JPH0282566A - Cmosスタテイツク回路用のバイアス電圧発生装置 - Google Patents

Cmosスタテイツク回路用のバイアス電圧発生装置

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JPH0282566A
JPH0282566A JP1124570A JP12457089A JPH0282566A JP H0282566 A JPH0282566 A JP H0282566A JP 1124570 A JP1124570 A JP 1124570A JP 12457089 A JP12457089 A JP 12457089A JP H0282566 A JPH0282566 A JP H0282566A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は一般に集積回路、更に詳細に説明すれば、超大
規模集積回路(VLSI)チップにおける選択された半
導体デバイスにバイアスをかけるための回路配列に関す
る。
B、従来技術及びその問題点 大抵のVLSIチップは今ではCMOS技術によって設
計されている。この傾向はCMOS技術が提供する改良
された電力及び性能特性を利用するための試みであると
考えられる。典型的なVLS Iチップは単一基板に集
積された多数の回路配列から構成される。これらの回路
のうち2例えばプログラム式ロジック・アレイ (PL
A)、幾つかの点在するドライバーを有するバス等は、
正しい作動を保証するためにスタティック電力を消費す
る回路を必要とする。
これらのスタティック回路の不利点の1つは最悪の場合
にそれらが比較的大電力を消費することである。 CM
OS技術は低電力技術であるためCMO5チップ上のス
タティック回路の存在は0MO5技術に関連した利益の
1つを打ち消すか又は阻害する。
スタテイ290805回路には複数の異なるタイプがあ
るが、典型的なスタテイ290805回路が消費する比
較的大容量の電力を説明するためにはインバータ回路が
用いられる。
第2図はPチャネル・デバイス026、C30の対とN
チャネル・デバイス028. C32の対を含む2つの
代表的なインバータ回路の概要図を示す、Pチャネル・
デバイスのソース電極は電源(Vps)に接続され、N
チャネル・デバイスのソース電極はアース電位に接続さ
れる。デプレション形NMOSデバイスが使用できない
スタティック0M03回路では一般にPチャネル形FE
Tデバイス (026)が負荷装置として用いられる。
負荷機能を実現するため、 Qlのゲート電極はアース
電位に接続される。
Pチャネル・デバイスの電流は下記の簡略化された式で
表わすことができる。
I =K (Vgate−Vs −Vt )2上式で、
にはパラメータ、例えばデバイスの幅、長さ、ゲート酸
化物の厚さ等の関数である。
V gateはPチャネル・デバイスのゲート電圧であ
る。
Vsはデバイスのソース、電源Vpsである。
Vtはしきい電圧、一般に一1ボルトである。
図示のPチャネル・デバイスでは、(Vgate−Vs
)=vps、 V psは電源電圧で、一般に5±lθ
%である。
プロセス・パラメータの変動によりKは一3シグマ〜+
3シグマの範囲内で+/−60%はど変動する。電源電
圧Vpsが4.5ボルトから 5.5ボルトに上昇する
と、Pチャネル・デバイスの電流は50%増加する。プ
ロセスの変動と電源の公差を組合わせて、最悪の場合(
−3シグマの限界)から最良の場合(+3シグマの限界
)までデバイスの電流を400%以上変動させることが
できる。−3シグマ及び+3シグマの限界は公称値から
の標準偏差を記述するために用いる統計用語である。
回路の性能は最悪の状態と最良の状態の間で4のファク
ターにより改善することができる0通常。
設計者は設計中の回路について最悪の性能目標を持って
いる。そして設計者は回路の電力消費を最良の状態に合
わせることができなければならない。
もし%lLSIチップ上にかなりの数のスタティック回
路があれば、電力消費は最良の状態でもチップの接合部
の温度を上昇させ、その信頼性を低下させるとともに他
の回路の性能も低下させる。
電力消費問題を解決するための直裁的な方法はチップを
セラミック容器中にパッケージにすることである1通常
、前記容器は低い熱抵抗−接合部の温度を低く維持する
−を有する。セラミック・パッケージはプラスチック・
パッケージよりも低い熱抵抗を有するが高価であるので
、それを用いた構成装置は市場における競争力が低い、
更に、電流の増加は金属及び接点構造の電流密度の限界
を押上げるので信頼性の問題を複雑にする。
C0問題点を解決するための手段 本発明の一般的な目的は、性能を最適化しながらスタテ
イ290805回路にバイアスをかけ、該回路により消
費される最大電力を減少するオンチップ回路配列を提供
することである。
該回路配列はPチャネル負荷デバイスのゲート電極に印
加される出力電圧を供給する出力回路を介して結合され
る複数の補償回路を含む、該電圧は装置チャネルの長さ
、チャネル幅及びしきい電圧のプロセス・パラメータに
よる変動を補償する。
該電圧は電g電圧(Vdd)の変動についても調整され
る。
一般に、直列に結合されている2つのFETデバイスの
公称パラメータの比をとる手法により補償が行われる。
所望の公称値の出力電圧を供給するため複数の直列結合
されたデバイスが並列に配列される。
更に詳細に説明すると、第1図に示すように、直列結合
されたNチャネル・デバイスQ1及びC2は電圧ソース
Vddとアース電位の間に配置される。
Nチャネル・デバイスは、Vddとアース電位の間に接
続される直並列配列のFETデバイス(03、C4及び
C5)に供給される第1の制御された電圧を(ノード1
に)生成する。 FETデバイスQ3.C4及びQ5は
第2の制御された電圧を制御ノード2に供給する。ノー
ド2は、出力バイアス電圧V refを供給するため、
デバイスQ6及び016によって形成された反転ステー
ジを介して結合されている。デバイス01〜Q6は電源
電圧Vddの変動及びデバイス・パラメータの変動を補
償する。
デバイスしきい値電圧(V t)の変動の補償はデバイ
ス07〜Q12によって行われる。デバイスQ7、Q8
、及びQIOlQllはVddとアースの間に並列組合
せ回路配列を形成する。デバイスQ9及びQ12は該並
列組合せを制御ノード2に相互連結する。
バイアス電圧発生装置はデバイスQ13〜Q15及びQ
17によって非活動状態にすることができる。
十チップ電力が活動状態になると、デバイス013〜Q
15はバイアス発生装置内の全ての直流電力消費の禁止
を実行し、Vref電位は電源電圧−杯に上昇する。 
Vref =Vpsになると、設計の範囲内の制御され
た素子の全ての電力消費は減少してゼロになる。活動状
態になると、デバイスQ17はバイアス発生装置が全て
の制御さ九た素子に0ボルト電位を供給することを禁止
する。デバイスQ13〜Q15. Q17に関連した特
徴はバイアス発生装置の機能に対しては補助的であって
最小及び最大の両電力検査並びに分析のための自動指定
変更の付加機能を提供する。
D、実施例 第3図はゲート電極がアースに接続された負荷デバイス
026(第2図)のPチャネル負荷電流及び回路遅延の
グラフを示す、このグラフは本発明によって改良される
電力/性能問題を理解するのに役立つ、第3図に示すよ
うに、最悪の場合(−3シグマの限界)から最良の場合
(+3シグマの限界)までの統計的な分布即ち広がりは
横軸にプロットされ、正規化された回路遅延、即ちPチ
ャネル電流比は縦軸にプロットされている。変動は電源
電圧(Vps)の公差とプロセス及び(又ハ)装置パラ
メータによる変動とにより生ずる。Pチャネル電流を表
わす曲線は正の傾きを有するが。
回路遅延を表わす曲線は負の傾きを有する。その時々の
曲線の観察は、デバイス性能が一3シグマと+3シグマ
の間で変動すると、回路性能が4の比率で変動すること
を示す、この幅広い変動を改善するために実現されたの
が本発明である。
本発明の核心は、負荷デバイス026(第2図)のゲー
ト即ち制御電極に印加するバイアス電圧を電圧発生装置
(次に説明する)により発生することである。電圧発生
装置はプロセス・パラメータ及び電源公差による変動を
補償し、負荷デバイスの電流変動を400%かも40%
に減少させる。
第4図は本発明に従って構成されたVLSIチップ10
を示す0本発明を説明するため、チップはその通常の大
きさ以上に拡大されている。実際には、チップの表面領
域はミリメートルの範囲内にある。
第4図では、チップは複数の回路配列が集積されている
基板12を含む、簡略化のため、本発明に密接な関係が
ある回路配列だけが示されているが、チップは第4図に
は図示されていない他の回路配列とともに配置されてい
ることがわかる。複数のスタティックCMO5回路配列
14−1〜14−Nが基板12に集積されている。スタ
ティックC805回路はPLA、バス構造として接続さ
れた分散された回路、インバータ回路等を含む、これら
の回路配列の各々は、電力消費を最小にするように本発
明がバイアスをかけるプルアップ装置を含む。
特に、本発明はスタティックC803回路の各々のプル
アップ・デバイス(図示せず)に印加される電圧V r
eferance(V ref)を出力するオンチップ
・バイアス発生装置を提供する0例えば、もしスタティ
ックC805回路14−1〜14−Nがインバータ回路
、例えば第2図の従来技術のインバータ回路を含むなら
、バイアス発生装置がらの出力VrefはPチャネル・
エンハンスメント形のデバイスQlのゲート電極に印加
される。この構成により、Pチャネル・デバイスの電力
性能の幅は許容できる範囲内に収められる。もちろん1
本発明は他のタイプのスタティックC803回路にバイ
アスをかけるのに用いることができる。
第1図はバイアス電圧発生装置の回路図を示す。
バイアス電圧発生装置は補償回路配列14及び補償回路
配列16を含む、補償回路配列14は電源(Vdd)の
公差及びプロセス変動による装置パラメータの変動を補
償し、補償回路配列16はデバイスしきい値電圧 (V
 t)の変動を調整する。補償回路配列14はノード2
に結合され、ノード2は出力回路配列18によりVre
fに結合される。
本発明の良好な実施例において、出力回路配列18はデ
バイスQ6及びQIOにより形成されたインバータ回路
である。016等のような斜線を持つデバイスはPチャ
ネル・エンハンスメント形デバイスであり、06等のよ
うな斜線を持たないデバイスはNチャネル・エンハンス
メント形デバイスである0回路配列20及び22は電圧
発生装置の分析を可能にする。
第1図で、補償回路配列14はNチャネルFETデバイ
スQ1.Q2、Q4及びQ5.PチャネルFETデバイ
スQ3から成る。デバイスQ1及びQ2はVddとアー
ス電位の間に直列に接続される。デバイスQ3はVdd
に接続され、デバイスQ4及びQ5はデバイスQ3のド
レーン電極に並列に接続される、即ちQ3、Q4及びQ
5の組合せはVddとアース電位の間に接続される。デ
バイスQlと02の間に位置するノード1はQ4のゲー
ト電極に結合される。デバイス01〜Q5の動作は電圧
とパラメータの大抵の組合せについて所望のバイアス電
圧が得られるようにノード2にバイアスをかける。ノー
ド1の電圧は概ねVdd/2に設計される。電源電圧が
4.5ボルトから 5.5ボルトに上昇すると、 Q4
の (V gs −V t)はほぼ40%増加する。デ
バイスQ3及びQ5の場合、それら(7) V gs−
vtは、Vddが4.5ボルトから5.5ボルトに上昇
すると、はぼ30%増加する。所望の出力電圧を得るた
め、Vddが4.5ボルトから5.5ボルトに上昇する
間にノード2の電圧は0.100ボルトだけ増加しなけ
ればならない、もしデバイスQ5だけが使用されたなら
、ノード2の電圧はVddが増加するにつれて上昇し過
ぎるであろう、もしデバイスQ4だけが使用されたなら
、ノード2の電圧はVddが増加するにつれて減少する
であろう、  Q4及びQ5の正しいデバイス・サイズ
を選択することにより、ノード2に所望の電圧増加0.
100ボルトが得られる。
デバイス・パラメータの変動を補償するように大小の幅
及びチャネル長のFETが設計される。最良のパラメー
タ(最高のデバイス電流)の場合、出力電圧は更に高く
なければならない、それ故、M良(+3シグマ)のパラ
メータの場合、ノード2の電圧は減少しなければならな
い、デバイスの幅り讐と長さDLは夫々公称値上公差で
ある。
DW = W (公称値)十分差   (式1)DL 
= L (公称値)十分差   (式2)上式でWは幅
、Lは長さを表わす。
W及びLの公称値が大きいデバイスでは、電流はパラメ
ータの変動(公差)に対し感度が鈍い。
W及びLの公称値が小さいデバイスでは、最良のパラメ
ータ(+3シグマ)の場合の電流は最悪のパラメータ(
−3シグマ)の場合よりもかなり増大する。
パラメータが一3シグマから+3シグマに変るにつれて
ノード2の電圧が減少するようにデバイスQ3(第1図
)の外形は大きく、デバイスQ4及びQ5の外形は小さ
い0例えば、下記のパラメータのセットはデバイス03
、Q4及びQ5には適切な値である。
幅    長さ 03    50      B O2203 Q5    10     3 公差 =±1 よって、デバイスQ3の幅対長さの比(W/L)は公称
値〜+3σ(シグマ)に対し20%だけ変動するが、Q
5のW/L比は公称値〜+3σに対し 65%変動する
ことがわかる。
第1図で、補償回路配列16はデバイス07〜Q12か
ら成る。PチャネルFETデバイスQ7及びQIOの対
は並列に結合される。これらのデバイスはデバイスしき
い値電圧の変動を補償する。デバイスの各々はNチャネ
ル・デバイスQ8及びQllと直列に結合される。デバ
イスQ7及びQ8はノード4に結合され、ノード4はデ
バイスQ9のゲート電極に結合される。デバイスQQの
ソース電極はノード2に結合され、ドレーン電極はアー
ス電位に接続される。同様に、デバイスQIO及びQl
lはノード5で直列に結合され、ノード5はQ12のゲ
ート電極に結合される。デバイスQ12はノード2とV
ddに結合される。デバイスQ7〜Q12の動作はデバ
イスしきい値電圧 (Vt)の変動を補償する。Pチャ
ネルしきい電圧Vtが低い(Vgs−Vtが大きい)と
、(第2図のQ26のような)負荷デバイスの電流は過
大になる。デバイスQ7(第1図)の電流が増加し、ノ
ード4の電圧が上昇してデバイスQ9をオンにする。デ
バイスQ9の電流はノード2の電圧を低下させ、そのた
めデバイスQ6の電流容量を減少させる。バイアス電圧
は僅かに上昇し、負荷デバイス及びQ7の電流を減少す
る。Pチャネル・デバイスのVtが高い(Vgs−Vt
が小さい)と、負荷デバイスの電流は低下し過ぎる。デ
バイスQIOの電流が減少しノード5の電圧が低下し、
デバイスQ12をオンにする。デバイスQ12の電流は
ノード2の電圧を上昇させる。
ノード2の電圧が高くなるとデバイスQ6の電流が増加
し、負荷デバイスでバイアス電圧を減少させるとともに
電流を増加する。電源電圧とノード4及び5の電圧のプ
ロセス・パラメータとの大抵の組合せは、デバイスQ9
及びQ12がオフで出力電圧に影響を与えないようにな
っている。
Pチャネル・デバイスQ13はVddとアース電位の間
にNチャネル・デバイスQ14と直列に結合される。信
号がチップ電力オフ入力に印加されると。
VrefはVddになるように強制され、チップ上の直
流電力は非活動化される。同様に、デイゲート(1)e
gate)人力に信号が印加されると、デバイスQ17
及びQ15は電圧発生装置の出力を非活動化し、最大直
流電力消費を可能にする。これで本発明の良好な実施例
の詳細な説明を終る。
E0発明の効果 補償回路を組込むことにより、スタティックC805回
路が消費する電力を減少することが出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるオンチップ・バイアス電圧発生装
置の概要回路図である。 第2図はCMO3技術で実現された、ゲート電極がアー
スに接続されたPチャネル形FETの負荷デバイスを有
する。従来技術のスタティック電力消費回路の概要図で
ある。 第3図はプロセス・パラメータ及び電源公差に対する回
路遅延及びPチャネル電流の変化を示す図である。 第4図は本発明に従って構成されたVLS Iチップを
示す図である。 第5図は負荷デバイスの電流が一3シグマと+3シグマ
の間で変化するときの電圧発生装置の出力電圧のグラフ
を示す図である。 10・・・・VLSIチップ、12・・・・基板、14
゜16・・・・補償回路配列、18・・・・出力回路配
列、20.22・・・・回路配列。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーシミン 復代理人  弁理士  篠  1) 文  雄第3図 14−1〜14−N−CMOSC!lli&配列第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 CMOSチップ上のスタティック回路をバイアスするた
    めのバイアス電圧発生装置であって、電力供給源と、 制御ノードと、 上記電力供給源及び上記制御ノードに結合された回路手
    段であって、上記電力供給源及びデバイス・プロセス・
    パラメータの公差に対して補償する第1の回路手段と。 上記制御ノードに結合された回路手段であって、デバイ
    スしきい値電圧によって生じる変動を補償するため、上
    記制御ノードに於ける制御電圧を調整する第2の回路手
    段と、 を含むことを特徴とするCMOSスタティック回路用の
    バイアス電圧発生装置。
JP1124570A 1988-08-15 1989-05-19 Cmosスタテイツク回路用のバイアス電圧発生装置 Expired - Lifetime JP2538669B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US232399 1988-08-15
US07/232,399 US4918334A (en) 1988-08-15 1988-08-15 Bias voltage generator for static CMOS circuits

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JPH0282566A true JPH0282566A (ja) 1990-03-23
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