JPH0278115A - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JPH0278115A
JPH0278115A JP22965688A JP22965688A JPH0278115A JP H0278115 A JPH0278115 A JP H0278115A JP 22965688 A JP22965688 A JP 22965688A JP 22965688 A JP22965688 A JP 22965688A JP H0278115 A JPH0278115 A JP H0278115A
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JP
Japan
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main
movable
contacts
groove
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Pending
Application number
JP22965688A
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English (en)
Inventor
Koukou Tsuchikawa
土川 幸幸
Yoshifumi Hatakeyama
畠山 吉文
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電力系統の電流の遮断や機器の投入に使用
される電力用の遮断器を始め、断路器や接地開閉器など
を含めた開閉装置に関する。
〔従来の技術〕
第6図はガス絶縁電力用遮断器の要部断面を含む立面図
で、遮断部を収納し内部を所定の圧力の絶縁ガスを封入
したタンク100と、このタンク100に突出して設け
られた2本のブッシング110゜120と、図示を省略
した遮断部を操作するための油圧装置が付属しており、
更にこの図では3相のうちの1相だけを示したものであ
り、他の2つの相のタンクやブッシングはこの図の紙面
に垂直な方向に並んで設けられている。
ブッシング110のリード111は固定側の接触子であ
る主接触子102とアーク接触子103とに電気的に接
続され、ブッシング120のリード121は可動側の接
触子である主接触子104とアーク接触子105とに電
気的に接続されている。この図は固定側の接触子と可動
側の接触子とがそれぞれ接触している遮断器が[閉」の
状態を示しており、可動棒106を左側に移動して主接
触子102とアーク接触子105とを右側に移動するこ
とにより、それぞれの接触部が離れて遮断器が「開」の
状態になる。
図示の「閉」の状態から可動棒106を右に移動して電
流が遮断され「開」の状態になる過程は次の通りである
■「閉」の状態では、電流は主接触子102.104を
主に流れている。アーク接触子103 、105を流れ
る電流の比率は小さい。主接触子102.104は定常
的な電流が流れ易いような構成がとられており、一方、
アーク接触子103.105は後述のアークが発生した
場合の接触子の損耗が極力小さく開閉操作に対して充分
の寿命を保持するように構成されているからである。
■可動側の接触子が右に移動することにより、まず主接
触子102.104との接触部が離れ、これら主接触子
102.104に流れていた電流がアーク接触子103
、105に移る。このとき主接触子102.104の間
にアークが発生することはない。
■更に可゛動接触子が右に移動することによりアーク接
触子103.105も接触部が離れるが、このとき直ち
に電流が遮断されるのではなく交流である電流の瞬時値
が零になる時点に至るまで電流は流れ続ける。したがっ
て、離れたアーク接触子103と105との間はアーク
で電気的につながった状態が維持される。
■ガス流などによる消弧機能が働いて、前述のように電
流の瞬時値が零になった時点で以後続流が流れなくなり
、ここに電流遮断が完了する。
このように、主接触子102,104が接触する主接触
部とアーク接触子103.105とが接触するアーク接
触部との2箇所の接触部を備えて、定常時の電流を流す
主接触部と電流遮断時にアークが発生するアーク接触部
とに分けることにより、遮断器の性能としての通電容量
と遮断電流容量との双方の仕様を満足することのできる
遮断器を構成している。
第7図は主接触部の拡大断面図を示すもので、主接触子
102の先端と主接触子104の先端との間に接触片1
5が設けられている。この接触片15は主接触子104
との接触部151、主接触子102との接触部152の
2箇所の接触部を持っており、主接触子102からの電
流は接触部152を通って接触片15に到り更に接触部
151を通って主接触子104到るという経路で主接触
子102と主接触子104とが電気的に接続されている
第8図は第7図のA−A断面を示す断面図であり、主接
触子102.104は円筒状をしているのに対して、接
触片15は周方向に分散して複数の接触片15が配置さ
れた構成をしており、それぞれの接触片15は独立して
スプリング2で主接触子104に接触している。第7図
の接触部152の場合も第8図と類似の構成であり、第
8図の主接触子104の代わりに第7図の主接触子10
2の内径側の突出部が図の内径側の円筒になる点だけが
異なる。
第8図において、円筒状の主接触子104に対して接触
片の内径側の面は平面であるので、主接触子104と接
触片15との接触部は図で黒点で示している1点での接
触である。
〔発明が解決しようとする課題〕
通電容量を増大させるために、第8図における接触片1
5と主接触子104との接触部の接触点の数を増やすた
めには接触片15の数を増やせばよいのであるが、そう
すると接触片15を配置するための周方向の寸法を大き
くする必要があり、それは主接触子102や104の半
径寸法を増大させることになり遮断器全体の寸法増大に
つながることになる。
この発明は、半径寸法を増大することなく主接触部の通
電容量を増大させるために接触部の数を増やすことので
きる接触片を持つ遮断器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、この発明によれば、円筒状
導体でなる固定接触子とこの固定接触子の外径側に周方
向に分散して配置され半径方向に可動の複数の接触片で
構成された可動接触子とを備えた開閉装置において、前
記可動接触子の接触片の前記固定接触子の外周表面に接
触する面に回転対称軸に平行な溝を設けるものとする。
〔作用〕
この発明の構成において、固定接触子の外周表面に接触
する可動接触子の接触片の面に対称軸に平行な溝を1つ
設けると、この溝の両端の角部または溝の側壁の面が固
定接触子に接触することになって、1つの接触片で2箇
所の接触点を形成することができる。したがって、同じ
接触片の数と寸法で接触点が2倍になる。
〔実施例) 以下この発明を実施例に基づいて説明する。第1図はこ
の発明の実施例を示す断面図で、主接触子102.10
4、スプリング2は第8図の従来技術のものと同じであ
る。接触片11は図示のように主接触子104と接触す
る側の面に幅が一定の溝31を設けである。この溝31
の両端の角部が主接触子104の外径側表面に接触して
1つの接触片11に対して2つの接触点を構成する。溝
31を設けた接触片11の材質や他の寸法は第8図の接
触片15と何ら変わるところはない。
第2図は第1図の断面B−Bを示すもので、主接触子1
02.104やスプリング2の図示を省略し接触片11
の断面のみを示している。接触片11の溝31はこの図
に示すごとく接触片11の下側の凸部を所定の深さと幅
で水平に削って溝31を形成すればよく、凸部の曲線に
平行な溝に加工する必要はない。もう一つの接触部にも
溝32を設けるがこの溝32の形状も第1図の溝31の
形状と同じである。
第3図は別の実施例を示す第1図と同じ断面の断面図で
、溝33の形状を■字形にした場合であり、この場合は
溝33の両端の角部の角度は第1図の接触片11の場合
よりも大きい角度になるので、幾分通電容量が増加する
という特長がある。
その代わり満33を作る加工が第1図の溝31や32よ
りも容易でないという短所がある。
第4図はこの発明の3つ目の実施例を示す断面図で、接
触片13の溝35の形状を円弧状にしたもので、第3図
の接触片12に比べて溝33の加工性に違い′がある。
いずれにしてもこの発明において溝の断面形状は特に限
定するものではなく、これらの図ではいずれも左右対称
の溝の形状としたが非対称であってもなんら差し支えな
い。また、第5図のように、溝の角部を主接触子104
に接触させるのではなく、溝37の側壁の平面に接触点
を設けるようにしてもよい。この場合は、相手の円筒状
接触子の半径に対して溝37の凹部の角度を適切に選び
かつ左右対称の形状にする必要かある。
この発明による接触片の形状は、単に第6図のようなガ
ス絶縁遮断器の主接触子に適用するだけでなく、例えば
油入遮断器などの絶縁媒体の異なる遮断器、断路器、接
地開閉器などの接触部の接触子に適用することが可能で
あり、その適用に際しては、第1図の主接触子104の
ように円筒状の接触子の外径側表面に周方向に分散して
配置され半径方向に可動に取付けられた可動の接触子し
とで構成される接触子の組み合わせに対して適用して通
電容量増大の効果を上げることができる。
〔発明の効果〕       ゛ この発明は前述のように可動接触子の固定接触子に接触
する面に溝を設けることにより、この溝の両端の角部ま
たは溝の側面上の1点が固定接触子との接触点になって
、1つの接触片が2箇所の接触点を持つことになり従来
技術に比べて接触点が2倍になることから、接触子の寸
法を増大させることなく開閉装置の通電容量を増大させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す断面図、第2図は第1
図のB−B断面図としての要部側断面図、第3図はこの
発明の別の実施例を示す断面図、第4図はこの発明の3
つ目の実施例を示す断面図、第5図はこの発明の4つ目
の実施例を示す断面図であり、これら第3図ないし第5
図は第1図と同一の断面による断面図であり、第6図は
遮断器の要部断面を含む立面図、第7図は従来技術の接
触部の要部側断面図、第8図は第7図のA−A断面図で
ある。 102・・・主接触子、104・・・主接触子(固定接
触子)、11.12,13,14.15・・・接触片(
可動接触子)、 31.32.33,35.37・・・溝。 2〆置τ 代18”″!1山o@   ノ 糖1図 83図     @4語    第5図8&図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)円筒状導体でなる固定接触子とこの固定接触子の外
    径側に周方向に分散して配置され半径方向に可動の複数
    の接触片で構成された可動接触子とを備えた開閉装置に
    おいて、前記可動接触子の接触片の前記固定接触子の外
    周表面に接触する面に回転対称軸に平行な溝を設けたこ
    とを特徴とする開閉装置。
JP22965688A 1988-09-13 1988-09-13 開閉装置 Pending JPH0278115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22965688A JPH0278115A (ja) 1988-09-13 1988-09-13 開閉装置

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JP22965688A JPH0278115A (ja) 1988-09-13 1988-09-13 開閉装置

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JPH0278115A true JPH0278115A (ja) 1990-03-19

Family

ID=16895625

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JP22965688A Pending JPH0278115A (ja) 1988-09-13 1988-09-13 開閉装置

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JP (1) JPH0278115A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010135324A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Ls Industrial Systems Co Ltd 真空遮断器のチューリップ型接触具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010135324A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Ls Industrial Systems Co Ltd 真空遮断器のチューリップ型接触具
US8269127B2 (en) 2008-12-04 2012-09-18 Ls Industrial Systems Co., Ltd. Tulip contacting device for vacuum circuit breaker

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