JPH0271792A - 部分洗い装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衣類の袖や衿等の部分汚れを落とす部分洗い
装置に関するものである。

従来の技術 従来からカッターシャツ等の袖や衿等、木綿などのくつ
下等の部分汚れは落ちにくいため、その部分をブラシ等
を用いて手洗いした後、洗たく機に投入し洗濯すること
が行われていた。

そこで、袖や衿等の部分洗い部を備えたものとして、実
開昭５７−１０３９号公報に示される洗濯機があった。

上記洗濯機の構成を第７図により説明する。洗濯機本体
の上部を覆う天板１の中央部に衣類を投入する開口部２
を設けている。また、天板１の前方側で開口部２の近傍
には凹凸形状をなす洗濯部分４を設けている。天板１の
後方に設けた操作部６には、各種スイッチを設は洗濯工
程等の設定先回能としていた。

そして、洗濯部分４により、カッターシャツ等の袖口あ
るいは、衿等や、くつ下の汚れを部分的にこすり洗いし
た後、開口部２より、カッターシャツ等を、洗濯機本体
内の洗濯槽（図示せず）に投入し、操作部５のスイッチ
を操作して洗濯を行っていた。しかし上記構成では、部
分洗い作業に力を要し重労働となるという課題を有して
いた。

そこで、本発明者らは部分洗いを洗浄用回転体を用いて
簡単に洗浄する装置を提案している。その構成を第６図
に示す。洗浄用回転体８とバネ１０で弾性支持された洗
浄台９０間に被洗浄物としてカッターシャツの衿１４＆
を通し、洗浄用回転体８の回転により、部分汚れを洗う
。洗浄用回転体８は、モータ１１の駆動により減速部１
２と回転出力軸１３によシ回転する構成である。

発明が解決しようとする課題 しかし、上記装置では、洗浄作業時に、回転露出部であ
る洗浄用回転体８に、直接手が触れる可能性が高いとい
うことや、洗浄用回転体８より洗剤の泡が飛散し、作業
者の体（手は除く）、または部分洗い装置周辺部に付着
するという課題を有していた。

本発明は、上記課題に鑑み、安全に洗浄作業を行うこと
ができ、かつ洗浄用回転体からの泡の飛散を防止するこ
とを目的とする。

課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために、本発明は、水平方向に回転
軸を有する洗浄用回転体と、この洗浄用回転体上部を覆
う略内弧状のカバーを設け、この略円弧状のカバーを回
転駆動部の外箱に着脱自在に取シ付けた構成である。

作用 上記構成によシ、カバーが洗浄用回転体上部を覆ってい
るため、洗浄時に洗浄用回転体に直接手が触れることな
く安全に作業でき、かつ洗浄用回転体と被洗浄物との接
触によシ生じた泡の飛散を防止できる。また、万一被洗
浄物が、洗浄用回転体とカバーとのスキマに多く入シ込
んでカバーに無理な力が加わっても、カバーが着脱自在
であるため、外箱よシカパーが離脱し、カバーまたは外
箱の破壊を防止できる。

実施例 以下、本発明の実施例を第１図〜第６図を参照して説明
する。

第１図において、８は円柱状の洗浄用回転体である。１
７はこの洗浄用回転体８の周面に設けたブラシ体である
０１５は外箱で、モータ１１と減速機構口とからなる駆
動部を収納している。１５２Ｌは回転軸８＆を軸支する
円弧状突出部である。

１６はこの突出部１６＆に溝を介して設けた弾性を有す
るリプである。このリプ１６の弾性を得る手段は、第２
図に示すように、リプ１６に切欠部１６＆を形設したり
、また、材質としては弾性を有するもの例えばポリプロ
ブレンなどを使用したり、またリプ１６の厚さを薄肉に
することで得られる。１９は洗浄用回転体８の上部を覆
う円弧状のカバーで、突出部１６＆とりプ１６の間の溝
に端部が挾持される。１９！Ｌはカバー１９の挾持され
る端部に一体に設けた凸部で、リプ１６に形設した穴１
６ａと係合する。また、洗浄用回転体８は、外箱１５内
に設けたモーター１０回転力が減衰機構１２１回転軸８
ａを介して伝達され、回転運動する。洗浄用回転体８の
下方に設けた洗浄台９は上下に弾性支持されている。被
洗浄物１４は、この洗浄用回転体８と、洗浄台９０間を
通過させる構成となっている。

上記構成の部分洗い装置の洗浄方法について以下説明す
る◇洗浄用回転体８を矢印Ｇ方向に回転させ、被洗浄物
１４の端を、洗浄用回転体８と洗・＊＊ｇとの間に差し
込むと、被洗浄物１４上面がう１ ７：ラシ体１７．にこすられると共に、矢印Ｃの方向に
送り込まれる。この送り込まれる速度は、洗浄用回転体
８の回転速度により、決定されるが、汚れがひどい場合
は、被洗浄物１４を両手で持ち、送シ込まれる速度を遅
くしたシ、洗浄用回転体８の回転と逆らうように（矢印
Ｃと反対方向に）移動させると、被洗浄物１４の上面と
ブラシ体１了にこすられる回数や、相対速度を増大させ
られるため、洗浄性能を高めている０ さて、次にカバー１９の着脱について説明する。

第３図に示すカバー取付側に凸部１９＆を設けたことに
より、外箱１６のリプ１６の穴１６１Ｌと係合可能とし
カバー１９を外箱１６に着脱可能でクリック感が得られ
゛るようにしている０すなわち、円弧状のカバー１９は
、外箱のリプ１６との嵌合代を６〜１０ｍとし、回転出
力軸円弧状突出部１６１Ｌ直上の上面側の弾性を有する
リプ１６と係合せしめることにより、万一洗浄用回転体
８に布が絡みつき、カバー１９の係合部に無゛理な力が
加わった場合でも、リプ１６の弾性的なパ・作用により
、カバー１９または外箱１６が破壊することなく、容易
に外れる構造にしたものである。

またカバー１９は、洗浄作業時において、回転露出部で
ある洗浄用回転体８に、直接子が触れないようにしたも
ので、かつ洗浄用回転体８からの汚い泡の飛散も防止で
きる。尚カバー１９に付着した泡は、カバー１９を外箱
１６より取外し、水洗いして再使用できる。

また、第４図および第５図に示すように、カバー１９の
取付側に穴１９ｂを設けるとともに、嵌合代を６〜１０
ｍとし、また外箱１６の突出部１５Ｌに溝を介して形成
した弾性を有するリプ１６の内周面に凸部１６ｂを設け
、カバー１９の穴１９ｂとリプ１６の凸部１６ｂとを係
合せしめることにより、カバー１９を外箱１６に着脱自
在に取り付けることができる。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、洗
浄用回転体上部にカバーを設けたことで、回転露出部へ
の手の接触を防止でき、かつ洗浄用回転体からの泡の飛
散を防止することができるものである。また、カバーと
外箱とを着脱自在とすることによシ、万一、被洗浄物が
洗浄用回転体に巻き込まれた場合でも、カバーまたは外
箱の破壊を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における部分洗い装置の斜視図
、第２図は同カバーを取シ除いた部分洗い装置の斜視図
、第３図ｅ）は同部分洗い装置のカバーの平面図、第３
図＜１））は同カバーの正面図、第３図（Ｃ）は同カバ
ーの断面図、第４図は本発明の他の実施例における部分
洗い装置の斜視図、≠掌睦第６図体）は同カバーの平面
図、第６図（ｂ）は同カバーの正面図、第６図（Ｃ）は
同カバーの断面図、第６図は本発明者らが提案している
部分洗い装置斜視図、第７図は従来の洗濯機の上面図で
ある０８・・・・・・洗浄用回転体、９・・・・・・洗
浄台、１１・・・・・・モータ、１２・・・・・・減速
機構、１４・・・・−・被洗浄物、１６・・・・・・外
箱、１６・・・・・・リプ、１７・・・・・・ブラシ体
、１９・・・・・・カバー。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名第 図 第 図 （Ｃ） （ＣＩ 第 図 男 図 Ｊ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水平方向に回転軸を有する洗浄用回転体と、この回転軸
   に連結した回転駆動部と、この回転体駆動部を収納する
   外箱と、前記洗浄用回転体の下方に設けた洗浄台とを備
   え、前記洗浄用回転体の上部を略円弧状のカバーで覆い
   、かつ、前記外箱に前記カバーを着脱自在に取り付けた
   部分洗い装置。