JPH026691B2 - - Google Patents

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JPH026691B2
JPH026691B2 JP58048624A JP4862483A JPH026691B2 JP H026691 B2 JPH026691 B2 JP H026691B2 JP 58048624 A JP58048624 A JP 58048624A JP 4862483 A JP4862483 A JP 4862483A JP H026691 B2 JPH026691 B2 JP H026691B2
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JP
Japan
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container
closure
flange
obturator
casting cylinder
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Harii Sheibunaa Jerarudo
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Publication of JPH026691B2 publication Critical patent/JPH026691B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 〔発明の技術分野〕 本発明は閉鎖留め具(closure fastening
device)を有する再閉鎖可能な容器に関し、より
詳細には、閉鎖留め具のかみ合い解除を容易にす
るスリツプ防止フランジ把持表面を備えて容器を
より便利にしかつ品物の装入および取出中の容器
の取扱を容易にする再閉鎖可能な容器に関する。
〔従来技術の検討〕
一般に、閉鎖留め具を有する容器は当業界で周
知である。米国特許第4212337号明細書には、本
発明によつて改良されることができる閉鎖留め具
を有するタイプの再閉鎖可能な容器が記載されて
いる。
再閉鎖可能な可撓性容器の用途は広く行き渡つ
ており、この様な容器は食物などの種々の品物の
保管用に家庭でしばしば使用される。容器の開口
部近傍のフランジ把持表面が滑らかであることに
よつて、かみ合わされた閉鎖留め具を開くことが
多少難かしくなることは珍しくはない。これは使
用が油気のある食物などを取扱つた結果指がすべ
りやすくなる場合に特に問題がある。また、閉鎖
体を開ける際、フランジ把持表面領域が限定され
ることに因り、よりむずかしくなることがある。
さらに、この様な閉鎖留め具では、一般に、容器
を堅固で、密にかみ合せて閉鎖するので、閉鎖留
め具のかみ合いを解除して容器を開くことが困難
になつている。さらには、容器の開口部近傍の把
持表面が平滑であることにより、品物の装入およ
び取出中に容器を開けたまま保持することをより
難かしくしている。
前述の難点を克服すべく種々の試みがなされ
た。例えば、米国再発行特許第Re 27174号明細
書には、容器の開けやすさを向上させるために容
器の開口部でのフランジ把持表面の一方の縁部に
盛り上がつたビードを使用することが示されてい
る。しかしながら、この特許明細書には、特に指
がすべすべした使用者に対しての握り問題を解消
する構成について示されても提案もされていな
い。1個またはそれ以上のフランジの幅を広くし
てフランジ表面領域を追加することは容器を開け
るのに役立つが、この様なことはまた製品のコス
トの一因となる。閉鎖留め具をかみ合い解除する
助具を設けることもまた容器を開けるのに役立つ
が、満された容器から零れるおそれがある。従つ
て、より容易に開けられかつ品物の装入および取
出中より安全に保持されることができるかみ合わ
せ留め具を有する再閉鎖可能な容器を提供する必
要がある。
従つて、本発明の目的は、かみ合わせ留め具と
使用者によるその留め具のかみ合い解除を容易に
するスリツプ防止フランジ把持表面とを備える再
閉鎖可能な容器を提供することである。
本発明の他の目的は、特に湿気のあるまたは油
気のある食物を取扱つたことが原因して使用者の
指がすべりやすくなつている場合に、より容易に
かみ合い解除されることができるかみ合わせ留め
具を有する再閉鎖可能な容器を提供することであ
る。
本発明のさらに別の目的は、食料品を充填また
は取出し中などの留め具のかみ合い解除後、使用
者によつてより確実に保持することのできる再閉
鎖可能な容器を提供することである。
これらの目的および他の目的は本発明の次の説
明および図面を読みかつ参照することによつてよ
り容易に明らかになるであろう。
発明の概要 本発明によつて閉鎖留め具を有し、容器の閉鎖
留め具のかみ合い解除を容易にするスリツプ防止
フランジ把持表面を備えた再閉鎖可能な容器が提
供される。再閉鎖可能な容器のフランジ領域に低
スリツプ性、高摩擦性の把持表面を設けることに
よつて、この様な把持表面を設けていない容器よ
りはかなり容易に容器を開封および保持するのが
可能となる。かくの如く、再閉鎖可能な容器のフ
ランジの把持領域の少なくとも一方に少なくとも
1種の非平滑な表面を設けることによつて、容器
は普通の取扱い中で開封するための一層高い抵抗
性を示し、その一方、使用者は取扱い悪条件下で
も容器を非常に楽に開封および保持することがで
きる。かくして、本発明のスリツプ防止フランジ
表面により、容器を開封および保持するに際し使
用者によりしつかりした握りが与えられる。
本発明は、最も広い態様では、再閉鎖可能な端
部と、第一および第二の側壁と、それぞれ第一お
よび第二の側壁に位置しており、かつ容器を開閉
すべく互いに係脱自在に操作可能な第一および第
二の閉鎖具プロフイルを備えた閉鎖留め具とを具
備する容器に関し、かつこの再閉鎖可能な容器の
フランジ把持領域の少なくとも一方に少なくとも
1種の非平滑な表面を設けたことを特徴としてい
る。より詳細には、第一および第二の側壁は3辺
に沿つて互いに付着しており、第一および第二の
かみ合わせ閉鎖具プロフイルは容器開口部を形成
する第四の辺の縁部近傍に位置している。第一お
よび第二の閉鎖具プロフイルは別々に形成し、次
いで容器の側壁に付着させてもよく、あるいは米
国特許第4212337号明細書に開示のように容器の
側壁に一体的に形成してもよい。概説すれば、こ
の改良は、フランジ領域の表面をスリツプ防止状
態にさせて握りを改良し、それによつて閉鎖具の
かみ合い解除および充填または取出中の容器の取
扱いを容易にすることに関する。
〔好ましい態様の説明〕
好ましい一態様において、かみ合わせ留め具を
備える再閉鎖可能な改良容器はかみ合わせ留め具
のフランジ把持表面の少なくとも一方をエンボス
加工または彫刻することによつて提供される。こ
れは例えばいくつかのゴム被覆プルロールのうち
の1個の代りに代表的なかみ合わせ閉鎖具ストリ
ツプ製造ラインの閉鎖具ストリツプ冷却手段の下
流に位置した刻み込みまたはエンボス加工された
非緩衝ロールを使用することによつて行われても
よい。非緩衝ロールまたはゴムロールは閉鎖具プ
ロフイルを収容しかつ閉鎖体プロフイルの損傷を
回避するためにロール溝を有している。作動中、
プルロールのニツプ作用の圧力により、再閉鎖可
能な容器の閉鎖留め具を開けるために把持される
フランジ把持表面にスリツプ防止の模様がエンボ
ス加工されるかまたは彫刻加工される。また、表
面にエンボス加工または彫刻加工用模様をもつ重
なつた一対のロールの間を通過させて、フランジ
把持領域をエンボス加工または彫刻してもよい。
かくして、エンボス化された、すなわち、鋸歯
状または波形状にされた、刻み込みまたは荒削り
された、それとも別のように変形された帯域また
は領域が閉鎖留め具のフランジ把持領域の一方ま
たは両方に設けられて、容器を開封する際に表面
をすべらず把持することができる。その他の平滑
なフランジ把持領域の変形は、容器の組み立て
前、中または後、フランジ領域をロールでエンボ
ス加工するかまたは他の加工をすることによるい
ずれかの有利な方法で行われてもよい。変形部は
好ましくは間隔が密であり、一般的には処理済み
フランジ領域の平面とほぼ直角に延びているが、
しかしフランジ領域の強度が実質的に保持される
に十分な間隔を置くべきである。前記の変形の形
成において、個々の変形部はこれらの隣接部から
間隔をへだてており、フランジの介在領域は最初
の滑らかな状態のままである。この様な滑らかな
領域は変形フランジ領域の強さの性質が実質的に
保持されるに十分な数である。
変形フランジ領域は好ましくは十字状平行列が
対角状に配列して平行列に配置している。設けら
れた変形部は、例えば、フランジ把持領域6.5cm2
(1平方インチ)あたり約1〜約1000のエンボス
数(凹凸数)、好ましくは10〜約100のエンボス数
の範囲で、どの所望の効果的な大きさ、分布およ
び密度であつてもよい。フランジの変形領域の寸
法およびエンボス部の深さは同様に最も効果的な
握り結果を生じさせるように制御される。特定の
範囲に限定はされないが、最良の結果は一般的
に、フランジ把持領域の約75パーセントがエンボ
ス加工されかつ深さ約0.64mm(約0.025インチ)
のエンボス部を有する場合に得られる。
本発明の他の好ましい態様において、かみ合わ
せ留め具を備える閉鎖可能な改良容器は容器を開
けるために把持される容器のフランジ把持領域の
少なくとも一方にスリツプ防止材料の層を配設す
ることによつて提供される。これはたとえば次の
ように行つてもよい。押出し中に、フランジ把持
領域に相当する押出物にスリツプ防止材料を添加
する。または、押出しに続いて、スリツプ防止材
料を、フランジを冷却する前まだ温かいうちにフ
ランジ把持領域中に埋込んでもよい。なおさらに
は、フランジを冷却した後、フランジ用溶媒を使
用して軟化させまたはフランジを再加熱して、フ
ランジにスリツプ防止材料を埋込んでもよい。ま
た、フランジ把持領域にスリツプ防止被膜を塗布
してもよい。さらに、所望に応じて、顔料または
染料、あるいはそれらの混合物などの着色剤をス
リツプ防止材料とともに用いて処理済みフランジ
把持領域にさまざまな色を与えてもよい。
容器のフランジ把持領域は、スリツプ防止材料
によつて該領域を受容性の状態に持ちきたしある
いはその状態を維持することによつて耐スリツプ
表面を形成させることができる。このようなこと
はスプレーによるか、それともスリツプ防止材料
粒子をフランジ領域の融点より高く維持するかあ
るいはフランジ領域を溶融状態に維持して、スリ
ツプ防止材料を容器のフランジ領域の表面と接触
させることによつて達成することができよう。
容器のフランジ把持領域の表面上のスリツプ防
止材料は粒子が互いに密に隣接しているかあるい
は不揃い状に分布する程度にほとんど連続的なま
たは断続的な層の形態をなしてもよい。
この態様に用いられるスリツプ防止材料はどの
好適な材料でもよい。代表的なスリツプ防止材料
としては、粒状または粉末状の炭酸カルシウム、
細かい水晶砂、小砂、デンプン、シリカ、タル
ク、ラテツクス、ポリビニルクロライドなどの粒
状ポリマー類、およびポリ塩化ビニルデン−ポリ
アクリロニトリルまたはポリ塩化ビニリデン−ポ
リメチルメタクリレートなどのブレンドポリマー
類などが挙げられる。
スリツプ防止材料は約1ミクロン〜約50000ミ
クロン、好ましくは約500ミクロン〜10000ミクロ
ンの範囲の粒子サイズであるべきである。また、
スリツプ防止材料は好ましくは容器のフランジ把
持領域の少なくとも1表面にほとんど均一に塗布
された固形の微粒状物質であるべきである。
フランジ表面へのスリツプ防止材料配合量は容
器の変形把持フランジの約0.2〜約50重量%であ
つてもよい。
本発明に用いられる容器および閉鎖留め具はど
の好適な包装材料から調製してもよい。代表的な
包装材料としては、ポリマー系材料、好ましくは
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリアミド類、ポリ塩化ビ
ニリデン、およびそれらの混合物または共重合体
などのものが挙げられる。閉鎖留め具が溶融押出
しによつて形成されるときなどの溶融状態にある
うちにスリツプ防止材料を閉鎖留め具のフランジ
把持領域に塗布する場合、スリツプ防止材料は冷
却中硬化する前にポリマー系材料表面に都合よく
塗布してもよい。スリツプ防止材料の粒子は、ポ
リマー系材料が硬化するとき、粒子がポリマー系
材料の面上の位置に保持されるようにポリマー系
材料の表面に部分的に埋込まれる。
本発明の他の好ましい態様では、再閉鎖可能な
容器の側壁が透明、半透明または不透明のいずれ
かであり、把持フランジが側壁に対して視覚的に
容易に認められるように着色されていることを特
徴としている。
従つて、本発明は以下に記載の種々の構成で例
示される要素の構成、組合せおよび部品の配置を
特徴としている。
本発明の性質および目的をより十分に理解する
ために、添付図面を参照して以下詳細に説明す
る。
本発明を実施するにあたり、添付図面における
説明およびこの明細書における説明のために、い
くつかの態様を選択した。
第1図は開口11を備える容器10の斜視図で
ある。容器10では、この側壁12,13は小袋
を形成すべく底縁14に沿つて折り返されかつ垂
直側縁15に沿つて熱シールされた典型的に薄い
可撓性透明プラスチツクフイルムである。
容器10は前述の米国特許第4212337号明細書
に記載の如き閉鎖留め具16を備えている。閉鎖
留め具16は容器10を開閉するための係脱自在
の閉鎖具プロフイル17,18を備えている。閉
鎖具テープの形態をなす閉鎖体プロフイル17,
18は側壁シール領域19に沿つて側壁12,1
3の内部に取り付けられている。容器10はまた
把持フランジ20,21を備え、フランジ20に
は把持表面22が設けられている。
透明の側壁12,13を使用すると、容器10
に変形されたフランジ把持表面22があることが
視覚的に認められることが第1図からわかること
ができる。
第1図において、スリツプ防止フランジ把持表
面22は少なくとも一方が外表面にエンボスまた
は彫刻模様を保有する一対のロール間にフランジ
把持表面を通すことによつて把持フランジ20に
設けられたものである。
第2図において、スリツプ防止フランジ把持表
面23,24はスリツプ防止材を把持フランジ2
0,21に付着させることによつて設けられたも
のである。
第3図には、閉鎖具プロフイル17,18に対
して第2図に示されたスリツプ防止把持外側表面
23および内側表面24の相対位置が示されてい
る。
第3A図、3B図および3C図は、スロツトお
よび環状ダイスの形態に関するものであり、それ
らのいずれかがスリツプ防止フランジを備える再
閉鎖可能な一体型容器を形成するのに使用され
る。
第3A図において、供給源すなわち貯槽25か
らのスリツプ防止材はフランジ把持材供給口26
から出るフランジ把持表面の両面上に共押出しし
てもよい。スリツプ防止材はダイスリツプ27の
直前でフランジ把持材と合流するように示されて
いる。しかしリツプ開口部の手前またはちようど
開口部でフランジ把持材と出合うようにしてもよ
い。第3B図には、容器を形成するためのフイル
ムまたはシート上に一体化閉鎖具要素の形成に用
いられるスロツトダイス開口部が示されている。
この図中に示されるように、スロツトフイルム開
口部28では、開口部17′により形成された雄
閉鎖具要素および開口部18′により形成された
雌閉鎖具要素が付着したフイルムまたはシートが
押出され、そして閉鎖具要素開口に隣接して複数
のダイス部分22′があり、これらダイス部分に
よりスリツプ防止材料で被覆されたフランジ把持
表面が形成される。第3C図には、容器を形成す
るための環状ダイスが示されており、この場合、
環状開口部29ではフイルムが押出され、開口部
17″,18″ではそれぞれ雄閉鎖具要素および雌
閉鎖具要素が押出され、そしてダイス部分22″
では複数のフランジ把持表面が形成される。一体
化閉鎖具要素と共に押出されたフイルムは冷却
後、図示の一点鎖線30の領域で縦方向に切断さ
れ、かみ合わせ閉鎖容器材を形成し、次いでかみ
合わせ閉鎖容器を形成すべく切断シールされる。
第4図は閉鎖留め具または再閉鎖可能な容器原
料の一部のフランジ把持領域を連続的にエンボス
加工または、刻み込をする装置の略図である。2
個のプルローラのニツプに供給中の再閉鎖可能な
容器原料供給物31(供給源は図示せず)または
閉鎖留めテープ供給物31(供給源は図示せず)
が示されており、一方のプルローラは弾性ゴム張
りローラ32であり、他方は第5図に示すように
表面にその一部でエンボス加工用模様34を備え
る非緩衝エンボス加工ローラ33である。エンボ
ス加工ローラ33には、第5図に示すように外周
溝35もまた設けられており、この外周溝は閉鎖
具プロフイル要素を収容すべくかつ閉鎖具プロフ
イルへの損傷を回避すべくローラ33の周囲に位
置している。エンボス加工ローラの他の部分は第
5図の表面36で示されるように滑らかである。
第4図に示すように、容器原料供給物31すなわ
ちテープ供給物31はゴム張りローラ32とエン
ボス加工ローラ33とのニツプへ供給され、それ
によつて再閉鎖可能な容器原料供給物31すなわ
ち閉鎖具留めテープ供給物31の一部にエンボス
加工された模様が生じる。閉鎖具留めテープ31
上のエンボス化模様37は第6図に示されてお
り、留めテープ31の一方の側に設けられる。閉
鎖留め具テープ31の閉鎖具プロフイル18およ
び内側フランジ領域19′はローラによつて変形
されない。
第4図に示すように、再閉鎖可能な容器材すな
わち滑らかなフランジ領域を有する閉鎖具テープ
を一対のローラのニツプ間へ供給することによつ
てストリツプ防止フランジ表面領域が設けられる
が、この際これらローラのうち少なくとも一方は
エンボス加工または彫刻用模様を保有し、そして
一方または両方のローラはかみ合わせ留め具のか
み合いプロフイル要素を収容してかみ合い要素を
損傷させることを回避すべく溝を有している。
エンボス加工工程につづいて、雌雄閉鎖具要素
はかみ合わせローラに通すことによつてかみ合わ
せてもよく、次いでかみ合わせ済みの容器原料す
なわち閉鎖具テープは保管用巻き上げ装置へ、ま
たはさらに次の処理装置に向けられる。
第7図には、本発明の一態様を実施するための
溶融物押出しダイス装置38の側面図が示されて
いる。ポリマー系原料は閉鎖具プロフイル溶融物
供給貯槽39へ導入され、そして閉鎖具形状のフ
ローチヤンネル40を経て押出される。貯槽41
には、トランスフアチヤンネル42、次いでスロ
ツト結合領域43へ送られるスリツプ防止材料が
供給される。第8図において、フランジ形成ダイ
ス44には、閉鎖具フランジを形成するための溶
融ポリマー用の供給貯槽45が設けられている。
貯槽41からダイス38のトランスフアチヤンネ
ル42中へスリツプ防止材料が送られる。領域4
3中で、スリツプ防止材料は閉鎖具フランジ材料
と合流することがわかる。押出し口47を去つ
て、冷却後、閉鎖具テープには部分的に、第9図
に示される如き一方の滑らかなフランジ側面4
8、閉鎖具プロフイル要素18、およびスリツプ
防止材料で部分的に置き変つたフランジ側面49
が設けられる。
先に述べたように、本発明の改良された再閉鎖
可能な容器は使用者が握るためのスリツプ防止フ
ランジ表面を備えており、これによつて容器を容
易に開けかつ持つことが可能になつている。スリ
ツプ防止フランジ表面は被把持フランジ領域をエ
ンボス加工または彫刻加工することによつて、あ
るいはスリツプ防止材料を容器開封用被把持フラ
ンジ領域に載置することによつて設けてもよい。
一般的に言えば、スリツプ防止表面は本発明を
実施する際に申し分ない遂行のためには容器開口
部近傍の閉鎖留め具の上方に位置させるべきであ
る。好ましくは、スリツプ防止表面の位置は容器
開口部の内外両把持表面上であるが、しかしすぐ
内側、すぐ外側、または容器の内外把持表面のど
の組合せの位置でもよい。さらに、把持表面のフ
ランジ領域のすべてが同一の対応する寸法である
必要はないし、あるいは同一種のフランジ処理さ
れる必要もない。
本発明の態様の最良形態について以下説明す
る。側壁12,13は透き通つた可撓性ポリエチ
レンフイルムであり、閉鎖留め具16は第1図に
示されるように前述の米国特許第4212337号明細
書に開示されたタイプのものである。
典型的には、容器10は幅が約26.8cm(約10
9/16インチ)、高さが約29.9(約11.5インチ)であ
る。閉鎖留め具16は把持フランジの頂縁の下方
1.6cm(約8/5インチ)の箇所に位置している。ス
リツプ防止表面は閉鎖具プロフイルから約0.32cm
(約1/8インチ)の箇所を始点としてそこから、好
ましくはフランジ縁までの全域にわたつて延びて
いる。スリツプ防止表面は半透明であり、閉鎖具
プロフイル18は透き通つており、そして閉鎖具
プロフイル17は青色をしている。
本発明による容器の作動は次の通りである。
プロフイル17,18がかみ合わされた容器1
0を開ける過程において、使用者は把持フランジ
20,21の頂縁を横切るように親指を一動作さ
せることによつて把持フランジの頂縁を容易に分
離することができる。フランジ領域間を比較的小
さい間隔にすることにより、使用者は把持フラン
ジ頂縁のこの一動作の結果スリツプ防止表面にひ
つかけることができる。スリツプ防止表面は、指
がすべりやすい使用者および容器がすべりやすい
フイルム材料製である場合でさえ、優れた握り表
面となる。使用者は把持フランジの頂縁を広げ離
すことによつて互いに分離して閉鎖体プロフイル
17,18を互いに解除することを行う。
容器10を開けるには、関与する三種の操作力
が伴う。広げる力に加えて、握り締める力をスリ
ツプ防止フランジ表面22におよぼしてフランジ
20が使用者の指からスリツプするのを防止する
摩擦力を生じさせる。さらに、握り締める力はこ
れをスリツプ防止フランジ表面22におよぼして
容器に品物を装入または取り出しているときに容
器が使用者の指からスリツプするのを防ぐもので
ある。
スリツプ防止フランジ表面22によつて、特に
使用がすべりやすい指を有しているかあるいは容
器がすべりやすいフイルム材料製である場合に、
使用者に必要とされる握り締める力が小さくな
る。
本発明が適用される容器および閉鎖留め具は、
適当な製造法によつて調製することができる。例
えば、各々閉鎖留め具をストリツプとして製造
し、次いで適当な手段を利用してフイルムに付着
することもできる。典型的には、熱電装置を用い
て閉鎖具ストリツプと接触したフイルムに熱を施
しフイルムを介して熱を伝導させて、フイルム閉
鎖具ストリツプとの界面で溶融を起させる。ま
た、フイルムと閉鎖具ストリツプとの溶融は、ホ
ツトメルト接着剤、ホツトエアーシーリング、ま
たは超音波加熱などの他の方法によつて行うこと
ができる。
しかしながら、かみ合い閉鎖具ストリツプが融
合したプラスチツクフイルムを製造する方法が好
ましく、これは本出願人の同一出願日にかかる出
願(1)明細者に開示されるように適用される。この
出願発明の操作は、概説すれば、非溶融状態にあ
るかみ合わせ閉鎖具ストリツプを熱加塑性物の溶
融フイルムに接着することである。この方法は連
続的であり、この方法にはスロツトフイルム流延
部と少なくとも一個の溝付き載置ロールとが用い
られる。一態様として、プロフイル部分とフラン
ジ部分を持つかみ合わせ閉鎖具ストリツプを、外
周に溝を有する載置ローラに供給し、閉鎖具スト
リツプのプロフイルの外形部を収容する。
プラスチツクフイルムが閉鎖具ストリツプのフ
ランジ部分と融合するように、溶融プラスチツク
フイルムが載置ロールと対向して配設された回転
可能キヤステイングシリンダーに押出しされ、そ
の後プラスチツクフイルムと閉鎖具ストリツプの
結合体が冷却される。この態様において、載置ロ
ールは各々溶融熱加塑性フイルムと積層される閉
鎖具ストリツプと同じ広さにされて、通常溶融熱
可塑性プラスチツクと接触しない。載置ロールに
よりキヤステイングシリンダーへそれらの間にあ
る閉鎖具ストリツプと溶融プラスチツクとにかか
る積層圧を、ジヤツキングボルトまたはエアーシ
リンダーなどの間隔手段によつて制御することが
できる。
キヤステイングシリンダーは供給される閉鎖具
ストリツプと実質的に同じ表面速度で回転され
る。この際、閉鎖具ストリツプがキヤストシリン
ダー上で溶融熱可塑性物質の流延フイルムと積層
する。閉鎖具ストリツプとフイルムとの結合体は
次に冷却ロールなどの冷却手段にさらに進められ
る。
かみ合い閉鎖具ストリツプが融合したプラスチ
ツクフイルムを提供する上記の方法は、本出願人
の同一出願日にかかる出願(1)明細書に従つてお
り、この方法は本発明に適用して第1図に示すよ
うに側壁12,13の端縁近傍の把持表面22の
ような少なくとも一方のスリツプ防止表面を持つ
容器の側壁を提供することができる。前記把持領
域上のスリツプ防止表面は次のようにして得るこ
とができる。上記したプラスチツクフイルムのキ
ヤステイングシリンダーの少なくとも一部分上に
エンボス加工また刻み込み用の模様を設け、閉鎖
具ストリツプの未かみ合いプロフイル部分が載置
ローラの溝に延びるようにプロフイル部分とフラ
ンジ部分を持つ前もつて製造されたかみ合わせ閉
鎖具ストリツプを回転可能な外周溝付の載置ロー
ルに供給し、溶融プラスチツクフイルムが閉鎖具
ストリツプのフランジ部分に融合するように載置
ロールに対向して配設された回転可能なキヤスト
シリンダー上へ溶融プラスチツクフイルムを押出
し、その後プラスチツクフイルムと閉鎖具ストリ
ツプとの積層複合体を冷却する。
キヤステイングシリンダーの表面の少なくとも
一部分上のエンボス加工または彫刻模様は、エン
ボス加工ローラ33用の第5図で要素34につい
て簡単に議論し表わされたようなものであつても
よい。
キヤステイングシリンダーの表面の他の部分を
滑らかにすることができる。また、キヤステイン
グシリンダーの表面は、エンボス加工または彫刻
用模様をもつ部分が一つ以上であつてもよい。い
ずれにしても、エンボス加工または彫刻表面部分
を持つキヤステイングシリンダー上に溶融プラス
チツクを押出すために、また溶融プラスチツクフ
イルムが載置ロールによつて運ばれる閉鎖具スト
リツプと接触するために、それらの間の圧接が閉
鎖具ストリツプに流延溶融プラスチツクフイルム
を融合させまた流延フイルムの反対表面をエンボ
ス化してその表面をスリツプ防止把持領域にす
る。
エンボス加工ローラ33に関する第5図に示す
ように、キヤステイングシリンダー表面の彫刻ま
たはエンボス加工用模様は、好ましくは平滑な領
域を介在させて密に詰つたものである。キヤステ
イングシリンダー表面の彫刻またはエンボス加工
用模様は、同様に好ましくはクロスハツチングで
あり、第6図に表面37で表されているように
6.45cm2(1平方インチ)あたり約10〜約100の凹
凸数を持つ。
この方法では、また縁ビードなどの切取り部を
除去しかつ積層体を縦方向に切断して閉鎖具を備
える多くの製品を得るためにスリツターを備えて
いる。たとえば、非かみ合い閉鎖具ストリツプの
一対は複数のゴム被覆載置ロールの溝中に供給さ
れ、載置ロールはストリツプを溶融熱可塑性フイ
ルムとの接触および積層前に適宜な横位置へ整列
させる。明らかに、かなり多数のこの様な載置ロ
ールを共通のシヤフトに配置してもよい。
この発明に従つて、種々の変形態様を実施する
ことができる。たとえば、適当な冷却手段を設け
ながら各閉鎖具ストリツプ部分を積層領域として
前に述べた領域に同時に流延熱可塑性フイルムと
共に直接押出してもよい。これら溶融プラスチツ
クの流れは結合して一体化プラスチツクウエツブ
を形成し、このウエツブは冷却されさらに処理さ
れる。前述した方法のように、キヤステイングシ
リンダーはその表面の一部分にエンボス加工また
は刻み込み用模様を持ち、最終容器の把持領域に
スリツプ防止表面を形成する。好ましくは、再閉
鎖可能容器の所望のスリツプ防止領域を得るため
にキヤステイングシリンダーの少なくとも一部は
つや消しもしくは織り目状の、またはエンボス加
工、もしくは彫刻された表面を有する。容器材を
また製袋機のような容器形成−切断機構へ直接供
給してよい。
本発明により調製された容器は、さまざまな製
品を充填しかつ保管するのに使用することができ
よう。リンゴ、ナシ、桃、プラム、トマトなどの
果物、肉類、ニンジン、エンドウ豆、さや隠元な
どの野菜類、などの水分含有食料品はその様な容
器に便利にパツクし、かつ衛生的な状態に保持す
ることができる。
図示および説明された構成の厳密な詳細に限定
するものではなく、当業者にとつて自明な修正態
様が想到されるであろうことを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一態様による開けられた容器
の斜視図、第2図は本発明の他の態様による開け
られた容器の斜視図、第3図は代表的な閉鎖留め
具および本発明により処理された第2図に示され
たフランジ把持領域部分の拡大側面断面図、第3
A図は容器のフランジ把持領域を形成すべく中間
チヤンネルを通つて供給中の溶融プラスチツクを
示す共押出しダイス開口部の側面図、第3B図お
よび第3C図はそれぞれ第3A図に示された如き
共押出しダイス構造を有する別のスロツト押出し
ダイスおよび環状押出しダイスの平面図、第4図
は本発明の一面を実施するための装置の略図、第
5図は第4図に示されたエンボス加工ロールの拡
大斜視図、第6図は第5図に示されたエンボス加
工ロールで処理された閉鎖留め具のエンボス加工
済み部分の斜視図、第7図は本発明の一態様によ
り閉鎖留め具の部分を押出すための代表的な閉鎖
具プロフイル用ダイスの側面図、第8図はフラン
ジ形成押出しダイスと合流する第7図に示された
閉鎖具プロフイルダイスの端面図、および第9図
は本発明の一面によりストリツプ防止材料で部分
的に処理された閉鎖留め具の一部の斜視図であ
る。 10…容器、11…開口部、12,13…側
壁、14…底縁、15…側縁、16…閉鎖留め
具、17,18…閉鎖具プロフイル、20,21
…把持フランジ、22,23,24…スリツプ防
止フランジ把持表面、25…供給源、26…フラ
ンジ把持材料供給口、27…ダイスリツプ、31
…テープ供給物、32…ゴム張りローラ、33…
エンボス加工ローラ、38…溶融押出しダイス装
置、39…閉鎖具プロフイル溶融物供給貯槽、4
0…閉鎖具形状のフローチヤンネル、41…貯
槽、44…フランジ形成ダイス、45…溶融ポリ
マー供給貯槽、47…押出し口、48…滑らかな
フランジ側面、49…スリツプ防止材料で部分的
変形されたフランジ側面図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第一および第二の側壁と、それぞれの側壁上
    に位置しかつ容器を開閉すべく互いにかみ合いか
    つ解除自在に操作可能である第一および第二の閉
    鎖具プロフイルを備えた閉鎖留め具とを具備して
    なり、側壁の各々がその端縁近傍に把持領域を有
    する、端部で再閉鎖可能な容器において、把持領
    域の少なくとも一方がスリツプ防止表面を備えて
    いることを特徴とする容器。 2 閉鎖具プロフイルが、各々の側壁に付着され
    た閉鎖具テープの表面に各々に設けられている、
    特許請求の範囲第1項記載の容器。 3 閉鎖具テープが容器の再閉鎖可能な端部の縁
    と共通直線状に位置しかつこの縁の近傍に付着し
    ている、特許請求の範囲第2項記載の容器。 4 スリツプ防止表面がエンボス化模様を有す
    る、特許請求の範囲第1項記載の容器。 5 エンボス化模様が把持領域を非緩衝エンボス
    加工ローラーと緩衝表面を有するローラーとの間
    に通すことによつて設けられたものである、特許
    請求の範囲第4項記載の容器。 6 エンボス化模様が表面にエンボス加工用模様
    を有する一対の重ねロールの間に通すことによつ
    て設けられたものである、特許請求の範囲第4項
    記載の容器。 7 エンボス化模様がスリツプ防止表面6.5cm2
    (1平方インチ)あたり1〜1000の凹凸数の形態
    として存在する、特許請求の範囲第4項記載の容
    器。 8 スリツプ防止表面が微粒状物質よりなる、特
    許請求の範囲第1項記載の容器。 9 微粒状物質が層として存在する、特許請求の
    範囲第8項記載の容器。 10 層が実質的に連続している、特許請求の範
    囲第9項記載の容器。 11 層が断続層である、特許請求の範囲第9項
    記載の容器。 12 微粒状物質が把持領域に埋め込まれてい
    る、特許請求の範囲第9項記載の容器。 13 微粒状物質が実質的に連続層として把持領
    域に埋め込まれている、特許請求の範囲第12項
    記載の容器。 14 微粒状物質が断続層として把持領域に埋め
    込まれている、特許請求の範囲第12項記載の容
    器。 15 微粒状物質が炭酸カルシウム、砂、グリツ
    ト、デンプン、シリカ、タルク、およびそれらの
    混合物からなる群から選択されたものである、特
    許請求の範囲第8項記載の容器。 16 微粒状物質がポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
    ニリデン、ポリアクリロニトリル、ポリメタクリ
    ル酸メチル、およびそれらの混合物からなる群か
    ら選択されたものである、特許請求の範囲第8項
    記載の容器。 17 スリツプ防止物質が1ミクロン〜50000ミ
    クロンの範囲の粒子サイズである、特許請求の範
    囲第8項記載の容器。 18 再閉鎖可能な端部と、各々第一および第二
    の側壁と、各々の側壁上に位置しかつ容器を開閉
    すべく互いにかみ合いかつ解除自在に操作可能で
    ある第一および第二の閉鎖具プロフイルを備えた
    閉鎖留め具とを具備してなり、側壁の各々がその
    端縁近傍に把持領域を有する容器を製造する方法
    において、閉鎖具ストリツプの未かみ合いプロフ
    イル部分が載置ロールの溝中へ延びるように周囲
    に溝を有する回転可能な載置ロールへプロフイル
    部分とフランジ部分とを有する閉鎖具ストリツプ
    を前進させ、溶融プラスチツクフイルムが閉鎖具
    ストリツプのフランジ部分に融合しかつ溶融プラ
    スチツクフイルムが載置ロールとキヤステイング
    シリンダーとの間の圧力によつてエンボス化模様
    を有するように載置ロールと対向して位置したキ
    ヤステイングシリンダーの表面の少なくとも一部
    分にエンボス加工用模様を有する回転可能なキヤ
    ステイングシリンダー上に溶融プラスチツクフイ
    ルムを押出し、次いでプラスチツクフイルムと閉
    鎖具ストリツプとを冷却することからなることを
    特徴とする、把持領域にエンボス化模様からなる
    少なくとも一種のスリツプ防止表面を有する上記
    容器の製造法。 19 載置ロールとキヤステイングシリンダーと
    の間でかけられる圧力を制御する、特許請求の範
    囲第18項記載の製造法。 20 キヤステイングシリンダー表面上の模様が
    6.45cm2(1平方インチ)あたり1〜1000の凹凸数
    をなす、特許請求の範囲第18項記載の製造法。 21 複数の載置ロールを備え、この載置ロール
    とキヤステイングシリンダーとの間の圧力をその
    間の閉鎖具ストリツプとプラスチツクフイルムに
    施すことを特徴とする、特許請求の範囲第18項
    記載の製造法。 22 載置ロールとキヤステイングシリンダーと
    の間でかけられる圧力を制御する、特許請求の範
    囲第21項記載の製造法。 23 キヤステイングシリンダー表面上の模様が
    6.45cm2(1平方インチ)あたり1〜1000の凹凸数
    をなす、特許請求の範囲第21項記載の製造法。 24 再閉鎖可能な端部と、各々第一および第二
    の側壁と、各々の側壁上に位置しかつ容器を開閉
    すべく互いにかみ合いかつ解除自在に操作可能で
    ある第一および第二の閉鎖具プロフイルを備えた
    閉鎖留め具とを具備してなり、側壁の各々がその
    端縁近傍に把持領域を有する容器を製造する方法
    において、キヤステイングシリンダー表面の少な
    くとも一部分にエンボス加工用模様を有する回転
    可能なキヤステイングシリンダー上へ熱可塑性フ
    イルムを流延すると同時に第一および第二の閉鎖
    具プロフイルを押出し、熱可塑性フイルムと閉鎖
    具プロフイルとを融合させかつ熱可塑性フイルム
    がエンボス化模様を有するように閉鎖具プロフイ
    ルと熱可塑性フイルムとを合わせ、次いで熱可塑
    性フイルムと閉鎖具プロフイルとを冷却して、熱
    可塑性フイルムの把持領域に少なくとも一種のス
    リツプ防止表面を持たせることを特徴とする製造
    法。
JP58048624A 1982-03-24 1983-03-23 開封および取扱いを容易化するスリツプ防止フランジを有する再閉鎖可能な容器 Granted JPS58193260A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US36118882A 1982-03-24 1982-03-24
US361188 1982-03-24
US470837 1983-03-07

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Publication Number Publication Date
JPS58193260A JPS58193260A (ja) 1983-11-10
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3032889A1 (de) * 1980-06-02 1981-12-10 Union Carbide Corp., 10017 New York, N.Y. Wiederverschliessbarer behaelter

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DE3032889A1 (de) * 1980-06-02 1981-12-10 Union Carbide Corp., 10017 New York, N.Y. Wiederverschliessbarer behaelter

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