ずつの溝部分がある。

繰返し述べるが、本発明の特別の構造によれば、特に第
２図に見るように、支持部分には、中空の本体部分の端
部１ａ、ｌｂの各）７に近接してこの支持部分の中に延
びる１対の満５．５がある。この１対の溝５．５の各々
は、タンクの中空な本体部分ｌの縦軸に大体垂直な平面
内に延びでいて、タンクのそれぞれの側にある５次に、
第４図を見れば、満５の各々の少なくとも一部分は、溝
底を持ち、この溝底は、タンクの下側に向かって内側に
延び、中空の本体部分ｌの垂直軸に関しては斜めに延び
る、支持部分のそれぞれの而２ａによって限られている
。このような構造であれば、この溝の中にはめたたわみ
性ある吊り綱によって、揺り篭のように吊り上げること
が可能になる。

以上概略説明したように、切欠きＺはフォークノットの
フォークがタンクを運搬するためにタンクを支持する場
所を与える。より詳細に言えば、タンクを運ぼうとする
どきｔこ、たわみ性ある吊り綱１０でタンクを吊り上げ
る方法の代案として、タンクが支持面上に載っているま
まで、フ才一りをｙ方向へ送り切欠き２へ挿入すること
ができる。

したがって、支持部分２は、タンクの安定性にｄ献する
ベース３ａ、３ｂおよび転倒防止部４ａ、４ｂがあるの
に加えて、その中に延びている運搬用の溝５によってタ
ンクの運搬を容易にするということが分かる。

支持部分２はまた、タンクが積み重ねられるときに入れ
子状にはまり合うようになっている。この関係から、本
発明の第１の実施例では、支持部分２の中に延びる溝５
は、第４図の図示のように、それぞれの位置５ａにおい
てタンクの下側へ開いている。それぞれのリブ７が、支
持部分２の上部６からそれぞれの位置５ａの真上に突き
出ている。溝５の各々は、その上方に延びるそれぞれの
リブ７の幅とほぼ等しい幅を前記それぞれの位置５ａに
おいて持っている。したがって、個ノアのタンクが積み
重ねられると、積み重ねられた下のタンクの各リブは積
み重ねられた上のタンクのそれぞれの溝の中に入り込み
、タンクが積み重ねられたときには、これによって、タ
ンクは入れ子状にしっかりはまり合うことになる。

本発明の第２の実施例は、第５図ないし第８図に示すよ
うに、第１の実施例のリブ７が、ベース部分３ａ、３ｂ
の各々の側方にある位置５ａにおいてタンクの下側に開
く溝の中に入り込むが、本発明の第２の実施例のリブ１
７は、ベース部分３ａと３ｂ、ｇよび３ａと３ｂのそれ
ぞれの間に形成されたそれぞれの溝１５ａ中へ入り込む
といつ点以外は１本質的に第１の実施例と同じである。

したがって、第５図ないし第７図から明らかなように、
第２の実施例のタンクが積み重ねられると、それぞれの
リブ１７は、その各々が満１５ａに入り込み、タンクが
積み重ねられると、これによって入れ千秋にしっかりは
まり合う。

本発明の実施例による化学薬品用タンクは、本体部分ｌ
の最上部に突き出ていて、これを通じてタンクに収容さ
れている液体がポンプ１２によって送出される。ポンプ
取付組立体８をも含んでいる（第８図参照）６ 支持部分２には、底にポンプ実装組立体８が露出してい
る中央部凹所９ａがある（第２．５．８図参照）、ポン
プ１２は、ポンプ取付組立体８に運転可能に接続された
とき、支持部分２の上部６からはみ出さないように、こ
の中央部凹所９ａの中に完全に収まりつる。したがって
、第８図から明らかなように、タンクが積み重ねられて
も、ポンプ１２をポンプ取付組立体８に運転可能に接続
したままにしておくことができる。第８図において、参
照番号８ａはポンプのアダプター組立体を指し、１３は
液体がポンプによりこれを通じてタンクから吸い出され
る立ち上がりパイプを指す。

更に、支持部分２には中央部凹所９ａとタンクの本体部
分ｌのそれぞれの側部の間に延びる少なくとも１つずつ
の側部凹所９ｂがある。タンクが前記の方法で、最低部
のタンクのポンプが、アダプター組立体８ａを介してポ
ンプ取付組立体８に運転可能に接続されたまま積み重ね
られていても、この側部凹所９ａを通じてそのポンプに
近付くことができる。

最後に、本発明による化学薬品用タンクは着脱可能な栓
１１から再充填することができる。

本発明の多くの変化や変更は、当業者にとって本明細書
を読めば明らかな筈である。特許請求の範囲内の変化と
変更は、本発明の精神と範囲に包含されるものであり、
したがって１本明細書は、本発明の説明のためのもので
あり、これが本発明を限定するものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による化学薬品用タンクの第１の実施例
の透視図で運搬態様を図示したもの、第２図は本発明の
第１の実施例の平面図、第３図は第１の実施例の正面図
、第４図は第１の実施例の端面図、第５図は本発明によ
る化学薬品用タンクの第２の実施例の平面図、第６図は
第２の実施例の正面図、第７図は第２の実施例の端面図
、第８図は運転可能な状態に接続されたポンプを図示し
た本発明の略図である。 ■・・−中空の本体部分 ｌａ、ｌｂ・・・本体部分の端部 ２・・・支持部分 ２ａ・・・支持部分の面 ３ａ、３ｂ・・・ベース、ベース部分 ４ａ、４ｂ・・・転倒防止部分 ５・・・溝 ６・・・支持部分の上部 ７・・・リブ ８・・・ポンプ取付組立体 ８ａ・・・ポンプアダプター組立体 ９ａ−・・中央部凹所 ９ｂ・・・側部凹所 １０・・・吊り綱 １１・・・栓 １５ａ・・・溝 １７・・・リブ Ｚ・・・切欠き

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、液体を収容するための全体的に中空な本体部分と、
   前記本体部分と１体構成の支持部分とを含み、 前記中空な本体部分は縦軸を有し、 前記支持部分は前記本体部分を支える支持面上に載るた
   めのベースを有し、前記ベースは前記本体部分の前記縦
   軸に関して横方向かつ各側に張り出しており、そして、
   それぞれの転倒防止部分は、前記縦軸に関して横方向に
   かつ所定の角度で前記縦軸の各側の前記ベースから張り
   出し、前記転倒防止部分は、ベースが支持面上に支持面
   に接触して載っている間にタンクが前記ベースの回りで
   前記縦軸に関して横方向に傾けられたときに、タンクの
   転倒を防止するためのものであり、前記本体部分の縦軸
   は、ベースが支持面上に載っているときには一般的に水
   平に延び、そして、 このタンクは、ベースが前記支持面上に載った状態で、
   支持面から所定の距離、すなわち前記本体部分の前記縦
   軸に沿って測ったタンク全長の半分以下の距離に位置す
   る重心を有する、積重ね可能な可搬式の液体タンク。 ２、前記ベースが、前記本体部分の前記縦軸に沿う方向
   に互いに隔てられたベース部分を、含み、前記ベース部
   分は、その各々が前記本体部分の前記縦軸に関して横方
   向かつ各側に張り出しており、 前記それぞれの転倒防止部分は、前記縦軸の各側にある
   前記ベース部分の各々から張り出している、請求項１記
   載の、積重ね可能な可搬式の液体タンク。 ３、前記本体部分と前記支持部分を含むタンクがポリエ
   チレンからなる、請求項１または２記載の積重ね可能な
   可搬式の液体タンク。 ４、前記所定の角度の各々が９０゜である、請求項１、
   ２または３に記載の、積重ね可能な可搬式の液体タンク
   。 ５、タンクを運搬しうるように、たわみ性ある吊り綱が
   その中にしっかりはまりうるような、少なくとも１つの
   有溝部分をタンクの各側に限るために、前記それぞれの
   転倒防止部分が、その中に延びてタンクのそれぞれの側
   に開く少なくとも１本の溝を有する、請求項１〜４のい
   ずれか１項に記載の、積重ね可能な可搬式の液体タンク
   。 ６、前記の各溝は、前記ベース部分に近接するそれぞれ
   の位置でタンクの下側に開き、そして更に、前記それぞ
   れの位置の上方でタンクの頂部から突き出ているリブ部
   材を含み、前記溝の各々は、その上方に張り出している
   それぞれのリブの幅とほぼ等しい幅をそれぞれの位置で
   有し、個々のタンクが積み重ねられると、これによって
   、積まれた下方のタンクの前記リブの各々が、それぞれ
   上方のタンクの前記溝にはまり込む、請求項５記載の、
   積重ね可能な可搬式の液体タンク。 ７、タンクを運搬しうるように、たわみ性ある吊り綱が
   その中にしっかりはまりうるような２本の平行な溝を含
   む少なくとも１つの有溝部分をタンクの各側に限るため
   に、前記それぞれの転倒防止部分の各々が、その中に延
   びてタンクのそれぞれの側に開く前記平行な２本の溝を
   有する、請求項１〜６のいずれか１項に記載の、積重ね
   可能な可搬式の液体タンク。 ８、縦軸を有して内部に液体を収容するための全体的に
   中空な本体部分と、前記本体部分と１体構造をなし、前
   記縦軸に関して互いに他の側にある、タンクのそれぞれ
   の側部に張り出す支持部分を含み、 このタンクを運搬しうるように、たわみ性ある吊り綱が
   その中にしっかりはまりうるような１つの有溝部分をタ
   ンクの前記各側に限るために、前記支持部分が、その中
   に延びる少なくとも１本の溝をタンクの各側に有する、
   積重ね可能な可搬式の液体タンク。 ９、前記中空の本体部分は、前記縦軸に沿って互いに隔
   てられている第１と第２の端部を有し、そして、前記支
   持部分は、 前記中空の本体部分の前記端部の各々に近接してこの支
   持部分の中に延びる１対の溝を有し、前記１対の溝の各
   々は、前記タンクの前記側部のそれぞれに位置し、そし
   て前記縦軸に垂直な面内に延びている、請求項８記載の
   、積重ね可能な可搬式の液体タンク。 １０、前記各溝の少なくとも１部分が、タンクの下側に
   向かって内向きかつタンクの垂直軸に関して斜めに延び
   る支持部分のそれぞれの表面によって限られる溝底を有
   する、請求項９記載の、積重ね可能な可搬式の液体タン
   ク。 １１、前記溝の各々が、それぞれの位置でタンクの下側
   に開いており、更に、前記それぞれの位置の上方でタン
   クの頂部から突き出ているそれぞれのリブを有し、前記
   溝の各々は、その上方に張り出しているそれぞれのリブ
   の幅とほぼ等しい幅をそれぞれの位置で有し、個々のタ
   ンクが積み重ねられると、このことによって、積まれた
   下方のタンクの前記リブの各々が、それぞれ上方のタン
   クの前記溝にはまり込む、請求項８、９または１０記載
   の、積重ね可能な可搬式の液体タンク。 １２、前記支持部分が、その中に設けられていて、フォ
   ークリフトのフォークを中に挿入しうる、隔てられた少
   なくとも１対の切欠きを有する、請求項８〜１１のいず
   れか１項に記載の、積重ね可能な可搬式の液体タンク。 １３、液体を収容するための全体的に中空な本体部分と
   、前記本体部分と一体構成の支持部分を含み、 前記支持部分は、前記本体部分を支持面上に支持するた
   めに前記本体部分の底に沿って延びるベースと、前記ベ
   ースと反対側にある、前記本体部分の頂部に沿って延び
   る上方部分を有し、前記支持部分は、支持部分の中に延
   び、それぞれの位置でタンクの下側に開いている少なく
   とも１つの溝と、前記それぞれの位置の各々の真上で支
   持部分の前記上方部分から直接張り出しているそれぞれ
   のリブを有し、 前記溝の各々は、その上方に張り出しているそれぞれの
   リブの幅とほぼ等しい幅をそれぞれの位置で有し、個々
   のタンクが積み重ねられると、これにより、積み重ねら
   れた下方のタンクの前記リブの各々が、それぞれ上方の
   タンクの前記溝にはまり込む、積重ね可能な可搬式の液
   体タンク。 １４、前記支持部分は、前記中空の本体部分の底部と頂
   部の間にこの本体部分の各側部に沿って張り出し、前記
   少なくとも１つの溝は、少なくとも１対の溝を有し、こ
   の溝の各々は、タンクを運搬しうるように、たわみ性あ
   る吊り綱がその中にしっかりはまりうるような１つの有
   溝部分をタンクの前記各々の側に限るために前記中空な
   本体部分のそれぞれの側で前記支持部分中に延びており
   、前記ベースは、前記１対の溝の各々がタンクの下側に
   開く位置の間に延びている、請求項１３記載の、積重ね
   可能な可搬式の液体タンク。 １５、前記ベースが、隔てられた１対のベース部分を含
   み、前記少なくとも１対の溝は、２対の溝からなり、前
   記ベース部分が前記対の溝のそれぞれの間に延びている
   、請求項１４記載の、積重ね可能な可搬式の液体タンク
   。 １６、前記少なくとも１つの溝が、前記ベース中に延び
   ている、請求項１３、１４または１５項記載の、積重ね
   可能な可搬式の液体タンク。 １７、前記ベースが、隔てられた１対のベース部分から
   なり、そして、前記少なくとも１つの溝が、前記１対の
   ベース部分のそれぞれの中に各々が延びる１対の溝から
   なる、請求項１６記載の、積重ね可能な可搬式の液体タ
   ンク。 １８、前記本体部分の頂部に突き出ているポンプ取付組
   立体を更に含み、これを通じて本体部分に収容されてい
   る液体がポンプによって送り出され、 前記支持部分は、その中に中央部凹所を有し、ポンプが
   前記ポンプ取付組立体に運転可能に接続されていても、
   このポンプをこの凹所に完全に収めうるようにこの中央
   部凹所の底に前記ポンプ取付組立体が露出している、請
   求項１３〜１７のいずれか１項に記載の、積重ね可能な
   可搬式の液体タンク。 １９、積み重ねられたタンクの下のタンクの中央部凹所
   にある前記ポンプ取付組立体に、ポンプが運転可能に取
   付けられていても、このポンプに近付くことができるよ
   うに、前記支持部分がその中で、前記中央部凹所と前記
   本体部分のそれぞれの側部との間に延びるそれぞれ少な
   くとも１つの側部凹所を有している、請求項１８記載の
   、積重ね可能な可搬式の液体タンク。