JPH028344A - 球状黒鉛鋳鉄及び球状黒鉛鋳鉄製接合部品 - Google Patents
球状黒鉛鋳鉄及び球状黒鉛鋳鉄製接合部品Info
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- JPH028344A JPH028344A JP15841788A JP15841788A JPH028344A JP H028344 A JPH028344 A JP H028344A JP 15841788 A JP15841788 A JP 15841788A JP 15841788 A JP15841788 A JP 15841788A JP H028344 A JPH028344 A JP H028344A
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Landscapes
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ0発明の目的
〔産業上の利用分野〕
この発明は、優れた耐食性を有する球状黒鉛鋳鉄いわゆ
るダクタイル鋳鉄、並びにこの球状黒鉛鋳鉄により作ら
れたボルト等の接続部品に関するものである。
るダクタイル鋳鉄、並びにこの球状黒鉛鋳鉄により作ら
れたボルト等の接続部品に関するものである。
〔従来の技術]
一般に、地下埋設構造物である上水、下水、ガス、油等
の流体輸送用管路においては各種の接続部品が使用され
ているが、この接続部品中、鋳鉄製のボルトは最も多く
使用され、かつ重要な役割を担っている。そして、鋳鉄
製ボルトは比較的水に対する耐食性が高いものであるが
、ボルトは高応力に基づく応力腐食、ボルトのねじ切り
部に生じる残留応力に基づく腐食、更には構造物とボル
トとの電位差に基づく電食等の種々の要因により、選択
的に腐食し、問題を有するものである。
の流体輸送用管路においては各種の接続部品が使用され
ているが、この接続部品中、鋳鉄製のボルトは最も多く
使用され、かつ重要な役割を担っている。そして、鋳鉄
製ボルトは比較的水に対する耐食性が高いものであるが
、ボルトは高応力に基づく応力腐食、ボルトのねじ切り
部に生じる残留応力に基づく腐食、更には構造物とボル
トとの電位差に基づく電食等の種々の要因により、選択
的に腐食し、問題を有するものである。
そこで、この鋳鉄製ボルトの耐食性を更に高めるために
、これまで種々の方法が提案されている。
、これまで種々の方法が提案されている。
その方法としで、■球状黒鉛鋳鉄ボルトを加熱酸化する
ことにより、ねし部の残留応力を除去するとともに、ボ
ルト表面に0.03mm以上の厚さのFezSi 0
4鉄撮攬石を含む酸化被膜を生成させる方法(特公昭4
6−19843号)、及び■Ni及びCuを添加した球
状黒鉛鋳鉄ボルトを熱処理により基地組織をフェライト
基地とすることにより、電気化学的に構造物本体より電
位を高くし耐食性を増大させる方法(特公昭60−26
824号)、等がある。
ことにより、ねし部の残留応力を除去するとともに、ボ
ルト表面に0.03mm以上の厚さのFezSi 0
4鉄撮攬石を含む酸化被膜を生成させる方法(特公昭4
6−19843号)、及び■Ni及びCuを添加した球
状黒鉛鋳鉄ボルトを熱処理により基地組織をフェライト
基地とすることにより、電気化学的に構造物本体より電
位を高くし耐食性を増大させる方法(特公昭60−26
824号)、等がある。
これらの方法のうち、■は優れた作用効果を顕すもので
あるが、高価なNi を1.0〜3.0%含有している
ため経済的に問題がある。
あるが、高価なNi を1.0〜3.0%含有している
ため経済的に問題がある。
(発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記実情に鑑みなされたものであり、球状黒鉛
鋳鉄の電気化学的電位を高め、耐食性の増大を図ること
を基本的技術思想としつつ、より経済的に安価でかつ防
食効果の大きい、電位の高い材料を提供することを目的
とするものである。
鋳鉄の電気化学的電位を高め、耐食性の増大を図ること
を基本的技術思想としつつ、より経済的に安価でかつ防
食効果の大きい、電位の高い材料を提供することを目的
とするものである。
口1発明の構成
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の球状黒鉛鋳鉄は、C2,5〜0.0%、Si2
.0〜3.3%、Mn0.5%以下、30.02%以下
、P0.08%以下の基本組成に対し、電位を高める元
素としてNi より安価なCuを1.0〜2.5%、ま
た、従来より球状化阻害元素として最も忌避されている
Tiを0.05〜0.3%の極く微量添加することによ
り更に電位を高めたものであり、更に加えて、電位を高
めかつ球状化に対して無害なNi及びGoの第三元素を
0.1〜0.5%の極く少量の範囲で一種又は二種同時
に共存させることにより、電位の安定化を図り、優れた
耐食性を有する材料となしたものである。
.0〜3.3%、Mn0.5%以下、30.02%以下
、P0.08%以下の基本組成に対し、電位を高める元
素としてNi より安価なCuを1.0〜2.5%、ま
た、従来より球状化阻害元素として最も忌避されている
Tiを0.05〜0.3%の極く微量添加することによ
り更に電位を高めたものであり、更に加えて、電位を高
めかつ球状化に対して無害なNi及びGoの第三元素を
0.1〜0.5%の極く少量の範囲で一種又は二種同時
に共存させることにより、電位の安定化を図り、優れた
耐食性を有する材料となしたものである。
次に本発明の球状黒鉛鋳鉄の成分限定について説明する
。
。
C量2.5〜0.0%:Cが2.5%以下では白銑化し
やすく、Cが0.0%を越えるとCドロスを生し流動性
が低下し鋳造欠陥を生じやすいので一般的な成分範囲の
2.5〜0.0%としたが、黒鉛化を図る点からすると
この範囲でもやや高目の方が望ましい。
やすく、Cが0.0%を越えるとCドロスを生し流動性
が低下し鋳造欠陥を生じやすいので一般的な成分範囲の
2.5〜0.0%としたが、黒鉛化を図る点からすると
この範囲でもやや高目の方が望ましい。
Si 量2.0〜3.3%:Siは黒鉛化促進と耐食性
向上とに効果があり、高い方が望ましい。しかし余り多
くなると低温における衝撃値の低下が著しいのでこの範
囲が望ましい。
向上とに効果があり、高い方が望ましい。しかし余り多
くなると低温における衝撃値の低下が著しいのでこの範
囲が望ましい。
Mn量0.5%以下:Mnはパーライト安定化元素で材
料を硬くするのでこの範囲でも少ない方が望ましい。
料を硬くするのでこの範囲でも少ない方が望ましい。
Si0.02%以下=Sが多くなると球状化剤を消費し
、球状化を阻害するのでJ I S G5502に定め
た0、02%以下が望ましい。
、球状化を阻害するのでJ I S G5502に定め
た0、02%以下が望ましい。
P ff10.08%以下:P量が多くなると、粒界に
ステダイト相を晶出し、材料を脆化させるので0.08
%以下が望ましい。
ステダイト相を晶出し、材料を脆化させるので0.08
%以下が望ましい。
Cu量1.0〜2.5%:Cuは自然電位を上げ耐食性
を向上させる効果がある。1.0%以下では電位を上げ
る効果が不充分である。一方、2.5%を越えると球状
化を阻害し、偏析を生じがっ電位もそれ程高くならない
ので、1.0%から2.5%の範囲が望ましい。
を向上させる効果がある。1.0%以下では電位を上げ
る効果が不充分である。一方、2.5%を越えると球状
化を阻害し、偏析を生じがっ電位もそれ程高くならない
ので、1.0%から2.5%の範囲が望ましい。
Ti量0.05〜0.3%:Tiは球状化阻害元素とし
て最も忌避される元素で、球状黒鉛鋳鉄での許容限度は
0.07〜0.1%といわれ(例えば、日本鋳物協会編
、丸善株式会社発行、「鋳物便覧」改訂4版559頁、
昭和61年1月20日参照) 、0.05%以下になる
よう管理するのが一般的である。
て最も忌避される元素で、球状黒鉛鋳鉄での許容限度は
0.07〜0.1%といわれ(例えば、日本鋳物協会編
、丸善株式会社発行、「鋳物便覧」改訂4版559頁、
昭和61年1月20日参照) 、0.05%以下になる
よう管理するのが一般的である。
本発明ではこのTi をあえて増量添加することで、球
状黒鉛鋳鉄の電気化学的な電位を高めることを見い出し
、耐食性の優れた球状黒鉛鋳鉄を提供するものであり、
添加量について種々試験検討したところ、電位を上げる
効果は0.05%〜0.3%の添加で充分であることが
判明した。Ti が0.3%を越えると、明らかに球状
化阻害の現象がみられるので、Ti は0.05%〜0
.3%の範囲とする。
状黒鉛鋳鉄の電気化学的な電位を高めることを見い出し
、耐食性の優れた球状黒鉛鋳鉄を提供するものであり、
添加量について種々試験検討したところ、電位を上げる
効果は0.05%〜0.3%の添加で充分であることが
判明した。Ti が0.3%を越えると、明らかに球状
化阻害の現象がみられるので、Ti は0.05%〜0
.3%の範囲とする。
Ni量0.1〜0.5%:Niは球状黒鉛鋳鉄の自然電
位を上げ、耐食性を向上させる元素であり、Cu 1.
0%〜2.5%と共存させると電位を更に上げかつ安定
化させる効果がある。しかし、Cu及びTi と共存
のもとでは、0.5%を越えてNi を加えても、添加
量に比例した電位の向上は認められず、逆に価格のみ上
昇する。以上の点から0.1%〜0,5%の範囲内が適
当である。
位を上げ、耐食性を向上させる元素であり、Cu 1.
0%〜2.5%と共存させると電位を更に上げかつ安定
化させる効果がある。しかし、Cu及びTi と共存
のもとでは、0.5%を越えてNi を加えても、添加
量に比例した電位の向上は認められず、逆に価格のみ上
昇する。以上の点から0.1%〜0,5%の範囲内が適
当である。
Co H0.l−0,5%、COもN1 と同様乙こ電
位を上げ安定化さセる。しかしCo もN1以上に高価
な金属であり、Ni と同様0.5%以上越えて添加
しても価格のみ上昇し、それに比例した効果は認められ
ず、0.1〜0.5%の範囲内が適当である。
位を上げ安定化さセる。しかしCo もN1以上に高価
な金属であり、Ni と同様0.5%以上越えて添加
しても価格のみ上昇し、それに比例した効果は認められ
ず、0.1〜0.5%の範囲内が適当である。
(実施例〕
以下、本発明の詳細な説明するとともに、従来の球状黒
鉛鋳鉄との機械的・化学的特性に係る比較を示す。
鉛鋳鉄との機械的・化学的特性に係る比較を示す。
酸性ライニングを施した低周波炉(3ton)を用いて
、銑鉄、社内戻り材及び鋼スクラツプを溶解し、これに
Fe −3i 、炭素電極粉及び銅線屑を加えて150
0°Cに加熱した。しかる後、この溶湯を、Fe −3
1−Mg合金の球状化剤、必要量のF e −T i
合金細粒、N1屑及びFe−Co合金細粒の入った取
鍋に注ぎ、球状化処理と合金添加を行い、次いでFe−
3i合金で接種処理を施し、約1360°CJIS−G
5502−B号Yプロ・ツク及びM2OX90のT頭ボ
ルトの鋳型に鋳込んだ。
、銑鉄、社内戻り材及び鋼スクラツプを溶解し、これに
Fe −3i 、炭素電極粉及び銅線屑を加えて150
0°Cに加熱した。しかる後、この溶湯を、Fe −3
1−Mg合金の球状化剤、必要量のF e −T i
合金細粒、N1屑及びFe−Co合金細粒の入った取
鍋に注ぎ、球状化処理と合金添加を行い、次いでFe−
3i合金で接種処理を施し、約1360°CJIS−G
5502−B号Yプロ・ツク及びM2OX90のT頭ボ
ルトの鋳型に鋳込んだ。
作製した試料は第1表のとおりであり、試料1は比較用
試料であり、J I S −G 5502−1種FCD
40相当品である。
試料であり、J I S −G 5502−1種FCD
40相当品である。
第1表
単位%
鋳造した第1表の成分組成を有するYブロック及びボル
トについて、台車式重油加熱炉を用いて850 ’Cま
で昇温し、60分保持後250°Cまで炉冷し、その後
炉から取り出し空冷した。
トについて、台車式重油加熱炉を用いて850 ’Cま
で昇温し、60分保持後250°Cまで炉冷し、その後
炉から取り出し空冷した。
その結果、試料1を除く他のYブロック試料では3〜1
0%程度のパーライトの残留が認められたが、ボルト試
料でのパーライト残留は0〜3%内であった。
0%程度のパーライトの残留が認められたが、ボルト試
料でのパーライト残留は0〜3%内であった。
ボルト試料は、下削り加工後、ねし転造盤ですべて容易
に所定の寸法にねし加工をすることができた。
に所定の寸法にねし加工をすることができた。
Yブロック試料からは、JISZ2201の4号試験片
を削り出し、引張り試験を実施したところ、第2表に示
す結果を得た。
を削り出し、引張り試験を実施したところ、第2表に示
す結果を得た。
第2表で試料7以外は、はぼ50kgf/mm2の引張
り強度が得られ、伸びも16%以上を示した。試料7は
、引張り強さ45.9kgf/rQm2、伸び9.5%
と低い。これは、Cu 1.42%、 Ti 0.40
%を含む合金試料で、T1が0.3%以上のため、球状
化率60〜70%と低く球状黒鉛鋳鉄として適さないと
いえる。
り強度が得られ、伸びも16%以上を示した。試料7は
、引張り強さ45.9kgf/rQm2、伸び9.5%
と低い。これは、Cu 1.42%、 Ti 0.40
%を含む合金試料で、T1が0.3%以上のため、球状
化率60〜70%と低く球状黒鉛鋳鉄として適さないと
いえる。
第 2
表
次に、第1表のYブロック試料より、2fflI11厚
さX 30 mm X 30 mmの板状試料を切り出
し、表面を0番のエメリー紙で研磨した後アルコール洗
浄をした試料について、塩酸水溶液及び食塩水中での腐
食試験(第3表−1)を行い、また飽和カロメル電極を
基準電極として腐食電位を測定(第3表2)して、第3
表の結果を得た。
さX 30 mm X 30 mmの板状試料を切り出
し、表面を0番のエメリー紙で研磨した後アルコール洗
浄をした試料について、塩酸水溶液及び食塩水中での腐
食試験(第3表−1)を行い、また飽和カロメル電極を
基準電極として腐食電位を測定(第3表2)して、第3
表の結果を得た。
第3表−1の結果から、本発明の試料3,45及び6の
腐食減量は比較試料lと比べて、6NHCL溶液浸漬で
は1/13.3%食塩水浸漬では1/2以下であり良好
な耐食性を示す。
腐食減量は比較試料lと比べて、6NHCL溶液浸漬で
は1/13.3%食塩水浸漬では1/2以下であり良好
な耐食性を示す。
また、第3表−2の電位についても、本発明の試料は比
較試料1と比べて20〜40mv高い値を示している。
較試料1と比べて20〜40mv高い値を示している。
試料7,8及び試料9はTi 、Ni及びCoが各々0
.4%、0.61%及び0.60%と本発明成分範囲よ
り多くの各々の成分を含んでいるが、腐食減量及び電位
の点から添加量の増加の効果は認められない。 また、
Ti を含まないCuのみ含有の試料2は、Ti を含
む本発明の試料3,0.5及び第3表 表中イは6N−HCl水溶液中(20℃)3時間浸漬後
の腐食減量口は3%NaC1水溶液(20’C) 72
時間浸漬後の腐食減量ハは0.2 N−HCl水溶液(
20°C)浸漬15分後の腐食電位二は3%NaCl水
溶液(20°C)浸漬25分後の腐食電位6に比較し腐
食減量は大きく、電位の点からも劣ることは明らかであ
る。
.4%、0.61%及び0.60%と本発明成分範囲よ
り多くの各々の成分を含んでいるが、腐食減量及び電位
の点から添加量の増加の効果は認められない。 また、
Ti を含まないCuのみ含有の試料2は、Ti を含
む本発明の試料3,0.5及び第3表 表中イは6N−HCl水溶液中(20℃)3時間浸漬後
の腐食減量口は3%NaC1水溶液(20’C) 72
時間浸漬後の腐食減量ハは0.2 N−HCl水溶液(
20°C)浸漬15分後の腐食電位二は3%NaCl水
溶液(20°C)浸漬25分後の腐食電位6に比較し腐
食減量は大きく、電位の点からも劣ることは明らかであ
る。
更に、転造ねし加工した前記M2OX90ポルト試料を
、鋳鉄継手に組み付け、海岸砂浜に約9か月間埋没した
ものについて腐食減量を測定したところ第4表に示す結
果を得た。
、鋳鉄継手に組み付け、海岸砂浜に約9か月間埋没した
ものについて腐食減量を測定したところ第4表に示す結
果を得た。
第4表の結果から、本発明の試料3,0.5及び6の腐
食減量は比較試料1の半分以下であり、耐食性に優れて
いることが確かめられた。
食減量は比較試料1の半分以下であり、耐食性に優れて
いることが確かめられた。
ハ1発明の効果
以上の説明のように、本発明の球状黒鉛鋳鉄は、従来の
球状黒鉛鋳鉄に比較して、高い電位を有し、優れた耐食
性を有する実用上極めて有用な埋設構造物の接続部品と
することができる。
球状黒鉛鋳鉄に比較して、高い電位を有し、優れた耐食
性を有する実用上極めて有用な埋設構造物の接続部品と
することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)C2.5〜4.0%、Si2.0〜3.3%、Mn
0.5%以下、S0.02%以下、P0.08%以下、
Cu1.0〜2.5%、Ti0.05〜0.3%を含有
し、更にNi及びCoのうちのいずれか一種又は二種を
同時に総計で0.1〜0.5%を含有して、残部がFe
並びに球状化剤、接種剤より残留するMg、Ca、Ce
、Y、Ba、Alの一種又は二種以上の成分からなるこ
とを特徴とする球状黒鉛鋳鉄。 2)C2.5〜4.0%、Si2.0〜3.3%、Mn
0.5%以下、S0.02%以下、P0.08%以下、
Cu1.0〜2.5%、Ti0.05〜0.3%を含有
し、更にNi及びCoのうちのいずれか一種又は二種を
同時に総計で0.1〜0.5%を含有して、残部がFe
並びに球状化剤、接種剤より残留するMg、Ca、Ce
、Y、Ba、Alの一種又は二種以上の成分からなるこ
とを特徴とする球状黒鉛鋳鉄で作られた接続部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15841788A JPH028344A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 球状黒鉛鋳鉄及び球状黒鉛鋳鉄製接合部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15841788A JPH028344A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 球状黒鉛鋳鉄及び球状黒鉛鋳鉄製接合部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH028344A true JPH028344A (ja) | 1990-01-11 |
JPH0463143B2 JPH0463143B2 (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=15671299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15841788A Granted JPH028344A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 球状黒鉛鋳鉄及び球状黒鉛鋳鉄製接合部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH028344A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2119727A1 (en) | 2008-05-16 | 2009-11-18 | JCR Pharmaceuticals CO., LTD. | Method for production of recombinant human FSH |
CN102634724A (zh) * | 2012-05-15 | 2012-08-15 | 浙江金火机床有限公司 | 机床导轨铸铁及其制备方法 |
RU2475566C1 (ru) * | 2012-02-22 | 2013-02-20 | Юлия Алексеевна Щепочкина | Чугун |
CN105385933A (zh) * | 2015-10-26 | 2016-03-09 | 无锡市永亿精密铸造有限公司 | 精密铸造的机械手夹爪 |
RU2609157C1 (ru) * | 2015-12-07 | 2017-01-30 | Юлия Алексеевна Щепочкина | Чугун |
CN110684923A (zh) * | 2019-09-30 | 2020-01-14 | 湖南新曙光铸造有限公司 | 一种球墨铸铁井盖的加工方法 |
CN113416886A (zh) * | 2021-05-14 | 2021-09-21 | 西安理工大学 | 一种抗热震疲劳的玻璃模具铁型材及其制备方法 |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP15841788A patent/JPH028344A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113416886A (zh) * | 2021-05-14 | 2021-09-21 | 西安理工大学 | 一种抗热震疲劳的玻璃模具铁型材及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0463143B2 (ja) | 1992-10-08 |
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