JPH0276679U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例によるシーム溶接
電流切替装置を適用した抵抗溶接システムの全体
構成を示すブロツク図、第２図は、実施例の動作
を説明するための溶接部の略正面図、第３図は、
実施例のコンパレータ８０における各信号の波形
を示す信号波形図、第４図は、シーム溶接に使わ
れる円盤形溶接電極の略斜視図、第５図は、シー
ム溶接の作業を説明するための溶接部の略正面図
、および、第６図は、２枚部分と４枚部分とを有
する被溶接材の側面図である。 図面において、１０…電源回路、１６，１８…
サイリスタ、３０…電流検出部、４０…基準値設
定部、４２，７８…電子スイツチ、４４，６６，
６８…遅延回路、６０…点弧位相切替部、６２，
６４，８０…コンパレータ、７０…スイツチ切替
回路、８２…鋸波発生回路、８４…点弧回路。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被溶接材に供給される溶接電流を検出する
   電流検出手段と、 前記溶接電流について基準値を設定する基準値
   設定手段と、 前記電流検出手段より得られる電流値を前記基
   準値設定手段からの前記基準値と比較し、両者の
   大小関係にしたがつて電源回路の点弧位相角を切
   り替える点弧位相角切替手段と、 を具備することを特徴とするシーム溶接電流切
   替装置。 (2) 前記基準値設定手段に、溶接開始から所定
   時間経過後に前記電流検出手段より得られる電流
   値を取り込んでこれを保持する回路と、前記保持
   された電流値を基に前記基準値を設定する回路と
   を設けた請求項１記載のシーム溶接電流切替装置
   。 (3) 前記点弧位相角切替手段に、前記電流値と
   基準値との大小関係が変わつた時から一定時間の
   経過後に点弧位相角の切替を行わせる遅延回路を
   設けた請求項１記載のシームの溶接電流切替装置
   。