JPH0266385A - 液温検知式圧力調整弁 - Google Patents

液温検知式圧力調整弁

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JPH0266385A
JPH0266385A JP21511388A JP21511388A JPH0266385A JP H0266385 A JPH0266385 A JP H0266385A JP 21511388 A JP21511388 A JP 21511388A JP 21511388 A JP21511388 A JP 21511388A JP H0266385 A JPH0266385 A JP H0266385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
temperature
fluid
gas
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21511388A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikao Otsuka
大塚 親男
Takehisa Shimada
武久 島田
Shigetoshi Nakajima
重利 中島
Tomoo Okada
岡田 伴雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Breweries Ltd
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Asahi Breweries Ltd
Saginomiya Seisakusho Inc
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Publication date
Application filed by Asahi Breweries Ltd, Saginomiya Seisakusho Inc filed Critical Asahi Breweries Ltd
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Publication of JPH0266385A publication Critical patent/JPH0266385A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は生ビールなどの炭酸ガス含有飲料の注出装置に
結合した飲料容器内のガス圧を自動調整するための液温
検知式圧力調整弁に関する。
〔従来の技術〕
従来、炭酸ガスを溶解した液体、たとえば樽等の容器に
詰めた生ビールをデイスペンサーを用いて注出する場合
、貯蔵中の生ビールの温度が変化すると炭酸ガスの溶解
度も変って発泡度が変化する。そこで炭酸ガスの溶解量
を所定範囲内に保つために、容器中の生ビールの温度が
変化するのに応じて容器に供給する炭酸ガスの圧力を手
動の減圧弁や感温式のガス圧力調整弁を用いて調整する
ことが行われていた。
このような温度によるガス圧力自動調整方法を、たとえ
ば生ビールのタンクに適用するに当って、内容量が減少
するに応じて炭酸ガスを補給するとともに、炭酸ガス供
給用の減圧弁および放出用安全弁として共に温度によっ
て設定圧力が変化するように構成したものを用いること
によってタンクの内圧の調整を容易にできるようにしよ
うとしたものがある。
しかしながら、このようなシステムでは、減圧弁と逃し
弁との温度−作動圧力特性が相似的なものを選択し、作
動点を少しずらすように設定して組合せることによりは
しめて満足に作動するが、広い温度範囲でこのように温
度−作動圧力特性が相似的である弁を見出して組合わせ
ることは容易でなく、従ってまた互換性も乏しいという
難点がある。
このような圧力調整弁の特性の差による不便を解消する
ために、減圧弁と逃し弁とを一個の弁本体内に組み込み
、これらを単一感温筒に結合された圧力応動機構によっ
て連動するようにした温度式圧力調整弁(第4図)およ
びこれを用いた圧力調整システム(第5図)が提案され
ている(実開昭62−96172)。この圧力調整シス
テムにおいては、炭酸ガスボンベAから第1減圧弁B、
圧力計C1温度式圧力調整弁りを経てビールタンクEに
炭酸ガスが供給され、タンクEの内圧が高くなり過ぎる
と圧力調整弁りから炭酸ガスを系外に放出するようにな
っている。ここでFは容器Eに対する圧力計、Hは注ぎ
出しコックである。
(発明が解決しようとする課題] このような温度式圧力調整弁においては、ビール等の容
器の温度に基いてガス圧力の調整を行なうもので、容器
の交換のたびに感温筒の着脱作業を繰返さなければなら
ず感温筒の連結チューブが破損し易い問題がある。
そこで本発明は、容器の交換に際して感温筒の着脱を行
なうことなく容器内の液体の温度に対応したガス圧力に
調整することができる、取扱い容易で故障の少ない液温
検知式圧力調整弁を提供することを目的とした。
〔課題を解決するための手段] 前記の目的を達成できる本発明の液温検知式圧力調整弁
は、−次側と二次側との間に設けた二次ガス圧の低下に
応じて開く減圧弁と、該二次側と外部との間に設けて該
二次ガス圧の上昇に応じて開く逃し弁とを、該二次ガス
圧を内面側に受ける単一のダイヤフラムによって作動さ
せて、該二次側に接続した容器内の液体中の溶解ガス量
を所定範囲内に維持するに必要なガスの圧力を調整する
ための自動弁であって、前記ダイヤフラムの外面側の圧
力室と該圧力室に連通ずる感温筒との間に前記液体が流
通できる送出導管部を隣接して設けたことを特徴とする
ものである。
〔作 用] 本発明の液温検知式圧力調整弁は、その頭部の圧力室に
隣接して容器内の液体の送出導管部が設けてあり、感温
筒は液体容器に取り付ける代りに送出導管部に隣接して
設けであるので、送出導管部内が空であるときは容器の
保管されている環境の温度に対応する圧力のガスが容器
に供給されるものであり、また容器に加えられたガス背
圧によって送出される液体は送出導管部を通って送り出
されるので、液体温度が環境温度と異っていたとしても
液体温度と環境温度との平均に近い温度に対応するガス
圧力に自動的に調整される。
〔実施例〕
本発明の液温検知式圧力調整弁の例を第1〜2図に示す
図において、弁本体1にはガス人口1aに続いて一次室
lbが形成され、弁座ICを経て二次室1dに通じ、さ
らにガス出口1eへ続いている。
−次室lb内には、弁シート2aを備えた逃し弁2が、
弁ばね3によって弁座ICに向けて付勢されるように設
けられている。逃し弁2は、軸にそって逃し通路2bが
設けられ、二次室1d内の流体をボトムキャップ5の放
出口5aを通じて外部に導くことができるようになって
いる。なお、4は弁ばね3を支えるスペーサであり、4
aはスペーサ4と逃し弁2との隙間をシールするパツキ
ン、4bはパツキン4aを抑えるばねである。
弁本体Iの上部に形成された流体室1fはダイヤフラム
6によって閉じられており、連通路1gによって二次室
1dに通じている。またダイヤフラム6と上蓋7との間
に圧力室7aが形成され、圧力室7aに細管8aを介し
て連通ずる感温筒8と上蓋7との間に液体用送出導管9
が挟持固定されている。感温筒8内には、たとえば活性
炭のような吸着剤8bが収容してあり、更に感温流体が
封入してあって、送出導管9の温度に応じてダイヤフラ
ム6の外面側に圧力が加わるようになっている。
ダイヤフラム6の動きは作動ばねLOaによってダイヤ
フラム6の下面側に圧着されている当て板10bを介し
てステム10に伝えられる。ステム10は弁座1cを貫
通して、その先端部が弁シー42aに接すると共に逃し
通路2bを塞ぐように構成されているから、送出導管9
の温度が上るか、または二次室1dの圧力が低くなると
ダイヤフラム6が下方に動いて逃し通路2bが閉じられ
、次いで逃し弁2が下方に押されて弁座1cから弁シー
ト2aが離れる。
また逆に送出導管9の温度が下るか、または二次室1d
の圧力が高まると、弁はすべて上述と逆に作動する。
なお、10cは作動ばね10aに対するばね受けであり
、11は作動点調節ねしである。
このような本発明の圧力調整弁における感温筒8内に封
入される感温媒体は、圧力を調整すべき被制御ガスの特
性に応じて適宜jx訳するのが良い。
すなわち、たとえば炭酸ガス含有飲料容器内に炭酸ガス
を供給して飲料中の炭酸ガス含有量を飲料の発泡状態が
所定の範囲内になるように維持しようとするときは、飲
料に所定のガス量を溶解させるに必要な飲料温度と炭酸
ガス圧との関係をあらかじめ求め、このような関係を再
現しうるような感温媒体を封入すればよい。このような
温度・圧力特性を実現するには、感温室内に封入すべき
感温媒体として、吸着剤と感温流体との種類と量をそれ
ぞれ適宜選択して用いることが好ましい。
このような本発明の液温検知式圧力調整弁を炭酸ガス含
有飲料容器の炭酸ガス圧力調整に使用したときのシステ
ム構成を第3図に示すが、本発明の弁りは炭酸ガスボン
ベAの出ロパルブA′または第1減圧弁Bにその一次側
を直接に取り付けてよく、またその二次側はディスペン
スヘット川を介して炭酸ガス含有飲料容器已に導くのが
よい。
あるいはまた、本発明の弁りの一次側を第1減圧弁Bと
長い導管で接続し、ディスベンザ−Gに取りつけた弁り
の二次側をディスペンス・\ソドIを介して炭酸ガス含
有飲料容器已に導いてもよい。
そして更に、炭酸ガス含有飲料容器Eから弁I〕の送出
導管へ、また送出導管からデイスペンサーGへと炭酸ガ
ス含有飲料の送出管をそれぞれ接続し、炭酸ガス含有飲
料が容器Eから弁りの送出導管を経由してデイスペンサ
ーGへ送られ、注出しコンクHからl主用されるように
する。
このように構成したガス圧力調整システムにおいては、
容器Eから送り出される炭酸ガス含有飲料等のガス含有
量は、環境温度が変化してもその温度に対応した圧力の
炭酸ガス等が容器已に供給されるので、所定の好ましい
範囲内に自動的に調整される。
〔発明の効果] 本発明の液温検知式圧力調整弁は、容器内のガス溶解液
体中のガス含存鼠が環境温度および液体温度とに対応じ
て常に所定の最適範囲内に調整される。
そのうえ、液体容器の交換の際には接手を介してホース
の付は換えなどを行なうのみであるから多少粗雑な操作
を行なっても圧力調整弁を損することかない。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本発明の液温検知式圧力調整弁の例の構造
を示す図、 第3図は本発明の液温検知式圧力調整弁を用いた炭酸ガ
ス含有飲料のガス圧力調整システムの構成図、 第4図は従来の圧力調整弁の構造図、 第5図は従来の圧力調整弁を用いた圧力調整システムの
構成図である。 1・・・弁本体、1a・・・ガス入口、1c・・・弁座
、1e・・・ガス出口、2・・・逃し弁、6・・・ダイ
ヤフラム、8・・・感温筒、9・・・液体用送出導管、
10・・・ステム、A・・・ガスボンへ、B・・・第1
減圧弁、D・・・圧力調整弁、E・・・飲料タンク、G
・・・デイスペンサー、H・・・注キ出しコック、■・
・・ディスペンスヘッド。 8b 第 図 第 図 す 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一次側と二次側との間に設けた二次ガス圧の低下に応じ
    て開く減圧弁と、該二次側と外部との間に設けて該二次
    ガス圧の上昇に応じて開く逃し弁とを、該二次ガス圧を
    内面側に受ける単一のダイヤフラムによって作動させて
    、該二次側に接続した容器内の液体中の溶解ガス量を所
    定範囲内に維持するに必要なガスの圧力を調整するため
    の自動弁であって、前記ダイヤフラムの外面側の圧力室
    と該圧力室に連通する感温筒との間に前記液体が流通で
    きる送出導管部を隣接して設けたことを特徴とする液温
    検知式圧力調整弁。
JP21511388A 1988-08-31 1988-08-31 液温検知式圧力調整弁 Pending JPH0266385A (ja)

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JP21511388A JPH0266385A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 液温検知式圧力調整弁

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JP21511388A JPH0266385A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 液温検知式圧力調整弁

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JPH0266385A true JPH0266385A (ja) 1990-03-06

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JP21511388A Pending JPH0266385A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 液温検知式圧力調整弁

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5026054U (ja) * 1973-07-11 1975-03-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5026054U (ja) * 1973-07-11 1975-03-25

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