JPH0275400A - 多段乾燥機 - Google Patents

多段乾燥機

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JPH0275400A
JPH0275400A JP63226030A JP22603088A JPH0275400A JP H0275400 A JPH0275400 A JP H0275400A JP 63226030 A JP63226030 A JP 63226030A JP 22603088 A JP22603088 A JP 22603088A JP H0275400 A JPH0275400 A JP H0275400A
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drying
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dryer
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森井 三郎
Yasuo Mitsushiba
三柴 泰男
Masami Sato
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、汚泥の脱水ケーキなどの被乾燥物の乾燥に
好適に使用される多段乾燥機に係わり、多段乾燥機の乾
燥効率に大きな影響を持つ撹拌操作を充分に維持しなが
ら、乾燥物の滞留量を調節することのできる多段乾燥機
に関するものである。
「従来の技術」 従来より、汚泥の脱水ケーキなどの被乾燥物の乾燥用に
使用されている乾燥機の1つとして、多段に配列された
乾燥床を備えた多段乾燥機が知られていた。第4図およ
び第5図は、従来の多段乾燥機の例を示す図であって、
これらの図中符号1は乾燥機本体、2は乾燥床である。
乾燥機本体l内には、乾燥床2が縦方向に多段に配列さ
れている。これらの乾燥床2の一部には、落とし口3が
形成されている。また、乾燥機本体i内には、複数本の
回転軸4が挿入されており、これらの回転軸4には、各
乾燥床2毎にレーキ5が固定されている。
このレーキ5は、駆動装置6を駆動させて各回転軸4を
回転させることにより、第5図の図中矢印で示すように
回転して、各乾燥床2上の被乾燥物を撹拌しながら落と
し口3に向けて移動させ、落とし口3から下段の乾燥床
2上に落下させる動作を行うようになっている。
この多段乾燥機を用いて被乾燥物の乾燥処理を行うには
、乾燥機本体1の下部に設けられた導入ロアから燃焼排
ガスを導入し、乾燥機本体lの上部に設けられた排気口
8から排気を行うとともに、駆動装置6を駆動して各回
転軸4を回転させる。
続いて乾燥機本体lの上部に取り付けられた投入口9か
ら被乾燥物を最上段の乾燥床2上に投入する。投入され
た被乾燥物は、燃焼排ガスと接触して加熱されながら、
各レーキ5の回転送り動作によって乾燥床2の落とし口
3に移動し、この落とし口3から下段の乾燥床2上に落
下する。。そして各乾燥床2上を順次移動した被乾燥物
は、最下段の乾燥床2の取出口10から取り出される。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、従来の多段乾燥機においては、各乾燥床
2上の被乾燥物の滞留量を調節することができず、各レ
ーキ5の回転送り動作によって送られな被乾燥物を直接
落とし口3から落下させるために、被乾燥物の撹拌を充
分に行うために各レーキ5の回転を激しくすると、被乾
燥物の移動ら早くなり、この結果、未乾燥物を排出した
り、床面が露出して有効な乾燥面積が減少してしまうお
それがあった。
また、被乾燥物の1が多いときは、乾燥床2の乾燥物の
厚みが厚くなり、床面の露出はなくなるが、レーキの回
転当たりの送り量も多くなるために撹拌を目的に回転を
自由に調節することができず、このため、回転の早さが
規制されてしまうことになる。この結果、燃焼排ガスに
接触する被乾燥物表面だけが減率乾燥域となり、撹拌不
足を余儀なくさせられた。また乾燥負荷が少ない時に乾
燥床の厚みを維持しようとすると、回転を下げる必要が
あり、撹拌不足となり、一方、回転を早めると床面か露
出して乾燥面積が減少する度合が多くなってしまう不都
合があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、乾燥床の
滞留量を維持しながら充分な撹拌をさせて加熱ガスに接
触する表面が減率乾燥となる度合を減少させ、被乾燥物
の乾燥度合をたとえば含水率10%以下に向上させるこ
とが可能でかつ均一な乾燥を行うことができるとともに
、被乾燥物のが、水分の変動に対し運転が容易な多段乾
燥機を提供することを目的としている。
[,3題を解決するための手段」 上記目的達成のために、請求項1に記載した発明では、
被乾燥物を載せる乾燥床を縦方向に多段に配列するとと
もに、被乾燥物を各乾燥床上を順次移動させる移動機構
を備えた多段乾燥機において、任意の乾燥床の落とし口
に、任意の乾燥床内の被乾燥物の滞留量を調節する落下
量調節装置を配設して構成した。
また、請求項2に記載した発明では、被乾燥物を載せる
乾燥床を縦方向に多段に配列するとともに、被乾燥物を
各乾燥床上を順次移動させる移動機構を備えた多段乾燥
機において、任意の乾燥床の落とし口に、被乾燥物の滞
留量を調節する調節堰を配設したものである。
「作用 」 請求項1に記載した発明においては、乾燥床の落とし口
に、乾燥床内の被乾燥物の滞留量を調節する落下全調節
装置を配設したことにより、乾燥床の落とし口から下段
の乾燥床に落下させる被乾燥物の虫を調節することがで
き、移動機構によって被乾燥物の撹拌を充分に行うこと
ができる。
また、請求項2に記載した発明においては、乾燥床の落
とし口に、被乾燥物の滞留量を調節する調節堰を配設し
たので、移動機構によって各乾燥床の落とし口に移動さ
れた被乾燥物がこの調節堰によってせき止められ、乾燥
床の被乾燥物の厚さを任意に調節することができるので
、移動機構によって被乾燥物の撹拌を充分に行うことが
できる。
「実施例」 第1図および第2図は請求項1に記載した発明の一実施
例を示す図であって、これらの図中符号11は多段乾燥
機である。
この多段乾燥機11は、乾燥機本体12と、この乾燥機
本体12の内部に多段に配列された乾燥床13と、複数
本の回転軸14とこれらの回転軸14に取り付けられた
主レーキ15と各回転軸14を回転させる駆動装置16
とからなる撹拌・移動機構17と、各乾燥床13の落と
し口18近傍に配設された副レーキ19とこの副レーキ
I9を回転させる回転軸20と駆動装置21とからなる
滞留量調節機構22とを備えて構成されている。
上記乾燥機本体12の上部には、被乾燥物を乾燥機本体
12内の最上段の乾燥床13に役人するための投入装置
23が取り付けられている。また、乾燥機本体12の上
部には、加熱蒸気、加熱空気、燃焼排ガスなどの加熱ガ
スの導入口24が配設されているとともに、乾燥機本体
12の下部には排気口25が配設されている。
上記撹拌・移動機構17は、駆動装置16を駆動させる
ことによって、2列に配列された複数本の回転軸14が
回転し、各乾燥床13毎に回転軸14に固定された主レ
ーキ15が各々回転するようになっている。これらの主
レーキ15の回転によって、各乾燥床13上の被乾燥物
は、撹拌されながら落とし口18方向に送られる。また
符号+5aは主レーキ15の連結ギア15aであって、
この連結ギア15aは、各々の主レーキ15の回転軸1
4を連動させて、各々の主レーキ15か互いに干渉しな
いように回転させるようになっている。
上記滞留量調節機構22は、駆動装置21を駆動させて
回転軸20を回転させることによって、各乾燥床13の
落とし口18近傍に配設された副レーキ19を回転させ
、主レーキ15によって送られる被乾燥物の一部または
全部を落とし口18から下段の乾燥床13上に落下させ
るようになっている。
落とし口18からの被乾燥物の落下量は、副レーキI9
の回転数によって調節することができ、また副レーキ1
5の回転数は、主レーキ15の回転数と無関係に設定す
ることができる。
上記のように構成された多段乾燥機11を用いて被乾燥
物の乾燥を行うには、まず、導入口24から乾燥機本体
12内に加熱蒸気などの加熱ガスを導入するとともに、
撹拌・移動機構17の駆動装置16および滞留量調節機
構22の駆動装置2Iを各々駆動する。
続いて、投入装置23から最上段の乾燥床13に被乾燥
物を投入する。投入された被乾燥物は、主レーキ15の
回転動作によって撹拌されながら、落とし口18方向に
送られ、副レーキ19に達する。
副レーキI9に達した被乾燥物は、副レーキ19の回転
により、落とし018から下段の乾燥床13に落下する
。このとき副レーキ19の搬送量を、主レーキ15の搬
送量よりも小さく設定しておくと、乾燥床13内の被乾
燥物の滞留量が増加し、主レーキ15によって副レーキ
19に送られて滞留した被乾燥物が再び主レーキ15に
戻り、主レーキ15によって撹拌されることとなり、被
乾燥物の撹拌を充分に行うことができる。
乾燥床13中の被乾燥物は、主レーキ15によ・て充分
に撹拌されると同時に、乾燥機本体12内に導入された
加熱ガスと接触して加熱され、含有する水分が蒸発して
乾燥される。このとき、被乾燥物は主レーキ15によっ
て充分に撹拌されているために、撹拌不足によって被乾
燥物が塊状となり、表面部分が減率乾燥域となって乾燥
物の乾燥度合にバラツキを生じる不都合が起こらず、均
一な状態で乾燥が行なわれる。
副レーキ19に搬送された被乾燥物の一部は、落とし口
18から下段の乾燥床13に落下搬送される。副レーキ
19の回転を遅くして搬送量を低下させると、各乾燥床
13の被乾燥物の厚さが増加し、回転を早めれば被乾燥
物の厚さが薄くなる。
落とし口18から下段の乾燥床13に落下した被乾燥物
は、更に同様の搬送動作によって順次下降し、加熱ガス
と接触して加熱され、更に乾燥される。そして、乾燥状
態となった被乾燥物は、最下段の乾燥床13の落とし口
18から乾燥機本体12から取り出される。
この多段乾燥機11は、上述のように構成したことによ
り、各乾燥床の落とし口から下段の乾燥床に落下させる
被乾燥物の量を調整することによリ、(多動機構によっ
て被乾燥物の撹拌を充分に行うことができる。
また、各乾燥床の被乾燥物の滞留量を、滞留量調節機構
によって各段毎に任意に調節することができるので、被
乾燥物の量、水分の変動あるいは乾燥の進行にともなう
性状変化に対し、運転の対応を容易化することができる
なお、先の例では、加熱蒸気などの加熱ガスを、被乾燥
物の流れに対し並流に流したが、加熱ガスを向流に流し
ても良い。
また、先の例では各乾燥床13@に副レーキI9を配設
したが、副レーキ19の数はこれに限定されることなく
、各乾燥床13の内の少なくとも1つの乾燥床に、副レ
ーキ19を配設すれば良い。
(実験例1) 第1図ないし第3図に示すものと同等構成の多段乾燥機
を用い、脱水処理を行った状態の下水汚泥(脱水ケーキ
)の乾燥処理を行った。
多段乾燥機は、乾燥床が5段、乾燥床の総面積が5of
f2、主レーキの回転数が毎分5回、主レーキによる乾
燥物搬送量が毎分50(!、副レーキによる搬送量が毎
分1012.加熱蒸気(加熱ガスとして)の温度が30
0℃、加熱蒸気導入量が毎分50R3に設定し、この多
段乾燥機に、水分が80%の脱水ケーキを投入し、乾燥
を行った。その結果、水分含有量が10%以下で、乾燥
度合のバラツキが殆どない粉末状乾燥物が得られた。ま
た、得られた乾燥物の燃焼性を調べた結果、乾燥物は良
好な燃焼性を示し、低品位次亜の発熱量が得られろこと
が認められた。
一方、比較のために、上記多段乾燥機の副レーキを取り
除いた構成の多段乾燥機を用い、上記のものと同様の条
件で脱水ケーキの乾燥処理を行った。この結果、得られ
た乾燥物は、水分含有量が50%程度の塊状のものから
水分含有量が0%に近い粉末状乾燥物が混ざり合ってお
り、乾燥状態が不均一であった。
次に、請求項2に記載した発明の一実施例を説明する。
第3図は、請求項2に記載した発明の一実施例を示す図
である。
この例による多段乾燥機は、先の例による多段乾燥機1
1における滞留量調節機構22の代わりに、各乾燥床1
3の落とし口18に調節堰26.27を設けて構成され
ている。なお、この図中において、第1図および第2図
に示すものと同一の構成要素には同一符号を付し、その
説明を省略する。
上記調節堰26,27としては、固定式のものと可動式
のものが設けられている。これらのうち固定式の調節堰
26は、好ましくは主レーキ15の翼高以上の堰高を有
し、この調節堰26が配設された乾燥床13の被乾燥物
の厚さを主レーキの高さ以上とし、乾燥床13の滞留量
を一定レベルに保って、主レーキ15による撹拌動作時
に、乾燥床13が露出するのを防止するようになってい
る。
またこの調節堰26は、差しかえ式とし、乾燥機本体1
2の外部から任意の堰高となる調節堰26を差しかえる
ことによって堰高を任意に調整できるようにすることが
望ましい。
また、可動式の調節堰27は、乾燥機本体12の外部に
設けられたレバー28を図中矢印の方向に移動させるこ
とにより、調節堰27の実質的な堰高をある程度変動さ
せることができろようになっている。この調節堰27で
は、乾燥床13の被乾燥物の厚さを任意に調節すること
ができるので、被乾燥物の量、水分の変動に対し容易に
滞留量を調節することができる。
上記のように構成された多段乾燥機11を用いて被乾燥
物の乾燥を行うには、まず、導入口24から乾燥機本体
12内に加熱蒸気、加熱空気、燃焼排ガスなどの加熱ガ
スを導入するとともに、撹拌・移動機構17の駆動装置
16を駆動する。
続いて、投入装置23から最上段の乾燥床13に被乾燥
物を投入する。投入された被乾燥物は、主レーキ15の
回転動作によって撹拌されながら、落とし口18方向に
送られ、調節堰26.27によってせき止められる。そ
の結果、乾燥床13内の被乾燥物の滞留量が増加し、滞
留した被乾燥物が再び主レーキ15によって撹拌さ′れ
ることになる。
乾燥床13中の被乾燥物は、主レーキ15によって充分
に撹拌されると同時に、乾燥機本体12内に導入された
加熱ガスと接触して加熱され、含有する水分が蒸発して
乾燥される。このとき、被乾燥物は主レーキ15によっ
て充分に撹拌されているために、撹拌不足によって被乾
燥物が塊状となり、表面部分が減率乾燥域となって乾燥
物の乾燥度合にバラツキを生じる不都合が起こらず、均
一な状態で乾燥が行なわれる。
調節環26.27を越えて、落とし口18から下段の乾
燥床13に落下した被乾燥物は、更に同様の搬送動作に
よって各乾燥床13を順次下降して行き、加熱ガスと接
触して加熱され、水分が蒸発することによって乾燥され
、最下段の乾燥床13の落とし018から乾燥機本体1
2から取り出される。
この多段乾燥機11は、上述のように構成したことによ
り、主レーキ15によって送られる被乾燥物を、乾燥床
13の落とし口18に配設した調節環26,27でせき
止めて、各乾燥床13の被乾燥物の滞留量を調整するこ
とができ、主レーキ15によって被乾燥物の撹拌を充分
に行うことができる。
また、調節環26の高さを被乾燥物の量、水分量に応じ
て予め所定の高さに設定し、あるいは可動式の調節環2
7により乾燥中に堰高を調節することにより、各乾燥床
13の被乾燥物の滞留量を調節することができるので、
被乾燥物のm1水分の変動に対し運転の対応を容易化す
ることができる。
なお、先の例では、各乾燥床に、固定式の調節環あるい
は可動式の調節環のいずれか一方を設けた構成としたが
、調節環の組み合わせは特に限定されることなく、少な
くとも一つの乾燥床の落とし口に、固定式(差しかえ式
も含む)あるいは可動式の調節環を配した構成であれば
良い。
(実験例2) 第3図に示すものと同等構成の多段乾燥機を用いて脱水
処理を行った状態の汚泥(脱水ケーキ)の乾燥処理を行
った。
多段乾燥機は、乾燥床が5段、乾燥床の総面積が503
I”、固定式の調節環(1段目、2段目、4段目、5段
目の各乾燥床の落とし口に配置)の堰高200mm、可
動式の調節環(3段目の乾燥床に配置)の堰高0〜30
0mm、主レーキの翼高が100mm、主レーキの回転
数が毎分5回、加熱蒸気(加熱ガスとして)の温度が3
00℃、加熱蒸気導入量が毎分50R3に設定し、この
多段乾燥機に、水分が80%の脱水ケーキを投入し、乾
燥を行った。
その結果、水分含有量が10%以下で、乾燥度合のバラ
ツキが殆どない粉末状乾燥物が得られた。
また、得られた乾燥物の燃焼性を調べた結果、得られた
乾燥物は良好な燃焼性を示し、低品位次亜の発熱量が得
られることか認められた。
「発明の効果」 以上説明したように、請求項1に記載した発明では、乾
燥床の落とし口に、乾燥床内の被乾燥物の滞留量を調節
する落下量調節装置を配設したことにより、乾燥床の落
とし口から下段の乾燥床に落下させる被乾燥物の量を調
節して乾燥床の被乾燥物の滞留量を確保し、床面を露出
させろことなく被乾燥物を移動機構によって充分に撹拌
することができ、均一な乾燥状態の乾燥物を得ることが
できる。
また、乾燥床の被乾燥物の滞留量を、滞留1調節機構に
よって任意に調節することができるので、被乾燥物の竜
、水分の変動に対し、運転の対応を容易化することがで
きる。
また、請求項2に記載した発明においては、乾燥床の落
とし口に、被乾燥物の滞留量を調節する調節環を配設し
たことにより、移動機構によって各乾燥床の落とし口方
向に送られた被乾燥物を調節環でせき止め、乾燥床の被
乾燥物の厚さを任意に調節することができるので、乾燥
床の被乾燥物の滞留量を確保し、床面を露出させること
なく被乾燥物を移動機構によって充分に撹拌することが
でき、均一な乾燥状態の乾燥物を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は請求項1に記載した発明の一実施
例を示す図であって、第1図は多段乾燥機の要部の斜視
図、第2図は多段乾燥機の要部を断面視した側面図、第
3図は請求項2に記載した発明の一実施例を示す多段乾
燥機の要部の斜視図、第4図および第5図は従来の多段
乾燥機を示す図であって、第4図は多段乾燥機の縦断面
図、第5図は第4図のB−B線断面図である。 11・・・多段乾燥機 13・・・乾燥床 17・・・撹拌・移動機構(移動機構)18・・・落と
し口 22・・・滞留量調節機構 27.28・・・調節層。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被乾燥物を載せる乾燥床を縦方向に多段に配列す
    るとともに、被乾燥物を各乾燥床上を順次移動させる移
    動機構を備えた多段乾燥機において、任意の乾燥床の落
    とし口に、任意の乾燥床内の被乾燥物の滞留量を調節す
    る落下量調節装置を配設したことを特徴とする多段乾燥
    機。
  2. (2)被乾燥物を載せる乾燥床を縦方向に多段に配列す
    るとともに、被乾燥物を各乾燥床上を順次移動させる移
    動機構を備えた多段乾燥機において、任意の乾燥床の落
    とし口に、被乾燥物の滞留量を調節する調節堰を配設し
    たことを特徴とする多段乾燥機。
JP63226030A 1988-09-09 1988-09-09 多段乾燥機 Granted JPH0275400A (ja)

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JP63226030A JPH0275400A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 多段乾燥機

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JP63226030A JPH0275400A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 多段乾燥機

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JPH0275400A true JPH0275400A (ja) 1990-03-15
JPH0553560B2 JPH0553560B2 (ja) 1993-08-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012032139A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Green Technology Co Ltd 乾燥装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS558867A (en) * 1978-07-06 1980-01-22 Eiichi Uratani Dryer for sludge
JPS6017681A (ja) * 1983-07-09 1985-01-29 石川島播磨重工業株式会社 泥状物脱水乾燥装置

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