JPH0275983A - 磁性体の鉄損の温度特性測定方法 - Google Patents
磁性体の鉄損の温度特性測定方法Info
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- JPH0275983A JPH0275983A JP22668088A JP22668088A JPH0275983A JP H0275983 A JPH0275983 A JP H0275983A JP 22668088 A JP22668088 A JP 22668088A JP 22668088 A JP22668088 A JP 22668088A JP H0275983 A JPH0275983 A JP H0275983A
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- winding
- iron loss
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Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、試料磁性体に巻かれる巻線を不用に長くする
ことなく、所望の温度での磁性体の鉄損を測定する方法
に係る。
ことなく、所望の温度での磁性体の鉄損を測定する方法
に係る。
所望の温度での磁性体の鉄損測定の方法として、第4図
に示す構成が用いられている。端子板3と共に試料磁性
体41巻線引き出し線5を恒温槽1に入れる場合、励磁
電流検出素子及び励磁電流、誘起電圧波形伝送用ケーブ
ルが熱の影響を受は温度により特性が変わる為、前記試
料磁性体4が完全に恒温槽あるいはオイルパス内に含ま
れる様に巻線引き出し線5を不要に長くして測定してい
た。
に示す構成が用いられている。端子板3と共に試料磁性
体41巻線引き出し線5を恒温槽1に入れる場合、励磁
電流検出素子及び励磁電流、誘起電圧波形伝送用ケーブ
ルが熱の影響を受は温度により特性が変わる為、前記試
料磁性体4が完全に恒温槽あるいはオイルパス内に含ま
れる様に巻線引き出し線5を不要に長くして測定してい
た。
上記従来技術による所望の温度での磁性体の鉄損の測定
方法に於いては、試料磁性体の巻線が不要に長くなる為
、特に高周波励@(おおよそ100 kHz以上)での
鉄損測定に於いては。
方法に於いては、試料磁性体の巻線が不要に長くなる為
、特に高周波励@(おおよそ100 kHz以上)での
鉄損測定に於いては。
巻線の影響が顕著に現れ、測定結果の鉄損(直の大きな
誤差となっていた。
誤差となっていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、かかる従来技術の欠点を改良すべくなされた
もので、試料磁性体9巻線の端子及び吸熱1発熱素子あ
るいはヒートパイプを断熱材で囲み、またはオイルバス
を用い、前記吸熱。
もので、試料磁性体9巻線の端子及び吸熱1発熱素子あ
るいはヒートパイプを断熱材で囲み、またはオイルバス
を用い、前記吸熱。
発熱素子あるいはヒートパイプにより断熱材内の温度あ
るいはオイルバスの温度を所望の温度に調節するように
構成したものである。
るいはオイルバスの温度を所望の温度に調節するように
構成したものである。
即ち、第1の巻線と第2の巻線を施した磁性体の第1の
巻線に交流電圧を印加し、前記第1の巻線を流れる電流
と、前記第2の巻線に誘起された電圧から、アナログあ
るいはディジタル的に実効電力を計算し、前記磁性体の
鉄損を測定する鉄損測定装置に於いて、前記$性体、第
1の巻線と第2の巻線の端子及び吸熱9発熱素子を断熱
材で囲み、前記吸熱1発熱素子により断熱材内の温度を
所望の温度に調節することにより試料の弧度特性を測定
する磁性体の鉄損測定方法である。なお、吸熱2発熱素
子の代わりにラジェータを装置したヒートパイプの一方
の端を前記断熱材内に包み込み、前記ヒートパイプの他
方の端を加熱・冷熱してもよい。また断熱材の代わりに
、オイルバスを用い前記吸熱。
巻線に交流電圧を印加し、前記第1の巻線を流れる電流
と、前記第2の巻線に誘起された電圧から、アナログあ
るいはディジタル的に実効電力を計算し、前記磁性体の
鉄損を測定する鉄損測定装置に於いて、前記$性体、第
1の巻線と第2の巻線の端子及び吸熱9発熱素子を断熱
材で囲み、前記吸熱1発熱素子により断熱材内の温度を
所望の温度に調節することにより試料の弧度特性を測定
する磁性体の鉄損測定方法である。なお、吸熱2発熱素
子の代わりにラジェータを装置したヒートパイプの一方
の端を前記断熱材内に包み込み、前記ヒートパイプの他
方の端を加熱・冷熱してもよい。また断熱材の代わりに
、オイルバスを用い前記吸熱。
発熱素子あるいはヒートパイプを前記オイルバスに密着
させてもよい。
させてもよい。
試料磁性体の巻線を不要に長くする必要がなくなる為1
巻線による鉄損測定値への影響が取り除かれる。
巻線による鉄損測定値への影響が取り除かれる。
以下9本発明の実施例を夫々図面について詳細に説明す
る。
る。
第1図は5本発明による鉄損測定方法での構成図である
。試料磁性体41巻線端子9及びペルチェ素子15を断
熱材6,6′で囲み、電流源は電流、電圧波形伝送ケー
ブルへの熱の影響を防ぎ、前記電流源8からの出力電流
の向きおよび大きさを制御することにより、断熱材に囲
まれた槽内な所望の温度に調節することが可能となる。
。試料磁性体41巻線端子9及びペルチェ素子15を断
熱材6,6′で囲み、電流源は電流、電圧波形伝送ケー
ブルへの熱の影響を防ぎ、前記電流源8からの出力電流
の向きおよび大きさを制御することにより、断熱材に囲
まれた槽内な所望の温度に調節することが可能となる。
第2図は9本発明の他の実施例における鉄損測定方法を
示す構成図である。第1図のペルチェ素子の代わりにヒ
ートパイプ10を用℃・前記ヒートパイプの断熱材の外
にでている他端を加熱、冷熱することにより断熱材内の
温度を制御する構成である。この構成により第1図と同
等の効果が得られ、さらには第1図に比ベベルチエ素子
を流れる電流による磁界の影響が取り除かれ、より良い
測定環境に於いて、@度調節が可能となり所望の温度で
の正確な鉄損を測定することができる。
示す構成図である。第1図のペルチェ素子の代わりにヒ
ートパイプ10を用℃・前記ヒートパイプの断熱材の外
にでている他端を加熱、冷熱することにより断熱材内の
温度を制御する構成である。この構成により第1図と同
等の効果が得られ、さらには第1図に比ベベルチエ素子
を流れる電流による磁界の影響が取り除かれ、より良い
測定環境に於いて、@度調節が可能となり所望の温度で
の正確な鉄損を測定することができる。
果が得られた。
試料磁性体の巻線引出し線を回吸的に短縮し得るので、
引出線による高周波雑音の侵入を防止し精度の良い鉄損
の温度特性を測定することができる。
引出線による高周波雑音の侵入を防止し精度の良い鉄損
の温度特性を測定することができる。
第1図乃至第6図は夫々本発明による鉄損測定方法を示
す装置の概略斜視図、第4図は従来の測定方法を示す概
略図である。 図において 、 1:恒温恒またはオイルバス、2:鉄損測定装置、
3:試料端子板、4:試料磁性体、5:試料磁性体の引
出し線、6,6”:断熱材、7:磁性体の巻線、8:ベ
ルチェ素子電源、9:端子、10:ヒートパイプ、11
:加熱・冷熱装置、12:ラジエータ、16:シリコン
液。
す装置の概略斜視図、第4図は従来の測定方法を示す概
略図である。 図において 、 1:恒温恒またはオイルバス、2:鉄損測定装置、
3:試料端子板、4:試料磁性体、5:試料磁性体の引
出し線、6,6”:断熱材、7:磁性体の巻線、8:ベ
ルチェ素子電源、9:端子、10:ヒートパイプ、11
:加熱・冷熱装置、12:ラジエータ、16:シリコン
液。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) 第1の巻線と第2の巻線を施した磁性体の第1の
巻線に交流電圧を印加し,前記第1の巻線を流れる電流
と,前記第2の巻線に誘起された電圧から,アナログあ
るいはディジタル的に実効電力を計算し,前記磁性体の
鉄損を測定する鉄損測定装置に於いて,前記磁性体,第
1の巻線と第2の巻線の端子及び吸熱,発熱素子を断熱
材で囲み,前記吸熱,発熱素子により断熱材内の温度を
所望の温度に調節することにより試料の温度特性の測定
を可能としたことを特徴とする磁性体の鉄損測定方法。 2) 第1の巻線と第2の巻線を施した磁性体の第1の
巻線に交流電圧を印加し,前記第1の巻線を流れる電流
と,前記第2の巻線に誘起された電圧から,アナログあ
るいはディジタル的に実効電力を計算し,前記磁性体の
鉄損を測定する鉄損測定装置に於いて,前記磁性体,第
1の巻線と第2の巻線の端子及び吸熱,発熱素子を断熱
材で囲み,ラジエータを装着したヒートパイプの一方の
端を前記断熱材内に包み込み,前記ヒートパイプの他方
の端を加熱,冷熱することを特徴とする磁性体の鉄損測
定方法。 3) 第1の巻線と第2の巻線を施した磁性体の第1の
巻線に交流電圧を印加し,前記第1の巻線を流れる電流
と,前記第2の巻線に誘起された電圧から,アナログあ
るいはディジタル的に実効電力を計算し,前記磁性体の
鉄損を測定する鉄損測定装置に於いて,前記磁性体,第
1の巻線と第2の巻線の端子及び吸熱,発熱素子をオイ
ルパスに密着させることを特徴とする磁性体の鉄損測定
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22668088A JPH0275983A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 磁性体の鉄損の温度特性測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22668088A JPH0275983A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 磁性体の鉄損の温度特性測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0275983A true JPH0275983A (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=16848971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22668088A Pending JPH0275983A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 磁性体の鉄損の温度特性測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0275983A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007189837A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Yaskawa Electric Corp | シリンダ形リニアモータおよびそのガイド装置 |
JP2013100995A (ja) * | 2011-11-07 | 2013-05-23 | Iwatsu Test Instruments Corp | コアロス測定装置の試料台、コアロス測定装置 |
JP2020060424A (ja) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | 株式会社Soken | 鉄損測定装置及び測定制御装置 |
US20210237143A1 (en) * | 2018-09-07 | 2021-08-05 | Max Co., Ltd. | Binding machine |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP22668088A patent/JPH0275983A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007189837A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Yaskawa Electric Corp | シリンダ形リニアモータおよびそのガイド装置 |
JP2013100995A (ja) * | 2011-11-07 | 2013-05-23 | Iwatsu Test Instruments Corp | コアロス測定装置の試料台、コアロス測定装置 |
US20210237143A1 (en) * | 2018-09-07 | 2021-08-05 | Max Co., Ltd. | Binding machine |
JP2020060424A (ja) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | 株式会社Soken | 鉄損測定装置及び測定制御装置 |
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