JPH0265232A - ドライエッチング装置 - Google Patents
ドライエッチング装置Info
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- JPH0265232A JPH0265232A JP21779888A JP21779888A JPH0265232A JP H0265232 A JPH0265232 A JP H0265232A JP 21779888 A JP21779888 A JP 21779888A JP 21779888 A JP21779888 A JP 21779888A JP H0265232 A JPH0265232 A JP H0265232A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 64
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 17
- 238000005530 etching Methods 0.000 abstract description 9
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 19
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 5
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は半導体装置の製造工程て回路パターンを形成す
るために使用されるドライエツチング装置に関し、特に
、」二部電極と下部電極との間隔を所定間隔に調節する
ことができるドライエツチング装置に関する。
るために使用されるドライエツチング装置に関し、特に
、」二部電極と下部電極との間隔を所定間隔に調節する
ことができるドライエツチング装置に関する。
[従来の技術]
従来のこの種のドライエツチング装置!(以下、ドライ
エツチャーという)は第3図に示すように、チャンバー
23内に上部電極21と下部電極22とを相互に平行に
対向させて配置しである。上部電極21.は内部に空間
を有し、この上部電極21にボルト25により固定され
たガス管24を介して所定のエッチツクカスを上部電極
2]の内部空間に供給するようになっている。上部電極
21の対向面にはガス流出口26か設けられており、カ
ス管24を介して供給されたエッチングカスを上部電極
21のガス流出口26からチャンバ23内に流出させる
と共に、上部電極21と下部電極22との間に電源27
により高電圧を印加して電極間にプラズマカスを発生さ
せる。そして、このプラズマのエネルギにより、下部電
極22上のウェハ20の表面に形成された膜をエツチン
グして、所定の回路パターンを形成する。
エツチャーという)は第3図に示すように、チャンバー
23内に上部電極21と下部電極22とを相互に平行に
対向させて配置しである。上部電極21.は内部に空間
を有し、この上部電極21にボルト25により固定され
たガス管24を介して所定のエッチツクカスを上部電極
2]の内部空間に供給するようになっている。上部電極
21の対向面にはガス流出口26か設けられており、カ
ス管24を介して供給されたエッチングカスを上部電極
21のガス流出口26からチャンバ23内に流出させる
と共に、上部電極21と下部電極22との間に電源27
により高電圧を印加して電極間にプラズマカスを発生さ
せる。そして、このプラズマのエネルギにより、下部電
極22上のウェハ20の表面に形成された膜をエツチン
グして、所定の回路パターンを形成する。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述した従来のドライエツチャーにおい
ては、上部電極21と下部電極22との間隔(以下、単
に電極間隔という)が狭いと、この電極間隔が若干変化
しただけでもプラズマガスに加えられるエネルギに差が
生じ、ウェハ20内での膜のエツチング速度及びエツチ
ング形状が変化するという欠点があり、これが半導体装
置の歩留を低下させる原因になる。特に、上部電極21
はガス管24とボルト25により固定されているだけで
あり、チャンバー23内の清掃又は部品交換等を行うた
めにボルト25を緩めて上部電極21を取り外した場合
、再度上部電極21を取り付ける際に、ボルト25の緊
締強度のバラツキ等により電極間隔が変化する可能性が
高い。
ては、上部電極21と下部電極22との間隔(以下、単
に電極間隔という)が狭いと、この電極間隔が若干変化
しただけでもプラズマガスに加えられるエネルギに差が
生じ、ウェハ20内での膜のエツチング速度及びエツチ
ング形状が変化するという欠点があり、これが半導体装
置の歩留を低下させる原因になる。特に、上部電極21
はガス管24とボルト25により固定されているだけで
あり、チャンバー23内の清掃又は部品交換等を行うた
めにボルト25を緩めて上部電極21を取り外した場合
、再度上部電極21を取り付ける際に、ボルト25の緊
締強度のバラツキ等により電極間隔が変化する可能性が
高い。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
上部電極を一旦取り外して再度取り付けた場合にも、上
部電極と下部電極との間隔を常に一定値に調整すること
ができるドライエツチング装置を提供することを目的と
する。
上部電極を一旦取り外して再度取り付けた場合にも、上
部電極と下部電極との間隔を常に一定値に調整すること
ができるドライエツチング装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るドライエツチング装置は、第1電極と第2
電極との間に電圧を印加してプラズマを生起させ、一方
の電極上に配設されたウェハをエツチング処理するドラ
イエツチング装置において、光源と、前記第1電極の内
部に設けられ光源がらの光を第1光路及び第2光路の2
光路に分離する分離ミラー手段と、前記第1光路に介在
してその光強度を検出する検出手段と、前記第2光路の
光を前記第2電極内で反射させた後前記検出手段に導く
導光ミラー手段とを有し、前記分離ミラー手段及び導光
ミラー手段は前記第1電極及び第2電極の間隔が所定値
の場合に前記検出手段に検出される光の強度が最大とな
るように設定されていることを特徴とする。
電極との間に電圧を印加してプラズマを生起させ、一方
の電極上に配設されたウェハをエツチング処理するドラ
イエツチング装置において、光源と、前記第1電極の内
部に設けられ光源がらの光を第1光路及び第2光路の2
光路に分離する分離ミラー手段と、前記第1光路に介在
してその光強度を検出する検出手段と、前記第2光路の
光を前記第2電極内で反射させた後前記検出手段に導く
導光ミラー手段とを有し、前記分離ミラー手段及び導光
ミラー手段は前記第1電極及び第2電極の間隔が所定値
の場合に前記検出手段に検出される光の強度が最大とな
るように設定されていることを特徴とする。
[作用コ
本発明においては、光源からの光が分離ミラー手段によ
り第1光路と第2光路とに分離される。
り第1光路と第2光路とに分離される。
そして、この分離ミラー手段により分離された第1光路
上の光は、検出手段に直接入射してその強度が検出され
る。一方、前記第2光路上の光は導光ミラー手段により
前記第2電極内で反射した後、前記検出手段に導かれて
その光強度が検出される。
上の光は、検出手段に直接入射してその強度が検出され
る。一方、前記第2光路上の光は導光ミラー手段により
前記第2電極内で反射した後、前記検出手段に導かれて
その光強度が検出される。
而して、第1電極及び第2電極の間隔が所定値の場合に
、検出手段の検出強度が最大になるようにように、前記
分離ミラー手段及び導光ミラー手段を設定すると、この
第1及び第2電極の間隔が所定値から外れている場合は
、第1及び第2電極の間隔を微小変更することにより検
出手段の検出値が上昇する。そこで、前記検出手段の検
出値を監視しながら、この検出手段の検出値が最大値に
なるように第1及び第2電極間の間隔を調整すれば、こ
の間隔を常に所定値に調節することができる。
、検出手段の検出強度が最大になるようにように、前記
分離ミラー手段及び導光ミラー手段を設定すると、この
第1及び第2電極の間隔が所定値から外れている場合は
、第1及び第2電極の間隔を微小変更することにより検
出手段の検出値が上昇する。そこで、前記検出手段の検
出値を監視しながら、この検出手段の検出値が最大値に
なるように第1及び第2電極間の間隔を調整すれば、こ
の間隔を常に所定値に調節することができる。
[実施例]
次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図は本発明の実施例に係るドライエツチング装置を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
上部電極1及び下部電極2は、従来装置と同様に(第3
図参照)、チャンバー内に配置され、電源(図示せず)
から両者間に電圧が印加されると共に、上部電極1に設
けられたガス流出口(図示せず)からエツチングガスが
電極1,2間に供給される。これにより、上部電極1と
下部電極2との間にプラズマガスが生起され、下部電極
2上に載置されたウェハ(図示せず)がエツチングされ
る。上述のドライエツチング自体の機能は従来装置と同
様である。
図参照)、チャンバー内に配置され、電源(図示せず)
から両者間に電圧が印加されると共に、上部電極1に設
けられたガス流出口(図示せず)からエツチングガスが
電極1,2間に供給される。これにより、上部電極1と
下部電極2との間にプラズマガスが生起され、下部電極
2上に載置されたウェハ(図示せず)がエツチングされ
る。上述のドライエツチング自体の機能は従来装置と同
様である。
而して、本実施例においては、上部電極1内に、ハーフ
ミラ−である分離ミラー3が設置されている。そして、
この分離ミラー3には、電極外部に設けたレーザ光源6
から位相がそろった単色光であるレーザ光が光ファイバ
7により導光されるようになっている。光ファイバ7か
ら出射されたレーザ光は分離ミラー3により第1の光路
8a及び第2の光路8bの2つの光路に分離される。
ミラ−である分離ミラー3が設置されている。そして、
この分離ミラー3には、電極外部に設けたレーザ光源6
から位相がそろった単色光であるレーザ光が光ファイバ
7により導光されるようになっている。光ファイバ7か
ら出射されたレーザ光は分離ミラー3により第1の光路
8a及び第2の光路8bの2つの光路に分離される。
=6
第1の光路8aは上部型w11及び下部電極2に垂直で
あり、第2の光路8bはこの第1の光路8aに対し所定
の分離角度で傾斜する。
あり、第2の光路8bはこの第1の光路8aに対し所定
の分離角度で傾斜する。
下部電極2内には、その第1の光路8aに介在して下部
電極2に固定されたハーフミラ−5が第1の光路8aに
対して45°傾斜して配置されており、第2の光路8b
上には反射ミラー4が所定角度で傾斜して配置されてい
る。このミラー4の傾斜角度は上部電極1と下部電極2
との間隔を調整する際に、分離ミラー3の角度との関係
で、後述する光電変換素子9に入射する第1光路8aの
レーザ光と第2光路8bのレーザ光との位相が合うよう
に調整される。反射ミラー4にて反射した反射光8Cは
固定ミラーうで反射して第1光路8a上のレーザ光と同
一の光路を進行する。
電極2に固定されたハーフミラ−5が第1の光路8aに
対して45°傾斜して配置されており、第2の光路8b
上には反射ミラー4が所定角度で傾斜して配置されてい
る。このミラー4の傾斜角度は上部電極1と下部電極2
との間隔を調整する際に、分離ミラー3の角度との関係
で、後述する光電変換素子9に入射する第1光路8aの
レーザ光と第2光路8bのレーザ光との位相が合うよう
に調整される。反射ミラー4にて反射した反射光8Cは
固定ミラーうで反射して第1光路8a上のレーザ光と同
一の光路を進行する。
そして、下部電極2の下方であって、第1の光路8a上
には、光路変換素子9が配設されており、固定ハーフミ
ラ−5を透過した第1光路8aのレーザ光及びこのミラ
ー5にて反射した第2光路8bからのレーザ光が光電変
換素子9に入射するようになっている。
には、光路変換素子9が配設されており、固定ハーフミ
ラ−5を透過した第1光路8aのレーザ光及びこのミラ
ー5にて反射した第2光路8bからのレーザ光が光電変
換素子9に入射するようになっている。
光電変換素子9は入射光の輝度を電気信号の強弱に変換
する。この光電変換素子9の出力電流は電流計10によ
り測定される。
する。この光電変換素子9の出力電流は電流計10によ
り測定される。
次に、上述の如く構成されたドライエツチング装置にお
ける電極間距離の調整動作について説明する。
ける電極間距離の調整動作について説明する。
先ず、電極間隔を設定する際に、分離ミラー3の傾斜角
度と、反射ミラー4の傾斜角度及び位置を調整して、第
1光路8a及び第2光路8bを経て光電変換素子9に入
射する両レーザ光の位相を合わせ、電流計10により検
出される光の強度が最大になるようにする。
度と、反射ミラー4の傾斜角度及び位置を調整して、第
1光路8a及び第2光路8bを経て光電変換素子9に入
射する両レーザ光の位相を合わせ、電流計10により検
出される光の強度が最大になるようにする。
そして、例えば、上部電極1を一旦取り外して再度取り
付けた場合には、以下のようにしてその電極間隔を調整
する。光源6から発せられたレーザ光は、第1電極とし
ての上部電極1の内部に設けられた分離ミラー3により
、第1光路8a及び第2光路8bの2光路に分離される
。そして、第1光路8aのレーザ光は下部電極2内に設
けられたハーフミラ−5を透過して光電変換素子9に直
接入射する。一方、第2光路8bを進行したレーザ光は
第2電極としての下部電極2内に設けられた反射ミラー
4にて反射し、反射光8Cはハーフミラ−5に向かい、
このミラー5にて反射して第1光路8aを進行してきた
レーザ光と同一光路を進行して光電変換素子9に入射す
る。
付けた場合には、以下のようにしてその電極間隔を調整
する。光源6から発せられたレーザ光は、第1電極とし
ての上部電極1の内部に設けられた分離ミラー3により
、第1光路8a及び第2光路8bの2光路に分離される
。そして、第1光路8aのレーザ光は下部電極2内に設
けられたハーフミラ−5を透過して光電変換素子9に直
接入射する。一方、第2光路8bを進行したレーザ光は
第2電極としての下部電極2内に設けられた反射ミラー
4にて反射し、反射光8Cはハーフミラ−5に向かい、
このミラー5にて反射して第1光路8aを進行してきた
レーザ光と同一光路を進行して光電変換素子9に入射す
る。
而して、この固定ミラー5及び反射ミラー4にて導光さ
れ、集められた第1光路8a及び第2光路8bのレーザ
光は、その位相差により相互に光の干渉か生じる。つま
り、電極間隔か前述の電極間隔を設定したときの基準電
極間隔から外れている場合には、両レーザ光の位相は整
合していないので、光電変換素子9により検出される光
強度は低いものになる。一方、電極間隔が前記基準電極
間隔に一致している場合は、光電変換素子9に入射する
レーザ光は第1光路を経たレーザ光と第2光路を経たレ
ーザ光とで位相が整合するため、その検出された光強度
は最大のものになる。このため、電流計10の検出値を
監視しつつ、電極1゜2間の間隔を変更することにより
、最大の電流値が得られた場合に上部電極1と下部電極
2との間の間隔が電極取り外し前の基準電極間隔に調整
されたことになる。このようにして、電極間隔の調整を
精細に且つ高精度で行うことができる。例えば、レーザ
光源6に、He−Neレーザを使用ずれば、その波長が
638nmであるので、319nm以内の微調整が可能
である。
れ、集められた第1光路8a及び第2光路8bのレーザ
光は、その位相差により相互に光の干渉か生じる。つま
り、電極間隔か前述の電極間隔を設定したときの基準電
極間隔から外れている場合には、両レーザ光の位相は整
合していないので、光電変換素子9により検出される光
強度は低いものになる。一方、電極間隔が前記基準電極
間隔に一致している場合は、光電変換素子9に入射する
レーザ光は第1光路を経たレーザ光と第2光路を経たレ
ーザ光とで位相が整合するため、その検出された光強度
は最大のものになる。このため、電流計10の検出値を
監視しつつ、電極1゜2間の間隔を変更することにより
、最大の電流値が得られた場合に上部電極1と下部電極
2との間の間隔が電極取り外し前の基準電極間隔に調整
されたことになる。このようにして、電極間隔の調整を
精細に且つ高精度で行うことができる。例えば、レーザ
光源6に、He−Neレーザを使用ずれば、その波長が
638nmであるので、319nm以内の微調整が可能
である。
なお、この実施例では分離ミラー3及びミラー4.5等
からなるシステムを一対設けであるが、電極の周辺部に
二対又はそれ以上のシステムを組込むことにより、更に
一層信頼性が高く、正確な電極間隔調整が可能となる。
からなるシステムを一対設けであるが、電極の周辺部に
二対又はそれ以上のシステムを組込むことにより、更に
一層信頼性が高く、正確な電極間隔調整が可能となる。
第2図は本発明の他の実施例を示す縦断面図である。こ
の実施例においては、第1電極が下部電極2であり、第
2電極が上部電極1である。即ち、下部電極2内に分離
ミラー13が設けられており、レーザ光源16から光フ
ァイバ17を介して導かれたレーザ光はこの分離ミラー
13により、下部電極2内を直進する第1光路18aと
、下部電極一 2から上部電極1に向かう第2光路18bとに分離され
る。第1光路18aを進行するレーザ光は下部電極内に
設(つられた光電変換素子1つによりその光強度が検出
される。一方、第2光路18bを進行するレーザ光は、
上部電極1内に設けられた反射ミラー14にて反射し、
この反射光18は下部電極2内に戻り、分離ミラー13
に入射する。
の実施例においては、第1電極が下部電極2であり、第
2電極が上部電極1である。即ち、下部電極2内に分離
ミラー13が設けられており、レーザ光源16から光フ
ァイバ17を介して導かれたレーザ光はこの分離ミラー
13により、下部電極2内を直進する第1光路18aと
、下部電極一 2から上部電極1に向かう第2光路18bとに分離され
る。第1光路18aを進行するレーザ光は下部電極内に
設(つられた光電変換素子1つによりその光強度が検出
される。一方、第2光路18bを進行するレーザ光は、
上部電極1内に設けられた反射ミラー14にて反射し、
この反射光18は下部電極2内に戻り、分離ミラー13
に入射する。
そして、この反射光18cは分離ミラー13を透過し、
下部電極2内に設けられた反射ミラー15にて再度分離
ミラー13に向けて反射し、次いで、分離ミラー13に
て第1光路18aと同一の光路内に反射する。従って、
光ファイバ17から直接光電変換素子19に向かう第1
光路18a上のレーザ光と、第2光路1.8 bを進行
して上部電極1内の反射ミラー14にて反射してきたレ
ーザ光とか同一光路上を進行して光電変換素子19に入
射する。
下部電極2内に設けられた反射ミラー15にて再度分離
ミラー13に向けて反射し、次いで、分離ミラー13に
て第1光路18aと同一の光路内に反射する。従って、
光ファイバ17から直接光電変換素子19に向かう第1
光路18a上のレーザ光と、第2光路1.8 bを進行
して上部電極1内の反射ミラー14にて反射してきたレ
ーザ光とか同一光路上を進行して光電変換素子19に入
射する。
この場合に、第1−光路18aを進行してきたレーザ光
の光路長と、第2光路を進行してきたレーザ光の光路長
とは、当然に異なり、その差がレーザ光の波長の整数倍
に一致しているときに、即ち、光電変換素子19に入射
する両レーザ光の位相が整合しているときに、光電変換
素子1つにより検出される光強度が最大になる。従って
、この実施例においても、前述の第1図に示す実施例と
同様に、電流計10を監視することにより、その上部及
び下部電極間隔を一定値に調整することがてきる。
の光路長と、第2光路を進行してきたレーザ光の光路長
とは、当然に異なり、その差がレーザ光の波長の整数倍
に一致しているときに、即ち、光電変換素子19に入射
する両レーザ光の位相が整合しているときに、光電変換
素子1つにより検出される光強度が最大になる。従って
、この実施例においても、前述の第1図に示す実施例と
同様に、電流計10を監視することにより、その上部及
び下部電極間隔を一定値に調整することがてきる。
本実施例においては、上部電極1内に設けるべきものは
、反射ミラー14のみであり、従って、上部電極1の構
造が簡素化される。また、反射ミラー14.15は水平
に設置されて固定されており、分離ミラー]3も光ファ
イバ17からのレーザ光を電極1,2に対して垂直方向
に反射するものであるから、その傾斜角度は固定されて
いる。
、反射ミラー14のみであり、従って、上部電極1の構
造が簡素化される。また、反射ミラー14.15は水平
に設置されて固定されており、分離ミラー]3も光ファ
イバ17からのレーザ光を電極1,2に対して垂直方向
に反射するものであるから、その傾斜角度は固定されて
いる。
従って、本実施例においては、電極間隔の設定時に、各
ミラーの傾斜角度の調整は不要であり、電極間隔の微調
整たけでこれを設定することができる。
ミラーの傾斜角度の調整は不要であり、電極間隔の微調
整たけでこれを設定することができる。
なお、本実施例においては、電極間隔がレーザ光の波長
の1/2以上変化した場合には、所定の電極間隔に戻す
ことが不可能であるため、粗調整システムと併用して設
置することが好ましい。
の1/2以上変化した場合には、所定の電極間隔に戻す
ことが不可能であるため、粗調整システムと併用して設
置することが好ましい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、光源から発せられ
た光を2つの光路に分離した後集合させてその輝度を検
出手段により測定するから、その輝度が最大となるよう
に電極間隔を調整することにより、常に、一定の電極間
隔を保ち、安定したエツチング速度及びエツチング形状
を得ることができる。これにより、本発明は半導体装置
の歩留低下を防止することができるという極めて優れた
効果を奏する。
た光を2つの光路に分離した後集合させてその輝度を検
出手段により測定するから、その輝度が最大となるよう
に電極間隔を調整することにより、常に、一定の電極間
隔を保ち、安定したエツチング速度及びエツチング形状
を得ることができる。これにより、本発明は半導体装置
の歩留低下を防止することができるという極めて優れた
効果を奏する。
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図、第2図は本発
明の他の実施例を示す縦断面図、第3図は従来技術の縦
断面図である。 1.21;上部電極、2,22;下部電極、3゜]3;
分離ミラー、4,5,14,15;ミラー8a、18a
;第1の光路、8b、18b;第2の光路、8c、18
c:反射光、9 変換素子、10;電流計 19;光電
明の他の実施例を示す縦断面図、第3図は従来技術の縦
断面図である。 1.21;上部電極、2,22;下部電極、3゜]3;
分離ミラー、4,5,14,15;ミラー8a、18a
;第1の光路、8b、18b;第2の光路、8c、18
c:反射光、9 変換素子、10;電流計 19;光電
Claims (1)
- (1)第1電極と第2電極との間に電圧を印加してプラ
ズマを生起させ、一方の電極上に配設されたウェハをエ
ッチング処理するドライエッチング装置において、光源
と、前記第1電極の内部に設けられ前記光源からの光を
第1光路及び第2光路の2光路に分離する分離ミラー手
段と、前記第1光路に介在してその光強度を検出する検
出手段と、前記第2光路の光を前記第2電極内で反射さ
せた後前記検出手段に導く導光ミラー手段とを有し、前
記分離ミラー手段及び導光ミラー手段は前記第1電極及
び第2電極の間隔が所定値の場合に前記検出手段に検出
される光の強度が最大となるように設定されることを特
徴とするドライエッチング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21779888A JPH0265232A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | ドライエッチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21779888A JPH0265232A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | ドライエッチング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0265232A true JPH0265232A (ja) | 1990-03-05 |
Family
ID=16709898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21779888A Pending JPH0265232A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | ドライエッチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0265232A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05304113A (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-16 | Nec Kyushu Ltd | 枚葉式プラズマエッチング装置 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP21779888A patent/JPH0265232A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05304113A (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-16 | Nec Kyushu Ltd | 枚葉式プラズマエッチング装置 |
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