JPH026862Y2 - - Google Patents

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JPH026862Y2
JPH026862Y2 JP17907285U JP17907285U JPH026862Y2 JP H026862 Y2 JPH026862 Y2 JP H026862Y2 JP 17907285 U JP17907285 U JP 17907285U JP 17907285 U JP17907285 U JP 17907285U JP H026862 Y2 JPH026862 Y2 JP H026862Y2
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JP
Japan
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hanger
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ribs
support member
clothes
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JP17907285U
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JPS6287570U (ja
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は成形、保管及び運搬が容易な組立式
の衣服用ハンガーに関する。
従来の技術 従来軽量でかつ成形及び量産が容易なことか
ら、合成樹脂製の衣服用ハンガーが生産されてい
る。
またハンガーに掛けた衣服が形崩れしないよう
に、第5図に示すような衣服の肩の部分の形状に
合せた複雑な形状のハンガーも生産されている。
考案が解決しようとする問題点 しかし第5図に示すような複雑な形状のハンガ
ーの場合、成形するのに分割金型などの複雑な構
造の金型を使用しなければならず、生産コストが
嵩むと共に、保管や運搬に際しても嵩ばるなどの
不具合があつた。
この考案は上記不具合を改善する目的でなされ
たものである。
問題点を解決するための手段及び作用 一対の支持部材よりなるハンガー本体の上記各
支持部材を分割した状態で成形することにより、
複雑な形状の金型を使用せずにハンガー本体が成
形できるようにすると共に、ハンガー本体の中央
部に、吊下げフツクを有する挟持部材を嵌着し
て、上記支持部材を使用状態に固定することによ
り、使用中各支持部材が開脚したり分離しないよ
うにした衣服用ハンガー。
実施例 この考案の一実施例を図面を参照して詳述する
と、図において1は合成樹脂により成形されたハ
ンガー本体で、次のように構成されている。すな
わち上記ハンガー本体1は中央部より左右が対称
な一対の支持部材1a,1bよりなり、各支持部
材1a,1bの稜線部は衣服(図示せず)の肩部
に合致する形状に形成されている。また各支持部
材1a,1bの稜線頂部は成形時一体に連設され
ていて、この部分がヒンジ1cとなつて左右の支
持部材1a,1bが互に上下方向へ回動できるよ
うになつていると共に、ヒンジ1cの下方には各
支持部材1a,1bの両端を下方向へ回動させた
際、各支持部材1a,1bの対向部が互に干渉し
ないよう逆V字形の切欠1dが形成されている。
そしてこの切欠1dの互向縁部にリブ1eが各支
持部材1a,1bの両側面より外側へ向けて突設
されている。
なお上記ハンガー本体1は第2図に示す状態、
すなわち逆V字形の切欠1dが開いた状態で金型
により成形される。従つて分割金型のような複雑
な構造の金型を使用せずに成形が可能である。
一方図中2は挟持部材で、上記ハンガー本体1
と同様な合成樹脂により成形されており、上方が
開放したほぼコ字形断面形状をなしている。
また各側板2aの内面には、上記ハンガー本体
1の逆V字形切欠1dがヒンジ1cを中心に閉合
された状態のときに合致するリブ1eを両側より
挾入して各支持部材1a,1bがヒンジ1cを中
心に開脚するのを阻止する規制リブ2bが幅方向
に間隔を存して平行に突設されている。
すなわちハンガー本体1の各支持部材1a,1
bを、第2図に示す成形状態から第1図に示す使
用状態に変形し、かつハンガー本体1の下方から
上記挟持部材2を第3図に示すように嵌着して、
挟持リブ2bによりハンガー本体1のリブ1eを
挾着することにより、ハンガー本体1を使用状態
に保持できるようになつている。
また挟持部材2の底板2c中央部には吊下げフ
ツク3の下端が回転自在に係着されている。上記
吊下げフツク3は針金などにより成形されてい
て、上端側はハンガー本体1のヒンジ1c部分に
開口された透孔1fに挿通された後円弧状に湾曲
されてフツク部3aが形成されている。
考案の効果 この考案は以上詳述したように、一対の支持部
材1a,1cを開脚した状態でハンガー本体1を
成形するようにしたことから、上記ハンガー本体
1を成形する際、従来のような複雑な構造の分割
金型などを使用する必要がないため、生産コスト
を大幅に低減することができる。またハンガー本
体1と挟持部材2を分解した状態で保管及び運搬
が行なえることから、従来のように嵩ばつて取扱
いに不便をきたす虞れがないと共に、使用状態で
は挟持部材2によつてハンガー本体1の各支持部
材1a,1bが勝手に開脚することもないので、
従来の一体型と同様に使用することができるよう
になる。またハンガー本体1に衣服をかけた場合
に各支持部材1a,1bに加わる衣服の重量は、
各支持部材1a,1bに突設されたリブ1eを挟
持する挟持部材2の挟持リブ2bにより比較的広
い面積で支持されるため、荷重によつて挟持リブ
2bが損傷されるとこともないことから、長期間
に亘つて具合よく使用することができるようにな
る。
なお上記実施例ではハンガー本体1の各支持部
材1a,1bをヒンジ1cで連設した状態で成形
したが、各支持部材1a,1bを切離した状態で
別々に成形し、挟持部材2で両者を一体化するよ
うにしても上記実施例と同様な効果が得られるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は分
解斜視図、第2図はハンガー本体の成形状態を示
す説明図、第3図は使用状態の側面図、第4図は
第3図−線に沿う断面図、第5図は従来のハ
ンガーを示す説明図である。 1はハンガー本体、1a,1bは支持部材、2
は挟持部材、3は吊下げフツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンガ本体1を中央部より左右がほぼ対称な一
    対の支持部材1a,1bにより形成し、かつ各支
    持部材1a,1bの合せ部側面にそれぞれリブ1
    eを突設して、これらリブ1eをハンガ本体1の
    下方よりハンガ本体1の中央部に嵌合した挟持部
    材2の各挟持リブ2b間で挟持することにより、
    各支持部材1a,1bが開脚するのを規制すると
    共に、上記挟持部材2に下端が係着された吊上げ
    フツク3の上端側フツク部3cを、各支持部材1
    a,1bの上部に開口された透孔1fよりハンガ
    本体1の上方へ突出してなる衣服用ハンガー。
JP17907285U 1985-11-22 1985-11-22 Expired JPH026862Y2 (ja)

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JP17907285U JPH026862Y2 (ja) 1985-11-22 1985-11-22

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JP17907285U JPH026862Y2 (ja) 1985-11-22 1985-11-22

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Publication Number Publication Date
JPS6287570U JPS6287570U (ja) 1987-06-04
JPH026862Y2 true JPH026862Y2 (ja) 1990-02-19

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JP17907285U Expired JPH026862Y2 (ja) 1985-11-22 1985-11-22

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