JPH0275220A - パルス波形補正装置 - Google Patents
パルス波形補正装置Info
- Publication number
- JPH0275220A JPH0275220A JP22593088A JP22593088A JPH0275220A JP H0275220 A JPH0275220 A JP H0275220A JP 22593088 A JP22593088 A JP 22593088A JP 22593088 A JP22593088 A JP 22593088A JP H0275220 A JPH0275220 A JP H0275220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- waveform
- unsharpened
- leading
- test
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000012360 testing method Methods 0.000 abstract description 22
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は例えばICテスタのようにパルスの波高値を
変えて被試験素子に与えるような装置に用いることがで
きるパルス波形補正装置に関する。
変えて被試験素子に与えるような装置に用いることがで
きるパルス波形補正装置に関する。
「従来の技術」
ICテスタでは被試験ICに与えるパルスの波高値を変
化させ、所定の電圧範囲で正常に被試験ICが動作する
か否かを試験する項目がある。
化させ、所定の電圧範囲で正常に被試験ICが動作する
か否かを試験する項目がある。
このような試験を行なうために被試験ICに与えるパル
スの波形はなまりのない(アンダーシュートのない)波
形でなければならない。
スの波形はなまりのない(アンダーシュートのない)波
形でなければならない。
つまり被試験ICに与えるパルスの波高値を被試験IC
のスレッシュボールドレベル付近まで低下させた場合、
パルスの肩の部分がなまっていると、スレッシュボール
トレベルを横切る電圧の変化が遅くなる。このため被試
験ICの動作が遅れ不良が発生したのか否かを判定する
ことがむすかしくなり正常な試験を行なうことができな
くなるからである。
のスレッシュボールドレベル付近まで低下させた場合、
パルスの肩の部分がなまっていると、スレッシュボール
トレベルを横切る電圧の変化が遅くなる。このため被試
験ICの動作が遅れ不良が発生したのか否かを判定する
ことがむすかしくなり正常な試験を行なうことができな
くなるからである。
従って従来よりICテスタではパルスの伝送回路を全て
マイクロストリップ線路等で構成し、高速パルスを歪み
なく伝送して被試験ICに与え、また被試験ICから受
は取ったパルスに歪みを与えることなく論理判定回路に
導びく工夫がされている。
マイクロストリップ線路等で構成し、高速パルスを歪み
なく伝送して被試験ICに与え、また被試験ICから受
は取ったパルスに歪みを与えることなく論理判定回路に
導びく工夫がされている。
[発明が解決しようとする課題J
しかし乍らパルスの伝送路をマイクロストリップ線路等
で構成したとしてもパルスの立上りの肩の部分がなまる
ことは避けられないことである。
で構成したとしてもパルスの立上りの肩の部分がなまる
ことは避けられないことである。
特に高速動作するICを試験する場合にはパルスの繰返
し周波数も高くなるため、立上りの肩の部分になまりが
発生することは避けられない。
し周波数も高くなるため、立上りの肩の部分になまりが
発生することは避けられない。
この発明の目的はパルスの立上りの肩の部分になまりが
発生してもオーバーシュートの傾向のパルス波形に補正
することができるパルス波形補正回路を提案するにある
。
発生してもオーバーシュートの傾向のパルス波形に補正
することができるパルス波形補正回路を提案するにある
。
「課題を解決するための手段」
この発明ではパルス伝送路−1−に互に平行して配置さ
れた一対の導体によって構成され、波形を補正すべきパ
ルスを往復させる結合線路を直列接続してパルス波形補
正回路を構成したものである。
れた一対の導体によって構成され、波形を補正すべきパ
ルスを往復させる結合線路を直列接続してパルス波形補
正回路を構成したものである。
この発明の構成によれば結合線路にパルスが入力される
とき、入力端の導体と対向して配置された他方の導体に
ハックワードクロストークによって信号が誘起される。
とき、入力端の導体と対向して配置された他方の導体に
ハックワードクロストークによって信号が誘起される。
このハックワードクロストークか入ノjされたパルスの
立上りの部分に加算される。
立上りの部分に加算される。
この結果結合線路に入力されたパルスは立上りの部分に
ハンクワードクロスト−りによって誘起された信号が加
えられるため立上り部分をオーバーシュートの傾向にあ
る波形に補正することができる。
ハンクワードクロスト−りによって誘起された信号が加
えられるため立上り部分をオーバーシュートの傾向にあ
る波形に補正することができる。
オーバーシュー1・の傾向にあるパルス波形はパルスの
尖頭値まで一気に立上る波形となるから、被試験ICに
与えるパルスの尖頭値を変化させ、被試験I Cのスレ
ッシュホールドレベルにパルスの尖頭値を近すげてもパ
ルスの立上り部分になまりか存在しないので被試験IC
か誤動作することはない。よって正しい+Cの試験を行
なうことができる。
尖頭値まで一気に立上る波形となるから、被試験ICに
与えるパルスの尖頭値を変化させ、被試験I Cのスレ
ッシュホールドレベルにパルスの尖頭値を近すげてもパ
ルスの立上り部分になまりか存在しないので被試験IC
か誤動作することはない。よって正しい+Cの試験を行
なうことができる。
「実施例」
第1回にこの発明の一実施例を示す。図中1はパルス伝
送路、2はこのパルス伝送路1の入力側に接続したパル
ス信号源、3は結合線路を示す。
送路、2はこのパルス伝送路1の入力側に接続したパル
ス信号源、3は結合線路を示す。
この結合線路3は二本の導体3Δ、3Bが互に平行して
絶縁板上に形成されて構成される。二本の導体3A、3
Bはパルス伝送路]と共に例えばマイクロストリップラ
インによって構成することができ、パルス伝送路1と同
し特性インピーダンスに整合される。
絶縁板上に形成されて構成される。二本の導体3A、3
Bはパルス伝送路]と共に例えばマイクロストリップラ
インによって構成することができ、パルス伝送路1と同
し特性インピーダンスに整合される。
結合線路3の出力側は終端抵抗器4を通して交流接地点
VTTに接続され、終端抵抗器4に発生ずる電圧を出力
端子5に導出する。従って結合線路3の入力端Aと出力
端Cはパルス伝送路1の特性インピーダンスと終端抵抗
器4とによってターミネーI・される。
VTTに接続され、終端抵抗器4に発生ずる電圧を出力
端子5に導出する。従って結合線路3の入力端Aと出力
端Cはパルス伝送路1の特性インピーダンスと終端抵抗
器4とによってターミネーI・される。
ここで第2図に示すように接続時間USのなまりを補正
するには s T # −(sec ) となるように結合線路3の時間長Tを規定すればよい。
するには s T # −(sec ) となるように結合線路3の時間長Tを規定すればよい。
また人力振幅Vpに対する割合がS〔%〕のなまりを補
正するには、 となるようにf!、、L、、(、、Z、の値を決定する
。
正するには、 となるようにf!、、L、、(、、Z、の値を決定する
。
尚 !:結合線路3の長さ、
L、:結合線路3の単位長さ当りの相互インダクタンス
C0:結合線路3の単位長さ当りの結合容量Zo :結
合線路3の特性インピーダンス(なまりが補正される理
由) 第3図に示す等価回路において、結合線路3の入力端を
A、折返し点をB、出力端をC1入力端A及び出力端C
と折返し点Bまでの時間長をTとした場合、 ■ 入力端へにステップ波形■。(入力信号の立上り部
分)が与えられ、このステップ波形■。
合線路3の特性インピーダンス(なまりが補正される理
由) 第3図に示す等価回路において、結合線路3の入力端を
A、折返し点をB、出力端をC1入力端A及び出力端C
と折返し点Bまでの時間長をTとした場合、 ■ 入力端へにステップ波形■。(入力信号の立上り部
分)が与えられ、このステップ波形■。
が入力端Aから折返し点Bに移動するとき、折返し点B
と出力端Cとの間に折返し点Bから出力端Cに向ってハ
ックワードクロスI・−りvblが発生ずる。第4図に
ハックワードクロスl−−りVblの波形を示す。この
波形は出力端Cで観測した波形である。
と出力端Cとの間に折返し点Bから出力端Cに向ってハ
ックワードクロスI・−りvblが発生ずる。第4図に
ハックワードクロスl−−りVblの波形を示す。この
波形は出力端Cで観測した波形である。
■ ステップ波形■。が折返し点Bから出力端Cに移動
したとき、入力端Aと折返し点Bとの間にA+B向きに
ハックワードクロスI・−りVb2が発生ずる。第5図
はこのハックワードクロスト−クVb2を出力端Cで観
測した波形を示す。
したとき、入力端Aと折返し点Bとの間にA+B向きに
ハックワードクロスI・−りVb2が発生ずる。第5図
はこのハックワードクロスト−クVb2を出力端Cで観
測した波形を示す。
■ ステップ波形■。がバンクワードクロスI・−クV
bl及びVb2の影響を受けずに出力端Cに到達した場
合の波形■。1を第6図に示す。この波形volは入力
端へから2T遅れた波形となる。
bl及びVb2の影響を受けずに出力端Cに到達した場
合の波形■。1を第6図に示す。この波形volは入力
端へから2T遅れた波形となる。
■ この2T遅れて出力端Cに到達した波形V o I
とハックワードクロストークVb1とV b2を重ね合
せると、第7回に実線で示す波形■。0となる。
とハックワードクロストークVb1とV b2を重ね合
せると、第7回に実線で示す波形■。0となる。
この波形V。0は結合線路3をステップ波形■。が通過
した後の波形である。
した後の波形である。
第7図から明らかなように波形■。1にハックワードク
ロストーク■、2が加算されて実際の出力波形V0゜は
オーバーシュートの波形に補正される。
ロストーク■、2が加算されて実際の出力波形V0゜は
オーバーシュートの波形に補正される。
従って入力波形が例えば第8図に示すように立上りの肩
の部分になまりがある場合は、このなまりの部分にバッ
クワードクロストークV62が加ねり第9図に実線で示
すように適正なパルス波形に補正される。
の部分になまりがある場合は、このなまりの部分にバッ
クワードクロストークV62が加ねり第9図に実線で示
すように適正なパルス波形に補正される。
尚補正された波形には立上りの初期にバックヮードクロ
スト−りVblが付加されるが、このハックワードクロ
ストークV b lのレベルは補正されたパルスの振幅
値1/2VP (入力波形の振幅はVP)と比較して充
分小さい値であるから、これが例え4:終端抵抗器、5
:出力端子。
スト−りVblが付加されるが、このハックワードクロ
ストークV b lのレベルは補正されたパルスの振幅
値1/2VP (入力波形の振幅はVP)と比較して充
分小さい値であるから、これが例え4:終端抵抗器、5
:出力端子。
ば被試験ICに入力されても試験に何等影響を与えるこ
とはない。
とはない。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明によればパルスの立上り
の肩の部分になまりが生じても、このなまりをオーバー
シュートの方向に補正することができる。この結果パル
スの尖頭値を被試験ICのスレッシュホールトレベルに
近すけでも、パルスの立上りが尖頭値まで一気に立上る
波形に補正されているからICのスレッシュホールドレ
ベルを遅い電圧変化で横切るような条件に合致すること
はない。
の肩の部分になまりが生じても、このなまりをオーバー
シュートの方向に補正することができる。この結果パル
スの尖頭値を被試験ICのスレッシュホールトレベルに
近すけでも、パルスの立上りが尖頭値まで一気に立上る
波形に補正されているからICのスレッシュホールドレ
ベルを遅い電圧変化で横切るような条件に合致すること
はない。
従ってICの試験を正しく行なうことができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す接続図、第2図はこ
の発明の詳細な説明するための波形図、第3図はこの発
明の詳細な説明するだめの等価回略図、第4図乃至第9
図はこの発明の詳細な説明するための波形図である。
の発明の詳細な説明するための波形図、第3図はこの発
明の詳細な説明するだめの等価回略図、第4図乃至第9
図はこの発明の詳細な説明するための波形図である。
Claims (1)
- (1)パルス伝送路上に互に平行して同一パルス信号を
往復させる結合線路を直列に接続して成るパルス波形補
正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22593088A JPH0275220A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | パルス波形補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22593088A JPH0275220A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | パルス波形補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0275220A true JPH0275220A (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=16837121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22593088A Pending JPH0275220A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | パルス波形補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0275220A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011233994A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Koji Ochi | パルス発生器、パルス整形方法 |
US8310750B2 (en) | 2008-06-30 | 2012-11-13 | Fujitsu Limited | Waveform shaping circuit and optical switching device |
WO2014024657A1 (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-13 | 学校法人慶應義塾 | バスシステム及び電子装置 |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP22593088A patent/JPH0275220A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8310750B2 (en) | 2008-06-30 | 2012-11-13 | Fujitsu Limited | Waveform shaping circuit and optical switching device |
JP5463286B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2014-04-09 | 富士通株式会社 | 波形整形回路および光スイッチ装置 |
JP2011233994A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Koji Ochi | パルス発生器、パルス整形方法 |
WO2014024657A1 (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-13 | 学校法人慶應義塾 | バスシステム及び電子装置 |
JP2014038394A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-27 | Keio Gijuku | バスシステム及び電子装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6798597B1 (en) | Write channel having preamplifier and non-uniform transmission line | |
DE112005000403T5 (de) | Versatzeinstellverfahren, Versatzeinstellgerät und Testgerät | |
Surovtsev et al. | Pulse decomposition in the turn of meander line as a new concept of protection against UWB pulses | |
DE69921092T2 (de) | Signalisierung unter verwendung eines impedanzsmodulators | |
US6111476A (en) | Non-contact coupling system | |
US7317318B2 (en) | FEXT cancellation of mated RJ45 interconnect | |
JPH0275220A (ja) | パルス波形補正装置 | |
EP1190420B1 (en) | Method and apparatus for testing an impedance-controlled input/output (i/o) buffer in a highly efficient manner | |
DE112006001472T5 (de) | Übertragungsleitungs-Treiberschaltung | |
CN219737650U (zh) | 一种测试装置和信号测试系统 | |
US5058087A (en) | Process for determining the electrical duration of signal paths | |
US6759854B2 (en) | Test apparatus for testing devices under test and method for transmitting a test signal | |
JPH098583A (ja) | バイアスt回路 | |
US4879661A (en) | Bi-directional circuit to interface between a low current device and high current tester | |
US4748403A (en) | Apparatus for measuring circuit element characteristics with VHF signal | |
US6407609B1 (en) | Distortion precompensator and method of compensating for distortion in a transmission medium | |
US3409846A (en) | Pulse shaper | |
US6566891B1 (en) | Measurement system and method of determining characteristics associated with a waveform having distortion associated therewith | |
RU2827132C1 (ru) | Свернутая меандровая микрополосковая линия с двумя пассивными проводниками, защищающая от сверхкоротких импульсов | |
US3967140A (en) | Tunnel diode pulse generator | |
JP2000292491A (ja) | 2分岐伝送線路及び2分岐ドライバ回路及びこれを用いる半導体試験装置 | |
KR100731796B1 (ko) | 반도체장치, 반도체장치의 시험방법 및 반도체장치의시험장치 | |
US3629740A (en) | Transmission line filter circuit | |
JP2547017Y2 (ja) | Icテスタの入出力伝送路 | |
EP0443117A2 (de) | Analoge Leitungsanschaltung |