JPH0266941A - エッチング装置 - Google Patents
エッチング装置Info
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- JPH0266941A JPH0266941A JP21931388A JP21931388A JPH0266941A JP H0266941 A JPH0266941 A JP H0266941A JP 21931388 A JP21931388 A JP 21931388A JP 21931388 A JP21931388 A JP 21931388A JP H0266941 A JPH0266941 A JP H0266941A
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- Japan
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- hollow cathode
- cathode
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- etching chamber
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- 238000005530 etching Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 11
- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエツチング装置に関し、特にプラズマもしくは
反応性イオンによるエツチング装置に関する。
反応性イオンによるエツチング装置に関する。
従来、この種のエツチング装置はマイクロ波(2,45
GHz)を用いてプラズマを生成していた。
GHz)を用いてプラズマを生成していた。
第7図は従来のエツチング装置の一例の断面図である。
第7図に示すように、導波管301からマイクロ波(2
,45GHz)をエツチングチャンバ302に導入し、
上部ソレノイドコイル305で生成した磁場中で電子サ
イクロトロン共鳴によりプラズマを生成する。この際、
エツチング用ガスはガス導入管304からエツチングチ
ャンバ302内に導入される。
,45GHz)をエツチングチャンバ302に導入し、
上部ソレノイドコイル305で生成した磁場中で電子サ
イクロトロン共鳴によりプラズマを生成する。この際、
エツチング用ガスはガス導入管304からエツチングチ
ャンバ302内に導入される。
生成されたプラズマは上部ソレノイドコイル305と下
部ソレノイドコイル306によって形成された磁力線3
07によってウェーハステージ303の導かれ、ウェー
ハステージ303上のウェーハ308をエツチングする
。
部ソレノイドコイル306によって形成された磁力線3
07によってウェーハステージ303の導かれ、ウェー
ハステージ303上のウェーハ308をエツチングする
。
上述した従来のエツチング装置は、マイクロ波をエツチ
ングチャンバ内に直接導入しているので、プラズマの密
度はエツチングチャンバ内の圧力に依存するという欠点
がある。
ングチャンバ内に直接導入しているので、プラズマの密
度はエツチングチャンバ内の圧力に依存するという欠点
がある。
本発明のエツチング装置は、エツチングチャンバの外部
に配置される複数のガス導入管を兼ねたホローカソード
を有している。
に配置される複数のガス導入管を兼ねたホローカソード
を有している。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の断面図である。
第1図に示すように、ホローカソードユニット101に
エツチング用ガスを導入し、ホローカソードユニット1
01内部で直流放電によりプラズマを生成する。
エツチング用ガスを導入し、ホローカソードユニット1
01内部で直流放電によりプラズマを生成する。
このプラズマは上部ソレノイドコイル104と下部ソレ
ノイドコイル105によって形成されたミラー磁場の磁
力線106によってエツチングチャンバ102内のウェ
ーハステージ103に導かれ、ウェーハステージ103
上のウェーハ110をエツチングする。
ノイドコイル105によって形成されたミラー磁場の磁
力線106によってエツチングチャンバ102内のウェ
ーハステージ103に導かれ、ウェーハステージ103
上のウェーハ110をエツチングする。
第2図は第1図のホローカソードユニットのA−A′線
断面図である。
断面図である。
第2図に示すように、ホローカソードユニット101(
第1図参照)は絶縁体107によって互いに絶縁された
、複数のホローカソード1.08によって構成されてい
る。
第1図参照)は絶縁体107によって互いに絶縁された
、複数のホローカソード1.08によって構成されてい
る。
第3図は第2図のホローカソードユニットのB−B’線
断面図である。
断面図である。
第3図に示すように、エツチング用ガス111はアノー
ド109から個々のホローカソード108の内部に導入
され、アノード109とホローカソード108の間に印
加された直流電界により放電し、プラズマを生成する。
ド109から個々のホローカソード108の内部に導入
され、アノード109とホローカソード108の間に印
加された直流電界により放電し、プラズマを生成する。
ホローカソード108を互いに絶縁する絶縁体107は
ホローカソード108の先端部でホローカソード108
より口径が小さくなるように加工しである。これにより
、ホローカソード108の内部に圧力をエツチングチャ
ンバ102の内部の圧力より高く保つことができる。
ホローカソード108の先端部でホローカソード108
より口径が小さくなるように加工しである。これにより
、ホローカソード108の内部に圧力をエツチングチャ
ンバ102の内部の圧力より高く保つことができる。
ホローカソード108内で生成されたプラズマは、ホロ
ーカソード108とエツチングチャンバ102の圧力差
によってエツチングチャンバ102内に噴出し、かつ絶
縁体107によって圧縮され、電離度がさらに高くなる
。
ーカソード108とエツチングチャンバ102の圧力差
によってエツチングチャンバ102内に噴出し、かつ絶
縁体107によって圧縮され、電離度がさらに高くなる
。
第4図は本発明の第2の実施例の断面図である。
第4図に示すように、第2の実施例では、上部ソレノイ
ドコイル204と下部ソレノイドコイル205の逆方向
の電流を流し、エツチングチャンバ202の内部に磁力
線206が、第4図に破線で示すように、カスブ磁場を
形成する。
ドコイル204と下部ソレノイドコイル205の逆方向
の電流を流し、エツチングチャンバ202の内部に磁力
線206が、第4図に破線で示すように、カスブ磁場を
形成する。
カスプ磁場のポイントカスプ部に上部ホローカソード2
01を、ラインカスプ部に下部ホローカソードユニット
203を配置し、各々のホローカソード内で生成された
プラズマをウェーハステージ207に、下部ソレノイド
コイル205によって形成される磁場により導く。
01を、ラインカスプ部に下部ホローカソードユニット
203を配置し、各々のホローカソード内で生成された
プラズマをウェーハステージ207に、下部ソレノイド
コイル205によって形成される磁場により導く。
第5図は第4図の下部ホローカソードユニットのc−c
′線断面図である。
′線断面図である。
第5図に示すように、下部ホローカソードユニット20
3(第4図参照)は絶縁体210で互いに絶縁されたホ
ローカソード208を放射状に配し、その外側にアノー
ド209を配しである。
3(第4図参照)は絶縁体210で互いに絶縁されたホ
ローカソード208を放射状に配し、その外側にアノー
ド209を配しである。
第6図は第4図の上部ホローカソードのDD′線断面図
である。
である。
第6図に示すように、上部ホローカソード201(第4
図参照)はホローカソード208の外側に絶縁体210
を配し、その上部にアノード209を配しである。
図参照)はホローカソード208の外側に絶縁体210
を配し、その上部にアノード209を配しである。
なお、プラズマの生成方法については上述した第1図の
第1の実施例と同様であり説明を省略する。
第1の実施例と同様であり説明を省略する。
以上説明したように本発明は、複数のホローカソードを
用いることにより、プラズマの電離度を上げ、ウェーハ
上でのプラズマの均一性を向上し、更にホローカソード
とエツチングチャンバの間の絶縁体の穴を小さくことに
より、ホローカソード内部とエツチングチャンバ内の圧
力を個々に制御でき、プラズマの密度のエツチングチャ
ンバ内の圧力依存性を小さくできるという効果がある。
用いることにより、プラズマの電離度を上げ、ウェーハ
上でのプラズマの均一性を向上し、更にホローカソード
とエツチングチャンバの間の絶縁体の穴を小さくことに
より、ホローカソード内部とエツチングチャンバ内の圧
力を個々に制御でき、プラズマの密度のエツチングチャ
ンバ内の圧力依存性を小さくできるという効果がある。
又、第2の実施例では、カスブ磁場を用いることにより
、生成されたプラズマがカスブ中央部の弱磁場領域を通
過するため、ウェーハ上でのプラズマの均一性がさらに
向上するという効果がある。
、生成されたプラズマがカスブ中央部の弱磁場領域を通
過するため、ウェーハ上でのプラズマの均一性がさらに
向上するという効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例の断面図、第2図は第1
図のホローカソードユニットのA−A”線断面図、第3
図は第2図のホローカソードユニットのB−B’線断面
図、第4図は本発明の第2の実施例の断面図、第5図は
第4図の下部ボローカソードユニットのc−c’線断面
図、第6図は第4図の上部ホローカソードユニットのD
−D′線断面図、第7図は従来のエツチング装置の一例
の断面図である。 101・・・ホローカソードユニット、102・・・エ
ツチングチャンバ、103・・・ウェーハステージ、1
04・・・上部ソレノイドコイル、105・・・下部ソ
レノイドコイル、106・・・磁力線、107・・・絶
縁体、108・・・ホローカソード、109・・・アノ
ード、110・・・ウェーハ、1]]・・・エツチング
用ガス、201・・・上部ホローカソード、202・・
・エツチングチャンバ、203・・・下部ホローカソー
ドユニット、204・・・上部ソレノイドコイル、20
5・・・下部ソレノイドコイル、206・・・磁力線、
207・・・ウェーハステージ、208・・・ホローカ
ソード、209・・・アノード、210・・・絶縁体、
301・・・導波管、302・・・エツチングチャンバ
、303・・・ウェーハステージ、304・・・ガス導
入管、305・・・上部ソレノイドコイル、306・・
・下部ソレノイドコイル、307・・・磁力線、308
・・・ウェーハ。 代理人 弁理士 内 原 晋 月3図 2何2図 石4圀
図のホローカソードユニットのA−A”線断面図、第3
図は第2図のホローカソードユニットのB−B’線断面
図、第4図は本発明の第2の実施例の断面図、第5図は
第4図の下部ボローカソードユニットのc−c’線断面
図、第6図は第4図の上部ホローカソードユニットのD
−D′線断面図、第7図は従来のエツチング装置の一例
の断面図である。 101・・・ホローカソードユニット、102・・・エ
ツチングチャンバ、103・・・ウェーハステージ、1
04・・・上部ソレノイドコイル、105・・・下部ソ
レノイドコイル、106・・・磁力線、107・・・絶
縁体、108・・・ホローカソード、109・・・アノ
ード、110・・・ウェーハ、1]]・・・エツチング
用ガス、201・・・上部ホローカソード、202・・
・エツチングチャンバ、203・・・下部ホローカソー
ドユニット、204・・・上部ソレノイドコイル、20
5・・・下部ソレノイドコイル、206・・・磁力線、
207・・・ウェーハステージ、208・・・ホローカ
ソード、209・・・アノード、210・・・絶縁体、
301・・・導波管、302・・・エツチングチャンバ
、303・・・ウェーハステージ、304・・・ガス導
入管、305・・・上部ソレノイドコイル、306・・
・下部ソレノイドコイル、307・・・磁力線、308
・・・ウェーハ。 代理人 弁理士 内 原 晋 月3図 2何2図 石4圀
Claims (1)
- エッチングチャンバの外部に配置される複数のガス導入
管を兼ねたホローカソードを有することを特徴とするエ
ッチング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21931388A JPH0266941A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | エッチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21931388A JPH0266941A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | エッチング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0266941A true JPH0266941A (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=16733528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21931388A Pending JPH0266941A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | エッチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0266941A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0634778A1 (en) * | 1993-07-12 | 1995-01-18 | The Boc Group, Inc. | Hollow cathode array |
WO2000034979A1 (en) * | 1998-12-07 | 2000-06-15 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Hollow cathode array for plasma generation |
US6528947B1 (en) | 1999-12-06 | 2003-03-04 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Hollow cathode array for plasma generation |
JP2007095536A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Univ Nagoya | ラジカル発生装置 |
KR101010130B1 (ko) * | 2003-12-15 | 2011-01-24 | 주식회사 하이닉스반도체 | 전자빔 큐어링 장비 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61226925A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-08 | Anelva Corp | 放電反応装置 |
JPS644481A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-09 | Minoru Sugawara | Parallel-plate discharge electrode |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP21931388A patent/JPH0266941A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61226925A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-08 | Anelva Corp | 放電反応装置 |
JPS644481A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-09 | Minoru Sugawara | Parallel-plate discharge electrode |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0634778A1 (en) * | 1993-07-12 | 1995-01-18 | The Boc Group, Inc. | Hollow cathode array |
US5627435A (en) * | 1993-07-12 | 1997-05-06 | The Boc Group, Inc. | Hollow cathode array and method of cleaning sheet stock therewith |
WO2000034979A1 (en) * | 1998-12-07 | 2000-06-15 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Hollow cathode array for plasma generation |
US6528947B1 (en) | 1999-12-06 | 2003-03-04 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Hollow cathode array for plasma generation |
KR101010130B1 (ko) * | 2003-12-15 | 2011-01-24 | 주식회사 하이닉스반도체 | 전자빔 큐어링 장비 |
JP2007095536A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Univ Nagoya | ラジカル発生装置 |
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