JPH027688B2 - - Google Patents

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JPH027688B2
JPH027688B2 JP54111605A JP11160579A JPH027688B2 JP H027688 B2 JPH027688 B2 JP H027688B2 JP 54111605 A JP54111605 A JP 54111605A JP 11160579 A JP11160579 A JP 11160579A JP H027688 B2 JPH027688 B2 JP H027688B2
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gas
bed
regeneration
cycle
adsorption
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Eichi Howaito Junia Donarudo
Jii Uerando Maaseru
Aaru Piseku Chaaruzu
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Pall Corp
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Publication of JPH027688B2 publication Critical patent/JPH027688B2/ja
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/26Drying gases or vapours
    • B01D53/261Drying gases or vapours by adsorption
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01D2259/40083Regeneration of adsorbents in processes other than pressure or temperature swing adsorption
    • B01D2259/40086Regeneration of adsorbents in processes other than pressure or temperature swing adsorption by using a purge gas
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01D2259/40Further details for adsorption processes and devices
    • B01D2259/40083Regeneration of adsorbents in processes other than pressure or temperature swing adsorption
    • B01D2259/40088Regeneration of adsorbents in processes other than pressure or temperature swing adsorption by heating
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    • B01D2259/40Further details for adsorption processes and devices
    • B01D2259/402Further details for adsorption processes and devices using two beds

Description

【発明の詳細な説明】 乾燥剤乾燥装置は長年市販されて来ており、世
界中で広範に使用されている。通常の装置は2つ
の乾燥剤ベツドを備え、一方のベツドが乾燥サイ
クルにある間に、他方のベツドが再生される。乾
燥サイクルにおいて、被乾燥気体は一方の乾燥剤
ベツド中を一方方向に通過せられ、所定時間経過
後、すなわち該乾燥剤が相当量の湿気を吸着し、
もはや流出気体が所望の低湿気レベルを示さなく
なつた時点で、流入気体は他方のベツドへ切り換
えられ、使用中のベツドは、加熱及び/又は排気
及び/又は通常は逆方向に浄化流出ガスの一部を
通過させることにより、再生される。
現在2つのタイプの乾燥剤乾燥装置が市販され
ている。1つのタイプは加熱再生型であり、乾燥
サイクルの終わりの時点で加熱することにより、
使用済乾燥剤が再生される。他方のタイプは被加
熱型のもので、乾燥サイクルの終わりの時点で加
熱せずに、通常はその乾燥サイクルのベツドから
流出された気体を浄化用乾燥気体流として使用
し、さらに該乾燥気体流を低圧にて使用済ベツド
を通過させるもので、この場合、循環を迅速に行
い、吸着熱を保存することにより、使用済ベツド
の再生が促進される。
どちらの乾燥装置においても、通常は乾燥サイ
クル及び再生サイクルの時間が固定、通常は等時
間に設定されており、サイクルの時間は乾燥剤の
量及び流入空気の湿気含有量によつて決定され
る。また流出気体の湿気含有量を常にシステムの
条件合致させるために、サイクルの時間を許容時
間よりも遥かに短く設定する必要があつた。乾燥
サイクルの進行につれ、乾燥剤ベツドは、入口端
から出口端へ向かつて漸次飽和状態となり、流入
気体に含有される湿気を次第に吸収できなくな
る。流入気体からの湿気の除去に影響を与える因
子としては、気体の流量、湿気の吸着率、吸着剤
の湿気含有量並びにベツド内の気体温度及び圧力
などがある。乾燥剤による吸着率は、吸着剤に加
わる負荷に応じて減少する。流入気体の湿気含有
量が一定であることは稀であるので、乾燥剤ベツ
ドに要求される条件も、時にはかなり急激に、又
時にはかなり広範にわたつて変化することにな
る。結果的に、湿気含有量が最大の流入気体に対
しても十分な湿気除去作業が可能なように、乾燥
サイクルの設定時間を余裕をもつて短く選択する
必要がある。このように乾燥サイクルの設定時間
がかなり短いために、ベツドの吸湿能力に余裕を
残した段階で作業が中止される。従つて平均サイ
クルの観点からすれば、ベツドの吸湿能力は活か
しきれていなかつた。
再生のために加熱される乾燥剤の寿命は、再生
頻度に相当程度依拠している。すなわち、実用上
の乾燥剤ベツドの再生回数は限定される。従つ
て、各乾燥サイクルの吸湿能力が有効に利用され
ない限り、ベツドの有効寿命もそれ相応に短縮さ
れることになる。さらに加熱再生型又は非加熱型
乾燥装置のいずれであつても、設定された乾燥サ
イクル時間中に時折生じる極端な湿気レベルを吸
着するに十分な予備能力を備えるためには、通常
使用されるよりも大きな容量の乾燥剤ベツドでな
ければならず、従つて通常は該ベツドの容量は十
分に利用できない。
吸湿能力が非能率的に利用された場合には、各
サイクル中のパージガスも無駄に消費される。浄
化ガスとしては、通常は流出気体の一部が、使用
済ベツドの再生用として転用され、その量に応じ
て気体の流出率も低下する。ベツドが乾燥サイク
ルから再生サイクルへと移される度に、ベツド容
器の開容積に等しい容積のパージガスが必ず送り
出され、そして消費される。サイクル時間が短け
れば短いほど、パージガスの損失も大きくなる。
非加熱式乾燥装置の場合には、サイクル頻度が
高いので、パージガスの損失も特に厳しい。実際
には、加熱再生式乾燥装置を選択するか、又は非
加熱式乾燥装置を選択するかは、しばしば必要と
される際サイクルの頻度に応じて決定される。
1960年7月12日に、スカルストロム氏に付与され
た米国特許第2944627号は、1957年7月23日に、
ウインクープ氏に付与された米国特許第2800197
号及び英国特許第633137号、同第677150号におい
て開示されている非加熱式乾燥装置の改良に関し
て記述している。米国特許第2944627号において
は、各帯域における吸着と脱着との間のサイクル
を非常に短縮し、脱着サイクルが使用済乾燥剤の
再生に対して吸着熱を有効に利用できるようにし
ている。従つて、この従来技術では、2〜3分を
超えない吸着サイクル、好ましくは1分以内、よ
り好ましくは20秒以下の使用を示唆している。か
かる循環時間は、米国特許第2944627号の第2図
のグラフに示されている如く、30秒或いはそれ以
上とする米国特許第2800197号のものよりも短く、
又、5〜30秒の範囲とする英国特許第633137号よ
りも短い。英国特許第677150号では、吸着及び脱
着サイクルが必ずしも等しくある必要がないこと
を示している。
スカルストロム方式の欠点は、各サイクルで失
われる浄化ガスの容積がかなり大きいことで、こ
の損失は、英国特許の5〜30秒及びウインクープ
の30分又はそれ以上に比較して、例えば、10秒の
サイクル時間において非常に大きい。短いサイク
ルのスカルストロム方式における乾燥剤ベツドの
利用率が非常に小さいことは勿論であるが、乾燥
剤の再生に熱を使用しない場合には、乾燥剤の湿
気含有率がその吸着サイクルの規定の最小値を超
えないようにすることが重要となり、さもなく
ば、再生サイクルにおける吸着剤の再生を効果的
に実施することが不可能になる。
乾燥装置の流出ラインには、該流出気体の露点
を測定するための湿気検出器が設けられている。
しかしながら、露点が低い場合の応答が低いこ
と、及び相対的感度が悪いために、所望の流出気
体の露点、すなわち相対湿度が低い場合には、検
出器が流出気体の湿気を検知するまでに、該ガス
の前線がベツドを突破してしまうので、かかる検
出器により乾燥装置のサイクルを決定することは
できない。
1969年6月10日に、セイベルト及びベランド氏
に付与された米国特許第3448561号においては、
ベツド上における湿気負荷が再生を必要とする場
合にのみ、再生を行うようにして乾燥剤ベツドの
吸湿能力を最大限に利用し、最大効率を得るよう
にした、特に再生中の熱の利用には無関係に、気
体を分別し、乾燥するための方法及び装置が開示
されている。各吸着サイクル中、その乾燥剤ベツ
ドは、加熱の有無に拘わらず、そして圧力の低下
又は維持に拘わらず、利用し得る再生条件下で再
生が実施可能な限度まで吸湿させることができ
る。これは、乾燥中の気体の湿気含有量により、
ベツド内における湿気前線の進みを検出し、そし
てその前線がベツドから排気される前に乾燥サイ
クルを停止することにより可能である。かかるプ
ロセスは、乾燥剤ベツド内に、乾燥中の気体の湿
気含有量を検知するための手段と、そして乾燥中
の気体の湿気含有量が所定値に達した時点で、そ
の乾燥サイクルを停止するために該湿気含有量に
応動する手段を備えることにより、自動的に行わ
れる。
このシステムは、作動中の吸着剤ベツドの利用
頻度に応じてサイクルを制御するが、しかし非作
動中の使用済ベツドの再生に関し、パージガスの
損失を最小にするように、パージ流を修正するこ
とはない。さらにこのシステムはサイクルのため
のセンサに依存しており、従つてセンサが作動し
ない場合や誤動作する場合には、湿気前線がベツ
ドから排気されてしまう。
1973年12月4日にブラゼル氏に付与された米国
特許第3775946号は、各吸着装置が弁制御された
入力および出力流ライン、弁制御された逆流ライ
ン及び弁制御された排気ラインを備えている、2
つの吸着装置を含む気体パージシステムを開示し
ている。第1の吸着装置における弁制御された入
力及び出力流ラインと、そして第2の吸着装置に
おける弁制御された逆流及び排気ラインとは第1
のステツプで同時に駆動される。第2の吸着装置
における弁制御された入力および出力流ライン
と、そして第1の吸着装置における弁制御された
逆流及び排気ラインとは、第1のステツプとは逆
の第2のステツプにおいて同時駆動される。弁制
御されたラインの各駆動後における所定のガス容
積の逆流に応動して、そのシステムにおける開い
ているいずれかの排気ラインが閉じられる。2つ
の吸着装置間の各サイクルにおける減少する圧力
差がほぼ最小値に到達することに応動して、弁制
御された路線の同時的駆動が行われる。
このシステムは、パージ流の制限を吸着中にお
ける流量の割合に基づいてのみ実施し、実際に必
要とする量、すなわちそのベツドの吸着能力の事
実上の消耗範囲に基づいて、そのパージ流を調整
する考えはない。従つて、再生において実際に必
要とするよりも多くの流れを与えるか、完全再生
には不十分な流れを与える欠点が残り、結果的に
吸着効率を低下させる。
本発明によると、非加熱式乾燥装置の使用に際
して付随する問題は、流量、入口及び出口温度、
入口及び出口圧力、更に再生圧力を含む運転状態
を検知し、その検知された運転状況から再生のた
めの非操業状態の吸着剤ベツドを再生するに要す
る再生用パージ流の総量及び流量を算出し、それ
らの計算に基づいて、吸着剤ベツドが再生された
時点で再生用パージ流を停止させるように再生時
間を制御し、更に吸着サイクルと再生サイクルと
を切り換えるためのサイクル時間を制御し、各サ
イクル時間の終了後に吸着剤ベツドを切り換える
ようにプログラムされているマイクロプロツセサ
との組合わせにより克服される。
本発明の原理は、そのサイクルの操業状態期間
中における吸着剤ベツドの消耗の程度に実質的に
応じて、非操業状態下の吸着剤ベツドに対する再
生用パージ流と再生時間を調整することである。
このように本発明によれば再生中の再生用パージ
流に無駄がないので、操業状態サイクル時間を固
定することができ、頻繁にベツドの循環を行う際
にも問題は生じない。
本発明の方法及び装置は、再生中における脱着
のためにそのベツド中の吸着熱のみを利用し、ベ
ツドを加熱することなく使用済ベツドを再生する
ので「非加熱式」気体分別装置のカテゴリーに属
する。
本発明は、乾燥剤ベツドの一部分又は前部が再
生のために加熱されるタイプのシステム、再生が
減圧下において行われるタイプのシステム、再生
用パージ流を利用したシステム及びこれらの特徴
の1つ又はそれ以上を組み合わせたシステムに対
しても応用できる。
かくして、本発明によれば、第1の気体が1又
は2以上の気体を含み、前記第1の気体と第2の
気体との混合気体を第1の気体に対し優先的親和
力を持つ吸着剤を含む2つのベツドのうち一方の
ベツドの一方端から他方端へ前記吸着剤と接触状
態で通過させることにより、前記混合気体中の第
1の気体の濃度を最大濃度以下に減少させるため
の方法であつて;前記混合気体中の前記第1の気
体を吸着させることにより前記第1の気体の濃度
が前記最大濃度以下である気体流を形成し、前記
気体流は前記第1の気体の吸着の進行に応じて一
方のベツド内の一方端から他方端へ漸減傾向を示
すような第1の気体の濃度勾配を有し、前記一方
のベツドの吸着能力の減少した場合には、前記第
1の気体の前記濃度勾配よりも前記第1の気体の
濃度が濃い濃度前線部分が出現し、前記一方のベ
ツド内の一方端から他方端へ漸次進行するよう
な、吸着サイクルと;前記一方のベツドが前記吸
着サイクルにある間に、前記2つのベツドのうち
他方のベツド中に再生用パージ流を通し、前記他
方のベツドに吸着されていた前記第1の気体を脱
着し、前記第1の気体の前記濃度勾配よりも前記
第1の気体の濃度が濃い濃度前線部分の進行を後
退させ、最終的に消滅せしめることにより前記他
方のベツドを前記吸着サイクル用のベツドに再生
するような、再生サイクルとを含み;前記吸着サ
イクルと前記再生サイクルとを周期的に切り換え
ることにより、前記2つのベツドのうちいずれか
一方が前記吸着サイクルにありいずれか他方が前
記再生サイクルにあるようにして成る、非加熱式
吸着分別方法において:吸着サイクルにあるベツ
ド内を通過する気体流量と、前記ベツドの入口及
び出口温度と、前記ベツドの入口及び出口圧力
と、さらに再生サイクルにあるベツドの再生圧力
とを含むような作業条件を検出し;前記再生サイ
クルにあるベツドの前記吸着剤を再生するために
必要な前記再生用パージ流の総量を算出し;前記
作業条件に応じた、前記再生用パージ流の流量を
算出し;前記再生サイクルの時間を制御して、前
記再生サイクルにあるベツドの再生が完了した時
点で、前記再生用パージ流を停止し;前記再生サ
イクルと前記吸着サイクルとを切り換えるための
サイクル時間を、前記再生サイクルの時間よりも
短くならないように制御し;さらに、前記サイク
ル時間の終了後、前記再生サイクルと前記吸着サ
イクルとを切り換えることを特徴とする、マイク
ロプロセツサによるサイクル制御を伴う非加熱式
吸着分別方法が提供される。
また上記方法においては、2つのベツドを使用
し、一方が吸着サイクルにある間に他方を再生サ
イクルに置いたが、代わりに1つのベツドを使用
して、吸着サイクルと再生サイクルを交互に行わ
せることも可能である。
再生サイクルは、大抵の場合吸着サイクル時間
に等しくする必要がないので、如何なる再生シス
テムを使用した場合でも、再生中のベツドに関連
する加熱、パージ及び排気などの一連の動作は、
再生が完了した時点で終了する。そのサイクル時
間の残余は、例えば再生されたベツドを冷却する
のに使用され、そのベツドへの流入気体の流通が
再開された場合に、吸着に好適の温度にすること
ができる。
本発明による気体分別装置は、第1の気体が1
又は2以上の気体を含み、前記第1の気体と第2
の気体との混合気体を第1の気体に対し優先的親
和力を持つ吸着剤を含む2つのベツドのうち一方
のベツドの一方端から他方端へ前記吸着剤と接触
状態で通過させることにより、前記混合気体中の
第1の気体の濃度を最大濃度以下に減少させるた
めの装置であつて;前記混合気体中の前記第1の
気体を吸着させることにより前記第1の気体の濃
度が前記最大濃度以下である気体流を形成し、前
記気体流は前記第1の気体の吸着の進行に応じて
一方のベツド内の一方端から他方端へ漸減傾向を
示すような第1の気体の濃度勾配を有し、前記一
方のベツドの吸着能力の減少した場合には、前記
第1の気体の前記濃度勾配よりも前記第1の気体
の濃度が濃い濃度前線部分が出現し、前記一方の
ベツド内の一方端から他方端へ漸次進行するよう
な、吸着サイクルを行わしめる手段と;前記一方
のベツドが前記吸着サイクルにある間に、前記2
つのベツドのうち他方のベツド中に再生用パージ
流を通し、前記他方のベツドに吸着されていた前
記第1の気体を脱着し、前記第1の気体の前記濃
度勾配よりも前記第1の気体の濃度が濃い濃度前
線部分の進行を後退させ、最終的に消滅せしめる
ことにより前記他方のベツドを前記吸着サイクル
用のベツドに再生するような、再生サイクルを行
わしめる手段とを含み;前記吸着サイクルを行わ
しめる手段と前記再生サイクルを行わしめる手段
とを周期的に切り換えることにより、前記2つの
ベツドのうちいずれか一方が前記吸着サイクルに
ありいずれか他方が前記再生サイクルにあるよう
にして成る、非加熱式吸着分別装置において:吸
着剤ベツドを受容し、かつ一方の容器が吸着サイ
クルにある間に他方の容器が再生サイクルにある
ように、前記吸着剤ベツドの吸着及び再生を周期
的に交互に行うに適している少なくとも2つの容
器と;(1)吸着サイクルにある前記容器通過する気
体流量と、(2)入口及び出口の気体温度と、(3)入口
及び出口の気体圧力と、(4)再生圧力との各々を検
知するための検知手段と;前記検知手段からの情
報を受け、その情報を利用して、前記吸着剤ベツ
ドの再生に必要な再生用パージ流の総量及び流量
を算出するための手段と;上記算出結果に基づい
て、再生時間を制御し、前記吸着ベツドの再生が
完了した時点で前記再生用パージ流を停止し、前
記吸着サイクルを行わしめる手段と前記再生サイ
クルを行わしめる手段とを切り換えるサイクル時
間を制御するための手段と;前記サイクル時間の
終了後に、前記吸着サイクルを行わしめる手段と
前記吸着サイクルを行わしめる手段とを切り換え
るための手段とから成ることを特徴としている。
上記装置においては1対の吸着剤ベツドで構成
しているけれども、1つの吸着剤ベツドで構成
し、吸着サイクルと再生サイクルとを交互に行わ
せることもできる。
この装置は再生中における圧力を低下させるた
めの逆止又は絞り弁と、そしてそのベツド間で流
入流体の流れを循環させたり、そこからの流出気
体の流れを受けたりするための多チヤンネル弁と
を含むことができる。更に、乾燥された流出気体
の一部を再生用パージ流として再生されつつある
ベツドを通過させ、逆方向に転換するための計量
弁すなわち絞り弁を含ませることもできる。
本発明の方法及び装置は、温度及び圧力変換器
と、データ取得モジユールと、入力/出力モジユ
ールと、マイクロプロセツサと、そして蓄積メモ
リーとから成るマイクロプロセツサシステムを利
用している。主フレームコンピユータ、マイクロ
コンピユータ及びマイクロプロセツサ中央処理ユ
ニツトを用いたミニコンピユータを含めば、如何
なるタイプのマイクロプロツセサを使用すること
も可能である。
A マイクロプロセツサの例: 1 ロツクウエル・インターナシヨナル−
STC万能制御基モジユール 2 ヘウリコン・コーポレーシヨン−MLP−
8080マイクロコンピユータ 3 インテル・コーポレーシヨン−SBC80/
20マイクロコンピユータ或いは8080Aマイク
ロプロセツサ 4 モトローラ社−マイクロモジユール1Aマ
イクロコンピユータMC6800マイクロプロセ
ツサ 5 ナシヨナル・セミコンダクターBLC80−
10又はINS8080A 6 シネルテク−SY6502マイクロプロセツサ 7 ジログ−Z80マイクロプロセツサ B 蓄積メモリーの例: 1 ナシヨナル・セミコンダクターBLC416/
8432 2 モトローラ社−マイクロモジユール6 3 インテル−SBC016 C 電源ユニツトの例: 1 ナシヨナル・セミコンダクターBLC665 2 モトローラ社−PLT820 D 入力/出力モジユールの例: 1 ナシヨナル・セミコンダクターBLC104/
116 2 インテル−SBC519 E データ取得モジユールの例: 1 ナシヨナル・セミコンダクター
ADS1216HC 2 インテル−SBC711アナログ入力板 F 可視デスプレイの例: 1 ナシヨナル・セミコンダクターNSB5882 2 リトロニツクス−DL−1416 3 モンサント−MAN6710 G 圧力変換器の例: 1 ナシヨナル・セミコンダクターLX0603D
とLX0603GB、LX1601DとLX1730A 2 コグニシヨン社(エマーソンの子会社)
dP6130、aP6030とgP6230 H 温度変換器の例: 1 ナシヨナル・セミコンダクターLM334H、
LM334ZとLM134H 2 アナログ−デバイスAD−590J、AD590K
とAD590L 吸着サイクル中の吸着剤ベツド上にかかる第1
の気体の負荷は、可変である第2のガスにおける
第1のガスの含有量、気体流量、入口及び出口ポ
ート温度、さらに入口及び出口ポート圧力に依存
する。しかしながら、もしも再生サイクル中にベ
ツドが十分に再生されるならば、そのベツドにお
ける第1の気体の濃度前線、すなわち通常の濃度
勾配よりも第1の気体の濃度が濃い部分がベツド
から排気されないかぎり、第1の気体の吸着剤へ
の負荷は問題にならない。従つて、そのサイクル
時間は、その運転状態の下で、その濃度前線、す
なわち通常の濃度勾配よりも第1の気体の濃度の
濃い部分がベツドから排気されないことを保証で
きる最長時間に固定することができ、完全な利用
率と最良のエネルギ保存が達成される。
結果的に、この発明によるガス分別装置は固定
時間サイクルの下で動作する。しかしこの場合、
再生気体流は固定した長さのサイクル内で変えら
れ、しかも吸着剤に加わる負荷の程度に従つて自
動的に調整される。従つて、その再生サイクルは
十分な時点で終止され、吸着剤について不必要に
長い再生は避けられる。これと同時に、各サイク
ル中に失われる浄化流の量は絶対的に最小に保た
れる。事実上、本発明による気体分別装置は流入
ガスの第1の気体含有量によつてなされる要請に
従つてそれらの再生サイクル時間を自動的に定め
るので、かかる分別装置は需要サイクル分別装置
と見倣される。
マイクロプロセツサは乾燥装置の運転に必要な
情報を得るべく次の運転状態を監視し、結果的に
は再生サイクルの長さを制御する。検知装置の場
所は図面に示されている。
1 入口流量−これは既知の抵抗からなる装置を
通してその損失を検知している差圧変換器によ
るか、もしくは、1つがその装置の何れかの側
からくる2つの圧力変換器信号により検知され
る(第1図に示されている如く、P1+P2又は
同等)。
2 入口圧力−これは圧力変換器にて検知される
(第1図でのP1又はP2) 3 パージ圧力−これは圧力変換器にて検知され
る(第1図でのP3又はP4)。
4 再生圧力−これは圧力変換器にて検知される
(第1図でのP4又はP3)。
5 再生サイクルにおける吸着剤ベツドへの入口
における気体混合物の温度(第1図でのT1
T3) 6 吸着サイクルにおける吸着剤ベツドの出口に
おける気体混合物の温度(第1図における
T2)。
7 再生サイクルにおける吸着剤ベツドへの入口
におけるパージガスの温度(第1図でのT2)。
8 再生サイクルにおける吸着剤ベツドの出口に
おけるパージガスの温度(第1図でのT3
T1)。
これらは温度変換器、熱電対、サーミスタ又は
RTDセンサにより検知される。
如上の内容に加えて、次の運転状態も監視され
る。
9 流出ガスの出口温度(第1図でのP5又は
P6)。
10 再生気体流の排気圧力(第1図でのP6又は
P5)。
11 出口排気気体露点−これは出口ラインに接続
された湿気検出プローブにて検知される。
圧力及び温度変換器を個々に使用する代わり
に、交流信号装置を準備すれば、単一の圧力変換
器と単一の温度変換器とが利用できる。その場
合、マイクロプロセツサは必要な入力を得るため
にその信号装置を制御することになる。
次に実際の値を代入して必要な再生時間を算出
してみよう。
A 再生用パージ流量の決定 Qp=86.1933Kf×do2×Y×P3×(T2×S.G.)-1/2 ここで Kf(パージオリフイス流定数)=0.87 do(オリフイス直径)=7/32(吋) Y(膨張係数)=3.88456 P3(パージ圧力)=94.7(psia) T2(パージ温度)=529.7(゜ランキン温度) S.G.(流体比重)=1.0 これらの値を上式に代入すると、 Qp=57.356SCFM を得る。
B 必要とされる再生時間 Tp=(Qf/Qp)Tf×〔(P4−ex)Mg/18ex〕× (T2−T1)×〔Cp/(gab×F)〕 ここで Qf(入口流量)=150SCFM Qp(パージ流量)=57.356 Tf(吸着時間)=5.0分 P4(再生圧力)=15.0psia Mg(空気分子量)=29 (T2−T1)=0.05(゜ランキン温度) Cp(比熱)=0.2404(BTU/Ib〓) gab(吸着熱)=1400(BTU/Ib) F(比例定数)=0.001972 そして、 ex=Pv(蒸気圧) exの値はランキンの式又はヤング式により計算
できる。
ランキンの公式 Pv=e〔c+a/t+bIn〕 ここで、 a、b、cはランキンの式の定数である。
または ヤングの公式 Pv=e(16.70−9380/t) Tはランキン温度 これらについて、詳細にはケーナン及びケイズ
著の「蒸気についての熱力学的性質」中の蒸気圧
力対温度(T3)を参照のこと。
かくして、 x=(a/T3)+(b pn T3)+c a=−12034 b=−4.6576 c=50.9195 T3=529.67(゜ランキン温度) とすると、 x=−1.01396 であり、従つて ex=0.36278psia となる。
これらの値をTpの式に代入することにより Tp=3.70分 を得る。
以上のA及びBの式により、本発明においてマ
イクロプロセツサを用いて再生時間を計算するた
めの計算式を得る。
すなわち、 Tp=TfQfCpSg3/2T2 1/2(P4−ex)(T2−T1)F1/P3do2e
x である。
ここで、 Tf(吸着時間)=5.0分 Qf(入口流量)=150(SCFM) Cp(比熱)=0.2404(BTU/Ib−〓) Sg(液体比重)=1.0 T2(パージ温度)〕529.67(゜ランキン温度) P4(再生圧力)=15.0psia ex(蒸気圧)=0.36278psia (T2−T1)(吸着剤ベツドの温度上昇)=0.05(゜
ランキン温度) P3(パージ圧力)=94.7psia do(オリフイス直径)=7/32(吋) であり、 さらに比例定数F1は、 F1=29/(18×gab×F×86.1933×Kf×Y) ここで gab(吸着熱)=1400(BTU/Ib) F(空気定数)=0.001972 Kf(パージオリフイス流定数)=0.87 Y(膨張係数)=3.88456 であるから、これらの値をF1の式に代入し、 F1=0.00200 かくして求めたF1をTpの式に代入することに
より Tp=13.695分 を得る。
湿度に対する変化を考慮しない場合の必要な再
生時間に対する代替式としては次式がある。
tp=tfQfP1(SgT2)F2/do2P4P3 ここで; tp=必要な再生時間(分) tf=吸着時間(分) Qf=入口流量(SCFM) P1=入口圧力(PSIA) Sg=空気に対する比重 T2=パージ温度(゜ランキン温度) do=パージオリフイス直径(吋) P4(又はP3)=再生圧力(PSIA) P3(又はP4)=パージガス圧力(PSIA) F2=比例定数 2つの吸着剤ベツド及び(第1図に示され
ている如く)を仮定した場合、温度及び圧力に対
する上述の基準は、ベツドが吸着サイクルにあ
り、そしてベツドが再生サイクルにある場合に
適用するものであり、詳細は次の通りである。
T1=入口温度 T2=出口温度 T3=パージガス排出 P3=パージ圧力 P4=再生圧力 切り換え後で、ベツドが吸着サイクルに置か
れそしてベツドが再生サイクルに置かれるとす
ると、それらの記号は次の如く変わる。
T3=入口温度 T2=出口温度 T1=パージガス排出 P4=パージ圧力 P3=再生圧力 マイクロプロセツサは次式を用いて入口流量を
計算する。すなわち: Qf=C〔(P1−P2)P1Sg/T11/2 上式で; Qf=入口流量(SCFM) P1、P2=圧力損(PSID) P1=入口圧力(PSIA) Sg=空気に対する比重 T1=入口温度(゜ランキン温度) C=流れ定数 マイクロプロセツサは次式に従つてサイクルに
当たりに保有されるエネルギを計算できる。
tf当たりのKW−HR=[QdtfPd/14.7−tpdo2P3G(sg/T2
1/2]EP1 ここで; Qd=設計上での入口流量(SCFM) tf=吸着時間(分) Pd=設計上での入口圧力(PSIA) tp=再生時間(分) do=パージオリフイス直径(吋) P3(又はP4)=浄化圧力(PSIA) G=パージオリフイス定数 Sg=空気に対する比重 T2=パージ温度(゜ランキン温度) E=KW−HR/SCF−PSIA P1=入口圧力(PSIA) 各吸着サイクル(tf)の終わりにおいて、マイ
クロプロセツサは、再生サイクルにあるチヤンバ
での排出弁すなわち第1図でのD又はC(仮にま
だ閉じられていないとして)を閉鎖しなければな
らない。再生サイクルにあるチヤンバの圧力が吸
着サイクルにあるチヤンバでの圧力(P4対P3
の5%以内に上昇すると、入口切換弁は、吸着サ
イクルにあるチヤンバが再生チヤンバとなる−逆
も成り立つ−ように、作動されなければならな
い。従つて、パージ排出弁が非操業状態にある吸
着チヤンバに開かなければならない。
マイクロプロセツサは浄化時間を調整し、そし
て、要求された流れが再生サイクルにあるチヤン
バを通過した時点で、その排出弁を閉鎖する。
“冷たい”状態からの始動に際して、そのマイ
クロプロセツサは、吸着剤ベツドを運転に適する
状態に置くために、100回の乾燥時間だけ、パー
ジ制御フアンクシヨンを見過ごす。
マイクロプロセツサは、必要に応じて、多くの
表示機能を果たすことができ、しかも、1つ又は
幾つかの押釦からの指令に応じて、下記に示すデ
ータをデジタル式可視表示ユニツト上に表示する
ことができる。
1 入口流量(SCFM)=瞬間的読み 2 入口圧力(PSIG)=瞬間的読み 3 入口温度(〓)=瞬間的読み 4 エネルギ保存量=全累積値 マイクロプロセツサは、必要に応じて、多くの
警報機能を果たすことができる。
制御器は、そのプログラムされた時間におい
て、いずれかのベツドが切換えられない場合に2
つの警報回路を閉成する。
その制御器は、出口における湿気センサーがガ
ス状流出物における第1のガスについて極度に高
い濃度(乾燥システムにおいては、ガス状流出物
における露点(湿度))を検出した場合に2つの
警報回路を閉成する。
この制御器は、又、センサの故障が検知された
場合にも2つの警報回路を作動させる。
如上の機能に加えて、そのマイクロプロセツサ
は次の如き機能をも有している。
(a) 流量と要求された出口露点とに依存した乾燥
時間(tf)の変更 (b) コンプレツサ動作への自動停止プログラムの
編入 (c) 入口に流れがない場合における乾燥サイクル
の停止 (d) 日々の→空気入口の全流量についての可視表
示 如上の機能に対する典型的回路は第2図におい
て示されている。
本発明による装置は、添付図面を参照して説明
される。
第1および第2図の乾燥装置は1対の乾燥剤タ
ンクおよびから構成されている。これらのタ
ンクは垂直に設けられている。各タンクはシリカ
ゲル又は活性アルミナのような乾燥剤のベツド1
を含んでいる。タンクおよびには、それぞれ
のタンクに乾燥剤を入れたり出したりするための
充填口8および排出口9が与えられている。
除去されるべき湿気を含んでいる流入ガスを導
入したり、乾燥装置を通過して湿気の取り除かれ
た乾燥流出ガスを配送したりするのに、頂部と底
部とにおいて、唯2本のラインで2つのタンクを
連結し、各タンクへ又はそこからの流入及び流出
ガスの流れを切換えるための弁がそこに設けられ
ている。これらのラインはセンサを備え、そのセ
ンサは情報を集めて、その情報を第2図に示され
ている回路にしたがつてマイクロプロセツサへと
供給する。このシステムはオリフイス3により分
離された入口圧力ゲージP1,P2を備えた入口ラ
イン2を含んでいる。かくして、入口差圧P1
P2は入口での流速を決める。これ(P1−P2)は
P1およびT1と共にガス流量Qfを示す。オリフイ
スの代わりに、ベンチユリ、ノズル、メータ又は
外車のような別な型式の流れ制御装置を用いるこ
ともできる。流量は乾燥剤ベツド1又は入口弁4
の前後における圧力降下の関数としても決定でき
る。
ライン2は弁A,B,C,Dを含む4成分入口
切換弁4に対して湿つた流入ガスを導く。弁A,
Bの1つは2つの入口ライン5および6の1つへ
と流入ガスの流れを向けさせ、ライン5,6の1
つはその流入ガスを各タンク,の頂部に常時
導き、そしてライン5,6の他のものは、弁C,
Dに従つて、再生用流出ガスのパージ流をライン
11およびマフラー12を介して排出口へと導
き、大気中に放出させる。
各タンクの底には孔付の金属シリンダから成る
乾燥剤支持部材7が設けられていて、タンクお
よびにおける乾燥剤ベツド1を保持している。
タンクおよびの底部からの出口ライン13お
よび14は1対になつた玉逆止弁15および16
にそれぞれ通じている。弁4はマイクロプロセツ
サにて作動されるが、弁15および16は圧力作
動され、操業状態のタンクまたはからの流出
ライン内にある球はライン13および14におけ
る操業状態の流れの切換および始動に際して変位
され、一方かかる切換時における球15′および
16′の他の1つは弁座に向かつて動き、減圧さ
れた状態で再生を受けているチヤンバに通ずるラ
イン13または14を閉鎖し、主体の流出ガスを
出口ライン17を介して流させる。
各出口ライン13および14には、可動で且つ
焼結されたステンレス線メツシユで作られるフイ
ルタスクリーン18が設けられている。これは、
さもなければベツド1から乾燥剤支持部材7を経
て運ばれるかも知れない乾燥剤粒子を捕らえて、
出口弁15およびそのシステムの残りの部分を清
潔に保つ働きをする。
弁15および16からは乾燥ガス流出配送ライ
ン17が延びていて、乾燥された流出ガスをその
乾燥装置からそれにより供給されるシステムへと
配送する。ライン17には、出口圧力ゲージP5
および湿度センサHが設けられているが、これら
は取除いても差支えない。
弁4A,Bには温度センサT1が、弁4C,D
には第2の温度センサT3が、そして弁15,1
6には温度センサT2がそれぞれ設けられている。
狭い通路を持つた交差ライン19は、弁15又
は16のいずれかが閉じられた場合に弁15,1
6を側路することにより出口ライン13,14を
橋絡し、そしてパージ流を非操業状態のタンクへ
と通じているライン13,14に与える。ライン
19は、その小さな直径のために、パージ弁C,
Dの1つが開いた場合に、その下流圧力が大気圧
にまで低下されるので、減圧機能を有しており、
それは又、使用済タンクの再生のための弁15,
16における流出ガスの分流せるパージ流の容積
を計量する。パージ排出弁C,Dはマイクロプロ
セツサからの信号に従つてライン11,12を経
るパージ流を制御する。すなわち、それらは必要
に応じて開閉される。圧力ゲージP4は弁C,D
における圧力を読み、それに従つて再生圧力を再
生の実施されるタンクに与える。
もしも、左側のタンクが乾燥サイクルにあ
り、右側タンクが再生サイクルにあるとする
と、弁4AおよびDは開いており、そして弁4B
およびCは閉じられている。その結果、乾燥装置
の動作は以下の如く進行する。すなわち、例えば
100psig、305s.c.f.mの流量の80〓で飽和された湿
つた流入ガスは入口ライン2を経て入り、弁4A
を通過し(弁Bは閉じている)そして第1のタン
クの頂部に入る。更に、例えばシリカゲル又は
活性アルミナの乾燥剤のベツド1を通つて下方に
そのタンクの底部へと流れ、そこからフイルタ
7、ライン13および弁15を通つて乾燥ガス出
口ライン17へと流れる。そこでの流出ガスは
100psig、265s.c.f.m、露点100〓で配送される。
球16′は乾燥ガスがライン19を介する場合を
除きライン14に入るのを阻止する。40s.c.f.m程
度の計量された残る乾燥流出ガスがライン19を
通つて送られ、そこでその圧力は大気圧にまで減
少され、更にライン14を通り、再生サイクルに
ある第2のタンクの底部に入る。パージ流は乾
燥剤ベツド1を通つて上方に流れ、そして頂部で
ライン6に現れ、そこから、ライン11およびマ
フラー12へと流れ、そこで大気中に放出され
る。
各ベツドが乾燥サイクルにある時間は、通常で
は、使用済ベツドを再生させるに必要とする時間
よりもはるかに長いので、パージ排出弁C,D
は、乾燥剤の再生を完了するに必要とする時間だ
け開けられるようにマイクロプロセツサにて駆動
される。この時間が経過すると、それらの弁は閉
じられ、その後、再生されたタンクは、ライン
19を介して、自動的に且つゆつくりと再加圧さ
れる。
このサイクルは特定のサイクル時間が経過する
まで続行し、そこでマイクロプロセツサが弁4
A,Bを切換える。入口2から入つた湿つた流入
ガスはライン6を経てタンクの頂部へと入る。
逆止弁16がライン14を開くと同時に逆止弁1
5がライン13を閉じるので、乾燥された流出ガ
スはタンクの底部から乾燥ガス配送ライン17
へと流れる。ライン13が閉じてはいるが、浄化
ガスの流れは交差ライン19を介して弁15を側
路して逆流する。浄化流はライン13を介して再
生サイクルにあるタンクの底部へと進み、そこ
からベツド1を通つて上方にライン5へと流れ、
その後、弁4Cおよびライン11を通つてマフラ
ー12へと流れ、そこで大気中に放出される。こ
のサイクルは再生時間サイクルが完了するまで続
行し、その完了に際し、マイクロプロセツサがパ
ージ排出弁Cを閉鎖する。これに対応して、ライ
ン19はゆつくりとタンクを再加圧する。シス
テムは固定したサイクル時間が経過するまで乾燥
サイクルをタンクについて続行し、その終了に
際し、マイクロプロセツサが弁4A,Bを反転さ
せ、乾燥サイクルを再開始させる。
通常の場合、その乾燥サイクルは、15〜
350psig程度の高圧力におけるガスでもつて実行
される。交差ライン19におけるオリフイス19
aは、吸着サイクルが実行される場合よりもかな
り低い圧力において再生サイクルが実行されるこ
とを保証している。
マイクロプロセツサに対する電気的回路接続が
第2図に示されている。マイクロプロセツサシス
テムは温度および圧力変換器からのデータを収集
するためのデータ取得モジユールと、入力および
出力データ受信および制御のための入力/出力モ
ジユールと、マイクロプロセツサと、そして制御
フアンクシヨンによつて使用される情報を蓄積す
るためのRAMおよびROMメモリバンクとを含
んでいる。流量を確認するのに使用される入口圧
力センサP1,P2更にパージおよび再生圧力セン
サP3,P4はデータ取得モジユールに接続されて
いる圧力変換器に通じている。データ取得モジユ
ールは入力/出力モジユールに直かに接続されて
いる。入力/出力モジユールは、又、マイクロプ
ロセツサと連絡され、そのマイクロプロセツサは
メモリバンクに接続されている。
入口温度センサT1およびT3、出口温度センサ
T2およびパージ温度センサT2およびT1は温度変
換器に通じており、その温度変換器はデータ取得
モジユールに接続されている。
重要なこれらのセンサ以外に、大気圧センサお
よび出口圧力センサP5が変換器およびデータ取
得モジユールに接続されている。
選択的である警報システムは、湿度センサHを
経る湿度、4チヤンネルスイツチ4の故障および
いずれかのセンサの故障を検出し、故障検出に際
し、マイクロプロセツサが警報を発生する。この
警報システムは入力/出力モジユールに接続され
ている。
更に、それらセンサにて検知された読みを可視
表示するためのデスプレイと、そして例えば、入
口流量、入口圧力、入口温度および節約されるエ
ネルギを含めて、マイクロプロセツサにて計算さ
れる弁とが備えられており、それらは入力/出力
モジユールに接続されている。
最後に、ソレノイド弁およびリレーの形態にあ
る、4チヤンネル切換弁4、即ち、入口弁A又は
Bおよびパージ弁D又はC、を制御する制御シス
テムが入力/出力モジユールに接続さている。
第2図において示されているマイクロプロセツ
サ制御システムは次の如く動作する。すなわち; A 運転データは遠隔の圧力および温度変換器か
らデータ取得モジユールに送られる。この信号
はデジタル量に変換されそして入力/出力モジ
ユールへと供給される。
B マイクロプロセツサは入力/出力モジユール
からのデータを整理し、そしてROMメモリに
含まれているプログラムに基づいて、そのデー
タについての計算を実施する。その計算におい
て使用される当座の数はRAMメモリすなわち
“スクラツチ”パツドに記憶されている。
C 適当な時点に、マイクロプロセツサは、シス
テムソレノイド弁リレーを制御するための信号
を入力/出力モジユールを通して送る。
D 運転データおよび“故障”信号が可視デスプ
レイに伝送される。
第2図において、入口圧力差P1−P2は入口で
の速度を示している。これにP1およびT1を加味
するとSCFMの単位の入口流量を生ずる。
パージオリフイス寸法およびガスを既知とする
と、P3およびT2はSCFMにおける実際のパージ
流量を計算するために使用される。
再生圧力P4および再生温度T3は、パージによ
り除去できる水分量を決定するために使用され
る。
T2−T1は入口空気における湿度の量を示して
いる。
入口圧力P1、そしてシステム前後における流
量および圧力損が既知であれば、第2図の変形に
おいても、パージオリフイスの上流圧力を計算す
ることが可能である。この変形においては1つの
圧力変換器が減らされており、具体的構成は第3
および第4図において例示されている。
第3図の乾燥装置は第1図のものと非常に類示
しており、従つて、類似の部品には同一の参照数
字が付与されている。
第3図に示されているシステムにおいて、圧力
変換器P3,P4は取除かれて、その代わりに、弁
成分4C,Dに続く排出ライン11に単一の圧力
変換器P6が用いられている。温度変換器は同じ
で圧力変換器P1,P2も同じである。圧力変換器
P6は、第1図のシステムにおける如く、その入
口の代わりに、再生の行われているタンクの出口
における再生圧力を決定する。
かくして、このシステムはオリフイス3により
分離されている入口圧力ゲージP1,P2を備えた
入口ライン2を含んでいる。入口差圧P1−P2
入口出力を表わし、そしてP1とT1とを加味して
得られるものはガス流量Qfを示す。
ライン2は湿つた流入ガスを弁A,B,C,D
を含んでいる4−成分入口切換弁4に供給する。
弁A,Bの1つは流入ガスの流れを2つの入口ラ
イン5および6の1つへと向けさせ、ライン5,
6の1つは流入ガスを各タンク,の頂部へと
常に通じており、ライン5,6の他のものは、弁
C,Dの状態に従つて、再生用流出ガスのパージ
流をライン11を介してマフラー12へと送り、
そこから大気中へと排出する。
各タンクの底部には孔付の金属シリンダで作ら
れた乾燥剤支持部材7が設けられていて、タンク
およびにおける乾燥剤ベツド1を支持してい
る。出口ライン13および14はタンクおよび
の底部から対にある球逆止弁15,16へとそ
れぞれ延びている。弁4はマイクロプロセツサに
て作動されるが、弁15,16は圧力作動され
る。操業状態のタンク又はからの流出ライン
内での球はライン13,14における操業状態の
流れの切換および始動に際して変位され、かかる
切換時における球15′,16′の他の1つは弁座
に対して動き、操業状態のチヤンバからのライン
を開き、そして減圧において再生を実施している
チヤンバへと通じているライン13,14を閉鎖
し、その結果、主流出ガスは出口ライン17を介
して方向づけられる。
可動で、焼結されたステンレス線メツシユで作
られているフイルタスクリーン18が出口ライン
13および14の各々に設けられている。これ
は、さもなければベツド1から乾燥剤支持部材7
を経て運ばれてしまう乾燥剤粒子を捕らえる作用
をし、出口弁15およびシステムでの残り部分を
清潔に保つ働きをする。
弁15,16からは乾燥ガス流出配送ライン1
7が延びていて、その乾燥装置から乾燥ガスを使
用するシステムへと乾燥された流出ガスを配送す
る。ライン17には出口圧力ゲージP5および湿
度センサHが設けられているが、選択性なので除
去することもできる。弁4A,Bには温度センサ
T1が、弁4C,Dには第2の温度センサT3が、
そして弁15,16には温度センサT2がそれぞ
れ設けられている。
交差ライン19は出口ライン13,14を橋絡
していて、そしてライン13,14の端部には2
つの玉弁15,16が設けられている。交差ライ
ン19は、それを越えて圧力が大気圧へと減少さ
れているので、減圧機能を有しており、且つ使い
尽されたタンクの再生のための、弁15における
流出ガスから分流される浄化流の量を計量する。
圧力ゲージP6は浄化弁C,Dでの浄化排出ライ
ン11における圧力を読み出す。弁C,Dはマイ
クロプロセツサからの信号に従つてライン11,
12を経て流れるパージ流を、必要に応じてそれ
らを開いたり、閉じたりすることにより制御す
る。
もしも、左側タンクが乾燥サイクルにあるな
らば、右側タンクは再生サイクルにあり、従つ
て、弁4AおよびDは開放、弁4BおよびCは閉
成されており、乾燥装置の動作は以下の如く進め
られる。すなわち;例えば、80〓で飽和され、
305s.c.f.mの流量を有し且つ100psigにおける湿つ
た流入ガスが入口ライン2を経て入り、弁4A
(弁4Bは閉じている)を通過し、そして第1の
タンクの頂部に入り、そこから、そのタンク内
にある例えば活性アルミナの如き乾燥剤のベツド
1を経て出口に向け下方へと移動し、フイルタ
7、ライン13および弁15を経て乾燥ガス出口
ライン17へと流れる。流出ガスは、100psig、
265s.c.f.mおよび露点−100〓でそこを配送され
る。球16′は、ライン19を介して流れるもの
を除いて、ライン14への乾燥ガスの流入を阻止
する。40s.c.f.m程度に計量された乾燥流出ガスの
部分はライン19を経て流れ、そこで大気圧にま
で減圧され、それから、再生サイクルにある第2
のタンクの底部へとライン14を経て送られ
る。このパージ流は乾燥剤ベツド1を通つて上方
に移動して頂部でライン6に現れ、そこから弁4
Dおよびライン11を経てマフラー12へと送ら
れ、そこで大気中に放出される。
各ベツドが乾燥サイクルにある時間は、通常、
使い尽されたベツドを再生させるに必要な時間よ
りも長いので、パージ排出弁C,Dは、乾燥剤の
発生を完了するに要する時間だけ開かれるよう
に、マイクロプロセツサにて作動させる。この時
間が経過すると、それらは閉じられ、そこで、再
生されたタンクはライン19を介して自動的に再
加圧される。
このサイクルは固定のサイクル時間が経過する
まで続行し、その終了に際し、マイクロプロセツ
サは弁4A,Bを切換える。そこで、入口2を経
て入る湿つた流入ガスはライン6を経てタンク
の頂部に入る。逆止弁16はライン14に対して
開いている一方、逆止弁15はライン13を閉じ
ているので、乾燥流出ガスはタンクの底部から
乾燥ガス配送ライン17へと流れる。交差ライン
19を経て弁15を側路し逆流するパージガスの
流れを除いてライン13は閉鎖される。パージガ
ス流れはライン13を介して再生サイクルにある
タンクの底部へと入り、そこからベツド1を経
て上方にライン5へと進み、それから、弁4Cお
よびライン11を介してマフラー12へと入り、
そこで大気中に放出される。このサイクルは再生
サイクルが完了するまで続けられ、その完了に際
し、マイクロプロセツサがパージ排出弁Cを閉鎖
する。これに応答して、タンクはライン19に
よりゆつくりと再加圧される。このシステムは、
固定のサイクル時間が過ぎるまで、乾燥サイクル
にあるタンクについて続行し、その時間が経過
した時点で、マイクロプロセツサは弁4A,Bを
反転させ、そしてそのサイクルを再開始する。
通常の場合、乾燥サイクルは、15〜350psig程
度の高い圧力におけるガスすなわち気体でもつて
実行される。
第4図にはマイクロプロセツサに対する電気的
回路接続が示されている。このマイクロプロセツ
サシステムは、温度および圧力変換器からの情報
を集めるためのデータ取得モジユール、入出力受
信および制御のための入力/出力モジユール、マ
イクロプロセツサ、更に、制御フアンクシヨンに
おいて使用される情報を蓄積するためのRAMお
よびROMメモリーバンクを含んでいる。共に流
量を確認するために使用されておる入口圧力セン
サP1,P2とパージおよび再生圧力センサP6は、
圧力変換器に接続され、圧力変換器はデータ取得
モジユールに接続されており、そのデータ取得モ
ジユールは、入力/出力モジユールに直かに接続
されている。入力/出力モジユールはマイクロプ
ロセツサに接続されており、そのマイクロプロセ
ツサはメモリバンクと連通している。
入口温度センサT1およびT3、出口温度センサ
T2およびパージ温度センサT3およびT1は温度変
換器に接続されており、又、それら変換器はデー
タ取得モジユールに接続されている。
重要である如上のセンサ以外に、大気圧センサ
および出口圧力センサP5を含ませることもでき、
それらはすべて変換器およびデータ取得モジユー
ルに接続される。
選択的である警報システムは、湿度センサHを
介して湿度を検出できると同時に、4チヤンネル
スイツチ4の故障およびセンサのいずれかにおけ
る故障を検知でき、それらの検知に際して、マイ
クロプロセツサが警報を発生する。この警報シス
テムは入力/出力モジユールに接続されている。
更に、例えば、入口流量、入口温度、入口圧力
および節約されるエネルギを含む、それらのセン
サにて検知された読み及びマイクロプロセツサに
て計算された値を可視表示するためのデスプレイ
も備えており、それは入力/出力モジユールに接
続されている。
最後に、ソレノイド弁およびリレーの形態にお
ける入口弁A又はBおよびパージ弁D又はCを含
む4チヤンネル切換弁4を制御している制御シス
テムが入力/出力モジユールに接続されている。
マイクロプロセツサは乾燥装置の運転状態を正
確に検知し、そしてその検知された運転状態に基
づいて乾燥剤ベツドを完全に再生させるに必要な
パージ流を正確に計算し、そして固定時間方式で
乾燥装置サイクル時間を、更に計算されたパージ
流に基づいて必要な再生時間をそれぞれ制御す
る。結果的に、パージガスの消費は最小で、乾燥
装置としては、ほとんどすべての応用に対する如
何なる型式の別な脱水システムよりも一層経済的
である。
制御フアンクシヨンに加えて、そのマイクロプ
ロセツサは可視表示器で主要な運転データをも表
示する。それは又、乾燥装置に対して正常動作を
も監視する。故障の発生に際して、そのマイクロ
プロセツサはその故障を診断しそして警報表示器
に閃光符号メツセージを表示する。かくの如く、
そのマイクロプロセツサは乾燥装置のシステム動
作を助けそして故障排除を容易ならしめる。
下記のフアンクシヨンは計算機制御システムに
より実行される。すなわち: A 乾燥装置の運転条件検出; −入口圧力 −入口流量 −入口温度 −吸着される湿気 −再生圧力 B パージ流量の計算; −完全再生に必要な再生時間 −パージ流量 C 乾燥装置の動作制御; −固定時間に基づくチヤンバの切換え −要求された流れが通過した後におけるパージ作
業の停止 −手動の始動のプログラムによる乾燥剤ベツドの
再調整 −出口湿度の高い場合に最大パージ動作を与える
(H−オプシヨンのみ) −プラント空気システムを確保するのを助けるべ
くコンプレツサに停止鎖錠を与える D 瞬時の運転データの表示; −入口流量(SCFM) −入口圧力(PSIG) −入口温度(〓) −節約される累積エネルギ(KW−HR) E 故障状態の表示; −高出力湿度(H−オプシヨンのみ) −切換不良 −センサの故障 −切換弁又は逆止弁の故障 −電子回路の故障 −低出口圧力 −過度な流量 −過度な入口温度 −マフラーの汚れ 前にも述べられている如く、各種の入口および
出口パージおよび再生センサは、どのベツドが吸
着サイクルにあつてどのベツドが再生サイクルに
あるかに従つた多重機能を有している。すなわ
ち、所定のセンサを例にとると、それは1つのサ
イクルにおいては入口温度を検知するが、他のサ
イクルにおいては出口温度を検知している。どの
センサがどのサイクルでどう機能するかかはこの
明細書のその場所場所での説明から明らかであ
る。
本発明による乾燥装置システムは、気体から湿
気を吸着するに適したいかなる型式の吸着剤も使
用できる。乾燥剤としては、活性炭、アルミナ、
シリカゲル、マグネシア、各種金属酸化物、白
土、フーラー土、骨炭、モビールビーズおよびこ
れらに類する吸湿性化合物が使用可能である。
多くの場合に吸湿機能を呈する分子ふるいも使
用可能である。このクラスの材料としては天然か
又は合成による沸石があり、その気孔は直径で数
オングストローム(Å)程度から12〜15Å或いは
それ以上にわたつている。斜方沸石および方沸石
は使用できる天然の沸石として代表的なものであ
る。ここで使用できる合成沸石については米国特
許第2442191号および同2306610号において開示さ
れている。これらの材料はすべて乾燥剤として周
知のものであるので、詳細については文献を参照
されたい。
ここで記述され且つ図面において示されている
乾燥装置は、すべて、湿つた流入ガスに対して逆
流するパージガスでもつて再生を行うものに適し
ている。これは、良く知られている如く、乾燥剤
ベツドを利用する方法としては最も効率の良い方
法である。湿つたガスは乾燥剤ベツドを通して1
方向に通過されるので、乾燥剤の含水量は先に行
くにつれて累進的に減少し、そして通常の場合、
そのベツドの出口端での含水量は最も小さくな
る。結果的に、再生用パージガスをその出口端か
ら導入することは有効な技術的常套手段であり、
これによつて、そのベツドのより湿つた部分から
より乾いた部分へと湿気の移動がさけられ、必要
とする再生サイクル時間を短くすることができ
る。もしも、パージ流が出口端で導入されるとす
ると、少量ではあるけれどもそこに存在する湿気
はそのパージ流にて排除されて、そしてそのベツ
ドのより湿つた端部へと運ばれる。かくして、そ
のベツドは出口端から累進的に再生され、そして
すべての湿気は、それが入口端部に現れる過程
で、そのベツドを通して最も短い距離だけ運ばれ
る。
それにもかかわらず、ある目的に対しては、パ
ージ流を流入流と同じ方向に流すのが望ましいこ
ともある。本発明によると、乾燥剤の水分含有量
を、マイクロプロセツサの保護動作のおかげで、
通常実行されるよりもはるかに高いレベルにまで
上げることが可能であり、マイクロプロセツサは
同時に今迄可能であつたよりもはるかに正確な湿
分レベルまで再生を可能にする。結果的に、多く
の場合において、もしもベツドが全体を通して飽
和点近くにまでしめらされるならば、パージ流が
流入端に入る場合でも或いは出口端に入る場合で
もその差はほとんどなくなる。しかし本発明は、
大抵の場合において、勿論逆流再生を好ましいと
するけれども、両型式の動作を意図している。
次に示す例は、本発明による乾燥装置の好まし
き実施例とシステムとしての運転方法を代表して
いる。
例 第1および第2図において示されている型式の
非加熱式2ベツド乾燥システムにおいて、2つの
乾燥剤ベツドは長さ50吋、直径8.25吋の寸法を有
し、各ベツドは75Ibsの活性アルミナを含み、相
対湿度70%、温度67〓〜70〓、そして入口圧力
80p.s.i.gの空気を乾燥させるために使用された。
その空気の線速度は毎分55フイートであつた。
データはこの装置を用いて実行された多くの乾
燥サイクルに対して収集された。そのデータから
見るに、マイクロプロセツサはその吸着剤ベツド
を十分に再生させるに必要な再生サイクル時間を
適切に制御し、更に、各ベツドに関しては5分、
全体としては10分の固定された循環時間の下での
制御は、流出ガスに関し安全な湿気レベルにおい
て乾燥サイクル時間を終止させることができると
云うことがわかつた。異なるサイクル時間からし
ても、このマイクロプロセツサは流入空気の湿気
レベルにおける変動に対応して再生サイクルの長
さを調節したことは明らかであつた。これは再生
動作の回数を実質的に減らす結果となり、乾燥剤
の寿命を引き延ばすことになつた。
以上本発明は気体を乾燥するための乾燥剤乾燥
装置およびその方法に重点をおいて記述されては
いるが、当業者においては、吸着剤を適当に選択
することによつて、本発明の装置はガス状混合物
から1つ又はそれ以上のガス状成分の分離にも使
用できることは明らかである。かかる場合、その
吸着された成分は、熱を適用させなくとも、その
再生中に減圧させることでその吸着剤から取り除
くことができる。かくして、このプロセスは、石
油炭化水素流およびそれを含んでいる別なガス混
合物からの水素の分離、窒素からの酸素の分離、
更に飽和炭化水素などからのオレフインの分離の
ためにも使用できる。この目的のために使用でき
る吸着剤については当業者において周知である。
多くの場合において、空気から湿気を除去する
に有用である吸着剤は、活性炭、ガラス繊維、吸
着性綿、アタパルジヤイトおよびベントナイトの
ような金属酸化物および白土、フーラー土、骨
炭、および天然および合成の沸石などのように、
混合物から1つもしくはそれ以上のガス成分を選
択的に吸着するために使用できる。沸石は、プロ
パンおよび高いパラフイン炭化水素、或いはブテ
ン又は高級オレフインを伴つた混合物から、窒
素、水素およびエチレン又はプロピレンの如きオ
レフインを除去するのに特に有効である。沸石の
選択性はその材料の孔寸法による。通常の文献に
は利用できる沸石についての選択的吸着力が示さ
れているので、特定の目的に対する材料の選択は
かなり簡単であり、従つて本発明の一部を形成す
るものではない。
或る場合には、吸着剤を単一の通過において複
数の材料を分離するのに利用することもできる。
例えば、活性アルミナは水蒸気と二酸化炭素の両
方を吸着し、かかる混合物において水蒸気のみを
吸着するモビールビードとは対照的である。
このプロセスすなわち方法はガスを乾燥する場
合における特別な方法ではあるが、これも本発明
の好ましき実施例であるものと理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による非加熱式2ベツド乾燥剤
乾燥装置の概略図;第2図は第1図における非加
熱式乾燥装置のマイクロプロセツサ・センサー/
制御回路の詳細図;第3図は本発明による別な型
式の非加熱式2ベツド乾燥剤乾燥装置の概略図;
そして、第4図は第3図における非加熱式乾燥剤
乾燥装置のマイクロプロセツサ・センサー/制御
回路の詳細図。 ,;乾燥剤タンク、1:ベツド、2:入口
ライン、3:オリフイス、4:入口切換弁、5,
6:ライン、7:乾燥剤支持部材(フイルタ)、
8:充填口、9:排出口、11:ライン、12:
マフラー、13,14:ライン、15,16:玉
逆止弁、17:出口ライン、19:交差ライン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の気体が1又は2以上の気体を含み、前
    記第1の気体と第2の気体との混合気体を第1の
    気体に対し優先的親和力を持つ吸着剤を含む2つ
    のベツドのうち一方のベツドの一方端から他方端
    へ前記吸着剤と接触状態で通過させることによ
    り、前記混合気体中の第1の気体の濃度を最大濃
    度以下に減少させるための方法であつて;前記混
    合気体中の前記第1の気体を吸着させることによ
    り前記第1の気体の濃度が前記最大濃度以下であ
    る気体流を形成し、前記気体流は前記第1の気体
    の吸着の進行に応じて一方のベツド内の一方端か
    ら他方端へ漸減傾向を示すような第1の気体の濃
    度勾配を有し、前記一方のベツドの吸着能力の減
    少した場合には、前記第1の気体の前記濃度勾配
    よりも前記第1の気体の濃度が濃い濃度前線部分
    が出現し、前記一方のベツド内の一方端から他方
    端へ漸次進行するような、吸着サイクルと;前記
    一方のベツドが前記吸着サイクルにある間に、前
    記2つのベツドのうち他方のベツド中に再生用パ
    ージ流を通し、前記他方のベツドに吸着されてい
    た前記第1の気体を脱着し、前記第1の気体の前
    記濃度勾配よりも前記第1の気体の濃度が濃い濃
    度前線部分の進行を後退させ、最終的に消滅せし
    めることにより前記他方のベツドを前記吸着サイ
    クル用のベツドに再生するような、再生サイクル
    とを含み;前記吸着サイクルと前記再生サイクル
    とを周期的に切り換えることにより、前記2つの
    ベツドのうちいずれか一方が前記吸着サイクルに
    ありいずれか他方が前記再生サイクルにあるよう
    にして成る、非加熱式吸着分別方法において: 吸着サイクルにあるベツド内を通過する気体流
    量と、前記ベツドの入口及び出口温度と、前記ベ
    ツドの入口及び出口圧力と、さらに再生サイクル
    にあるベツドの再生圧力とを含むような作業条件
    を検出し; 前記再生サイクルにあるベツドの前記吸着剤を
    再生するために必要な前記再生用パージ流の総量
    を算出し; 前記作業条件に応じた、前記再生用パージ流の
    流量を算出し; 前記再生サイクルの時間を制御して、前記再生
    サイクルにあるベツドの再生が完了した時点で、
    前記再生用パージ流を停止し; 前記再生サイクルと前記吸着サイクルとを切り
    換えるためのサイクル時間を、前記再生サイクル
    の時間よりも短くならないように制御し;さら
    に、 前記サイクル時間の終了後、前記再生サイクル
    と前記吸着サイクルを切り換えることを特徴とす
    る、マイクロプロセツサによるサイクル制御を伴
    う非加熱式吸着分別方法。 2 前記再生サイクルは前記吸着サイクルよりも
    短く、前記再生サイクルにあるベツドは再生が完
    了した時点で閉鎖され、前記再生パージ流も停止
    され、残余のサイクル時間でその再生されたベツ
    ドが冷却され、そのベツドを再度吸着に用いる際
    に吸着に適する温度にあるようにすることを特徴
    とする特許請求の範囲1に記載の方法。 3 前記サイクル時間は、使用済ベツドを再生さ
    せるに必要とする最長時間よりも長い、反復する
    時間間隔に設定されていることを特徴とする特許
    請求の範囲1に記載の方法。 4 前記使用済ベツドの再生は脱着にベツドの吸
    着熱のみを利用して行われることを特徴とする特
    許請求の範囲1に記載の方法。 5 マイクロプロセツサが使用されていて、該マ
    イクロプロセツサが、前記吸着サイクルにあるベ
    ツド内を通過する気体流量と、前記ベツドの入口
    及び出口温度と、前記ベツドの入口及び出口圧力
    と、さらに前記再生サイクルにあるベツドの再生
    圧力とを検知し、検知された値から吸着剤ベツド
    を再生させるに必要とする再生用パージ流の総量
    を計算し、再生用パージ流の流量を計算し、そう
    した計算に基づいて、前記吸着ベツドが再生され
    た時点で再生用パージ流を停止させるようにその
    再生時間を制御するとともに、そのサイクル時間
    を制御し、そしてかかるサイクル時間の終りにお
    いて前記吸着剤ベツドを再生サイクルへ切り換え
    ることを特徴とする特許請求の範囲1に記載の方
    法。 6 気体混合物の乾燥に応用されることを特徴と
    する特許請求の範囲1に記載の方法。 7 前記第1の気体が1又は2以上の気体を含
    み、前記第1の気体と第2の気体との混合気体を
    第1の気体に対し優先的親和力を持つ吸着剤を含
    むベツドの一方端から他方端へ前記吸着剤と接触
    状態で通過させることにより、前記混合気体中の
    第1の気体の濃度を最大濃度以下に減少させ、さ
    らに周期的に前記ベツドの再生をするための方法
    であつて;前記混合気体中の前記第1の気体を吸
    着させることにより前記第1の気体の濃度が前記
    最大濃度以下である気体流を形成し、前記気体流
    は前記第1の気体の吸着の進行に応じて前記ベツ
    ド内の一方端から他方端へ漸減傾向を示すような
    第1の気体の濃度勾配を有し、前記ベツドの吸着
    能力の減少した場合には、前記第1の気体の前記
    濃度勾配よりも前記第1の気体の濃度が濃い濃度
    前線部分が出現し、前記ベツド内の一方端から他
    方端へ漸次進行するような、吸着サイクルと;周
    期的に前記ベツド中に再生用パージ流を通し、前
    記ベツドに吸着されていた前記第1の気体を脱着
    し、前記第1の気体の前記濃度勾配よりも前記第
    1の気体の濃度が濃い濃度前線部分の進行を後退
    させ、最終的に消滅せしめることにより前記ベツ
    ドを吸着サイクル可能に再生するような、再生サ
    イクルとを含む、非加熱式吸着分別方法におい
    て: 前記ベツド内を通過する気体流量と、前記ベツ
    ドの入口及び出口温度と、前記ベツドの入口及び
    出口圧力とを含むような前記吸着サイクル中の作
    業条件を検出し; 選択された再生圧力で、前記吸着剤を再生する
    ために必要な前記再生用パージ流の総量を算出
    し; 再生時間を制御しながら、選択された再生用パ
    ージ流の流量で、算出された前記再生用パージ流
    を供給し、前記ベツドの再生が完了した時点で、
    前記再生用パージ流を停止し;さらに、 引き続き混合気体を通過させ、吸着サイクルを
    再開することを特徴とする、マイクロプロセツサ
    によるサイクル制御を伴う非加熱式吸着分別方
    法。 8 使用済のベツドの再生は脱着の為にそのベツ
    ド吸着熱のみを利用して行われることを特徴とす
    る特許請求の範囲7に記載の方法。 9 マイクロプロセツサが用いられていて、該マ
    イクロプロセツサが前記ベツド内を通過する気体
    流量と、前記ベツドの入口及び出口温度と、前記
    ベツドの入口及び出口圧力と再生圧力を検知し、
    その検知された値からベツドを再生させるのに必
    要とする再生用パージ流の総量を計算すると同時
    に、再生気体流量を計算し、この計算に基づき前
    記吸着剤ベツドが再生された時点で再生用気体流
    量を停止させるようにその再生時間を制御し、そ
    して吸着サイクルを再開させるべくその時点で吸
    着剤ベツドを元へ戻すことを特徴とする特許請求
    の範囲7に記載の方法。 10 気体混合物の乾燥に応用されることを特徴
    とする特許請求の範囲7に記載の方法。 11 第1の気体が1又は2以上の気体を含み、
    前記第1の気体と第2の気体との混合気体を第1
    の気体に対し優先的親和力を持つ吸着剤を含む2
    つのベツドのうち一方のベツドの一方端から他方
    端へ前記吸着剤と接触状態で通過させることによ
    り、前記混合気体中の第1の気体の濃度を最大濃
    度以下に減少させるための装置であつて;前記混
    合気体中の前記第1の気体を吸着させることによ
    り前記第1の気体の濃度が前記最大濃度以下であ
    る気体流を形成し、前記気体流は前記第1の気体
    の吸着の進行に応じて一方のベツド内の一方端か
    ら他方端へ漸減傾向を示すような第1の気体の濃
    度勾配を有し、前記一方のベツドの吸着能力の減
    少した場合には、前記第1の気体の前記濃度勾配
    よりも前記第1の気体の濃度が濃い濃度前線部分
    が出現し、前記一方のベツド内の一方端から他方
    端へ漸次進行するような、吸着サイクルを行わし
    める手段と;前記一方のベツドが前記吸着サイク
    ルにある間に、前記2つのベツドのうち他方のベ
    ツド中に再生用パージ流を通し、前記他方のベツ
    ドに吸着されていた前記第1の気体を脱着し、前
    記第1の気体の前記濃度勾配よりも前記第1の気
    体の濃度が濃い濃度前線部分の進行を後退させ、
    最終的に消滅せしめることにより前記他方のベツ
    ドを前記吸着サイクル用のベツドに再生するよう
    な、再生サイクルを行わしめる手段とを含み;前
    記吸着サイクルを行わしめる手段と前記再生サイ
    クルを行わしめる手段とを周期的に切り換えるこ
    とにより、前記2つのベツドのうちいずれか一方
    が前記吸着サイクルにありいずれか他方が前記再
    生サイクルにあるようにして成る、非加熱式吸着
    分別装置において: 吸着剤ベツドを受容し、かつ一方の容器が吸着
    サイクルにある間に他方の容器が再生サイクルに
    あるように、前記吸着剤ベツドの吸着及び再生を
    周期的に交互に行うに適している少なくとも2つ
    の容器と; (1) 吸着サイクルにある前記容器通過する気体流
    量と、 (2) 入口及び出口の気体温度と、 (3) 入口及び出口の気体圧力と、 (4) 再生圧力との 各々を検知するための検知手段と; 前記検知手段からの情報を受け、その情報を利
    用して、前記吸着剤ベツドの再生に必要な再生用
    パージ流の総量及び流量を算出するための手段
    と; 上記算出結果に基づいて、再生時間を制御し、
    前記吸着ベツドの再生が完了した時点で前記再生
    用パージ流を停止し、前記吸着サイクルを行わし
    める手段と前記再生サイクルを行わしめる手段と
    を切り換えるサイクル時間を制御するための手段
    と; 前記サイクル時間の終了後に、前記吸着サイク
    ルを行わしめる手段と前記吸着サイクルを行わし
    める手段とを切り換えるための手段とから成るこ
    とを特徴とする、マイクロプロセツサによるサイ
    クル制御を伴う気体吸着分別装置。 12 前記容器は水蒸気を吸着したりそして脱着
    したりすることの可能な吸着剤ベツドを含み、気
    体の乾燥に適用可能であることを特徴とする特許
    請求の範囲11に記載の装置。 13 前記検知手段はデータ取得モジユールと、
    入力/出力モジユールと、メモリーバンクを含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲11に記載の装
    置。 14 前記データ取得モジユールには圧力及び温
    度に対するセンサ及び変換器が接続されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲13に記載の装
    置。 15 前記入力/出力モジユールにはソレノイド
    弁、リレー及び可視表示装置が接続されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲14に記載の装
    置。 16 一対の容器を含み、各々はその内部に吸着
    剤のベツドのためのチヤンバを持ち且つ前記チヤ
    ンバへと流入気体及び流出気体を配送するための
    ラインを備えていることを特徴とする特許請求の
    範囲11に記載の装置。 17 再生気体流として、として1つの容器から
    別な容器へと流れる流出気体の部分を抽出し且つ
    それを減圧させるための手段を含んでいることを
    特徴とする特許請求の範囲11に記載の気体分別
    装置。 18 前記容器は非加熱式であることを特徴とす
    る特許請求の範囲11に記載の装置。 19 第1の気体が1又は2以上の気体を含み、
    前記第1の気体と第2の気体との混合気体を第1
    の気体に対し優先的親和力を持つ吸着剤を含む1
    つのベツドの一方端から他方端へ前記吸着剤と接
    触状態で通過させることにより、前記混合気体中
    の第1の気体の濃度を最大濃度以下に減少させる
    ための装置であつて;前記混合気体中の前記第1
    の気体を吸着させることにより前記第1の気体の
    濃度が前記最大濃度以下である気体流を形成し、
    前記気体流は前記第1の気体の吸着の進行に応じ
    て前記ベツド内の一方端から他方端へ漸減傾向を
    示すような第1の気体の濃度勾配を有し、前記ベ
    ツドの吸着能力の減少した場合には、前記第1の
    気体の前記濃度勾配よりも前記第1の気体の濃度
    が濃い濃度前線部分が出現し、前記ベツド内の一
    方端から他方端へ漸次進行するような、吸着サイ
    クルを行わしめる手段と;周期的に前記ベツド中
    に再生用パージ流を通し、前記ベツドに吸着され
    た前記第1の気体を脱着し、前記第1の気体の前
    記濃度勾配よりも前記第1の気体の濃度が濃い濃
    度前線部分の進行を後退させ、最終的に消滅せし
    めることにより前記ベツドを前記吸着サイクル用
    のベツドに再生するような、再生サイクルを行わ
    しめる手段とを含み;前記吸着サイクルを行わし
    める手段と前記再生サイクルを行わしめる手段と
    を周期的に切り換えるための手段を含む、非加熱
    式吸着分別装置において: 吸着剤ベツドを受容し、前記吸着剤ベツドの吸
    着及び再生を周期的に交互に行うに適している1
    つの容器と; (1) 吸着サイクルにある前記容器通過する気体流
    量と、 (2) 入口及び出口の気体温度と、 (3) 入口及び出口の気体圧力と、 各々を検知するための検知手段と; 前記検知手段からの情報を受け、その情報を利
    用して、選択された再生圧力で、前記吸着剤ベツ
    ドの再生に必要な再生用パージ流の総量を算出す
    るための手段と; 上記算出結果に基づいて、再生時間を制御し、
    前記吸着ベツドの再生が完了した時点で前記再生
    用パージ流を停止し、前記吸着サイクルを行わし
    める手段と前記再生サイクルを行わしめる手段と
    を切り換えるサイクル時間を制御するための手段
    と; 前記サイクル時間の終了後に、前記吸着サイク
    ルを行わしめる手段と前記吸着サイクルを行わし
    める手段とを切り換え、引き続き混合気体を通過
    させ、吸着サイクルを再開するための手段とから
    成ることを特徴とする、マイクロプロセツサによ
    るサイクル制御を伴う気体吸着分別装置。 20 前記容器は水蒸気を吸着及び脱着可能な吸
    着剤ベツドを含んでおり、気体の乾燥に応用でき
    ることを特徴とする特許請求の範囲19に記載の
    気体分別装置。 21 前記検知手段はデータ取得モジユールと、
    入力/出力モジユールと、メモリーバンクを含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲19に記載の気
    体分別装置。 22 前記データ取得モジユールには圧力及び温
    度に対するセンサ及び変換器が接続されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲21に記載の気体
    分別装置。 23 前記入力/出力モジユールにはソレノイド
    弁、リレー及び可視表示装置が接続されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲21に記載の気体
    分別装置。 24 吸着剤ベツドのためのチヤンバを内部に持
    つた容器を有し、該容器には前記チヤンバへと流
    入気体及び流出気体を配送するための路線が接続
    されていることを特徴とする特許請求の範囲21
    に記載の気体分別装置。 25 前記容器は非加熱式であることを特徴とす
    る特許請求の範囲19に記載の気体分別装置。
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