JPH0278246U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の切削油供給装置の一実施例を
示す要部断面図、第２図は第１図のＡ―Ａ線に沿
う断面図、第３図本考案の他の実施例を示す要部
断面図、第４図は本考案の更に他の実施例示す要
部断面図である。 １……工作機械本体、２……ベアリング、４…
…スピンドル、５……ベアリング押え蓋、５ｃ…
…切削油導入孔、５ｄ……環状溝、５ｅ……ラビ
リンスシール、５ｋ……凹条溝、６……工具ホル
ダ、６ｄ……案内溝、６ｅ……環状溝、６ｆ……
連通孔、７……工具、７ｂ……切削油供給孔、９
……環状空間部、９ａ……オイルシール、９ｂ…
…仕切り、９ｃ……切削油溜部、９ｄ……空気溜
部、９ｅ……連通部、９ｆ……ドレン孔、１０…
…環状空間部、１０ａ……オイルシール、１０ｂ
……仕切り、１０ｄ……Ｖリング、１０ｃ……切
削油溜部、１１……環状シール、１２……切削油
圧送手段。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 工作機械本体にベアリングを介して回転自
   在に支持したスピンドルと、スピンドルの先端に
   工具ホルダを介して取付けた工具と、内周面の一
   部が工具ホルダ外周面に接触している円筒状のベ
   アリング押え蓋と、工具先端部に設けた開口に切
   削油を給送する切削油供給孔とを有する工作機械
   において、ベアリング押え蓋外周よりベアリング
   押え蓋内周に至る切削油導入孔と、この切削油導
   入孔に連通し且つ、ベアリング押え蓋と工具ホル
   ダとの共同によつて作動する切削油圧送手段と、
   この切削油圧送手段からの切削油を上記切削油供
   給孔へ導く連通孔とを具備したことを特徴とする
   切削油供給装置。 (2) 切削油圧送手段がベアリング押え蓋の内周
   面に形成した環状溝と、この環状溝に対向する工
   具ホルダ外周面に設けられ周方向に沿つて工具の
   切削回転方向と反対方向へ移行するに従つて順次
   深くなつている案内溝と、この案内溝の底部と切
   油供給孔とを連通する連通孔とからなる請求項１
   の切削油供給装置。 (3) ベアリング押え蓋の内周面と工具ホルダ外
   周面との接触部に切削油圧送手段を挾んでラビリ
   ンスシールを設けた請求項１または２の切削油供
   給装置。 (4) ベアリング押え蓋の内周面と工具ホルダ外
   周面との接触部に切削油圧送手段を挾んで環状の
   シールが設けてある請求項１または２の切削油供
   給装置。 (5) ベアリング押え蓋の内周面と工具ホルダの
   外周面との接触部後方のベアリング押え蓋の内周
   面に工具ホルダを囲繞する環状空間部を設けると
   ともに、ベアリング押え蓋に上記環状空間部と外
   気とを連通するドレン孔を形成した請求項１また
   は２の切削油供給装置。 (6) 上記環状空間部をスピンドルとの間に連通
   部を有する仕切りにより区画してドレン孔を有す
   る切削油溜部と空気供給孔に連通する空気溜部と
   を形成し、スピンドル表面に沿つて空気溜部から
   切削油溜部へ空気を流通する請求項５の切削油供
   給装置。 (7) 環状空間部をスピンドルの挿通孔を有する
   仕切りにより区画して、ドレン孔を有する切削油
   溜部とオイルシール収納部とを形成し、スピンド
   ル外周面に仕切りに摺接するリツプ部を形成した
   環状シールを設けた請求項５の切削油供給装置装
   置。