JPH027637Y2 - - Google Patents

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JPH027637Y2
JPH027637Y2 JP3257286U JP3257286U JPH027637Y2 JP H027637 Y2 JPH027637 Y2 JP H027637Y2 JP 3257286 U JP3257286 U JP 3257286U JP 3257286 U JP3257286 U JP 3257286U JP H027637 Y2 JPH027637 Y2 JP H027637Y2
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hopper
processed
supply pipe
container
crusher
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JP3257286U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、処理すべき材料の歩留向上およびコ
ストダウンを図り得るようにした粉砕装置に関す
る。
(従来の技術) たとえば二酸化ウランのような固形材料を粉砕
する粉砕装置は、第2図に示すように、ライナ1
および粉砕ロータ2を有する粉砕機3と、この粉
砕機3にスクリユ形送り装置を介して連結された
ホツパ装置5と、このホツパ装置5の第1ホツパ
6に処理物供給管7を介して接続された処理物容
器8とを有して構成され、ホツパ装置5に付設さ
れた真空搬送装置9により、処理物容器8内の固
形材料10を、ホツパ装置5の第1ホツパ6に送
り込み、第1ホツパ6に送給された固形材料10
をバルブ11および第2ホツパ12を介してスク
リユ形送り装置4に落下させ、この送り装置4に
より粉砕機3に固形材料10を送り込み、回転す
る粉砕ロータ2およびライナ1の協衝作用で粉砕
された固形材料をスクリーン13を介して回収容
器14に投入するようにしている。
一方上記真空搬送装置9と第1ホツパ6を結ぶ
管路15は、第1ホツパ6の供給管7より上方に
設けたフイルタ6aの上側に接続されていて、真
空搬送装置9の作動時に固形材料10の粉末が真
空搬送装置側に送り込まれないようにしている。
他方上記粉砕機3と回収容器14の間には回収
容器14側が加圧になるのを防ぐための浮遊粉末
排出管16の一端が接続されている。この浮遊粉
末排出管16の多端はサイクロン17に接続され
ていて、このサイクロン17により回収された粉
末を回収容器18に集めるようにしている。
なお第2図中符号20は排気中の微少粉末を回
収するための高性能フイルタ、21は処理物容器
8を気密に囲むボツクスである。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した粉砕装置では、粉砕機で発生する浮遊
粉末をサイクロンで回収するため、処理すべき粉
体の比重によつては使用できない場合があり、ま
たサイクロンを設けることでこれに付属するサイ
クロンおよびフイルタ等の各種部材を必要とし、
コストが高くなるとともに、回収量が増え歩留り
が悪くなる。
そこで本考案は以上の欠点を除去するもので、
処理材料の歩留りの向上および作業効率の向上と
コストダウンを図り得るようにした粉砕装置を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案の粉砕装置では、処理物容器8を囲むボ
ツクスに接続部を設け、この接続部に一端を接続
した管路を弁装置を介して粉砕機のスクリーンよ
り下流側の部位に接続し、粉砕機で発生する浮遊
粉末を処理物供給管を介してホツパ装置に戻すよ
うにした。
(作用) 粉砕機作動時に、処理物供給管のボツクス側端
を、処理物容器から引抜いて接続部に接続し、つ
いで管路に設けた弁装置を開くことで、粉砕機で
発生した浮遊粉末を処理物供給管を介してホツパ
装置に戻し、これにより浮遊粉末の再利用を図
り、処理材料の歩留りを向上するようにした。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面につき説明する。
なお第1図において第2図と同一部材について
は同一符号を付す。
第1図において符号30は、ボツクス21の側
板21aの内側に設けられた接続部であつて、こ
の接続部30には、ボツクス21に気密的に接続
された処理物供給管7が装着されるようになつて
いる。すなわち処理物供給管7は、第1図におい
て点線で示すような処理物容器8の接続位置と、
第1図において実線で示す接続部30への接続位
置とに選択的に接続されるようになつている。上
気側板21aの接続部30に連らなる開口31に
は接続管32の一端が接続され、この接続管32
の多端は、粉砕機3のスクリーン13より下流側
の部位32に接続されている。上記接続管32に
は、粉砕機3の作動に応じて開くように設定され
た弁装置34が設けられている。
次に作用を説明する。
処理すべき材料10の処理物容器8に供給管7
を接続した処理材料供給位置(点線)では、通常
の手段で処理材料10はホツパ装置5の第1ホツ
パ6に送り込まれる。
次に第1ホツパ6に装入された処理材料10を
粉砕処理するには、まずバルブ11を開き、第1
ホツパ内の処理材料を第2ホツパ12内に落と
し、スクリユ形送り装置4を動かすとともに粉砕
機3を作動させ、送り装置4により粉砕機3に送
り込まれた処理材料を粉砕ロータ2とライナ1の
間で粉砕処理する。
これと同時に供給管7が処理物容器8から引抜
かれ、接続部30に装着され、接続管32に設け
た弁装置34が開かれる。
粉砕機3により粉砕処理されて処理材料はスク
リーン13により所定寸法以下に選定された後、
粉砕機3の直下に設けた回収容器14に集められ
る。
一方スクリーン13を通り抜けた微少粒子の浮
遊粉末は、接続管32および供給管7を介して第
1ホツパ6に戻され、第1ホツパ6に設けたフイ
ルタ6aにより粒体が気流中より分離されること
になる。すなわちフイルタ6aがサイクロンの作
用をする。
第1ホツパ6に集められた浮遊粉末は、次の処
理材料粉砕時に、一緒になつて粉砕機3に送り込
まれ、以下同様な作用を繰り返えすことになる。
(考案の効果) 以上述べたように本考案によれば、粉砕機で発
生した浮遊粉末が接続管および供給管を介してホ
ツパ装置へ戻り、再利用されるので、処理材料の
歩留りが向上し、また従来の装置では必要とされ
るサイクロンが不要となるので、コストダウンに
なり、しかも処理材料として二酸化ウランのよう
な放射性物質を用いた場合には、核物質汚染廃棄
物の削減により環境保全上および同作業員の衛生
安全面の向上が図り得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による粉砕装置の構成図、第2
図は従来の粉砕装置の構成図である。 3……粉砕機、5……ホツパ装置、6……第1
ホツパ、7……供給管、14……回収容器、21
……ボツクス、30……接続部、32……接続
管、34……弁装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉砕ロータを有する粉砕機と、この粉砕機に処
    理すべき材料を送り込むホツパ装置と、処理すべ
    き材料を容れた処理物容器を設けたボツクスと、
    このボツクス内の処理物容器内の処理すべき材料
    をホツパ装置に送り込むための供給管を有する供
    給装置とを有する粉砕装置において、上記ボツク
    ス内に接続部を設け、この接続部と、上記粉砕機
    の粉砕ロータと回収容器との間を弁装置を有する
    接続管で接続し、接続部に供給管を接続すること
    で粉砕機で発生した浮遊粉末をホツパ装置に戻す
    ようにしたことを特徴とする粉砕装置。
JP3257286U 1986-03-07 1986-03-07 Expired JPH027637Y2 (ja)

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JP3257286U JPH027637Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

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JP3257286U JPH027637Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

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JPS62144554U JPS62144554U (ja) 1987-09-11
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