JPH028045Y2 - - Google Patents
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- JPH028045Y2 JPH028045Y2 JP2810784U JP2810784U JPH028045Y2 JP H028045 Y2 JPH028045 Y2 JP H028045Y2 JP 2810784 U JP2810784 U JP 2810784U JP 2810784 U JP2810784 U JP 2810784U JP H028045 Y2 JPH028045 Y2 JP H028045Y2
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- Japan
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- water
- water bath
- shower
- lifting slope
- shallow
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は幼児用水浴装置、更に詳しくは幼稚園
児や保育園児等の幼児を水浴させる幼児用水浴装
置に関するものである。
児や保育園児等の幼児を水浴させる幼児用水浴装
置に関するものである。
〈従来の技術〉
一般に、幼児園児や保育園児等の幼児を水浴
(遊泳)させる装置としては単に大人用のプール
を小型化したものにすぎない。詳しくは装置全体
の水深を同じくした構造にすぎないため、水に対
して恐怖心を抱いている幼児、特に顔を水に付け
ることができない幼児を有意義に遊ばせることが
できないものであつた。
(遊泳)させる装置としては単に大人用のプール
を小型化したものにすぎない。詳しくは装置全体
の水深を同じくした構造にすぎないため、水に対
して恐怖心を抱いている幼児、特に顔を水に付け
ることができない幼児を有意義に遊ばせることが
できないものであつた。
〈考案が解決しようとする課題〉
本考案はこの様な従来事情に鑑みてなされたも
のであり、水に対して恐怖心を抱いている幼児を
水に慣れさすことができ、しかも好奇心をそそり
有意義に遊ばせながら足、腰の鍛練にもなる有益
な幼児用水浴装置を提供することを目的とするも
のである。
のであり、水に対して恐怖心を抱いている幼児を
水に慣れさすことができ、しかも好奇心をそそり
有意義に遊ばせながら足、腰の鍛練にもなる有益
な幼児用水浴装置を提供することを目的とするも
のである。
〈課題を解決するための手段〉
斯る目的を達成するために本考案が講じる技術
的手段は、所望の深さに形成した深底水浴槽と、
この深底水浴槽の開口縁一辺より下向き傾斜状に
連設した滑止め付昇降スロープ部と、この滑止め
付昇降スロープ部の下端に連設した浅底水浴槽と
を一体成形し、且つ浅底水浴槽にシヤワー装置を
設置し、該シヤワー装置は給水源に所望の連絡手
段を介して接続する垂直管部と、この垂直管部の
上部に連結され浅底水浴槽及び滑止め付昇降スロ
ープ部に向けて水を散水する吐出孔を開口した水
平管部からなるシヤワー管を浅底水浴槽に立設配
備してなることを特徴とするものである。
的手段は、所望の深さに形成した深底水浴槽と、
この深底水浴槽の開口縁一辺より下向き傾斜状に
連設した滑止め付昇降スロープ部と、この滑止め
付昇降スロープ部の下端に連設した浅底水浴槽と
を一体成形し、且つ浅底水浴槽にシヤワー装置を
設置し、該シヤワー装置は給水源に所望の連絡手
段を介して接続する垂直管部と、この垂直管部の
上部に連結され浅底水浴槽及び滑止め付昇降スロ
ープ部に向けて水を散水する吐出孔を開口した水
平管部からなるシヤワー管を浅底水浴槽に立設配
備してなることを特徴とするものである。
〈実施例〉
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
本実施例の装置全体は所望の深さに形成した深
底水浴槽A1と、この深底水浴槽A1の、開口縁一
辺より下向き傾斜状に連設した滑止め付昇降スロ
ープ部A2と、この滑止め付昇降スロープ部A2の
下端に連設した浅底水浴槽A3と、これらの外周
にエプロン面19を一体に連設してこれらを
FRP材や合成樹脂材等でもつて一体成形したも
のであり、前記浅底水浴槽A3にシヤワー装置B
を設置する。
底水浴槽A1と、この深底水浴槽A1の、開口縁一
辺より下向き傾斜状に連設した滑止め付昇降スロ
ープ部A2と、この滑止め付昇降スロープ部A2の
下端に連設した浅底水浴槽A3と、これらの外周
にエプロン面19を一体に連設してこれらを
FRP材や合成樹脂材等でもつて一体成形したも
のであり、前記浅底水浴槽A3にシヤワー装置B
を設置する。
深底水浴槽A1は幼児が入れる程度の深さに形
成すると共に、その槽壁1aの滑止め付昇降スロ
ープ部A2側に位置せる一辺の内面にはステツプ
1を一体に形成し、その一辺の上端開口縁には踊
り場2を設け、この踊り場2を介して滑止め付昇
降スロープ部A2を深底水浴槽A1の開口縁一辺に
連設する。尚踊り場2は任意に設けるものであつ
て、踊り場2を介さずに深底水浴槽A1の開口縁
一辺から下向き傾斜状に滑止め付昇降スロープ部
A2を連設形成することもある。
成すると共に、その槽壁1aの滑止め付昇降スロ
ープ部A2側に位置せる一辺の内面にはステツプ
1を一体に形成し、その一辺の上端開口縁には踊
り場2を設け、この踊り場2を介して滑止め付昇
降スロープ部A2を深底水浴槽A1の開口縁一辺に
連設する。尚踊り場2は任意に設けるものであつ
て、踊り場2を介さずに深底水浴槽A1の開口縁
一辺から下向き傾斜状に滑止め付昇降スロープ部
A2を連設形成することもある。
滑止め付昇降スロープ部A2はその表面に滑り
台面2aと昇降スロープ面2bとを有し中央を滑
り台面2aその両側を昇降スローブ面2bとした
もので、前記深底水浴槽A1一辺の踊り場2より
下向き傾斜状に連設して下端に浅底水浴槽A3を
連設する。
台面2aと昇降スロープ面2bとを有し中央を滑
り台面2aその両側を昇降スローブ面2bとした
もので、前記深底水浴槽A1一辺の踊り場2より
下向き傾斜状に連設して下端に浅底水浴槽A3を
連設する。
斯る、滑止め付昇降スロープ部A2は両側の昇
降スローブ面2bを利用して坂道を登る又は下る
様な格好で幼児が這つたり、歩いたりして深底水
浴槽A1への出入りを行なう様にし、幼児の足、
腰の鍛練を図る様にすると共に、滑り台面2aを
利用して踊り場2から浅底水浴槽A3に向けて滑
り降りるといつた幼児の好奇心をそそり遊ばせる
様にしたものである。
降スローブ面2bを利用して坂道を登る又は下る
様な格好で幼児が這つたり、歩いたりして深底水
浴槽A1への出入りを行なう様にし、幼児の足、
腰の鍛練を図る様にすると共に、滑り台面2aを
利用して踊り場2から浅底水浴槽A3に向けて滑
り降りるといつた幼児の好奇心をそそり遊ばせる
様にしたものである。
浅底水浴槽A3は、滑り台面2aを利用して幼
児が水飛沫を浴びるといつた遊びや、2才児〜3
才児の幼児が座つた状態で水浴できる程度の深さ
として滑止め付昇降スロープ部A2の下端に連設
したものである。尚、図中3は深底水浴槽A1の
槽底、ステツプ1、踊り場2、昇降スロープ面2
b、浅底水浴槽A3の槽底それらの表面に施こし
た滑り止めである。
児が水飛沫を浴びるといつた遊びや、2才児〜3
才児の幼児が座つた状態で水浴できる程度の深さ
として滑止め付昇降スロープ部A2の下端に連設
したものである。尚、図中3は深底水浴槽A1の
槽底、ステツプ1、踊り場2、昇降スロープ面2
b、浅底水浴槽A3の槽底それらの表面に施こし
た滑り止めである。
シヤワー装置Bは、浅底水浴槽A3及び滑止め
付昇降スロープ部A2で遊ぶ幼児に水を散水せし
めて水に対して恐怖心を抱いている幼児が水に慣
れる様にすると共に、滑り台面2aを利用して踊
り場2から浅底水浴槽A3に向けて滑り降りる幼
児の好奇心を一層そそりだすためのもので、水を
散水する吐出孔4を開口した垂直管部5′と水平
管部5″とによつて門型に連結形成したシヤワー
管5と、散水量を調整及び開閉操作を行なう操作
バルブ6と、使用後におけるシヤワー管5内に残
留せる水を排水する排水バルブ7及びシヤワー管
5内に水を供給するために必要な各種連結器具と
から構成する。
付昇降スロープ部A2で遊ぶ幼児に水を散水せし
めて水に対して恐怖心を抱いている幼児が水に慣
れる様にすると共に、滑り台面2aを利用して踊
り場2から浅底水浴槽A3に向けて滑り降りる幼
児の好奇心を一層そそりだすためのもので、水を
散水する吐出孔4を開口した垂直管部5′と水平
管部5″とによつて門型に連結形成したシヤワー
管5と、散水量を調整及び開閉操作を行なう操作
バルブ6と、使用後におけるシヤワー管5内に残
留せる水を排水する排水バルブ7及びシヤワー管
5内に水を供給するために必要な各種連結器具と
から構成する。
シヤワー管5の水平管部5″に開口した吐出孔
4は下方に位置する浅底水浴槽A3及び側方に位
置する滑止め付昇降スロープ部A2の滑り台面2
aに向けて夫々開口されており(第2図の拡大図
参照)、それによつて、浅底水浴槽A3及び滑り台
面2a全域に水が散水される様にしてある。
4は下方に位置する浅底水浴槽A3及び側方に位
置する滑止め付昇降スロープ部A2の滑り台面2
aに向けて夫々開口されており(第2図の拡大図
参照)、それによつて、浅底水浴槽A3及び滑り台
面2a全域に水が散水される様にしてある。
尚、滑止め付昇降スロープ部A2の滑り台面2
aに向けて水を散水する水平管部5″の吐出孔4
の開口方向(角度)並びに水平管部5″に対する
開口位置は両側の昇降スローブ面2bにはできる
限り散水されることなく、滑り台面2a方向に向
けて散水される様に考慮することが望ましい(第
1図及び第4図参照)。
aに向けて水を散水する水平管部5″の吐出孔4
の開口方向(角度)並びに水平管部5″に対する
開口位置は両側の昇降スローブ面2bにはできる
限り散水されることなく、滑り台面2a方向に向
けて散水される様に考慮することが望ましい(第
1図及び第4図参照)。
上記シヤワー管5の浅底水浴槽A3への設置構
造は色々考えられるが本実施例にあつてはシーズ
ンオフ時に装置全体を物置等に簡単に収納してお
ける様に配慮して着脱できる様に構成してある。
造は色々考えられるが本実施例にあつてはシーズ
ンオフ時に装置全体を物置等に簡単に収納してお
ける様に配慮して着脱できる様に構成してある。
斯る、本考案の設置構造はシヤワー管5の左右
両側の垂直管部5′下端外側に係止フランジ8を
突出形成すると共に、その係止フランジ8より下
方に突出せる垂直管部5′の下部外側には適宜間
隔をおいてOリング(シール材)9を嵌合装着す
る。
両側の垂直管部5′下端外側に係止フランジ8を
突出形成すると共に、その係止フランジ8より下
方に突出せる垂直管部5′の下部外側には適宜間
隔をおいてOリング(シール材)9を嵌合装着す
る。
一方、シヤワー管5の両側垂直管部5′を着脱
自在に設置する浅底水浴槽A3の幅方向両側の開
口縁上面には設置孔10を夫々開孔し、この設置
孔10に前記垂直管部5′の下部を抜き挿し自在
に嵌挿する設置筒11を座金12、ナツト13を
介して貫通状に取付固定すると共に、この設置筒
11の固定フランジ14上部の外側に刻設した螺
子山15に垂直管部5′に回転可能に装備してお
いた袋ナツト16を螺合締結せしめてシヤワー管
5の垂直管部5′を浅底水浴槽A3に着脱自在に取
付けてシヤワー管5を立設する(第3図及び第4
図参照)。
自在に設置する浅底水浴槽A3の幅方向両側の開
口縁上面には設置孔10を夫々開孔し、この設置
孔10に前記垂直管部5′の下部を抜き挿し自在
に嵌挿する設置筒11を座金12、ナツト13を
介して貫通状に取付固定すると共に、この設置筒
11の固定フランジ14上部の外側に刻設した螺
子山15に垂直管部5′に回転可能に装備してお
いた袋ナツト16を螺合締結せしめてシヤワー管
5の垂直管部5′を浅底水浴槽A3に着脱自在に取
付けてシヤワー管5を立設する(第3図及び第4
図参照)。
また、シヤワー管5内への水の供給は浅底水浴
槽A3の裏面に突出せしめた一方の設置筒11に
略L型の接続管17を介して供給口管18を接続
配管せしめると共に、この供給口管18の先端を
エプロン面19から外部に貫通突出せしめナツト
20で取付固定し、蛇口等の給水源に亘り接続し
た該給水源との連絡手段となる供給ホース21を
取付金具22を介して供給口管18に接続し、そ
れによつて、供給ホース21を介して給水源に接
続する一側の垂直管部5′内から水平管部5″並び
に他側の垂直管部5′内へと水の供給を行なうも
のである。
槽A3の裏面に突出せしめた一方の設置筒11に
略L型の接続管17を介して供給口管18を接続
配管せしめると共に、この供給口管18の先端を
エプロン面19から外部に貫通突出せしめナツト
20で取付固定し、蛇口等の給水源に亘り接続し
た該給水源との連絡手段となる供給ホース21を
取付金具22を介して供給口管18に接続し、そ
れによつて、供給ホース21を介して給水源に接
続する一側の垂直管部5′内から水平管部5″並び
に他側の垂直管部5′内へと水の供給を行なうも
のである。
而して、本考案は浅底水浴槽A3にシヤワー管
5を着脱自在に立設配備してこのシヤワー管5の
両側垂直管部5′と水平管部5″との浅底水浴槽
A3に向けて開口せる吐出孔4より該浅底水浴槽
A3で遊ぶ幼児に水を散水せしめ、水に対して恐
怖心を抱いている幼児を水に貫れさすと共に、滑
り台面2aに向けて開口せる水平管部5″の吐出
孔4より該滑り台面2aに水を散水せしめ、その
散水せしめた水を滝の様に流して滑り台面2aを
利用する幼児に恰も滝滑りをしている様な楽しい
滑りをさせて好奇心をより一層そそり遊ばせるこ
とができる様にしたものである。
5を着脱自在に立設配備してこのシヤワー管5の
両側垂直管部5′と水平管部5″との浅底水浴槽
A3に向けて開口せる吐出孔4より該浅底水浴槽
A3で遊ぶ幼児に水を散水せしめ、水に対して恐
怖心を抱いている幼児を水に貫れさすと共に、滑
り台面2aに向けて開口せる水平管部5″の吐出
孔4より該滑り台面2aに水を散水せしめ、その
散水せしめた水を滝の様に流して滑り台面2aを
利用する幼児に恰も滝滑りをしている様な楽しい
滑りをさせて好奇心をより一層そそり遊ばせるこ
とができる様にしたものである。
尚、上述した実施例におけるシヤワー装置Bの
シヤワー管5は水平管部5″の両側端部を両側の
垂直管部5′の上部に夫々連結支持させた両持ち
構造の門型形態として詳述したが、シヤワー管5
は斯る形態に限定されるものではなく、例えば供
給ホース21を介して給水源に接続する一側の垂
直管部5′の上部に水平管部5″の一端部を連結支
持させ、該水平管部5″の他端部を閉塞又は排水
バルブ7を取付けてなる片持ち構造の逆L形形態
として浅底水浴槽A3及び滑り台面2aに水を散
水する様にするも勿論自由である。
シヤワー管5は水平管部5″の両側端部を両側の
垂直管部5′の上部に夫々連結支持させた両持ち
構造の門型形態として詳述したが、シヤワー管5
は斯る形態に限定されるものではなく、例えば供
給ホース21を介して給水源に接続する一側の垂
直管部5′の上部に水平管部5″の一端部を連結支
持させ、該水平管部5″の他端部を閉塞又は排水
バルブ7を取付けてなる片持ち構造の逆L形形態
として浅底水浴槽A3及び滑り台面2aに水を散
水する様にするも勿論自由である。
また、装置全体に図示した様に水返し面部2
3、物置き面部24、握り部25、介添間口26
を形成し、浅底水浴槽A3のエプロン面19に反
り返し防止面27を形成している。
3、物置き面部24、握り部25、介添間口26
を形成し、浅底水浴槽A3のエプロン面19に反
り返し防止面27を形成している。
水返し面部23は、ステツプ1を形成する槽壁
1aよりも他3面の槽壁1aを立上げて形成した
もので、深底水浴槽A1の滑止め付昇降スロープ
部A2側一辺を除く他3辺からの浴用水のオバー
フローを防止する働きをする。
1aよりも他3面の槽壁1aを立上げて形成した
もので、深底水浴槽A1の滑止め付昇降スロープ
部A2側一辺を除く他3辺からの浴用水のオバー
フローを防止する働きをする。
握り部25は上記水返し面部23の上端を上向
きな先細状に形成し、水浴時に園児が手で掴んで
水浴可能とする。
きな先細状に形成し、水浴時に園児が手で掴んで
水浴可能とする。
物置き面部24は水返し部23の上端外方に握
り部25を介して、おもちや等の小物の類を載置
可能に延設形成したもので、水平状或いは凹段状
もしくは図示するように下向き湾曲状など、その
形態は任意である。
り部25を介して、おもちや等の小物の類を載置
可能に延設形成したもので、水平状或いは凹段状
もしくは図示するように下向き湾曲状など、その
形態は任意である。
介添間口26は深底水浴槽A1の上縁面、すな
わち物置き面部24の外側の所望の位置に先生や
保母等の介添人がひざをつき且つ体をのり出して
介添できるように介添人の横巾よりも若干長い長
さに凹設形成する。尚、この介添開口26は図示
するように下面とエプロン面19との境界部を曲
面として介添人が楽な姿勢をとることが出来るよ
うに配慮しても任意である。
わち物置き面部24の外側の所望の位置に先生や
保母等の介添人がひざをつき且つ体をのり出して
介添できるように介添人の横巾よりも若干長い長
さに凹設形成する。尚、この介添開口26は図示
するように下面とエプロン面19との境界部を曲
面として介添人が楽な姿勢をとることが出来るよ
うに配慮しても任意である。
反り返し防止面27は教室から直接おりて水浴
ができるように教室の出入り口に接して地面に敷
設されるスノコ28上に載置する出入りマツト2
9先端の反り返りを防止する為のもので、浅底水
浴槽A3のエプロン面19を下方に行くに従つて
浅底水浴槽A3から離れる方向に円弧状に湾曲形
成してなり、図示するように出入りマツト29先
端が反り返りを起こさないようになじませ、反り
返りにより発生する幼児の爪先への引つ掛かりを
防止する。
ができるように教室の出入り口に接して地面に敷
設されるスノコ28上に載置する出入りマツト2
9先端の反り返りを防止する為のもので、浅底水
浴槽A3のエプロン面19を下方に行くに従つて
浅底水浴槽A3から離れる方向に円弧状に湾曲形
成してなり、図示するように出入りマツト29先
端が反り返りを起こさないようになじませ、反り
返りにより発生する幼児の爪先への引つ掛かりを
防止する。
尚、深底水浴槽A1への給水は水道管所望な手
段で行い、排水口を設けて排水管を接続している
ことは言うまでもない。
段で行い、排水口を設けて排水管を接続している
ことは言うまでもない。
また、前述した水返し面部23、物置き面部2
4、握り部25、介添間口26および反り返し防
止面27はあえて形成する必要はなく、それら水
返し面部23、物置き面部24、握り部25、介
添開口26、反り返し防止面27を設けていない
幼児用水浴装置においても本考案は対象としてい
る。
4、握り部25、介添間口26および反り返し防
止面27はあえて形成する必要はなく、それら水
返し面部23、物置き面部24、握り部25、介
添開口26、反り返し防止面27を設けていない
幼児用水浴装置においても本考案は対象としてい
る。
〈考案の効果〉
本考案は叙上の如く所望の深さに形成した深底
水浴槽と、この深底水浴槽の開口縁一辺より下向
き傾斜状に連設した滑止め付昇降スロープ部と、
この滑止め付昇降スロープ部の下端に連設した浅
底水浴槽とを一体成形し、且つ浅底水浴槽に設置
するシヤワー装置は給水源に所望の連絡手段を介
して接続する垂直管部と、この垂直管部の上部に
連結され浅底水浴槽及び滑止め付昇降スロープ部
に向けて水を散水する吐出孔を開口した水平管部
からなるシヤワー管を浅底水浴槽に立設配備して
なるから、浅底水浴槽及び滑止め付昇降スロープ
部で遊ぶ幼児に水を散水せしめて水に対して恐怖
心を抱いている幼児を水に慣れさすことが出来、
水に対して恐怖心を抱いている幼児を遊ばせるの
に便利である。
水浴槽と、この深底水浴槽の開口縁一辺より下向
き傾斜状に連設した滑止め付昇降スロープ部と、
この滑止め付昇降スロープ部の下端に連設した浅
底水浴槽とを一体成形し、且つ浅底水浴槽に設置
するシヤワー装置は給水源に所望の連絡手段を介
して接続する垂直管部と、この垂直管部の上部に
連結され浅底水浴槽及び滑止め付昇降スロープ部
に向けて水を散水する吐出孔を開口した水平管部
からなるシヤワー管を浅底水浴槽に立設配備して
なるから、浅底水浴槽及び滑止め付昇降スロープ
部で遊ぶ幼児に水を散水せしめて水に対して恐怖
心を抱いている幼児を水に慣れさすことが出来、
水に対して恐怖心を抱いている幼児を遊ばせるの
に便利である。
しかも小山や坂道を登り下りする様な格好で幼
稚園児や保育園児を有意義に遊ばせることができ
る滑止め付昇降スロープ部を設けたので、幼児を
遊ばせながら水浴させることができると共に、遊
ばせつつ足、腰の鍛練にもなる有益な幼児用水浴
装置を提供出来る。
稚園児や保育園児を有意義に遊ばせることができ
る滑止め付昇降スロープ部を設けたので、幼児を
遊ばせながら水浴させることができると共に、遊
ばせつつ足、腰の鍛練にもなる有益な幼児用水浴
装置を提供出来る。
依つて、所期の目的を達成し得る。
図面は本考案幼児用水浴装置の実施の一例を示
し、第1図は平面図、第2図は第1図の()−
()線拡大断面図、第3図は第2図の()−
()線拡大断面図、でシヤワー装置の着脱構造
の一例を示す、第4図は本考案幼児用水浴装置を
示す斜視図、第5図は第1図の()−()線拡
大断面図、第6図は第1図の()−()線拡大
断面図で使用状態を示す、第7図は第1図の
()−()線拡大断面図である。 尚図中、A1……深底水浴槽、A2……滑止め付
昇降スロープ部、A3……浅底水浴槽、B……シ
ヤワー装置、4……吐水口、5……シヤワー管、
5′……垂直管部、5″……水平管部、21……供
給ホース(連絡手段)。
し、第1図は平面図、第2図は第1図の()−
()線拡大断面図、第3図は第2図の()−
()線拡大断面図、でシヤワー装置の着脱構造
の一例を示す、第4図は本考案幼児用水浴装置を
示す斜視図、第5図は第1図の()−()線拡
大断面図、第6図は第1図の()−()線拡大
断面図で使用状態を示す、第7図は第1図の
()−()線拡大断面図である。 尚図中、A1……深底水浴槽、A2……滑止め付
昇降スロープ部、A3……浅底水浴槽、B……シ
ヤワー装置、4……吐水口、5……シヤワー管、
5′……垂直管部、5″……水平管部、21……供
給ホース(連絡手段)。
Claims (1)
- 所望深さに形成した深底水浴槽と、この深底水
浴槽の開口縁一辺より下向き傾斜状に連設した滑
止め付昇降スロープ部と、この滑止め付昇降スロ
ープ部の下端に連設した浅底水浴槽とを一体成形
し、且つ浅底水浴槽にシヤワー装置を設置し、該
シヤワー装置は給水源に所望の連絡手段を介して
接続する垂直管部と、この垂直管部の上部に連結
され浅底水浴槽及び滑止め付き昇降スロープ部に
向けて水を散水する吐出孔を開口した水平管部か
らなるシヤワー管を浅底水浴槽に立設配備してな
ることを特徴とする幼児用水浴装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2810784U JPS60141354U (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 幼児用水浴装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2810784U JPS60141354U (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 幼児用水浴装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60141354U JPS60141354U (ja) | 1985-09-19 |
| JPH028045Y2 true JPH028045Y2 (ja) | 1990-02-26 |
Family
ID=30525680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2810784U Granted JPS60141354U (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 幼児用水浴装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60141354U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0725111Y2 (ja) * | 1988-11-28 | 1995-06-07 | 東陶機器株式会社 | ユニットバスルーム |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP2810784U patent/JPS60141354U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60141354U (ja) | 1985-09-19 |
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