JPH0283226A - 構造転写ガラスの製造方法 - Google Patents

構造転写ガラスの製造方法

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JPH0283226A
JPH0283226A JP23681088A JP23681088A JPH0283226A JP H0283226 A JPH0283226 A JP H0283226A JP 23681088 A JP23681088 A JP 23681088A JP 23681088 A JP23681088 A JP 23681088A JP H0283226 A JPH0283226 A JP H0283226A
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JP
Japan
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mold
gel
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sol
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP23681088A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yokoyama
修 横山
Shoichi Uchiyama
正一 内山
Yoshitaka Ito
嘉高 伊藤
Tetsuhiko Takeuchi
哲彦 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B19/00Other methods of shaping glass
    • C03B19/12Other methods of shaping glass by liquid-phase reaction processes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表面G:溝構造持つガラス成形体の製造方法に
おける型の構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、ゾルゲル法を用いてガラス成形体を製造する場合
には特開昭60−21215にあるような型が用いられ
ていた。簡単に説明すると、第3図に示すように、表面
に転写すべき構造32が形成された型31と容器33で
囲まれるところにゾル34を流し込むものであった。
【発明が解決しようとする課題〕
しかし、前述した従来の構造転写ガラスの製造方法で用
いられる型では、ゲルが熟慰 乾燥にともなって収縮す
るときに構造32と噛み合わないように、機械的に型3
1をゲルから離す工程が必要であるという問題点があっ
た。又、型31をゾル34の上に配置し、ゲルの収縮に
よってゲルが型31から自然にはなれるようにすること
もできるが、スペースの節約の点から、型を第2図のよ
うに立てる場合にはゲルと構造の噛み合いを防ぐことは
できないという問題点がある。
そこで本発明では、型を、ゲルの収縮によってゲルが型
から強制的にはなれる構造にすることによって、ゲルと
転写すべき構造の噛み合いを防ぎ、欠陥、われの少ない
ガラス成形体を得ることをを目的とするものである。
[課琶を解決するための手P9.] 本発明の構造転写ガラスの製造方法は、1種もしくは2
種以上の金属アルコキシドを主原料として目的とするガ
ラス成分組成の液状ゾルを調製し、該液状ゾルを転写す
べき構造を有する型に流し込みゲル化させウェットゲル
を作製した後、該ウェットゲルを乾燥、焼結などの熱処
理によりガラス化する構造転写ガラスの製造方法に於て
、前記型が、前記構造を有する第1の部分と、該第1の
部分と対向して配置される第2の部分と、前記第1の部
分と前記第2の部分に挾持され前記第1の部分側の断面
が前記第2の部分側の断面より小さい第3の部分とから
成ることを特徴とする。
又、目的とするガラス成分組成の液状ゾルを、1種もし
くは2a以上の金属アルコキシド及び金属酸化物の微粒
子を主原料としてiFI製することを特徴とする。
[作用] 第1図(a)、 (b)を参照しながら作用を説明する
。第1図は型及びゾルあるいはゲルを含む主要断面図で
ある。
転写すべき構造12が形成されている第1の部分11と
、これに対向して配置される第2の部分13と、第1の
部分と第2の部分に挟持されている第3の部分14から
型が構成されている。第3の部分の断面は、転写すべき
構造12を持つ第1の部分11の側の断面14aが第2
の部分13の側の断面14bより小さくなっている。こ
のような型にゾル溶液15を流し込んだ状態が第1図(
a)である。
ゾル溶液がゲル化したゲルは体積が収縮19するが、収
縮する過程で、第1図(b)のように、第3の部分14
の断面の違いによる段差18があるためにゲル16が段
差18で支えられるとともにゲルに転写された構造17
は型11から離れる。
従って、ゲルの収縮があっても、構造が転写されたゲル
の表面17と型11の構造12は噛み合うことがなく、
又、こすれあうことがない。
以下、実施例により本発明の詳細を示す。
[実施例] 実施例1 第13 (a)、 (b)は本発明の構造転写ガラスの
製造方法で用いられる型の主安断面図である。
型の第1の部分11はSi基板からなり、研磨された表
面にはエツチングによって周期4μm、深さ0.7μm
の周期構造12が形成されている。
構造120表面には、型11とゲルの離型性を向上させ
るためにグロー放電による重合等によってフッ化物等、
基板材料よりも撥水性のある、あるいはゾルに対する接
触角の大きい薄膜を形成してもよい。
型の第2の部分13及び第3の部分14はシリコーン樹
脂からなる。
型の第2の部分13は平行平板である。型の第3の部分
14は断面積の異なる2つの部分からなり、構造12側
14aは1辺5mmの正方形断面、第2の部分側14b
は1辺11mmの正方形断面である。14a、14bの
深さはそれぞれ2mmである。型の第1の部分11、第
3の部分14は接着剤で固定し、ゾルが漏れないように
する。第2の部分13はゲルを取り出すときにはずせる
ようにする。
上記のような型にゾルを流し込む。ゾルは、エチルシリ
ケートSi (OC2Hs)t  42.4g。
0.02規定の希塩酸 30.0gを混合、加水分解す
ることによって得、型に流し込む前にアンモニア水でp
H調整する。
ゲル化後、第1図(b)に示すように収縮(19)した
ゲル16を型から取り出し、60℃で1週間乾燥させて
多孔質シリカゲルを得、これを900″Cまで昇温して
焼結する。
以上の工程によって、ゾルは元の寸法の42%に収縮し
、周期的1.7μm、深さ約0.3μmの回折格子が表
面に転写されたシリカガラス体を得ることができる。
本実施例では型の第1の部分11の基板としてSiを用
いたが、Si基板、石英基板、ガラス基板等をエツチン
グして構造12の反転構造を形成し、シリコーン樹脂で
その反転゛構造を写し取ったものを型の第1の部分11
として用いてもよい。
実施例2 第2図は本発明の構造転写ガラスの製造方法において用
いられる型の第2の実施例を示す主要断面図である。
実施例1で用いた型と構成は同じであり、縦に配置した
ものである。型の第3の部分14に段差18があること
によってゲルの収縮(19)によって型の第1の部分1
1の構造12からゲル16が離れる。
本実施例では、型の第3の部分14の、構造12の側1
4aは1辺20mmの正方形断面、第2の部分13の側
14bは1辺42mmの正方形断面である。14a、1
4bの深さはそれぞれ4mmである。
型に流し込むゾルは、エチルシリケート5i(OC2H
s)a  42. 4g、0.02規定の希塩酸30.
0gを混合、加水分解し、平均粒径200人のシリカ微
粒子を添加して得る。アンモニア水でpH調整した後に
型に流し込む。
ゲル化後、第2図(b)に示すように収縮(19)した
ゲル16を型から取り出し、60℃で1週間乾燥させて
多孔質シリカゲルを得、これを1150°Cまで昇温し
で焼結することによって型の構造の周期を縮小した回折
格子を得ることができる。
微粒子を添加することによって大きなゲル体、従ってガ
ラス体を得ることが可能となる。
実施例3 ゾルとして、 T i (OC2H5)aと0.02規
定の希塩酸を混合、部分加水分解した後、さらに、S 
i (OCaHs) aと0.02規定の希塩酸を加え
て加水分解したゾルを用い、第2図で示す型を用いて、
実施例2と同様な工程によれば、シリカガラスよりも屈
折率の高い素材からなる回折格子を得ることができる。
以上実施例を述べたが、本発明においては上記の実施例
のみならず、他の金属アルコキシドから得たゾルを用い
てもよい。また、アルキルアルコキシシリケートRxS
 i (OR) a−w (ここでRはアルキル基を表
す)から得たゾルを用いてもよい。
また、転写構造として回折格子以外の構造の転写にも適
用できる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、ゾルゲル法を利用し
て表面に構造を持つガラス体を製造する際の型として、
段差を持つ型を用いることによって、ゲルの収縮の際に
、ゲルと転写すべき型の構造の噛み合わせがなく、擦れ
合いもなくすことができるために、転写構造の欠陥、わ
れの少ないガラス体を得ることができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、第1図(b)は、本発明の構造ガラスの
製造方法の第2および第3の実施例で用いられる型の主
要断面図。第3図は従来の構造転写ガラスの製造方法で
用いられる型の主要断面図。 11  ・・・ 12 ・・・ 13 ・・・ 14  ・・・ 14 a。 15  ・・・ 16  ・・・ 17  ・・・ 18 ・・・ 型の第1の部分 構造 型の第2の部分 型の第3の部分 14b  ・・・第3の部分の断面 ゾル ゲル 転写された構造 段差 収縮 FIJ 構造 容器 ゾル 以 上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1種もしくは2種以上の金属アルコキシドを主原
    料として目的とするガラス成分組成の液状ゾルを調製し
    、該液状ゾルを転写すべき構造を有する型に流し込み、
    ゲル化させウェットゲルを作製した後、該ウェットゲル
    を乾燥、焼結などの熱処理によりガラス化する構造転写
    ガラスの製造方法に於て、前記型が、前記構造を有する
    第1の部分と、該第1の部分と対向して配置される第2
    の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分に挾持され
    前記第1の部分側の断面が前記第2の部分側の断面より
    小さい第3の部分とから成ることを特徴とする構造転写
    ガラスの製造方法。
  2. (2)目的とするガラス成分組成の液状ゾルを、1種も
    しくは2種以上の金属アルコキシド及び金属酸化物の微
    粒子を主原料として調製することを特徴とする請求項1
    記載の構造転写ガラスの製造方法。
JP23681088A 1988-09-21 1988-09-21 構造転写ガラスの製造方法 Pending JPH0283226A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0775672A1 (de) * 1995-11-25 1997-05-28 Philips Patentverwaltung GmbH Verfahren zur Herstellung eines flachen, glasartigen oder keramischen Formkörpers mit strukturierter Oberfläche

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0775672A1 (de) * 1995-11-25 1997-05-28 Philips Patentverwaltung GmbH Verfahren zur Herstellung eines flachen, glasartigen oder keramischen Formkörpers mit strukturierter Oberfläche
US5914086A (en) * 1995-11-25 1999-06-22 U.S. Philips Corporation Method of manufacturing structured mouldings

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