JPH027382Y2 - - Google Patents
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- JPH027382Y2 JPH027382Y2 JP1981137534U JP13753481U JPH027382Y2 JP H027382 Y2 JPH027382 Y2 JP H027382Y2 JP 1981137534 U JP1981137534 U JP 1981137534U JP 13753481 U JP13753481 U JP 13753481U JP H027382 Y2 JPH027382 Y2 JP H027382Y2
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- Japan
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- tatami
- heating element
- surface heating
- aluminum foil
- floor
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は暖房機能を具備してなる暖房畳に関す
るものである。
るものである。
従来、わが国においてはわら床による畳が広く
一般に用いられてきた。しかし、このわら床畳は
湿気の多い日本の風土には必ずしもマツチしてい
るとは云えず、また農業の相次ぐ機械化に伴な
い、わら床畳のためのわら不足が生じてきてい
る。そのため、従来のわら床畳が持つ独得の肌ざ
わりを維持しつつ畳床部材の材質をわら床から化
学床に代えた化学畳床と称する製品が開発され、
これを用いた畳が最近注目されている。
一般に用いられてきた。しかし、このわら床畳は
湿気の多い日本の風土には必ずしもマツチしてい
るとは云えず、また農業の相次ぐ機械化に伴な
い、わら床畳のためのわら不足が生じてきてい
る。そのため、従来のわら床畳が持つ独得の肌ざ
わりを維持しつつ畳床部材の材質をわら床から化
学床に代えた化学畳床と称する製品が開発され、
これを用いた畳が最近注目されている。
また、この化学畳床を用いた畳の開発と相俟つ
て、畳にも従来は実施不可能とされていた暖房機
能を持たせようとする試みが紙上に数多く発表さ
れているが、何れも有効的な実用化まで至らず市
場にも未だ公開されていない。
て、畳にも従来は実施不可能とされていた暖房機
能を持たせようとする試みが紙上に数多く発表さ
れているが、何れも有効的な実用化まで至らず市
場にも未だ公開されていない。
本考案はこの種化学畳床を用いた暖房畳におい
て、面発熱体による暖房機能に対しアルミニウム
箔による効果的な針刺し防止機能を具備せしめて
なる暖房畳を提供するものである。
て、面発熱体による暖房機能に対しアルミニウム
箔による効果的な針刺し防止機能を具備せしめて
なる暖房畳を提供するものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、Aは発泡スチロールからな
る芯材1の両面に木材繊維を圧縮成型なし且つ防
虫,防水加工を施してなるインシユレーシヨンボ
ード2,3を接合せしめた化学畳床を示す。
る。第1図において、Aは発泡スチロールからな
る芯材1の両面に木材繊維を圧縮成型なし且つ防
虫,防水加工を施してなるインシユレーシヨンボ
ード2,3を接合せしめた化学畳床を示す。
この化学畳床Aにおける一方のインシユレーシ
ヨンボード2の上面には、後述の面発熱体4を装
着するため当該面発熱体4と略同面積を有し且つ
その厚み(肉厚)に対応した略同深みを有する窪
み5が形成され、更にこの窪み5内には面発熱体
4の下面と当接する感熱線6を配設するための溝
7が蛇行状に形成される。
ヨンボード2の上面には、後述の面発熱体4を装
着するため当該面発熱体4と略同面積を有し且つ
その厚み(肉厚)に対応した略同深みを有する窪
み5が形成され、更にこの窪み5内には面発熱体
4の下面と当接する感熱線6を配設するための溝
7が蛇行状に形成される。
また、化学畳床Aの他方のインシユレーシヨン
ボード3の下面には、第2図イ,ロに示す如く、
四隅部に対し対角線状に位置して交叉部から選択
された所要の二方向に至る溝21,22が形成さ
れ、その交叉部(クロス部)には当該インシユレ
ーシヨンボード3を貫通して芯材1に至る開孔部
23を穿設する。この開孔部23は、前記インシ
ユレーシヨンボード2の上面に形成した窪み5内
に位置して穿設された透孔24を介し、第3図に
示す如く、当該窪み5と相互に連通される。
ボード3の下面には、第2図イ,ロに示す如く、
四隅部に対し対角線状に位置して交叉部から選択
された所要の二方向に至る溝21,22が形成さ
れ、その交叉部(クロス部)には当該インシユレ
ーシヨンボード3を貫通して芯材1に至る開孔部
23を穿設する。この開孔部23は、前記インシ
ユレーシヨンボード2の上面に形成した窪み5内
に位置して穿設された透孔24を介し、第3図に
示す如く、当該窪み5と相互に連通される。
更に、前記選択された所要溝21,22に対応
する二隅部においては、所要の長さおよび幅を有
し且つインシユレーシヨンボード3を貫通して芯
材1に至る凹欠部26が穿設され、この凹欠部2
6には図示省略の蓋体機構を付設する。
する二隅部においては、所要の長さおよび幅を有
し且つインシユレーシヨンボード3を貫通して芯
材1に至る凹欠部26が穿設され、この凹欠部2
6には図示省略の蓋体機構を付設する。
次に、上記構造の畳床に対し畳の構成部材を装
着する場合について説明する。先ず化学畳床Aの
一方のインシユレーシヨンボード2に対しては、
第4図および第5図に示す如く、その上面に形成
された窪み5内の溝7に感熱線6が配設された
後、当該窪み5内に面発熱体4が装着され、更に
その上面には化学畳床Aと略同面積を有し不織
布,化学発泡シート等からなる緩衝材8を被装す
る。
着する場合について説明する。先ず化学畳床Aの
一方のインシユレーシヨンボード2に対しては、
第4図および第5図に示す如く、その上面に形成
された窪み5内の溝7に感熱線6が配設された
後、当該窪み5内に面発熱体4が装着され、更に
その上面には化学畳床Aと略同面積を有し不織
布,化学発泡シート等からなる緩衝材8を被装す
る。
この場合、緩衝材8の下面には後述の電気的接
続手段に接続され接地状態としてなるアルミニウ
ム箔9を予め貼着しておき、当該アルミニウム箔
9を面発熱体4に当接させた状態にて、これらア
ルミニウム箔9を貼着せる緩衝材8および面発熱
体4は化学畳床Aに対して三者一体に接着され
る。尚、このアルミニウム箔9と面発熱体4との
当接に際し、両者の接着効果を上げるため、必要
に応じてクラフト紙等をアルミニウム箔9に貼着
しておいてもよい。しかる後、更にこの緩衝材8
の上面に畳表10を被装し、その周縁を縁布11
と共に一体に縫着する。
続手段に接続され接地状態としてなるアルミニウ
ム箔9を予め貼着しておき、当該アルミニウム箔
9を面発熱体4に当接させた状態にて、これらア
ルミニウム箔9を貼着せる緩衝材8および面発熱
体4は化学畳床Aに対して三者一体に接着され
る。尚、このアルミニウム箔9と面発熱体4との
当接に際し、両者の接着効果を上げるため、必要
に応じてクラフト紙等をアルミニウム箔9に貼着
しておいてもよい。しかる後、更にこの緩衝材8
の上面に畳表10を被装し、その周縁を縁布11
と共に一体に縫着する。
ここで前記面発熱体4は、第6図に示す如く、
電極線を織り込んだ布地にカーボンを主体とした
導電塗料16を塗布し、電極線17の端末部に銅
板を圧着して接続ターミナルとしたもので、その
全面を塩化ビニールシート18で一体的に絶縁ラ
ミネート加工を施した薄厚の面状ヒータである。
電極線を織り込んだ布地にカーボンを主体とした
導電塗料16を塗布し、電極線17の端末部に銅
板を圧着して接続ターミナルとしたもので、その
全面を塩化ビニールシート18で一体的に絶縁ラ
ミネート加工を施した薄厚の面状ヒータである。
次いで、化学畳床Aの他方のインシユレーシヨ
ンボード3に対しては、第7図に示す如く、その
下面に穿設された開孔部23にサーモスタツト,
温度ヒユーズ等からなる制御回路を収容してなる
温度制御器25を埋設し、前記面発熱体4および
感熱線6の接続線の端部は透孔24を挿通して当
該温度制御器25および後述の針刺し防止機構に
電気接続される。
ンボード3に対しては、第7図に示す如く、その
下面に穿設された開孔部23にサーモスタツト,
温度ヒユーズ等からなる制御回路を収容してなる
温度制御器25を埋設し、前記面発熱体4および
感熱線6の接続線の端部は透孔24を挿通して当
該温度制御器25および後述の針刺し防止機構に
電気接続される。
また、前記溝21,22の端部に至る凹欠部2
6には、カールコード27,28にて接続せしめ
てなる電極端子(電気接栓)29,30が収納さ
れ、当該溝21,22に配設した接続線31,3
2を介し温度制御器25と電気接続される。
6には、カールコード27,28にて接続せしめ
てなる電極端子(電気接栓)29,30が収納さ
れ、当該溝21,22に配設した接続線31,3
2を介し温度制御器25と電気接続される。
上記構成において、次に針刺し防止機構につい
て第8図と共に説明する。同図において、41は
主幹の漏電遮断器とは別個に暖房畳専用に設置し
てなる簡易型の漏電遮断器にて、この漏電遮断器
41は、鉄芯43に巻装されて端部を電磁スイツ
チ42に接続してなる第1コイルと、該電磁スイ
ツチ42の可動接点側には面発熱体4の駆動用電
源部44を接続せしめる一方、前記面発熱体4の
接続ターミナルに接続線31,32を介してそれ
ぞれ一端を接続し、且つ他端をそれぞれ固定接点
側に接続して鉄芯43に巻装せしめてなる二組の
第2コイルおよび第3コイルとを有する。
て第8図と共に説明する。同図において、41は
主幹の漏電遮断器とは別個に暖房畳専用に設置し
てなる簡易型の漏電遮断器にて、この漏電遮断器
41は、鉄芯43に巻装されて端部を電磁スイツ
チ42に接続してなる第1コイルと、該電磁スイ
ツチ42の可動接点側には面発熱体4の駆動用電
源部44を接続せしめる一方、前記面発熱体4の
接続ターミナルに接続線31,32を介してそれ
ぞれ一端を接続し、且つ他端をそれぞれ固定接点
側に接続して鉄芯43に巻装せしめてなる二組の
第2コイルおよび第3コイルとを有する。
また、この面発熱体4の上面に被装せるアルミ
ニウム箔9は、接続線を介し、直接前記温度制御
器25または電極端子29,30の負端子側等に
接続され電気的に接地される。
ニウム箔9は、接続線を介し、直接前記温度制御
器25または電極端子29,30の負端子側等に
接続され電気的に接地される。
これにより、いま電磁スイツチ42における二
組の可動接点が固定接点に接触した状態にて、面
発熱体4に対し電源部44からの駆動用電源が接
続線31,32を通じて供給されている場合にお
いて、針或いは釘45等の尖鋭なものがアルミニ
ウム箔9および面発熱体4を貫通して刺し込まれ
ると、電流の一部が面発熱体4側からアルミニウ
ム箔9を経て接地側へ漏洩し、接続線31を流れ
る電流と接続線32を流れる電流の値に変化が生
ずる。
組の可動接点が固定接点に接触した状態にて、面
発熱体4に対し電源部44からの駆動用電源が接
続線31,32を通じて供給されている場合にお
いて、針或いは釘45等の尖鋭なものがアルミニ
ウム箔9および面発熱体4を貫通して刺し込まれ
ると、電流の一部が面発熱体4側からアルミニウ
ム箔9を経て接地側へ漏洩し、接続線31を流れ
る電流と接続線32を流れる電流の値に変化が生
ずる。
その結果、前記接続線31に連なる第2コイル
と、接続線32に連なる第3コイルにそれぞれ誘
起される磁速が変化し、この磁速変化を第1コイ
ルにより検出して電磁スイツチ42を駆動し、可
動接点を固定接点との接触状態から解放せしめ
る。これにより、面発熱体4に対する電源部44
からの電源供給は遮断されることになる。
と、接続線32に連なる第3コイルにそれぞれ誘
起される磁速が変化し、この磁速変化を第1コイ
ルにより検出して電磁スイツチ42を駆動し、可
動接点を固定接点との接触状態から解放せしめ
る。これにより、面発熱体4に対する電源部44
からの電源供給は遮断されることになる。
尚、上記実施例においては、針刺し防止機構に
おける漏電遮断器を1枚の畳に対し関連させて述
べたが、実用的には室内の複数暖房畳全体を集約
し一括制御の状態にて取扱う。
おける漏電遮断器を1枚の畳に対し関連させて述
べたが、実用的には室内の複数暖房畳全体を集約
し一括制御の状態にて取扱う。
本考案は上述の如く、畳床の上面に面発熱体、
その上面に畳表を順次積層してなる暖房畳におい
て、畳表と面発熱体の間に電気的に接地したアル
ミニウム箔を配設したことにより、針或いは釘等
がアルミニウム箔および面発熱体を貫通した場合
には、漏洩電流をアルミニウム箔を経て接地側に
流すことにより面発熱体に流れる電流値を変化さ
せ、またその変化分を漏電遮断器にて磁束の変化
として検出し、これにより電源回路を遮断せしめ
て面発熱体への電源供給を停止させるようにした
ものである。
その上面に畳表を順次積層してなる暖房畳におい
て、畳表と面発熱体の間に電気的に接地したアル
ミニウム箔を配設したことにより、針或いは釘等
がアルミニウム箔および面発熱体を貫通した場合
には、漏洩電流をアルミニウム箔を経て接地側に
流すことにより面発熱体に流れる電流値を変化さ
せ、またその変化分を漏電遮断器にて磁束の変化
として検出し、これにより電源回路を遮断せしめ
て面発熱体への電源供給を停止させるようにした
ものである。
この結果、本考案におけるアルミニウム箔は、
面暖房機器等において一般的には熱拡散用として
使用されていたものを単なる熱拡散機能のみなら
ず針刺し防止機能、すなわち感電事故防止機能を
全く別個の手段を設置することなく合わせ保持せ
しめることができる。
面暖房機器等において一般的には熱拡散用として
使用されていたものを単なる熱拡散機能のみなら
ず針刺し防止機能、すなわち感電事故防止機能を
全く別個の手段を設置することなく合わせ保持せ
しめることができる。
それ故、本考案の暖房畳に関連して設置される
漏電遮断器は、大がかりな機構を必要としないの
で小型に構成でき、温度制御器内への一体組込
み、または畳外にて単独設置若しくは遠隔制御装
置への組込みとすることもできるものである。
漏電遮断器は、大がかりな機構を必要としないの
で小型に構成でき、温度制御器内への一体組込
み、または畳外にて単独設置若しくは遠隔制御装
置への組込みとすることもできるものである。
また、面発熱体は商用の交流サイクルで駆動さ
れているので、例えば湿気が極端に多い場合或い
は水滴等が付着した場合には、当該面発熱体の外
被に一種のコンデンサ現象を生じたりすることが
あるが、しかし常時アルミニウム箔に当接し且つ
当該アルミニウム箔は電気的に接地されているこ
とにより、それらの帯電現象の発生防止の効果を
も有している。
れているので、例えば湿気が極端に多い場合或い
は水滴等が付着した場合には、当該面発熱体の外
被に一種のコンデンサ現象を生じたりすることが
あるが、しかし常時アルミニウム箔に当接し且つ
当該アルミニウム箔は電気的に接地されているこ
とにより、それらの帯電現象の発生防止の効果を
も有している。
更に、前記アルミニウム箔は極薄のアルミシー
ト材であるので、緩衝材への貼着により、面発熱
体上への装着時のずれに起因するしわ,損傷等の
発生を防止し、針刺し防止機能を向上せしめるこ
とができると共に、且つ緩衝材は面発熱体の装着
によつて表面平板状化している畳床の上面に対
し、有効なクツシヨン効果を合わせ付与すること
ができるものである。
ト材であるので、緩衝材への貼着により、面発熱
体上への装着時のずれに起因するしわ,損傷等の
発生を防止し、針刺し防止機能を向上せしめるこ
とができると共に、且つ緩衝材は面発熱体の装着
によつて表面平板状化している畳床の上面に対
し、有効なクツシヨン効果を合わせ付与すること
ができるものである。
図面は本考案の一実施例に係り、第1図は化学
畳床の上面部材側の斜視図、第2図イ,ロは同じ
く化学畳床の下面部材側の斜視図、第3図は同じ
く化学畳床の断面図、第4図は化学畳床の上面部
材側に構成部材を装着した暖房畳の一部切欠斜視
図、第5図は同じく暖房畳の要部断面図、第6図
は面発熱体の説明図、第7図は化学畳床の下面部
材側に電気的接続手段を装着した暖房畳の背面
図、第8図は暖房畳における針刺し防止機構の概
略構成図を示すものである。 同図中、1は発泡スチロール、2,3はインシ
ユレーシヨンボード、4は面発熱体、8は緩衝
材、9はアルミニウム箔、10は畳表。
畳床の上面部材側の斜視図、第2図イ,ロは同じ
く化学畳床の下面部材側の斜視図、第3図は同じ
く化学畳床の断面図、第4図は化学畳床の上面部
材側に構成部材を装着した暖房畳の一部切欠斜視
図、第5図は同じく暖房畳の要部断面図、第6図
は面発熱体の説明図、第7図は化学畳床の下面部
材側に電気的接続手段を装着した暖房畳の背面
図、第8図は暖房畳における針刺し防止機構の概
略構成図を示すものである。 同図中、1は発泡スチロール、2,3はインシ
ユレーシヨンボード、4は面発熱体、8は緩衝
材、9はアルミニウム箔、10は畳表。
Claims (1)
- 畳床の上面に面発熱体、その上面に畳表を順次
積層してなる暖房畳において、畳表と面発熱体の
間に電気的に接地されたアルミニウム箔を配設す
る一方、面発熱体の電源回路に、アルミニウム箔
と面発熱体とが導通した時アルミニウム箔を流れ
る漏洩電流を検知して、これを遮断する漏電遮断
器を付設してなる暖房畳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13753481U JPS5847017U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 暖房畳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13753481U JPS5847017U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 暖房畳 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5847017U JPS5847017U (ja) | 1983-03-30 |
JPH027382Y2 true JPH027382Y2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=29930794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13753481U Granted JPS5847017U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 暖房畳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847017U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7333507B2 (ja) * | 2019-03-20 | 2023-08-25 | 芳憲 吉岡 | 暖房畳 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS497941A (ja) * | 1972-05-13 | 1974-01-24 | ||
JPS53139241A (en) * | 1977-05-11 | 1978-12-05 | Ondooru Shisutemu Kk | Surface heating unit |
JPS549386U (ja) * | 1977-06-22 | 1979-01-22 |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP13753481U patent/JPS5847017U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS497941A (ja) * | 1972-05-13 | 1974-01-24 | ||
JPS53139241A (en) * | 1977-05-11 | 1978-12-05 | Ondooru Shisutemu Kk | Surface heating unit |
JPS549386U (ja) * | 1977-06-22 | 1979-01-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5847017U (ja) | 1983-03-30 |
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