JPH027048B2 - - Google Patents

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JPH027048B2
JPH027048B2 JP15417885A JP15417885A JPH027048B2 JP H027048 B2 JPH027048 B2 JP H027048B2 JP 15417885 A JP15417885 A JP 15417885A JP 15417885 A JP15417885 A JP 15417885A JP H027048 B2 JPH027048 B2 JP H027048B2
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JP
Japan
Prior art keywords
split seat
hole
pin
eyeglass frame
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15417885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6215517A (ja
Inventor
Kenji Tanaka
Takao Asami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANAKA IND
Original Assignee
TANAKA IND
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Publication date
Application filed by TANAKA IND filed Critical TANAKA IND
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Publication of JPS6215517A publication Critical patent/JPS6215517A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、めがねの軽量化と装飾化を図るこ
とができる、めがねフレームと智の結合構造に関
する 〔従来の技術〕 近年、めがねの軽量化と装飾化が進んでいる。
軽量化としてめがね用レンズの軽量化、例えばプ
ラスチツクレンズの採用がすでに実施されている
ほか、めがねフレーム、智、つるの軽量化、例え
ば軽い合金(アルミニウム合金、チタン合金、カ
ーボン)の採用が注目されている。また、装飾化
としてめがねフレームのほか、智、つるの形状、
模様等のデザイン化が進行している。一方、めが
ねフレームと、ヒンジ機構によつてつると連結さ
れる智との結合は、溶着によつてなされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
溶着による結合においては、合金の種類によつ
てめがねフレームまたは智が必要以上に溶けてし
まい、または、溶着によりめがねフレームまたは
智に形成された模様が消えたり、変色したりす
る。
したがつて、従来の結合には、めがねの軽量化
や装飾化を阻害しているという欠点がある。
この発明は、このような従来技術の欠点を解決
する目的でなされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための手段を、実施例に
対応する第1図を用いて以下説明する。この発明
は、めがねフレーム2の両端切割部2Aに上部割
座1と下部割座3とを形成し、上部割座1にばか
孔1Dを設けるとともに、下部割座3にばか孔3
Dを設け、上部割座1と下部割座3とで挾持され
る智4の隔壁4Aに段差のある透孔4Fを設け、
ねじ孔5Aが設けられたピン5を上部割座1のば
か孔1Dまたは下部割座3のばか孔3Dに挿入し
て上部割座1または下部割座3と智4とを固定す
るとともに、ねじ6をピン5のねじ孔5Aに螺着
して智4と下部割座3または上部割座1とを固定
したものである。
〔作用〕
このように構成されたものにおいては、めがね
フレーム2と智4とは、上部割座1、下部割座
3、ピン5およびねじ6を介して機械的に結合さ
れるので、溶着では採用できない軽い合金をめが
ねフレーム2または智4として採用でき、また
は、めがねフレーム2または智4に形成された模
様が消えたり、変色したりすることはない。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。第1図において、1は上部割座で、めがねフ
レーム2の両端切割部2Aに形成されている。上
部割座1はめがねフレーム2の上部切放端2Bか
ら外側に突設され、上部割座1の正面1Aはめが
ねフレーム2の正面2Cより背面側にへこんでい
る。上部割座1の内側側面にはめがねフレーム2
のレンズ嵌込溝2Dと一致する切欠部1Bが設け
られており、また上部割座1の上面1Cにはばか
孔1Dが設けられている。
3は下部割座で、めがねフレーム2の両端切割
部2Aに形成されている。下部割座3はめがねフ
レーム2の下部切放端2Eから外側に突設され、
下部割座3の正面3Aはめがねフレーム2の正面
2Cより背面側にへこんでいる。下部割座3の内
側側面にはめがねフレーム2のレンズ嵌込溝2D
と一致する切欠部3Bが設けられており、また下
部割座3の上面3Cにはばか孔3Dが設けられて
いる。
4は智で、略U字腔形成体で構成され、中間部
を隔壁4Aで二段に仕切り、隔壁4Aの上部に上
部壁4Bで囲まれた上部割座収容室4Cを形成す
るとともに、隔壁4Aの下部に下部壁4Dで囲ま
れた上部割座収容室4Eを形成し、隔壁4Aに上
部割座1のばか孔1D、下部割座3のばか孔3D
と連通し、かつ段差のある透孔4Fを設けてなる
ものである。透孔4Fは後述するピンが挿通され
る径の小さい挿通孔4F′と該ピンの頭部が収納さ
れる径の大きい収納孔4F″とから構成されてい
る。なお、4Gはめがねフレーム2のレンズ嵌込
溝2Dと一致する切欠部であり、4Hは図示しな
いつるを連結するためのヒンジ構成用継手であ
る。
5はピンで中心にねじ孔5Aが設けており、そ
の頭部5Bにはマイナスドライバー用の溝5Cが
設けられている。ピン5により上部割座1と智4
を固定する。
6はねじで、智4と下部割座3を固定する。め
がねフレーム2と智4の結合は次のようにして行
う。まず、上部割座1と下部割座3との間を開
き、智4を挿入して、上部割座1と上部割座収容
室4Cに収容するとともに下部割座3を下部割座
収容室4Eに収容し、智4すなわち隔壁4Aを上
部割座1と下部割座3とで挾持する。
次に、下部割座3を開き、ピン5を透孔4Fに
挿通させてばか孔1Dに圧入、圧着し、上部割座
1と智4を固定する。
次に下部割座3を開いた状態で、図示しないめ
がね用レンズをレンズ嵌込溝2D、切欠部1B,
3B,4Gに嵌め込み、その後下部割座3を閉
じ、ねじ6をばか孔3Dに挿通させてピン5のね
じ孔5Aに螺着し、智4と下部割座3を固定す
る。
なお、めがね用レンズの交換は単にねじ6をゆ
るめて行う。めがね用レンズの交換の際、ピン5
によつて上部割座1と智4とは固定され、一体と
なつているので、その作業はしやすい。
以上においては、ピン5によつて上部割座1と
智4とを固定し、ねじ6によつて智4と下部割座
3とを固定しているが、智4の挿通孔4F′と収納
孔4F″の上下を逆に形成し、ピン5によつて下
部割座3と智4とを固定し、ねじ6によつて智4
と上部割座1を固定してもよい。
以上の実施例では、ピン5の軸部は平滑に形成
され、上部割座1のばか孔1Dまたは下部割座3
のばか孔3Dに圧入されて、ピン5と上部割座1
または下部割座3とは圧着されているが、ピン5
の軸部をローレツト状に形成してもよい。また、
ピン5の軸部およびばか孔1Dまたはばか孔3D
はストレートになつているが、両者をテーパー状
にしてもよい。また、ピン5と上部割座1または
下部割座3とは圧着されているが、ピン5の軸部
とばか孔1Dまたはばか孔3Dとの間に接着剤に
介在させて、ピン5と上部割座1または下部割座
3とを接着してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明は、めがね
フレームと智とを上部割座、下部割座、ピンおよ
びねじを介して機械的に結合したものである。そ
れ故、溶着では採用できない軽い合金をめがねフ
レームまたは智として採用でき、または、めがね
フレームまたは智に形成された模様が消えたり、
変色したりしない。したがつて、この発明によれ
ば、めがねの軽量化と装飾化を図ることができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す図で、aは
分解斜視図、bは断面図、cは結合後の斜視図で
ある。 1……上部割座、2……めがねフレーム、3…
…下部割座、4……智、5……ピン、6……ね
じ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 めがねフレームの両端切割部に上部割座と下
    部割座とを形成し、該上部割座にばか孔を設ける
    とともに、該下部割座にばか孔を設け、該上部割
    座と該下部割座とで挾持される智の隔壁に段差の
    ある透孔を設け、ねじ孔が設けられたピンを該上
    部割座のばか孔に挿入して該上部割座と該智とを
    固定するとともに、ねじを該ピンのねじ孔に螺着
    して該智と該下部割座とを固定するめがねフレー
    ムと智の結合構造。 2 ピンの軸部が平滑に形成されているとともに
    上部割座のばか孔に圧入されている特許請求の範
    囲第1項記載のめがねフレームと智の結合構造。 3 ピンの軸部がローレツト状に形成されている
    とともに上部割座のばか孔に圧入されている特許
    請求の範囲第1項記載のめがねフレームと智の結
    合構造。 4 ピンの軸部および上部割座のばか孔がテーパ
    ー状に形成されている特許請求の範囲第1項ない
    し第3項のいずれかに記載のめがねフレームと智
    の結合構造。 5 ピンの軸部と上部割座のばか孔との間に接着
    剤が介在している特許請求の範囲第1項記載のめ
    がねフレームと智の結合構造。 6 めがねフレームの両端切割部に上部割座と下
    部割座とを形成し、該上部割座にばか孔を設ける
    とともに、該下部割座にばか孔を設け、該上部割
    座と該下部割座とで挾持される智の隔壁に段差の
    ある透孔を設け、ねじ孔が設けられたピンを該下
    部割座のばか孔に挿入して該下部割座と該智とを
    固定するとともにねじを該ピンのねじ孔に螺着し
    て該智と該上部割座とを固定するめがねフレーム
    と智の結合構造。 7 ピンの軸部が平滑に形成されているとともに
    下部割座のばか孔に圧入されている特許請求の範
    囲第6項記載のめがねフレームと智の結合構造。 8 ピンの軸部がローレツト状に形成されている
    とともに下部割座のばか孔に圧入されている特許
    請求の範囲第6項記載のめがねフレームと智の結
    合構造。 9 ピンの軸部および下部割座のばか孔がテーパ
    ー状に形成されている特許請求の範囲第6項ない
    し第8項のいずれかに記載のめがねフレームと智
    の結合構造。 10 ピンの軸部と下部割座のばか孔との間に接
    着剤が介在している特許請求の範囲第6項記載の
    めがねフレームと智の結合構造。
JP15417885A 1985-07-15 1985-07-15 めがねフレ−ムと智の結合構造 Granted JPS6215517A (ja)

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JP15417885A JPS6215517A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 めがねフレ−ムと智の結合構造

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JP15417885A JPS6215517A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 めがねフレ−ムと智の結合構造

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JPS6215517A JPS6215517A (ja) 1987-01-23
JPH027048B2 true JPH027048B2 (ja) 1990-02-15

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ID=15578535

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JP15417885A Granted JPS6215517A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 めがねフレ−ムと智の結合構造

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KR200446025Y1 (ko) 2009-03-25 2009-09-21 전외란 금속제 안경테용 힌지장치
KR200459105Y1 (ko) 2009-04-15 2012-03-21 변효석 안경의 조립구조

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JPS6215517A (ja) 1987-01-23

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