JPH0265615A - 海中分岐装置のユニット構造 - Google Patents

海中分岐装置のユニット構造

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JPH0265615A
JPH0265615A JP21493488A JP21493488A JPH0265615A JP H0265615 A JPH0265615 A JP H0265615A JP 21493488 A JP21493488 A JP 21493488A JP 21493488 A JP21493488 A JP 21493488A JP H0265615 A JPH0265615 A JP H0265615A
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JP
Japan
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power supply
metal
unit
supply circuits
cylinder
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JP21493488A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nakajima
浩 中島
Kuniyoshi Shimoyamada
下山田 国悦
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 給電切替用のリレー及びそれに付属する回路で構成され
、対地電位が大地とほぼ同電位の回路と、中継線路の電
位とほぼ同電位の回路との2つの給〔産業上の利用分野
〕 本発明は光通信に使用される光海底中継システム、特に
給電切替用のリレー及びそれに付属する回路で構成され
、対地電位が大地とほぼ同電位の回路と、中継線路の電
位とほぼ同電位の回路との少なくとも2つの給電回路を
含む、海中分岐装置のユニット構造に関する。
海中分岐装Wの給電切替回路は、小さなスペースの中で
高電圧(12にいの給電線路を切替えるという機能が必
要である。一方、この高電圧の回路を絶縁する必要性が
ある。そこで、小さなスペースの中で絶縁性を確保して
高電圧を切替えることのできるユニット構造が要求され
る。
〔従来の技術〕
第2図及び第3図は海中分岐装置の給電切替回路のブロ
ック図である。これらの図において、A局−B局間又は
A局−〇局間で光海底通信の給電回路を切替える構造が
示される。各局、即ちA局、B局、0局はいくつかの光
海底中継器REPを介して分岐装置(ブランチ・ユニッ
ト)BIJに接続されている。分岐装置BUは給電切替
のための真空リレーRL、 、RL2を有する。給電路
及び信号伝送路がともに正常に機能している場合は、例
えば第3図(alに示すように、八属−B局間で光通信
が行われ、0局からの給電路は分岐装置BUで海中アー
スGに接続されている。今仮に、B局と分岐装置80と
の間で何らかの理由で障害が発生した場合、例えば第3
図(b)の×印で示すようにB局−81間で給電路又は
信号伝送路(光ケーブル)の切断した場合、或いは中継
器REPが故障した場合等の時は、A局−〇局間で光通
信が行われるようにリレースイッチr11 、rlzが
切替えられる。同様に、第3図(C1のX印で示すよう
に、0局と分岐装置BUとの間で給電路又は信号伝送路
(光ケーブル)が切断した場合、或いは中継器RFPが
故障した場合等の時は、A局−B局間で光通信が行われ
るようにリレースイッチ’II % rlzが切替えら
れる。
第4図は海中分岐装置(ブランチ・ユニット)BUの具
体的な構造を示す。第4図において、1は分岐ユニット
、2はクランブリング、3はジヨイントリング、4はフ
ィードスルカバーアッセンブリ、5は分岐ユニットlの
外側にある金属繊維状のクツション、6は最も外側にあ
って海水に接するシリンダ、7A、7B、7Cはそれぞ
れA局、B局、0局へ導かれる給電路、8は海中アース
に接続される給電路である。
第5図は第4図の線V−Vにおける断面図に相当する図
で、従来の分岐ユニット1”の内部構造(分岐ユニット
1゛の内部構造は第4図では省略している)、特に、給
電部の構造を具体的に示す。
第5図において、従来の分岐ユニット1°は、海水に接
するシリンダ6、及びクツション5の内側にあり、この
クツション5に接し給電回路全体を絶縁する円筒状のポ
リエチレン製シリンダ31及びその内側にあり円周方向
で2つ割りになっている金属シリンダ32で外郭を形成
している。金属シリンダ32の内壁の直径方向両側に、
平行面で対向した金属製ユニット保持バー33が図示し
ないねじ等の手段で金属シリンダ32に固定され、これ
らのユニット保持バー33間の上下領域に2つの給電回
路、即ち給電回路POWIの金属ケース34−1及び給
電回路POW2の金属ケース34−2がそれぞれねじ3
5(1個のみ示す)でユニット保持バー33に固定され
ている。
給電回路POWIは対地電位が12KVであり、給電回
路POW2は対地電位がOKVであり、両者間に高電位
差があるので、両者を絶縁する必要がある。そこで、対
地電位がOKVのPOW2例の金属ケース34−2は1
重構造としてその内部にねじ37で回路を構成するプリ
ント板36−2を取付ける。一方、対地電位が12KV
のPO−1側の金属ケースは2重構造としている。
即ちPOWIの金属ケース34−1の内側の全周を絶縁
体38(その一部は金属ケース34−1.34−2間を
絶縁する絶縁体の部分38a)で完全に覆い、その内部
にもう1つの金属ケース39を設ける。そして、その内
側金属ケース39の内部にねじ37で給電回路PO−1
を構成するプリント板36−1を取付ける。
プリント板36−エ及び36−2上には、動作コイル等
を含む給電回路を構成する種々の電子部品が実装される
。また、金属ケース34−1.34−2の互いに反対側
には、絶縁体40及び金具41を介して真空リレRL+
、RLz 、及び真空リレーRL、、 RL、が取付け
られる。なお、第5図では、POWI及びPOW2にそ
れぞれ1個づつの真空リレーのみしか示していないが、
実際は向こう側にもう1つづつの真空リレーが存在する
。これらの真空リレーはRL+、 RLz 、 RL:
l。
R1,4はそれぞれのプリンHJi36−1及び36−
2上の給電回路に接続されている。
第6図は上記のような給電回路の回路構成図である。図
示のように、給電回路POW2の真空リレーRL3. 
RL、の動作コイル及びその付属回路は海中アースGに
接続するものであり、給電回路POW2は対地電位がほ
ぼOvである。また、真空リレーRL+、RLtの動作
コイル及びその付属回路、即ち給電回路POWIの対地
電位は12KVである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の分岐ユニットの構造によると、対地
電位の電位差が大きいPOWIとPOW2の給電回路間
を絶縁するのに、一方の給電回路(POWI)の金属ケ
ースを2重構造としなければならず、構造が複雑で経費
が嵩むばかりでなく、2重構造であるがために放熱特性
も十分でないという問題があった。
そこで、本発明は、給電回路を収容する金属ケースの構
造を簡単なものとし、経費の低減を図ると共に、放熱性
を改善した海中分岐装置のユニット構造を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために、本発明によれば、第
1図に示すように、給電切替用のリレー(RL1、 R
Lz 、RLi、 RL、)及びそれに付属する回路で
構成され、対地電位が大地とほぼ同電位の回路(POW
2)と、中継線路の電位とほぼ同電位の回路(POWI
)との少なくとも2つの給電回路(POWI 、 PO
W2)を含む、光海底伝送路に使用する海中分岐装置に
おいて、前記2つの給電回路(POWI 、 POW2
)をそれぞれ分離、独立して金属ケース(11,21)
に収容し、該金属ケースの全周を絶縁体(18,28)
で覆い、かつ分岐装置のシリンダ(6)内に軸方向に間
隔を隔てて配置したことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明では、2つの給電回路(POWI 、 POW2
)をそれぞれ分離、独立して構成したので、再給電回路
は共通の小ユニット(10,20)を使用でき、小ユニ
ット内金属ケース構造を簡単にすることのできると共に
、各小ユニットが両者ともシリンダ(6)に隣接してい
るので、放熱性が良好である。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図は本発明の実施例に係る海中分岐装置のユニット
構造を示す軸方向断面図であり、第4図の分岐ユニット
1 (第4図では、分岐ユニット1の内部構造は省略し
ている)の一部を具体的に示す。第1図において、本発
明の分岐ユニット1は、対地電位が12KVの給電回路
PO−1を構成している小ユニソ目Oと、対地電位がO
KVの給電回路POW2を構成している小ユニット20
が、海水に接するシリンダ6及びクツション5の内側に
軸方向に間隔を隔てて設置されている。
給電回路powiの金属ケース11は、円形の底壁部1
1a、円筒状の周壁部11b、軸方向中間の隔壁部11
cからなり、上部はねじ13で金属カバーlidが固定
されている。隔壁部11cの下側、即ち底壁部tiaの
側には、ねじ14でプリント板15が取付けられている
。このプリント板15上には、動作コイル等を含む給電
回路を構成する種々の電子部品が実装される。また、隔
壁部11cの反対側、即ち金属カバーlid側には絶縁
体16及び金具17を介して真空リレーRL、、 Rt
、zが取付けられる。なお、第1図では、POWIに1
個の真空リレーのみしか示していないが、実際は向こう
側にもう1つの真空リレーが存在する。これらの真空リ
レーはRL、、RLZはプリン)FiIS上の給電回路
に接続されている。金属ケース11はその全周が絶縁体
18で覆われている。
即ち、円筒状周壁部11bの外側は、ポリエチレンシリ
ンダ18aで、底壁部11aとカバー11.dの外側は
絶縁板18bでそれぞれ覆われ、ポリエチレンシリンダ
18aと上下絶縁板18bとの間は樹脂溶接18cで密
封されている。給電回路PO−2の小ユニット20も、
小ユニッ目0と同様の構造を有し、金属ケース21が絶
縁体28に同様に絶縁されているので、説明を省略する
給電回路PO罰、PO−2の小ユニット10.20は金
属繊維形成された金属製クツション5を貫通して金属シ
リンダ6の内周に設けられたリング溝25に挿入された
C形すング26で位置決めされ、更に反対側のリング溝
25に挿入されたもう1つのC形すング27に螺合され
たねじ28により金具29を介して小ユニッNO全体を
押圧する。
給電回路POW1、POW2の小ユニット10.20は
、第1図に示すように、互いに対称的となるように対向
してかつある程度の間隔をあけて配置される。
そして、小ユニ・ノド10.20が直接金属繊維形成さ
れた放熱用クツション5に接触し、給電回路POW1、
POW2のプリント板15.25上の各種部品から発生
する熱は小ユニット10.20から直接クツション5を
介して金属製シリンダ6に伝わる。なお、24は再給電
回路POW 1、POW2間を接続する配線であり、金
属製クツション5の内部を貫通している。
(発明の効果〕 以上に説明したような、本発明によれば、対地電位が大
きな差のある給電回路POWI 、 POW2を収容す
る小ユニット10.20を、両者とも共通の構造とし、
従来のように一方を2重の構造とする必要がないので、
筐体構造が簡単なものとなり、経費の低減が図れると共
に、小ユニットが直接M熱用のクツション等に接触して
いるので、放熱性も大幅に改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る海中分岐装置のユニット
構造を示す軸方向断面図、第2図は海中分岐装置におけ
る給電切替回路の構成を示す図、第3図は同分岐装置の
基本機能を説明するための図、第4図は海中分岐装置の
構造を示す概略断面図、第5図は従来の給電ユニットの
構造を示す断面図、第6図は給電装置の給電回路を示す
図である。 1・・・分岐ユニット、 6・・・シリンダ、 11・・・金属ケース、 15.25・・・プリント板、 17・・・金具、 25・・・リング溝、 5・・・クツション、 10.20・・・小ユニット、 13、I4・・・ねじ、 16・・・絶縁体、 18・・・絶縁体、 26.27・・・C形すング、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、給電切替用のリレー(RL_1、RL_2、RL_
    3、RL_4)及びそれに付属する回路で構成され、対
    地電位が大地とほぼ同電位(0V)の回路と、中継線路
    の電位とほぼ同電位(+12KV)の回路との少なくと
    も2つの給電回路(POW1、POW2)を含む、光海
    底伝送路に使用する海中分岐装置において、前記2つの
    給電回路(POW1、POW2)をそれぞれ分離、独立
    して金属ケース(11、21)に収容し、該金属ケース
    の全周を絶縁体(18、28)で覆い、かつ分岐装置(
    1)のシリンダ(6)内に軸方向に間隔を隔てて配置し
    たことを特徴とする海中分岐装置のユニット構造。
JP21493488A 1988-08-31 1988-08-31 海中分岐装置のユニット構造 Pending JPH0265615A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000332661A (ja) * 1999-05-18 2000-11-30 Fujitsu Ltd 海中分岐装置
CN113687485A (zh) * 2021-10-20 2021-11-23 华海通信技术有限公司 一种海底光缆分支设备

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