JPH0273391U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

添付図面は本考案の実施例を示し、第１図は本
体部３の一部破断面図を含む側面図、第２図は第
１路Ｘ―Ｘ′線に沿つた断面図、第３図Ａ及び第
３図Ｂ並びに第３図Ｃは削り刃１及びヤスリ４の
剪断運動Ｓに伴なつて鉛筆６を削るようすを示し
ており、第３図Ａは剪断運動Ｓ前、第３図Ｂは剪
断運動Ｓの最中、第３図Ｃは剪断運動Ｓの後、第
４図は第３図ＡのＹ―Ｙ′線に沿つた断面の拡大
した断面図、第５図は、第３図Ｃの矢示Ｐに示す
芯先８の拡大した端面図、第６図は紙面２０に上
記鉛筆６の芯先８を当てた状態を示す平面図、第
７図は紙面２０に上記鉛筆６の芯先８を当てた状
態を示す側面図、である。 尚図中、１……削り刃、２……切削刃辺、３…
…本体部、４……ヤスリ、５……鉛筆保持穴、６
……鉛筆、７……ヤスリ面、８……芯先、８′…
…芯先８が紙面２０に当たる領域、９……保持部
材、１０……棒体、１１……ツマミ、１２……溝
、１３……長穴、１４……削り刃１の薄板形状の
面、１５……鉛筆保持穴５側の板体部分、１６…
…鉛筆保持穴５と対向する側の板体部分、１７…
…板体１５の切り込み、１８，１８′……鉛筆６
の先端の対向する両側面、１９……四角形の枠、
２０……紙面、２１……台、矢示Ｐ……鉛筆６の
芯先８、矢示Ｓ……剪断運動、０……鉛筆６の軸
線の方向、０′……紙面２０と垂直の方向、をそ
れぞれ示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 本体部内に、鉛筆の軸棒及び芯を削るための
   削り刃と、上記鉛筆の芯先の端面を平らに削るた
   めの芯先削り手段とを有し、上記本体部に設けら
   れた鉛筆保持手段に保持された上記鉛筆の先端を
   削るための鉛筆削り器に於いて； 上記削り刃１は薄板形状で成り上記本体３内の
   一方から他方に向つて剪断運動Ｓ可能に設けられ
   ておりしかも２つの上記削り刃１が各々の上記薄
   板形状の面１４を上記剪断運動Ｓの方向に沿つて
   平行に、しかも互いの上記薄板形状の面１４の上
   記剪断運動Ｓの方向と直角の方向に沿つてテーパ
   ー状とせしめられており、上記鉛筆６は上記剪断
   運動Ｓの軌道上に、上記テーパー状の開いた方か
   ら閉じた方に向かう方向に軸線０が沿うよう位置
   せしめられて上記鉛筆保持手段５に保持されてお
   り、上記芯先削り手段はヤスリ４で成り、そのヤ
   スリ面７が上記鉛筆６の芯先８に面する位置に設
   けられており、上記削り刃１を剪断運動Ｓせしめ
   て上記鉛筆６先端の対向する両側面１８，１８′
   を平面状に削り、更に上記ヤスリで上記鉛筆６の
   芯先８を平らに削ることにより、上記鉛筆６の芯
   先８の端面を平らに、しかも上記端面の形状を可
   及的に四角形に近似した形状に削ることを可能と
   することを特徴とする鉛筆削り器。 上記ヤスリ４は、上記ヤスリ面７が上記鉛筆
   ６の軸線０と直交するように設けられていること
   を特徴とする、請求項第１項記載の鉛筆削り器。 上記ヤスリ４は、上記ヤスリ面７が上記鉛筆
   ６の軸線０と直交する方向に対し所定角度をもつ
   て斜めに設けられていることを特徴とする、請求
   項第１項記載の鉛筆削り器。