JPH0279256U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例の不使用時の状態
を示す縦断面図、第２図はその使用時の状態を示
す縦断面図、第３図はそれを上方から見下ろした
平面図、第４図は従来例の不使用時の状態を示す
縦断面図、第５図はその使用時の状態を示す縦断
面図である。 １１……内蓋、１２……容器本体、１３……口
頚部、１６……筒状体、２２……円筒ばね体、２
３……摺動ノズル、２４……押圧部、２５……注
出孔、２６……突起、２７……ガイド壁、２８…
…外蓋、３５……ガイド溝。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 容器本体１２の口頚部１３に、天井部に注出用
   の筒状体１６が植立した内蓋１１を冠着し、上記
   筒状体１６に摺動ノズル２３を同軸的に外嵌する
   とともに、この摺動ノズル２３の上端に、上面が
   一方から他方に向けて上り傾斜になつた傾斜面に
   形成され、上記傾斜面の他方側に、上記摺動ノズ
   ル２３の内部に連通する注出孔２５が開口した押
   圧部２４を設け、上記筒状体１６と摺動ノズル２
   ３との摺動部の外周に筒状ばね体２２を配設しそ
   の下端を内蓋１１の天井部に連結するとともに、
   上端を押圧部２４の下面に連結して押圧部２４を
   押し上げ付勢し、上記押圧部２４の下面における
   摺動ノズル２３内の部分に上記筒状体１６の穴部
   を閉塞できる突起２６を突設し、上記押圧部２４
   の周囲にガイド壁２７を植立させ、このガイド壁
   ２７に一方から他方に向かつて水平に延びるガイ
   ド部３５を形成するとともに、このガイド部３５
   に沿つてスライド移動する外蓋２８を設け、この
   外蓋２８の下部に押圧片３１を形成し、この外蓋
   ２８を上記ガイド部３５に沿つて一方から他方に
   スライド移動させると押圧片３１が押圧部２４の
   傾斜面に乗り上げて押圧部２４を押し下げ、突起
   ２６を筒状体１６の穴部に嵌合させるとともに、
   筒状体１６の上端部で注出孔２５の摺動ノズル２
   ３側を閉塞するようになつていることを特徴とす
   るキヤツプ。