JPH0279185A - 情報カード及び情報カード装置 - Google Patents
情報カード及び情報カード装置Info
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- JPH0279185A JPH0279185A JP63231559A JP23155988A JPH0279185A JP H0279185 A JPH0279185 A JP H0279185A JP 63231559 A JP63231559 A JP 63231559A JP 23155988 A JP23155988 A JP 23155988A JP H0279185 A JPH0279185 A JP H0279185A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A産業上の利用分野
本発明は情報カード及び情報カード装置に関し、特に非
接触でデータを送出するようになされた情報カード及び
情報カード装置に通用して好適なものである。
接触でデータを送出するようになされた情報カード及び
情報カード装置に通用して好適なものである。
B発明の概要
本発明は、情報カード及び情報カード装置において、入
力手段を介して所定の識別データに加えて、所望の付加
データを送信することにより、従来に比して一段と使い
勝手を向上することができる。
力手段を介して所定の識別データに加えて、所望の付加
データを送信することにより、従来に比して一段と使い
勝手を向上することができる。
C従来の技術
従来、この種の情報カードにおいては、アンテナのイン
ピーダンスを切り換えることにより、所望のデータを非
接触で送出するようになされたものが提案されている(
特願昭63−6292号、特願昭63−168839号
)。
ピーダンスを切り換えることにより、所望のデータを非
接触で送出するようになされたものが提案されている(
特願昭63−6292号、特願昭63−168839号
)。
すなわち、カード状支持部材の内部にマイクロ波用のダ
イポールアンテナ、シート状の電池及び集積回路を実装
し、当該ダイポールアンテナのインピーダンスを所定の
識別データに応じて切り換える。
イポールアンテナ、シート状の電池及び集積回路を実装
し、当該ダイポールアンテナのインピーダンスを所定の
識別データに応じて切り換える。
これに対して外部の端末機器においては、当該ダイポー
ルアンテナのインピーダンスの変化を検出し、これによ
り当該情報カードから非接触で識別データを得るように
なされている。
ルアンテナのインピーダンスの変化を検出し、これによ
り当該情報カードから非接触で識別データを得るように
なされている。
かくして、非接触でデータを得ることができることから
、従来のクレジットカード、キャッシュカード等の代わ
りに用いて、−段と使い勝手を向上することができるだ
けでなく、例えばセキュリティシステムにおける個人の
識別カード等、広い範囲で有効に使用することができる
ようになされている。
、従来のクレジットカード、キャッシュカード等の代わ
りに用いて、−段と使い勝手を向上することができるだ
けでなく、例えばセキュリティシステムにおける個人の
識別カード等、広い範囲で有効に使用することができる
ようになされている。
D発明が解決しようとする問題点
ところでこの種の情報カードにおいて、当該情報カード
を携帯するユーザの所望するデータを、必要に応じて所
定の識別データに付加して送信することができれば、−
段と当該情報カードの使い勝手を向上することができる
と考えられる。
を携帯するユーザの所望するデータを、必要に応じて所
定の識別データに付加して送信することができれば、−
段と当該情報カードの使い勝手を向上することができる
と考えられる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、必要に応
じてユーザの所望するデータを、所定の識別データに付
加して送信することができる情報カード及び情報カード
装置を提案しようとするものである。
じてユーザの所望するデータを、所定の識別データに付
加して送信することができる情報カード及び情報カード
装置を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段
かかる問題点を解決するため第1の発明においては、非
接触で所定の識別データを送出するようになされた情報
カード2において、入力手段8を有し、当該入力手段8
の操作に応動して、識別データに加えて付加データを送
出するようにする。
接触で所定の識別データを送出するようになされた情報
カード2において、入力手段8を有し、当該入力手段8
の操作に応動して、識別データに加えて付加データを送
出するようにする。
第2の発明においては、入力手段8を有し、当該入力手
段8の操作に応動して、識別データに加えて付加データ
を送出する情報カード2と、情報カード2から送出され
た識別データ及び付加データを、非接触で受信する受信
部20とを備えるようにする。
段8の操作に応動して、識別データに加えて付加データ
を送出する情報カード2と、情報カード2から送出され
た識別データ及び付加データを、非接触で受信する受信
部20とを備えるようにする。
F作用
第1の発明においては、入力手段8の操作に応動して、
識別データに加えて付加データを送出するようにすれば
、必要に応して入力手段8を操作することにより、所望
の付加データを識別データに加えて送信することができ
る。
識別データに加えて付加データを送出するようにすれば
、必要に応して入力手段8を操作することにより、所望
の付加データを識別データに加えて送信することができ
る。
第2の発明においては、入力手段8の操作に応動して送
出された付加データを、識別データと共に受信部20で
受信することにより、識別データに加えて付加データを
受信することができる。
出された付加データを、識別データと共に受信部20で
受信することにより、識別データに加えて付加データを
受信することができる。
G実施例
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)第1の実施例
第1図において、1は全体として情報カード装置を示し
、情報カード2を入退出管理システムに通用したもので
ある。
、情報カード2を入退出管理システムに通用したもので
ある。
すなわち第2図に示すように、情報カード2は、基板3
上に導電性塗料を印刷することにより、マイクロ波用の
ダイポールアンテナ4及び配線パターン5が形成され、
当該配線パターン5上にシート状の電池6、集積回路素
子7及びスライドスイッチ8を実装する。
上に導電性塗料を印刷することにより、マイクロ波用の
ダイポールアンテナ4及び配線パターン5が形成され、
当該配線パターン5上にシート状の電池6、集積回路素
子7及びスライドスイッチ8を実装する。
続いて情報カード2は、シート部材9で封止されるよう
になされ、これによりI S O(internati
onal 5tandardization orga
nization)のカード規格(すなわち54 (m
+a) x86.6 (ms) Xo、76 (+m〕
でなる)を満足する外形寸法で、当該情報カード2の上
面にスライドスイッチ8の操作子が突出するようになさ
れている。
になされ、これによりI S O(internati
onal 5tandardization orga
nization)のカード規格(すなわち54 (m
+a) x86.6 (ms) Xo、76 (+m〕
でなる)を満足する外形寸法で、当該情報カード2の上
面にスライドスイッチ8の操作子が突出するようになさ
れている。
集積回路素子7は、全体が電池6で駆動する1チツプの
集積回路で構成され、発振回路工0から出力されるクロ
ック信号を基準にして動作するようになされている。
集積回路で構成され、発振回路工0から出力されるクロ
ック信号を基準にして動作するようになされている。
すなわち、アドレスカウンタ回路でなる制御回路1)は
、クロック信号を循環的にカウントすると共に、その結
果得られるカウント値をメモリ回路12のアドレスデー
タとして送出することにより、メモリ回路12の所定領
域に格納されたデータ(すなわち情報カード2を携帯す
る各ユーザ14の識別データでなる)を順次読み出す。
、クロック信号を循環的にカウントすると共に、その結
果得られるカウント値をメモリ回路12のアドレスデー
タとして送出することにより、メモリ回路12の所定領
域に格納されたデータ(すなわち情報カード2を携帯す
る各ユーザ14の識別データでなる)を順次読み出す。
インピーダンス変換素子15は、ソース及びドレインを
ダイポールアンテナ4の給電点に接続するようになされ
た電界効果トランジスタ(F ET)で構成され、メモ
リ回路12がら読み出された識別データをゲートに受け
、これにより当該識別データの論理レベルに応じてオン
オフ状態を切り換えるようになされている。
ダイポールアンテナ4の給電点に接続するようになされ
た電界効果トランジスタ(F ET)で構成され、メモ
リ回路12がら読み出された識別データをゲートに受け
、これにより当該識別データの論理レベルに応じてオン
オフ状態を切り換えるようになされている。
これに対してダイポールアンテナ4は、特性インピーダ
ンスと等しい値Zの終端抵抗16で給電点を終端される
ようになされ、これによりインピーダンス変換素子15
がオンオフ状態で切り替わると、終端抵抗16で終端し
た状態又は短絡状態に切り換わるようになされている。
ンスと等しい値Zの終端抵抗16で給電点を終端される
ようになされ、これによりインピーダンス変換素子15
がオンオフ状態で切り替わると、終端抵抗16で終端し
た状態又は短絡状態に切り換わるようになされている。
かくして、ダイポールアンテナ4においては、メモリ回
路12から読み出された識別データに応じてインピーダ
ンスを切り換えるようになされている。
路12から読み出された識別データに応じてインピーダ
ンスを切り換えるようになされている。
これに対して制御回路1)は、スライドスイッチ8がオ
ン操作されると、当該制御回路1)においてクロック信
号をカウントするフリップフロップ回路の直列接続数を
切り換え、これにより識別データの読み出しに続いて、
メモリ回路12の別領域に格納されたデータ(以下付加
データと呼ぶ)を読み出し、インピーダンス変換素子1
5に与えるようになされている。
ン操作されると、当該制御回路1)においてクロック信
号をカウントするフリップフロップ回路の直列接続数を
切り換え、これにより識別データの読み出しに続いて、
メモリ回路12の別領域に格納されたデータ(以下付加
データと呼ぶ)を読み出し、インピーダンス変換素子1
5に与えるようになされている。
従って、ダイポールアンテナ4においては、スライドス
イッチ8がオン操作されると、メモリ回路12から読み
出された識別データに応じてインピーダンスを切り換え
た後、続く付加データに応じてインピーダンスを切り換
えるようになされている。
イッチ8がオン操作されると、メモリ回路12から読み
出された識別データに応じてインピーダンスを切り換え
た後、続く付加データに応じてインピーダンスを切り換
えるようになされている。
これに対して送受信装置2oは、アンテナユニット22
を当該情報カード装置1が入退出を管理する部屋の入口
に配置するようになされ、当該アンテナユニット22で
ダイポールアンテナ4のインピーダンスの変化を検出す
るようになされている。
を当該情報カード装置1が入退出を管理する部屋の入口
に配置するようになされ、当該アンテナユニット22で
ダイポールアンテナ4のインピーダンスの変化を検出す
るようになされている。
すなわちアンテナユニット22において、発振回路25
は、周波数2.45 [GHz)のマイクロ波を増幅回
路26を介して、送信アンテナ27に与え、これにより
部屋の入口で自動扉28が開くのを待っているユーザ1
4に向けてマイクロ波を放射するようになされている。
は、周波数2.45 [GHz)のマイクロ波を増幅回
路26を介して、送信アンテナ27に与え、これにより
部屋の入口で自動扉28が開くのを待っているユーザ1
4に向けてマイクロ波を放射するようになされている。
これに対して受信アンテナ29ば、ユーザ14に向りて
配置され、受信したマイクロ波を検波回路30及び増幅
回路31を介して信号処理回路35に出力する。
配置され、受信したマイクロ波を検波回路30及び増幅
回路31を介して信号処理回路35に出力する。
従ってユーザ14が情報カード2を携帯している場合は
、ダイポールアンテナ4のインピーダンスの切り換えに
伴って、当該ダイポールアンテナ4で反射されるマイク
ロ波の電力が変化し、これにより受信′Yアンテナ9を
介して、当該インピーダンスの切り換えに伴って信号レ
ベルが変化するマイクロ波(すなわち識別データ及び付
加データの論理1ノベルで振幅変洞されてなるマイクロ
波信号でなる)を受信することができる。
、ダイポールアンテナ4のインピーダンスの切り換えに
伴って、当該ダイポールアンテナ4で反射されるマイク
ロ波の電力が変化し、これにより受信′Yアンテナ9を
介して、当該インピーダンスの切り換えに伴って信号レ
ベルが変化するマイクロ波(すなわち識別データ及び付
加データの論理1ノベルで振幅変洞されてなるマイクロ
波信号でなる)を受信することができる。
従って、検波回路30を介して検波した後、増幅回路3
1を介して出力することにより、識別データ及び付加デ
ータの論理レベルに応じて信号レベルが変化する検波信
号S DI?が得られ、これにより当該情報カード2の
識別データ及び付加データを検出することができる。
1を介して出力することにより、識別データ及び付加デ
ータの論理レベルに応じて信号レベルが変化する検波信
号S DI?が得られ、これにより当該情報カード2の
識別データ及び付加データを検出することができる。
かくして情報カード2にスライドスイッチ8でなる入力
手段を設けることにより、ユーザ14の必要に応じて識
別データに加えて付加データを得ることができ、その分
従来に比して当該情報カード2の使い勝手を向上するこ
とができる。
手段を設けることにより、ユーザ14の必要に応じて識
別データに加えて付加データを得ることができ、その分
従来に比して当該情報カード2の使い勝手を向上するこ
とができる。
ちなみにこの実施例において、スライドスイッチ8は、
情報カード2から送出されるデータを切り換える入力手
段を構成するのに対し、制御回路1)は、当該入力手段
の操作に応動して、識別データに加えて付加データを送
出するデータ切り換え手段を構成する。
情報カード2から送出されるデータを切り換える入力手
段を構成するのに対し、制御回路1)は、当該入力手段
の操作に応動して、識別データに加えて付加データを送
出するデータ切り換え手段を構成する。
信号処理回路35は、アナログディジタル変換回路36
に検波信号5DEiを与え、情報カード2の識別データ
及び付加データを復調した後、当該識別データ及び付加
データメモリ回路37にアドレスデータとして出力する
。
に検波信号5DEiを与え、情報カード2の識別データ
及び付加データを復調した後、当該識別データ及び付加
データメモリ回路37にアドレスデータとして出力する
。
かくして、ユーザ14がスライドスイッチ8をオン操作
しない場合は、メモリ回路37から識別データに基づい
て読み出されたデータが得られるのに対し、スライドス
イッチ8をオン操作した場合は、当該メモリ回路37か
ら識別データに基づいて読み出されたデータに続いて、
付加データに基づいて読み出されたデータが得られるよ
うになされている。
しない場合は、メモリ回路37から識別データに基づい
て読み出されたデータが得られるのに対し、スライドス
イッチ8をオン操作した場合は、当該メモリ回路37か
ら識別データに基づいて読み出されたデータに続いて、
付加データに基づいて読み出されたデータが得られるよ
うになされている。
中央処理ユニット38は、メモリ回路37から読み出さ
れたデータを受け、識別データに基づいて読み出された
データから、当該識別データが割り当てられた情報カー
ド2のユーザ14について、氏名、所属、管理する部屋
に入退出を許可された人物か否かを表示装置39上に表
示する。
れたデータを受け、識別データに基づいて読み出された
データから、当該識別データが割り当てられた情報カー
ド2のユーザ14について、氏名、所属、管理する部屋
に入退出を許可された人物か否かを表示装置39上に表
示する。
さらに中央処理ユニット38は、情報カード2を携帯す
るユーザ14が当該管理する部屋に入退出を許可された
人物の場合は、制御信号SC,を駆動回路40に出力し
、自動扉28を所定期間だけ開く。
るユーザ14が当該管理する部屋に入退出を許可された
人物の場合は、制御信号SC,を駆動回路40に出力し
、自動扉28を所定期間だけ開く。
これに対して、情報カード2を携帯するユーザ14が、
当該管理する部屋に入退出を許可された人物でない場合
は、当該自動扉28の上部に取り付けられた表示装置(
図示せず)に、扉を開閉できない旨表示する。
当該管理する部屋に入退出を許可された人物でない場合
は、当該自動扉28の上部に取り付けられた表示装置(
図示せず)に、扉を開閉できない旨表示する。
かくして、情報カード2の識別データを非接触で読み出
し、当該識別データに基づいて所定の部屋の入退出を管
理するようになされている。
し、当該識別データに基づいて所定の部屋の入退出を管
理するようになされている。
さらに中央処理ユニット38は、付加データに基づいて
読み出されたデータが得られた場合は、続いてホストコ
ンピュータ42に、ユーザ14の氏名、所属等と共に時
間情報を送出する。
読み出されたデータが得られた場合は、続いてホストコ
ンピュータ42に、ユーザ14の氏名、所属等と共に時
間情報を送出する。
ホストコンピュータ42は、当該情報に基づいて、ユー
ザ14の出社時刻又は退社時刻を記録し、これにより部
屋の大退出管理に加えてユーザ14の勤怠管理を行うよ
うになされている。
ザ14の出社時刻又は退社時刻を記録し、これにより部
屋の大退出管理に加えてユーザ14の勤怠管理を行うよ
うになされている。
かくして、識別データに加えて送出された付加データを
、送受信装置20で受信することにより、当該付加デー
タを利用して、部屋の入退出管理に加えてユーザエ4の
勤怠管理を行うことができ、その分従来に比して情報カ
ードの使い勝手を一段と向上することができる。
、送受信装置20で受信することにより、当該付加デー
タを利用して、部屋の入退出管理に加えてユーザエ4の
勤怠管理を行うことができ、その分従来に比して情報カ
ードの使い勝手を一段と向上することができる。
ちなみにこの実施例において、送受信装置20は、入力
手段でなるスライドスイッチ8の操作に応動して送出さ
れた付加データを、識別データと共に受信する受信部を
構成する。
手段でなるスライドスイッチ8の操作に応動して送出さ
れた付加データを、識別データと共に受信する受信部を
構成する。
以上の構成において、スライドスイッチ8がオフ状態に
設定されている場合においては、メモリ回路12から識
別データが読み出され、当該識別データの論理レベルに
応じてダイポールアンテナ4のインピーダンスが切り換
わる。
設定されている場合においては、メモリ回路12から識
別データが読み出され、当該識別データの論理レベルに
応じてダイポールアンテナ4のインピーダンスが切り換
わる。
これに対して、スライドスイッチ8がオン状態に切り携
ると、メモリ回路12から識別データに続いて付加デー
タが読み出され、当該識別データ及び付加データの論理
レベルに応じて、ダイポールアンテナ4のインピーダン
スが切り換わる。
ると、メモリ回路12から識別データに続いて付加デー
タが読み出され、当該識別データ及び付加データの論理
レベルに応じて、ダイポールアンテナ4のインピーダン
スが切り換わる。
送信アンテナ27から放射されたマイクロ波は、当該ダ
イポールアンテナ4のインピーダンスに応じて反射され
、受信アンテナ29で受信される。
イポールアンテナ4のインピーダンスに応じて反射され
、受信アンテナ29で受信される。
受信されたマイクロ波は、検波された後復調され、これ
により送受信装置E20において、識別データ及び付加
データが得られる。
により送受信装置E20において、識別データ及び付加
データが得られる。
識別データ及び付加データは、メモリ回路7にアドレス
データとして出力され、これにより識別データに基づい
て、情報カードを携帯するユーザ14の氏名、所属及び
管理する部屋に入退出を許可された人物か否かが検出さ
れる。
データとして出力され、これにより識別データに基づい
て、情報カードを携帯するユーザ14の氏名、所属及び
管理する部屋に入退出を許可された人物か否かが検出さ
れる。
これに対して、付加データに基づいて、ユーザ14の出
社又は退社の有無が検出され、当該ユーザ14の出社時
刻又は退社時刻がホストコンピュータ42に記録される
。
社又は退社の有無が検出され、当該ユーザ14の出社時
刻又は退社時刻がホストコンピュータ42に記録される
。
以上の構成によれば、情報カード2において、スライド
スイッチ8の操作に応じて識別データに加えて付加デー
タを送出することにより、当該付加データに基づいて部
屋の入退出管理に加えてユーザ14の勤怠管理を行うこ
とができ、か(して情報カードの使い勝手を従来に比し
て一段と向上することができる。
スイッチ8の操作に応じて識別データに加えて付加デー
タを送出することにより、当該付加データに基づいて部
屋の入退出管理に加えてユーザ14の勤怠管理を行うこ
とができ、か(して情報カードの使い勝手を従来に比し
て一段と向上することができる。
(G2)第2の実施例
第3図は、防犯システムを示し、情報カード2のスライ
ドスイッチ8に非常通報の機能を持たせるようにしたも
のである。
ドスイッチ8に非常通報の機能を持たせるようにしたも
のである。
すなわち、送受信回路20においては、識別データに基
づいて、当該識別データの割当られた人物40が、金庫
の扉41を開閉し得る資格を有するか否かを判断し、当
該資格を有しているとき、扉開閉制御回路42に制御信
号を出力して、扉41のロックを解除する。
づいて、当該識別データの割当られた人物40が、金庫
の扉41を開閉し得る資格を有するか否かを判断し、当
該資格を有しているとき、扉開閉制御回路42に制御信
号を出力して、扉41のロックを解除する。
続いて、付加データが得られたか否かを判断し、付加デ
ータが得られない場合(このことは、金庫の扉41を開
閉し得る資格を有する人物40が、情報カード2のスラ
イドスイッチ8をオン操作しないで、扉41を間こうと
していることを意味する)、防犯センタ43に警報を発
信する。
ータが得られない場合(このことは、金庫の扉41を開
閉し得る資格を有する人物40が、情報カード2のスラ
イドスイッチ8をオン操作しないで、扉41を間こうと
していることを意味する)、防犯センタ43に警報を発
信する。
従って、当該人物40が、不法な侵入者45に脅迫され
ている場合でも、当該侵入者45に気付かれずに、防犯
センタ43に連絡することができる。
ている場合でも、当該侵入者45に気付かれずに、防犯
センタ43に連絡することができる。
第3図の構成によれば、入力手段を情報カード2に設け
、当該入力手段の操作に応動して識別データに加えて付
加データを送信することにより、当該情報カード2を防
犯システムに適用することができ、かくして当該情報カ
ード2の使い勝手を従来に比して一段と向上することが
できる。
、当該入力手段の操作に応動して識別データに加えて付
加データを送信することにより、当該情報カード2を防
犯システムに適用することができ、かくして当該情報カ
ード2の使い勝手を従来に比して一段と向上することが
できる。
(G3)他の実施例
なお上述の実施例においては、入力手段としてオンオフ
操作するようになされたスライドスイッチを用いる場合
について述べたが、入力手段はこれに限らず、スライド
スイッチ構成の選択スイッチを用いる場合、ブツシュス
イッチを用いる場合、キーボード状のスイッチを用いる
場合等広く適用することができる。
操作するようになされたスライドスイッチを用いる場合
について述べたが、入力手段はこれに限らず、スライド
スイッチ構成の選択スイッチを用いる場合、ブツシュス
イッチを用いる場合、キーボード状のスイッチを用いる
場合等広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、識別データとして、情
報カードを携帯するユーザを識別するためデータを送信
する場合について述べたが、識別データはこれに限らず
、例えばキャッシュカードシステム、クレジットカード
システム等に適用する場合は、ユーザを識別するための
データに加えて預金残高等のデータを識別データとして
送信する場合等に広く適用することができる。
報カードを携帯するユーザを識別するためデータを送信
する場合について述べたが、識別データはこれに限らず
、例えばキャッシュカードシステム、クレジットカード
システム等に適用する場合は、ユーザを識別するための
データに加えて預金残高等のデータを識別データとして
送信する場合等に広く適用することができる。
さらに上述の第1の実施例においては、付加データで出
社時刻及び退社時刻を管理する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、情報カードを携帯するユーザの
外出先、スケジュール等を管理するようにしてもよい。
社時刻及び退社時刻を管理する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、情報カードを携帯するユーザの
外出先、スケジュール等を管理するようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、情報カードを入退出管
理システム及び防犯システムに適用した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、キャッシュカードシス
テム、クレジットカードシステムの暗証番号に付加デー
タを割り当てる場合等に広く適用することができる。
理システム及び防犯システムに適用した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、キャッシュカードシス
テム、クレジットカードシステムの暗証番号に付加デー
タを割り当てる場合等に広く適用することができる。
H発明の効果
上述のように第1の発明によれば、情報カードに入力手
段を設け、当該入力手段の操作に応じて付加データを送
信することにより、必要に応じてユーザの所望するデー
タを1.識別データに付加して送信することができ、情
報カードの使い勝手を従来に比して一段と向上すること
ができる。
段を設け、当該入力手段の操作に応じて付加データを送
信することにより、必要に応じてユーザの所望するデー
タを1.識別データに付加して送信することができ、情
報カードの使い勝手を従来に比して一段と向上すること
ができる。
また、第2の発明によれば、入力手段の操作に応じて付
加された付加データを、識別データと共に受信すること
により、従来に比して使い勝手を一段と向上した情報カ
ード装置を得ることができる。 。
加された付加データを、識別データと共に受信すること
により、従来に比して使い勝手を一段と向上した情報カ
ード装置を得ることができる。 。
第1図は本発明の一実施例による情報カード装置を示す
路線図、第2図は情報カードを示す斜視図、第3図は第
2の実施例を示す路線図である。 l・・・・・・情報カード装置、2・・・・・・情報カ
ード、8・・・・・・スライドスイッチ。
路線図、第2図は情報カードを示す斜視図、第3図は第
2の実施例を示す路線図である。 l・・・・・・情報カード装置、2・・・・・・情報カ
ード、8・・・・・・スライドスイッチ。
Claims (2)
- (1)非接触で所定の識別データを送出するようになさ
れた情報カードにおいて、 入力手段を有し、当該入力手段の操作に応動して、上記
識別データに加えて付加データを送出するようにした ことを特徴とする情報カード。 - (2)入力手段を有し、当該入力手段の操作に応動して
、識別データに加えて付加データを送出する情報カード
と、 上記情報カードから送出された上記識別データ及び上記
付加データを、非接触で受信する受信部と を具えることを特徴とする情報カード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63231559A JPH0279185A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 情報カード及び情報カード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63231559A JPH0279185A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 情報カード及び情報カード装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0279185A true JPH0279185A (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=16925404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63231559A Pending JPH0279185A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 情報カード及び情報カード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0279185A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19645083A1 (de) * | 1996-11-01 | 1998-05-07 | Austria Card Gmbh | Kontaktlose Chipkarte mit Transponderspule |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP63231559A patent/JPH0279185A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19645083A1 (de) * | 1996-11-01 | 1998-05-07 | Austria Card Gmbh | Kontaktlose Chipkarte mit Transponderspule |
DE19645083C2 (de) * | 1996-11-01 | 2000-01-27 | Austria Card Gmbh Wien | Kontaktlose Chipkarte mit Transponderspule |
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