JPH0277043A - Multi-division photometry device in external photometry system and camera provided therewith - Google Patents
Multi-division photometry device in external photometry system and camera provided therewithInfo
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Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
Description
【エユrυど艷
この発明は、外部測光方式の測光装置に関し、とくに、
被写界を複数の領域に分けて測光を行う多分割測光装置
に関する。
凭迷!月支摺−
従来から、適正な露出値を求めるため、被写界を複数の
雪域に分割して個別に測光を行い、それぞれの測光デー
タに所定の重みを与えた加重平均値を求め、それに基づ
いて露出を制御するカメラが提案されている。たとえば
、特開昭62−35327号公報には、AFモード、最
大輝度、最小輝度、輝度差、被写体距離、l&影レンズ
の川魚距離などに基づいて、各測光値に与える重み付は
係数を変化させることが示されている。また、特開昭6
1−279829号公報には、像倍率に応じて各測光値
に与える重みを変えることが示されでいる。
明が ′ しようとする課l
ところで、撮影レンズを透過した光を測光するTTL方
式の測光装置では、撮影画角の変化に伴って測光範囲も
変化するので、撮影範囲に占める測光範囲の大きさはつ
ねに一定に保たれる。したがって、撮影画角が変化して
も測光分布特性は変化しないという利点がある。
これに対して、外部測光方式の測光装置では、撮影画角
が変化しても測光範囲は変化しないので、撮影範囲に占
める測光範囲の大きさが撮影画角の変化に応じて変わっ
てしまい、測光分布特性を一定に保つことができない。
たとえば、広角[j時には、撮影範囲に占める測光範囲
の大!さが小さくなってしまい、中央重点的な測光分布
特性になってしまう。逆に5.望遠撮影時には、撮影範
囲に占める測光範囲の大きさが大さくなり、ときには、
測光範囲の方が撮影範囲よりも大きくなることもある。
このため、望遠撮影時には、平均的な測光分布特性にな
ってしまう。
この発明は、外部測光方式の測光装置がらっている上記
のような短所を改善し、撮影画角が変化しても測光分布
特性を一定に保つことのできる外部測光方式の多分割測
光v装置を提供することを目的としている。
課 を するための
この目的を達成するために、この発明の多分割測光装置
は、被写界のほぼ中央の領域を測光し、中央部測光デー
タを出力する中央部測光手段と、被写界の周辺の領域を
測光し、周辺部測光データを出力する周辺部測光手段と
を備えた外部測光方式の多分割測光装置であって、撮影
レンズの焦点距離に関する情報を入力する焦7克距離情
報入力手段と、撮影レンズの焦点距離に関する情報に基
づいて、それぞれの測光手段の測光値に与えろ重みを決
定する重み決定手段と、決定された重みに基づいて、各
測光手段の測光値の加重平均を求める演算手段とを備え
ていることを特徴としでいる。
上記の構成を持つ外部測光方式多分割測光装置では、各
測候手段の測光値に4えられる重みが、撮影レンズの焦
点距離に応じて決定される。共体的には、撮影レンズの
焦点距離が長(なるほど中央部測光データの重みを大き
くしている。これにより、見掛は上、撮影画角の変化に
伴って測光範囲が変化する。
また、上記の測光装はを備えたカメラでは、各測光デー
タの加重平均値に基づいて、露出が制御される。
尺厖且
図面を参照しながら、本発明を実施したカメラ訊明する
。なお、このカメラは、レンズの焦点距離を切り替える
ことができ(38m+a、 80 mm)、さらに、
テレコンバータを装着して望遠撮影(焦点距離105
ma+に相当)を行なうことができるカメラである。
[全体の構成1
第1図は、本発明を実施したカメラの全体ブロック図で
ある。
同図において、1はマイクロコンビエータ(以下、マイ
コンと略す)であり、このカメラ全体の制御を行なう。
2はメインスイッチ判別手段であり、不図示のメインス
イッチがONであるとき信号S、、をマイコン1に出力
する。この信号S。が出力されているとき、撮影が可能
になる。3はレリーズ信号発生手段であり、不図示のレ
リーズボタンが第1ストロークまで押下されると信号S
lを出力し、レリーズボタンが第1ストロークよりも良
い第2ストロークまで押下されると信号S2を出力する
。
したがって、信号$2が出力されているときは、つねに
信号Slが出力されている。後述するように、マイコン
1は、信号S、を入力すると測光・測距動作を開始し、
信号S2を入力すると撮影動作を行なう。
4は強制発光信号出力手段であり、不図示の強III発
光スイッチがONのとき信号Sf1を出力する。
後述するように、マイコン1は、信号Srlを入力する
と、被写界の輝度状況にかかわらず、常に7ラツシユ装
r!i16を発光させて撮影(フラッシュ撮影)を行な
う。5は発光禁止信号出力手段であり、不図示の発光禁
止スイ・7チがONのとき43号SnNを出力する。後
述するように、マイコン1は、信号5oilを入力する
と、被写界の輝度状況にかかわらず、常に7ラツシユ装
置16を発光させずに撮影(自然光撮影)を行なう。
6は焦点距離切替信号出力手段であり、不図示の焦点距
離切替スイッチがONされると、それに同期してパルス
状の焦点距離切替信号Sstを出力する。マイコン1は
、この信号Sstを入力すると、焦点距離切替信号18
に信号を送り、撮影レンズの焦点距離を切り替えさせる
とともに、フラッシュ配光切替手段17.7Tイング一
切替手段19へ(y号を出力し、フラッシュ配光、ファ
イング−を切り替えられた焦点距離に応じて切り替えさ
せる。
なお、各切替手段17.18.19は、それぞれ、周知
の手段で構成されているので、説明を省略する。また、
信号Sstのパルス幅は、これらの切替に要する時間よ
りも短く、がっ、ある程度長い時間(例えば、0.1秒
)に設定しである。
7はテレコンバータ検出手段であり、カメラにテレコン
バータが装着されているときに、装着信号Stcを出力
する。
8は裏、にた開閉検出手段であり、不図示の裏ぶたが閉
じられているか否かを示す信号S backを出力rる
。後述するようにマイコン1は、裏J:だが閏いた状態
から閏じた状態に変化したことを検出すると、フィルム
巻上げ手段20に信号を出力し、フィルムのイニシャル
ローディングを行なわせる。
9は巻戻し信号出力手段であり、フィルムが最終コマで
突っ張ったとき、あるいは、不図示の巻戻しスイッチが
ONになったとさ、巻戻し信号Srwを出力する。後述
するように、マイコン1は、信号Srwを入力するとフ
ィルム巻戻し:f=段2Jに信号を出力し、フィルム巻
戻しを行なわせる。
以上の各手段2〜6及び9が備えている不図示のスイッ
チは、メカ的なスイッチに限らず、M’A的(例えば、
タッチスイッチ)、光学的(例えば、7オトカプラー)
v、どのようなスイッチで五M成しであってもよく、ま
た、テレコンバータ検出手段7.1Xコζた開閉検出手
段8による各検出は、可動部材によるメカ的なもの、導
電性を利用した電気的なもの、7オトカブラー等を利用
した光学的なもの等、何を用いて行なってもよい。
10はフィルム感度読み取り手段であり、パトローネに
形成されたDXフードからフィルム感度を読み取り、そ
れをAPEX値に変換したのち、マイコン1へフィルム
感度情報Svを出力する。
また、フィルム感度読み取り手段10は、手動で操作さ
れる繰作部材を有しており、出力するフィルム感度情報
Svを[影者の意図により変更できるようになっている
。
11は、充電検知手段であり、7ラツシl装置16内に
ある不図示のメインコンデンサの充電電圧が、7ランシ
ユ発光を行なうのに必要な電圧(たとえば、300V)
まで達しているか否かを検出し、メインコンデンサの充
電電圧が7ラツシユ発光を行なわせることが可能な電圧
になっておれば、充完信号Seeを出力する。
12は、測距手段であり、マイコン1からの制御信号C
TRL、に基づいて、撮影画面内の複数の測距エリア内
にある被写体の撮影距離を測定し、測距データZを出力
する。13は外光式の測光手段であり、マイコン1から
の制御信号CTRL2に基づいて、撮影画面内の複数の
測光ゾーン内にある被写体の輝度を測定し、測光データ
Byを出力する。この二つの手段12.13については
、後でもう少し詳しく述べる。
14は、レンズ駆動手段であり、マイコン1から出力さ
れるデータに基づいてレンズを駆動し、焦点調節を竹な
う。
15はシャッター駆動手段であり、マイコン1から出力
される信号に基づいて、不図示の絞り羽根を兼用したシ
ャンク−を開閉させる。
フラッシュ装r116は、マイコン1からのトリが信号
Sxに応答して7ラッシュ発光を行ない、昇圧制!il
I信号Sadに応答して、不図示の昇圧回路の制御を行
なう。
なお、各手段14〜21は、それぞれ周知の−F段であ
るので、詳細な説明を省略する。
[全体の制御1
次に、マイコン1の動作を説明する。
第2図は、マイコン1の動作を示す7rj−チャートで
ある。電源が投入されると、マイコン1はこの70−チ
ャートに従って動作を始める。
まずマイコン1は、巻戻し信号Srwが出力されている
かどうかを調べC#10)、巻戻し信号Srwが出力さ
れているときは#11へ進み、信号Srwが出力されて
いないときは#15へ進む、#11へ進むと、マイコン
1は、メインコンデンサの充電を停止させるべく、昇圧
制御信号Sddを出力し、昇圧回路の動作を停止させる
。その後、フィルム巻戻し手段21へ信号を出力し、フ
ィルム巻戻しを行なわせ(#12)、#10へ戻る。
#15へ進むと、マイコン1は、裏、「たの開閉状態を
調べ、′JXぶたが開いているときは#20に進み、裏
」ζたが閉じていれば#16へ進む。#1Gにおいて、
マイコン1は、前回の裏」ζたのr!RrR状態を調べ
、前回、裏ぶたが開いておれば、裏」rたが閉じられた
直後であると判断し、#17へ進む。そうでなければ#
20へ進む。#17において1、マイコン1は、#11
と同様、外圧を停止させ、#18へ進み、フィルム巻上
げ手段20に信号を出力してフィルムのイニシャルロー
ディングを行なわせ、その後、#10へ戻る。
#20へ進むと、マイコン1は、メインスイッチの状態
を調べ、信号S、が出力されていれば#21へ進み、信
号S、が出力されていなければ井28へ進む。
#21では、マイコン1は、テレコンバータが装着され
ているがどうかを調べ、信号SLcが出力されておれば
#22へ進み、信号SLeが出力されていなければ#2
3へ進む。#22では、マイコン1は、撮影レンズの焦
点距離をtq別し、焦点距離が短焦点(38nua)側
であれば#24へ進み、長焦点(80m+*)側であれ
ば#26へ進む。以上のように、本実施例のカメラでは
、テレコンバータを装着したときは、撮影レンズの焦点
距離は、常に長焦点(80a++*)側にセットされる
(後述するように、#24へ、進むと、#25において
、レンズの焦点距離が切り替えられる)。 ところで、
短焦点距離撮影では、長焦点距離撮影に比べて撮影画角
が広がるので、テレコンバータを装着すると、画面の一
部がケラれてしまうことがある。しかし、本実施例のカ
メラは、テレコンバータを5!c′Xjしたときには、
常に長焦点距離撮影にセットされるので、テレコンバー
タによるケラれは生じない。
#23では、マイコン1は、不図示の焦点距離切替スイ
ッチの状態を調べ、信号Sstが出力されておれば#2
4へ進み、信号Sstが出力されていなければ#2Gへ
進む。井24へ進むと、マイコン1は、#11と同様、
昇圧を停止させる。その後、#25へ進み、マイコン】
は、フラッシュ配光切替手段17、寓意距離切替手段1
8、ファイング−切替手段19へ信号を出力し、フラッ
シュ配光、焦、−気距離、ファイング−を切り替える。
その後、マイコン1は、#10へ戻って処理を続ける。
なお、先述したように、このとき信号Sstは>+’r
滅しているので、たとえ、焦点距離切替スイッチをON
にしつづけても、焦点距離切替動作が連続して行なわれ
ることはない。
なすj、焦ノy距歴を切り替えた直後であるときセット
されるフラグ(便宜上、Fqtという)を設け、拌23
から#24へ進む途中で7ラグFsLがセットされてい
るか否かを判定し、7ラグFstがセットされておれば
#24.#25を省略して#10へスキンプし、7ラグ
Fstがセットされていな(すれ1!7ラグFstをセ
ットしたのち#24へ進むようにしてもよい。このとき
、#23において信号Sstが出力されていなければ、
7ラグFstをリセントシーのち#26へ進むようにす
る。このようにした場合には、焦点距離切替信号出力手
段6は、不図示の焦点距離切替スイッチがONである間
、信号SsLを出力しつづけるようにしてもよい。
井26では、マイコン1は信号S1が出力されているか
どうかを;凋べ、43号S、が出力されでいるときは#
30へ進み、信号Slが出力されていないときは#27
へ進む。#27において、マイコン1は、メインコンデ
ンサの充電状態を調べ、メインコンデンサの充電が完了
して43号Seeが出力されておれば#28へ進み、充
電が完了してす;らず信号Seeが出力されていなけれ
ば#2つへ進む。
#28では、マイコン1は、#11と同様、昇圧を停止
させ、その後、#10へ戻る。#29では、マイコン1
は、外圧回路を作動させてメインコンデンサの充電を行
なわせるため、(W 号S dd 全出力し、その後、
#10へ戻る。
拌26において、信号Slが出力されでいること、すな
わち、不図示のレリーズボタンがPJ1ストロークまで
押下されたことを検出して#30へ進むと、マイコン1
は、外圧を停止させたのち、#32へ進む。#32にお
いで、マイコン1は、不図示の強制発光スイッチおよび
発光禁止スイッチの状態を調べて記憶し、#34へ進む
。
なお、後述するように、本実施例のカメラでは、強制発
光信号Sflよりも先に発光禁止信号SnNが出力され
ているか否かが判別される(PtS18図参照)ので、
撮影者が、不図示の強制発光スイッチと発光禁止スイッ
チとを、誤って、同時にONにしてしまうと、自然光撮
影になってしまう、ところで、通常、フラッシュ発光を
禁止して撮影を行う場合よりも、日中シンクロ撮影等、
強制的に −7ラツシユを発光させて撮影する場合の方
が多いので、両方の信号Sfl、5nflが出力されて
いる場合には、撮影者が、強制発光モードを選択する際
、発光禁止スイッチを誤ってONにしたとみなし、強制
発光信号Srlのみが出力され、発光禁止信号5nrl
は出力されていないものとして、強制発光スイッチおよ
び発光禁止スイッチの状態を記憶するようにしてもよい
。
#34において、マイコン1は、フィルム感度読み取り
手段10からフィルム感度情報Svを入力する。そして
、#36へ進んで測光および測距動作を行なわせ、#3
8へ進む。
#38では、マイコン1は、複数の測距データZに基づ
いて被写体の撮影距離に応じたレンズストップ点Zsを
決定する。その後、マイコン1は#40へ進み、複数の
測距データZ、レンズストップ点、および複数の測光デ
ータBy等に基づいて露出演体を行ない、シャッターお
よび7ラツンユの制御データを求める。なお、以上の3
ステツプ#36、井38、#40(こつぃて1土、f麦
で詳i進する。
#40で露出演算を終えると、マイコン1は、その演算
結果に基づき、フラッシュを発光させる必要があるか否
かを判定する($50)。フラッシュを発光させる必要
があれば、マイコン1は、#52へ進んで、メインコン
デンサの充電状態を調べ、メインコンデンサの充電が完
了しておれば、#54へ進んで昇圧動(tを停止させた
のち、#56へ進む。逆に、メインコンデンサの充電が
完了していなければ、マイコン1は、#53へ進んで昇
圧動作を開始させのち、#58へ進む(即ち、未充完時
はシャツタレリーズを禁止する)。なお、井53の後で
、未充完警告を行なってもよい。一方、#50において
、フラッシュ発光が不要であれば、マイコン11土#5
6へ進む6
#56では、マイコン1は、信号S2が出力されている
かどうか、すなわち、撮影者が不図示のレリーズボタン
を第2ストロークまで押下して撮影動作を竹なわせたか
どうかをtl!定する。信号S2が出力されでいると、
マイコン1は#60へ進んで撮影動作を行なう。
#56において、信号S2が出力されていなければ、マ
イコン1は#58へ進み、信号S1が出力されているか
どうか、すなわち、不図示のレリーズボタンがttS1
ストロークまで押下された虫まであるかどうかをflI
定する。そして、信号SIが出力されておれば、マイコ
ン2は#50へ戻り、信号SIが出力されていなければ
#10へ戻る。
従って、本実施例のカメラでは、不図示のレリーズボタ
ンをPJ1ストロークまで押下したまま保持すること1
こより、7オーカスロツクおよびAEロックがなされる
。
#56において信号S2が出力されていることを検出し
て#60へ進むと、マイコン1は、まず、焦点調節を行
なう。すなわち、マイコン1は、レンズ駆動手段14に
信号を出力し、#38において決定したレンズストップ
点までレンズを繰り出させる。
続いて、マイコン1は、#40で求めたシャッターおよ
び7ラツシエの制御データに基づき、シャ7ターを閉じ
させるまでの時間LcBよびフラッシュを発光させるま
での時間tdをセントする(#62)。
なお、自然光撮影の場合には、時間Ldはセットしない
、そして、内蔵タイマをリセットしてスタートさせる(
#64)とともに、シャッター駆動手段15にシャンタ
ー開信号を出力してシャッターの開成動作を開始させる
(#66)。
シャッター開成動作を開始させたのち、マイコ゛
ン1は、タイマの計時時間(露出秒時の計時
値)tが上記時間tcl:a!PL−いかどうかを調べ
る(#70)。
L=tcであれば、マイコン1はシャッター駆動子r、
Q15にシャッター閉信号を出力してシャッターの閉成
動作を開始させ(#72)、#74へ進む。
し≠[Cであれば、#74へスキップする。#74では
、マイコン1は、フラッシュ撮影であるかどうかを判定
し、7ラツシエ撮影であれば#75へ進み、自然光撮影
であれば#78へスキップする。
#75では、マイコン1は、タイマの計時時間りが上記
時間Ldに等しいかどうかを調べる。t=tdであれば
、マイコン1は、フラッシュ装置16ヘトリ〃信号Sx
を出力し、7ラツシエ発光を行なわせ($76)、#7
8へ進む。#75においてt≠tdであれば#78ヘス
キップする。
#78では、マイコン1は、シャッターの閉成が完了し
たかどうかをflI定する。この判定は、タイマーの計
時時間tが2 tc十6 (αは所定の値)を計時した
かどうかを検出することによって行なう。
あるいは、シャッターの閉成が完了したときONになる
スイッチを設け、このスイッチの状態を検出するように
してもよい。この判定の結果、シャンター開成が完了し
ていなければ#70へ戻り、シャッター閉成が完了して
おれば#80へ進む。
なお、先程、#70、#75において、マイコン1は、
L=tcあるいはt=tdであるかどうかを判定してい
ると述べたが、厳密には、マイコン1は、最初にt≧L
e、t≧tdになったとき、t=te、 t=Ldであ
ると?W定している。したがって、マイコン1は、−旦
、シャッター閉信号、トリが信号Sxを出力した後、再
度、シャッターrF!信号お上びトリ〃信号S×を出力
することはない。また、厳密には、マイコン1は、t>
tc、 L> Ldなる時間tが経過したときにシャ
ッター閉信号、トリが信号S×を出力することもある。
しかし、マイコン1の処理速度は充分に速く、タイマー
の精度も充分に綱かいので、上記判定の際における誤差
は無視できる。
シャッター閉成が完了して#80へ進むと、マイコン1
は、レンズ駆動手段14に信号を出力し、レンズを初期
位置へ繰り込ませる。それから、マイコン1は、フィル
ム巻上げ手段20に信号を出力し、1コマ分のフィルム
を巻上げさせる(#85)。そして、1コマ分のフィル
ム巻上げが完了するか、あるいは、巻」二げ開始から所
定の時間(1コマ分のフィルム8セげが完了するまでに
要する時間よりも少し長い時間であり、例えば3秒間)
が経過する(このことは、フィルムが最終コマで突っ張
ったことを意味し、信号Srsが巻戻し信号出力手段9
から出力される)と、#10へ戻る。
以上が、本実施例のカメラの全体の制御である。
なお、この実施例によると、不図示のレリーズボタンを
fpJ2ストロークまで押し下げて保持している間、連
続的に撮影が行なわれるが、#85の後に信号S1が出
力されているかどうかを判定するステップを設け、信号
S、が出力されなくなりて初めて#10へ戻るように変
更してもよい、また、連写、単写の切替手段を設け、連
写のときは無条件で#85から#10へ戻ることができ
、単写のときは13号S1が出力されなくなって初めて
#10へ戻るようにしてもよい。この場合、速写のとき
は常に自然光撮影に切り杯えろようにしてもよい。
また、本実施例のカメラでは、7ラソシユ!@影時、メ
インコンデンサの充電が完了していなければ、レリーズ
ロックがなされていたが、# 53 h−ら#56へ進
むように変更し、フラッシュ撮影時、メインコンデンサ
の充電が完了していなくても撮影動作を打なうことがで
きるようにしてもよい。
なお、このように変形しても、本実施例のカメラでは、
先述したように、不図示のメインスイッチがONである
ときは、つねに、メインコンデンサの充電が行なわれて
いるので、不適正な露出になる確率は非常に小さい。
[測光・測距1
〈測光〉
第3図は、測光手段13の測光領域を示す図である。図
に示すように、撮影画面F RMのほぼ中央に三つのス
ポット測光領域り、C,Rがあり、それらの周囲に周辺
測光領域OUTがある。これら四つの領域り、C,R,
OU’Tによって測光11域LMAがvt成されており
、測光手段13に備えられた下図の受光手段は、それぞ
れの領域り、C,R。
0 [J Tに入射する光を個別に受光する。そして、
各受光手段によって入射する光の輝度が電気的な量に変
換されたのち対数圧縮され、A P E X (a B
Vとしてマイコン1へ出力される。なお、測光手段の具
体的な回路構成は、既に周知であるので、説明を省略す
る。
また、図から明らかなように、測光領域LIC1Rには
、主として、主被写体Sからの光が入射し、測光領域O
UTには、主として、背景からの光が入射する。
なお、本実施例では、背景からの光が主としで入射する
測光領域は一つだけであるが、周辺測光領域OUTを複
数に分割してもよい。また、主被写体Sからの光が入射
する測光」引土三つあるが、二つもしくは四つ以上であ
ってら上い。
〈測距〉
第4図は、測距手段12の測距エリアを示す図である0
図に示すように、撮影画面F RMのほぼ中央に、五つ
の測距エリアZ1〜Z、が、横一列に並んでいる。この
五つの測距エリア内にある被写体の撮影距離を、測距手
段12は、周知のアクティブ方式によって測定する。そ
して、測距手段12は、fil定した撮影距離が、第1
表に示した距離ゾーンのいずれにあてはまるかを検出し
、そのゾーン番号を測距データZとしてマイコン1に出
力する。
なお、測距手段12の具体的な構成は、本出順人が出願
したW顆昭63−20338号に示されているので、説
明を省略する。もちろん、既に周知になりでいるアクテ
ィブ方式の測距手段を用いることも可能である。
〈制御〉
i@5図は、i’lS1図に示したフローチャートの往
3(idF38の具体例を示すフローチャートである。
まず、マイコン1は、測光手段13に制御信号CTRL
、を出力し、測光動作を+I!+始させる(#110)
。そして、マイコン1は、各測光頌域り、C。
R、OU T +、: i;ける測光データB Vll
B VC,B Vr+p+vouLを読み込む(#1
20−$150)。
それから、マイコン1は、測距手段12に制御信号CT
RL、を出力し、測距エリアZ、内にある被写体の撮影
距離を測定させ、その測距データZ1を読み込む(#2
10)。以下、同様に、マイコン1は、測距エリアz
2. z 、、 z t+ z sにおけろ測距デー9
Z:+Z3+Zt+Zs全3+Zt+Zsヲ# 22
0−#250)。
以」:が#36の具体例である。
その後、マイコン1は、測距データZ1〜Z5のうち、
最も!I影距離が短いらの、すなわち、ZI〜Z、の中
で最もゾーン番号が大きいものを検出し、そのゾーン番
号をレジスタZs(レンズストップ点を示す)に格納す
る(# 38 )。したがって、本実施例では、最も撮
影距離が短い(最も近い)被写体に対して焦、つ:調節
がfテなわれる。
ところで、各測距エリア2.−2.における測距データ
Z、〜Z、には、測定誤差が含まれている。
本実施例のカメラでは、中央の測距エリア2.を基準に
して測距手段12を調整しており、他の測距エリアZ
+ −Z 2 、Z 1.Z 、の出力は、測距エリア
Z、の出力に対して、距離ゾーン番号で、最大上2程度
の誤差がある。たとえば、同一の被写体(撮影距離が等
しい被写体)を測距した場合、各測ff+7エリ7Z、
〜Z、の出力は、
Z、=12
Z2=11
Z、=10
Z、=11
Z、=12
となることがある。言い換えれば、各測距エリア7、
、− Z Sの出力が、たとえば、Z、=6
Z2=5
z3=5
Z、=4
Z、=4
である場合、真の撮影距離は、
Z1=4
Z2=4
Z、=5
Z、=3
Z、=2
である可能性もある。従って、本実施例のカメうでは、
各測距データの差が小さいときは、中央の測距エリアZ
、の出力を優先的に用いることにしている。具体的には
、測距エリアZIIZ2.Z4.Z、の測距データと中
央のエリアZ、の測距データとの差が2以内であれば、
最近接距離を示すエリア(この例ではZ、)の測距デー
タをレンズストップ点とせず、中央の工’) 7 Z
3の測距データをレンズストップ点としている。これに
より、測距誤差のM5”を少なくすることができる。
[露出演算]
次に、第2図におけるステップ#40(露出演算)の具
体例を説明する。
〈概要〉
第6図は露出演算ルーチンの概要を示す70−チャート
である。このルーチンに進むと、マイコン11よ、まず
、フラグ等の初期設定を行なう(#tooo)。続いて
、マイコン1は、#36で求めた測光データ(Bvou
t等)に基づいて逆光検知レベルδを決定する(#10
50)。次に、マイコン1は、AFデータ(レンズスト
ップ点)Zsから撮影距離を求め、そのAPEX値をレ
ジスタDvに格納しく#1100)、その後、マイコン
1は、近接ゾーン(後述)の範囲を定める($1.15
0)。そして、マイコン1は、測距データz、、z2.
z、、z1.Z、およびAFデータZsに基づいて、中
心部測光値AEcを求めるための測光データを測光デー
タB vl、 B vcIB vrの中から選択しく#
1200)、中心部測光値AEcを算出する(#125
0)。その後、マイコン1は、主被写体測光値BVSを
求めろ(#13oo)。それから、マイコン1は、シャ
ッター制御値E v−controlを定めるとともに
7ラツシユを使用するか否かのtq定を行ない、フラグ
Fr1を設定する(#140o)、そして、マイコン1
は、7う7シユ撮影(Ffl= 1 )であるか自然光
撮影CFr+=O)であるh−を’F’I定L(#15
00)、自然光Ill El/であればメインプログラ
ム(第2図)ヘリターンし、フラッシュ撮影であれば$
1600へ進む。#1000では、マイコン1は、7ラ
ツシユ補正量ΔEvrIを決定し、その後、フラッシュ
発光のタイミングを示す絞り値Avclを求める(#1
650)。そして、マイコン1は、繰り返して計算を行
なう必要があるかどうかを判定しく#1700)、繰り
返して計算する必要があれば#1600へ進み、繰り返
しで計算する必要がなければ、メインプログラム(fP
J2図)ヘリターンする。
〈各ステップの説明〉
次に、r56図に示した70−チャートの各ステップに
ついて、詳しく説明する。
「初期設定]
このステンブ1よ、マイコン1(よ、フラッシュ(重用
tlI定7ラクFfl、シフ ) 力’/ンタSHI
FT(fU述)をリセットするとともに、7ラノンユ光
”J I v、最大絞り値(最小絞り口径に対応する絞
り値)Avmα×、開放絞り値Av6、シャッタ一連動
範囲の最大値E vIIlnxおよび最小値Evmin
、カメラ振れ限界値U:′、vb、所定の輝度値)I
L 、、HL 2(1−I L 、 > )(1,、2
、後述)、シフト量e(後述)、シフト上限回数M(後
述)を設定する。なお、これらの値(シフト上限回It
LMを除く)は、特に明記しない限り、A P ITh
X値で表わされる。
これらの値は、撮影レンズの焦点距離に応じて異なる。
たとえば、長焦点距離撮影では、短ブ(i点距離撮影時
に比べ、カメラ振れ限界値EVI+は大きくなる。また
、焦点距離の切替に応じて撮影レンズの開放絞り値Av
oが変化し、それに伴って、最大絞り値A vUAax
、シャ7タ一連動範囲の最大値Ev+ain、最小値E
vmaxも変化する。したがって、マイコン1は、撮影
レンズの焦点距離に応じて、そ九らの値を設定する。な
す;、テレコンバータ装着時は、先述したように、撮影
レンズの焦点距離は、つねに長焦点距側に設定され、ま
た、テレコンバータを装着しても撮影レンズの開放絞り
値等は変化しないので、前記の各位は、長焦点離撮影時
と同じ値に設定される。
また、信号511fIが出力されておらず、フラッシュ
発光が禁止されていないときは、シャッター連r5Js
!m囲の最小値Evwinは、カメラ振れ限界値Ev
hに5!!き換えられる。従って、7ラツシ1m影の場
合には、カメラ振れが生じることはない。
「逆光検知レベルδの決定」
後述するように、本実施例のカメラでは、周辺部測光値
AELIと中心部測光値ΔEcとの差と、逆光検知レベ
ルδとを比較し、それによって逆光状態であるかどうか
を判定している。このようにして逆光状態を検出するこ
とは、従来から行なわれているが、従来のカメラでは、
逆光検知レベルδは固定されていたため、以下に示すよ
うな問題点が生じていた。
本実施例のカメラのような、撮影レンズを透過した光を
使用しない外部測光タイプのカメラでは、レンズの焦点
距離にかかわらず、測光エリアが一定になる。従って、
撮影倍rpが一定のとき、1なわち、撮影画面FRMに
占める被写体Sの大きさが一定のとき、レンズの焦点距
離が変わると、撮影範囲に対する測光エリアL M A
が変わってくる。
このことをtjS7図を参照しながらもう少し詳しく説
明する。なお、同図において、(a)は足前点圧wL(
標準)撮影時、(1))は長焦点距離(望遠)撮影時、
(e)はテレコンバータ装着時を示しており、それぞれ
、撮影倍率が同じ状態を示している。また、(d)、(
e)、(f)は、望遠撮影時において、撮影距離が異な
る場合を示しており、(d)よりも(e)の力が、(e
)よりも(r)の方がw1彩距離が短い状態を示してい
る。
第7図(a)〜(c)から明らかなように、標鵡撮影時
の測光頭載LMAは、望遠撮影時に比べ狭くなってしま
う。従って、標準撮影時には、望遠撮影時に比べ、周辺
測光m域OLJ T内に占める主被写体Sの割合が大き
くなり、周辺部測光値AEaと中心部測光値AEcとの
差は、望遠撮影時に比べ、(7亭撮影時の力が小さくな
ってしまう。
、また、テレコンバータ装着時の測光頭載LMAは、望
遠WIL影時に比べ、広くなってしまう。従って、テレ
コンバータ装着時には、望遠撮影時に比べ、周辺部測光
領域OUT内に占める主被写体Sの割合が小さくなり、
周辺部測光値AEaと中心部測光値AEeとの差は、望
遠撮影時に比べ、テレコンバータ装着時の方が大きくな
ってしまう。
また、第7図(d)〜(f)から明らかなように、同じ
V&影状態(望遠撮影状態や標準撮影状態あるいはテレ
コンバータ装着時)であっても、主被写体Sの距IW(
撮影距離)が長くなると、主被写体Sが測光領域LMA
内に占める割合が小さくなり、中心部測光領域り、C,
Rに占める主被写体Sが占める割合が小さくなってしま
う。従って、中心部測光値AEcが背景輝度の影響を受
けてしまい、周辺部測光値AEaと中心部測光値AEc
との差が小さくなってしまう。
また、中心部測光領域り、C,Rの全体が主被写体に覆
t)れてす;す、その領域L 、 C、l’?には背景
からの光が入射しない場合でも、各測光素子間のクロス
トークの彰τに上り、測光頭載り、C,Rにおける測光
値B vl、 B VC,B vrが背景輝度の影響を
受けてしまうこともある。この?ri!11光素子間の
クロストークの影響は、背景周辺部δ11I光領域内O
UTに太陽等の光源があって背景輝度が高い場合に大き
くなる。
以上のことがら、逆光検知レベルδは、レンズの焦点距
離(撮影状態)、主被写体の距離、周辺部輝度によって
値を変えることが望ましい。そこで、本実施例のカメラ
では、逆光検知レベルδをレンズの焦点距離、主被写体
距離(撮影距離)、背景輝度の関数
δ=δ(焦点距離、撮影距離、背景輝度)(こよって与
、えている。
なす3、本実施例のカメラでは、周辺部測光値AEnは
、周辺測光m域○[I Tにおける測光値B voul
l:等しいが、周辺測光領域OUTを複数に分割した場
合には、PJ、rltの周辺部測光値Bvoutの平均
値、最大値(最も明るい値)と最小値(最も暗い値)と
の中間値、あるいは、最大値と最小値を除いたものの平
均値を周辺部測光値AEaとすればよい。
次に、逆光検知レベルδの具体例を、第8図を参照しな
がら説明する。
第8図は、背景輝度Bvoutと逆光検知レベルδとの
関係を示すグラフであり、Aは基準値を示し、B、C,
Dはレンズの焦点距離、主被写体距離を考慮して逆光検
知レベルδを補正した値を示している。図から明らかな
ように、逆光検知レベルδの基べへ値は、背景輝度B
voutがBv5のとき、δ=1.5Evであり、背景
輝度BvouLがBvl Oのときδ”1.25Evで
ある。なお、本実施例においては、望遠撮影状態であり
、かつ、主被写体距離が111以上2 +e未満である
とき、基準値へをとるようにしている。
また、図から明らかなように本実施例のカメラでは、背
景輝度l3voutが大きくなる程、逆光検知レベルδ
を小さくしている。これにより、背景に太陽などの光源
があってクロストークの影響が大きくなっても確実に逆
光を検知するこ−とができる。
すなわち、?1′塁輝度BvouLが大きくなるとクロ
ストークの影響が大きくなり、そのため、周辺部測光値
AEaと中央部測光値AEcとの差が小さくなるので、
逆光検知レベルδを変えないと、高輝度側で逆光検知を
正確に行なうことが不可能になる。
しかしながら、本実施例のように、高輝度側で逆光検知
レベルδを小さくすれば、クロストークの影響が大きく
なっても逆光検知を正確に行なうことができる。
次に、レンズの焦点距離の変化に伴なう逆光検知レベル
δの補正を説明する。先に述べたように、中心部測光値
AEcとLゴg2部測光値AEaとの差は、望遠′mm
待時比べ、標準撮影時には小さく、テレコンバータ装打
時には大さくなる。従って、確実に逆光を検知するには
、逆光検知レベルδを基準値へに比べ、標準撮影時には
小さく、テレコンバータ装着法1には大さくしてやれば
よい。
本実施例のカメラにおいでは、基準値AI:対して、標
Qlj撮影時には0.125Evだけ小さく、テレコン
バ−タ装着n、9には0.125Evだけ大きくなるよ
うに、逆光検知レベルを補正している。
続いて、主被写体距離の変化に伴なう逆光検知レベルδ
の補正を説明する。
主被写体距離が極端に短い(たとえば116未満)と、
FyJ辺部測光値AEaは、主被写体の影響を受けで低
くなる(注二逆光検知のことを問題にしているので、背
景輝度の方が主被写体輝度よりも高い。
従りて、主被写体距離が短くなると周辺部測光値j、1
. OtJ Tに占める主被写体Sの割合が大きくなり
、周辺部測光値AEaは低下する。ただし、中央部測光
値AEcは、主被写体輝度に対応するので、主被写体距
離力を短くなってもり]央部測光値AEcは変化しない
)。従って、主被写体距離が極端に短いときは、中心部
測光値八Eeと周辺部測光値AEnとの差が小さくなる
。故に、主波写本距離が極端に短いときは逆光検知レベ
ルδを小さくするのが望ましい9
逆に、主被写体距離が艮いときは、先述したように、中
心部測光値AEcと、周辺部測光値AEnとの差が小さ
くなってしまうので、主被写体距離が長くなるほど逆光
検知レベルδを小さくするのが菫ましい。
そこで、本実施例のカメラにおいては、主被写体輝度が
基準範囲(1[Field of the Invention] This invention relates to an external photometry type photometry device, and in particular,
The present invention relates to a multi-segment photometry device that performs photometry by dividing a field into a plurality of areas. Confused! Tsukishizuri - Conventionally, in order to find the appropriate exposure value, the subject is divided into multiple snow areas and photometered individually, and a weighted average value is calculated by giving a predetermined weight to each photometric data. Cameras that control exposure based on this have been proposed. For example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 62-35327 states that the weighting given to each photometric value is based on the AF mode, maximum brightness, minimum brightness, brightness difference, subject distance, river fish distance of the L & shadow lens, etc. has been shown to change. Also, JP-A-6
No. 1-279829 discloses changing the weight given to each photometric value depending on the image magnification. By the way, in a TTL photometer that measures the light that has passed through the photographic lens, the photometry range changes as the angle of view changes, so the size of the photometry range that occupies the photographic range is is always kept constant. Therefore, there is an advantage that the photometric distribution characteristics do not change even if the photographing angle of view changes. On the other hand, with external metering type photometers, the photometry range does not change even if the shooting angle of view changes, so the size of the photometry range that occupies the shooting range changes depending on the change in the shooting angle of view. Photometric distribution characteristics cannot be kept constant. For example, when wide-angle [j], the metering range occupies a large part of the shooting range! This results in a center-weighted photometric distribution characteristic. On the contrary, 5. During telephoto shooting, the metering range occupies a larger portion of the shooting range, and sometimes
The metering range may be larger than the shooting range. Therefore, during telephoto shooting, the photometric distribution characteristics will be average. This invention improves the above-mentioned disadvantages of external photometry type photometers, and provides an external photometry type multi-segment photometry device that can maintain constant photometry distribution characteristics even when the shooting angle of view changes. is intended to provide. In order to achieve this objective, the multi-segment photometry device of the present invention includes a center photometry means for photometering an area approximately in the center of the field and outputting center photometry data; A multi-segment photometry device using an external photometry method, which is equipped with a peripheral photometer that measures the peripheral area of the lens and outputs peripheral photometry data, and a focal length information input device that inputs information regarding the focal length of the photographic lens. an input means, a weight determining means for determining the weight to be given to the photometric value of each photometric means based on information regarding the focal length of the photographic lens, and a weighted average of the photometric values of each photometric means based on the determined weights. The invention is characterized in that it is equipped with arithmetic means for calculating. In the external photometry type multi-segment photometry device having the above configuration, the weight given to the photometry value of each weather measurement means is determined according to the focal length of the photographing lens. Collectively, the focal length of the photographic lens is long (indeed, the center photometry data is given a large weight.As a result, although the appearance is good, the photometry range changes as the photographic angle of view changes. In a camera equipped with the above-mentioned photometric device, exposure is controlled based on a weighted average value of each photometric data.The camera implementing the present invention will be explained with reference to the drawings. This camera can switch the focal length of the lens (38m+a, 80mm), and
Telephoto shooting with a teleconverter (focal length 105
This is a camera that can perform [Overall Configuration 1 FIG. 1 is an overall block diagram of a camera embodying the present invention. In the figure, numeral 1 denotes a micro combinator (hereinafter abbreviated as microcomputer), which controls the entire camera. Reference numeral 2 denotes a main switch determining means, which outputs a signal S, , to the microcomputer 1 when a main switch (not shown) is ON. This signal S. Shooting is possible when is being output. 3 is a release signal generating means, and when a release button (not shown) is pressed down to the first stroke, a signal S is generated.
When the release button is pressed down to a second stroke, which is better than the first stroke, a signal S2 is output. Therefore, when the signal $2 is being output, the signal Sl is always being output. As will be described later, when the microcomputer 1 receives the signal S, it starts photometry and distance measurement operations,
When the signal S2 is input, a photographing operation is performed. 4 is a forced light emission signal output means, which outputs a signal Sf1 when a strong III light emission switch (not shown) is ON. As will be described later, when the microcomputer 1 inputs the signal Srl, the microcomputer 1 always uses 7 rays of light regardless of the brightness of the subject. Fire the i16 to take a picture (flash photography). Reference numeral 5 denotes a light emission prohibition signal output means, which outputs No. 43 SnN when a light emission prohibition switch 7 (not shown) is ON. As will be described later, when the microcomputer 1 receives the signal 5oil, the microcomputer 1 always performs photography (natural light photography) without causing the 7-lash device 16 to emit light, regardless of the brightness condition of the scene. Reference numeral 6 denotes a focal length switching signal output means, which outputs a pulsed focal length switching signal Sst in synchronization with a focal length switching switch (not shown) being turned on. When the microcomputer 1 receives this signal Sst, it outputs a focal length switching signal 18.
It sends a signal to switch the focal length of the photographing lens, and outputs the signal y to the flash light distribution switching means 17. Each of the switching means 17, 18, and 19 is constituted by a well-known means, so a description thereof will be omitted.
The pulse width of the signal Sst is shorter than the time required for these switches, but is set to a somewhat longer time (for example, 0.1 seconds). Reference numeral 7 denotes a teleconverter detection means, which outputs a mounting signal Stc when a teleconverter is mounted on the camera. Reference numeral 8 denotes a back cover opening/closing detection means, which outputs a signal Sback indicating whether or not the back cover (not shown) is closed. As will be described later, when the microcomputer 1 detects that the reverse side has changed from the open state to the open state, it outputs a signal to the film winding means 20 to perform initial loading of the film. Reference numeral 9 denotes a rewind signal output means, which outputs a rewind signal Srw when the film reaches the final frame or when a rewind switch (not shown) is turned on. As will be described later, when the microcomputer 1 receives the signal Srw, it outputs a signal to the film rewind: f = stage 2J to cause the film to be rewinded. The switches (not shown) provided in each of the above means 2 to 6 and 9 are not limited to mechanical switches, but are M'A switches (for example,
touch switch), optical (e.g. 7 otocoupler)
v. Any type of switch may be used in the 5M configuration, and each detection by the teleconverter detection means 7. Any electrical method may be used, such as an optical method using a 7-oto coupler or the like. A film sensitivity reading means 10 reads the film sensitivity from a DX hood formed on the cartridge, converts it into an APEX value, and outputs film sensitivity information Sv to the microcomputer 1. Further, the film sensitivity reading means 10 has a manually operated member, and the film sensitivity information Sv to be output can be changed according to the intention of the person in the shadow. Reference numeral 11 denotes a charging detection means, which determines that the charging voltage of a main capacitor (not shown) in the 7-ray device 16 is the voltage (for example, 300V) required to emit 7-ray light.
It is detected whether the charging voltage of the main capacitor has reached this level, and if the charging voltage of the main capacitor has reached a voltage that allows 7 lashes to be emitted, a charging completion signal See is output. 12 is a distance measuring means, which receives a control signal C from the microcomputer 1.
Based on TRL, the photographing distance of the subject within a plurality of distance measurement areas within the photographic screen is measured, and distance measurement data Z is output. Reference numeral 13 denotes an external light type photometry means, which measures the brightness of a subject within a plurality of photometry zones within the photographic screen based on a control signal CTRL2 from the microcomputer 1, and outputs photometry data By. These two means 12.13 will be described in more detail later. Reference numeral 14 denotes a lens driving means, which drives the lens based on data output from the microcomputer 1 and performs focus adjustment. 15 is a shutter driving means, which opens and closes a shank (not shown) which also serves as an aperture blade, based on a signal output from the microcomputer 1. The flash unit R116 emits 7 flashes in response to the signal Sx from the microcomputer 1, and is boosted! il
In response to the I signal Sad, a booster circuit (not shown) is controlled. Note that each of the means 14 to 21 is a well-known -F stage, so a detailed explanation will be omitted. [Overall Control 1] Next, the operation of the microcomputer 1 will be explained. FIG. 2 is a 7rj-chart showing the operation of the microcomputer 1. When the power is turned on, the microcomputer 1 starts operating according to this 70-chart. First, the microcomputer 1 checks whether the rewind signal Srw is output (C#10), and if the rewind signal Srw is output, the process goes to #11, and if the signal Srw is not output, the process goes to #15. Proceeding to #11, the microcomputer 1 outputs the boost control signal Sdd to stop charging the main capacitor, and stops the operation of the boost circuit. Thereafter, a signal is output to the film rewinding means 21 to cause the film to be rewinded (#12), and the process returns to #10. Proceeding to #15, the microcomputer 1 checks whether the rear lid is open or closed, and if the JX lid is open, it advances to #20, and if the rear lid is closed, it advances to #16. In #1G,
Microcomputer 1 is the back of last time' ζtanor! The RrR status is checked, and if the back cover was opened last time, it is determined that the back cover has just been closed, and the process proceeds to #17. Otherwise#
Proceed to 20. 1 in #17, microcontroller 1 in #11
Similarly, the external pressure is stopped, the process proceeds to #18, a signal is output to the film winding means 20 to perform initial loading of the film, and then the process returns to #10. When proceeding to #20, the microcomputer 1 checks the state of the main switch, and if the signal S is output, the process proceeds to #21; if the signal S is not output, the process proceeds to step 28. In #21, the microcomputer 1 checks whether a teleconverter is installed. If the signal SLc is output, the process proceeds to #22; if the signal SLe is not output, the process proceeds to #2.
Proceed to step 3. In #22, the microcomputer 1 separates the focal length of the photographic lens by tq, and if the focal length is on the short focal length (38 nua) side, the process proceeds to #24, and if the focal length is on the long focal length (80 m+*) side, the process proceeds to #26. As described above, in the camera of this embodiment, when the teleconverter is attached, the focal length of the photographing lens is always set to the long focal length (80a++*) side (as described later, proceed to #24). and the focal length of the lens is switched in #25). by the way,
In short focal length photography, the angle of view is wider than in long focal length photography, so if you attach a teleconverter, part of the screen may be vignetted. However, the camera of this embodiment uses 5! teleconverters! When c′Xj,
Since it is always set to long focal length shooting, there is no vignetting caused by the teleconverter. In #23, the microcomputer 1 checks the state of the focal length changeover switch (not shown), and if the signal Sst is output, the microcomputer 1 selects #2.
The process proceeds to #4, and if the signal Sst is not output, the process proceeds to #2G. Proceeding to well 24, microcomputer 1, like #11,
Stop pressurization. After that, proceed to #25 and proceed to [Microcomputer]
are a flash light distribution switching means 17 and an allegory distance switching means 1.
8. Output a signal to the lighting switching means 19 to switch between flash light distribution, focus, distance, and lighting. Thereafter, the microcomputer 1 returns to #10 and continues processing. In addition, as mentioned above, at this time, the signal Sst is >+'r
Even if you turn on the focal length switch,
Even if you continue to do so, the focal length switching operation will not be performed continuously. A flag (for convenience, referred to as Fqt) that is set immediately after switching the focus y distance history is provided, and the stirring 23
On the way from #24, it is determined whether 7-lag FsL is set, and if 7-lag Fst is set, #24. You may omit #25 and skip to #10, and if the 7 lag Fst is not set (just 1!), you may proceed to #24 after setting the 7 lag Fst.At this time, the signal Sst is output in #23. If not,
Proceed to #26 after 7 lag Fst recency. In this case, the focal length switching signal output means 6 may continue to output the signal SsL while the focal length switching switch (not shown) is ON. In step 26, the microcomputer 1 checks whether the signal S1 is being output;
Proceed to step 30, and if signal Sl is not output, go to #27
Proceed to. In #27, the microcomputer 1 checks the charging state of the main capacitor, and if the charging of the main capacitor is completed and No. 43 See is output, the process proceeds to #28, and the signal See is output without charging being completed. If it is not output, proceed to step #2. In #28, the microcomputer 1 stops boosting the voltage as in #11, and then returns to #10. In #29, microcontroller 1
In order to activate the external pressure circuit and charge the main capacitor, (W No. S dd is fully output, and then,
Return to #10. In stirring 26, when it is detected that the signal Sl has been output, that is, the release button (not shown) has been pressed down to the PJ1 stroke, and the process proceeds to #30, the microcomputer 1
After stopping the external pressure, proceed to #32. At #32, the microcomputer 1 checks and stores the states of the forced light emission switch and the light emission prohibition switch (not shown), and proceeds to #34. As will be described later, in the camera of this embodiment, it is determined whether or not the flash prohibition signal SnN is output before the forced flash signal Sfl (see figure PtS18).
If the photographer mistakenly turns on the forced flash switch and the flash prohibition switch (not shown) at the same time, the result will be natural light photography. , daytime synchronized shooting, etc.
Since it is more common to take pictures with the -7 flash flash forced on, if both signals Sfl and 5nfl are being output, the photographer should set the flash prohibition switch when selecting the forced flash mode. It is assumed that it has been turned on by mistake, and only the forced flash signal Srl is output, and the flash prohibition signal 5nrl is output.
The states of the forced light emission switch and the light emission prohibition switch may be stored with the assumption that they are not being output. At #34, the microcomputer 1 inputs film sensitivity information Sv from the film sensitivity reading means 10. Then, proceed to #36 to perform photometry and distance measurement operations, and #3
Proceed to step 8. In #38, the microcomputer 1 determines a lens stop point Zs according to the shooting distance of the subject based on the plurality of distance measurement data Z. Thereafter, the microcomputer 1 proceeds to #40, performs exposure based on a plurality of distance measurement data Z, a lens stop point, a plurality of photometry data By, etc., and obtains control data for the shutter and 7 ratunyu. In addition, the above 3
Steps #36, #38, and #40 (Proceed in detail in step #40. After completing the exposure calculation in step #40, microcomputer 1 needs to fire the flash based on the calculation result. ($50).If it is necessary to fire the flash, the microcomputer 1 proceeds to #52 to check the state of charge of the main capacitor, and if the main capacitor has been fully charged, the microcomputer 1 proceeds to #52. After proceeding to #54 and stopping the boost operation (t, proceed to #56. Conversely, if the charging of the main capacitor has not been completed, the microcomputer 1 proceeds to #53 and starting the boost operation, and then # Proceed to step 58 (that is, prohibit the shirt release when the battery is not fully charged). Note that an unfilled warning may be issued after step 53. On the other hand, if the flash is not required in #50, , Microcomputer 11 Sat #5
Proceed to 6 6 At #56, the microcomputer 1 checks whether the signal S2 is being outputted, that is, whether the photographer has pressed the release button (not shown) to the second stroke and made the shooting operation slow! Set. If signal S2 is not output,
The microcomputer 1 proceeds to #60 and performs a photographing operation. In #56, if the signal S2 is not output, the microcomputer 1 proceeds to #58 and checks whether the signal S1 is output, that is, if the release button (not shown) is pressed ttS1.
FlI check whether there is a bug that has been pressed down to the stroke.
Set. Then, if the signal SI is output, the microcomputer 2 returns to #50, and if the signal SI is not output, the microcomputer 2 returns to #10. Therefore, in the camera of this embodiment, it is necessary to press and hold the release button (not shown) up to the PJ1 stroke.
As a result, 7 orcus lock and AE lock are established. When detecting in #56 that the signal S2 is being output and proceeding to #60, the microcomputer 1 first performs focus adjustment. That is, the microcomputer 1 outputs a signal to the lens driving means 14 to advance the lens to the lens stop point determined in #38. Subsequently, the microcomputer 1 determines the time LcB until the shutter is closed and the time td until the flash is emitted, based on the control data of the shutter and the flasher obtained in #40 (#62). Note that when shooting with natural light, do not set the time Ld, and reset and start the built-in timer (
At the same time, a shunter opening signal is output to the shutter driving means 15 to start the shutter opening operation (#66). After starting the shutter opening operation, the microphone
In case 1, the timer time (measured value of exposure time) t is the above time tcl:a! PL-Check whether it is good or not (#70). If L=tc, the microcomputer 1 controls the shutter driver r,
A shutter closing signal is output to Q15 to start the shutter closing operation (#72), and the process proceeds to #74. If ≠ [C, skip to #74. In #74, the microcomputer 1 determines whether or not flash photography is being used, and if it is 7-ray photography, the process proceeds to #75, and if natural light photography is being performed, it skips to #78. In #75, the microcomputer 1 checks whether the time measured by the timer is equal to the above-mentioned time Ld. If t=td, the microcomputer 1 sends the flash device 16 hetri signal Sx
Output and perform 7 lassie light emission ($76), #7
Proceed to step 8. If t≠td in #75, skip to #78. In #78, the microcomputer 1 determines whether or not the closing of the shutter is completed. This determination is made by detecting whether the time t counted by the timer has counted 2 tc16 (α is a predetermined value). Alternatively, a switch may be provided that is turned on when closing of the shutter is completed, and the state of this switch may be detected. As a result of this determination, if the opening of the shunter has not been completed, the process returns to #70, and if the closing of the shutter has been completed, the process proceeds to #80. In addition, in #70 and #75, the microcomputer 1
As mentioned above, it is determined whether L = tc or t = td, but strictly speaking, the microcomputer 1 first determines whether t≧L
When e, t≧td, t=te, t=Ld? W is fixed. Therefore, after the microcomputer 1 outputs the shutter close signal and the bird outputs the signal Sx, the shutter rF! The signal S× is not output. Moreover, strictly speaking, the microcomputer 1 has t>
When the time t such that tc, L>Ld has elapsed, the shutter closing signal and the bird may output the signal Sx. However, since the processing speed of the microcomputer 1 is sufficiently fast and the accuracy of the timer is sufficiently high, the error in the above determination can be ignored. When shutter closing is completed and the process goes to #80, microcomputer 1
outputs a signal to the lens driving means 14 to retract the lens to the initial position. Then, the microcomputer 1 outputs a signal to the film winding means 20 to wind one frame of film (#85). Then, the winding of one frame of film is completed, or a predetermined time from the start of winding (this is a slightly longer time than the time required to complete eight windings of one frame of film, for example 3 seconds)
(This means that the film is stretched at the last frame, and the signal Srs is output from the rewind signal output means 9.
), the process returns to #10. The above is the overall control of the camera of this embodiment. According to this embodiment, while the release button (not shown) is pressed down to the fpJ2 stroke and held, shooting is performed continuously, but after #85 there is a step of determining whether the signal S1 is output. It may be changed so that the process returns to #10 only when the signal S is no longer output.Also, a means for switching between continuous shooting and single shooting may be provided, and during continuous shooting, the switch is unconditionally changed from #85 to #10. In the case of single shooting, the process may return to #10 only after No. 13 S1 is no longer output. In this case, it may be possible to always focus on natural light photography when taking quick pictures. In addition, with the camera of this example, 7 laser shots! @When shooting in the shadow, the release was locked if the main capacitor was not fully charged, but I changed it to proceed to #53h-etc. #56, and when shooting with the flash, the main capacitor was not fully charged. It may also be possible to make it possible to perform a photographing operation even when the camera is in use. Note that even with this modification, in the camera of this embodiment,
As mentioned above, when the main switch (not shown) is ON, the main capacitor is always being charged, so the probability of improper exposure is extremely small. [Photometry/Distance Measurement 1 <Photometry> FIG. 3 is a diagram showing the photometry area of the photometry means 13. As shown in the figure, there are three spot photometry areas, C and R, approximately in the center of the photographic screen FRM, and surrounding them is a peripheral photometry area OUT. These four areas, C, R,
The photometry 11 area LMA is set by OUT'T, and the light receiving means shown in the figure below, which is included in the photometry means 13, has respective areas C and R. 0 [J Receive the light incident on T individually. and,
After the brightness of the incident light is converted into an electrical quantity by each light receiving means, it is logarithmically compressed, and A PEX (a B
It is output to the microcomputer 1 as V. Note that the specific circuit configuration of the photometric means is already well known, so a description thereof will be omitted. Furthermore, as is clear from the figure, the light from the main subject S mainly enters the photometry area LIC1R, and the light from the main subject S enters the photometry area LIC1R.
Light from the background is mainly incident on the UT. Note that in this embodiment, there is only one photometric area into which light from the background mainly enters, but the peripheral photometric area OUT may be divided into a plurality of areas. In addition, there are three photometering sources where light from the main subject S enters, but there may be two, four or more. <Distance Measurement> FIG. 4 is a diagram showing the distance measurement area of the distance measurement means 12.
As shown in the figure, five ranging areas Z1 to Z are lined up in a horizontal line approximately at the center of the photographic screen FRM. The distance measuring means 12 measures the photographing distances of objects within these five distance measuring areas using a well-known active method. Then, the distance measuring means 12 determines that the shooting distance determined by fil is the first
It detects which of the distance zones shown in the table applies, and outputs the zone number to the microcomputer 1 as distance measurement data Z. Note that the specific configuration of the distance measuring means 12 is shown in W Kono Sho 63-20338 filed by Junto Motode, so the explanation will be omitted. Of course, it is also possible to use active distance measuring means, which is already well known. <Control> Figure i@5 is a flowchart showing a specific example of step 3 (idF38) of the flowchart shown in Figure i'lS1.
, outputs +I! for photometry operation. +Start (#110)
. The microcomputer 1 controls each photometry area C. R, OUT +,: i; photometric data B Vll
Read B VC, B Vr+p+vouL (#1
20-$150). Then, the microcomputer 1 sends a control signal CT to the distance measuring means 12.
RL, is output, the shooting distance of the subject within the distance measurement area Z, is measured, and the distance measurement data Z1 is read (#2
10). Thereafter, similarly, the microcomputer 1 selects the distance measurement area z
2. Ranging day 9 at z ,, z t + z s
Z: +Z3+Zt+Zs total 3+Zt+Zswo #22
0-#250). ”: is a specific example of #36. After that, the microcomputer 1 selects among the distance measurement data Z1 to Z5.
most! If the I shadow distance is short, that is, the one with the largest zone number among ZI to Z is detected, and the zone number is stored in the register Zs (indicating the lens stop point) (#38). Therefore, in this embodiment, the focus adjustment is performed for the subject having the shortest (closest) shooting distance. By the way, each ranging area 2. -2. The distance measurement data Z, ~Z, include measurement errors. In the camera of this embodiment, the center distance measurement area 2. The distance measuring means 12 is adjusted based on the distance measuring area Z.
+ −Z 2 , Z 1. The output of Z, has a maximum error of about 2 in distance zone number with respect to the output of distance measurement area Z,. For example, when measuring the same subject (subject with the same shooting distance), each measurement ff+7 area 7Z,
The output of ~Z may be Z,=12 Z2=11 Z,=10 Z,=11 Z,=12. In other words, each ranging area 7,
, -Z If the output of S is, for example, Z,=6 Z2=5 z3=5 Z,=4 Z,=4, then the true shooting distance is Z1=4 Z2=4 Z,=5 Z, There is also a possibility that =3 Z, =2. Therefore, in the turtle horse of this example,
When the difference between each distance measurement data is small, the center distance measurement area Z
The output of , is used preferentially. Specifically, distance measurement area ZIIZ2. Z4. If the difference between the distance measurement data of Z and the distance measurement data of the central area Z is within 2,
Instead of using the distance measurement data of the area that indicates the closest distance (in this example, Z) as the lens stop point, set the distance measurement data of the area that indicates the closest distance (Z in this example) to the center point
The distance measurement data No. 3 is taken as the lens stop point. As a result, the distance measurement error M5'' can be reduced. [Exposure calculation] Next, a specific example of step #40 (exposure calculation) in Fig. 2 will be explained. <Summary> Fig. 6 shows the exposure calculation This is a chart 70 showing the outline of the routine. When proceeding to this routine, the microcomputer 11 first performs initial settings such as flags (#toooo). Next, the microcomputer 1 inputs the photometric data obtained in #36 ( Bvou
t, etc.) to determine the backlight detection level δ (#10
50). Next, the microcomputer 1 calculates the shooting distance from the AF data (lens stop point) Zs, and stores the APEX value in the register Dv (#1100).Then, the microcomputer 1 determines the range of the proximity zone (described later) (#1100). $1.15
0). Then, the microcomputer 1 receives the distance measurement data z, z2 .
z,,z1. Based on Z and AF data Zs, select the photometric data for determining the center photometric value AEc from the photometric data B vl, B vcIB vr #
1200), calculate the center photometric value AEc (#125
0). After that, the microcomputer 1 calculates the main subject photometric value BVS (#13oo). Then, the microcomputer 1 determines the shutter control value Ev-control, determines tq as to whether or not to use 7 lashes, and sets the flag Fr1 (#140o).
is 'F' I constant L (#15
00), natural light Ill El/ returns to the main program (Fig. 2), and flash photography returns $
Proceed to 1600. In #1000, the microcomputer 1 determines the 7 lash correction amount ΔEvrI, and then determines the aperture value Avcl that indicates the timing of flash emission (#1
650). The microcomputer 1 then determines whether it is necessary to perform repeated calculations (#1700). If it is necessary to perform repeated calculations, the process proceeds to #1600; if it is not necessary to perform repeated calculations, the main program (fP
Figure J2) Return. <Description of each step> Next, each step of the 70-chart shown in diagram r56 will be described in detail. "Initial Settings" This Stain 1, Microcomputer 1
In addition to resetting the FT (described in fU), the maximum aperture value (aperture value corresponding to the minimum aperture diameter) Avmα×, the maximum aperture value Av6, the maximum value E vIIlnx and the minimum value of the shutter movement range are reset. Value Evmin
, camera shake limit value U:', vb, predetermined brightness value) I
L,,HL 2(1-IL, > )(1,,2
, described later), shift amount e (described later), and upper limit number of shifts M (described later). Note that these values (shift upper limit times It
(excluding LM) are A P ITh unless otherwise specified.
It is expressed as an X value. These values differ depending on the focal length of the photographic lens. For example, when shooting at a long focal length, the camera shake limit value EVI+ becomes larger than when shooting at a short focal length (i-point distance).
o changes, and the maximum aperture value A vUAax changes accordingly.
, maximum value Ev+ain, minimum value E of shutter action range
vmax also changes. Therefore, the microcomputer 1 sets these values according to the focal length of the photographic lens. As mentioned earlier, when a teleconverter is attached, the focal length of the photographic lens is always set to the long focal length side, and the maximum aperture value of the photographic lens does not change even if the teleconverter is attached. , the above-mentioned values are set to the same values as in the case of long focal distance photography. In addition, when the signal 511fI is not output and flash emission is not prohibited, the shutter continuous r5Js
! The minimum value Evwin of the m radius is the camera shake limit value Ev
5 for h! ! Can be replaced. Therefore, in the case of a 7-meter shadow, no camera shake occurs. "Determination of Backlight Detection Level δ" As will be described later, the camera of this embodiment compares the difference between the peripheral photometric value AELI and the center photometric value ΔEc with the backlight detection level δ, and thereby detects the backlight detection level δ. Determining whether there is. Detecting backlight conditions in this way has been done for a long time, but with conventional cameras,
Since the backlight detection level δ was fixed, the following problems occurred. In an external photometry type camera that does not use light transmitted through a photographic lens, such as the camera of this embodiment, the photometry area is constant regardless of the focal length of the lens. Therefore,
When the shooting magnification rp is constant, 1, that is, when the size of the subject S occupying the shooting screen FRM is constant, when the focal length of the lens changes, the photometry area L M A for the shooting range
will change. This will be explained in more detail with reference to Figure tjS7. In addition, in the same figure, (a) is the forefoot point pressure wL (
Standard) when shooting, (1)) when shooting at long focal length (telephoto),
(e) shows when the teleconverter is attached, and the photographing magnification is the same in each case. Also, (d), (
e) and (f) show cases where the shooting distances are different during telephoto shooting, and the force in (e) is greater than that in (d).
) indicates a state where the w1 chromatic distance is shorter than that of (r). As is clear from FIGS. 7(a) to 7(c), the photometric head-mounted LMA when photographing a parrot is narrower than when photographing a telephoto photograph. Therefore, during standard shooting, the proportion of the main subject S in the peripheral photometry m area OLJ T becomes larger than during telephoto shooting, and the difference between the peripheral photometry value AEa and the center photometry value AEc is smaller than that during telephoto shooting. (The force during 7-tei shooting becomes smaller. Also, the photometric head-mounted LMA when a teleconverter is attached becomes wider than when taking telephoto WIL shadows. Therefore, when a teleconverter is attached, compared to when taking telephoto shots, The proportion of the main subject S in the peripheral photometry area OUT becomes smaller,
The difference between the peripheral photometric value AEa and the center photometric value AEe becomes larger when the teleconverter is attached than when the telephoto shooting is performed. Moreover, as is clear from FIGS. 7(d) to (f), even in the same V & shadow state (telephoto shooting state, standard shooting state, or when a teleconverter is attached), the distance IW of the main subject S (
When the shooting distance (shooting distance) becomes longer, the main subject S falls within the photometry area LMA.
C,
The proportion of the main subject S in R becomes small. Therefore, the center photometric value AEc is affected by the background brightness, and the peripheral photometric value AEa and the center photometric value AEc
The difference between them becomes smaller. Also, the entire central photometry area C, R is covered by the main subject; that area L, C, l'? Even when no light from the background is incident, the crosstalk between each photometric element increases, and the photometric values Bvl, BVC, and Bvr at C and R are affected by the background brightness. Sometimes it happens. this? ri! 11 The influence of crosstalk between optical elements is due to the background peripheral area δ11I optical region O
It becomes large when there is a light source such as the sun in the UT and the background brightness is high. In view of the above, it is desirable that the value of the backlight detection level δ changes depending on the focal length of the lens (photographing state), the distance to the main subject, and the peripheral brightness. Therefore, in the camera of this embodiment, the backlight detection level δ is given by the function δ = δ (focal length, shooting distance, background brightness) of the lens focal length, main subject distance (shooting distance), and background brightness. 3. In the camera of this embodiment, the peripheral photometric value AEn is the peripheral photometric value B volume
l: Equal, but when the peripheral photometry area OUT is divided into multiple parts, the average value of the peripheral photometry value Bvout of PJ, rlt, the intermediate value between the maximum value (brightest value) and minimum value (darkest value) Alternatively, the average value excluding the maximum value and the minimum value may be used as the peripheral photometric value AEa. Next, a specific example of the backlight detection level δ will be explained with reference to FIG. FIG. 8 is a graph showing the relationship between the background brightness Bvout and the backlight detection level δ, where A indicates the reference value, B, C,
D indicates a value obtained by correcting the backlight detection level δ in consideration of the focal length of the lens and the main subject distance. As is clear from the figure, the base value of the backlight detection level δ is the background brightness B
When vout is Bv5, δ=1.5Ev, and when background brightness BvouL is BvlO, δ"1.25Ev. In this example, the telephoto shooting state is used, and the main subject distance is When it is greater than or equal to 111 and less than 2 +e, the reference value is taken. Also, as is clear from the figure, in the camera of this embodiment, the greater the background luminance l3vout, the lower the backlight detection level δ.
is made smaller. This makes it possible to reliably detect backlight even if there is a light source such as the sun in the background and the influence of crosstalk becomes large. In other words? As the 1' base luminance BvouL increases, the influence of crosstalk increases, and as a result, the difference between the peripheral photometric value AEa and the central photometric value AEc becomes smaller.
Unless the backlight detection level δ is changed, it will be impossible to accurately detect backlight on the high-brightness side. However, if the backlight detection level δ is made small on the high brightness side as in this embodiment, backlight detection can be performed accurately even if the influence of crosstalk becomes large. Next, correction of the backlight detection level δ due to a change in the focal length of the lens will be explained. As mentioned earlier, the difference between the center photometric value AEc and the L-gog 2nd photometric value AEa is the telephoto value AEc.
Compared to standby mode, it is smaller during standard shooting and larger when a teleconverter is installed. Therefore, in order to reliably detect backlight, the backlight detection level δ may be set lower than the reference value during standard shooting, and set higher when using the teleconverter installation method 1. In the camera of this embodiment, the backlight detection level is corrected so that the reference value AI is smaller by 0.125Ev when shooting the target Qlj, and becomes larger by 0.125Ev when the teleconverter is installed. There is. Next, we will calculate the backlight detection level δ as the main subject distance changes.
We will explain the correction of If the main subject distance is extremely short (for example, less than 116),
The FyJ side photometric value AEa is lower due to the influence of the main subject (Note 2: Since we are dealing with backlight detection, the background brightness is higher than the main subject brightness. Therefore, the main subject distance When becomes shorter, the peripheral photometric value j, 1
.. The proportion of the main subject S in OtJ T increases, and the peripheral photometry value AEa decreases. However, since the central photometric value AEc corresponds to the main subject brightness, the central photometric value AEc does not change even if the main subject distance is shortened. Therefore, when the main subject distance is extremely short, the difference between the center photometric value 8Ee and the peripheral photometric value AEn becomes small. Therefore, when the main wave manuscript distance is extremely short, it is desirable to reduce the backlight detection level δ9.On the other hand, when the main subject distance is large, as mentioned earlier, the center photometry value AEc and the peripheral photometry value Since the difference from the value AEn becomes smaller, it is difficult to make the backlight detection level δ smaller as the main subject distance becomes longer. Therefore, in the camera of this embodiment, the main subject brightness is within the reference range (1
【0以上2 +o未満)からはずれろと、
逆光検知レベルδを0.125Evだけ小さくなるよう
に補正している。
以上をまとめると、wl形状!!!(標ベト、望遠、テ
レコンバータ装着)と主被写体距離との組み合わせと、
第8図に示した逆光検知レベルδのグラフ(A、B、C
,D)との関係は、第2表のようになる。
なお、補正量の決め方は、上述したようならのに限らず
、プラス側の補正とマイナス側の補正とで絶対値を変え
てもよいし、主被写体I!離が基準範囲よりも長い場合
と短い場合とで補正量を変えてらよい、また、さらに細
かい場合に分けて補正量を決めてもよいし、背景輝度B
voutと逆光検知レベルδとの関係は直線的でなくて
もよく、逆光検知レベルの補正は、任意に行なうことが
できる。
また、撮影レンズを透過した被写体光を用いて測光を行
うTTL方式測光手段を備えたカメラでは、撮影範囲F
RMに・対する測光エリアLMAの大きさは、撮影レン
ズの焦点距離にかがわらず、常に一定である。したがっ
て、測光方式としてTT17方式を採用した場合には、
撮影範囲F’l’?Mに対する主被写体の大きさは、撮
影レンズの焦点距離と撮影距離(主被写体距離)とから
求められる像倍率によって変化する。それゆえ、逆光検
知レベルδは、像倍率と背景輝度との関数
δ=δ(像倍率、背r:を輝度)
で与えられる。
具体的には、たとえば、主被写体の大きさと中央部測光
領域の大きさが、はぼ一致するような像倍率を基準とし
、この場合の逆光検知レベルδを第8図に示した八にす
る。そして、像倍率が前記基準像倍率よりも小さい場合
には、中央部測光値が背景輝度の影響をより多く受ける
ことをJ 1.?し、逆光検知レベルδを、重工基準A
よりも小さなC(第8図参照)に設定する。逆に、像倍
率が前記基準像倍率よりも大きい場合には、周辺部測光
領域に占める主被写体の割合が大きくなるので、逆光検
知レベルを前記基へ6八よりも小さなCに設定する。
もちろん、像倍率をさC)に綱かく分けて逆光検知レベ
ルを、さらに綱が〈分類してもよい、また、逆光検知レ
ベルの基憎値Aがらの補正1を、像倍率と′i11′塁
輝度とに応じで、任意に決めてもよい。
r被写体距離Dvの決定J
この人テンプでは、マイコン1は、主被写体までの距離
のΔP E X 4fl D vを求める。本実施例の
カメラでは、この値Dvを予め計算しておき、ROMに
記憶させておく。そして、マイコン1は、AFデータ(
レンズストップ点)Zsに対応した値Dvを、I’?
OMから読み込む。なお、距離ゾーン、A Fデータ(
レンズストップ点)Zs、Dv値の具体例は、111表
に示しである。
「近接ゾーン範囲の決定」
本実施例のカメラのように、複数の測距エリアで測距を
行なう場合、同じ被写体を測距しているにもかかわらず
、測距エリア毎に測距データが異なることがある。これ
は、各測距エリア毎で測距誤差にばらつきがあったり、
被写体の奥行きのため、測距データに差がでてくること
に起因する。
そこで、本実施例のカメラでは、各測距データを比較し
、値が異なっていても実際は同じ被写体を測距している
とみなすべきかどうかをt’lff定している(本実施
例では、測距誤差の範囲内か、あるいは、距離差が15
cw以内であれば同一被写体であると判定している)。
そして、本明細言において、同じ被写体を測距している
とみなすべき距離ゾーンの範囲を、近接ゾーン範囲と定
義する。
次に、本実施例のカメラにおける近接ゾーン範囲の具体
的な決定方法を説明する。
まず、レンズストップ点ZsI;!−含み、測距誤差に
よって測距データがばらつく第1のゾーン範囲を考える
。このゾーン範囲1土、レンガストップ点ZsのI!I
mとして、
Zf 1(Zs) −7,n、(Zs)で表わされる
。ただし、Zr、(Zs”)は遠側限界、Zn、(Zs
)は近側限界を示し、
zr、(Zs)≦ Zs ≦ Zlll(Zs)である
。
次に、レンズストップ点Zsを含み、被写体の処行きに
よって測距データがばらつく第2のゾーン範囲を考える
。PtS1表から明らかなよう1こ、撮影距離が短い(
7,8が大きい)はど距離ゾーンの範囲が狭くなる。従
って、撮影距離が短いほど、測距データのばらつきが大
きくなる。それゆえ、第2のゾーン範囲もレンズストッ
プ点Zsの関数として表わされる。すなわち、第2のゾ
ーン範囲は、Z r 2 (Z s ) −Z n 2
(Z s )で表わされる。ただし、Zr2(Zs)
、Zll2(Z9)は、第1のゾーン範囲と同様、それ
ぞれ、遠側限界、近側限界を示し、
Z r 2 (Z s )≦ Z−I≦ Z n 2
(Z s )である。
本実施例のカメラでは、それらff1l、第2のゾーン
範囲の和集合を近接ゾーン範囲としている。
すなわち、本実施例のカメラにおける近接ゾーンm囲は
、
Zf(Zs) −Zn(Zs)
Zr(Zs) = sin [Zll(Zs)、Zr2
(Zs)]Zn(Zs) =max [Zll、(Zs
)、2112(Z!II)]になる。ここに11in(
a、b)、wax(a+b)ハ、ツレツレ、a、b/)
うち大きくない方、小さくない方を示す。
最後に、本実施例のカメラにおける、近接ゾーン範囲を
第1表に示すとともに第9図に示しておく。第9図にお
いて、横軸は主被写体距離を示すゾーン番号、縦軸は近
接ゾーン範囲を示すゾーン番号であり、斜線部、及び境
?i!線が、各レンガストップ点Zsに討する近接ゾー
ンを示している。
第1表、第9図がら明らかなように、主被写体距離が短
くなるほど、近接ゾーン範囲は拡がっている。
なお、この実施例では、近接ゾーン範囲は、ゾーン番号
で表されいてるため、離散的になっている。つまり、不
連続に変化している。とくに、遠距離側では、一つのゾ
ーン番号が示す距離範囲が広いので、ゾーン番号が1ず
れただけでも、近接ゾーン範囲は、大きく変化している
。精度の高い測距手段を用いた場合には、距離ゾーンの
数を多くすることができるので、遠距離側においてら、
より正確に距離を求めることが可能になり、一つのゾー
ン番号が示す距離範囲を狭くすることができるので、近
接ゾーン範囲を連続的に変化させろことが可能になる。
「中心部測光値AEcの候補選択」
本実施例のカメラは三つのスポット測光エリアL 、
C、Rをもつが、それらのスポット測光値Bvl。
B vc+ 11 vrがすべて主被写体に対応してい
るとは限らず、いくつかのスポット測光値が背景に対応
していることもある。そこで、本実施例のカメラでは、
測距データを用いて、それぞれのスボy)測光値B v
l、 I3 VC,B vrが主被写体に対応している
かどうかをfり別し、中心部測光値AEcを的確に求め
でいる。
まず五つの測光エリアの各測距データ2.−2゜につい
で、それらが近接ゾーン範囲内にあるかどうか調べる。
測距データが先述した近接ゾーン範囲内にある場合には
、その測距データは主被写体を測距したものと考えられ
るから、その測距エリアに対応したスポット測光エリア
のスポット測光値を主被写体に対応した測光値と考えろ
。
ところで本実施例のカメラでは、Pt510図(a)に
示すように、測距エリアとスポット測光エリアは一対一
には対応していないので、それらの対応づけを考えろ必
要がある。rことえぼ、各測距エリアについて最も近い
スポット測光エリアを一つ選んでもよいし、名測距エリ
アに近い複数のスポット測光エリアのすべであるいは、
いくつかを選んでもよい。本実施例ではfjSl(’1
図(1))に示したように、測距エリアと、11d尤エ
リアとを対応させている。すなわち、測距エリアZ1は
、スポット測光エリアRに、測距エリアZ、はスポット
測光エリアRとCに、測距エリアZ、はスポット測光エ
リアCに、測距エリアZ、はスポット測光エリアCとL
に、測距エリア2.はスポット測光エリアLに対応させ
ている。
測光エリア選択について、マイコン1の挟体的な動作を
第1】図を参照しながら説明する。
t511図は、第6図におけるサブルーチン[中心部測
光値AEcの候補選択」を示す70−チャートである。
このルーチンへ進むと、マイコン1は、まず、7ラグU
r、(Jc、Ulをリセットする(#2100−$21
20)。これらの7ラグUr、Uc、UIは、中心部測
光値AEcを求める際、測光領域R9C,Lにおける測
光値B Vrt B vc、 B vlが採用されると
き、それぞれセットされる。
つづいて、マイコンlは、最も右側の測距エリアZlに
おける測距データZ、が先述した近接ゾーン範囲内にあ
るがどうかを判定する。まず、マイコン1は、測距デー
タZ1と近接ゾーン範囲の遠側限界Z「とを比較L(#
2200)、z、<zrt’あれば、すなわち、測距エ
リアZl内にある被写体が主被写体よりも遠くにあれば
、@2250へ進み、Z1≧Zfであれば、#2210
へ進む。#2210において、マイコン1は、測距デー
タZ1と近接ゾーン範囲の近側限界Z「とを比較しく#
2210)、ZI>711であれば、すなわち、測距エ
リアZl内にある被写体が主被写体よりも近くにあれば
、#2250へ進み、Z、≦Znであれば、すなわち、
測距エリアZ、内にある被写体が主被写体と同じ被写体
であれば、#2220へ進む。
#2220において、マイコン1は、中心部測光@ A
E cを求める際、測光領域Rにおけろ測光値Bvr
を採用することを示すため、フラグOrをセットし、$
224i0へ進む。
#2250へ進むと、マイコン1は、測距データZ2が
近接ゾーン範囲内にあるかどうかをtq定しく#225
0.#2260)、zr≦Z2≦Z嘗1であれば、7ラ
グU r、 U cをセットしく#2270.#228
0)、#2300へ進む。以下、同様にしてUe、UI
のセット・リセットを行なう。
なお、当然のことながら、レンズストップ点ZsはZr
≦Z!j≦Znを満たしているので、7ラグUr。
Ue、Ulのうち少なくとも一つ(土セントされる。
「中心部測光値ΔEcの決定」
次に、中心部測光値AEcの求め方を説明する。
本実施例のカメラでは、順光時には、三つの測光領域R
,C,Ll::おける測光データB Vr、 n vc
、 13 vlの平均値式Ecaveを中心部測光値A
Ecとし、逆光時には、主被写体の位置、大きさに応じ
て中心部測光値AEcを決定している。
まず、逆光時における中心部測光値AEcの決定方法を
説明する。
本実施例のカメラに用いられている測光手19.13の
逆光時における測光値の一例を第12図に示す。
同図においで、横軸は、撮影画面の中心に対する主被写
体の位置を示しており、図中、右(左)へ行くほど、主
被写体が右(左)の方に位置している:とを示す。I1
1軸は、真の主被写体輝度B vs、に火=t する各
スポット測光値を示してtSす、図中、上へ行くほど真
の主被写体輝度n VS、よりも明るくなる。なお、図
中、+3va、は、真の背景輝度を示している。
図から明らかなように、各スポット測光値は、主被写体
が各スポット測光エリアの中央にある場合に誤差が最も
少なく、主被写体がスポット測光エリアの中央から離れ
るにつれて誤差が大きくなる1、たとえば、主被写体の
中心位置が撮影範囲の中心より左側Xoにある場合で、
Uc=UI=1.Ur=oの場合、主被写体に相当する
スポット測光値はBvc(A点)とBvl(B点)とな
る。図から明らかなように、スポット測光エリアLにお
ける測光値Bvlの誤差(B vl −B vso)は
、スポット測光エリアCにおける測光値Bvcの誤差(
B vc−I3 v!j、) 。
によりら大きい。
従って、逆光の場合には、主被写体に相当するスポット
測光値が複数あるとしても、それらの平均値を主被写体
輝度と考えるのは適当ではなく、むしろ、複数の入ボッ
ト測光値の最小値を主被写体輝度と考える方が、誤差の
影響が少なく jfi当である。
しかしながら、最小値と言えども、誤差が残るため、そ
の誤差を、さらに補正する必要がある。
この誤差は少なくとも主被写体距離、背景と主被写体の
輝度差、スポット測光エリアなどにより異なるから、次
のような誤差関数E
E=E(距離、輝度差、1lll尤エリア)を考え、先
に選択した最小値をさらに補正する。
ところで、本実施例のカメラに用いられている測光手段
13は外光式であるため、撮影レンズの焦点距離にかか
わらず、受光角は一定である。これに対し、撮影レンズ
を透過した光を用いて測光rるTTI一方式では、受光
角はレンズの焦点距離によって異なる。従って、TTL
方式を採用した場合の誤差は、距離の関数ではなく、像
倍率の関数になり、誤差I!!数Eは、
E=E(像倍率、111度差、測光エリア)でムされる
。すなわち、本実施例のような外光式と、T T L方
式とでは、誤差関数はやや性質が異なる。しかし、いず
れにせよ、誤差関数Eは、撮影範囲に占める主被写体の
割合と、背景と主被写体との輝度差、および測光エリア
の関数には違いない。
一方、たとえばPI%13図に示すように、スポット測
光エリア1’?、C,Lに対して主被写体の占める範囲
がかなり大きい場合には、先に述べた誤差はかなり小さ
(なり、測光値の補正は、はとんど必要ない。そこで、
本実施例のカメラでは、スポット測光エリアに対する主
被写体の占めている範囲が大きいかどうかを+q別し、
その結果に応じて測光値を補正している。
具体的には、本実施例のカメラでは、次のようにして、
スポット測光エリアに対する主被写体の占める範囲が大
きいかどうかをtlI別している。まず、スポット測光
エリアL、C,Rの大半(または全部)が主被写体に対
応しているかどうかを判定する。この判定は、後述する
ように、7ラグUl。
Uc、Urのうち、セットされているフラグを数えるこ
とによって行なう。その後、それらのスポット測光値B
vl、 B Vet B vrのばらつきを調べ、ば
らつきが小さければ、主被写体が占める範囲がスポット
測光エリアに対してかなり大きいと判断する。
このばらつきの判定は、測光値の最大値、最小値、平均
値のうち少なくとも二つを比較することによって行なう
。
次に、順光の場合における中心部測光値AEcの決定方
法を説明する。順光の場合、逆光の場合と違って、スポ
ット測光値は背景輝度などの影響はあまり受けないが、
測光する被写体の反射率の影響による誤差を生じるので
、単一のスポット測光値を用いるのは適当ではない。そ
こで、本実施例のカメラでは、順光時には、すべでのス
ボ・ント測光値B Vr、 B Ve、 B vlの平
均値AEcaveを中心部J(り光値AEcとしでいる
。
なす3、順光時における中心部測光値AEcは、すべて
のスポット測光値の平均値に限らず、複数のスポット測
光値を代表する値であればよい。たとえば、スポット測
光値の最大値と最小値との平均値(すなわち、スポット
測光値の中間値)を中心部測光値AEcとしてもよい。
また、最大値と最小値を除いた平均値を中心部測光値A
Ecとしてもよく、この場合には、スポット測光値のば
らつきの影響を抑えることができる。さらに、複数のス
ポット測光値のうち、その値を含む一定の範囲内(たと
えば、−0,2EV−+〇、3Ev)に収まるスポット
測光値の数が最も多くなる値を求め、その値を中心部測
光値AEcとしてもよい。
本実施例のカメラにおける置体的な中心部測光値AEc
の求め方を第14図に示した70−チャートを参照しな
がら説明する。
マイコン1は、まず最初にl$3100で順光のときに
用いるだめのスポット測光値の平均値、\Ecave=
(Bv畷+ r3vc+ nvr)/ 3を求める。
ところで、三つのスポット測光値は、先述したように、
測距データによりそれぞれ主被写体に相当しているかど
うかのtlI別がなされてす;す(f512図参照)、
その判別結果は7ラグUr、Uc、Ulの状態を調べれ
ばわかる。したがって、フラグが1(セットされてい°
る)である測距エリアに対応するスポット測光値だけを
用いて、スポット測光1直の平均値を求めることも4゛
えられる。しかしながら、この場合には、一つのスポッ
ト測光値のみが使用されることもあり、その場合には、
被写体の反射率の影響を受けやすくなるので、順光時に
す;ける中心部測光値としては、あまり適当とはいえな
い。
それゆえ、本実施例のカメラでは、$3100において
、フラグOr、Uc、UIの状態にかがわらず、常に三
つのスポット測光値を用いて平均値AEcaveを求め
ている。
なお、主被写体に相当しているスポット測光値の数を数
え、その数が所定値未満(たとえば2)のとき(たとえ
ば1のとき)は、すべてのスポット測光値の平均値を順
光時における中心部測光値とし、所定値以上のとき(た
とえば2以上のとき)は、主被写体に相当しているスポ
ット測光値のみの平均値(あるいは他の代表値)を、順
光時における中心部測光値としてもよい。こうすること
により、被写体の反射率の影響を少なくすることができ
るとともに、順光時の中心部測光値を、より主被写体輝
度に対応させることができる。
スポット測光値の平均値AEcav6を求めると、マイ
コン1は、三つのスポット測光値B Vr+ B Ve
yBVIのうち、主被写体に相当しているスポット測光
値の数Nsを数えるとともに、逆光のときに用いるため
、その中の最小値AEcminを求める。
まず、マイコン1は、#3110でNsにOを代入する
。$$3115ではAEe亀、inに適当な初期値を代
入する。この初期値としては、予め設定された値(たと
えば、実際にはありえないような大きな値)を用いても
よいし、あるいは平均値ΔEcaveを用いてもよい。
なお、いうまでもないことであるが、この最小値AEc
minは、後のステップで、必ず測光データB vl、
n Ve、 B vrのいずれかに置き換えられるこ
とになる。
つづいて、マイコン1は、#3120で、フラグUrが
1であるかどうかを調べ、7ラグUrが1である場合に
は#3122に進む。7ラグLlrが1でない場合には
#3130に進む。#3122では、マイコン1は、カ
ツンタNsの値を1増やす。次に$13125に進み、
その時点のスポット測光エリアRのスポット測光値Bv
rとA[:cminとを比較する。Bvr<ΔEcmi
口であるときは、マイコン1は、#3128に進んで、
最小値AEc+nilの値を測光値Bvrに置き換え、
#3130へ進む。
#3125にす3いてr3vr≧A[Ec+ai++で
あるときは、#3130ヘスキップする。
以下、同様にして、カウンタNs、!&小値ΔEcma
nを設定する(#3130−#3148)。
次に、逆光か順光かを判別するため、マイコン1は、#
3150で周辺部測光値AEaからAEc+a i n
を引イrコf直△Bvを求める。$3160では、マイ
コン1は、差ΔBVと逆光検知レベルδとを比較し、差
ΔBvが逆光検知レベルδ以上(ΔBy≧δ)のとき、
マイコン1は逆光であるとfり断じて#3170に進む
。差△Bvが逆光検知レベルδより小さい(ΔB v
<δ)とさ、マイコン1は順光であるとt++断して#
3165に進む。
次に、マイコン1は、スポット測光エリアに対rる主被
写体が占める大きさをtq別する。まず、#3170で
、マイコン1は、カウント値Nsが3であるかどうかを
調べ、カウント値Nsが3であるとき、すなわち三つの
スポット測光値がすべて主被写体に相当している場合に
はl$3175に進む。そうでないときは井3178に
進む。#3175では、マイコン1は、スポット測光値
のばらつきをt′り定するため、スポット測光値の平均
値AEcaveと最小値AEc論inとの差(AEca
vc AE cmin)を調べ、その差が0.5より
小さいときには#3180に進む。そうでないときは#
3178に進む。
以上のことかC2、本実施例のカメラでは、順光時には
#3165へ進み、逆光時で測光値を補正する必要があ
るときは#3178へ、補正する必要がないときは@j
1.80へ進むことになる。
逆光であり、かつ、測光値を補正する必要がなく #3
180へ進むと、マイコン1は、中心部測光値AEcを
最小値AEc++Iinに設定したのち、元の70−チ
ャート(第6図)ヘリターンrる。逆光であり、か−)
R小値AEcminの補正が必要であって#3178へ
進むと、マイコン1は、中心部測光値AEcを最小値A
Ecminから1(Ev)だけ滅じrこ値(A Ecm
in−1)に設定する。すなわち、本実施例のカメラで
は、処理を単純化するため、誤差関数Eを、411彰距
離、輝度差、測光エリアにかかわらず、常に一定値1を
とるように設定している。
もちろん、先述したように、撮影距離、輝度差、測光エ
リアに応じて補正IEを変えてもよい。中心部測光値A
Ecの設定を終えると、元の70−チャート(第6図)
ヘリターンする。
なお、補正量Eを、撮影距離、輝度差、測光エリアだけ
でなく、複数(本実施例のカメラでは三つ)のスポット
測光値にも応じて細かく決めてもよく、この場合には、
補正が必要であるか否かのflI定は不要であるので、
l$3170.#3175のステ/プを省略してもよい
。
順光の場合、#3165へ進むと、マイコン1は中心部
測光値AEcを平均値AEeavel:設定し、元の7
0−チャート(第6図)ヘリターンする。
なお、$3170.#3175において、補正は不要で
あると判断された場合でも、厳密には補正が必要である
ので、#3180において、補正が必要であるときより
も小さな補正を行ってもよい。たとえば、#3180で
、@3178(補正量はIEv)よりも小さな補正(補
正[0,25Ev)AEc=八Ecへin−0,25
を行ってもよい。
r主被写体測光値Bvr、の決定」
次に、本実施例のカメラにおける、主被写体輝度Bvs
を求める方法を説明する。なお、順光と逆光の場合とで
処理方法が異なるので、それらの場合を、別々に説明す
る。
i)順光のとき
基本的には、周辺部測光値AEaと中心部測光値AEc
との重みつき平均値を主被写体輝度BV3とする。すな
わち、主被写体輝度Bvsは次式8式%
で表される。なお、先述したように、順光のときには、
A Ec= A Ecaveである。
先述したように、撮影レンズの焦点距離によって撮影範
囲F RM i、:対する周辺部測光エリア 0 UT
とスポット測光エリア、L、C,Rの大きさが異なる(
第7図審照)ので、定@賃を一律に決定するのは適切で
はない。撮影レンズが標準撮影状態(短焦点側)である
と島は、周辺部測光値l)アOUTでさえ、撮影範囲F
RMに対する大きさは、がなり小さくなり、左右方向
でi影範囲FRMの1/3程度になってしまう。そして
、スポット測光エリアL、C,Rに至っては、撮影範囲
FRMに対し非常に小さくなってしまう。したがって、
標準撮影においては、定数Wを周辺部測光値AEaの重
みが重くなるような値にする必要がある。逆に、テレコ
ンバータ装右時には、1M″i1部測光エリアOUTは
撮影範囲FRMとほぼ同じ大きさになり、スポット測光
エリアL 、 C、Rも左右方向で撮影範囲FRMの1
/3程度となるから、中心部測光値AEcの重みもある
程度重くする必要がある。
このように、周辺部測光値AEaと中心部測光値AEc
の重みを変えることにより、本実施例のように、外光式
の測光装置であっても、見かけ上の受光角を変えたよう
な効果を得ることができる。
なすJ、この考え方は、本実施例のような二焦点式カメ
ラに限らず、ズーム式カメラ等にも応用することが可能
である。
次に、高輝度時(ByI 0以上)の露出制御について
、第15図を参照しながら、考察してみる。
Pt515図は、輝度値と露出補正値の関係を示すグラ
フであり、横軸は輝度値、縦軸は露出補正値を示してい
る。
標準反射率を有する被写体を反射光式露出計で測定した
場合の輝度値は、晴天時においてもほとんどBvl O
以下であり、ごくまれにByI Oに達することもある
。一方、反射率の高い白い被写体は、はぼ、Bvl O
〜Bvl 2の範囲にある。また、晴天時のq!!景色
や太陽などの光源の影響を受けた場合には、とさとして
、Byl 2以上の値を示ト、二ともある。
ところで、従来の露出制御としては、第15図に示すよ
うに、輝度値にかかわらず適正レベルに制御するもの(
、)や、所定輝度値以上の輝度値についでは、その所定
輝度値に等しいものとみなして制御するもの(b)が知
られている。
しかしながら、前者の制御によれば、高輝度の被写体を
[影しても、高輝度らしさが写真に反映されず、不自然
な感じを与えてしまう。そのため、高輝度らしさを写真
に反映させるには、11il影者の経験などに基づ(意
図的な露出補正が必要であった。また、太陽などの光源
の15管を受けやすく、主被写体が極端な露出アンダー
になる場合も多かった。
一方、後者の制御によれば、前者と違い、光源の彰!は
受けにくくなるが、以下に述べるような問題点が生じる
。
先述したように、標準反射率を有する被写体の輝度は、
ごくまれではあるが、ByI Oに達することがあるの
で、標準反射率を有する被写体を適正に露出するために
は、所定輝度値をBV10以上にすることが必要である
。先に述べたように、白い被写体は、はぼ、Byl O
〜Bvl 2の範囲にあるので、所定値をByI Oに
した場合には、白い被写体に対して、露出補正量として
θ〜+2EVを加えることに等しい0例えば、輝度がB
vl1である白い被写体では、+IEvだけ露出オーバ
ーに補正したことになる。
ところで、白い被写体に対する露出補正量は、一般に、
+2Ev前後が適当であると言われている。したがって
、先述したような輝度がBvl 1である白い被写体で
は、補正量が不足することになる。このような場合、補
正量を増やすには所定輝度値を低くしなければならない
が、あまり所定値を低くすると、標や反射率の被写体に
対してら露出補正を与えてしまう結果となり適当とは言
えない。
そこで、本実施例のカメラでは、高輝度(Bν10以上
)において、第1の所定輝度値と第1の所定輝度値より
も小さい12の所定輝度値とを用い、測光値が第1の所
定輝度値を越えたときに、第2の所定輝度値にて露出制
御を行なうようにしている(fjS15図(C))。こ
れにより、適正露出が得られる範囲を変えないで、しか
も高輝度の被写体においては従来より大きい露出補正値
を加えることができ、標準反射率を有する被写体を適正
に露出できるとともに、高輝度らしさを反映することが
できるという効果が得られる。
この他、この効果を得るため、測光値が第1の所定輝度
値(たとえばBvlO)を越えているとさに第1の所定
fi (たとえばIEv)だけオーバー側に露出補正し
でもよい(第15図(d))。さらに測光値が第1の所
定輝度値(たとえばBvlo)よりも大きい第2の所定
輝度値(たとえばBvll)を越えているときには、第
1の所定fi(たとえばIEv)よりも大きい第2の所
定危(たとえば2Ev)だけオーバー側に露出補正する
ようにしてもよい(第15図(e))。なす3、被写体
の距離によって被写体の状況を推定し、それによって補
正量を変えたり、あるいは補正量を0にしてもよい。
以上が、順光時における主被写体測光値Bvsの決定方
法である。
1i)i色光のとき
背景の影響を避けるため、中心部測光値A、E cを主
被写体輝度Bvsとする。すなわち、Bvs=AEcで
ある。
次に、本実施例のカメラにおける主被写体輝度Bvsを
求める方法の具体例を、第16図に示したフローチャー
トを参照しながら説明する。
まず、マイコン1は、#4110t′輝度差ΔBV(第
14図#3150参照)と逆光検知レベルδとを比較し
、ΔDv≧δ、すなわち逆光の場合は#4120へ進み
、△I3v<δ、すなわち順光の場合は井4150に進
む。
そして、順光の場合、マイコン1は、#4150h−C
2#4190にがけて、AEaとAEcの重みを決定す
る。
本実施例のカメラでは、撮影状態(撮影レンズの焦点距
離の違い)および主被写体の距離に相当するレンズスト
ップノ、χZsにより、重みを、周辺部測光値AEnと
中心部測光値AEcの比で、のいずれかに設定している
。
マイコン1は、Hxso+二おいて、テレコンバータが
装着されているがどうかを調べ、テレコンバータが装着
されているとき(7ラグFtcがセットされているとき
)は#4155に進み、装着されていないとF&(7ラ
グFtcが七ン卜されでいないとき)は#4170に進
む。#4155では、マイコン1は、Zs≧2であるか
どうかを調べ、ZS≧2すなわちZi≠1のときは、#
4160に進み、Zq<2すなわちZs=1のときは@
4190に進む。
後述するように、#4190に進むと、周辺部測光値A
Eaの重みを大きくするが、これは、主被写体が遠くに
あり、背景の一部であると考えたほうが適切であるから
である。
#4160では、マイコン1は、N=1とし、周辺部測
光値AEaと中心部測光値AEeの重みの比を1:1に
する。すなわち、テレコンバータ装着時の撮影範囲FR
Mと測光範囲LMAの関係(rjS7図(e)参照)を
考慮し、中心部測光値AEcにも大きいウェートをおい
ている。Nを設定したのち、#4200に進む。
#4170では、マイコン1は、レンズの焦点距離が長
焦点側であるかどうかを調べ、長焦点側であれば(7ラ
グFteleがセットされておれば)#4175に進み
、短焦点側であれば(7ラグFteleがセットされて
いなければ)#4190に進む。
#4175ではマイコン1は、Zs≧3であるかどうか
を調べ、Z!1≧3であるときは#4180に進み、Z
s<3すなわちZs=1またはZs=2であるときは#
4190に進む。これは先述したように、主被写体が遠
方にあり、背景の一部であると考える方が適切であるか
らである。
94180ではマイコン1はN=2とし、周辺部測光値
AEaと中心部測光値AEcの重みの比を3:1にする
。第7図(1+)、(e)から明らかなように、望遠状
態ではテレコンバータ装着時に比べ、測光範囲LMΔの
撮影画面F RMに対する大きさが小さくなるので、周
辺部測光値AEaのウェートをテレコンバータ装着時よ
りも少し大きくしている。
Nを設定したのち、#4200に進む。
#4190では、マイコン1は、N=3とし、周辺部測
光値AEaと中心部測光値AEcの重みの比を7:1に
する。
先述したように、標準撮影状態であるとさ、あるいは、
主被写体が遠方にあるため、主被写体を背景の一部とみ
なした方がよいときのみ、#4190へ進む。標準撮影
状態であるとさ、第7図(a)から明らかなように、測
光エリアLMAは、撮影範囲FRMに比べて非常に小さ
くなり、測光領域LMAの大部分を主被写体が占めるよ
うになる。
従って、本実施例のカメうでは、このような場合、周辺
部測光値AEaのウェートを大きくしている。
#4200に進むと、マイコン1は、先のステップ(#
4160.#4180.$4190)で決めた周辺部測
光値AEaと中心部測光値AEeの重みに基づき主被写
体輝度BV9を計算する。なお、先述したように、本実
施例のカメラでは、順光時、AE c= A E ca
veとなっているか、これにより、主波7y体の反射率
の違いに上る影響を小さくすることができる。
主被写体輝度l3vsを求めると、#4210へ進み、
マイコン1は、主被写体輝度Bvsと高輝度の第1の所
定輝度値H1:、 + (たとえばByIO)とを比較
し、Bvs≧HL、のときは#4220に進み、Bvs
くHLlのときは第6図に示したフローチャートに戻る
。#4220では、主被写体輝度Bvsをf:tSlの
所定輝度値II L 、よりも小さい792の所定輝度
値HL2(たとえばBv9)に置きかえ、第6図に示し
たフローチャートにリターンする。すなわち、この例で
は第15図(c)に示した補正を千テなっている。
一方、逆光であって#4120へ進むと、マイコン1は
主被写体輝度Bvsに中心部測光値AEcの値を代入す
る。先述したように(第14図参照)、この場合の中心
部測光値AEcの値l土、AEm市1または(AEmi
n 1)である。その後、第6図に示した70−チャ
ートにリターンする。
なお、順光時の高師度時の制御を遠距離の場合に限定し
たものを、変形例として、第17図に示す。これは第1
6図における、−′に線内の部分にステップ#4215
を追加したものであり、池のステップは省略している。
#4215において、マイコン】は、レンズストップ点
ZsがZs=1であるがどうかを?I+定し、ZS=1
のときl$4220へ進み、Zs≠1、すなわちZs≧
2のときは、そのiま第6図に示した70−チャートに
リターンする。つまり、この変形例では、順光、高輝度
かつ遠距離の場合のみ、主被写体輝度BvBの補正が行
なわれる。
なお、遠距離に限定している理由は、雪景色などのよう
な場合のみ高輝度用の制御を行なうためである。
「シャッター制御値Ev−controlの決定および
フラッシュ使用↑り定」
次に、第6図に示した70−チャートのステップ@14
00の艮体例を、第18図を参照しながら説明する。
まず、マイコン1は、不図示の発光禁止スイッチがON
であるかどうかを判別する(#5100)。
第2図#32において記憶した螢報から、発光禁止スイ
ッチがONであるとflI断すると、マイコン1は$1
5110へ進み、そうでなければ#5120へ進む、5
siioでは、マイコン1は、E v−control
= B vs十S vなる演汀を行ない、#5300へ
進む。
$5120へ進むと、マイコン1は逆光・順光の判定を
行なう。
逆光を検出して自1!Jj的にフラッシュ発光を行なう
カメラで遠景を撮影する場合、フラッシュ尤は被写体ま
でほとんど届かないので、フラッシュ発光を行っても、
全く意味がない。そこで、本実施例のカメラでは、#5
120で逆光とflI定した(Δ13v≧δ)とさ、マ
イコン1は、主被写体が遠方にあるかどうかをtq定し
く#5130)、主被写体がある程度近いとき(本実施
例ではZs≧2のとき)のみ、逆光を検出して自動的に
フラッシュ発光を行なうようにしている(#5150)
。
#5150においてフラッシュ発光を示す7ラグFfl
をセットした(逆光自動発光)のち、マイコン1は、周
辺部測光値AEaと高輝度のPt5lの所定輝度値HL
、(たとえばF3V10)とを比較し、AEa<+IL
+のときは#5170へ、AEa≧HL。
のときは@5180へ進む。
#5170では、マイコン1は、逆光らしさを表現する
ため、背景がIEVオーバーとなるよう、シャッター制
御値Ev−controlにI(AEa−1)+Svl
の値を代入して#5250に進む。なお、背景をオーバ
ーとrる量は必ずしもIF、vである必要はなく池の値
でもよい。
jt5180に進むとさ、すなわち周辺部測光値AEa
が所定の輝度値HL 、以上の場合は、背景がかなり高
輝度であるか、または背景に光源などがあることが考え
られる。そこで、本実施例のカメラでは、シャッター制
御値E v−controlを所定値!−r L 、よ
り小さいm2の所定輝度値HL2とフィルム感度Svの
和を代入して#5250に進む。すなわち、E v−c
ontrol= HL 2+ S vである。これによ
り、逆光時の背景の1lffil’l1度r> Lさを
より明確に表現することができ、しがも、背景の光源の
影響を少なくすることができる。
なお、951801:#イテ、#5170の、!−きに
背景をオーバーした量(IEv)よりも、背景のオーバ
ーの量を多くしてもよい、たとえば、背景を2Evオー
バーとなるようにEv−controll::(八Ea
−2)+Svの値を代入してもよい。
#5120において順光と?l+定したとき(△Bv〈
δ)、あるいは#5130において主被写体が遠方にあ
ると?η定したとき(7,S= 1 )、マイコン11
、t # 5140 ニ進み、強制発光であるがどうか
を判定する。
逆光検出の結果、フラッシュ発光を行なわないときのみ
@5140へ進むが、本実施例のカメラでは、撮影者が
7ラツシ:L撮影を行ないたいと考えて強制発光スイッ
チ(不図示)をONにしたときは、撮影者の意図を尊重
してフラッシュ撮影を行なうようにしている。従って、
マイコン1は、#5140において、第2図#32で記
憶した情報に基づいて、強制発光スイッチがONである
ことを検出すると、フラッシュ発光を行なわせるため7
ラグFflをセン) L(#5190)、#5200へ
進む2.また、#5140で強制発光スイッチが(’I
FFであることを検出すると、l$5200へスキップ
する。
#5200では、マイコン1は、#5110と同様、
E v−control= B vs+ S vの演算
を行ない、#5250へ進む。
#5250では、マイコン1は、シャッター制御値Ev
−controlとカメラ振れ限界(低輝度発光切替前
)に対応する露出値Evl+とを比較し、Ev−con
trol≦Evbであれば#526oへ進み、Ev−c
ontrol > E v!+であれぼ#5300ヘス
”f ツブする。
#5260では、マイコン1は、フラッシュ発光を行な
わせるため7ラグFNをセットしく低輝度自動発″#、
)、その後、#53(’10へ進む。
次に、マイコン1は、求めたシャッター制御値Ev−c
ontrolがシャッターの連動範囲内にあるがどうか
をflI定する(#5300〜#5330)。まず、マ
イコン1は、求めたシャッター制御値Ev−contr
olとシャッター制御値の最大値EvII+axとを比
較しく#5309)、E v−control > E
vmaxであればシャ7ター制御値Ev−contr
olを最大値Ev+aaxに設定し直す(#5310)
。それがら、シャッター制御値Ev−controlと
シャッター制御値の最小値Evminとを比?ff1L
(#5320)、E v−control<Evmin
であればシャッター制御値Ev−controlを最小
値Evminに設定し直す(#5330)。
こうしてシャッター制御値Ev−conLrolおよび
7ラグFflを設定し終えると、fpJ6図に示したフ
ローチャートへ戻る。
なお、この70−チャートによれば、強制発光を行なう
と主被写体が露出オーバーになることがある。そこで、
#5140〜#5200のステップを第19図に示した
ように変更し、以下1こ述べるように、主被写体をでき
るだけ適正に露出するようにしてもよい。
まず、マイコン1は、#5140で強制発光かどうかを
flI定し、強制発光でなければ先述したものと同様、
E v−control = B v*+ S vの演
算を行なう0強制発光であれば、7ラグFrlをセット
したのち(#5190)、マイコン1は主被写体が遠方
にあるかどうかをtq定する(#5195)。判定の結
果、主被写体が遠方にあれば(Zり= 1 )、マイコ
ン1は#5200へ進んでシャッター制御値Ev−co
ntrolを設定する。一方、主被写体がある程度近く
にあれば(Zs≧2)、マイコン1は、E v−con
trol= B vS+ 1 +S vの演算を行ない
、シャッター制御値1”: y−Controlを求め
る。
このように、強制発光の場合、主被写体がある程度近く
にあれば、主被写体の定常光による露出をIEvだけア
ンダーになるように制御しているので、この不足分を7
ランシユ光で補えば、主被写体を適正に露出できる。た
だし、この場合、背景はIcyだけアンダーになる。ま
た、遠方に主被写体がある場合は、シャッター制御値を
定常光だけで主被写体が適正になるように設定している
が、たとえフラッシュ発光を行なっても主被写体まで7
ラツシユ光が届かないので、主被写体が露出オーバーに
なることはない。
「7ラソシユ補正量△Evilの決定」従来のフラッシ
ュm影においては、自然光成分を無視し、フラッシュ光
のみにて適正露出をりえるようにしていた。そのため、
自然光成分が無視できないような場合、特に日中シンク
ロw1影においては、被写体が露出オーバーになってい
た。また、日中シンクロ撮影の場合のみフラッシュの発
光タイミングを変え、7ラソシユ光による露出が適正な
露出値に対して所定量だけアンダーとなるように制御す
るものもある。
しかしながら、所定量だけアンダーにするだけでは、被
写体の状況によっては、適正な露出を与えることができ
ないこともある。また、低輝度時の7ラツシユ撮影の場
合でも、自然光成分が無視できない場合もありうる。
そこで、本実施例のカメラにおいては、低f’l1度時
や逆光時にかかわらず、7ラツシ工撮影時には、常に主
被写体の自然光(定常光)成分を考慮し、自然光成分だ
けでは不足する光量を7ラツシユ光で補うよう、フラッ
シュ発光を制御している。これにより、主被写体が常に
適正に露出される。
シャッター制御値をE v−control、主被写体
輝度をBvs、使用するフィルム感度をSvとした場合
、自然光のみで露出したとき、主被写体の露出値と適正
露出値との差ΔBVSは、
△13 vs= B V!3− (E v−contr
ol −S v)で表されろ。たとえば、l5O100
(Sv=5)のフィルムを使用し、B v−;= 2
、5 、 E v−control=8.5の場合、Δ
Bvs=−1となり、自然光のみで露出すると、主被写
体はIEvだけ露出アンダーになる。
ところで、主被写体を適正に露出するために必要な光量
を11こすると、自然光1こ上って与えられる光量(す
なわち、適正光↑に対する自然光の割合)は、ABv9
となる。たとえば、自然光のみで主被写体が適正に露出
されるとき(すなわちΔBVS二〇)、自然光は1にな
る。また、自然光のみで主被写体を露出するとIEvだ
け露出アンダーになるときくすなわちΔBvs=−1)
、自然光は1/2になる。さらに、自然光のみで主被写
体を露出すると2Evだけ露出アンダーになるとき(△
Bvs=−2)、自然光は1/4になる。そして、自然
光が全くない場合、ΔBvs=−■となる。それゆえ、
自然光のみでは不足する光量、すなわち、フラッシュ光
にΔBvs
よって補うべき光量は1−2 になり、7ランシユ
尤のみで主被写体を適正にする場合(7ランシユ尤量が
1である場合)に対し、フラッシュ光量を少なくしなけ
れば主被写体を適正に露出することはできない。このフ
ラッシュ光量の補正量をAPEX値でΔEv「Iとする
と、
ΔBvs
ΔE vN= log2(1−2)
になる。たとえば、自然光が全くない場合(ΔBvs=
−cl))、ΔEvfl=0となり、フラッシュ光だ
けで主被写体が適正となるように7ラツシユ光を発光さ
せないと主被写体が適正に露出されないことになる。ま
た、自然光のみでは主被写体がIEvだけ露出アンダー
になる場合(ΔBvr、=−1)、ΔEvfl=−1と
なり、フラッシュ光のみではIEvだけアンダーになる
ように7ランシ工発光させると、主被写体は、自然光と
7ラツシユ尤とで、適正に露出される。さらに、自然光
のみでは2Evだけ7ングー1こなるJ、3合(ΔBv
s= −2)、△Evf1=−0,42となり、フラッ
シュ光のみでは主被写本が約0.42 Evだけアンダ
ーになるように7ランシ工発光させると、土被写は、自
然光と7ラツシユ゛光とで、適正に露出される。そして
、自然光のみで主被写体が適正に露出される場合(ΔB
vs=0)、ΔEvfI=−■となり、主被写体を適正
に露出するには、7ランシ工尤は、−切、不要であるこ
とがわかる。
自然光のみで露出したと島における主被写体の露出値と
適正露出値との差ΔBvsと、フラッシュ補正量ΔEν
「1との関係を第20図(a)に、差ΔBvsと7ラツ
シエ光量(適正光量に対するフラッシュ光景の割合)と
の関係を第20図([、)に示r。両図にす;いて横軸
は差Δrlvsを示し、第20図(a)における縦軸は
補正項ΔEvfl、同図(1])における縦ΔBvs
袖は7ランシ工尤塁1−2 を示している。
図から明らかなように、自然光だけでは露出アンダーに
なる量(−ΔBvs)が大きいほど(ΔBvsが小さい
ほど)、7ラノシユ補正景△Evrlの絶対値が小さく
、フラッシュ光1が多くなる。逆に、上記差ΔBvsの
絶対値1△Bvslが小さいほど、フラッシュ補正量Δ
Ev41の絶対値1ΔEvrIIが大きくなり、フラッ
シュ光量が少なくなる。
ところで、両図から明らかなように、差ΔBvsの絶対
値1△Bvslががなり小さいとき(たとえば、−〇、
5≦Δ13vs<O)、フラッシュ補正量ΔEvNは急
戯に変化するが、フラッシュ光景は、それほど変化しな
い。また、フラッシュ補正量△EvNの絶対値をあまり
大きくすると、フラッシュ光による効果が写真に反映さ
れなくなってしまう。
そこで、本実施例のカメラでは、補正量ΔEvNに下限
を設定し、補うべきフラッシュ光量が非常に少ないとき
でも所定の量だけフラッシュ光を与えるようにしている
(第21図参照)、具体的には、本実施例のカメラでは
、補正量ΔEvflの下限を2Evに設定している。こ
のように補正量ΔEvf1の下限を設定すると、補正量
△Evrlを近似計算で求めることも再記になり、補正
量ΔEvrlの演算アルゴリズムが簡t…になる。なお
、第21図において、(a)は差ΔBv−sと補正量Δ
EvNとの関係を、(1>)は差ΔBvsと7ラツシユ
光量との関係を示している。
ところで、本実施例のカメラは、先述したように、被写
界の輝度状況に応じて自動的に7ランシ工発光を行なわ
せる自動発光モードと、被写界の輝度状況に関係なくフ
ラッシュ発光を行なわせる強制発光モードとを有してい
る。強制発光モード、すなわち、撮影者が不図示の強制
発光スイッチをONした場合は、撮影者が意図的にフラ
ッシュを使用し、写真に7ラツシユ尤による効果を反映
させたい場合である。このような場合に、7ランシユ尤
に上る効果を減するような補正、特に大きな補正を加え
ることは、撮影者の意図に反することであり、好ましく
ない。そこで、本実施例のカメラでは、強制発光モード
のときには、自動発光モードのときに比べ、フラッシュ
補正量△EvrIの下限を大きくしている。具体的には
、本実施例のカメラでは、第22図(a)に示すように
、補正量ΔEvrlの下限を−IEvに設定している。
また、同図(11)から明らかなように、本実施例のカ
メラでは、強制発光モードのとき、フラッシュ光量は、
適正光量の少なくとも1/2を占めている。また、tj
S21図および第22図がら明らかなように、主被写体
がある程度明るい場合(2′:△13Vsの絶対値が小
さい場合)において、強制発光モードの方が0便11発
光モードよりも7ラノンユ尤が多(なっている。
なお、補正量ΔEvf!に下限を設けると、主被写体は
露出オーバーになるが、先述したように、本実施例のカ
メラにおいては、逆光時には背景が所定量オーバーにな
るように露出が制御されるので、逆光時、主被写体の方
が背景上りも露出オーバーになってしまうことはない。
ところで、先述したように、補正量ΔEvNは、対数お
よび指数が混在した非常に複雑な演算によって求められ
る。しかしながら、実際のカメラでは、11111尤手
段13による測光データには誤差が含まれでおり、また
、シャッターの制御精度やフラッシュ光量の誤差等も加
味すると、補正量ΔEvrIを正確に求めてもあまり意
味がない。そこで、本実施例のカメラでは、第21図、
第22図に破線で示しrこように、階段状の関数でもっ
て補正量ΔEVr1を近0ス計拌している。なお、本実
施例のカメラでは、フラッシュ光量の過剰補正によって
主被写本が露出アンダーになることを防ぐため、正確な
値よりも補正量が多くならない(1111正量ΔEvf
lの絶対値が小さくなる)ように、補正量ΔEv「lを
近鉄している。このため、本実施例のカメラでは、主被
写体が露出オーバーになることもあるが、フィルムのラ
チチュードは、アングー側よりもオーバー側の方が広い
ことなどを考え合わせると、主被写体が、多少、露出オ
ーバーになっても、あまり、不都合でない。
次に、本実施例のカメラにおける補正量△Evflの具
体的な算出方法を、!523図を参照しながら説明する
。なお、第23図に示した70−チャートは、第6図に
示したフローチャートのステップ#1600(サブル−
チン[フラッシュ補正量ΔEvflの決定])の艮体例
である。
このサブルーチンへ進むと、マイコン1は、まず、先述
した露出値の差△Bvsを求める(#5500)。つづ
いて、マイコン1は、強制発光モードであるかどうかを
判定する(#5510)。fjS2図#3図上32て記
憶した情報に基づいて、不図示の強制発光スイッチがO
Nであることを検出すると、マイコン1は、$5530
へ進み、第22図(a)に太線で示したゲラ7に基づい
て補正量ΔEvrIを求める。一方、強制発光スイッチ
がOFFであれば、マイコン1は、# 5520 ヘ進
ンt’、第21図(a)に太線で示したグラフに基づい
て補正量ΔEvNを求める。補正ユΔEvflを求める
と、マイコン1は、第6図に示した70−チャートに戻
る。
「7ラソシユ発光タイミングを示す絞り値Avdの決定
」
つづいて、本実施例のカメラにおけるフラッシュの制御
を説明する。
先述したように、本実施例のカメラは、シャッター羽根
が絞り羽根を並用した、いわゆるレンズシャッターを採
用しており、シャンター羽根が開いていく途中で、シャ
ッター開口が適切な大きさになったときに7ラツシユを
発光させる。7ラツシxtfftをTv+フィルム感度
をSv、主被写体の撮!!5距離のAPEX値をDvと
すると、よく知られているように、絞り口径が
Avdo= Iv+5v−Dv
、なる絞り値A vdoであれば、主被写体はフラッシ
ュ光のみによって適正に露出される。レンズシャッター
を備えた従来のカメラは、シャッターの開口特性に基づ
いて、シャッターが開き始めてから絞り値A vdoに
対応する開[1に達するまでの時間td。
をあらかじめ求めておき、ンヤンターが開いてがら時間
tdoが経過したときに7ラソシユを発光させている。
ところで、本実施例のカメラでは、先述したように、フ
ラッシュ撮影時においても自然光成分を考慮して7ラン
シユ光爪を補正している。この場合、補正量ΔEvNの
Mjt値に相当する分だけ絞り口径を小さくして7ラン
シユを発光させれば、主被写体は自然光と7ランシユ尤
とで適正に露出される。すなわち、絞り口径が
A vd = A vdo−△Ev41= Iv+5v
−Dv−ΔEvfl
なる絞り値Avdに達したときに7ラツシユを発光させ
れば、主被写体は自然光と7ラツシユ光とで適正に露出
される。
第24図に、本実施例のカメラにおけるシャッター開口
特性を示す。同図において、横軸はシャッターが開き始
めてからの時間を示し、縦軸はシャッター開口(絞り開
口)を示しており、下へ行くほど絞り値は大きく(絞り
口径は小さく)なる。同図において、A vdoは、フ
ラッシュ光のみで主被写体が適正に露出される絞り値で
あり、Avdは自然光とフラッシュ光とで−L被写体が
適正に露出されるように絞り値Avdoを補正した後の
絞り値である。
図から明らかなように、絞り開口が両絞り値Avdo、
Avdに達するまでに叉する時間は、それぞれ、tdo
、tdである。
なお、図において、Avcは、シャッター制御値Ev−
controlに基づいて定められた絞り値であり、t
cは絞り開口が絞り値Avcに達するまでに要する時間
であって、シャッターが開き始めてから時間Lch’経
過すると、マイコン1はシャッター制御回路15に信号
を出力してシャッター開成動作を開始させる。そして、
図から明らかなように、シャッターの制御波形は三角形
状になる。まrこ、Avoは絞りの開放絞り値であって
、非常に暗い被写体を自然光のみで撮影した場合、破線
で示したように、シャッターの制御波形は台形状になる
。なお、tc’は、この場合における、シ計ツタ−を閉
じさせるタイミングである。
ところで、本実施例のカメラでは、先述したように、自
然光のみでは不足する光量だけを7ラツシユ光によって
補うように、フラッシュ光景を補正している。このよう
なカメラでは、主被写体が遠方にあるときのように、フ
ラッシュ光が主被写体まで十分に届かない場合、主被写
体が露出アンダーになってしまうことがある。そこで、
本実施例のカメラでは、主被写体に7ラツシユ光が十分
に届かない虞れがあれば、シャッター制御値Ev−co
ntrolを露出オーバー側にシフトさせ、自然光の占
める割合を大きくしている。
この場合の適切なシフト量は、種々の条件を考慮して、
計算によって求めることが可能である。
しかしながら、本実施例のカメラでは、アルゴリズムを
簡単にするため、シャッター制御値Ev−c。
ntrolを所定量eずつシフトさせながら、フラッシ
ュ制御のための演算を繰り返すようにしている。また、
シフト量を大きくしすぎて背景等が極端に露出オーバー
になることがないよう、シフト回数の上限Mを設定して
いる。
ここで、シャッター制御値E v−controlのシ
フト回数の上限Mと、1回のシフ)、ieとについで考
察してみる。
逆光撮影の場合、本実施例のカメラでは、先述したよう
に、背景が適正露出よりもIEvだけ露出オーバーにな
るようにシャ7ター制御値Ev−c。
nLrolを設定している。主被写体に7ラノシユ光が
十分に届かないとさ、シャ7ター制御値はneだけ露出
オーバー側にシフトさせられる。すなわち、E v−c
ontrol = E v−control −ne
である。ただし1.+1はシフト回数である。従って、
背景は1+neだけ露出オーバーになる。この露出オー
バー量がフィルムのラチチュード内にあれば、写真とし
て何ら問題はない。rことえば、ネfフィルムであれば
、露出オーバー側のラチチュードは+3程度であるから
、1+Me=3となるように、シフト回数の上限を決定
すればよく、M=・<、e=0.5あるいはM = 2
、e= 1のように、露出制御の精度や演算速度等を
考慮して上限Mと所定量eとを任意に決めればよい、も
ちろん、フィルムのDXフードから使用するフィルムの
ラチチュード情報を読み込み、それによって上限M1所
定Jlleを変更するようにしてもよい。
次に、本実施例のカメラにおけるシャッター制御値Ev
−controlのシフト方法の具体例を、ff525
図を参照しながら説明歓る。
まず、マイコン1は、先述した絞り値Avdを算出する
(#6100)。つづいて、マイコン1は、シャッター
制御値Ev−controlに基づいて、シャッター波
形の頂点に対応する絞り値Avc(QT24図参照)を
求める(#(3110)。本実施例のカメラにおいては
、シャッターの制御波形に基づいて、シャッター制御値
E v−controlに対応した絞り値Aveをあら
かじめ求めて、それをROMに記憶させてす3き、必要
なときに、ROMから読み出すようにしている。
人に、マイフン1は、7ラグC0NTをリセットする(
#6120)、この7ラグC0NTは、シャッター制御
値E v−controlをシフトしたため、再び紋り
値A vd、 A vcを算出する必要があるときにセ
ットされる。
7ラグC0NTをリセットした後、マイコン1は、7ラ
ツシユ光が主被写体まで十分に届くかどうかを判定する
。
まず、マイコン1は、$61(10で求めた絞り値Av
dとシャンク−の最大絞り値(最小口径絞りに対応する
紋り値)Avmaxとを比較する(#6150)、そし
て、A vd > A vmux、すなわち、最小絞り
まで絞り込んで7ラツシ1を発光させてら、7ランシユ
光と自然光とで主被写体が露出オーバーになる場合、#
(3155へ進んで紋り値AvdをAvmaXに設定し
直す。これは、設定し直さなければ、シャッターが開く
前に7ラツシユが発光されるからである。絞り値Avd
を設定し直すと、第6図に示した70−チャートに戻る
。
#6150においてAvd≦A vmaxであると、マ
イコン1(土、#G1C,Oへ進んで、#6100で求
めた絞り値Avdと、#6110で求めた絞り値Avc
とを比較する。そして、Avd≧Avcであれば、シャ
ッター開口の絞り値がAvdになったとき(シVンター
が開き始めてから時間Ldが経過したとき)に7ラツシ
ユを発光させれば、主被写体は自然光とフラッシュ光と
で適正に露出されるので、何の補正も行なわず、第6図
に示した70−チャートにリターンする。
−・方、#6160においてAvd<Avcであれば、
シャッター制御値E v −con t ro lに基
づいて求められた絞り開口までシャ・ツタ−を開けてフ
ラッシュを発光させでも、7ランシ1光が不足し、主被
写体は露出アンダーになってしまう、そこで、適正露出
に対する自然光の割合を増し、主被写体を適正に露出す
るため、マイコン1は、シャッター制御値E v−co
nLrolを露出オーバー側ヘン7トさせるべく、@G
170へ進む。
#6170〜#6190において、マイコン1は、シャ
ッター制御値Ev−controlをシフトしても問題
が生じないかどうかを判定する。
#6170では、自然光のみで露出したとき、主被写体
の露出値と適正露出値との差ΔBvqを調べる。そして
、Δ139S≧0であれば、すなわち、自然光だけで主
被写体が適正露出あるいは露出オーバー1こなるときは
、マイコン1(土、シャ2ター制御値IE v−con
trolのシフトを打わず、#6175へ進んで、絞り
値Avdを絞り値Avcl:設定し直す。これにより、
主被写体が露出オーバーになる度合を、最小限に抑える
ことができる。
$6170において、△Bvs<Oであれば、#613
0へ進み、マイコン1は、#6110で求めた絞り値A
vcが開放絞り値Avoと等しいかどうかを?Q定する
。そして、Avc=Avoであれば、すなわち、シャ・
/ター制御値Ev−eonLrolを、これ以上シフト
させても、7う721発光を行わせるタイミングを遅く
することがでさず、これ以上、主被写体に4元る7ラノ
シエ光量を増やすことができなければ、#6175へ進
んで、絞り値Avdを絞り値Avcl:設定し直し、以
後のシフトを中止する。これにより、主被写体をできる
だけ適正に露出している。
1$6180において、Avc≠Avoであれば、マイ
コン1は#6190へ進んでシャッター制御値Ev−c
ontrolのシフト回数SHI FTが上限Mに達し
たかどうかをtq定する。そして、シフト回数5HIF
Tが上限Mに達しておれば、#6175へ進んで絞り値
Avdを絞り値Avcに設定し直し、1ス後のシフトを
禁止する。
$6190において、シフト回数S l−I I F
Tが上限Mに達していなければ、マイコン1は、#62
00へ進んでシ+ ツタ−制御値E v−contro
lを所定@(・だけ露出オーバー側へシフトする。すな
わち、
E v−control = E v−eonLrol
−eである。
ンヤノター制御値Ev−controlをシフトし終え
ると、マイコン1は、シフトしたシャッター制御値Ev
−controlに基づいてシャッターを制御する二と
ができるかどうかを判定する(#6210)。
すなわち、マイコン1は、シ゛7トしたシャッター制御
値E v−controlと制御再記なシャッター制御
値の最小値Evminとを比較する。そして、Ev−c
。
ntrol < E vminであれば、すなわち、シ
ャッター制御が不可能であれば、マイコン1は、#62
20へ進んでシャッター制御値E v−control
をシャ・ンター制御可能な最小のンヤノター制御値Ev
minに設定し直し、#6230へ進む。一方、Ev−
control≧Evn+inであれば、すなわち、シ
ャッター制御が可能であれば、井6230ヘスキ、2プ
する。
#6230では、マイコン1は、シフト回数を示すカウ
ンタ5HIFTをインクリメントし、その後、@G24
0で、再度、紋り値Avdを求めるため、7ラグC0N
Tをセットする。そして、第6図に示した70−チャー
)・\戻る。
以上から明らかなように、本実施例のカメラでは、シャ
ッター制御値Ev−ctn+j、rolに基づいて求め
た絞り値Avcが開放絞り値Avoに達するまで(すな
わち、シャッターが最大111口まで開けC)れる状態
になるまで)または、シフト回数S HI F Tが−
L、 @ Mに達するまで、シャッター制御値Ev−c
ontrolのシフトが行なわれる。
E′!i形例1
次に、本発明を実施したカメラの変形例を説明する。
「第1変形例」
先に説明した実施例のカメラでは、測光手段13の測光
領域L M Aは、第3図に示したように、中央部にあ
る三つの領域り、C,Rと、それらの周囲にある領域O
UTに四分割されていた。しかし、先述したように、測
光領域LMAは、そのようなものに限らず、様々なもの
が考えられる。そこで、第3図に示したものと異なる測
光領域を有する測光手段の変形例を以下に示し、その測
光手段を用いたカメラにおける、シャンター制御値Ev
−cc+ntrolの決定方法を説明する。
第26図に、本変形例の測光手段の測光領域を示す。同
図から明らかなように、本変形例の測光領域L M A
は、撮影画面FRMの中央部に位置する長刀形状の第1
中央測光τ域P、その周囲に存在する長刀形状の第2中
央測光領域Q、および、その周囲にある周辺部測光領域
Rとから構成されている。第1中央測光領域Pの大きさ
は、撮影レンズの焦点距離が200a+111であると
きの撮影範囲の大きさに、はぼ等しくなるように定めら
れている。また、第2中央測尤頒域Qは、第1中央測光
領域Pとft42測尤領域Qとを合わせると、撮影レン
ズの焦点距離が100粕1aであるときの撮影範囲の大
きさに、はぼ等しくなるように定められている。そして
、全体の測光領域T、、 M Aは、その大きさが、撮
影レンズの焦点距離が5 +1 m+nであるときの撮
影V、囲の大きさに、はぼ等しくなるように定められて
いる。
この測光領域LMAを有する測光手段を備えたカメラに
おける、シャッター制御値Ev−controlの決定
方法を説明する。なす;、このカメラは、j、Q点距離
を28mmから135+oIoまで変えることができる
ズームレンズを備えており、以下、撮影レンズの焦点距
離毎に、説明を行う。
(+> 撮影レンズの焦点距離を35n+ml:設定
した場合
この場合、第27図に示すように、撮影範囲FRMは、
測光領域L M Aよりも、少し大きくなる。
したがって、このときは、三つの測光領域P、Q。
Rにおける測光値Bνll+ r3 vc+、By+の
重みを等しくして、シャ・/ター制御値[Ev−con
trolを求める。
すなわち、
Ev−control=(Bvp+Bvq−!−Bvr
)、’3 +Svである。
(n) 撮影レンズの焦点距離を50mm1m設定し
た場合
この場合、先述したように、撮影範囲FRMは、測光領
域LMAに、はぼ、等しくなる。したがって、このとき
は、主被写体は、通常、撮影範囲FRMの中央に位置す
るため、また、周辺部に存在する確率が高い空等の影響
を小さくするため、最も外側にある測光領域R1:おけ
る測光値Bvrを採用せず、第1、第2中央測尤頌域P
、Qにおける測光値BVlly B vqの重みを等し
くして、シャッター制御値E y−cOnLrolを求
める0士なわち、E v−control= (B v
p+ B vq)/ 2 + S vである。
(III) 撮影レンズの焦点距離を1001に設定
した場合
この場合、先述したように、撮影範囲FRMは、rjS
1中央測尤頌域Pと第2中央測光領域Qとを合わせた大
きさに、はぼ等しくなる。したがって、このときは、主
被写体は、通常、撮影範囲F RMの中央に位置するた
め、また、周辺部に存在する確率が高い空等の影響を少
なくするため、最も内側にある測光領域Pl:おけろ測
光値Bvl+のみを用いて、シャッター制御値Eシーc
ontrolを求める。
すなわち、
E v−control = [1vp+ S vであ
る。
(IV) 撮影レンズの焦点距離を上記以外の焦点距
離に設定した場合
(i) 35゜未満の場合
この場合は、撮影レンズの焦、α距離を35m+6に設
定した場合と同様にして、シャッター制御値Eシーco
ntrolを求める。すなわち、Ev−control
=([3vp+Bvq+ Bvr)/3 +S vであ
る。
(ii) 100+nm以上の場合
この場合は、撮影レンズの焦点r巨離を1001に設定
した場合と同様にして、シャッター制御値E v−co
nLrolを求めるゆすなわち、E v−contro
l = B vp+ S vである。
(iii) その他の場合
撮影レンズの焦点距離を35mm〜50丁11瞼、50
m+fi〜100 mIfiに設定した場合は、撮影レ
ンズの焦点距離に応じて、@28図に示すように、各測
光置載P、Q、Hにおける測光値B vpt B VQ
+ B vrの重みを連続的に変化させて、シャッター
制御値Ev−controlを求める。なお、この変形
例では、測光値B−VIl+ B VQ+ B vrの
重みを直線的に変化させているが、言うまでもなく、各
測光値B Vp+ B Vq+ B vrのmみの和が
1になるように、曲線的に変化させてもよい。
「第2変形例]
先述した実施例のカメラでは、被写体の奥行きによって
測距データがばらつく第2のゾーン範囲を考える場合、
距離差が所定の値(具体的には15 am)以内であれ
ば、同一の被写体を測距しているとしていた。
ところで、多数の人が集まって記念写真を撮る場合(通
常、少し遠方から撮影する)、前列の人と後列の人とで
は、撮影距離ががなり違ってくる。
たとえば、3列に並んで撮影する場合には、最11η列
にいる人と最後列にいる人とでは、撮影距離の差は約h
iに達する。このような集合写真では、最前列にいる人
も最後列にいる人も、同一の被写体であるとみなすべき
であるが、前記実施例のように、同一の被写体とみなす
べき距離差を一定にしていると、集合写真のように、同
一の被写体とみなすべき距離範囲が大きい写真を撮影す
る場合には、正しく近接ゾーン範囲を検出することがで
きなくなってしまう。
したがって、同一の被写体であるとみなすべき距ffL
;!iを一定にするよりは、その距離差を可変にする方
が好ましい。そして、奥行きの艮り・被写体を撮影する
場合、通学、撮影距離が永くなるので、撮影距離が長く
なるほど、前記距離差を大きくしてやるのが望ましい。
また、ピントが合っているとみなすことができろ範17
11(被写W深度)は、近距離側よりも遠距離側の方が
深いことを考え、同一の被写体であるとみなす範囲を、
近距離側よりも遠距離側の方が広くなる上う1こしでも
よい。
第3表に、本変形例における、撮影距離と同一であると
みなすべき距離差との関係の具体例を示しておく0表か
ら明らかなように、この具体例では、先述したように、
前記距#l差は、撮影I(!離が良くなるほど大きくな
り、また、近距離側よりも遠距離側の方が、大きくなっ
ている。
第1表
第2表
標準・・−標準(短焦点距離)撮影 38mm望遠・
・・望遠(長焦点距離)撮影 80+11111TC
・・・テレフンバータ装着時 105mm相当第3表
1泗!す1艷
以上、説明したように、この発明の多分1I71測光装
置では、各測光データに与えられる重みが、撮影レンズ
のjji点距離に関する情報に応じて決定されるので、
撮影画角の変化に伴い、見掛は上、測光範囲が変化する
。したがって、外部測光方式であっても、TTL方式と
同様、i彰画角が変化しても測光分布特性を一定に保つ
ことができる。
また、この測光装置を用い、求められた加重平均値に基
づいて露出を制御すると、非常に適正な露出を得ること
がでさる。0 or more and less than 2 + o).
The backlight detection level δ is corrected to be smaller by 0.125Ev. To summarize the above, wl shape! ! ! (target, telephoto, teleconverter installed) and the combination of main subject distance,
Graph of backlight detection level δ shown in Figure 8 (A, B, C
, D) is as shown in Table 2. Note that the method of determining the amount of correction is not limited to the above-mentioned method; the absolute value may be changed between the positive correction and the negative correction, or the main subject I! The amount of correction may be changed depending on whether the separation is longer or shorter than the reference range, or the amount of correction may be determined for more detailed cases, or the background brightness B
The relationship between vout and the backlight detection level δ does not have to be linear, and the backlight detection level can be corrected arbitrarily. In addition, in a camera equipped with a TTL metering means that performs photometry using the subject light transmitted through the photographic lens, the photographing range F
The size of the photometry area LMA with respect to RM is always constant regardless of the focal length of the photographic lens. Therefore, when the TT17 method is adopted as the photometry method,
Shooting range F'l'? The size of the main subject with respect to M changes depending on the image magnification determined from the focal length of the photographic lens and the photographing distance (main subject distance). Therefore, the backlight detection level δ is given by a function of image magnification and background brightness δ=δ (image magnification, back r: brightness). Specifically, for example, the image magnification is set such that the size of the main subject and the size of the central photometric area are exactly the same, and the backlight detection level δ in this case is set to 8 as shown in Figure 8. . Then, when the image magnification is smaller than the reference image magnification, the center photometric value is more influenced by the background brightness as described in J1. ? and set the backlight detection level δ to heavy industry standard A.
(see Figure 8). Conversely, when the image magnification is larger than the reference image magnification, the proportion of the main subject in the peripheral photometry area increases, so the backlight detection level is set to C, which is smaller than 68. Of course, the image magnification can be divided into C) to determine the backlight detection level. It may be arbitrarily determined depending on the base brightness. rDetermination of object distance Dv In this person template, the microcomputer 1 calculates the distance ΔPEX4flDv to the main object. In the camera of this embodiment, this value Dv is calculated in advance and stored in the ROM. Then, microcomputer 1 outputs the AF data (
The value Dv corresponding to lens stop point) Zs is I'?
Load from OM. In addition, distance zone, AF data (
Specific examples of lens stop point) Zs and Dv values are shown in Table 111. “Determining the proximity zone range” When performing distance measurement in multiple distance measurement areas like the camera in this example, the distance measurement data for each distance measurement area is There are different things. This is because there are variations in distance measurement errors for each distance measurement area,
This is due to differences in distance measurement data due to the depth of the subject. Therefore, the camera of this embodiment compares each distance measurement data and determines t'lff whether or not it should be considered that the same subject is actually being measured even if the values are different (in this embodiment, , within the distance measurement error range, or the distance difference is 15
If the distance is within cw, it is determined that the subject is the same). In this specification, the range of distance zones that should be considered as distance measuring the same subject is defined as the proximity zone range. Next, a specific method for determining the proximity zone range in the camera of this embodiment will be explained. First, the lens stop point ZsI;! - Consider the first zone range in which the distance measurement data varies due to distance measurement errors. I of this zone range 1 soil, brick stop point Zs! I
As m, it is expressed as Zf 1 (Zs) −7,n, (Zs). However, Zr, (Zs”) is the far side limit, Zn, (Zs
) indicates the near limit, and zr, (Zs)≦Zs≦Zll(Zs). Next, consider a second zone range that includes the lens stop point Zs and in which distance measurement data varies depending on the location of the subject. As is clear from the PtS1 table, the shooting distance is short (
7 and 8 are large), the range of the distance zone becomes narrower. Therefore, the shorter the shooting distance, the greater the variation in distance measurement data. The second zone range is therefore also expressed as a function of the lens stop point Zs. That is, the second zone range is Z r 2 (Z s ) −Z n 2
(Z s ). However, Zr2 (Zs)
, Zll2 (Z9) indicate the far side limit and the near side limit, respectively, as in the first zone range, and Z r 2 (Z s )≦Z−I≦Z n 2
(Zs). In the camera of this embodiment, the union of these ff1l and the second zone range is set as the proximity zone range. That is, the proximity zone m in the camera of this embodiment is Zf (Zs) - Zn (Zs) Zr (Zs) = sin [Zll (Zs), Zr2
(Zs)]Zn(Zs) =max [Zll, (Zs
), 2112 (Z!II)]. Here is 11 inches (
a, b), wax (a+b), tsuretsure, a, b/)
Indicates the one that is not larger and the one that is not smaller. Finally, the proximity zone range of the camera of this embodiment is shown in Table 1 and in FIG. 9. In FIG. 9, the horizontal axis is the zone number indicating the main subject distance, and the vertical axis is the zone number indicating the proximity zone range. i! A line indicates the proximity zone to each brick stop point Zs. As is clear from Table 1 and FIG. 9, the shorter the main subject distance, the wider the proximity zone range. Note that in this embodiment, the adjacent zone ranges are discrete because they are represented by zone numbers. In other words, it changes discontinuously. In particular, on the long distance side, the distance range indicated by one zone number is wide, so even if the zone number shifts by just one, the adjacent zone range changes significantly. If a highly accurate distance measuring method is used, it is possible to increase the number of distance zones, so it is possible to increase the number of distance zones.
Since it is possible to more accurately determine the distance and the distance range indicated by one zone number can be narrowed, it is possible to continuously change the proximity zone range. “Central photometry value AEc candidate selection” The camera of this embodiment has three spot photometry areas L,
C and R, but their spot photometric values Bvl. Not all B vc+ 11 vr correspond to the main subject, and some spot photometric values may correspond to the background. Therefore, in the camera of this embodiment,
Using the distance measurement data, each light metering value B v
1, I3 VC, B vr correspond to the main subject or not, and the center photometric value AEc can be accurately determined. First, each distance measurement data of the five photometry areas 2. −2° and check if they are within the proximity zone range. If the distance measurement data is within the proximity zone range mentioned above, it is considered that the distance measurement data was measured for the main subject, so the spot light metering value of the spot metering area corresponding to that distance measurement area is used for the main subject. Think of it as a photometric value corresponding to . By the way, in the camera of this embodiment, as shown in Pt510 (a), the distance measurement area and the spot photometry area do not have a one-to-one correspondence, so it is necessary to consider the correspondence between them. For each distance measurement area, you can select one spot metering area that is closest to it, or select all of the spot metering areas that are close to the famous distance measurement area.
You may choose a few. In this example, fjSl('1
As shown in Figure (1)), the distance measurement area and the 11d likelihood area are made to correspond. That is, the distance measurement area Z1 is connected to the spot photometry area R, the distance measurement area Z is connected to the spot photometry area R and C, the distance measurement area Z is connected to the spot photometry area C, and the distance measurement area Z is connected to the spot photometry area C. and L
Then, distance measurement area 2. corresponds to spot photometry area L. Regarding photometry area selection, the interlocking operation of the microcomputer 1 will be explained with reference to the first figure. Figure t511 is a 70-chart showing the subroutine [selection of candidates for center photometric value AEc] in Figure 6. When proceeding to this routine, microcomputer 1 first starts with 7 lag U.
r, (Reset Jc, Ul (#2100-$21
20). These seven lags Ur, Uc, and UI are respectively set when the photometric values B Vrt B vc and B vl in the photometric regions R9C and L are adopted when calculating the center photometric value AEc. Subsequently, the microcomputer 1 determines whether the distance measurement data Z in the rightmost distance measurement area Zl is within the aforementioned proximity zone range. First, the microcomputer 1 compares the distance measurement data Z1 with the far side limit Z of the proximity zone range L(#
2200), if z<zrt', that is, if the subject within the distance measurement area Zl is farther than the main subject, proceed to @2250; if Z1≧Zf, proceed to #2210
Proceed to. In #2210, the microcomputer 1 compares the distance measurement data Z1 with the near limit Z of the proximity zone range.
2210), if ZI>711, that is, if the subject within the distance measurement area Zl is closer than the main subject, proceed to #2250; if Z,≦Zn, that is,
If the subject within distance measurement area Z is the same as the main subject, the process advances to #2220. In #2220, the microcomputer 1 performs center photometry @ A
When calculating E c, the photometric value Bvr in the photometric area R
Set the flag Or to indicate that $
Proceed to 224i0. Proceeding to #2250, the microcomputer 1 determines whether the distance measurement data Z2 is within the proximity zone range by determining tq in #225.
0. #2260), if zr≦Z2≦Z嘗1, set 7 lags U r and U c #2270. #228
0), proceed to #2300. Below, in the same way, Ue, UI
Set/reset. Incidentally, as a matter of course, the lens stop point Zs is Zr.
≦Z! Since j≦Zn is satisfied, 7 lag Ur. At least one of Ue and Ul (Saturday cent) is determined. "Determination of center photometric value ΔEc" Next, we will explain how to determine the center photometric value AEc. Two photometric areas R
, C, Ll:: Photometric data B Vr, n vc
, 13 The average value equation Ecave of vl is the central photometric value A
Ec, and when the subject is backlit, the central photometric value AEc is determined according to the position and size of the main subject. First, a method for determining the center photometric value AEc during backlighting will be explained. FIG. 12 shows an example of the photometric values of the photometering hands 19 and 13 used in the camera of this embodiment when the camera is backlit. In the figure, the horizontal axis indicates the position of the main subject with respect to the center of the shooting screen, and the further you go to the right (left) in the figure, the further the main subject is located to the right (left). shows. I1
The first axis shows each spot photometric value corresponding to the true main subject brightness B vs, tS, which becomes brighter as it goes upwards in the figure. Note that +3 va in the figure indicates the true background brightness. As is clear from the figure, each spot photometry value has the smallest error when the main subject is at the center of each spot photometry area, and the error increases as the main subject moves away from the center of the spot photometry area1, for example: When the center position of the main subject is on the left side Xo of the center of the shooting range,
Uc=UI=1. When Ur=o, the spot photometric values corresponding to the main subject are Bvc (point A) and Bvl (point B). As is clear from the figure, the error in the photometric value Bvl in the spot photometric area L (B vl - B vso) is the error in the photometric value Bvc in the spot photometric area C (
B vc-I3 v! j,). Even bigger. Therefore, in the case of backlighting, even if there are multiple spot light metering values corresponding to the main subject, it is not appropriate to consider their average value as the main subject brightness; rather, the minimum value of the multiple spot light metering values. It is more accurate to consider jfi as the brightness of the main subject, since the influence of errors is less. However, even if it is the minimum value, an error remains, so it is necessary to further correct the error. This error varies depending on at least the main subject distance, the brightness difference between the background and the main subject, the spot metering area, etc., so consider the following error function E = E (distance, brightness difference, 1lll likely area) and select it first. Further correct the minimum value. By the way, since the photometry means 13 used in the camera of this embodiment is of an external light type, the light receiving angle is constant regardless of the focal length of the photographic lens. On the other hand, in the TTI type, which performs photometry using light transmitted through a photographic lens, the light receiving angle differs depending on the focal length of the lens. Therefore, TTL
The error when adopting this method is not a function of distance but a function of image magnification, and the error I! ! The number E is calculated by E=E (image magnification, 111 degree difference, photometry area). That is, the characteristics of the error function are slightly different between the external light method as in this embodiment and the TTL method. However, in any case, the error function E must be a function of the proportion of the main subject in the photographing range, the brightness difference between the background and the main subject, and the photometry area. On the other hand, for example, as shown in Figure PI%13, spot photometry area 1'? , C, and L, if the range occupied by the main subject is quite large, the above-mentioned error will be quite small (and correction of the photometric value is hardly necessary. Therefore,
In the camera of this embodiment, +q is used to determine whether the area occupied by the main subject relative to the spot metering area is large.
The photometric values are corrected according to the results. Specifically, in the camera of this embodiment, as follows,
Whether the main subject occupies a large area with respect to the spot photometry area is determined by tlI. First, it is determined whether most (or all) of spot photometry areas L, C, and R correspond to the main subject. This determination is made at 7 lag Ul, as will be described later. This is done by counting the set flags among Uc and Ur. Then, those spot photometric values B
The variation in vl, B Vet B vr is checked, and if the variation is small, it is determined that the range occupied by the main subject is considerably larger than the spot photometry area. This variation is determined by comparing at least two of the maximum value, minimum value, and average value of the photometric values. Next, a method for determining the center photometric value AEc in the case of front lighting will be explained. In the case of front lighting, unlike the case of backlighting, the spot metering value is not affected by background brightness etc. very much.
It is not appropriate to use a single spot photometric value because it causes errors due to the influence of the reflectance of the subject being photometered. Therefore, in the camera of this embodiment, in front light, the average value AEcave of all the sub-front photometric values B Vr, B Ve, and B vl is set as the center J (light value AEc). The center photometric value AEc in the light is not limited to the average value of all spot photometric values, but may be any value that represents a plurality of spot photometric values.For example, it may be the average of the maximum and minimum spot photometric values. value (that is, the intermediate value of the spot photometric values) may be used as the center photometric value AEc.Also, the average value excluding the maximum and minimum values may be the center photometric value A
Ec may also be used, and in this case, the influence of variations in spot photometry values can be suppressed. Furthermore, among the multiple spot photometric values, find the value that has the largest number of spot photometric values that fall within a certain range (for example, -0, 2EV-+〇, 3Ev), and use that value as the center. The partial photometric value AEc may also be used. Center photometric value AEc in the camera of this example
The method for determining the value will be explained with reference to the 70-chart shown in FIG. Microcomputer 1 first calculates the average value of spot photometry values used in front lighting at l$3100, \Ecave=
Find (Bvnawate+r3vc+nvr)/3. By the way, the three spot photometric values are, as mentioned earlier,
Based on the distance measurement data, it is determined whether each object corresponds to the main subject or not (see figure f512).
The determination result can be found by examining the states of the seven lags Ur, Uc, and Ul. Therefore, the flag is set to 1 (°
It is also possible to obtain the average value of one spot photometry by using only the spot photometry values corresponding to the distance measurement area. However, in this case only one spot metering value may be used, in which case:
Since it is easily affected by the reflectance of the subject, it is not very suitable as a central photometric value when shooting in front light. Therefore, in the camera of this embodiment, at $3100, the average value AEcave is always calculated using the three spot photometric values, regardless of the states of the flags Or, Uc, and UI. In addition, count the number of spot photometric values that correspond to the main subject, and if the number is less than a predetermined value (for example, 2) (for example, 1), calculate the average value of all spot photometric values in front light. If the value is higher than a predetermined value (for example, 2 or more), the average value (or other representative value) of only the spot photometry values corresponding to the main subject is used as the center photometry value in front light. May be used as a value. By doing so, it is possible to reduce the influence of the reflectance of the subject, and it is also possible to make the center photometry value in front light correspond more to the brightness of the main subject. When the average value AEcav6 of the spot photometric values is calculated, the microcomputer 1 calculates the three spot photometric values B Vr + B Ve
Of yBVI, the number Ns of spot photometry values corresponding to the main subject is counted, and the minimum value AEcmin among them is determined for use in backlighting. First, the microcomputer 1 assigns O to Ns in #3110. At $$3115, appropriate initial values are assigned to AEe and in. As this initial value, a preset value (for example, a large value that cannot actually occur) may be used, or an average value ΔEcave may be used. It goes without saying that this minimum value AEc
min is always the photometric data B vl,
It will be replaced by either n Ve or B vr. Subsequently, the microcomputer 1 checks in #3120 whether the flag Ur is 1, and if the 7-lag Ur is 1, the process proceeds to #3122. If the 7-lag Llr is not 1, the process advances to #3130. In #3122, the microcomputer 1 increases the value of Katunta Ns by 1. Next, go to $13125,
Spot photometry value Bv of spot photometry area R at that time
Compare r and A[:cmin. Bvr<ΔEcmi
If it is a mouth, microcomputer 1 proceeds to #3128,
Replace the value of the minimum value AEc + nil with the photometric value Bvr,
Proceed to #3130. Skip to #3125 and if r3vr≧A[Ec+ai++, skip to #3130. Thereafter, in the same manner, the counters Ns, ! & Small value ΔEcma
Set n (#3130-#3148). Next, in order to determine whether it is backlit or frontlit, microcontroller 1 issues #
At 3150, the peripheral photometric value AEa to AEc+a in
Find r, f, and △Bv. At $3160, the microcomputer 1 compares the difference ΔBV and the backlight detection level δ, and when the difference ΔBv is greater than or equal to the backlight detection level δ (ΔBy≧δ),
The microcomputer 1 determines that there is backlight and proceeds to #3170. The difference △Bv is smaller than the backlight detection level δ (ΔB v
<δ), the microcomputer 1 determines that it is in direct sunlight and #
Proceed to 3165. Next, the microcomputer 1 determines the size of the main subject relative to the spot photometry area by tq. First, in #3170, the microcomputer 1 checks whether the count value Ns is 3, and when the count value Ns is 3, that is, when all three spot photometry values correspond to the main subject, Proceed to $3175. If not, proceed to well 3178. In #3175, the microcomputer 1 calculates the difference (AEca
vc AE cmin), and if the difference is smaller than 0.5, proceed to #3180. If not, #
Proceed to 3178. Is this all C2? With the camera of this example, when there is front light, the process goes to #3165, when it is backlit and it is necessary to correct the photometric value, go to #3178, and when there is no need to correct it, go to @j
It will proceed to 1.80. It is backlit and there is no need to correct the photometric value #3
Proceeding to step 180, the microcomputer 1 sets the center photometric value AEc to the minimum value AEc++Iin, and then returns to the original 70-chart (FIG. 6). It's backlit, huh?)
When it is necessary to correct the small R value AEcmin and the process proceeds to #3178, the microcomputer 1 sets the center photometric value AEc to the minimum value A.
Decreased by 1 (Ev) from Ecmin
in-1). That is, in the camera of this embodiment, in order to simplify processing, the error function E is set to always take a constant value of 1 regardless of the distance, brightness difference, or photometry area. Of course, as described above, the correction IE may be changed depending on the shooting distance, brightness difference, and photometry area. Center photometric value A
After setting Ec, the original 70-chart (Figure 6)
Return to hell. Note that the correction amount E may be determined in detail according not only to the shooting distance, brightness difference, and photometry area, but also to multiple (three in the camera of this embodiment) spot photometry values; in this case,
Since it is not necessary to determine whether or not correction is necessary,
l$3170. Step #3175 may be omitted. In the case of front lighting, when the process advances to #3165, the microcomputer 1 sets the center photometric value AEc to the average value AEeavel: and returns it to the original 7.
0 - Return to chart (Figure 6). In addition, $3170. Even if it is determined in #3175 that correction is not necessary, correction is strictly necessary, so a smaller correction than when correction is necessary may be performed in #3180. For example, in #3180, in-0,25 may be performed to AEc=8Ec (correction [0,25Ev) smaller than @3178 (correction amount is IEv). ``Determination of the main subject photometric value Bvr,'' Next, in the camera of this embodiment, the main subject brightness Bvs
Explain how to find. Note that since the processing methods are different depending on the case of front light and back light, these cases will be explained separately. i) In front light, basically the peripheral photometric value AEa and the central photometric value AEc
Let the weighted average value of the main subject brightness BV3 be the main subject brightness BV3. That is, the main subject brightness Bvs is expressed by the following equation 8%. As mentioned earlier, when the sun is shining,
A Ec = A Ecave. As mentioned above, depending on the focal length of the photographic lens, the peripheral photometry area for the photographing range F RM i: 0 UT
and spot metering area, and the sizes of L, C, and R are different (
(See Figure 7) Therefore, it is not appropriate to uniformly determine the fixed @wage. When the photographic lens is in the standard photographing state (short focal length side), even when the peripheral photometry value is OUT, the photographing range F
The size relative to RM becomes smaller and becomes about 1/3 of the i shadow range FRM in the left and right direction. Then, the spot photometry areas L, C, and R become extremely small with respect to the photographing range FRM. therefore,
In standard photography, it is necessary to set the constant W to a value that gives greater weight to the peripheral photometric value AEa. On the other hand, when the teleconverter is installed, the 1M''i 1st metering area OUT is approximately the same size as the shooting range FRM, and the spot metering areas L, C, and R are also the same size as the shooting range FRM in the left and right direction.
/3, so it is necessary to give a certain degree of weight to the center photometric value AEc. In this way, the peripheral photometric value AEa and the central photometric value AEc
By changing the weight of , it is possible to obtain an effect similar to changing the apparent light receiving angle even in an external light type photometer as in this embodiment. This concept can be applied not only to a bifocal camera as in this embodiment but also to a zoom camera and the like. Next, let's consider exposure control at high brightness (ByI 0 or more) with reference to FIG. 15. The Pt515 diagram is a graph showing the relationship between brightness values and exposure correction values, where the horizontal axis shows the brightness values and the vertical axis shows the exposure correction values. When measuring a subject with standard reflectance with a reflected light exposure meter, the brightness value is almost Bvl O even on a clear day.
In rare cases, ByIO may be reached. On the other hand, white objects with high reflectance are
~Bvl 2. Also, q on sunny days! ! When affected by light sources such as scenery or the sun, the crest shows a value of Byl 2 or higher. By the way, as shown in FIG. 15, conventional exposure control is one that controls the brightness to an appropriate level regardless of the brightness value (
, ), and a method (b) in which a brightness value greater than a predetermined brightness value is controlled by treating it as equal to the predetermined brightness value are known. However, according to the former control, even if a high-brightness subject is shaded, the high-brightness quality is not reflected in the photograph, giving an unnatural feeling. Therefore, in order to reflect the appearance of high brightness in a photo, intentional exposure compensation was necessary (based on the experience of 11il photographers).In addition, the main subject is easily affected by light sources such as the sun. In many cases, the exposure was extremely underexposed. On the other hand, unlike the former, with the latter control, it is less susceptible to light source effects, but the following problems arise. As mentioned earlier, the standard The brightness of an object with reflectance is
Although it is very rare, ByI O may be reached, so in order to properly expose a subject having a standard reflectance, it is necessary to set the predetermined brightness value to BV10 or higher. As mentioned earlier, the white subject is Habo, Byl O
~ Bvl 2, so if the predetermined value is ByI O, it is equivalent to adding θ ~ +2 EV as the exposure compensation amount for a white subject. For example, if the brightness is B
For a white subject with vl1, overexposure is corrected by +IEv. By the way, the amount of exposure compensation for a white subject is generally
It is said that around +2Ev is appropriate. Therefore, for a white subject whose luminance is Bvl 1 as described above, the amount of correction will be insufficient. In such cases, in order to increase the amount of correction, the predetermined brightness value must be lowered, but if the predetermined value is lowered too much, exposure compensation will be applied to targets and other subjects with high reflectance, which may not be appropriate. do not have. Therefore, in the camera of this embodiment, at high brightness (Bv10 or more), the first predetermined brightness value and 12 predetermined brightness values smaller than the first predetermined brightness value are used, and the photometric value is set to the first predetermined brightness. When the value exceeds the brightness value, exposure control is performed using a second predetermined brightness value (FIG. fjS15 (C)). As a result, it is possible to add a larger exposure compensation value than before for high-brightness subjects without changing the range in which proper exposure can be obtained, and it is possible to properly expose subjects with standard reflectance while improving the appearance of high-brightness. The effect of being able to reflect the results can be obtained. In addition, in order to obtain this effect, when the photometric value exceeds a first predetermined brightness value (for example, BvlO), exposure compensation may be performed to the over side by a first predetermined value (for example, IEv) (15th Figure (d)). Furthermore, when the photometric value exceeds a second predetermined brightness value (e.g., Bvll) that is larger than the first predetermined brightness value (e.g., Bvlo), a second predetermined brightness value that is larger than the first predetermined fi (e.g., IEv) is determined. The exposure may be corrected to the over side by (for example, 2 Ev) (FIG. 15(e)). Third, the situation of the subject may be estimated based on the distance to the subject, and the amount of correction may be changed accordingly, or the amount of correction may be set to zero. The above is the method for determining the main subject photometric value Bvs in front light. 1i) In the case of i-color light, in order to avoid the influence of the background, let the center photometric values A and Ec be the main subject brightness Bvs. That is, Bvs=AEc. Next, a specific example of the method for determining the main subject brightness Bvs in the camera of this embodiment will be described with reference to the flowchart shown in FIG. First, the microcomputer 1 compares #4110t' brightness difference ΔBV (see #3150 in FIG. 14) with the backlight detection level δ, and if ΔDv≧δ, that is, backlight, the process proceeds to #4120, and if ΔI3v<δ, that is, In case of direct sunlight, proceed to I4150. In the case of front lighting, the microcomputer 1 is #4150h-C
2 #4190, the weights of AEa and AEc are determined. In the camera of this embodiment, the weight is determined by the ratio of the peripheral photometric value AEn to the central photometric value AEc, depending on the shooting condition (difference in focal length of the photographic lens) and the lens stop number, χZs, which corresponds to the distance of the main subject. , is set to one of the following. Microcomputer 1 uses Hxso+2 to check whether a teleconverter is installed, and if a teleconverter is installed (when 7 lag Ftc is set), it proceeds to #4155 and determines that it is not installed. and F& (when 7 lag Ftc is not entered), proceed to #4170. In #4155, the microcomputer 1 checks whether Zs≧2, and if ZS≧2, that is, Zi≠1, the microcomputer 1 checks #4155.
Proceed to 4160, and when Zq<2, that is, Zs=1, @
Proceed to 4190. As will be described later, when proceeding to #4190, the peripheral photometric value A
The weight of Ea is increased because the main subject is far away and it is more appropriate to consider it as part of the background. In #4160, the microcomputer 1 sets N=1 and sets the weight ratio of the peripheral photometric value AEa and the central photometric value AEe to 1:1. In other words, the shooting range FR when the teleconverter is installed
Considering the relationship between M and the photometric range LMA (see rjS7 (e)), a large weight is also given to the center photometric value AEc. After setting N, proceed to #4200. In #4170, the microcomputer 1 checks whether the focal length of the lens is on the long focal length side, and if it is on the long focal length side (if 7 lag Ftele is set), it proceeds to #4175, and if it is on the short focal length side. Otherwise (if 7 lag Ftele is not set), proceed to #4190. In #4175, microcomputer 1 checks whether Zs≧3, and Z! If 1≧3, proceed to #4180 and Z
When s<3, that is, Zs=1 or Zs=2, #
Proceed to 4190. This is because, as mentioned above, the main subject is far away, and it is more appropriate to consider it as part of the background. In 94180, the microcomputer 1 sets N=2 and sets the weight ratio of the peripheral photometric value AEa and the central photometric value AEc to 3:1. As is clear from Fig. 7 (1+) and (e), in the telephoto state, the size of the photometry range LMΔ relative to the shooting screen FRM is smaller than when the teleconverter is attached, so the weight of the peripheral photometry value AEa is It is slightly larger than when the converter is installed. After setting N, proceed to #4200. In #4190, the microcomputer 1 sets N=3 and sets the weight ratio of the peripheral photometric value AEa and the central photometric value AEc to 7:1. As mentioned earlier, in standard shooting conditions, or
Proceed to #4190 only when it is better to consider the main subject as part of the background because the main subject is far away. In the standard shooting condition, as is clear from Fig. 7(a), the photometry area LMA becomes much smaller than the shooting range FRM, and the main subject occupies most of the photometry area LMA. . Therefore, in the camera of this embodiment, in such a case, the weight of the peripheral photometric value AEa is increased. When proceeding to #4200, microcontroller 1 executes the previous step (#4200).
4160. #4180. The main subject brightness BV9 is calculated based on the weight of the peripheral photometric value AEa and the central photometric value AEe determined in the following procedure ($4190). Note that, as mentioned earlier, in the camera of this embodiment, in front light, AE c= AE ca
ve, thereby making it possible to reduce the influence of differences in the reflectance of the main wave 7y body. After finding the main subject brightness l3vs, proceed to #4210,
The microcomputer 1 compares the main subject brightness Bvs with a high brightness first predetermined brightness value H1:, + (for example, ByIO), and when Bvs≧HL, the process proceeds to #4220 and the Bvs
When HLl is reached, the process returns to the flowchart shown in FIG. At #4220, the main subject brightness Bvs is replaced with a predetermined brightness value HL2 of 792 (for example, Bv9) smaller than the predetermined brightness value II L of f:tSl, and the process returns to the flowchart shown in FIG. That is, in this example, the correction shown in FIG. 15(c) is made 1,000 times. On the other hand, if it is backlit and the process proceeds to #4120, the microcomputer 1 substitutes the center photometric value AEc for the main subject brightness Bvs. As mentioned earlier (see Figure 14), in this case, the value of the center photometric value AEc, AEm city 1 or (AEmi
n1). Thereafter, the process returns to the 70-chart shown in FIG. FIG. 17 shows a modification in which the control at high visibility in direct sunlight is limited to the case of long distances. This is the first
Step #4215 in the part inside the line -' in Figure 6
is added, and the pond step is omitted. In #4215, the microcomputer] is wondering if the lens stop point Zs is Zs=1? I+set, ZS=1
When , proceed to l$4220 and Zs≠1, that is, Zs≧
2, the process returns to the 70-chart shown in FIG. 6. In other words, in this modification, the main subject brightness BvB is corrected only in the case of front lighting, high brightness, and long distance. Note that the reason why the distance is limited is that high brightness control is performed only in cases such as snowy scenes. "Determining the shutter control value Ev-control and determining the use of the flash" Next, step @14 of the 70-chart shown in FIG.
An example of the costume of 00 will be explained with reference to FIG. First, the microcomputer 1 turns on the light emission prohibition switch (not shown).
It is determined whether or not (#5100). Based on the alarm stored in #32 of FIG. 2, when it is determined that the flash prohibition switch is ON, the microcomputer 1 outputs $1.
Proceed to 5110, otherwise proceed to #5120, 5
In siio, microcomputer 1 is EV-control
= B vs 10S v Perform the operation and proceed to #5300. When the process advances to $5120, the microcomputer 1 determines whether it is backlit or frontlit. Detecting backlight and getting 1st! When photographing distant scenery with a camera that fires a flash, the flash almost never reaches the subject, so even if you fire the flash,
It makes no sense at all. Therefore, in the camera of this embodiment, #5
120, the microcomputer 1 determines whether the main subject is far away or not (#5130). (#5150)
. 7 lag Ffl showing flash emission in #5150
After setting (backlight automatic light emission), the microcomputer 1 sets the peripheral photometry value AEa and the predetermined brightness value HL of high brightness Pt5l.
, (for example, F3V10), and AEa<+IL
If +, go to #5170, AEa≧HL. If so, proceed to @5180. In #5170, the microcomputer 1 sets the shutter control value Ev-control to I(AEa-1)+Svl so that the background is over IEV in order to express the appearance of backlighting.
Assign the value of and proceed to #5250. Note that the amount by which the background is exceeded does not necessarily have to be IF, v, and may be a constant value. When proceeding to jt5180, the peripheral photometry value AEa
If the brightness value is greater than or equal to the predetermined brightness value HL, it is possible that the background is quite bright or that there is a light source in the background. Therefore, in the camera of this embodiment, the shutter control value Ev-control is set to a predetermined value! −r L , the sum of the smaller predetermined brightness value HL2 of m2 and the film sensitivity Sv is substituted, and the process proceeds to #5250. That is, E v-c
ontrol=HL 2+ S v. As a result, it is possible to more clearly express the degree of 1lffil'l1 degree r>L of the background when backlit, and it is also possible to reduce the influence of the background light source. In addition, 951801: #Ite, #5170's! - The amount of overlapping of the background may be larger than the amount of overlapping of the background (IEv). For example, Ev-control::(8Ea
-2) The value of +Sv may be substituted. Front light in #5120? When l + constant (△Bv〈
δ), or when the main subject is far away in #5130? When η is set (7, S= 1), the microcomputer 11
, t # 5140 D, and it is determined whether or not forced light emission is occurring. As a result of backlight detection, the process proceeds to @5140 only when the flash is not to be emitted, but in the camera of this embodiment, the photographer wanted to perform 7L:L photography and turned on the forced flash switch (not shown). At times, I try to respect the photographer's intentions and use flash photography. Therefore,
When the microcomputer 1 detects in #5140 that the forced flash switch is ON based on the information stored in #32 in FIG.
Sen the lag Ffl) Proceed to L (#5190), #52002. Also, in #5140, the forced flash switch is set to ('I
When it is detected that it is FF, it skips to l$5200. In #5200, the microcomputer 1 calculates Ev-control=Bvs+Sv as in #5110, and proceeds to #5250. In #5250, the microcomputer 1 sets the shutter control value Ev
-control and the exposure value Evl+ corresponding to the camera shake limit (before switching to low-luminance light emission), and
If trol≦Evb, proceed to #526o and Ev-c
ontrol > Ev! In #5260, the microcomputer 1 sets the 7-lag FN to fire the flash and automatically fires the low-brightness signal.
), then proceeds to #53 ('10).Next, the microcomputer 1 calculates the obtained shutter control value Ev-c.
It is determined whether or not ontrol is within the shutter interlocking range (#5300 to #5330). First, the microcomputer 1 calculates the obtained shutter control value Ev-contr.
Compare ol and the maximum shutter control value EvII+ax #5309), E v-control > E
If vmax, shutter control value Ev-contr
Reset ol to maximum value Ev+aax (#5310)
. Also, is the shutter control value Ev-control and the minimum value Evmin of the shutter control value compared? ff1L
(#5320), E v-control<Evmin
If so, the shutter control value Ev-control is reset to the minimum value Evmin (#5330). After setting the shutter control value Ev-conLrol and the 7-lag Ffl in this way, the process returns to the flowchart shown in FIG. fpJ6. Note that, according to this 70-chart, when forced light emission is performed, the main subject may be overexposed. Therefore,
Steps #5140 to #5200 may be changed as shown in FIG. 19, and the main subject may be exposed as appropriately as possible, as described below. First, the microcomputer 1 determines in #5140 whether or not it is forced light emission, and if it is not forced light emission, as described above,
If it is 0 forced flash, which calculates E v-control = B v * + S v, after setting 7 lag Frl (#5190), microcomputer 1 determines tq whether the main subject is far away ( #5195). As a result of the determination, if the main subject is far away (Zri = 1), the microcomputer 1 proceeds to #5200 and sets the shutter control value Ev-co.
Set ntrol. On the other hand, if the main subject is close to some extent (Zs≧2), the microcomputer 1
Trol = B vS + 1 + S v is calculated to find the shutter control value 1": y-Control. In this way, in the case of forced flash, if the main subject is close to a certain extent, the exposure of the main subject due to constant light can be adjusted. Since it is controlled so that only IEv is under, this shortfall is reduced to 7.
By supplementing with Lancille light, you can properly expose the main subject. However, in this case, the background is underexposed by Icy. In addition, when the main subject is far away, the shutter control value is set so that the main subject can be properly photographed using only constant light, but even if the flash is used, the main subject will still be 7.
Since the flash light does not reach the main subject, it will not be overexposed. 7. Determining the amount of LASOCHU correction ΔEvil In conventional flash m shadows, natural light components are ignored and proper exposure can be achieved only with flash light. Therefore,
When the natural light component cannot be ignored, the subject is overexposed, especially in daytime synchronized w1 shadows. Furthermore, there is also a camera that changes the flash emission timing only in the case of daytime synchronized photography, and controls the exposure using 7-laser light so that it is under-exposure by a predetermined amount with respect to the appropriate exposure value. However, depending on the situation of the subject, it may not be possible to provide appropriate exposure just by under-exposure by a predetermined amount. Furthermore, even in the case of 7-lash photography at low brightness, the natural light component may not be negligible. Therefore, in the camera of this embodiment, the natural light (stationary light) component of the main subject is always taken into consideration during 7-speed shooting, regardless of the low f'l1 degree or backlight, and the amount of light that is insufficient with the natural light component alone is taken into account. The flash light emission is controlled so that it is supplemented with 7 lashes of light. As a result, the main subject is always properly exposed. When the shutter control value is E v-control, the main subject brightness is Bvs, and the film sensitivity used is Sv, when exposed with only natural light, the difference ΔBVS between the main subject's exposure value and the appropriate exposure value is Δ13 vs = BV! 3- (E v-contr
ol - S v). For example, l5O100
(Sv=5) using a film, B v-;=2
, 5, if E v-control = 8.5, Δ
Bvs=-1, and if exposed using only natural light, the main subject will be underexposed by IEv. By the way, if you multiply the amount of light necessary to properly expose the main subject by 11, the amount of light provided by adding 1 natural light (i.e., the ratio of natural light to proper light ↑) is ABv9
becomes. For example, when the main subject is properly exposed with only natural light (ie, ΔBVS20), the natural light will be 1. Also, if you expose the main subject only with natural light, it will be underexposed by IEv (i.e. ΔBvs = -1)
, natural light will be reduced to 1/2. Furthermore, if you expose the main subject using only natural light, it will be underexposed by 2Ev (△
Bvs=-2), natural light becomes 1/4. When there is no natural light, ΔBvs=−■. therefore,
The amount of light that is insufficient with natural light alone, that is, the amount of light that should be compensated for by ΔBvs for flash light, is 1-2.When the main subject is made appropriate with only 7 rancius likelihood (when the 7 rancille likelihood is 1), The main subject cannot be properly exposed unless the amount of flash light is reduced. If the correction amount of this flash light intensity is expressed as ΔEv'I in APEX value, then ΔBvs ΔE vN= log2(1-2).For example, if there is no natural light at all (ΔBvs=
-cl)), ΔEvfl=0, and the main subject will not be properly exposed unless seven flashes of light are emitted so that the main subject will be properly exposed with just the flash light. Also, if the main subject is underexposed by IEv with natural light only (ΔBvr, = -1), ΔEvfl = -1, and if the main subject is underexposed by IEv with flash light only, then the main subject will be underexposed by IEv. , properly exposed with natural light and 7 rays. Furthermore, with only natural light, only 2Ev will be 7 ng 1
s = -2), △Evf1 = -0,42, and if the main subject is under-lit by about 0.42 Ev with flash light alone, the 7-ray beam is fired, and the soil subject is 7-rays lower than the natural light.゛Proper exposure with light. When the main subject is properly exposed using only natural light (ΔB
vs=0), ΔEvfI=-■, and it can be seen that in order to properly expose the main subject, the 7-ranci effect is -off and unnecessary. The difference ΔBvs between the exposure value of the main subject on the island and the appropriate exposure value when exposed only with natural light, and the flash correction amount ΔEν
Figure 20 (a) shows the relationship between the difference ΔBvs and the 7 Lassie light intensity (ratio of the flash scene to the appropriate light intensity). The horizontal axis shows the difference Δrlvs, the vertical axis in FIG. As shown, the greater the amount of underexposure (-ΔBvs) with natural light alone (the smaller ΔBvs is), the smaller the absolute value of the 7-ramp-corrected scene ΔEvrl, and the more flash light 1. Conversely, the above difference ΔBvs The smaller the absolute value 1△Bvsl, the smaller the flash correction amount Δ
The absolute value 1ΔEvrII of Ev41 increases, and the amount of flash light decreases. By the way, as is clear from both figures, when the absolute value 1ΔBvsl of the difference ΔBvs is small (for example, −〇,
5≦Δ13vs<O), the flash correction amount ΔEvN changes rapidly, but the flash scene does not change much. Furthermore, if the absolute value of the flash correction amount ΔEvN is too large, the effect of flash light will not be reflected in the photograph. Therefore, in the camera of this embodiment, a lower limit is set for the correction amount ΔEvN so that a predetermined amount of flash light is applied even when the amount of flash light to be compensated for is very small (see Figure 21). In the camera of this embodiment, the lower limit of the correction amount ΔEvfl is set to 2Ev. When the lower limit of the correction amount ΔEvf1 is set in this manner, it is also necessary to obtain the correction amount ΔEvrl by approximate calculation, and the algorithm for calculating the correction amount ΔEvrl becomes simple. In addition, in FIG. 21, (a) shows the difference ΔBv-s and the correction amount Δ
(1>) indicates the relationship between the difference ΔBvs and the 7-lash light amount. By the way, as mentioned earlier, the camera of this embodiment has an automatic flash mode that automatically fires a 7-ray flash according to the brightness of the subject, and a flash that fires regardless of the brightness of the subject. It also has a forced light emission mode. In the forced flash mode, that is, when the photographer turns on a forced flash switch (not shown), the photographer intentionally uses the flash and wants to reflect the effect of the seven-shot flash on the photograph. In such a case, it is undesirable to make a correction, especially a large correction, that reduces the effect of the 7-run shot, as it goes against the photographer's intention. Therefore, in the camera of this embodiment, the lower limit of the flash correction amount ΔEvrI is set larger in the forced flash mode than in the automatic flash mode. Specifically, in the camera of this embodiment, the lower limit of the correction amount ΔEvrl is set to -IEv, as shown in FIG. 22(a). Moreover, as is clear from FIG.
It accounts for at least 1/2 of the appropriate amount of light. Also, tj
As is clear from Figures S21 and 22, when the main subject is bright to a certain extent (when the absolute value of 2': △13Vs is small), the forced flash mode is more effective at 7 lannon than the 0 flash 11 flash mode. Note that if a lower limit is set for the correction amount ΔEvf!, the main subject will be overexposed, but as mentioned earlier, in the camera of this embodiment, the background will be overexposed by a predetermined amount when backlit. Since the exposure is controlled according to the amount of light, the main subject will not be overexposed even when the background is backlit.As mentioned earlier, the correction amount ΔEvN is a very complex combination of logarithms and exponents. However, in an actual camera, the photometry data from the 11111 correction means 13 contains errors, and when taking into account shutter control accuracy and flash light intensity errors, it is difficult to accurately determine the correction amount ΔEvrI. Therefore, in the camera of this embodiment, the
As shown by the broken line in FIG. 22, the correction amount ΔEVr1 is adjusted near zero using a step-like function. In addition, in the camera of this embodiment, in order to prevent the main subject from being underexposed due to excessive correction of the flash light intensity, the correction amount does not become larger than the accurate value (1111 correct amount ΔEvf
The correction amount ΔEv "l is adjusted so that the absolute value of l becomes smaller). Therefore, with the camera of this embodiment, the main subject may be overexposed, but the latitude of the film is Considering that the over side is wider than the side, it is not too inconvenient even if the main subject is slightly overexposed.Next, the specifics of the correction amount △Evfl in the camera of this embodiment The calculation method will be explained with reference to FIG. 523.The 70-chart shown in FIG.
[Determination of flash correction amount ΔEvfl]). Proceeding to this subroutine, the microcomputer 1 first calculates the aforementioned exposure value difference ΔBvs (#5500). Subsequently, the microcomputer 1 determines whether the forced light emission mode is in effect (#5510). fjS2 Figure #3 Based on the information stored in Figure 32, the forced light switch (not shown) is turned on.
When detecting that it is N, microcomputer 1 outputs $5530.
Then, the correction amount ΔEvrI is determined based on the galley 7 shown in bold line in FIG. 22(a). On the other hand, if the forced light emission switch is OFF, the microcomputer 1 proceeds to #5520 t' and calculates the correction amount ΔEvN based on the graph shown by the thick line in FIG. 21(a). After determining the correction value ΔEvfl, the microcomputer 1 returns to the chart 70 shown in FIG. "Determination of aperture value Avd indicating 7-laser light emission timing" Next, control of the flash in the camera of this embodiment will be explained. As mentioned earlier, the camera of this embodiment uses a so-called lens shutter in which the shutter blades are also used as aperture blades, and when the shutter aperture reaches an appropriate size while the shunter blades are opening. Lights up 7 rays of light. 7. Set xtfft to Tv + film sensitivity to Sv, shoot the main subject! ! Let Dv be the APEX value at 5 distances.As is well known, if the aperture aperture is Avdo=Iv+5v-Dv, the main subject will be properly exposed only by flash light. In a conventional camera with a lens shutter, based on the aperture characteristics of the shutter, the time td from when the shutter starts opening until it reaches the opening [1 corresponding to the aperture value A vdo. is determined in advance, and when the time tdo has elapsed while the shutter is open, 7 rays of light are emitted. By the way, in the camera of this embodiment, as described above, even during flash photography, the 7-ranche light beam is corrected in consideration of the natural light component. In this case, by reducing the aperture aperture by an amount corresponding to the Mjt value of the correction amount ΔEvN and emitting 7 flashes, the main subject will be properly exposed with natural light and 7 flashes. That is, the aperture diameter is A vd = A vdo - △Ev41 = Iv + 5v
If the 7-lash light is emitted when the aperture value Avd of -Dv-ΔEvfl is reached, the main subject will be properly exposed with natural light and 7-lash light. FIG. 24 shows the shutter aperture characteristics of the camera of this example. In the figure, the horizontal axis indicates the time since the shutter starts opening, and the vertical axis indicates the shutter opening (diaphragm opening), and the aperture value increases (the aperture diameter decreases) as it goes downward. In the figure, A vdo is the aperture value that will properly expose the main subject with only flash light, and Avd is the aperture value that corrected Avdo so that the -L subject will be properly exposed with natural light and flash light. This is the latter aperture value. As is clear from the figure, the aperture aperture is at both aperture values Avdo,
The time it takes to reach Avd is tdo, respectively.
, td. In addition, in the figure, Avc is the shutter control value Ev-
control is the aperture value determined based on t
c is the time required for the aperture aperture to reach the aperture value Avc, and when time Lch' has elapsed since the shutter started opening, the microcomputer 1 outputs a signal to the shutter control circuit 15 to start the shutter opening operation. and,
As is clear from the figure, the shutter control waveform has a triangular shape. Marco and Avo are the open aperture values of the aperture, and when a very dark subject is photographed using only natural light, the shutter control waveform becomes trapezoidal, as shown by the broken line. Note that tc' is the timing at which the shutter is closed in this case. By the way, in the camera of this embodiment, as described above, the flash scene is corrected so that only the amount of light that is insufficient with natural light alone is compensated for with seven lashes of light. In such a camera, when the flash light does not sufficiently reach the main subject, such as when the main subject is far away, the main subject may be underexposed. Therefore,
In the camera of this embodiment, if there is a risk that the main subject will not be sufficiently exposed to the 7-lash light, the shutter control value Ev-co
ntrol is shifted to the overexposure side to increase the proportion of natural light. The appropriate shift amount in this case is determined by considering various conditions.
It can be determined by calculation. However, in the camera of this embodiment, in order to simplify the algorithm, the shutter control value Ev-c. The computation for flash control is repeated while shifting ntrol by a predetermined amount e. Also,
An upper limit M of the number of shifts is set so that the background etc. will not be extremely overexposed due to an excessively large shift amount. Here, let us consider the upper limit M of the number of shifts of the shutter control value Ev-control, one shift), and ie. In the case of backlight photography, the camera of this embodiment sets the shutter control value Ev-c so that the background is overexposed by IEv than the proper exposure, as described above. nLrol is set. If sufficient light does not reach the main subject, the shutter control value is shifted to the overexposure side by ne. That is, E v-c
ontrol=EV-control-ne
It is. However, 1. +1 is the number of shifts. Therefore,
The background will be overexposed by 1+ne. As long as the amount of overexposure is within the latitude of the film, there will be no problem with the photograph. For example, if it is a negative film, the latitude on the overexposure side is about +3, so the upper limit of the number of shifts should be determined so that 1+Me=3, and M=.<, e=0. 5 or M = 2
, e = 1, the upper limit M and the predetermined amount e can be determined arbitrarily, taking into account the accuracy of exposure control, calculation speed, etc. Of course, the latitude information of the film to be used can be read from the film's DX hood, Accordingly, the upper limit M1 predetermined Jlle may be changed. Next, the shutter control value Ev in the camera of this embodiment
- For a specific example of how to shift control, ff525
Please explain with reference to the diagram. First, the microcomputer 1 calculates the aforementioned aperture value Avd (#6100). Next, the microcomputer 1 determines the aperture value Avc (see diagram QT24) corresponding to the apex of the shutter waveform based on the shutter control value Ev-control (# (3110). In the camera of this embodiment, the shutter Based on the control waveform, the aperture value Ave corresponding to the shutter control value Ev-control is determined in advance, stored in the ROM, and read out from the ROM when necessary. , My Fun 1 resets 7 lag C0NT (
#6120), this 7-lag C0NT is set when it is necessary to calculate the frit values Avd and Avc again because the shutter control value Ev-control has been shifted. After resetting the 7-lag C0NT, the microcomputer 1 determines whether the 7-lag light sufficiently reaches the main subject. First, microcomputer 1 has an aperture value of $61 (Av calculated by 10).
d and the maximum aperture value of the shank (the fringe value corresponding to the minimum aperture) Avmax (#6150), and then A vd > A vmux, that is, stop down to the minimum aperture and emit 7 lashes 1. If the main subject is overexposed due to 7-ray light and natural light, #
(Proceed to step 3155 and reset the aperture value Avd to AvmaX. This is because if the setting is not reset, 7 lashes will be emitted before the shutter opens. Aperture value Avd
If the setting is reset, the screen returns to the 70-chart shown in FIG. If Avd≦A vmax in #6150, proceed to microcomputer 1 (Sat, #G1C, O) and check the aperture value Avd found in #6100 and the aperture value Avc found in #6110.
Compare with. If Avd≧Avc, then when the aperture value of the shutter aperture reaches Avd (when time Ld has elapsed since the shutter starts opening), if 7 lashes are emitted, the main subject will be exposed to natural light and the flash. Since the light is properly exposed, no correction is made and the process returns to the 70-chart shown in FIG. - If Avd<Avc in #6160,
Even if the shutter is opened to the aperture aperture determined based on the shutter control value Ev-control and the flash is fired, there will be insufficient light of 7 rams and the main subject will be underexposed. Therefore, in order to increase the ratio of natural light to the proper exposure and properly expose the main subject, the microcomputer 1 sets the shutter control value E v-co
In order to make nLrol overexposed, @G
Proceed to 170. In #6170 to #6190, the microcomputer 1 determines whether or not shifting the shutter control value Ev-control will cause no problem. In #6170, the difference ΔBvq between the exposure value of the main subject and the appropriate exposure value when exposed with only natural light is checked. Then, if Δ139S≧0, that is, when the main subject is properly exposed or overexposed by only natural light, the microcomputer 1 (Sat, shutter control value IE v-con
Without shifting the trol, proceed to #6175 and reset the aperture value Avd to the aperture value Avcl:. This results in
The degree to which the main subject is overexposed can be minimized. At $6170, if △Bvs<O, #613
0, and microcomputer 1 sets the aperture value A obtained in #6110.
Is vc equal to the open aperture value Avo? Q is determined. Then, if Avc=Avo, that is, Sha
Even if the /ter control value Ev-eonLrol is shifted further, the timing of the 7-721 flash cannot be delayed, and the amount of 4-element 7-ray nosier light on the main subject cannot be increased any further. If not, the process proceeds to #6175, where the aperture value Avd is reset to the aperture value Avcl: and subsequent shifts are canceled. This allows the main subject to be exposed as accurately as possible. 1$6180, if Avc≠Avo, the microcomputer 1 proceeds to #6190 and sets the shutter control value Ev-c.
Determine tq whether the number of shifts SHI FT of ontrol has reached the upper limit M. And the number of shifts is 5HIF
If T has reached the upper limit M, the process proceeds to #6175, where the aperture value Avd is reset to the aperture value Avc, and shifting after one step is prohibited. At $6190, the number of shifts S l-I I F
If T has not reached the upper limit M, microcomputer 1
Proceed to 00 and enter the control value E v-control
Shift l by a predetermined @(・ to the overexposure side. That is, E v-control = E v-eonLrol
-e. After shifting the shutter control value Ev-control, the microcomputer 1 shifts the shutter control value Ev-control to the shifted shutter control value Ev-control.
It is determined whether the shutter can be controlled based on -control (#6210). That is, the microcomputer 1 compares the shutter control value EV-control that has been shunted with the minimum value Evmin of the shutter control value that is to be rewritten. And Ev-c
. If ntrol < E vmin, that is, if shutter control is impossible, microcomputer 1 selects #62
Proceed to step 20 and enter the shutter control value E v-control
The minimum controllable value Ev
Reset to min and proceed to #6230. On the other hand, Ev-
If control≧Evn+in, that is, if shutter control is possible, press I6230. In #6230, the microcomputer 1 increments the counter 5HIFT indicating the number of shifts, and then @G24
0, to calculate the fringe value Avd again, 7 lag C0N
Set T. Then, return to 70-cha shown in FIG. As is clear from the above, in the camera of this embodiment, the aperture value Avc calculated based on the shutter control value Ev-ctn+j, rol reaches the maximum aperture value Avo (that is, the shutter is opened up to a maximum of 111 openings C). ) or the number of shifts SHIFT is -
Shutter control value Ev-c until reaching L, @M
Ontrol is shifted. E′! i-type example 1 Next, a modification of the camera embodying the present invention will be described. "First Modification" In the camera of the embodiment described above, the photometry area LMA of the photometry means 13 has three areas in the center, C, R, and C, as shown in FIG. The area around them O
It was divided into four parts by UT. However, as described above, the photometric area LMA is not limited to this, and various other types can be considered. Therefore, a modified example of the photometric means having a different photometric area from that shown in FIG. 3 is shown below, and the shunter control value Ev
The method for determining -cc+ntrol will be explained. FIG. 26 shows the photometric area of the photometric means of this modification. As is clear from the figure, the photometric area L M A of this modification example
is the long sword-shaped first part located in the center of the shooting screen FRM.
It is composed of a central photometric τ region P, a long sword-shaped second central photometric region Q existing around the central photometric region P, and a peripheral photometric region R located around it. The size of the first central photometric area P is determined to be approximately equal to the size of the photographing range when the focal length of the photographing lens is 200a+111. In addition, the second central photometric distribution area Q, when the first central photometric area P and the ft42 photometric distribution area Q are combined, corresponds to the size of the photographing range when the focal length of the photographic lens is 100 kasu 1a. It is set to be approximately equal. The total photometric area T,, M A is determined so that its size is approximately equal to the size of the shooting area V when the focal length of the shooting lens is 5 + 1 m + n. . A method for determining the shutter control value Ev-control in a camera equipped with a photometric means having this photometric area LMA will be described. This camera is equipped with a zoom lens that can change the j and Q point distances from 28 mm to 135+oIo, and each focal length of the photographic lens will be explained below. (+> When the focal length of the photographing lens is set to 35n+ml: In this case, as shown in Fig. 27, the photographing range FRM is
It is slightly larger than the photometric area LMA. Therefore, at this time, there are three photometric areas P and Q. By equalizing the weights of the photometric values Bνll+ r3 vc+ and By+ in R, the shutter control value [Ev-con
Find troll. That is, Ev-control=(Bvp+Bvq-!-Bvr
), '3 +Sv. (n) When the focal length of the photographic lens is set to 50 mm and 1 m In this case, as described above, the photographing range FRM is approximately equal to the photometry area LMA. Therefore, in this case, since the main subject is usually located at the center of the shooting range FRM, and in order to reduce the influence of the sky, etc., which is likely to exist in the periphery, the outermost photometry area R1: The photometric value Bvr is not adopted, and the first and second central measurement values P
, Q to find the shutter control value E y-cOnLrol by making the weights of the photometric values BVlly B vq equal, that is, E v-control= (B v
p+Bvq)/2+Sv. (III) When the focal length of the photographic lens is set to 1001 In this case, as mentioned earlier, the photographing range FRM is rjS
The size is approximately equal to the sum of the first central photometric area P and the second central photometric area Q. Therefore, in this case, since the main subject is usually located at the center of the photographing range FRM, and in order to reduce the influence of the sky, etc., which is likely to exist in the periphery, the innermost photometry area Pl: Using only the light metering value Bvl+, the shutter control value Ecc
Find ontrol. That is, Ev-control=[1vp+Sv. (IV) When the focal length of the photographic lens is set to a focal length other than the above (i) When it is less than 35° In this case, the shutter control is performed in the same way as when the focal length and α distance of the photographic lens are set to 35m + 6. value e c co
Find ntrol. That is, Ev-control
=([3vp+Bvq+Bvr)/3+Sv. (ii) In the case of 100+nm or more In this case, the shutter control value E v-co is
To find nLrol, E v-control
l=Bvp+Sv. (iii) In other cases, the focal length of the photographic lens should be set to 35 mm to 50 mm.
When setting m+fi to 100 mIfi, the photometric value B vpt B VQ at each photometering device P, Q, and H is determined according to the focal length of the photographic lens, as shown in Figure @28.
+B The shutter control value Ev-control is determined by continuously changing the weight of vr. In this modification, the weight of the photometric value B-VIl+B VQ+Bvr is changed linearly, but it goes without saying that the sum of m of each photometric value BVp+BVq+Bvr is 1. It may also be changed in a curved manner. “Second Modification” In the camera of the above-mentioned embodiment, when considering the second zone range in which the distance measurement data varies depending on the depth of the subject,
If the distance difference was within a predetermined value (specifically, 15 am), it was assumed that the same subject was being measured. By the way, when a large number of people gather together to take a commemorative photo (usually taken from a distance), the photographing distance differs depending on the person in the front row and the person in the back row. For example, when shooting in three rows, the difference in shooting distance between the person in the 11ηth row and the person in the last row is about h.
Reach i. In such a group photo, both the person in the front row and the person in the back row should be considered to be the same subject, but as in the example above, the distance difference to be considered the same subject is set constant. In this case, when taking a photo such as a group photo in which the distance range that should be considered as the same subject is large, the proximity zone range cannot be detected correctly. Therefore, the distance ffL that should be considered to be the same subject
;! It is better to make the distance difference variable than to make i constant. In addition, when photographing a subject in depth, commuting to school and photographing distance become longer, so it is desirable to increase the distance difference as the photographing distance becomes longer. Also, it can be considered to be in focus.Han 17
11 (W depth of field) considers that the far side is deeper than the near side, and defines the range that is considered to be the same subject.
It may be slightly larger so that the far side is wider than the near side. Table 3 shows a specific example of the relationship between the shooting distance and the distance difference that should be considered the same in this modification.As is clear from Table 0, in this specific example, as mentioned above,
The above-mentioned distance #l difference becomes larger as the shooting distance improves, and is larger on the long distance side than on the short distance side. Table 1 Table 2 Standard - Standard (short distance) Focal length) Shooting 38mm telephoto
...Telephoto (long focal length) photography 80+11111TC
...Equivalent to 105mm when the telefunter is installed, Table 3, 1! As explained above, in the photometric device of the present invention, the weight given to each photometric data is determined according to the information regarding the jji point distance of the photographing lens.
As the shooting angle of view changes, the apparent appearance increases and the metering range changes. Therefore, even with the external photometry method, the photometry distribution characteristics can be kept constant even if the angle of view changes, similar to the TTL method. Furthermore, if this photometric device is used to control the exposure based on the calculated weighted average value, it is possible to obtain a very appropriate exposure.
第1図は、本発明を実施したカメラの全体情成を示すブ
ロック図面であり、第2図は、そのカメラの全体の制御
を示す70−チャートである。
第3図は、本発明を実施したカメラにおける測光手段の
測光領域を示す図であり、第4図は、同じく測距手段の
測距fπ域を示す図である。
Pt55図は、本発明を′:J、施したカメラにおける
測光動作および測距動作の制御を示す70−チャートで
ある。
第6図は、本発明を実施したカメラにおける露出演算動
作の全体制御を示す70−チャートである。
第7図は、本発明を実施したカメラでの、各撮影状態に
す3ける測光m頭を示す図であり、(a)、(b)、(
C)は、撮影倍率を一定にした場合を示し、それぞれ、
標準撮影状態、望遠撮影状態、テレコンバータ装着状態
を示している。また、(d)、(e)、(f)は、望遠
撮影状態において、撮影距離を変化させた場合を示し、
(d)は遠距離、(e)は中距離、(f)は近距離を示
している。
第8図は、周辺部測光値と逆光判定レベルとの関係を示
すグラフである。
第9図は、本発明を実施したカメラにおける、主被写体
距離と近接ゾーンとの関係を示すグラフである。Pt5
10図は、本発明を実施したカメラにおける、測光領域
と測距M域との関係を示す図である。第11図は、本発
明を実施した力/うにおける、中心部測光測光値の候補
を選択する動作を示す70−チャートである。
P512図は、本発明を実施したカフうにおいて、逆光
時の、各スポット測光エリアにおける測光値の誤差を示
す図である。第13図は、本発明を実施したカメラでの
、撮影倍率が非常に大きい場合における、測光領域と主
被写体とのIIl係を示す図である。第14図は、本発
明を実施したカメラにおける、中心部測光値の決定方法
を示すフローチャートである。
第15図は、被写体輝度とその補正量との関係を示すグ
ラフであり、(a)、(l+)は、従来のカメラ、(c
)、(d)l(e)は、本発明を実施したカメラを示し
でいる。f:tS16図は、本発明を実施したカメラに
おける、主被写体輝度の決定方法を示す70−チャート
であり、第17図は、その変形例を示す7a−チャート
である。
tjS18図は、本発明を実施したカメラにおける、シ
ャッター制御値の決定方法!sよ17ランシユの使用f
lI定を示す70−チャートであり、第19図は、その
変形例を示す70−チャートである。
第20図ないし第22図は、シャッター制御値と主被写
体輝度との差と、(a)フラッシュ補正量および(b)
適正光景に対するフラッシュ光量の割合を示すグラフで
あり、第20図は、その原理を示すグラフ、第21図は
、本発明を実施したカメラでの、自動発光時における関
係を示し、fjS22図は、同じく、強制発光時におけ
る関係を示している。第23図は、本発明を実施したカ
メラにす3ける、7ランシユ補正二の決定方法を示すフ
ローチャートである。
第24図は、レンズシャッターの開口特性を示すグラフ
である。第25図は、フラッシュ発光のタイミングの決
定方法を示す70−チャートである。
第26図は、本発明を実施したカメラにおける、測光手
段の測光領域の変形例を示す図であり、第27図は、そ
の測光手段の変形例を採用したカメラでの、短焦点距離
撮影における、測光領域と撮影範囲を示す図である。第
28図は、その測光手段の変形例を採用したカメラにお
いて、撮影レンズの焦点距離と、シャッター制御値を求
めるための、各測光頭載における測光値の重みとの関係
を示すグラフである。
1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ マイクロフンピユータ13 ・−・・
・・・・・・・・・・−・・・・・・・・・・ 測光手
段j:4150〜#4190 ・・・・ 重み決定手
段$ 4200 ・−・・・・−・・・・・・・・・
−・・・・ 演算手段AEc ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ 中央部測光データAEa
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 周辺部測光データF tc、 F tele ・
・・・・・・・・・・ 撮影レンズの焦点距離に関する
情報
15、#66〜78 ・・・・ 露出制御手段出顆入
ミノルタカメラ株式会社
第1図
/1
jI8図
S
第9図
主愕緒簸
第1θ図
、、l ;尺
第17図 (口4zoo)
第20図
第21図
$22図
\ 1
ゝ、 T−Z
\ i
、 j
第23図
第24図
第28図
、礼S比%!−楓)FIG. 1 is a block diagram showing the overall information of a camera embodying the present invention, and FIG. 2 is a 70-chart showing the overall control of the camera. FIG. 3 is a diagram showing the photometry area of the photometry means in a camera embodying the present invention, and FIG. 4 is a diagram showing the distance measurement fπ range of the distance measurement means. Pt55 is a 70-chart showing the control of the photometry operation and distance measurement operation in a camera to which the present invention is applied. FIG. 6 is a 70-chart showing overall control of exposure calculation operations in a camera implementing the present invention. FIG. 7 is a diagram showing three photometers in each shooting state in a camera embodying the present invention, (a), (b), (
C) shows the case where the imaging magnification is constant;
The standard shooting state, telephoto shooting state, and teleconverter installed state are shown. In addition, (d), (e), and (f) show the case where the shooting distance is changed in the telephoto shooting state,
(d) shows long distance, (e) medium distance, and (f) short distance. FIG. 8 is a graph showing the relationship between the peripheral photometric value and the backlight determination level. FIG. 9 is a graph showing the relationship between the main subject distance and the proximity zone in a camera implementing the present invention. Pt5
FIG. 10 is a diagram showing the relationship between the photometry area and the distance measurement area M in a camera implementing the present invention. FIG. 11 is a 70-chart illustrating the operation of selecting candidates for central photometric photometric values in a power/vehicle embodying the present invention. Figure P512 is a diagram showing errors in photometric values in each spot photometric area when backlit in the cuff according to the present invention. FIG. 13 is a diagram showing the relationship between the photometry area and the main subject when the photographing magnification is very high in a camera embodying the present invention. FIG. 14 is a flowchart showing a method for determining a center photometric value in a camera implementing the present invention. FIG. 15 is a graph showing the relationship between subject brightness and its correction amount, where (a) and (l+) are graphs for conventional cameras, (c
), (d)l(e) show cameras implementing the present invention. f:tS Fig. 16 is a 70-chart showing a method for determining the main subject brightness in a camera implementing the present invention, and Fig. 17 is a 7a-chart showing a modification thereof. tjS18 diagram shows the method for determining the shutter control value in the camera implementing the present invention! s Yo 17 Use of Ranshu f
This is a 70-chart showing the lI constant, and FIG. 19 is a 70-chart showing a modification thereof. Figures 20 to 22 show the difference between the shutter control value and the main subject brightness, (a) the flash correction amount, and (b)
FIG. 20 is a graph showing the principle of flash light intensity relative to an appropriate scene; FIG. 21 is a graph showing the relationship during automatic flashing in a camera implementing the present invention; Similarly, the relationship during forced light emission is shown. FIG. 23 is a flowchart showing a method for determining 7 runche corrections in a camera embodying the present invention. FIG. 24 is a graph showing the aperture characteristics of the lens shutter. FIG. 25 is a 70-chart showing a method of determining the timing of flash emission. FIG. 26 is a diagram showing a modified example of the photometric area of the photometric means in a camera embodying the present invention, and FIG. 27 is a diagram showing a modified example of the photometric area of the photometric means in a camera employing the modified example of the photometric means in short focal length photography. , is a diagram showing a photometry area and a photographing range. FIG. 28 is a graph showing the relationship between the focal length of the photographing lens and the weight of the photometric value in each photometric head for determining the shutter control value in a camera employing a modified example of the photometric means. 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・Microphone User 13 ・−・・
・・・・・・・・・・・・−・・・・・・・・・ Photometer j: 4150 to #4190 ・・・・ Weight determining means $ 4200 ・−・・−・・・・・・・・・・・・
−・・・ Arithmetic means AEc ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ Center photometry data AEa
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・Peripheral photometry data Ftc, Ftele・
...... Information regarding the focal length of the photographic lens 15, #66-78 ... Exposure control means protrusion engaged Minolta Camera Co., Ltd. Fig. 1/1 jI8 Fig. S Fig. 9 Main shock Eradication Fig. 1θ,, l ; Shaku Fig. 17 (mouth 4 zoo) Fig. 20 Fig. 21 Fig. $22 Fig. \ 1 ゝ, T-Z \ i, j Fig. 23 Fig. 24 Fig. 28, Rei S ratio %! -Kaede)
Claims (5)
ータを出力する中央部測光手段と、被写界の周辺の領域
を測光し、周辺部測光データを出力する周辺部測光手段
とを 備えた外部測光方式の多分割測光装置であって、撮影レ
ンズの焦点距離に関する情報を入力する焦点距離情報入
力手段と、 撮影レンズの焦点距離に関する情報に基づいて、それぞ
れの測光手段の測光値に与える重みを決定する重み決定
手段と、 決定された重みに基づいて、各測光手段の測光値の加重
平均を求める演算手段とを 備えていることを特徴とする多分割測光装置。(1) A center photometer that measures the area approximately in the center of the object and outputs center photometry data, and a peripheral photometer that measures the area around the object and outputs peripheral photometry data. A multi-segment photometry device using an external photometry method, comprising: a focal length information input means for inputting information regarding the focal length of the photographic lens; A multi-segment photometry device comprising: weight determining means for determining the weight to be given to a value; and calculation means for calculating a weighted average of the photometric values of each photometric means based on the determined weight.
いほど中央部測光データの重みを大きくすることを特徴
とする、請求項(1)に記載の多分割測光装置。(2) The multi-segment photometry device according to claim 1, wherein the weight determining means increases the weight of the center photometry data as the focal length of the photographing lens increases.
ており、前記中央部測光手段は、それら複数の領域をそ
れぞれ測光する複数の測光手段を備えていることを特徴
とする、請求項(1)または(2)のいずれかに記載の
多分割測光装置。(3) The area approximately at the center of the object field is divided into a plurality of areas, and the center photometry means includes a plurality of photometry means that respectively measure the light of the plurality of areas. The multi-segment photometry device according to claim 1 or 2.
ータの代表値を中央部測光データとすることを特徴とす
る、請求項(3)に記載の多分割測光装置。(4) The multi-segment photometry device according to claim 3, wherein the center photometry means uses a representative value of the photometry data of the plurality of photometers as the center photometry data.
分割測光装置を備えたカメラであって、前記演算手段に
より求められた加重平均値に基づいて露出を制御する露
出制御手段を備えていることを特徴とするカメラ。(5) A camera equipped with the multi-segment photometry device according to any one of claims (1) to (4), wherein exposure control means controls exposure based on the weighted average value determined by the calculation means. A camera characterized by comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20910289A JPH0277043A (en) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | Multi-division photometry device in external photometry system and camera provided therewith |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20910289A JPH0277043A (en) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | Multi-division photometry device in external photometry system and camera provided therewith |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11862088A Division JPH01287637A (en) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | Multiple dividing photometric device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0277043A true JPH0277043A (en) | 1990-03-16 |
Family
ID=16567321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20910289A Pending JPH0277043A (en) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | Multi-division photometry device in external photometry system and camera provided therewith |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0277043A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5407770A (en) * | 1992-12-21 | 1995-04-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Capsule toner and process for producing the same |
JP2008292715A (en) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Sony Corp | Imaging apparatus, detection area adjusting method for imaging apparatus and detection area adjusting program for imaging apparatus |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP20910289A patent/JPH0277043A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5407770A (en) * | 1992-12-21 | 1995-04-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Capsule toner and process for producing the same |
JP2008292715A (en) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Sony Corp | Imaging apparatus, detection area adjusting method for imaging apparatus and detection area adjusting program for imaging apparatus |
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