JPH0281944A - エンジンのピストン外周温度測定方法 - Google Patents
エンジンのピストン外周温度測定方法Info
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- JPH0281944A JPH0281944A JP63234061A JP23406188A JPH0281944A JP H0281944 A JPH0281944 A JP H0281944A JP 63234061 A JP63234061 A JP 63234061A JP 23406188 A JP23406188 A JP 23406188A JP H0281944 A JPH0281944 A JP H0281944A
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F3/00—Pistons
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K11/00—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
- G01K11/12—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using changes in colour, translucency or reflectance
-
- G—PHYSICS
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-
- G—PHYSICS
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- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2253/00—Other material characteristics; Treatment of material
- F05C2253/20—Resin
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エンジンのピストン外周温度測定方法に係り
、とくにエンジンの研究開発時に不可欠なものとして従
来より重要視されているエンジンのピストン外周温度測
定方法に関する。
、とくにエンジンの研究開発時に不可欠なものとして従
来より重要視されているエンジンのピストン外周温度測
定方法に関する。
ピストンの測温方法としては、従来より、次の三つの方
法、すなわち ■ピストンに熱電対を埋め込むとともに配線をエンジン
外部に出して、電気的に測温する方法、■ピストン内壁
に不可逆性サーモラヘルをはり、その色変化によって測
温する方法、 ■ピストン素材の被熱硬度変化を利用して、その硬度変
化によって測温する方法、 等が比較的多く用いられている。
法、すなわち ■ピストンに熱電対を埋め込むとともに配線をエンジン
外部に出して、電気的に測温する方法、■ピストン内壁
に不可逆性サーモラヘルをはり、その色変化によって測
温する方法、 ■ピストン素材の被熱硬度変化を利用して、その硬度変
化によって測温する方法、 等が比較的多く用いられている。
しかしながら、上記従来例にあっては、例えば■の手法
の場合、実験設備が複雑となるという欠点があった。ま
た、■の手法の場合、ピストンのラヘルの貼付箇所に制
限があってごく一部分の温度しか測定できないという不
都合があった。更に■の手法の場合、エンジンの作動条
件によって異なった結果が得られることとなり、これが
ため、信頼性に欠ける、という欠点があった。
の場合、実験設備が複雑となるという欠点があった。ま
た、■の手法の場合、ピストンのラヘルの貼付箇所に制
限があってごく一部分の温度しか測定できないという不
都合があった。更に■の手法の場合、エンジンの作動条
件によって異なった結果が得られることとなり、これが
ため、信頼性に欠ける、という欠点があった。
本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善し
、とくに複雑な設備を必要とすることなく、しかもピス
トン外周面全体の温度を一回のテスト動作によって容易
に測定することのできるピストン外周温度測定方法を提
供することにある。
、とくに複雑な設備を必要とすることなく、しかもピス
トン外周面全体の温度を一回のテスト動作によって容易
に測定することのできるピストン外周温度測定方法を提
供することにある。
本発明では、所定量の不可逆性示温顔料を含んだ樹脂を
ピストンの外周面に塗布して一定の厚さの皮膜を形成し
、その後一定時間ピストンを作動させるとともに、この
作動の結果得られる皮膜の変色状態に基づいてピストン
外周面の’ｔＦＬ度変化を特定する、という構成を採っ
ている。これによって前述した目的を達成しようとする
ものである。
ピストンの外周面に塗布して一定の厚さの皮膜を形成し
、その後一定時間ピストンを作動させるとともに、この
作動の結果得られる皮膜の変色状態に基づいてピストン
外周面の’ｔＦＬ度変化を特定する、という構成を採っ
ている。これによって前述した目的を達成しようとする
ものである。
以下、本発明の一実施例を第１図に店づいて説明する。
この第１図に、不可逆性示温顔料１を含んだ樹脂２が外
周面に塗布されたエンジン用ピストン３を示す。
周面に塗布されたエンジン用ピストン３を示す。
不可逆性示温顔料１は、サーモペイントが用いられ、ま
た樹脂２としてはエポキシ樹脂が使用されている。不可
逆性示温顔料１は、エポキシ樹脂に対し重量比で１０〜
２０〔％〕の割合で混入されたものが使用されている。
た樹脂２としてはエポキシ樹脂が使用されている。不可
逆性示温顔料１は、エポキシ樹脂に対し重量比で１０〜
２０〔％〕の割合で混入されたものが使用されている。
また、必要に応じて固体潤滑材（窒素はう素等の）を重
量比で１０〔％〕程度混入すると潤滑性が良好となる。
量比で１０〔％〕程度混入すると潤滑性が良好となる。
実験でもしばＵ２ば使用されている。
この不可逆性示温顔料ｌを含んだ樹脂は、ピストン３の
外周面に塗布され厚さ約１００（μｍ）の皮膜に設定さ
れて使用されるようになっている。
外周面に塗布され厚さ約１００（μｍ）の皮膜に設定さ
れて使用されるようになっている。
この不可逆性示温顔料ｌは、そのさらされた温度（最高
温度）に対応して特有の色に変色する。また、示温顔料
は、不可逆性のため温度が下がっても変色したままであ
る。このため、後に、ピストン外円面の変色を予め既知
の各温度で変色させた同一の示温顔料光てん樹脂の色見
本と比１校して、ピストン外周面の各部分のさらされた
温度を決定できる。
温度）に対応して特有の色に変色する。また、示温顔料
は、不可逆性のため温度が下がっても変色したままであ
る。このため、後に、ピストン外円面の変色を予め既知
の各温度で変色させた同一の示温顔料光てん樹脂の色見
本と比１校して、ピストン外周面の各部分のさらされた
温度を決定できる。
そして、ピストン外周面の各部分の色度を光学機器で測
定し、色見本の色度と比較することによって、正確に温
度を決定することもできる。
定し、色見本の色度と比較することによって、正確に温
度を決定することもできる。
第３図に実験結果の一例を示す。この第３図の実験では
、ピストン３を、モータ駆動で３０００（ｒｐｍｌ
１０分間−次にファイアリングで３０００ （ｒｐｍ）
２０分間；６０００ （ｒｐｍ）１０分間行った結果を
示す。示温顔料は常温から１８０（”Ｃ１０間で、青→
緑→茶と変色するものが使用されている。この結果、ピ
ストン外周面（スカート部）の温度は、第３図の下部側
で１４０（’Ｃ）、上部側で１８０（”（ｌという結果
が得られた。
、ピストン３を、モータ駆動で３０００（ｒｐｍｌ
１０分間−次にファイアリングで３０００ （ｒｐｍ）
２０分間；６０００ （ｒｐｍ）１０分間行った結果を
示す。示温顔料は常温から１８０（”Ｃ１０間で、青→
緑→茶と変色するものが使用されている。この結果、ピ
ストン外周面（スカート部）の温度は、第３図の下部側
で１４０（’Ｃ）、上部側で１８０（”（ｌという結果
が得られた。
この実験結果により、ピストンとシリンダとの接触又は
摩擦によって温度の高（なる部分、或いは吸気側と排気
側の温度の違い等を高精度に把握することができる。こ
れによって新材料の開発はもとよりピストンの形状その
他についての改善に際しては有力な資料となる。
摩擦によって温度の高（なる部分、或いは吸気側と排気
側の温度の違い等を高精度に把握することができる。こ
れによって新材料の開発はもとよりピストンの形状その
他についての改善に際しては有力な資料となる。
［発明の効果］
以上のように、本発明によると、ピストン外周面の測温
に際し、その外周面全体の温度を一回のテストにより高
精度に測定することができるといつｕ来４ｍない優れた
エンジンのピストン外周温度測定方法を提供することが
できる。
に際し、その外周面全体の温度を一回のテストにより高
精度に測定することができるといつｕ来４ｍない優れた
エンジンのピストン外周温度測定方法を提供することが
できる。
第１図ないし第２図は本発明の実施に際してピストンに
塗布された不可逆性示温顔料を含む樹脂の皮膜の状態を
示す説明図、第３図は実験結果を示す説明図である。 ■・・・・・・不可逆性示温顔料、２・・・・・・エポ
キシ樹脂、３・・・・・・ピストン。
塗布された不可逆性示温顔料を含む樹脂の皮膜の状態を
示す説明図、第３図は実験結果を示す説明図である。 ■・・・・・・不可逆性示温顔料、２・・・・・・エポ
キシ樹脂、３・・・・・・ピストン。
Claims (1)
- （１）、所定量の不可逆性示温顔料を含んだ樹脂をピス
トンの外周面に塗布して一定の厚さの皮膜を形成し、そ
の後一定時間ピストンを作動させるとともに、この作動
の結果得られる皮膜の変色状態に基づいてピストン外周
面の温度変化を特定することを特徴としたエンジンのピ
ストン外周温度測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63234061A JP2560446B2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | エンジンのピストン外周温度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63234061A JP2560446B2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | エンジンのピストン外周温度測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0281944A true JPH0281944A (ja) | 1990-03-22 |
| JP2560446B2 JP2560446B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=16964976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63234061A Expired - Lifetime JP2560446B2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | エンジンのピストン外周温度測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560446B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005351729A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 温度測定方法およびその方法を実施する装置 |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP63234061A patent/JP2560446B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005351729A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 温度測定方法およびその方法を実施する装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2560446B2 (ja) | 1996-12-04 |
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