JPH027152A - 複数要求調停装置 - Google Patents

複数要求調停装置

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JPH027152A
JPH027152A JP15853388A JP15853388A JPH027152A JP H027152 A JPH027152 A JP H027152A JP 15853388 A JP15853388 A JP 15853388A JP 15853388 A JP15853388 A JP 15853388A JP H027152 A JPH027152 A JP H027152A
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JP
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signal
terminal
requests
ireq
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JP15853388A
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Inventor
Takeshi Kawamura
河村 武司
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマルチCPUシステムの共存資源アクセスの調
停を行なう複数要求調停装置に関するものである。
従来の技術 マルチCPU構成のシステムに於ける、複数CPU間の
通信手段として共有メモリ方式がある。
この共有メモリ方式は、通信速度と実現コストの両面で
有利な方式である。
第9図にこの共有メモリ方式の基本構成を示す。
CPU81、CPU82とCPU83は3個の独立に動
作可能なCPUである。
66は、CPU61、62、63からアクセス可能な共
有メモリである。
67は、CPU61、62、63と共有メモリ66を結
合する内部バスである。共存メモリ6θをアクセスでき
るCPUの台数は、1回のアクセスにつき1台に限られ
る。従って、第9図の構成で鍵となる作用は、共有され
るメモリの排他制御といえる。
68はこの排他制御を実現する調停装置である。
この調停装置は、3台のCPUel、62、63から発
生された共有メモリ66へのアクセス要求の中から、1
度に1要求のみを選び、この要求を出したCPUに共有
メモリ66のアクセス権を与えるという機能を実現する
この従来の調停装置の構成について第3図を用いて説明
する。
25はCPU61が発生するR、EQ(1)信号、26
はCPU82が発生するREQ (2)信号、27はC
PU83が発生ずるREQ (3)信号である。これら
の信号はそれぞれ対応する3台のCPU61.62.6
3が共有メモリ66をアクセスするために発生する要求
信号であり、要求がある場合はHレベルの信号を出す。
これらの要求信号25.26.27はCPUによる共有
メモリ66へのアクセスが終了するまで11レベルに保
たれる。
35はCP T、781に調停装置68から返されるA
CK (1)信号、36はCl) U 62に調停装置
から返されるACK (2)信号、37はCPU63に
調停装置から返されるACK(3)信号である。これら
の信号は対応する3台のCPUに共有メモリのアクセス
を許可する働きを持つ応答信号であり、許可を意味する
信号レベルはHレベルである。これらの3本の応答信号
は、必ず1度に1゜本しかHレベルにならない。
24はSCIシI(信号であり、この調停装置68のシ
ステムクロックとして機能する。
44は3本の要求信号25.26.27を一旦保持する
要求保持レジスタである。この要求保持レジスタ44は
、40のREQ (1)信号保持ラッチと、41のRE
Q (2)信号保持ラッチと、42のREQ(3)信号
保持ラッチから+14成されている。
R,EQ(1)信号保持ラッチ40と、REQ(2)信
号保持ラッチ41と、REQ(3)信号保持ラッチ42
はそれぞれデータ入力用のD端子と、データ書き込み用
のCK端子と正論理デー・タ出力用のQ端子と、クリヤ
用のXCLR端子を備えている。D端子に入力されたデ
ータは、CK@子に入力された信号の立ち1−かりてラ
ッチされ、Q端子から出力される。またXCLR端子に
Lレベル信号を入力すると、ラッチされた内容がクリヤ
される。
29は、R,EQ(J、)信号保持ラッチ40のQ端子
から出力されたREQ(1)OUT信号である。30は
、REQ (2)信号保持ラッチ41のQ端子から出力
されたREQ (2)OUT信号である。31は、RE
Q(3)信号保持ラッチ42のQ端子から出力されたR
EQ(3)OUT信号である。
39は、要求保持レジスタ書き込みゲートで、要求保持
1/ジスタ44に要求保持ラッチ書き込み信号34を供
給する。このゲートの入力信号は5CLK信号24と次
に述べる要求有無検出器61の出力信号33である。S
 CL K信号24が、要求有無検出器61の出力であ
る要求有無検出信号33でゲートされる。要求有無検出
信号33がHレベルの時は5CLK信号の内容がそのま
ま要求保持ラッチ書き込み信号34に出力される。要求
有無検出信号33がl、 1ノベルの時は要求保持ラッ
チ書き込み信号34はLレベルに保たれ、要求保持レジ
スタへ44の計き込みが禁止される。
28は、要求保持1/ジスタ44に保持された要求を認
識する要求有無検出器であり、入力された29.30.
31信号のうち1本でも14レベルのものがあれば要求
が存在する七判断しL1ノベルの要求有無検出信号33
を出力する。
45は、選択器であり、入力信号29.30.31のI
(レベルのものの中から、1本選び、その信号に対応し
た35.36.37の中の応答信号を1本だけ選択する
次にこの従来の調停装置の動作を説明する。
非同期に発生する要求信号25.26.27は要求保持
レジスタ書き込みゲート61から供給される要求保持ラ
ッチ書き込み信号34で、要求保持1/ジスタ44にラ
ッチされる。
第4図では第1 S CL K信号の立ち下がりで発生
したREQ (1)信号が第2SCLK信号の立ち上が
りでラッチされている。
次に要求保持レジスタの出力信号29.30.31が要
求有無検出器61に入力される。
信号29.30.31にHレベルの要求信号が存在すれ
ば、要求有無検出器61のLレベル出力が要求保持レジ
スタ書き込みゲート39に入力され、要求保持ラッチ書
き込み信号34が要求保持レジスタ44に入力されるの
が禁止される。
第4図では、要求保持ラッチ書き込み信号34は、第2
SCLK信号の立ち上がりパルス以降第5SCLK信号
の立ち上がりパルスまでの間禁止されている。
このメカニズムにより、要求保持ラッチ書き込み信号3
4が禁止され、−旦書き込まれた要求保持レジスタ44
の内容が要求が全てクリヤされるまで保持される。
次に要求保持レジスタの出力信号29.30.31が選
択器4Sに入力され、ここで1個の要求のみが選択され
、対応する応答信号のレベルがHレベルにされる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、5CLK24のク
ロック間隔が、非同期に発生する要求間隔より長い場合
、要求が発生してから、要求保持レジスタ44に登録さ
れるまで時間がかかってしまっ。
また要求が発生しない間でも、5CLK24のクロック
間隔で要求保持レジスタ44に書き込みが行われ余分な
電力が書き込みに消費されてしまうという問題を宵して
いた。
本発明はかかる問題に鑑み、要求は発生した時点で速や
かに登録され、かつ要求が発生しないときには電力をセ
ーブする複数要求調停装置を提供することを目的とする
課題を解決するための手段 本発明は、要求が存在することを通知するn個の要求と
、これらn個の要求に対応して、資源を使用することを
許可するn個の応答と、n−1個の要求を保持する要求
保持レジスタと、要求保持レジスタに保持されたn−1
個の要求から1個の要求を選び出す選択器と、要求保持
レジスタに保持された要求の有無を認識する要求認識ゲ
ートと、を備えた複数要求調停装置である。
作   用 要求保持レジスタには、非同期に発生する要求の中で、
最も頻繁に発生する要求信号を除いたn−1個の要求が
入力される。
非同期に発生する要求の中で、最も頻繁に発生する要求
信号が、書き込みパルスとして、この要求保持レジスタ
に入力される。
要求保持レジスタに保持されたn−1個の要求は、要求
認識ゲートにより、要求が存在するかどうか判定される
要求が存在しないならば、この最も頻繁に発生する要求
に対する応答が返えされる。
要求が存在すれば、この最も頻繁に発生する要求に対す
る応答は待たされ、−旦保持された複数の要求に対する
応答のうち1個が、選択器で選ばれ返される。
この応答に対する処理が終了すると要求信号をクリアす
る。
要求がクリアされると、要求保持レジスタに保持された
対応する要求もクリアされ、選択器は次の要求を選択す
る。
要求保持レジスタに保持された全ての要求がクリアされ
ると、最も頻繁に発生する要求に応答を返す。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例における調停装置の構成
図を示すものである。
第1図の構成を説明する前に、この調停装置が動作する
環境である共有資源方式の基本構成について説明する。
第10図にこの調停装置が動作する共存資源方式の基本
構成を示す。
CPU89、CPU70B、CPU71・・・CPU7
2は独立に動作可能なCPUである。
73は、CPU89.70,71.72からアクセス可
能な共有資源である。
74は、CPU69.70.71.72と共有資源73
を結合する内部バスである。共有資源73をアクセスで
きるCPUの台数は、1回のアクセスにつき1台に限ら
れる。
75はn台のCPUの排他制御を実現する調停装置であ
る。この調停装置は、n台のCPU70B、70.71
.72から発生された共存資源73へのアクセス要求の
中から、1度に1要求のみを選び、この要求を出したC
PUに共有資源73のアクセス権を与えるという機能を
実現する。
この調停装置の構成について第1図を用いて説明する。
1はCPU (1)89が発生するIREQ(1)信号
、2はCPU (2)70が発生するIREQ(2)信
号、3はCPU (5)71が発生するIREQ (3
)信号、4はCPU (n)72が発生するIREQ 
(n)信号である。これらの信号はそれぞれ対応するn
台のCPU69.70.71.72が共有資源73をア
クセスするために発生する要求信号であり、要求がある
場合はHレベルの信号を出す。これらの要求信号のうち
2.3.4はCPUによる共有資源73へのアクセスが
終了スルまでHレベルに保たれる。
8はCPU (1)θ9に調停装置75から返されるI
ACK (1)信号、9はCPU (2)70に調停装
置75から返されるIACK (2)信号、10はCP
U (3)71に調停装置75から返されるIACK 
(3)信号、11はCPU (n)72に調停装置76
から返されるIACK (n)信号である。これらの信
号は対応するn台のCPUに共有資源のアクセスを許可
する働きを持つ応答信号であり、許可を意味する信号レ
ベルはHレベルである。これらの1本の応答信号は、必
ず1度に1本しかHレベルにならない。
76はn−1本の要求信号2.3.4を一旦保持する要
求保持レジスタである。この要求保持レジスタ76は、
13のIREQ (2)信号保持ラッチと、14のIR
EQ (3)信号保持ラッチと、15のIREQ (n
)信号保持ラッチから構成されている。
IREQ (2)信号保持ラッチ13と、IREQ(3
)信号保持ラッチ14と、IREQ (n)信号保持ラ
ッチ15はそれぞれデータ入力用のD端子と、データ書
き込み用のCK端子と正論理データ出力用のQ端子と、
クリヤ用のXCLR端子を備えている。D端子に入力さ
れたデータは、CK端子に入力された信号の立ち上がり
でラッチされ、Q端子から出力される。またXCLR端
子にLレベル信号を入力すると、ラッチされた内容がク
リヤされる。・ IREQ (2)信号2はIREQ (2)信号保持ラ
ッチ13のQ端子とXCLR端子に接続されている。I
REQ (3)信号3はIREQ (3)信号保持ラッ
チ14のQ端子とXCLR端子に接続されている。IR
EQ (n)信号4はtREQ(n)信号保持ラッチ1
5のQ端子とXCLR端子に接続されている。
5は、IREQ (2)信号保持ラッチ13のQ端子か
ら出力されたIREQ (2)OUT信号である。8は
、IREQ (3)信号保持ラッチ14のQ端子から出
力されたIREQ (3)OUT信号である。15は、
IREQ (n)信号保持ラッチ15のQ端子から出力
されたIREQ (n)OUT信号である。
18は、要求保持レジスタに保持された要求を認識する
要求認識ゲートであり、入力された5、6.7信号のう
ち1本でもHレベルのものがあれば要求が存在すると判
断しLレベルの要求認識信号を出力する。
16はプライオリティ選択器であり、6.6.7の入力
信号のHレベルのものの中から、優先順位の高いものか
ら1本選び、その信号に対応した9、10,11の中の
応答信号を1本だけ選択する。
以上のように構成された本実施例の調停装置について、
第2図を用いて、以下その動作を説明する。
非同期に発生するn−1本の要求信号2.3.4は要求
信号IREQ (1)信号1の立ち上がりエツジで、要
求保持レジスタ76に書き込まれる。
第2図では第1のIREQ (1)信号の要求タイミン
グ19と第2のIREQ (1)信号の要求タイミング
20でn−1本の要求信号が要求保持レジスタ76に書
き込まれる。
次に要求保持レジスタ7θの出力信号5.6.7が要求
認識ゲート18に入力される。
信号5.6.7にHレベルの要求信号が存在しない時は
、要求認識ゲート18の出力はいっでもHレベルになる
。この信号レベルがIACK(1)信号9として返され
、CPU (1)89に、共有資源のアクセスを許可す
る。
CPU (1)89はHレベルの要求信号5.6.7が
存在しないときは、待たされることなく共有資源をアク
セスできる。
信号5.6.7にHレベルの要求信号が存在すれば、要
求認識ゲート18の出力がLレベルになり、IACK(
1)信号がLレベルになり、CPUAは共有資源へのア
クセスを、要求認識ゲート18の出力がHレベルになる
まで待たされる。
次にこのn−1本の要求保持レジスタの出力信号5.6
.7がプライオリティ選択器16に入力され、ここでH
レベルの信号の中から1本の要求が優先順位に基づいて
選択され、対応する応答信号のレベルがHレベルにされ
る。
この応答信号によって指示されたCPU (2)70か
らCPU (n)72までのCPU−台が共有資源にア
クセスを行う。
このCPUが処理を終えると、CPUは対応する要求信
号をLレベルにする。
要求信号がLレベルになると、ラッチ13.14.15
のXCLR端子により、要求保持レジスタ76に登録さ
れている該当する要求がクリヤされる。
その後、要求保持レジスタ76の内容が全てクリヤされ
るまで、プライオリティ選択器により、次の順位の応答
信号が選択される。
以上の動作が、要求保持レジスタ76に保持された要求
がオールクリヤされるまで続けられる。
要求保持レジスタの内容がオールクリヤされると、ゼロ
検出器でこの状態が検出され、その結果IACK(1)
応答信号9がアクティブにされる。
第2図ではIREQ (1)信号の要求タイミング20
でIREQ (2)信号とIREQ (3)信号とIR
EQ (n)信号が要求保持レジスタに書き込まれる。
売ずIACK (2)応答が返され、タイミング21で
IREQ (2)がクリヤされる。
次にIACK (3)応答が返され、タイミング22で
IREQ (3)がクリヤされる。次にIACK (n
)応答が返され、タイミング23でIREQ (n)が
クリヤされる。 IREQ (2)信号とIREQ (
3)信号とIREQ (n)信号が全てクリヤされたの
ちIACK (1)が返されIREQ(1)の処理が行
われる。
以上の動作で、IREQ(1)信号1で要求保持レジス
タ76に書き込まれた要求が処理される。
以上のように、本実施例によれば、IREQ(1)信号
1の立ち上がりエツジで残りのn−1本の信号IREQ
 (2)信号2からIREQ (n)信号4までの状態
をラッチさせて、IREQ(2)信号2からIREQ 
(n)信号4までの要求が無い状態をIREQ (1)
信号1の状態としているので、IREQ(1)信号1を
保持するラッチが不用になる。
また、IREQ(1)信号に対する処理が、常に最後に
なるので、複数ある要求のなかで最も頻繁に発生する要
求を、IREQ(1)信号とし、順に発生頻度の高い要
求から順に優先順位を上げていくようにプライオリティ
選択器で優先順位をつけておくと最適な調停動作を得る
ことができる。
第2図は本発明の第2の実施例を示す調停装置の構成図
である。
第2図において、 46の2REQ (2)信号と47の2REQ (1)
信号は非同期に発生する要求信号である。それぞれアク
ティブ状態はHレベルとする。
48の2ACK (2)信号と49のIACK (1)
信号は要求信号に対応する応答信号である。
それぞれアクティブ状態はHレベルとする。
50は1個の要求信号をラッチできる要求保持ラッチで
あり、前記第1の実施例で説明したD端子とCK端子と
XCLR端子とQ端子を備え、この外負論理出力のXQ
端子を備えている。
2REQ (2)信号はラッチ50のD端子に接続され
ると共にXCLR端子に接続され、2REQ(1)信号
はラッチ50のCK端子に接続され、ラッチ50のQ端
子から2ACK (2)信号が出力され、ラッチXQ端
子から2ACK (1)信号が出力される。。
前記のように構成された第2の実施例の調停装置につい
て、以下その動作を説明する。
要求信号2REQ (1)の立ち上がりエツジで要求信
号2REQ (2)が要求保持ラッチ5oに登録される
このとき、要求信号2REQ (2)がディスアクティ
ブであれば、ラッチ50のXQ端子出力がHレベルにな
り、応答信号2ACK (1)がアクティブになり、要
求2REQ (1)の処理が行われる。
要求信号2REQ (2)がアクティブであれば、ラッ
チの正出力が1になり、応答信号2ACK (2)がア
クティブになり、要求2REQ (2)の処理が先に行
われ、要求2REQ (1)の処理が待たされる。
この場合、要求2REQ (2)の処理が終了した後、
要求2がLレベルになって、要求保持ラッチの内容がク
リヤされて、応答信号2ACK (1)がアクティブに
なり、待たされた要求2REQ (1)の処理が行われ
る。
以上のように、本実施例によれば、2要求の場合なので
、従来例で必要であった選択器、要求有無検出器が不用
になり、節単に回路が構成できる。
第3図は本発明の第3の実施例の調停装置の構成図であ
る。
同図において、 53の3REQ (2)信号と54の3REQ (1)
信号は非同期に発生する要求信号である。それぞれアク
ティブ状態はHレベルとする。
45の3ACK (2)信号と58の3ACK (1)
信号は要求信号に対応する応答信号である。
それぞれアクティブ状態はHレベルとする。
55は1個の要求信号をラッチできる要求保持ラッチで
あり、前記第1の実施例で説明したD端子とGK端子と
XCLR端子とQ端子を備え、この外負論理出力のXQ
端子を備えている。
57はタイマである。このタイマには、スタート用入力
端子とクリヤ用入力端子と負出力がある。
クリヤ端子にLレベルの信号が入力されると負出力はH
レベルになる。クリヤ入力端子にLレベルを印可したの
ち、スタート用入力端子をHレベルにすると、予め設定
した時間が経過した後、負出力からLレベル信号が出力
される。
3REQ (2)信号はラッチ55のD端子に接続され
ると共にXCLR端子に接続され、3REQ(1)信号
はラッチ55のCK端子に接続され、ラッチ55のQ端
子から出力される3ACK(2)信号はタイマ57の5
TRT端子とクリヤ端子に接続されている、ラッチ55
のXQ端子から3ACK (1)信号が出力される。
以上のように構成された本実施例の調停装置について、
以下その動作を説明する。
応答3ACK (2)がアクティブになると、タイマー
がスタートする。タイマー設定時間の間に3REQ (
2)の処理が終了せずに応答3ACK(2)がディスア
クティブにならない場合、 (応答3ACK (2)が
アクティブになり続けた場合)タイマ57の負出力によ
り、応答3ACK (2)を強制的にディスエーブルに
し、応答3ACK、(1)をアクティブにし3REQ 
(1)にアクセス権を渡す。
以上のように、本実施例によれば、要求3REQ(2)
の応答3ACK (2)でタイマーをスタートさせるた
め、要求3REQ (2)の処理で、存在しないメモリ
をアクセスするなどで発生したバスロック状態でも、要
求3REQ (2)を途中でクリヤでき、バスがロック
されることがなく、要求3REQ (1)の処理を行う
ことができる。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、最も頻繁に発生す
る要求で残りの要求を受は付けることができるため、ほ
かの要求が無い場合には、この最も頻繁に発生する要求
を即座に受は付けることができる。そこには、システム
クロックとのタイムラグによる待ち時間はない。特に、
最も頻繁に発生する要求と残りの要求の発生頻度に大き
な差が存在する場合に、効果が大きい。いま、要求が2
種類あり、最も頻繁に発生する要求をA1 残りの要求
をBとする。この中でAの発生間隔とBの発生間隔とが
、1対10程度であれば、Aが最初にサービスを受ける
回数は、10回中9回ある。
この9回は要求が発生した時点でサービスを受けること
ができる。残りの1回は、Bが先にサービスをうけ、次
にAがサービスをうけることになる。
Bがサービスを受けるときに発生する遅れも高々Aの発
生間隔以内になり、この場合はBの間隔の10分の1以
内になり問題にならないといえる。
従来例であれば、Aの9回の発生についても必ずシステ
ムクロックとの遅れ分があり、これは高々9クロック間
隔になる。クロック間隔が狭い間は良いが、クロック間
隔が広いとこの差は大きくなる。このように、全体に見
てもAにたいするサービスが従来例に比べ良いといえる
また、本発明では要求発生間隔が変化しても、1回の要
求に対して1回の書き込みパルスしか発生しないので、
ラッチで消費する電力が少なくなる。
以上のことから、本発明の実用的効果は大きいといえる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における複数要求調停装
置の構成図、第2図は同実施例の動作タイミングチャー
ト図、第3図は従来の複数要求調停装置の構成図、第4
図はこの従来の複数要求調停装置の動作タイミングチャ
ート図、第5図は本発明の第2の実施例における調停装
置の構成図、第6図は同第2の実施例の動作タイミング
チャート図、第7図は本発明の第3の実施例の複数要求
調停装置の構成図、第8図は同第3の実施例の調停装置
の動作タイミングチャート図、第9図は従来の共有メモ
リ方式の構成図、第10図は第1の実施例の共有資源方
式の構成図である。 1・・・I RE Q (1)信号、 2・・・IRE
Q(2)信号、3・ IREQ(3)信号、 4−IR
EQ(n)信号、5・・・I RE Q (2)OU 
T信号、8・ IREQ(3)OUT信号、 7=IREQ(n)OUT信号、 8・・・IACK(1)信号、 9・・・IACK(2
)信号、10−I A CK (3)信号、 11・I
 A CK (n)信号、13・・・IREQ(2)保
持ラッチ、14・・・IREQ(3)保持ラッチ、15
・I RE Q (n)保持ラッチ、16・・・プライ
オリティ選択器、 18・・・要求認識ゲート、 1B・・・第1のI RE Q (1)の要求タイミン
グ、20・・・第2のIREQ(1)の要求タイミング
、21・・・IREQ(2)の要求解除タイミング、2
2・・・IREQ(3)の要求解除タイミング、23・
・・IREQ4の要求解除タイミング、24・・・5C
LK信号、 25・・・RE Q (1)信号、2B・
・・RE Q (2)信号、27・・・RE Q (3
)信号、28・・・要求有無検出器、 29・・・REQ(+)OUT信号、 30・・・REQ(2)OUT信号、 31・・・REQ(3)OUT信号、 33・・・要求有無検出信号、 34・・・要求保持ラッチ書き込み信号、35・・・A
CK(1)信号、36・・・A CK (2)信号、3
7・・・ACK(3)信号、 39・・・要求保持レジスタ書き込みゲート、40・・
・REQ(1)保持ラッチ、 41・・・RE Q (2)保持ラッチ、42・・・R
EQ(3)保持ラッチ、 44・・・要求保持レジスタ、45・・・選択器、46
・・・2REQ(2信号、47・・・2REQ(1)信
号、48・・・2 A CK (2信号、49・・・2
 A CK (1)信号、50・・・3REQ(2保持
ラツチ、 53・・・3REQ(2信号、54・・・3 RE Q
 (1)信号、55・・・3REQ(2保持ラツチ、 5B・・・3 A CK (1信号、 57・・・タイマ、58・・・タイマ負出力信号、61
・・・CPU、G2・・・CPU、G3・・・CP U
。 6B・・・共有メモリ、67・・・内部バス、68・・
・調停装置、G9・・・CPU(1)、70・・・CP
U(2)、71・CP U (3)、72”・CP U
 (n)、73”・共有資源、74・・・内部バス、7
5・・・調停装置。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男′ほか1名第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 要求が存在することを通知するn個の要求と、これらn
    個の要求に対応して、資源を使用することを許可するn
    個の応答と、n−1個の要求を保持する要求保持レジス
    タと、要求保持レジスタに保持されたn−1個の要求か
    ら1個の要求を選び出す選択器と、要求保持レジスタに
    保持された要求の有無を認識する要求認識ゲートと、を
    備えたことを特徴とする複数要求調停装置。
JP15853388A 1988-06-27 1988-06-27 複数要求調停装置 Pending JPH027152A (ja)

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