JPH0267401A - タービンのパワーロードアンバランス検出装置 - Google Patents

タービンのパワーロードアンバランス検出装置

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Publication number
JPH0267401A
JPH0267401A JP21840988A JP21840988A JPH0267401A JP H0267401 A JPH0267401 A JP H0267401A JP 21840988 A JP21840988 A JP 21840988A JP 21840988 A JP21840988 A JP 21840988A JP H0267401 A JPH0267401 A JP H0267401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
output
power load
deviation
Prior art date
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Pending
Application number
JP21840988A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Sugano
啓司 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0267401A publication Critical patent/JPH0267401A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は負荷遮断時にタービンのオーバースピードを防
止するため、蒸気加減弁を急速に閉する機能を有するタ
ービンの&lj ml装置に係り、特に負荷遮断を検出
するためのパワーロードアンバランス検出装置に関する
(従来の技術) タービンの大容量化に伴い負荷遮断時のオーバースピー
ドに対し、ガバナではvIIIlシきれずオーバースピ
ードトリップに至る可能性が大きい。
このため、大容量機では負荷遮断時にはガバナに先行し
て蒸気加減弁を急閉する機能を有している。
この機能を有効ならしめるため、負荷遮断を検出するパ
ワーロードアンバランス検出回路が備えられ、この回路
が正常に動作するか否かをプラント運転中にテストする
ことが可能なテスト回路を有している。
従来のパワーロードアンバランス検出回路を第2図に示
す2・°フー:−Rアンバランス検出回路は発電機0荷
信号1の変化を監視して設定値以上の変化があった場合
に出力を発生する変化率検出2S2が備えられる一方、
発TAllfA萄信号1とタービン出力信号3との偏差
信号を入力して、その偏差が設定値以上になったときに
出力する偏差検出器4が備えられる。
上記変化率検出32の出力はOR回路5に入力され、こ
のOR回路5の出力と上記偏差検出器4の出力はAND
回路6の入力とされる。このAND回路6はパワーロー
ドアンバランス動作信号7を出力し、こ5゛′フ一ニー
ドアンバランス動作信号7は上記OR回路5の入力とな
る一方、テスト回路8に備えられた阻止回路9に入力さ
れる。
テスト回路8にはテストPBIOが備えられ、このテス
トPB10から出力されるテス)・信号11により発電
機負荷信号1が接地される。また、テスト信号11は阻
止回路9に備えられたAND回路12およびOR回路1
3に入力される。このAND回路12にはテスI・信号
11および前記パワーロードアンバランス信号7が入力
され、AND@路12路用2は遅延回路14を介して上
記OR回路13の入力となる。OR回路13の出力はN
OT回路15を介してAND回路16の入力とt;る。
AND回路16はそのNOT回路15の出力と前記パワ
ーロードアンバランス信号7とを入力とし、双方の信号
が入力されるときに実動作出力17を出力する。
(発明が解決しようとする課題) 従来のテスト方式では発電機負荷信号1を接地すること
により負荷喪失を模擬するため、通常行なわれる定格運
転時のテストでは定格負荷を瞬時に遮断した条件で試験
していることになる。
しかし、実際の系統事故による負荷遮断では三相交流l
!流が順次遮断されるため、瞬時にa1giされること
はない。さらに、タービンが部分真向で運転されている
時に負荷遮断が発生する可能性もある。このような場合
には従来のテスト方法で確認されたパワーロードアンバ
ランス検出回路が確実動作するという保障はなく、設定
値がドリフトしていたような場合にはテストでは動作す
るが、実際には動作しないという事態も考えられる。
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、パワー
ロードアンバランスの動作設定値を含めたシステムの機
能確認を可能とするとともに、従来のテスト方法では確
認できなかった設定値のドリフトによる機能喪失を未然
に防止するきことができるタービンのパワーロードアン
バランス検出装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(j!題を解決するための手段) 本発明に係るタービンのパワーロードアンバランス検出
装置は、発電機0荷信号の変化を監視して設定値以上の
変化があった場合に出力を発生する変化率検出器と、発
電機負荷信号とタービン出力信号との偏差が設定値以上
になった場合に出ツノを発生する偏差検出器と、上記変
化率検出器の出力を入力とするOR回路と、このOR回
路および上記偏差検出器の出力を入力とするAND回路
とを備え、このAND回路から出力されるパワーロード
アンバランス動作信号を上記OR回路の入力とするとと
もに、このパワーロードアンバランス動作信号により蒸
気加減弁を急閉させる一方、テスト信号を出力するとと
もに上記パワーロードアンバランス動作信号の出力を阻
止するテスト回路を備えたタービンのパワーロードアン
バランス検出装置において、上記発電機負荷信号を入力
して特定の割合で変化させ、負荷遮断時における発電機
負荷信号の模擬信号を出力する模擬信号発生回路を備え
たものである。
(作用) 発電機負荷信号を入力して特定の割合で変化さV、負荷
遮断時における発電機負荷信号の模擬信号を発生する模
擬信号発生回路を備えたため、パワーロードアンバラン
ス回路が実際に動作する設定値に近い模擬信号でテスト
を行なうことができる。したがって、プラントの状態、
系統事故の状況に関係なく、必要な時に動作するか否か
を確認することが可能となり、プラント模擬信号の信頼
性向上を図ることができる。
(実施例) 本発明の一実施例ついて第1図を参照して説明する。
第1図にJ3いて第2図と同一部分については同一の符
号を付して説明を省略する。パワーロードアンバランス
検出回路には発電機負荷信号を特定の割合で変化させる
模擬信号を発生する模擬信号発生回路20が備えられる
模擬信号発生回路20には、積分器21が備えられ、こ
の積分器21の出力と発電機負荷信号1との偏差を切替
器22を介して積分器21の入力とする。通常時は偏差
0、すなわち積分器21の出力と発電機負荷信号3とが
等しい状態でバランスするようになっている。
また、リミッタ23が備えられ、このリミッタ23は発
電機S1荷信@1と偏差設定値24および積分器出力と
の偏差を入力とする。リミッタ23は入力を変化率設定
&]25に見合った値に制限して出力するようになって
いる。リミッタ23の出力は切替器22を介して積分器
21の入力となる。
切替PJ22はテストPB10により切替えられるよう
になっている。
積分器21の出力側はテストPB10により動作するf
Fi1m!26を介して低値優先器27に接続される。
低III先vA27は発電機負荷信号1と積分器21の
出力のうち低い方の信号を選択して変化率検出器2へ出
力するようになっている。
次に上記実施例の作用について説明する。通常111は
切替器22が発電機負荷信号1と積分器21との偏差を
積分器21に入力するようになっており、rM111器
26が開いているため、積分器21の出力と発電機負荷
信号1とが等しい状態でバランスしている。
テストPo1oを押すと切替器22がリミッタ23側へ
切替わり、開11器26が閏じる。リミッタ23の入力
は当初積分器21の出力と発電機負荷信号1とが等しい
ため、偏差設定値24に等しい負の信号となっている。
この信号がリミッタ23により変化率設定値25に見合
った値に制限され、積分器21の出力を一定のレートで
減じる。
その結果、積分器21の出力が発電機負荷信号1よりも
小さくなるため、低W1優先器27で積分器21の出力
が選択され、変化率検出器2および偏差検出器4に必要
な模擬入力を与える。テストPB10を離すと積分53
21の出力は低値優先器27から切離され、発電機負荷
信号1が出力されるとともに積分器21の入力も切替わ
り、当初の状態に復帰する。
上記実施例によれば、パワーロードアンバランスの動作
設定値を含めたシステムの機能確認が可能となり、従来
のテスト方法では確認できなかった設定値のドリフトに
よる機能喪失を未然に防止し、より信頼性の高い保護装
置とすることができる。
したがって、電力系統の複雑化による系統事故の多様化
、タービン運用の拡大化に伴う部分負荷遮断の可能性増
加等に対し、保護装置が常に正規のII能を維持してい
るかどうかの確認を可能にし、より信頼性の高い運用が
可能となる。
〔発明の効果〕
本発明に係るタービンのパワーロードアンバランス検出
装置は、発電機負荷信号を入力して特定の割合で変化さ
せ、負荷遮断時にお番ノる発電機負荷信号の模擬信号を
発生する模擬信号発生回路を備えたから、パワーロード
アンバランスの動作設定値を含めたシステムの機能確認
を可能とするとともに、設定値のドリフトによるi11
喪失を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るタービンのパワーロードアンバラ
ンス検出装置の一実施例を示す回路図、第2図は従来の
タービンのパワーロードアンバランス検出装置を示す回
路図である。 1・・・発電機負荷信号、2・・・変化率検出器、3・
・・タービン出力信号、4・・・偏差検出器、7・・・
パワーロードアンバランス動作信号、20・・・模擬信
号発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発電機負荷信号の変化を監視して設定値以上の変化があ
    った場合に出力を発生する変化率検出器と、発電機負荷
    信号とタービン出力信号との偏差が設定値以上になった
    場合に出力を発生する偏差検出器と、上記変化率検出器
    の出力を入力とするOR回路と、このOR回路および上
    記偏差検出器の出力を入力とするAND回路とを備え、
    このAND回路から出力されるパワーロードアンバラン
    ス動作信号を上記OR回路の入力とするとともに、この
    パワーロードアンバランス動作信号により蒸気加減弁を
    急閉させる一方、テスト信号を出力するとともに上記パ
    ワーロードアンバランス動作信号の出力を阻止するテス
    ト回路を備えたタービンのパワーロードアンバランス検
    出装置において、上記発電機負荷信号を入力して特定の
    割合で変化させ、負荷遮断時における発電機負荷信号の
    模擬信号を出力する模擬信号発生回路を備えたことを特
    徴とするタービンのパワーロードアンバランス検出装置
JP21840988A 1988-09-02 1988-09-02 タービンのパワーロードアンバランス検出装置 Pending JPH0267401A (ja)

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JP21840988A JPH0267401A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 タービンのパワーロードアンバランス検出装置

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JP21840988A JPH0267401A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 タービンのパワーロードアンバランス検出装置

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JPH0267401A true JPH0267401A (ja) 1990-03-07

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ID=16719461

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JP21840988A Pending JPH0267401A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 タービンのパワーロードアンバランス検出装置

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JP (1) JPH0267401A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5193385A (en) * 1990-08-28 1993-03-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Cantilever for use in atomic force microscope and manufacturing method therefor
WO2013102990A1 (ja) 2012-01-05 2013-07-11 株式会社 東芝 パワーロードアンバランス検出装置およびパワーロードアンバランス検出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5193385A (en) * 1990-08-28 1993-03-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Cantilever for use in atomic force microscope and manufacturing method therefor
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