JPH0271137A - 水中構造物検査装置 - Google Patents

水中構造物検査装置

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Publication number
JPH0271137A
JPH0271137A JP63223134A JP22313488A JPH0271137A JP H0271137 A JPH0271137 A JP H0271137A JP 63223134 A JP63223134 A JP 63223134A JP 22313488 A JP22313488 A JP 22313488A JP H0271137 A JPH0271137 A JP H0271137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
arm
inspection
underwater
leading end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63223134A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Shiratori
白鳥 保夫
Tetsuya Shiraishi
哲也 白石
Yoshiaki Takahashi
義明 高橋
Takashi Kimura
隆 木村
Shunji Kasai
笠井 駿次
Toshikuni Iijima
飯島 利邦
Zenshi Shimada
島田 善嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UNYUSHO DAISAN KOWAN KENSETSU KYOKUCHO
IHI Corp
Original Assignee
UNYUSHO DAISAN KOWAN KENSETSU KYOKUCHO
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UNYUSHO DAISAN KOWAN KENSETSU KYOKUCHO, IHI Corp filed Critical UNYUSHO DAISAN KOWAN KENSETSU KYOKUCHO
Priority to JP63223134A priority Critical patent/JPH0271137A/ja
Publication of JPH0271137A publication Critical patent/JPH0271137A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、岸壁や船舶外板などの水中構造物の検査装
置に関し、陸上から遠隔操作で検査ができるようにした
ものである。
[従来の技術] 岸壁などの港湾構造物や船舶外板などの腐蝕。
亀裂などの点検管理のため、これらの状態を知る必要が
あり、従来はダイパーによる検査が行われていた。
このダイパーによる検査は、清掃機器や検査機器を水中
に持ち込んで、まず、検査の必要な部分を調査し、この
部分を清掃した後、検査や測定を行っていた。
[発明が解決しようとする問題点] このようなダイパーによる検査では水中作業が非常に多
く、危険であるとともに、天候などによって検査ができ
ないなどの問題がある。
また、ダイパーが必ずしも検査に熟練しているとは限ら
ず、検査精度に問題が生じることもあった。さらに、検
査者とデータの解析者が異なるため検査開始から結果が
わかるまでに相当の時間が掛かるという問題もあった。
また、このような作業を行うダイパーの数も少なく岸壁
などの検査対象が大きい場合には、−層時間が掛かると
いう問題もある。
この発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされた
もので、陸上からの遠隔操作で水中の検査などができる
水中構造物検査装置を提供しようとするものである。
U問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するためこの発明の水中構造物検査装
置は、走行台車に旋回可能かつ3つ以上の関節を備えて
折り畳み可能なブームを設け、このブームの先端部に互
いに直交する2軸を中心に回動するアームを取り付け、
このアームの先端部に被検査面を検査する検査ユニン1
〜を装着したことを特徴とするものである。
[作用] トラックなどの走行台車にブームを取り付G−+てこの
ブームを旋回及び3つの関節で伸縮などを行わせ、さら
に、このブームの先に2軸を中心に回動するアームを収
り付け、アームの先を任意の位置に移動できるようにし
、アーム先端の検査ユニットで検査を行うようにしてお
り、遠隔操作で水中検査かできるようにしている。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面に基つき詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の水中v4造物検査装置の一実施例の
概略構成図である。
この水中構造物検査装置は、走行台車として大型トラッ
ク】が使用され、このトラック1に搭載されるようにな
っている。
トラック1の荷台前方に旋回テーブル2が取り付けられ
、旋回テーブル2上に旋回アーム3が取り付けてあり、
水平面上を360度回転できるようになっている。この
旋回アーム3の先端部には、折り畳み可能なブーム4か
収り付けられるようになっており、このブーム4は、3
本の下段ブーム5、中段ブーム6、上段シーム7で構成
されている。
これら3本の下段ブーム5.中段ブーム6.1謄ブーム
7はそれぞれ水平方向に配置された連結ピンで回動でき
るように連結されており、これら連結ピンから折り畳む
ことができ下段ブーム5の内側に順に中段ブーム6及び
上段ブーム7を折り畳むようになっている。そして、旋
回アーム3と下段ブーム5の間、下段ブーム5と中段ブ
ーム6の間、中段ブーJ\6と上段ブーム7の間にそれ
ぞれ伸縮用シリンダ8,9.10が収り付けてあり、ブ
ーム4の伸縮及び折り畳みができるようになっている。
このようなブーム4の先端、すなわち上段ブーム7の先
端には、手首アーム11か収り付けられている。この手
首アーム11は、第2図(A)(B)に示すように、互
いに直交する2本の軸を中心に回転する2つの基端アー
ム12及び先端アーム13で構成されている。この手首
アーム11の内、基端アーム12は、上段アーム7の先
端に水平軸回りに回転可能に収り付けられる一方、先端
アーム13は基端アーム12の先端に先端アーム12の
回転軸と直交する回転軸回りに回転可能に収り付けられ
ており、ブーム4の先端での伏仰及び旋回ができるよう
になっている。
したがって、ブーム4の位置にかかわらず手首アーム1
1の先端位置を微調整することができることになる。
このようなブーム4及び手首アーム11によって手首ア
ーム11の先端をトラック1上から任意の位置に移動し
、被検査面に直角に当てることかできることになる。
次に、この手首アーム11の先端部に収り付けられる検
査ユニット14について、第3図(A)(B)により説
明する。
この検査ユニット14は、水中用ビデオカメラ15、排
貝及び表面研磨装置16.超音波探触子17などを備え
ている。この検査ユニット14を構成する枠体18の後
部には、上下方向両側に2本のガイドレール19が取り
付けてあり、このカイトレール1つに上下に移動する移
動台20が装着され、2本の油圧シリンダ21によって
駆動されるようになっている。この移動台20には、水
平方向に2本1組のスライドレール22が2組取付けて
あり、それぞれに上部スライダ23および下部スライダ
24が装着され、左右方向に移動できるようになってい
る。これら上部スライダ23および下部スライダ24は
、それぞれスライドレ−ル22の両端に設けられた2つ
のスプロケット25に巻掛けられたチェーン26と連結
され、横移動用モータ27で1つのスプロケット25を
駆動することで横移動することかできるようになってい
る。
上部スライダ23には、枠体18の前方に突き出ずよう
に2つのスライドロッド28が設けられ、スライダ29
同志か連結され、二段階に伸縮できるようになっており
、最先端のスライドロッド28に水中用ビデオカメラ1
5が搭載され、垂直軸回り及び水平軸回りに回動できる
ように収り1・1けられている。この水中用ビデオカメ
ラ15の上下には、それぞれ照明装置が収り付けてあり
、水中での監視ができるようになっている。
下部スライダ24にも、同様に枠体18の前方に突き出
ずように2つのスライドロッド30が設けられ、スライ
ダ31同志が連結され、二段階に伸縮できるようになっ
ており、最先端のスライドロッド30に排貝及び表面研
磨装置16としての高圧水ノズル32が取り1寸けてあ
り、7001qr/−程度の高圧水を被検査面に当てる
ことで、付着している貝や藻を除去すると同時に清掃し
、研磨状態にする。また、この高圧水ノズル28に隣接
して板厚測定用の超音波探触子17が取り付けられてお
り、5点を同時に測定できるように5つの探触子を備え
ている。
次に、この様な水中構造物検査装置による検査作業につ
いて説明する。
まず、トラック1を非検査面がある岸壁などに移動し、
例えば第4図に示すように、トラック1を岸壁と直角に
前方を向けてとめる。この後、各伸縮用シリンダ8,9
.10を操作してブーム4を伸ばして手首アーム11の
先端の検査ユニット14の前面を岸壁に向けるようにす
る。
こうして大体の位置か決まった後、手首アーム11を操
作して被検査面の外観検査を水中用ビデオカメラ15に
よって行い、検査位置を決定する。
この後、被検査面に検査ユニット14を垂直に当てるよ
うに手首アーム11を操作する。そして、今度は検査ユ
ニットt 4の油圧シリンダ21を操作することで移動
台20を上下に移動するとともに、横移動用モータ27
によって下部スライダ24を移動し正確な検査位置付近
に高圧水ノズル32をもっていく。この後、高圧水ノズ
ル32から高圧水を噴射し、被検査面をきれいにする。
この場合、必要に応じ高圧水ノズル32を横方向に移動
し出来るだけ広範囲をきれいにしておく。
こうして排貝及び表面研磨が終わった後、板厚測定に入
る。
この板厚測定は1.5つの超音波探触子17を被検査面
に当てて行うが、押し当てる力は、ブーム4の反力とし
て付与するようにする。また、被検査面に鋼矢板のよう
に凹凸がある場合には、2つのスライドロッド30を伸
長させることで対応でき、簡単に測定ができる。なお、
これらの一連の動作は、水中用ビデオカメラ15によっ
て監視しながら陸上から行うとともに、測定結果なども
トラック1に集めるようになっている。
こうして、5点の計測が終わったら、超音波探触子17
を横移動させて測定を続ける。検査ユニット14内での
横移動ができなくなったところで、ブーム41手首アー
ム11などを操作して排貝及び表面研磨を行いながら作
業を続ける。この場合、ブーム4を動かすと、検査ユニ
ット14が被検査面に対して直角とならないことかある
が、手首アーム11を操作することで常に正しい姿勢に
することができる。
そして、トラック1を一箇所にとめた状態で第4図(A
)、(B)に示すような広範囲の検査ができる。
なお、検査ユニットに設けた排貝及び表面研磨装置に加
えて真空吸引式の排出装置を設けておけば、水を澗らす
こと無く作業を行うことも可能となる。また、検査装置
としては、ひび割れなどを検出できるソニックサーチャ
などを用いるようにしても良い。さらに、検査ユニット
にサンプル採取装置や補修用の水中溶接装置、塗装装置
などを取り付けておき、検査と同時に補修もできるよう
にすることも可能である。
[発明の効果1 以上、一実施例とともに具体的に説明したようにこの発
明の水中構造物検1査装置によれば、陸上からの遠隔操
作で水中の検査ができ、従来のダイパーによる検査に比
べ作業能率か大巾に向上するとともに、安全性も向上す
る。
また、検査作業に熟練したものか陸上から直接データを
読んで判断できるので、データ品質か向上するとともに
、検査結果の解析ら短時間にすることができる。
さらに、数少ないダイパーの確1呆の問題もなく、劣悪
な作業環境での作業の必要もなくなる。
1:1へラック(走行台車)、2:旋回テーブル、3:
旋回アーム、4:ブーム、11:手首アーム、1 tl
 : ’fA guユニン1〜.15:水中用ビデオカ
メラ、16:排貝及び表面研磨装置、17:超音波探触
子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行台車に旋回可能かつ3つ以上の関節を備えて折り畳
    み可能なブームを設け、このブームの先端部に互いに直
    交する2軸を中心に回動するアームを取り付け、このア
    ームの先端部に被検査面を検査する検査ユニットを装着
    したことを特徴とする水中構造物検査装置。
JP63223134A 1988-09-06 1988-09-06 水中構造物検査装置 Pending JPH0271137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63223134A JPH0271137A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 水中構造物検査装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63223134A JPH0271137A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 水中構造物検査装置

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Publication Number Publication Date
JPH0271137A true JPH0271137A (ja) 1990-03-09

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ID=16793327

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JP63223134A Pending JPH0271137A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 水中構造物検査装置

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Cited By (1)

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